3163.2016年1月10日(日) 北朝鮮水爆実験の狙いは?

 6日に行われた北朝鮮の水爆実験が、世界中でいろいろな憶測を呼んでいる。北朝鮮では水爆実験成功として大々的に報道し、実態を知らされていない国民が素直に喜んでいる光景をテレビで流している。一昨日は若い金正温第一書記の33回目の誕生日に当り、国を挙げてお祝いしていた。国民の気持ちを高揚させるために、北朝鮮は得意気に「水爆実験成功」の映像を放映したが、韓国はこれを別の写真を合成して作られたものであると発表したり、また実験自体の規模と破壊力も水爆に比較して小さく、北朝鮮が自慢するような水爆実験ではないとの公式見解を発表した。そして、アメリカも韓国の発表に追随して水爆ではないとの声明を出した。

 水爆であるかどうかを別にしても、核実験を実施したことは間違いなく、北朝鮮としては4度目であり、明らかに国連安保理決議に違反するものである。そして、度々実験を繰り返している間に核開発の技術は確実に向上していく。しかもこれにはおまけまで付いている。過去3回の核実験に当っては、事前に実験について中国へ通告されていた。今回は中国政府へ事前通告がなかったことが、これまで後ろ盾となっていた中国を怒らせている。

 一方、韓国はこれまで自粛していた両国国境線における宣伝放送を再開して、北朝鮮の嫌がるような内容を拡声器のボリュームを一杯にして北朝鮮側へ向かって発信し出した。

 だが、北朝鮮が存在感を強めていくためには、他国が黙認せざるを得ないような外交カードが必要である。それは違法であろうとどこの国もこれ以上の核開発を止めて欲しいと願うような、北朝鮮の身勝手な行動なのである。例えそれが国連安保理違反であろうとも、いつまでも核開発を続け、技術力を高め水爆を保有して世界を威嚇するようなことである。そのためにも核というカードが必要なのだ。

 国連安保理事会では、早晩北朝鮮に対する制裁が決議される見通しである。こうなると北朝鮮は四面楚歌の状態に追い込まれ、一層厳しい経済制裁を課せられ動きが取れなくなる。その後に北朝鮮はどういう行動に出るのか。世界中を敵に回す愚かな行動では、同情も呼ばない。北朝鮮に破れかぶれで核を撒き散らすようなことだけはさせないよう、国際社会が監視を怠らないよう気をつけなければいけない

さて、ずっと60㎏台に落ち着いていた体重が、昨日計量してみたら思いがけず70㎏の大台に乗っていて驚いたが、幸い今日69.6㎏にまで下がっていた。一応ホッとしている。今後も油断することなく減量に努めて目標の60㎏に近づくようにしたい。

 

2016年1月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3162.2016年1月9日(土) 兄を交えて南極の専門家・神沼教授と食事

 久しぶりにサラリーマンとして最初の任地だった町田へ行った。兄の高校時代の友人である神沼克伊さん、兄、私の3人で小田急町田駅構内で待ち合わせをした。神沼さんは現在国立極地研究所、並びに総合研究大学院大学名誉教授であり、同時に日本の地球物理学、及び地震研究の第一人者でもある。また、南極に15回も行かれ、そのうち2度の越冬経験もあって南極を知り尽くした、日本でも数少ない専門家である。神沼さんは、今年日本の観測隊が南極を訪れてから60年になるのを機会に、昨年秋南極について分かり易く書かれた「白い大陸への挑戦」を上梓された。しかも一昨年上梓した拙著「南太平洋の剛腕投手」と同じ現代書館から出版された。

 そんな事情もあって、昨年連れ会いを亡くし、やや沈み込んでいる兄を慰める気持ちもあり、神沼さんから我々兄弟と一度食事でもしましょうとお誘いを受けた。そして寄り集まったのが今日である。

