ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。書き続けてきたおかげで、奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年の「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言を書き込んで、自分の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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4803.2020年7月6日(月) 昨日に引き続き九州方面に豪雨

 昨日行われた東京都知事選は、現職小池百合子知事の圧勝に終わった。対抗馬の宇都宮健児氏、山本太郎氏、小野泰輔氏が寄ってたかっても、小池知事の半数をやっと超える程度の得票だった。これは政治行動力や、業務実行力の問題というより、何となく人を逸らさない雰囲気で女性っぽい色気に多少の実績などが加味され総合的に他候補者を上回ったということだろう。テレビで街頭の若い女性にどうして小池氏に1票を投じたかを尋ねたところ、お化粧をし終わったところが可愛いなどと選挙とは無関係な返事をしていたが、そういう政治無関心層が大分小池知事に投票したようだ。東京は先日人口1,400万人を超えたが、この種の人ばかり増えるようでは将来が少々心配である。

 このところ日本全土の天候が荒れ模様である。昨日九州熊本地方を襲った豪雨は、今日もまた被災地に雨をもたらしているばかりか、九州一帯に激しい雨を降らせている。近年は7月に西日本方面を豪雨が襲う傾向が目立っている。九州でも3年前の昨日、九州北部豪雨が福岡県と大分県を襲い、死者40人を出した。また、2年前の今日広島、岡山を中心とする西日本豪雨により、災害関連死を含む296人が死亡した。一昨日人吉市の特養ホームで洪水に襲われ心肺停止だった14名の高齢者が、今日全員死亡したという悲しい知らせがあった。

 いずれもアッという間の増水に逃げ出す間もなかったらしい。街でも川が増水して河川と道路の境界が分からなくなったり、泥が溢れた道路上に家財道具が放り出されていたり、朝刊の写真で見る爪痕はすさまじい。最近はひとり暮らしの高齢者が多いために、早めの避難を誘導しなければならない。今年は生憎新型コロナウィルスが猛威を振るっているために、避難所でも随分気を遣っているようだ。自然災害はいつやって来るかは分からないが、襲来した時に被害が出る河川近くや、山の麓付近は予め充分備えをしておく必要がある。しかも、過去の被害や、場所、時期も備えの参考に出来ると思う。今月7月は、九州、西日本地方で大型降雨が襲って来る確率が高くなった。地味な治山治水は国家事業であるが、自然災害が起きる度に愚痴を言うのではなく、識者の意見を取り入れて備えに万全を期すべきではないだろうか。

 気象庁は今日数十年に1度の大雨が予想されるとして、九州北部の長崎、佐賀、福岡3県17市町の98万人に大雨特別警戒を出し、避難勧告の呼びかけをしている。

2020年7月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4802.2020年7月5日(日) 小池百合子・東京都知事、再選確実

 昨日熊本地方を中心に襲った豪雨により、日本の3大急流と言われる球磨川が11か所も決壊して、沿岸の人吉市を中心に周辺地域に大きな被害を与えた。今日のニュースを観ていると道路と川の境目が分からなくなって、押し寄せてきた洪水で道路が寸断された光景や、浸水家屋ばかりが画面に現れてくる。この球磨川は普段は清らかな水をたたえているが、一旦大雨が降ると急激に様子を変えるようだ。

 沿岸の市町村が泥をかぶったのも球磨川ならではの特徴ある地形のせいである。川が県内をくねくねと迂回するように流れている。川幅の広い箇所と狭いところが何箇所もあり、降雨量が増えると一気に決壊するようだ。これは過去にも例があり、地元民は充分承知している。それでいて理解し難いのは、なぜ沿岸に特養老人ホームが建てられたのかということである。ここでは死者の他に、多くの老人が心肺停止のままでいることが気がかりである。この施設は一見新しく立派な建物に見える。しかし、住んでいる人々が高齢者であり、自分から2階へ逃れるようなことが出来なかった。そう予測できたならどうしてこんな川傍の低地に建物を建設したのだろうか。また、何年後かに襲って来る洪水に備えることを考えなければいけない。今夜からまだ当分の間激しい降雨に襲われるようだ。まだまだ被害が表れるだろう。

 さて、今日は東京都知事選挙の投票日である。投票所へ行く前にある候補者事務所から投票を依頼する電話を受けたが、公職選挙法では選挙期間は投票日の前日までに決められている筈である。選挙運動員がルールを知らないのか、はたまた何とか1票を投じてもらいたくてフライングをやってしまったのだろうか。開票途中での様子では、4年前に比べて投票率は幾分低めのようである。

 夜になって現職の小池知事の再選確実が報じられた。格別大きな実績を上げたわけではないが、すべてにそつなく知事職をこなしたことが、他候補にはない優位に働き当選したと言えよう。最近はカイロ大を首席で卒業したなどという格好の餌食になるホラを吹いたことが週刊誌や、新刊書に暴露され、人間的な面でマイナスとなった点がある。それでも長年テレビキャスターとして活躍し場慣れしていたせいか、コロナなどの対応でも失点がなかったようである。特に女性票を稼いだようである。その点次点の宇都宮健児氏が、コロナウィルスの影響により公開討論会が行われなかった点を残念がっていた。今回は、コロナ感染拡大や東京オリンピック延期決定の中で待機児童数の減少や、国の規制よりも厳しい都独自の受動喫煙防止条例の制定など、それなりの実績は評価されている。

