ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。書き続けてきたおかげで、奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年の「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言を書き込んで、自分の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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3936.2018年2月21日(水) 明暗:女子パシュート金と俳人・金子兜太さん永眠

 平昌オリンピックも後半に入り、残り競技も少なくなった。最も優勝の可能性の高い女子団体パシュートが行われた。3人が位置を交代しながら一周400mのリンクを6周する女子パシュート決勝レースで、日本は強豪オランダと抜きつ抜かれつの接戦の末これを破り、今大会3つ目の金メダルを獲得した。メダル獲得数も長野大会の10個を凌駕して過去最高の11個となった。

 さて、今朝新聞フロント・ページを見てびっくりした。「金子兜太さん死去」の記事が掲載されていたからである。金子さんは昨20日に亡くなられた。享年98歳だった。

 なぜ驚いたかと言うと、一昨19日に時事通信社が金子さんの死亡記事を配信し、その僅か1時間後に誤報であったと記事全文を取り消し謝罪するハプニングがあったからである。それだけならまだしも、1日経って今度は本当にその金子さんが亡くなったのである。滅多にない話である。時事通信社の誤報は早とちりだったが、笑うに笑えないエピソードになってしまった。

 金子さんは戦後日本を代表する俳人だったが、東大卒後に日本銀行に就職したバンカーだった。戦時中海軍主計中尉としてトラック島に赴任し、同地で終戦を迎えた。実は4年前に拙著「南太平洋の剛腕投手」の執筆中にトラック島へ取材で出かけた折、金子さんが戦後トラック島で抑留されたことを知った。話題として採り上げようと考えたこともあったが、本題主人公トラック島の大酋長とは接点がなかったので、取り上げなかったことを想い出す。私にとっても忘れられない人だった。トラック島で15カ月の捕虜生活を終えて帰国船上で作った俳句「水脈(ミオ)の果て 炎天の墓碑を 置きて去る」は金子さんの代表俳句として知られ、戦死した部下の魂をトラック島に残したまま島を去る金子さんの辛く悲しい気持ちをよく表していると思う。それが、悲惨な戦争の体験者として不戦を訴え続ける気持ちとなり、晩年まで政治や国際情勢に関心を抱き、社会の行く末を案じていた行動力の原点となったと思う。安全保障関連法案への反対が強かった2015年には、「アベ政治を許さない」と揮毫したことでも知られる。

 1962年に同人誌「海程」を創刊し、その後主宰となったが、高齢と健康を理由に今年9月での廃刊を決めていた。しかし、一足お先に冥界へ行かれてしまった。心よりご冥福をお祈り致したい。    合掌

2018年2月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3935.2018年2月20日(火) 米戦闘機、燃料タンクを湖へ投げ捨てる。

 このところ沖縄駐留の米空軍ヘリや航空機がとかくのトラブルを起こしているが、今朝米軍三沢基地を離陸したばかりのF16戦闘機が、燃料タンクを小川原湖に投げ捨てた。最近は米軍機事故のオンパレードで、一昨年12月以来ほぼ2カ月に1度のペースで事故を引き起こしている。特に昨年は6件のトラブルを起こし、今年1月にすでに3件もヘリの不時着事故を起こしている。今朝飛んだ戦闘機は、エンジン火災を起こし危険を避けるために燃料タンクを湖に投下したそうだが、湖では休魚日に当たっていたため漁をしている漁師はおらず、10隻のシジミ漁船が出ていただけだった。幸いけが人はいなかったが、油が湖面に流れて当分の間漁業が出来ない。こう度々空から危険物を落とされたのでは安心して生活出来ない。

 恐らく防衛省は在日米軍に抗議をするであろうが、いつもながら厳しい対応は求めないであろう。アメリカ軍には、日本周辺の空を守ってやっているとの驕りがあり、本音では日本人にどれほど危害を与えようと、今まで通り飛行訓練をやらせてもらうというであろう。

 とにかくアメリカに対しては、これまであまり強く物を言わないのが、日本政府の対米従属政策の基本的なスタンスとなっている。恐らく整備を再点検したうえで、異常がないと分かったら日本側の都合は考慮せず再び飛行し、沖縄のように学校上空などの飛行を避けるような要望も守らないだろう。日本政府はアメリカと歩調を合わせて、北朝鮮に対して圧力を加えると事あるごとに強調するが、アメリカに対しては何も言わないし、何も言えないので、これまでの対応は何ら変わらない。