 それにしても、もう半世紀以上も前にこの小田急電鉄町田駅(当時は新原町田駅)駅員(正式には駅務掛)として勤務していたことがどうしても思い出されて来る。恥ずかしながら当時駅界隈で知られてしまった私の武勇伝がある。駅改札口で降車客からキップを回収していた時、乗車券を見せることなく突然脱兎の如く走り出した若者がいた。そんなレア・ケースを予期して私は普段から身軽で動きやすい運動靴を履いて勤務していた。不正乗車に気がついた私は、それっとばかり後を追った。追いかける途中で逃げ足の速い若者に追いつけない恐れもあったせいか、思わず「ドロボー!」と叫んだ途端目の前の交番から1人の巡査が勢いよく駆け出し、それに驚いたのか、若者がその場ですくんで立ち止まってしまった。これで無賃乗車客を取り押さえることが出来たが、後になって件の巡査から「ドロボーとは少し言い過ぎ」と窘められたことがあった。今や思いだすのも気恥かしい昔話になってしまったが、そんな話をその交番の前で話したら神沼さんも思わず笑っておられた。

 今日の食事場所も神沼さんが予約して下さった。昔から界隈でもよく知られた馬刺し肉屋「柿島屋」で、これこそ駅員時代に何度か訪れた所だ。様子はすっかり変わってしまったが、それでも何となく懐かしい気持ちになるものだ。

 積もる話に相槌を打ち、次から次へといろいろな話題が立て続けに出てくる。3人の共通の話題は、やはり母校・湘南高にまつわる話である。在学中神沼さんは気象研究会、兄は地理研究会、私はラグビー部に所属した。食事を済ませて神沼さんが言われたことは、「今日は幸い病気の話が出なかった」であり、とかく年齢的にこの種の話に触れがちだが、会話の中では病気や怪我の話は一切なかった。会話が楽しかったせいもあるだろう。神沼さんはこれまでに3回も膀胱がんの手術を受けたと言われたが、とにかく健康第一を確認し、また会いましょうということで別れた。

 昨年神沼さんと兄は60年ぶりに会ったと言っていた。今日はその時以来だったが、すぐ気軽に高校時代や南極観測、お互いの自著の話題が次々と出てきて会話に飽きがこないのは、やはり気の許せない友だち同士だからだろう。

 今日は本当に心からリラックスして寛げる貴重な時を持つことができた。元気ならまた近いうちにお会いしたいと思う。

 さて、昨日の本ブログにリビアのテロについて、日本のメディアが報道しないことを批判的に取り上げたが、今日夕方のNHK「ニュース7」で初めてこのテロについて伝えていた。死者の数が55人と昨日の外電から減っていたが、かなり時間を割いてテロの内容を伝えていた。だが、新聞は相変わらずどこの朝刊と夕刊にもそれらしい記事は見当たらない。どうも事実関係が秘かに操作されているのではないかと思う。こういう事件にすぐ飛び付く朝日が何とも報道しないこともおかしい。幸か不幸か、いま朝日とバトル中であるが、きちんと質問者に説明をせず「逃げるが勝ち」姿勢の朝日の不誠実さを追及しているところだ。この点も併せて朝日に尋ねてみたい。

 今日最もがっかりしたのは、体重がついに大台の70㎏に乗ったことだ。これまでずっと67㎏前後で推移していたが、最近少しずつ増量して、ついにこれまで記憶にない70㎏になったとはショックである。況してや昨年夏に人間ドック検査を受けた際、身長から推して60㎏以内に落とすようアドバイスされ、苦労していた時期だが膝を痛めて運動は出来ず、風邪をひいて減量の可能性が低くなっていた。一日も早く体調を回復させて早く60㎏台に戻せるようにしたい。

2016年1月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3161.2016年1月8日(金) リビアのテロについて、メディアの報道姿勢

 昨夜遅くなって突然入って来た3つのビッグ・ニュースのうち、リビアのテロについて今日の朝刊で詳細が分かるかと思っていたところ、朝日、日経にはそんな記事はまったくない。死者65人に、負傷者が200人近くも出たショッキングなテロ事件発生である。これほどの大事件なのに何ゆえ世界中にネットワークを張り巡らせている日本の新聞社、通信社がキャッチして報道出来ないのだろうか。

 ネットで探してもそう簡単には中々見つからなかったが、AFPBB Newsというあまり耳慣れない通信社の報道から漸く概要を知ることが出来た。それによると、リビア西部のズリデンの警察訓練施設に爆弾を積んだトラックが突っ込んだ自爆攻撃で、65人の死者を含む多数の死傷者が生まれた事件であることが分かった。事件現場の生々しい写真も掲載されている。

