4946.2020年11月26日(木) コロナ禍は拡大し、株価は上がる。

 今朝8時半に東京医療センターへ出かけて、20日に手術してもらった右足下肢静脈瘤の術後の状態を医師に診てもらった。経過は順調で今のところ問題はないとお聞きし、1か月後にもう1度診ていただくことになった。あの日以来右足に弾性ストッキングを履いているが、足にピタッと密着させるので、足が窮屈で履き方が中々難しい。それを後1か月ぐらいは日中毎日履いているようにとアドバイスされたので、当分の間面倒くさいことを続けなければならない。ただ、ホッとしたのは、下肢のことでもありしばらくは足に負担がかかるウォーキングは出来ないのではないかとお尋ねしたら、まったく問題ないので今まで通り続けて下さいと言われたことである。

 さて、新型コロナウィルス感染が拡大して、このまま勢いが止まらなければ医療崩壊につながると懸念されている。この間経済効果が表れてきた「GO TO キャンペーン」をこの期に及んでどうすべきか、政府、各自治体ともに苦悩している。昨日は札幌市と大阪市への「GO TO キャンペーン」は一時中止されると発表された。相も変わらずコロナ感染者は世界的に拡大している。今日現在のコロナ感染者は、6千万人を超えて6,025万人となり、死者は141万人を超えた。

 その一方で理解し難いのが、最近証券市場が活気を呈していることである。連休明けの一昨日24日には対先週末比638円高で、日経平均株価が26,165円高という、実に29年半ぶりの高値となった。更に昨日も131円値上がりして26,296円となった。これは現在の経済環境から推せば、理解し難いところだが、日本の株式市場はいつもながらニューヨーク・ウォール街のダウ平均株価に影響される傾向がある。実際24日にウォール街では、値上がりして史上初の30,000㌦台の30,046㌦となったことが大きな話題となった。翌25日には一旦収束して30,000㌦を割ったが、これが日本の株式市場に大きな影響を与えたわけである。

 アメリカ経済はコロナ禍の中を失業者が約1千万人と言われる中で、株式市場が好況なのは、アップル社をはじめとしてIT企業が好調なことに加えて、ここへ来て大統領選でトランプ大統領が敗戦を認めないながらも、連邦政府が政権移行手続きの開始を決め、投資家が積極的に動き出したこと、更にコロナ感染拡大の中でワクチン開発の進展により不安が和らいだことが影響している。その意味では日本経済は、良くも悪くも相変わらずアメリカ経済に振り回されているということが言えそうである。

 ここで話題をスポーツのビッグ・イベントに変えてみたい。昨日はサッカーのJリーグとプロ野球でコロナ禍の今年のチャンピオンチームが決まった。いずれの日本一決定戦も記録づくめだった。2年ぶりに3度目の優勝を決めた川崎フロンターレは、現行制度になって以来最も早くシーズン優勝を決め、年間勝利数、勝ち点ともに史上最多である。サッカー界では、昨日アルゼンチンのスーパースターだったディエゴ・マラドーナが60歳で亡くなった。選手としては超一流で、数々のワールドカップで大活躍する反面ドーピング検査で陽性とされ、大会から追放されるなど物議を醸す場面も多かった。しかし、国民からは広く愛され、アルゼンチン政府は3日間の服喪を決めた。亡くなった11月25日は、奇しくも4年前に亡くなったが、生前親しかったカストロ・キューバ元国家評議会議長の命日でもあった。

 他方プロ野球は、球界の盟主でありセ・リーグ覇者の巨人軍が、日本シリーズ史上稀に見る屈辱的な戦いの末、ストレート負けでパ・リーグの覇者・ソフトバンクの軍門に降り、昨年の日本シリーズと同様ストレート負けの完敗だった。4試合で巨人軍は最少安打数、最低打率、最少得点タイ記録と不名誉な記録とともに今年度のシーズンを終えることになった。巨人軍はかつては9連覇を成し遂げた常勝軍団だったが、セ・リーグで優勝したとは言え、日本一を決める決戦でこの体たらくでは救いようがない。昨年4連敗を喫した日本シリーズは、ラグビー・ワールドカップ人気に掻き消され、テレビ視聴率でも完敗して影が薄かった。今のままではプロ野球もサッカーや他のスポーツに人気を奪われてしまう。かつての熱烈巨人軍ファンとしては寂しい限りである。何としても捲土重来を期して日本一を奪回して欲しいものである。

2020年11月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4945.2020年11月25日(水) 三島由紀夫逝って早や半世紀

 50年前の今日作家の三島由紀夫が自決した。ちょうどその日アメリカ人講師から英会話を習っていて途中から教室に入室した女性が、今三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊で亡くなったと驚いた顔で話してくれた。私を含め数人の受講者はもう英会話も上の空だった。何といっても死に方が衝撃的で異常だった。この現代という時代に武士と同じ切腹で自らの命を絶つとは恐れ入った。三島の死については、当時各界各層の人があれやこれやと感想を述べていたが、死人となった三島の本心は端で臆測するしかない。