 我々が1960年に反対闘争を行ったが功を奏さず、改定された安保条約により今日も「同盟」という「協調」ではなく、「従属」を強いられ、わが国は日米地位協定によりアメリカの言いなりの立場に甘んじさせられている。在日米軍の誠意のない対応を見ていると、在日アメリカ軍の危険な飛行に怯えている日本国民の惨めな姿が、森友学園と親しかった安倍首相には見えないのではないかと考えざるを得ない。安倍首相には国民のひとりひとりに目配りする気持ちが欠けているように思えてならない。

 さて、国会議員のみならず、全国自治体のトップには、常識はずれで不誠実な人が結構多い。だが、つい最近唐突に辞表を提出した今村岳司・西宮市長ほど無責任な市長も珍しい。取材した新聞記者に向かって「殺すぞ!」と怒鳴りつけた傲慢な行為が批判されたというからお粗末である。流石に市議会や市民も呆れて辞任を思いとどまらせようとはしなかった。辞任の説明もせず、一方的に市長職を去ると言って退庁した。下衆の勘繰りのようだが、5月に任期が終了するが、その際退職金は1980万円受け取れる。ところが途中退職なら遥かに上回る2710万円を頂けるというからその根拠が分からない。ガメツイ市長さんが出した結論は、どうせ悪く言われるなら大金をもらって辞めようとでも考えたように思える。それにしてもこの退職金制度もちょっとおかしいと思う。こんな制度がこれまでまかり通っていたこと自体常識を欠くと思う。こんな不条理なルールがまかり通るようでは地方自治がまとまるわけがない。

2018年2月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3934.2018年2月19日(月) 中国の人権抑圧と非民主化政策の行方

 言論の自由、表現の自由が殊更抑圧されている中国国内の中でも、比較的緩やかなのが門戸が開かれた元イギリス領の香港である。香港返還後中国政府はここを香港特別行政区として、特定の組織・団体による選挙で選ばれた人物を行政長官に任命している。中国の社会主義国家制度への移行期間として2047年まで資本主義システムが容認されているのだ。しかし、現在の中国が社会主義国家とは笑止千万であり、それどころかむしろ資本主義を通り越して帝国主義国家ではないかと思える場面が随所に見られる。現状では香港はすべてが中国共産党の監視、指導下にあり、かつての自由貿易港だった時代の自由は認められにくくなっている。集会の自由も徐々に制限されるようになり、社会主義を標榜しながら社会主義思想に関する書籍は、書店店頭から次第に姿を消しつつある。

 中国本土でさえ、今や名前だけの社会主義となって自由、平等などが制約され、とりわけ表現の自由や言論の自由は、国家の監視の下で厳しく制約されている。

 そのような折先月末中国国内の大都市の中でも、伝統的に外との窓口が開かれていると見られていた上海で、20年間続いていた書店「季風書園」が閉店させられた。この書店は民主主義に関する書物が充実していた。話によれば、中国社会の問題点を議論するサロンも名物となり、上海文化の象徴となっていたという。これが当局にとっては認めがたかった。

 2012年習近平氏が総書記に就任して以来、中国は国家の秩序維持を重視し、年々言論の統制を強化しつつある。13年には、人権などの普遍的価値や報道の自由などの内容を大学の授業で禁じる「七不講」が通知されたり、16年7月には改革派の月刊誌「炎黄春秋」が当局の圧力により停刊になり、17年6月にはネット上の言論統制を強化する「インターネット安全法」が施行されている。中国は軍備強化にも力を入れ、中国海軍による公海上の東シナ海への突出した進出も際立っている。

 これから中国は果たして言論の自由と表現の自由、そして民主化を実施することが出来るのだろうか。そしてそれはどうやって実施し、世界へアピールするのだろうか。本当に出来るのかどうか、中国の動きを注目してみたい。

2018年2月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3933.2018年2月18日(日) スピード・スケート500mで小平選手が金メダル

 昨日の男子フィギュア・スケートの羽生結弦選手の金メダル獲得に続いて、今日も女子スピード・スケート500mで日本期待の小平奈緒選手が、オリンピック新記録で堂々金メダルを獲得した。日本の金メダルは2つとなった。

 先日行われた1000mではあと一歩のところで及ばず、惜しくも銀メダルだった。500mは小平にとって最も得意な種目で、今季ワールドカップで15連勝を飾っている。絶対本命視されてストレスも大変だったと思うが、それに打ち勝ち期待に応えてくれた。だが、前評判ではほとんどが小平本命の中で、昨日辺りから優勝候補に韓国のイ・サンファ(李相花)選手の名が挙がって来た。何とイ選手は前大会、前々大会で連覇した金メダリストである。実際イ選手は今日も小平に次いで銀メダルを獲得した。どうしてメディアは、韓国でも優勝候補筆頭として金メダルを期待されていた強豪選手をこれまで小平選手のライバル、かつ金メダル有力選手として名を挙げなかったのだろうか。いくら小平が今季負け知らずだったにせよ、この辺りのメディアの事前の取材や報道の仕方に少々疑問を感じている。それはともかく先ずは、小平奈緒選手におめでとうと言ってあげたい。