 同じく昨日パリ市内で警察署を襲おうとしていたテロリストが1名殺された事件や、イエメンのイラン大使館がサウジ・アラビア空軍機で襲われた事件は、多少報道されているが、昨日来北朝鮮水爆実験ニュースがメディアを席巻して、他の外電ニュースが入り込む余地がない。

 リビアの事件は1月7日に発生したが、何の因果か2008年同日に韓国で起きた倉庫爆発事件で、その時取ったメディアの対応がリビア事件とそっくりである。ソウル近郊・利川の倉庫火災で30名が亡くなった事件である。その時もテレビ・ニュースで一部報道されたが、翌日のテレビ、新聞では一切報道されなかった。その後もテレビと新聞はこの事件をまったく伝えなかった。これほど摩訶不思議なメディアの報道姿勢はないと思っていた。メディアとある筋との間に何らかの密約があったのではないかと当時から思っていた。

 1年後韓国で開催されたセミナーにパネリストとして招かれ、バスで会場の東海岸の束草(ソクチョ)へ行く道すがら利川周辺を通った時、隣席の同行通訳に聞いてみると、確かに大火災が発生したと聞いた。だが、日本国内では7日の一部のテレビ放送以外まったく事件を報道しなかった。何だか大事件を意図的に隠蔽して日本国内に伝えなかったとの印象が当時どうしても拭いきれなかった。それが、政治的な意図によるものだったのか、メディア側の自主規制によるものか、私は謎の多い奇妙な事件だと思っていたが、メディアの間には自浄作用はなくそのまま報道されることなく忘れ去られた。

 こんな対応でメディアはよくも真実を伝えているとか、世論を代表しているとか偉そうに言えたものである。あまり理不尽だと感じて、2年近く経過した7年前にあるNPO機関紙に事件の詳細について寄稿したことがあった。

 残念なことに今度の事件も一部のテレビが伝えただけに終わって、事件は国内で広く伝えられることがないということになるのだろうか。段々物言えば唇寒しということになり、言論の自由が封殺され、民主主義国家否定への道を歩まなければ良いがと願っている。

 このところ風邪が一向に良くならないところへ、昨日は腹痛を起こして手元に残っていた腹痛剤を服用する情けない新年になってしまった。昨年末に具合が悪くなった愛車VWが、新年早々ラグビー祭の帰路でエンジン・トラブルを起こして現在修理中である。昨年6月に車検を済ませ、12月にエンジン・オイル個所の不具合で修理してもらったばかりである。更にこのブログを書いているノート・パソコンも調子が悪い。オーナーの健康状態が悪いと車や機械類の具合も悪くなるということか。

2016年1月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3160.2016年1月7日(木) 北朝鮮の核実験に中国も態度を硬化

 昨日の北朝鮮による水爆実験が世界的に衝撃を与えているが、韓国国内では対抗上これまでオフレコだった核保有論を言い始めた与党幹部が現われた。昨日韓国政府は実際にはこの実験は威力等から考えると水爆実験とは考えにくいと懐疑的な見解を正式に発表した。これと同時に米ホワイトハウスのアーネスト大統領報道官も水爆の可能性を否定した。

 中国はかつての盟友、北朝鮮から事前通告がなかったことにいたくメンツをつぶされたと受け取っており、北朝鮮に対して強硬に抗議をぶつけた。国連安保理でも日本やアメリカと歩調を合わせる意向に見える。

 今日のテレビはこの北朝鮮水爆実験でもちきりで、多くの専門家がコメントを述べていた。中でも現在の北朝鮮は建国間もない頃の中華人民共和国によく似ているとの発言があり興味をそそられた。特に今の金正恩第一書記は当時の毛沢東主席とやることが同じだとの話には、当時の毛主席の行動がちょっと分からないので何とも言えないが、一思想家として、また哲学者、革命家として多くの著作も世に出した毛沢東も金正恩坊やと比べられては立つ瀬がないだろう。

 こんな中で東京証券市場は大発会から4日連続で大幅な株価値下がりである。4日間で1200円の値下がりだ。中国経済への不安感が拭えず、上海株式市場でも株価は大幅値下がりし、ついに2度目のサーキット・ブレーカーを発動し市場は停止された。