 昨晩NHK「アナザーストーリー」で市ヶ谷の自衛隊司令部で、当日その死の現場にいた元毎日新聞の徳岡孝夫記者が感慨深げに語っていた。三島から信頼されていて死の直前に盾の会のメンバーから手渡された三島からの最後の手紙を紹介していた。この死を誤解されないよう世間にありのまま伝えて欲しいという三島の願いだった。徳岡氏はその後「サンデー毎日」に三島との交流を手記として発表した。

 三島の師だった川端康成が日本人として初めてノーベル文学賞を受賞したが、その前年辺りから日本の文学界と三島は、三島自身が最初の受賞者になると期待していた。徳岡氏の話では、三島は事前に授賞後の対応も考えていたというから相当確信があったようだ。受賞者発表前に殺到するだろうメディアから逃れるためにタイまで逃れ、当時タイ支局に駐在していた徳岡氏と会ったという。

 結果的に三島はノーベル賞受賞を逸した。かなり失望したようだが、それが自決の理由ではないと思う。彼の考え方としては、戦後日本は経済復興こそ果たしが、日本人は浮かれて日本のあるべき国のありようを忘れていると嘆いていた。意外だと思ったのは、あれほど右翼的な言動をしていた三島が、昭和天皇に対して敬意の気持ちを抱かなかったことである。そこには、天皇が三島の考える日本という国とは異なる言動をしたことに失望したのだ。それはマッカーサーの前で天皇が人間宣言をしたことであり、その点を非難すらしていた。

 彼は身体が軟弱とのコンプレックスに苛まれた末に、肉体改造を行い筋肉隆々の身体にした。それでいながら昔風の切腹という時代離れした儀式で「盾の会」のメンバーを道ずれにして、世間を大いに騒がせた。決して褒められるような所業ではない。作家としては、大作を次々と書き、多くの読者層を広げたが、ひとりの大人の行動としては残念な結果になった。

 私自身「金閣寺」と「潮騒」の僅か2冊しか読んでいないので、大きなことは言えないが、いずれも興味深い作品だった。天才肌の作家だったと思う。それにしても真の死因も分からないまま惜しい作家を失ったものである。

 さて、亡くなったと言えば、昨日元茨城県高校野球の監督として、春1度、夏2度全国制覇した木内幸男さんである。享年89歳だった。木内さんが初めて甲子園で優勝したのは、県立取手二高を率いた1984年夏の甲子園だった。当時茨城県教員海外研修団の事前研修会を県庁内で行っていて、優勝直後には県庁内に大きな優勝祝賀の垂れ幕が掲げられ、県の先生方も喜んでおられたことが強く印象に残っている。その時のエース石田投手のサイン入り色紙をその後、研修に参加した石田投手の恩師からいただいたことを懐かしく想い出す。

2020年11月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4944.2020年11月24日(火) 厚顔政治家の狡さとメディアへの政治的圧力

 江戸時代茨城県高萩市が生んだ偉人に、長久保赤水という地理学者がいたと知った。今まで茨城県教育庁をはじめ、県の教育機関を随分訪れたが、その名を聞いたことはついぞなかった。水戸藩の儒学者で、日本で多くの情報を集めて初めて緯度と経度を記した日本地図を作成したことで知られ、それは国の重要文化財に指定されている。代表作として、「改正日本輿地路程全図」がある。そこには中国との間でもめている尖閣諸島が日本領土として記載されているそうだから、その地図を中国に見せてやったら好い。実際に日本中を歩いて測量し日本地図を完成させた伊能忠敬より42年も早かった。高萩市では高萩駅前に赤水銅像の設置以外にも、市内のマンホールの蓋に上記の赤水の地図を描いて市民、並びに市を訪れた人々にその名をPRしている。シーボルトらも参考にしたとの話もある。今朝のNHKニュースで紹介していたが、隠れた偉人がまだまだどこにいるかは分からないものだ。

 さて、安倍前首相在任中のスキャンダルと言われ、今も理不尽だと追及されている晩年の3つの不祥事件のひとつ、「桜を見る会」会計処理の不透明さが明かされそうだ。ホテル・ニューオータニのようなデラックス・ホテルで開かれた前夜祭の会食費用が、参加者ひとり当たり5千円という低価格自体理解に苦しむ。かねがね不審に思われていた会食費用の差額は安倍前首相サイドから支払われていたのではないかとの疑念に対して、前首相側は参加者がすべて支払っていたと言い逃れていた。それが虚偽の答弁だったということになる。安倍前首相は国会でも補填した事実はないと答弁していたが、差額を支払った領収証をホテルが作成していたことはないと言っていたが、実際に作成していたことが判明した。これにより東京地検は公設秘書から任意で事情聴取をしているが、政治団体の収支の記載を義務づけた政治資金規正法違反の疑いが出てきた。