 さて、現在国会では、相変わらず森友学園の国有地売却問題が採り上げられている。森友学園→加計学園→森友学園と順次疑念は移動しつつ、再び森友学園に新たな疑問が生じている。安倍首相夫妻を取り巻く関係者の首相夫妻への忖度の度が過ぎ、今や疑似疑獄的事件と化しつつある。

 確定申告のシーズンに入り、納税者が書類を作成して正しい申告をしようとしている矢先に、前財務省理財局長だった疑惑の佐川宣壽・国税庁長官が正しい納税申告のためには、必要書類をきちんと保管しなければいけないと当然のことを述べた。だが、その本人が国会では書類は廃棄したと言っていたのだから佐川長官の本音はどこにあるのか、また納税者には厳しいことを言っておきながら、自ら言を翻すが如き言動に、納税者からは厳しい非難の声が集中している。先日霞が関周辺では佐川長官の解職を求めるデモが行われた。一官僚の辞任を求める街頭デモなぞ異例である。佐川氏は安倍首相を逆風から守った功労者として、国税庁長官へ栄転したばかりである。明らかに安倍グループが与えた論功行賞でありやらせである。

 今回の佐川氏の二枚舌は、廃棄した筈の文書が保管されていたことが判明して明らかになった。だが、それにも拘わらず財務省が会計検査院の検査の際には、その文書を提供しなかったことも問題になっている。財務省OB氏の言によれば、これほど糾弾すべき材料が揃って佐川氏と安倍首相夫人を証人として国会喚問すべしの声が出ているのに、その必要がないと逃げているのは、森友学園と財務省近畿財務局との国有地売却の話し合いに、事件に絡んでいる森友学園名誉校長だった首相夫人に忖度しているからだと語っている。事実前記話し合いの前後に首相夫人から籠池夫人へのメールが34通もあったそうだから、まったく関与していなかったというのは、筋が通らないのではないか。叩けばまだまだ埃が出る。日本の総理大臣である安倍晋三、昭恵夫妻というのは、どこまで図太い神経をして国民を騙そうとしているのだろうか。

2018年2月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3932.2018年2月17日(土) フィギュア・スケートで金・銀メダル獲得

 平昌オリンピックで日本人金メダル第1号が誕生した。日本が期待するスケート男子フィギュアで、昨日行われたショート・プログラム(SP)首位の羽生弓弦選手が、今日フリー種目でも華麗に舞って優勝を飾った。今大会日本人選手金メダリスト第1号である。同時に、SPで3位だった宇野昌磨選手が2位に勝ち上がり銀メダルを獲得した。昨日日本人選手が1位と3位の時点で、テレビでは演技を繰り返し放映していたが、今日も何度も繰り返し見せられた。それにしても男女日本選手がフィギュアでこれほどの活躍をするとは、ひと昔前には想像も出来なかった。羽生選手は前回ソチ大会に次ぐ連覇で、これは66年ぶりのことだという。これからも彼の英姿は度々テレビで見られることだろう。

 ところで偶然と言えば、その通りであるが、今日はもうひとりの羽生さんは敗れた。これも大きなニュースになっている。日本棋院の朝日杯準決勝でこのほど人間国宝となった羽生善治永世7冠が、将棋界若手のホープである中学生の藤井聰太5段に敗れてしまったのだ。余勢を駆って藤井5段は決勝戦でも広瀬章人8段を破り優勝すると同時に、6段へ昇段することが決まった。僅か半月前に5段に昇段したばかりである。棋界最年少6段の誕生である。

 ニュースで「羽生敗れる」との文字を見たスケート・ファンの中には、一瞬羽生弓弦選手が金メダルを逸したと早とちりした人もいたらしい。今最も熱い2人「羽生」が、同じ時間帯に最高の勝負を賭けていたので、無理もない。

 それでもスケートの羽生選手は「ハニュウ」と呼び、将棋の羽生さんは「ハブ」と読むので外国人にとっては別人であることは明らかである。「ハニュウ」の活躍は日本スポーツ界にとっても大きな勲章であり、当分その栄光は日本人の記憶に残り、賞賛されることだろう。とにかく3か月前の足首の故障にもめげずによく戦ったと思う。ハニュウ選手、金メダル獲得、おめでとう。

2018年2月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com