 経済的にも、政治的にも世界はただならぬ様相を呈してきたが、夜になって海外から3つほどビッグ・ニュースが入って来た。

 1つ目は、パリの週刊誌「シャルリ・ウブド」社襲撃1年に当る今日、厳重警戒中のパリ市内で2人組の男が刃物を持って警察署に押し入り、1人は殺害され残る1人は逃走した。2つ目は、リビアでテロ集団がトラックで襲い65人が死亡した。3つ目は、イエメンのイラン大使館がサウジ・アラビア機に空爆された。いずれも詳細はまだ分からないが、西も東もえらく物騒な世の中になったものだ。

2016年1月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3159.2016年1月6日(水) すわっ!北朝鮮で水爆実験

 今日昼ごろ驚くようなニュースが入って来た。今日午後になって北朝鮮政府は、日本時間今日午前10時30分に水爆実験を成功させたと発表した。原爆ではなく、水爆実験というところがショッキングである。その威力は広島へ投下した原爆の約1000倍と言われている。北朝鮮による核実験は2013年2月以来4回目である。

 北朝鮮はアメリカから経済制裁を受け、非常に苦しい国家経済の中で、最近では友好国だった中国とも核実験の扱いを巡って疎遠な関係になって、いわゆるどこの国からも相手にされなくなっていた。特に厳しい対応を求めるアメリカに対して、北朝鮮はその憂さ晴らしに一発ドカンとやって存在感を誇示したくなったのではないだろうか。日本、韓国、アメリカはもちろん、かつての同盟国・中国も厳しいコメントを述べている。安倍首相もこの暴挙を重大な脅威であると厳しく非難し、各国と連携しながら国連安保理事会で断固たる対応を取ると語った。

 日本国内では、広島、長崎の原爆被爆者が怒りを露わにしているが、北朝鮮の拉致被害者の家族はまたも交渉が頓挫するのではないかと成り行きを憂慮している。

 夕方から夜にかけてテレビ局のニュースを観ていると、必ずしも水爆実験を行ったとも言えないという見方もある。特に地続きの韓国が水爆とは思えないと懐疑的に述べている。それでも各国ともその可能性が高いとしてそれぞれ精査する。

 北朝鮮がいくら自国内に水爆保有のPRをやったところで、所詮北朝鮮への理解や賛同の気持ちを増すことは有り得ず、どこの国も北朝鮮から気持ちが離れていくだろう。そんなことが分からないのが、将軍様金正日の馬鹿息子である金正恩第1書記であり、そんな無茶な行動を抑えられないのが北朝鮮政府の無能な取り巻き連中である。

 新年になってサウジ・アラビアとイランの対立が高まり、これがシリア内で活動するISを利するのではないかとの懸念がある。そこへ新たな難問、北朝鮮の水爆実験である。当分国際社会は緊張を強いられる。まったく北朝鮮という国と金正恩という人物は訳が分からない。

 テレビ朝日「報道ステーション」に、知り合いの軍事アナリスト・小川和久さんがゲスト出演され、北朝鮮情勢について持論を静かに語っていた。やはりあまたいる軍事アナリストの中で、小川さんは一番問題に精通し論理的に筋が通った話し方をされていると思う。

2016年1月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3158.2016年1月5日(火) 周辺国へ波及しそうなサウジとイランの断交

 昨年末から引き摺っている風邪と左膝の炎症が年を越しても良くならない。昨日は内科医で診てもらい改めて服用薬をもらってきた。悪いことにその折血液検査をしたところ血糖値が220に上がっていた。医師の診断では、久しぶりの200超えは要注意ということだが、お餅を食べたことも影響しているそうだ。松本整形外科医では、CRP検査をしてもらった。膝は少しは回復しているが、まだ経過観察状態である。正月早々内科と整形外科のお世話になり、新しい年のスタートとしてはあまりパッとしない。

 昨日から今日は3月の陽気でポカポカしている。家の中に籠りきりというのも健康に良くないと思い、このところ控えていたウォーキングで近くの駒澤公園に出かけた。駒澤陸上競技場では元旦からサッカー・インターハイが開かれているが、今日は準々決勝戦のうち2試合が行われた。その1試合が地元駒大高と実力校・東福岡高戦だったので、前半15分過ぎだったが、入場料1500円を払って観戦した。大応援団に背を押された駒大高はのびのびと互角以上ゲーム展開だったが、後半ふとしたクリアミスで決勝点を奪われ、0-1でベスト8止まりとなった。もう1試合の石川・星稜高対高知・明徳義塾高戦は途中で退場した。