 安倍前首相については、森友学園問題でも国有地払い下げに介入して不当に安く払い下げられたとの疑念を抱かれ、更にその決裁文書の改竄をして近畿財務局職員を自殺にまで追い込んだ。衆議院調査局の調べでは、2017~18年国会で事実と異なる答弁を139回も行っていたということまで分かった。

 また、加計学園問題では、同学園に格別の便宜を図って国家戦略特別区と指定された愛媛県今治市内に同学園岡山理科大学獣医学部を新設させた疑惑もある。

 いずれもこれまで野党や、弁護士団体、市民団体の抗議を無視して自分流の考えを押し通し、疑念を残したまま総理を辞任した。今新たに疑惑が暴かれて今後の行方は不明であるが、疑惑にそのまま蓋を被せて逃げおおせたと思われていただけに、特捜部にはこの際すべての疑惑を改めて洗い出し、逃げ得を許さず毅然と対処して欲しいと願う。前首相も晩年を汚すことになるのではないだろうか。

 それにつけても政治家に対する批判は、例え道理のある正論であっても彼らはリベンジや機会を捉えて仕返ししてくると聞いている。2年前に亡くなった元毎日新聞の岸井成格氏とその前年にペンクラブのパーティで立ち話をした時、テレビで発言したことについて官邸からその情報の出所をしつこく追及されると聞いた。東京新聞の望月衣塑子記者は、度々鋭い質問をするので、官邸から敬遠され質問は受けないと嫌がらせをされるなど、相変わらずメディアの発信に神経質なほど警戒されると官邸の対応に失望していた。

 偶々今朝の朝日紙上に、朝日新聞社の文書の開示請求に応えて、首相官邸の内閣広報室がTVコメント記録を開示した内容が載っていた。それによるとテレビのニュース番組やワイドショーの発言内容と発言者の名前が書かれていた。政府の見解に異を唱えれば、修正、訂正するようイチャモンをつける。これについて以前テレビ朝日「報道ステーション」コメンテーターだった共同通信社の後藤謙次氏は、「政府に批判的な報道に対応するための危機意識があるのだろう。記録をもとに政権から何かを言われても、番組づくりで忖度などしないという強い心構えが必要」と語っている。果たしてメディアは、政府の圧力に耐えて言うべきことを言い続けられるだろうか。我々もそういう姿勢を支援していきたいと思う。

2020年11月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4943.2020年11月23日(月) 首相の言う「自助」とは、国民を苦しめることか。

 菅内閣が発足してから早や2か月が過ぎた。安倍前政権の考え方と施策を引き継ぐと言って、菅氏ならではの個性溢れる政策は公表されていない。ただ、首相所信表明演説では「自助」「共助」「公助」を訴え、「自分で出来ることは、まず自分でやってみる」ことだと述べた。言葉尻を捉えれば、当然のことであり、学校教育でも教えられる基本的なテーマである。いかがわしいと誤解されかねないのは、首相は国民にまず自己責任を求めることであると言いつつ、本音は社会保障費を削減しようとの腹の内が見え隠れすることである。

 政府内に骨太の方針の下に改革を具体化するための成長戦略会議(議長・加藤勝信官房長官)が、このほど発足した。そのメンバーのひとりに小泉内閣で総務相、経済財政担当相などを歴任した竹中平蔵氏がいる。戦略会議では現在の社会保障を削減・縮小することを考えている。そこで中心となって動いているのがこの竹中氏である。かねがね言われていたのは、高齢者の社会保障費負担が将来世代にしわ寄せされるとの観点から、75歳以上の高齢者の窓口負担を現状の1割から2割へ負荷することが、内閣府、厚生労働省内で検討されている。その空気を意地悪く受け止めたのが、「自助」の発想である。

 ザックリ言って、竹中氏の考えは、現在の年金を含めて社会保障を削減、縮小したうえで、低所得者に毎月7万円を補助するというものである。その代わりにそれ以上の支出がある場合は、自分自身で働くなりして一本立ちせよということのようだ。年金をもらえなくして生活保護もしてもらえず、医療費補助も大幅に削られて高齢者はどうやってこの世に生き延びていくのだ。「公助」という発想はどこにあるのか。金の亡者でパソナ会長に収まっている竹中氏に庶民の気持ちは分からないだろう。どうも国民全員に毎月7万円を給付して、高齢者への年金や、生活保護者への費用をなくすことが出来ると考えているらしい。社会保障ということについて間違えて理解しているようだ。しかも、ある基準を超えた高額所得者には給付しないという現状の制度を根本的に破壊したうえで、国民を苦しめるためだけの政策としか思えない。こういう国民の生活面を考えない人物が、自らの抽斗の中にしまっていた理論を引っ張り出して国民に押し付けるのは、絶対に止めて欲しい。竹中氏も竹中氏だが、菅首相も菅首相で、自分で考えるのではなく、他人の褌で相撲を取って国民を苦しめようとしている。何が「共助」「公助」だ。