 小池知事に注文をつけるとすれば、前回立候補した際に汚職辞任した舛添前知事の不正出費について、すっきりさせると語っていたが、その後どうなったかまったく説明がないことである。個人的に許してしまったのだろうか。

 1千4百万都民の代表として、これから4年間どう都民の負託に応えることが出来るかしっかり見守っていきたいと思っている。

2020年7月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4801.2020年7月4日(土) 「コロナ・人種差別」風と共に「トランプ」去りぬ

 今日7月4日は、トランプ大統領が「偉大な国」と自画自賛するアメリカ合衆国独立記念日である。新型コロナウィルスの感染拡大と黒人差別問題で国内外に評価が下がりつつある大統領が、首都ワシントンで例年以上に花火を打ち上げて派手に祝おうとしたところ、コロナの影響で花火を中止しようとしていたワシントン市長に反対されてもめている。想い出せば、今から20数年前ちょうどこの日西海岸のシアトル市内に滞在していて、高層ビルのホテルでディナーの最中に夜空に大きな花火が後から後から打ち上げられ目を瞠ったが、それは見事なものだった。

 人種差別問題では、戦前の名画「風と共に去りぬ」に黒人の描写や奴隷制の肯定など差別感を含んでいるとして、今後配信サービスが停止されるというニュースがあった。惜しいように思う。しかし、それほどこれまでアメリカ国内では問題を真剣に取り扱うこともなく、名作品として神棚に祀っていた。それについては今日友人が新聞の切り抜きを送ってくれた。映画「風と共に去りぬ」は、感慨深く観たし、文学作品としてもアメリカ文学の最高傑作と思っていた。しかし、その表現がアメリカ人の間でそれほど深刻に捉われていたとは知る由もなかった。それでも同文学は、ロシア文学とともに私にとっては心に残る愛読書の1冊である。偶々9.11同時多発テロの4か月前にその舞台となったジョージア州アトランタで大リーグ・ブレーブスの試合を観戦した後、「ロード・トゥ・タラ博物館」を見学したこともある。

 大統領選挙まで残り4か月となり、民主党のバイデン前大統領候補に世論調査では40対49で遅れを取り、やや焦り気味の現職大統領としては、何とか敗勢を挽回したいところである。しかし、今アメリカでは、コロナ感染者を減らすどころが、逆に日に日に増える一方である。昨日は僅か1日で5万人を超える感染者が出た。口を開けば、アメリカは世界一の大国だと大見えを切る割には、頭の蠅も追えないのが今のアメリカの実情である。 

 さて、明日東京では都知事選挙が行われる。今年はコロナの影響で街宣車が巡回してマイクでがなり立てることが少なかったので、今日まで静かな住環境が阻害されることはなかった。しかし、22名もの候補者が立候補しながら、どうも争点がぼけているようで良く分からない。泡沫候補者が多いせいもある。彼らの公約には何を考え、何を訴えようとしているのか理解出来ず、些か低次元のものが多い。「風俗営業法の緩和」「一夫多妻合法化」「『マスク』『ソーシャル・ディスタンス』『3密を避ける』『自粛』必要なし」「大麻解禁」「現金使用禁止令」「台湾の祖国日本復帰」「都民税0、固定資産税0」等々の他にも「消費税廃止」を訴えている候補者がいるが、これは国が決めることではないだろうか。また、知名度の高い「れいわ新選組」の山本太郎候補のように、いくら金があっても足りない政策を打ち出す候補者もいる。偶々昨夕同候補の選挙事務所から電話があったので、その点を質すと都債を発行するというが、これは借金ではないか。パンチのある言葉こそ使っているが、あまり深くは考えていないようだ。もちろん明日は投票へ出かけるが、恐らく現職の小池知事と元日弁連会長の宇都宮健児候補の争いになるであろう。

 なお、九州では昨夜来豪雨に襲われ、特に熊本県の球磨川が10か所以上も決壊して死者、行方不明者が出て陸上自衛隊が出動している。まだ、数日大雨が予想され、明日は関東地方も雨模様のようだ。

2020年7月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4800.2020年7月3日(金) 旧軍隊では「『いのちの重さ』は下級兵士ほど軽い」

 今年は終戦75年という節目の年であり、それは取りも直さず東京大空襲、沖縄戦、広島・長崎原爆投下なども75年目を迎えることになる。かつてミヤンマーがビルマと呼ばれていた当時、20 年以上に亘って元陸軍航空ビルマ派遣部隊の戦没者巡拝慰霊団をお世話していた関係で、戦友会の方々から随分戦争に纏わる話を伺った。また、ビルマ慰霊団の縁から旧厚生省の戦没者遺骨収集事業に携わることになり、厚生省の職員や遺族会の方々からも戦地の状況をお話しいただく機会があった。戦友会の方々からは、現場のおぞましい話も随分聞いた。

