昨朝の寒さには少々驚いたが、今朝も起きて雨戸を開けるや銀世界が飛び込んできた。昨日咲きかけた白梅も雪に覆われて姿を消してしまった。昨晩からチラホラ小雪が降っていたことは知っていたが、幸運にもこれほど見事な白銀の世界を見ることができるとは、思いも寄らなかった。いま税務申告の準備を進めながら、依頼原稿の執筆にも忙殺されている中で一服の清涼剤とも言える。雪は引き続き降り続きベランダの積雪も10cm近くなった。今日は全国的に降雪があるようで、珍しく伊豆諸島でも5㎝ほどの降雪があるそうだ。それでも午後遅くなって暖かくなったせいか地上の雪も少しずつ解けていった。
今日は衆議院総選挙の投開票日である。幸いにも一昨日この雪を心配して期日前投票を済ませたので、良い判断だったと思っている。この天候では、投票率も下がることだろう。
自民党は、円安傾向に関する首相のホクホク発言が少々評価を下げたが、高市首相の言動について「選択」2月号にはかなり厳しくいくつかの批判的な論稿が取り上げられている。「高市財政『通貨危機』の足音」、「高市『トランプ媚態外交』の閉塞」、「『反高市』が充満する自民党」、「高市が解散に秘めた『トランプ願望』」、「高市政権が抱える憂鬱な難題~統一教会と自民党『韓国捜査』の今後」、「『高市解散』は自民党を弱らせる」等々、これほど多くの個人的な記事が同じ月刊誌に掲載されるのは珍しいと思う。いずれも高市首相にとって厳しいコメントである。自民党内でも総裁選前に比べるとやや厳しい見方をされているようだ。何事も指示を仰いでいた麻生太郎党最高顧問には解散について事前に話をしなかったことなどから、どうも関係がやや気まずいようだし、NHKで行われた各党党首による討論番組にも突然欠席したことなどから野党からはもとより、党内の一部からも非難の声が上がっている。
夜のゴールデンアワーは、テレビ局がすべて選挙速報を伝えている。今夜半にならないと最終結果は分からないが、途中経過では予想通り高市旋風が吹いた自民党が過半数を超えそうな勢いである。解散前の議席数を超えられるかどうかという予測では、中道改革連合がまず難しい。そして共産党も8人の現有勢力を確保できるか危ない。結局あまり真面なことを主張していない新興勢力の政党は議席を伸ばしそうだが、当然なことを主張しているリベラルな中道と共産党の獲得議席数が気になる。
さて、今夕のテレビでは、総選挙開票速報とイタリアの冬季五輪の中継にほとんど話題は浚われている。冬季五輪では早くも日本人選手の金メダル獲得があった。新しい種目のスノーボード男子ビッグエアでワンツーパンチにより金メダルを木村葵来選手が、銀を木俣椋真選手が獲得した。予選では、1位に荻原大翔選手、3位に長谷川帝勝選手がいたが、決勝で同レベルの木村、木俣選手に逆転されてしまった。日本選手の実力が皆秀でて紙一重だということだろう。同時に女子スキー・ノーマルジャンプでは、丸山希選手が3位に入り銅メダルを獲得した。女子ジャンプでメダルを獲得したのは平昌五輪の高梨沙羅選手の銅メダル以来2人目である。高梨選手は今回13位だった。今大会は、まずまずの滑り出しではないだろうか。明日以降の活躍に期待したいところである。