 さて、このところ明けても暮れても新型コロナウィルスから目が離せなくなった。「GO TO キャンペーン」が不安視されている中で、各地の観光地では「GO TO TRAVEL」に便乗したのか、コロナを気にしないのか、多くの人出があったようだ。4月の緊急事態宣言が発令された時に比べて、昨22日の各観光地では、観光客が片瀬江の島海岸198.8%、箱根湯本527.1%、京都嵐山779.9%、渋谷センター前107%、新宿歌舞伎町34.2%も増加する有様だった。この様子では、強制力のある宣言を発令でもしない限り感染者の勢いは衰えそうもない。

 世界に目を移すと大統領選後のごたごたでコロナ対策を後回しにしているアメリカが、感染者数、死者ともに圧倒的に多く他の追随を許さない。日本時間今日現在で感染者数は、1,224万6千人、死者は25万6千人である。世界では、感染者が5,864万9千人、死者は138万8千人に上っている。ワクチン開発の情報があちらこちらから入っているが、いつになったら具体的に活用出来るようになるか、まだはっきりしない。ひたすら「待つ」。

 ついては、今晩NHK「ファミリーヒストリー」という番組で、漫才「ハリセンボン」コンビの近藤春奈さんの家族の歴史を観ていたところ、父方の祖父は戦時中少年飛行兵だったが、戦後小田急電鉄へ入社して長後駅長まで務めたことを知った。昭和24年に入社して車掌などを務めた後、新宿駅助役を経て昭和49年に駅長に昇格したという。私が駅員をやっていたころにどこかで接点があった筈である。しかも同姓だったので、知っていればお近づきになっていたかも知れない。不思議な縁があるものである。

2020年11月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4942.2020年11月22日(日) ビートルズのジョン・レノンを懐かしく想う。

 昨晩NHK・BSで「奇跡の名曲イマジン(ジョンとヨーコ・発掘映像と貴重な品々が語るふたりの激動の人生)」というタイトルのジョン・レノン夫妻の活動をレポートする1時間半のドキュメントを感慨深く観せてもらった。ジョン・レノンは、世界的な人気を誇ったボーカル・グループ、ビートルズで数々の名曲を作曲し歌った歌手であることは言うまでもない。特に♪Yesterday♪や、♪Let it be♪は好きな曲であるが、その型破りの生き方には驚かされる。とりわけ日本人アーチストのオノ・ヨーコと結婚して以降、軽井沢を度々訪れたり、日本語を覚えたり、ヨーコの影響で日本に強い関心を持ったようだ。裸でベッドから自由と平和をアピールした「愛のベッド・イン」と称するパフォーマンスをやったり、アメリカに移住してベトナム戦争に反対し、当時のニクソン大統領の怒りを買い国外追放を言い渡されるなど、常に世界中に話題を提供していた。ベッド・インの映像を初めて知った時はあまりにも衝撃的だった。そのベッド・ルームには記者やカメラマンが入れ代わり立ち代わり入っては、多くのメディアが質問していたが、中には意地の悪い記者もいてジョンに向かって金儲けのためにやっている売名行為だとか、捨て台詞を吐きながら自ら部屋を出て行った者もいた。国外追放の件では、結局ニクソンがウォーターゲート事件で大統領を辞任したために、幸い国外追放は免れ逆にアメリカの永住権を得たという皮肉な結果にもなった。オノ・ヨーコがジョンがのめり込むほど才能ある芸術家であるとは、ついぞ知らなかったが、ジョンとはよほど気持ちが通じたのだろう、2人で離れず生活をともにするようになってから反ってビートルズの他の3人とは気持ちが離れて、ビートルズ自体が解散することになった。

 「イマジン」は、好きな曲のひとつであるが、これがジョンだけの作詞・作曲によるものではなく、ジョンとヨーコの共作であると言い続け、2017年になってそのことが漸く認められるようになったことは初めて知った。

 1980年12月8日、ジョンはニューヨークの住まいだったダコタ・ハウス前で売名目的のひとりの青年に銃撃され死亡した。ちょうどその時偶々旧文部省の教育視察団とともにフランスのマルセイユを訪問中だったが、マルセイユ駅近くを歩いていた時、号外で彼の死を知った。しばらくはマルセイユ市内でも大きな話題になっていた。その翌年ニューヨークを訪れた時、悲劇の舞台となったダコタ・ハウス前を通ってジョンの死を悼んだことがある。テレビでは、そんなジョンの特異な生きざまが紹介され、知らなかった一面も合わせて彼の人となりを知ることが出来た。ロカビリーやポップス・ミュージックについては、まったくの門外漢で知識もないが、ビートルズの曲は大好きだし、ジョンが作った「イマジン」はとりわけ好きで時折口ずさんでいることがある。その後、 SIMON & GARFUNKEL の ♪明日に架ける橋♪ に魅せられ、よく聴いた。だが、彼らも子どものころからの友だち同士だったのに、その後解散してしまった。残念である。もう一組気に入った兄妹デュオがいた。そのデュオこそ CARPENTERS であり、 ♪Yesterday once more♪ が特に好きだった。これも妹が若くして亡くなり、今では聞かれなくなった。歌の上手い歌手もグループを組むと不運に襲われるようだが、その点でジョンとヨーコは好い線を歩んでいたのに、変り者に運命を奪われてしまった。歌手自身、ファンも皆自らの希望と願いを全う出来ずやりきれない気持ちではないだろうか。