 さて、‘NATIONAL GEOGRAPHIC’6月号には「終戦から75年 大戦の記憶をつなぐ」と題する特集が組まれている。先の大戦で生き残られた各国の戦争体験者が写真入りで紹介されている。その中に日本人も何人かいる。そのひとりで、海軍特別少年兵として出征された92歳の方は、「死に際には若い兵は母を、年長の兵はわが子の名を呼んでいた。誰1人として天皇や国を呼ぶ者はいなかった」と述べている。900日に及ぶドイツ軍とのレニングラード包囲戦で約80万人の民間人が犠牲になったが、その時家族を亡くした87歳のロシア人女性は、「何も思い出したくない。話すのも嫌。あまりにもつらかった。~あんな恐ろしい光景は2度と見たくない」と恐怖の体験を語っている。激戦のあった硫黄島摺鉢山や、レニングラード市街戦の写真も掲載されている。

 第2次大戦で亡くなった人は、約6千6百万人と言われ、その内4千5百万人が民間人と見られている。その中にはホロコースト(大虐殺)の犠牲となった6百万人のユダヤ人が含まれている。日本人は国内外で324万人が尊い生命を落した。何といっても気の毒なのは、戦争とは無関係の民間人犠牲者が多いことである。日本の軍隊内では階級が下がるほど犠牲者が多かったということが、ノンフィクション作家・澤地久枝さんの調査で知った。戦友会の方々の話や、噂には聞いていたが、澤地さんは「記録ミッドウェイ海戦」を執筆するに当たって調査していて分かったという。

 士官、下士官、兵士の階級別戦死者の割合が、4%、28.9%、67.1%と記されており、戦死するのは圧倒的に下級兵士であることが分かる。ところが、アメリカでは、その比率はそれぞれ3分の1ずつで、いかに日本軍が下級兵士に犠牲を強いていたかということが推察出来る。澤地さんは、「『いのちの重さ』は下級兵士ほど軽い」と述べている。

 元兵隊さんから聞いていた話は本当だったのだ。あと1か月余りで75年目の終戦記念日を迎えることになる。親しくしていただいた元日本兵の方々も、今ではほとんど逝かれてしまった。心よりご冥福をお祈りしたい。

2020年7月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4799.2020年7月2日(木) プーチン大統領のための憲法改正

 昨日強引にも香港の自治をぶち壊す国家安全維持法が実施されて、世界中から非難轟々の中国に続いて、かつて同じ社会主義国の盟主として君臨していたロシアが、憲法改正のための全ロシア投票を行い、78%の賛成票を得て正式に改正されることになった。

 何のための憲法改正だろうか。一口に言ってプーチン大統領が自らの長期政権の基盤を固め安定的に独裁的国家統治と支配を目指すための憲法改正である。プーチン大統領は2000年に大統領に就任して2期8年の任期終了後の2008年、メドベージェフ氏を4年間身代わりに大統領に据えて首相に退き、4年後に再び2期12年となった大統領に就いて現在の任期は2024年までである。これで現行憲法の規定により大統領職は全うしたと思いきや、敢えて新憲法下でもプーチン大統領を特例としてもう1度2期12年間大統領として君臨して権力を揮おうとしているのだ。

 1度最高権力者の味を染めたら、自ら手放したくない気持ちは理解できないこともないが、いかなる職責にもそれぞれ年齢や、期間のような抑制的なルールというものが決められているものである。それは権力者が権力にしがみつくことを防ぐためのものだ。しかし、どうしても独裁者になると一旦握った権力を手放したくないのが人情であろうか。こうして、長期間同じ職に留まっている内に腐敗が進み、組織は崩壊する。国とて同じでいずれ亡びる。一般的に発展途上国に長期政権の事例が数多く見られる。不思議なことに社会主義国と自称する旧ソ連や中国には、革命家と言われる初期のリーダーと、その伝統を継承する人物が互いに長期に亘って権力の座に留まっている事例が多い。

 中国革命を成し遂げた毛沢東思想を継承する習近平・国家主席は、昨日香港の「1国2制度」の公約を破る暴挙を冒した。そして、今日「鉄の男」スターリンの後継者、プーチン大統領が、私利私欲のために憲法改正という大博打を打った。2つの国、ロシアと中国は先覚者とその継承者が、いずれも権力の鬼となって周辺諸国との間に諍いを起こし、国土の拡大を目論見ながら自国民の生活水準の向上にはあまり関心がない。

 これから憲法改正によってロシアは自国民への自画自賛のPRはともかく、世界、並びに周辺諸国への友好関係、気遣いはあまり期待出来そうもない。とにかく両国、両指導者は自分の利得以外は眼中にないようである。

 身勝手なご近所さんにこれからも嫌がらせを受けそうな気がしている。

2020年7月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com