 さて、昨日の本ブログにも書き込んだ通り、サウジ・アラビアとイランの対立による国交断絶が、国際社会に大きな波紋を投げかけている。サウジ・アラビアと親密な関係にあるバーレーンとアフリカのスーダンもイランとの断交を発表した。サウジとイランの断交の背後に、アメリカの影響力の低下と外交戦略があったとする説がある。そもそもサウジとイランは同じイスラム教でもサウジのスンニ派、イランのシーア派が主力でお互いに角突き合わせていた。その間核開発問題でイランがアメリカから経済封鎖され、それを横目にサウジがアメリカと友好関係を強めていた。そこへ昨年アメリカがイランの経済封鎖を一部解いて縒りを戻していた。これがサウジにはカチンときて、アメリカと距離を置く一方でしたたかなロシアがサウジに近寄って来ているのが現況である。

 中東情勢はよく分からない。まったく一寸先は闇である。今後この行方はどうなるのだろうか。

2016年1月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3157.2016年1月4日(月) 騒がしい内外の仕事始め

 今日は仕事始めで勤め人は職場へ出かけて今年1年の業務繁栄を心がけることだろう。もうそんな気持ちから10年以上も遠ざかった。安倍首相も今日午前新年年頭の記者会見を行った。午後には通常国会が召集された。首相が自民・公明で過半数を獲得したいと述べ、憲法改正については夏の参院選で訴えるとも語ったが、語るに落ちたかの感がある。明らかに憲法改正を目指していることはミエミエである。アベノミクスは今年真価を問われる1年となるだろうが、その出足を挫かれるように、今日大発会の東京株式市場は、582円73銭の大暴落から始まった。何でも中国の取引暴落の影響を受けているようだ。中国では今日から採用されたサーキット・ブレーカーと称する「強制安全弁装置」により、株価が5%を超えて上下した場合は、市場を15分間停止する。株価の上下が7%以上を超えた場合、その日の大引けまで取引は停止されることになった。

 今日早速上海市場でサーキット・ブレーカーが作動した。中国は昨年来景気の低迷が叫ばれているが、その他にも政治的、外交的に大きな問題を抱えている。新年早々共産党指導部を批判した香港の書店経営者や作家らの身元が不明となった。当局に身柄拘束されているとの見方が強い。更に問題とされている南沙諸島に建設中の滑走路で中国空軍機が滑走訓練を始めたと伝えられ、アメリカが懸念を示した。このままだと大きな外交問題に発展する可能性がある。今年も中国は世界中を悩ませ、騒がせて厄介者のまま1年を過ごすことになりそうな予感がする。

 いずれにせよ今日の中国株式市場の暴落が、東京証券市場にも影響が及んだ。

 さて、今年も忌わしいテロは中東地域を中心にして発生すると思われるが、新年早々イラン政府とサウジ・アラビア政府が非難の応酬である。両国ともに外交関係を断絶すると発表した。何でもサウジ・アラビアに囚われの身となっていたシーア派の宗教指導者、ニムル師ら47人をサウジ・アラビアが2日処刑したことに抗議したイラン人群衆が、テヘラン市内のサウジ・アラビア大使館を襲撃したことがことの発端である。それに対するサウジ・アラビア側の反撃が、イランに対して外交官を国外追放する処置である。それを受けたイランもサウジ・アラビア外交官に対して国外追放措置で対抗している。

 1989年の東西冷戦解消後、しばらく平和な状態を保っていた世界が、近年アラブ諸国やアフリカを地盤に貧困問題、差別問題、宗教対立等から不満が一気に爆発したようで、それが収まるどころか益々勢いに拍車がかかっている。

 果たして今年はそういう傾向が少しは収束へ向かうだろうかと一抹の期待を抱くが、お互いに憎しみ合いが強まっているので、中々一気に解決という方向には向かいそうもない。

 このまま世界平和は永遠に夢で終わってしまうのだろうか。

 

2016年1月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3156.2016年1月3日(日) 美味しい「うなぎ弁当」のアイディア

 昨夜は久しぶりに温泉に浸かり、すっかり好い気分になった。夕食も朝食もそれぞれビュッフェ・スタイルながら結構な雰囲気の内に美味しく味わうことが出来た。朝食後、ホテルの送迎バスでJR軽井沢駅まで送ってもらい、帰りの新幹線出発までアウトレットでランチを摂ったり、ショッピングをしたりして時間を過ごす。