 当時40歳だったジョン・レノンが亡くなってから早いもので間もなく40年になる。久しぶりにビートルズとジョン・レノン夫妻の消息を画像で観て、しばし懐旧の想いに浸った。

2020年11月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4941.2020年11月21日(土) 過去最多のコロナ感染者と旅行会社への打撃

 今日も新型コロナウィルス感染者の勢いは一向に衰えない。東京では3日連続で500人を超え539人、大阪でも初めて400人を超え3日連続で過去最多の415人となったのをはじめ、7府県で過去最多となった。全国では2,596人で4日連続で過去最多となった。今やコロナ第3波の真っ只中にいる感じである。

 今日から3連休である。政府がしきりに我慢の3連休と言い、あまり外出しないことを国民に訴えている。一昨日新型コロナウィルス感染症対策分科会・尾身茂会長は、西村経済再生相が「GO TO TRAVEL」の運用見直しを求めるとの提言に対して、早急に対応を検討したいとの発言を受けて中止してもらいたいような発言をした。しかし、それでは物足りないと思ったのか、昨晩尾崎治夫・東京都医師会長がはっきりと中止をアピールしていた。今日になって菅首相は、「GO TO TRAVEL」の新規予約は一時停止すると公表した。

 第3波の猛威は収まりそうもない。経済活動の面でも大きな影響がはっきりした。すでに航空会社や鉄道会社が、経営上大きなダメージを受けていることが公表されていた。ここへ来て観光業を担う旅行会社の厳しい実情が公表された。旅行業界の主役たるJTBは、昨日経営改革をしてもこの先直ちに効果が表れず、旅行需要の回復には時間がかかるとみて、大胆な経費削減策を実施し会社のスリム化で生き残りを図ると発表した。

 「GO TO TRAVEL」が一時しのぎの利益をもたらしたが、JTBは先行きを考え人員削減に踏み切ることにした。来年度までに昨年度に比べてグループの要員を約6,500人、全体の6割減らす。また、国内店舗を来年度までに115店舗、海外の事業所を190以上削減し、従業員の賃金もボーナスの減額などを合わせて年収で平均3割減額というから従業員にとっては深刻である。

 厳しいかったのは、国内旅行以上に海外旅行部門である。昨年度上期旅行業売上高では、国内旅行は2,656億円だったが今年度は399億円の▲85%で、海外旅行は昨年度2,384億円に対して今年度は219億円で▲90.8%という散々たる結果だった。この実績では、大ナタを振らざるを得ないのも無理ないところだと思う。社員の削減に加え、役員報酬やボーナスの削減による人件費の削減と店舗などの一連の構造改革により、21年度には営業損益の黒字化を目指すという。しかし、それが可能かどうか、前途は中々厳しいと言わざるを得ない。

 同じように今や大手と呼ばれるようになったエイチ・アイ・エス(HIS)も今年度10月期純損益が318億円の赤字予想である。来年夏を目途に国内にある260店舗の内1/3を閉店するという。かつてJTBの対抗馬とも見られていた近畿日本ツーリストは、7千人の従業員を25年3月末までに約2/3にまで減らす。

 問題の深刻さは自己資本比率に見られる。JTBの自己資本比率は、3月末時点で24.3%だったものが9月末には11.4%にまで下がったことである。銀行などからの借入金で今年9月末の手元の現預金は、前年同時期と同じで当面の資金繰りに問題はないとしている。しかし、近畿日本ツーリストの9月末時点の自己資本比率は債務超過寸前の1.4%にまで追い込まれていることである。

 旅行業は、自分自身がそれが大きく発展する時代に働いていたので、良くも悪くも実態をある程度理解出来る。

 旅行の需要は常に存在する。現在予想もしなかったコロナ禍により、旅行を自粛するようになったが、元来時間的、経済的に少しでも余裕が生まれれば、人は旅へ出たがるものだ。従って流行しているコロナ禍が終息すれば、再び旅行を楽しむ人々が戻って来ることは間違いない。更に、旅行業は製造業などとは支出の構造が大分異なる。人件費の割合が高く、従ってそれを少しでも削減して急場をしのぐことが出来れば、再生の機会はやって来る。「旅は知の源泉」と「旅は未来を拓く」は、拙著をプレゼントする前著と次作品の内表紙に書く贈り言葉である。旅が消えることはない。そのためのお手伝いをする旅行会社が、捲土重来を期して再起を図ることが出来ることを強く望んでいる。

2020年11月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4940.2020年11月20日(金) 下肢静脈瘤手術と、朝日の拙著内容許諾

 今日は楽しみにしていた?右足下肢静脈瘤の手術の日である。8時半に来てほしと東京医療センターの関本医師に言われていたので、8時前に自宅を出ていつも通り歩いて病院まで行った。ここでは2か月前に右眼白内障の手術を受けたばかりである。手術室は前回の手術室の近くだった。

 オリンパスの医療機器販売部門に勤めている長男が、先日この手術はそれほど心配することはないと言ってくれたことと、執刀される関本医師にはすでに2度診察してもらっていたので、気分的に大船に乗った気持でいた。ベッドに仰向けに寝たまま手術は始まり、麻酔注射を7か所ほど打ってもらった。その時だけはチクリと痛んだが、注射箇所を見ることは出来ない。カテーテルを注入しているのだけは何となく感覚的に分かった。漸く終わったのはほぼ1時間後だった。手術箇所は包帯をぐるぐる巻きにして、その上に更に弾性ストッキングをはかせてもらったので、手術の部署はまったく分からない。さほど痛さを感じないまま無事手術は終了となった。先日も感じたことだが、立派な大病院で清潔な設備と一流の医師や看護師さんにお世話になれることは嬉しいことだ。近くにこんな立派な病院があり、その恩恵を受けられるのは有難いことである。今日と明日は風呂にも入れないが、今は手術も無事終わりほっとしている。

 今日も新型コロナウィルスは猛威を振るっている。全国で昨日の過去最多の2,388人を抜いて2,418人で連日過去最多となった。東京が昨日に引き続き新規感染者が500人を突破して522人である。このところ勢いが衰えない北海道でも304人となり、昨日に続き今日も300人を超えた。他に大阪や神奈川も大変な感染者数になった。今度の第3波では、重症者が第2波を上回ったことが目立っている。また、これまでは20代、30代の若者の感染が多かったが、高齢者にも感染が拡がり、年齢層が拡大したことが特徴的である。

 この第3波襲来に対して、西村康稔・経済再生相が昨日「感染がどうなるかっていうのは、本当に神のみぞ知る・・・」と迂闊に発言したことに対してちょっとした物議を醸している。小沢一郎氏、蓮舫氏、橋下徹氏ら著名な政治家から責任逃れの発言であると非難轟々である。ネット上にもかなり辛辣な意見がアップされている。自粛、自粛の世間の空気に場違いの発言をしたコロナ担当大臣への非難が殺到したのだ。

 さて、近日世に出る拙著「八十冒険爺の言いたい放題」に朝日新聞が出した2001年10月11日付新聞週間特集号の、ニューヨーク同時多発テロ事件の取り上げ方について批判した一文を書いたが、事前に朝日へ連絡した出版社・はるかぜ書房から漸く朝日から許諾を得たと連絡があった。特集がテロとの関連として時期的におかしいと思えるとの書き方でテロ後の朝日海外支局の取り上げ方を批判したものだが、朝日にしてはやはりそれが気に食わないようだ。出版社社長が交渉してくれて、当日の新聞の見出しは読めるが、内容は読み取れないような新聞写真の掲載方で手を打ったようだ。本書では、こればかりではなく、一般的にメディアの対応と取材方法について厳しい見方で書いたつもりなので、朝日だけに対して批判しているわけではない。

 メディアは、現場で実際に取材していないとか、他から入手したニュースを自社が取材したかのような書き方をしていることが多い。特に、スカルノ大統領時代のインドネシアについて誤解を含んで日本に伝えられたニュースは、新聞社ばかりでなくNHKなどでも散見されたし、彼らには気に食わないだろうが、私自身が現地で知った真実である。まぁ発売された後にどんな世評が寄せられるか、別の意味で楽しみが増えたとでも言っておこうか。

2020年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4939.2020年11月19日(木) 小学生時代の懐かしい思い出

 よくもまぁそんなことを覚えているなぁと友人たちから呆れられる話がある。71年前の今日、当時のプロ野球東急フライヤーズの主砲大下弘選手が、甲子園の対太陽ロビンズ戦で1試合7打数7安打(うち3三塁打)の大記録を打ち立てたのだ。それは今以て破られていない。夏休みが終わり、千葉県鋸南町(当時勝山町)の勝山小学校から千葉市立幕張小(当時は幕張町立小)へ転校してまだ間もなかった。ちょうどその日近日上梓予定の拙著「八十冒険爺の言いたい放題」に推薦文を書いてもらった椎名誠さんの実兄で、同じように野球好きだった研二くんらと後楽園で巨人戦を観戦していた。試合途中で場内アナウンスが大下選手の活躍ぶりを伝えて、スタンドは湧きたった。