 下らないと言えば下らない話だが、今日面白いことを知った。

 上りの新幹線自由席は大分混んでいるようだった。帰って来てニュース番組を見ると上りはどの新幹線も混み合って、上り高速道路も渋滞だと言っていた。夕飯に丁度好い時分に家に帰り着きそうだったので、東京駅の駅弁屋で夕食用に駅弁を買った。見た目が良かったのと、うなぎ好きが嵩じてついうなぎ弁当を買い求めたのだ。税別で1800円だから駅弁にしては少々お高い。だが、重ね弁当風に見えたので、敢えて無理して買い求めた。

 さて、夕食で食べる段になって、この弁当が特別なものだと知った。名前は単に「うなぎ弁当」とありきたりのものだ。だが、変わっているのは、次の文言が付いていたことである。「ヒモを引っ張れば『温ったまる』<加熱機能付容器ナルホット使用」とあり、使用方法がくどいほど詳しく書いてある。それが、ヒモ付でそれを切れるまで引っ張る。そして5~6分ほどそのままにしておく。すると熱い蒸気が出てうなぎが食べごろになる。実際そうしてみた。確かに湯気が出て完全に温まり美味しい「うなぎ弁当」となっていた。初めて知ったが、単なる弁当が食べごろになった原因は、「ナルホット」という熱剤が弁当箱の下段に収まって、ヒモを引っ張った時動き出し役目を果たしてくれたのだ。小さなことだが、たかが弁当にまでこんな器用なことを仕組み、美味しい弁当を食べさせてくれた日本式おもてなしというわけだ。それでも電車内とか、バス内ではあまり勧められないようなことが書いてあるから、噴き出してしまう。それでは駅弁にならないではないか。

 実に取るに足らない話ではあるが、わが国では駅弁が今鉄道利用者の間で人気が高いのは、飾り付けが良くて見た目が好いとか、美味しい、安いなどといろいろ理由があるが、こんなにも出来上がったばかりのうな丼に近い味を出すような工夫をするとは、駅弁屋のアイディアと小細工に感心したところである。

 正月早々ちょっと脱線した話になってしまった。

2016年1月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3155.2016年1月2日(土) 正月3ヶ日の軽井沢旅行

 二男一家のお誘いで今日は軽井沢へ1泊旅行と相成った。積雪を心配して二男も私たちもドライブを止めて別々の新幹線で軽井沢へ向かった。東京駅から僅か1時間14分である。偶々周囲の座席には外国人観光客が乗り合わせていたが、その1人がニュージーランド人だった。先のラグビー・ワールドカップ優勝のお祝いを述べたところ喜んでもらい、日本が南アフリカを破ったことを随分祝福してくれた。どんな旅をしているのか多少興味があったが、仲間もいたようだし、軽井沢駅で降りる時そのまま長野へ向かう彼らにそっと別れの挨拶をした。

 息子が手配してくれたのは、「軽井沢倶楽部ホテル軽井沢1130」という長たらしい名称のホテルだった。「1130」という数字が妙に気になったが、ホテルのWeb siteで見ると、軽井沢の「標高1130m」に謂われがあるそうだ。ホテルはJR軽井沢駅から浅間山・鬼押し出し方面へ向かってバスで45分くらいの雑木林の中にある収容力がかなりあるホテルだった。随分資金を投資して建造された建物だとお見受けした。ホテル形式ではあるが、いわゆる温泉旅館で肩の凝らない宿で、久しぶりに大衆浴場にも浸かった。

 軽井沢駅前で息子たちと待ち合わせしている間に、南口側にある名物の軽井沢ショッピング・モールをぶらぶら歩いたが、大勢の観光客で溢れ、数年前の夏に近くのプリンスホテルに泊まり、買い物に訪れた時期と人出は変わらないほどだった。軽井沢と言えば、夏の避暑地の代名詞だったが、今や季節に関係なく多くの観光客がやって来るのかも知れない。だが、モールの駐車場の車を見る限り、流石に東京の車は少なく、近郊県の車が圧倒的に多かった。旧軽井沢方面の様子が分からないので、何とも言えないが、仮にモール周辺にしか人出がなかったとするなら、軽井沢はやはり夏の避暑地ということになるのだろうか。