 当時はまだ5年生でその記録の偉大さが理解出来ずにぼ~っとしていたが、後になってその記録の偉大さを知らされた。翌20日に鎌倉へ学校で遠足に行ったこととセットにしてよく覚えている。この年昭和24年は、夏休み中に古橋広之進選手が日米対抗水泳大会の1500m自由形で、当時の世界最高記録18分19秒という大記録を樹立し日本中を歓喜させた。

 そして秋になって日本人として初めて湯川秀樹博士がノーベル物理学賞受賞というビッグニュースがあった。その時の賞金が2,500万円で、その直後に国鉄総武線船橋駅の大改装工事が行われ、その建築費用がノーベル賞の賞金と同額だった。ノーベル賞賞金と大きな駅の工事費が物質的に同じぐらいの価値があると知って、ノーベル賞ってすごいなぁと感心したことをよく覚えている。

 そして6年生になった翌年6月あの朝鮮戦争が始まり、授業の合間に担任の湯浅先生から戦争について随分話を聞かされた。先生は生徒を校外へ連れ出しては、自然の中で写生を教えたり、俳句を教えてくれた。また版画の彫り方を教えてくれ、それがその後独身生活最後まで毎年年賀状に版画を彫る習慣が身に着いた。また、当時詠んだ俳句「コスモスが 揺れて見つかる かくれんぼ」を褒められたことが嬉しかった、そのことがその後読書、作文など文学方面に関心を深めていった一因ではないかと考えている。当時のクラスメートの俳句で先生にも褒められ、今以て印象に残っている句がいくつかある。

 寒空に ジェット機ふたつ 飛んでいる    三代川〇〇くん

 ざくろもぐ 子どもらの背に 夕日かな    高橋繁くん

 わらたばの 並んだ道を 牛通る       小川禮子さん

 82歳にもなると懐古趣味が高じておセンチになる。明日20日は、当時鎌倉へ電車に乗って遠足に行った日であるが、今年は、右足の下肢静脈瘤のレーザー手術を受ける。楽しい遠足から手術になるとは、これも時の流れだろうか。

 さて、今日も気候温暖化傾向と新型コロナウィルスの話が尽きそうもない。昨日、一昨日と鹿児島の最高気温が25.5℃、26.5℃と近年にない高温だったが、今日は大阪で26.5℃と夏日となりびっくりするような高温だった。やはり地球環境がおかしくなっている。

 コロナ感染者は、東京では今日初めて500人の大台を超える534人を数え、2日連続で過去最多を更新した。その他大阪、愛知、神奈川でも過去最多を更新して、全国では昨日の最多を超えて2,263人となった。政府をはじめ、東京都はモニタリング会議の結果、警戒レベルを最高レベルに引き上げた。奇妙なことに「GO TO TRAVEL」を開始すると第2波がやって来た。そしてそれに除外されていた東京を認めるや第3波になって急速に感染が拡大している実態から、同プロジェクトの中止の声が出ているが、政府はそこまでは決めきれないようだ。

 しかし、これから冬に入ると感染者は増えるだろう。一層警戒しなければならない。本当にコロナの終わりは見えるのだろうか。

2020年11月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4938.2020年11月18日(水) コロナ感染者数過去最多と岡崎市長選挙の茶番

 今日も新型コロナウィルス旋風が吹き荒れている。今日全国の感染者は、2,202人となり、今月14日の1,735人を大きく上回って過去最多となった。東京も493人を数え、8月の472人を超えて過去最多となった。東京では監視ステージを最高レベルに引き上げることを検討するようだ。自粛が求められている中で、日本医師会長は「GO TO TRAVEL」が感染拡大のきっかけになったとのコメントを述べた。我々夫婦も3日前このコロナ感染拡大の時期に鑑み残念ながら京都旅行をキャンセルしたが、案外賢明だったのかも知れない。今後引き続き増え続けるようだとロックダウンなぞも検討することも考えなければならないと思う。

 さて、胡散臭い話があるものだ。ましてや政治の世界ならなおさらだ。今日午后のエンタメ番組を観ていて驚くような馬鹿げた話が報道された。実際にあった話だから呆れるではないか。

 それは愛知県岡崎市の話である。先月行われた市長選挙で3期目を目指した自民、公明、立憲、国民が推薦する現職の内田康宏市長に対して、新人候補の元衆議院議員・中根康浩氏が3万票の大差をつけ圧勝した。中根氏はこれという市民を納得させ、理解させる素晴らしい公約を掲げたわけではなかった。呆れるのは、市が整備を進めるコンベンション施設の建設を見送る代わりに、ひとり5万円の税金を返したいとコロナ禍での支援を訴えたのだ。中根新市長の大衆を唸らせるひとつの途方もない約束だった。

 新型コロナウィルス感染拡大の下に、政府からも特別定額給付金10万円が全国民に配布されたが、それを見習ったのだろうか。その費用はもちろん本人が負担するわけではなく、出所は市の金庫からである。実に193億円だというから驚きである。これは自分が資金を出すのではなく、市に出させる体のいい一種の買収工作に当たるのではないかと思う。岡崎市民はこの5万円を歓迎したのだろうか、新市長を選んだ。中根氏は見事当選したわけであるが、この資金源が問われることになった。それはそうだろう。こんな他人のふんどしで相撲を取るような怪しいやり方は、今まで聞いたことがない。

 全ての政党が支援して盤石だった内田市長サイドにとっては、とんでもない公約を訴えた新人候補者に一敗地に敗れたのは、この現ナマ作戦にやられたと考えざるを得ない。

 しかし、普段から資金不足に悩んでいる市にとって市民サービスを低下させると市議会で反対の声が上がり、今日市議会で賛否を問うた。市議会議員36人のうち、賛成票を投じたのは僅かに2人だけという惨敗で採決は否決された。この結果に対して、中根市長は、公約は実現できなかったが、公約は果たしたと的外れなことを言っているらしい。早くも新市長へのリコールの声が出ているそうだが、地方自治法では当選から1年間は解職されないそうだから、今後市議会における市長の立場は微妙なものになるだろう。それにしても現ナマをいただけるとなるとそちらになびくカネに弱い性格は、岡崎市民のみならず、信じたくはないが、日本人の生まれながらのものなのだろうか。

 今日も暖かい。全国各地の測候所で夏日を記録したところが、102か所もあるという。昨日は過去130年間11月17日に1度もなかった鹿児島の25.5℃という夏日は、今日になっても更に上昇して26.5℃だった。11月下旬に入ろうとしているのにこの全国的夏日は、いくらトランプ大統領が異を唱えようともやはり気候温暖化の影響によるものだろう。

2020年11月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4937.2020年11月17日(火) コロナ禍の中バッハIOC会長走り回る。

 一昨日国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長が来日した。新型コロナウィルスの影響下国際線航空路線がほとんど運航されていない中で、チャーター機でわざわざやって来たのは、やはり来夏の東京オリンピック開催に開催国の意気込みを探りたかったからではないかと想像する。早速昨日午前菅首相と会談し、午後には小池都知事と会い、開催実現へ向けた連携を確認した。今日もメイン・スタジアムの新国立競技場を見学した。

 かねがね菅首相は、東京オリンピック開催は人類がウィルスに打ち勝った証しとやや大げさな表現をしていたが、併せて東日本大震災から復興しつつある姿を世界に発信すると前向きな考えを述べていたが、東京大会をトンネルの先にある光にしたいと語っていたバッハ会長も菅首相の言を共有すると応じたようだ。現状のコロナ禍が来夏までに終息するかどうかは現時点では何とも言えない。2人の会談では、観客の参加を想定しているが、これもどこまで可能か現状では分からない。観客をどのくらい受け入れるのか、海外からの観客にどう対応するのかという点は、今後のコロナの状況による。

 バッハ会長としては、このまま開催中止となっては今後の順調なオリンピック開催にも影響が表れるのではないかと心配していた節がある。取り敢えず、日本側の熱意は受け止めてホッとしているようだ。もうひとつバッハ会長来日の目的に、大会開催を不安視するスポンサー企業に対する対策もあるようだ。

 問題は、コロナがいつ終息へ向かうかということである。来年予定されている冬季オリンピック北京大会開催である。現状のままだとすると例え、中国でコロナが下火になったとしてもアメリカをはじめ、ヨーロッパで流行しているコロナが収まる気配がないとするなら、開催見通しが立たない。更に気になるのは、アメリカの出方である。

 実は、大統領選の勝利を確実視されているバイデン前副大統領が、アメリカ人選手がコロナ禍の中で東京大会に参加することをどう思っているかを大分気にしているようだ。トラプ大統領と異なり、コロナ禍を気にしているバイデン氏が、仮にアメリカが参加に後ろ向きの場合、大会の放映権料など多額の経費負担を担うアメリカ・メディア界が手を引いたら採算的に大会は成立しない。この辺りが頭の痛いところのようだ。

 さて、次作品「八十冒険爺の言いたい放題」は最終段階に入っている。最終原稿のチェックをしているところだ。最後の詰めで、若干滞っているのは、出版社による新聞記事掲載の許諾と、歌の歌詞の著作権許可である。前作「南太平洋の剛腕投手」でも昔の「のらくろ」の掲載許可を得たが、この時は簡単だった。だが、今回はニューヨーク同時多発テロに関する朝日新聞・新聞週間特集号の記事に対する批判文を書いており、それ自体は問題ないが、書かれた朝日がそれをすんなりと認めないのではないかという懸念である。その新聞のコピーを掲載することに関してどうも朝日は反対のようだ。だが、これは引用として掲載することは法的には問題ない筈なので、許可がなくても、返事が来なくても実行しようと考えている。

 今日は暖かかった。恒例の駒澤公園へのウォーキングは、夕方多少涼しくなってから出かけた。東京の最高気温は20.7℃だった。鹿児島では25.5℃の夏日で、これは過去130年間での最高気温だったという。

2020年11月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com