 景気は良いのか、悪いのか肌に感じることはあまりないが、あれだけ買い物客が繰り出して来るというのは、景気が良い方なのかも知れないと感じる。

 まあ4歳の男児と2歳の女児の孫との旅となったが、2人とも子どもらしく元気で明るく無邪気なのが取り柄だ。明日あと一日お付き合いすることになる。

2016年1月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3154.2016年1月1日(金) 母校で新年恒例のラグビー祭

 年の初めの例とて 終わりなき世のめでたさを 松竹立てて門ごとに 祝う今日こそ楽しけれ

 と国民学校1年生の新年に学校で歌った「一月一日」だ。あれから70年が過ぎ、最早この歌は歌われなくなった。

 元日の今日、母校湘南高校ラグビー部では母校で恒例によりラグビー祭が開かれた。毎年車で出かけるが、母校まで40㎞足らずなので、第三京浜と東海道を通って40分程度で行ける。有り難いのは、元日はいつも晴天に恵まれることで、今年は特に風がないのが良い。グランドには現役、OB合せて100名程度が集まった。午前中は現役チームと若いOBチームの練習試合だが、やはり大学でもプレイしているフィフティーンで固めた若手OBチームの方がどうしても力は上だ。丁度新人戦の最中でもあり、母校チームは2回戦を突破して次の3回戦のためにうってつけの練習になる。その後OB会定期総会を開催して懇親会へ移る。

 ここでは毎度のことだが、乾杯の発声を頼まれる。いつもながら部員の母親らの協力で料理を作っていただいている。今年は1年生だけで1チームを作れると顧問が言われた通り、3年生がチームから抜けた今でも、チームとして残った部員が多いのは頼もしい。我々の時代には、考えられなかった層の厚さである。

 部員を支える施設などでも校内合宿所が整備され、OB会としても夏の菅平合宿の費用を一部補助したり、壊れたタックルマシンも新規に購入して提供している。学校も今日ラグビー部OBの副校長と顧問が参加されたように、支援体制がしっかりして、その点では部員たちは恵まれていると思う。

 今日は偶々ワールド・カップの南アフリカ戦を実況中継した、NHK仙台支局勤務で35年ばかり後輩に当る豊原謙二郎さんが、生々しいWC体験について臨場感を交えて話してくれた。最近の話題となった実況熱血放送について当のアナウンサーから話してもらったので、部員たちは感激し、話も大分参考になったのではないかと思う。

 あの南アフリカを破った逆転トライ直前にウィングへボールが回り「行け!行け!」と絶叫し、その直後40秒間一言も話さなかったパフォーマンスについてその是非論があるようだが、私は彼に臨場感が伝わって良かったと話した。その間隣席の同僚からジェスチャーで話せ、話せと言われたが、それを制止して沈黙の空間を作ったと言っていた。彼もNHKの内情についてもいろいろ話してくれた。面白かったのは、試合中解説者にひょっとする、3-7ぐらいの割合で勝てる可能性があるのではないかと話したところ、解説者はとんでもない、あっても精々1-9ぐらいだと言われたそうだ。それほどの大番狂わせゲームだったのだ。また、逆転トライを決めた後、まだコンバージョン・キックをしていないのに、思わず「日本が南アフリカに勝ちました」とフライング気味に口走って注意されたとか、楽しいエピソードを聞かせてもらって中々愉快だった。

 こういう千載一遇の歴史的な勝利を中継する機会を得たことは、彼自身にとっても幸運だったし、うまく波に乗れることが出来たのではないかと思う。彼には拙著を贈ってこれからも活躍されるよう励ました。

 さて、帰路戸塚市内の地下道を潜った際、渋滞して、いざ発進しようとしたところエンジンがかからない。慌ててブレーキペダルを踏んだが、ブレーキがかからない。危うく前の車に追突しそうになった。計器盤の赤いランプが点滅していた。エンジンが切れてしまったのだ。幸い再び起動させたところエンジンがかかった。しかし、その後再び同じようにエンジンが切れてしまった。昨年末エンジン・オイルのコイル?が故障して付け替えたばかりだ。嫌な予感だが、わが家の車は、欠陥品なのだろうか。ちょっと故障が多過ぎる。月曜日にVWに連絡を取って相談してみようと思う。

2016年1月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com