3193.2016年2月9日(火) 安易に有名人を国政に推薦するな!

 どうも新しいPCの調子が良くない。すんなり起動しないことに頭を抱える。もちろん不慣れということが大きいと思うが、やはりこれまでのPCとは一寸違う。慣れるまでは少々苦労しそうだ。

 さて、今日夏の参議院選にヴォーカル・グループ「スピード」の今井絵理子さんが自民党から比例代表候補として立候補するとネットで知った。びっくりぽんである。今までにも有名人が立候補することはあったし、驚くような人物が出て当選したことはあった。だが、果たしてそのような人物が国政を担う国会議員として国民の期待に応えてやっていけるのかしばしば疑問に思っていた。

 今井さんにしてもその懸念が消えない。彼女が出馬を決意した大きな動機に聴覚障害を持つ一人息子の存在があるという。夫と別れ、子育ての過程で障害児を育てる苦労を知り、政治は希望だと思い明るい希望を持てる社会を作ろうと思ったと決意を述べていた。だが、彼女自身もこれまでの人生で歌しか知らなかったと語っているように、そう簡単に国会議員になって自分の思い通りに国民のために活動出来るだろうか。はっきり言って自分の力より自民党の力に頼らないと当選することは難しい。

 失礼な言い方になるが、憲法改正を目論む自民党から知名度を利用されて1議席を期待されているだけではないだろうか。

 挙げればきりがないが、これまでに芸人、スポーツ選手、タレントなど広い分野から多くの「有名人」が政党からその知名度を買われて立候補した。中にはそれなりに実績を上げた議員もいたが、もともと国政に奉仕しようとの志が強くもなく、それほど政治について深い知識があるわけでなし、単に議決権を行使しただけに終わった議員がほとんどである。

 尤も現在の国会議員でも国会内に議席を置いているだけの議員が多い。先日夫婦とも国会議員の夫が妻の妊娠を機に育児休暇を取ると話して話題を呼んだばかりだが、その夫議員が妻の出産中に不倫疑惑を持たれている不見識である。

今日も沖縄・北方担当大臣の島尻安伊子氏が管轄の歯舞(ハボマイ)諸島の島名を読めず、控えていた秘書に教えてもらうというお粗末があった。仮にも担当部門の地名である。不勉強な大臣に猛省を促すとともに、推薦する政党も軽薄に有名人を利用するような安直な手段を取らずに、政治家としての器であるかどうかしっかり見極めてほしいと思う。

2016年2月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3192. 2016年2月8日(月) 国家財政に旅行業が貢献

 今日財務省が発表した2015年の国際収支速報によると、2015年の我が国の経常収支は16兆6千億円の黒字だった。黒字幅は前年に比べ大幅に増えて6.3倍である。その原因として原油安による貿易赤字の縮小や旅行収支の53年ぶりの黒字転換などが影響し、日本の稼ぐ力が輸出から投資やサービスに移っていることが鮮明になったとコメントしている。

 旅行収支の向上という役所のコメントを聞く度に「またか」とか、「まだそんなことを言っているのか」という不条理な思いに捉われて仕方がない。今でこそ外国人訪日客の増加で旅行市場は潤っている。だが、これだって突然神風が吹いたわけではない。ここに至るまで旅行業界は、外貨消費が激しく、貿易で稼いだ貴重な外貨を無駄遣いしていると、役所や外貨を稼いだ大手企業などから冷ややかな視線を浴びながら黙々と日本人の海外旅行をあっせんしてきた。そして時が経ち外国人訪日客が少しずつ増加して、彼らの落とす外貨が増え財政に貢献するに連れ旅行業界に対する陰口は聞かれなくなった。

 今日外国人訪日客の増加による旅行収支の黒字は、役所やこれまで外貨を稼いできた大企業ではなく、旅行業界挙げての地道な努力が実を結んだものだということを言っておきたい。2015年の旅行収支の黒字は、1兆1千2百億円である。

 一方的な思い込みや思惑だけで語られては困るのである。

折も折、今日は中国で旧正月、つまり春節である。昨今話題になっている中国人観光客の爆買いで今年も随分日本にお金を落としてくれるだろう。これだって旅行業界が長年傾けてきた努力があったのだということを知ってほしいと思う。中国人観光客には日本旅行を楽しみ、その間にショッピングも大いに楽しんでもらいたいものである。

2016年2月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3191.2016年2月7日(日) 北朝鮮がミサイル発射!

 先日北朝鮮が今月8日から25日の間に人工衛星を打ち上げると国際機関に通告していたが、昨日になって予定を1日繰り上げる可能性を示唆した途端の今日午前9時30分、ミサイルを南方洋上に向けて打ち上げた。日本の安倍首相と韓国の朴槿恵大統領が直ちに非難声明を出したが、アメリカのケリー国防長官も「国連安保理決議違反で、国際社会への挑発行為であり、さらに制裁措置の検討に入るだろう」と厳しいコメントを述べている。

 北朝鮮ほど世界中に迷惑をかけつつも反省する様子を見せない傲慢で傍若無人な国は他に知らない。自分勝手な屁理屈だけは一人前でまったく困った国である。ほとんどの国民が貧しい生活を送っている中で、巨額の投資を求められる核開発が北朝鮮にとって今どれほど必要なのか。流石に今度ばかりは中国も説得にあたっていただけにメンツを潰され、腸が煮えくり返っているのではないだろうか。いずれ国連で追加制裁を課せられるだろう。

  さて、昨日に引き続きITコンサルタント小糸氏に来宅していただき、この新しいPC ‘DELL’に旧PC‘LENOVO’からソフトと情報を移してもらった。まだ新しいホームページ作成には時間がかかるが、少しでも早く新PCに慣れるようにしたいと考えている。

2016年2月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3190.2016年2月6日(土) 新しいパソコンで新しいホームページ

 昨朝は東京、神奈川を中心に地震があり、夕刻には桜島が爆発して日本列島も新たな地殻変動が起きたのではないかと思わせたが、今日は遥か南に下って台湾南部で日本時間明け方の5時に、M6.4という大きな地震があった。高雄と台南では大きな被害が出ている。台南では16階建てのマンションが倒壊して中の住民5人が死亡した。同地区には、今から40年ほど前に訪れた当時の記憶しかないが、こんな高層ビルなんて当時はまだなかったと思う。夕刊によるとこのマンションは築21年で、テレビ画像で観ると柱の鉄筋部分に石油缶が使われている。手抜きビルだということがはっきりしている。

 さて、今日はいつもお世話になっている ITコンサルタントの小糸武彦氏に自宅へ来てもらい、新たに購入したPCのソフトをセットアップしてもらう予定だった。残念ながら時間が足りず、明日再び来ていただくことになった。現在使用中のノート・パソコンは、不具合があってバッテリーを取り出してしまったので、外で使用する時に不自由を感じている。この機会にホームページも作り変えたいと考えている。そのためHPのソフトもグレードアップする予定である。難渋しているのは、HP上に載せているこのブログの過去のアーカイブの整理である。何せ3千回分以上の日めぐり日記から読みたい日をすぐ拾えるようにするため、一日一日をA4版にまとめる作業だ。英語と数字を半角文字でタイプすべきだったのに、全角文字を使っている個所が多く、それをいちいち半角文字に直したり、どうしても校正をしたくなるため、時間がかかっている。

 これまではいかにも素人のHPと見られがちなデザインだったが、一部には却って親しみがあるという評価や理解もいただいていた。しかし、開始以来10年近くも経てば、やはりすっきりして少しでも洗練されたデザインにしてみたいとの希望もある。

 骨の折れる作業になるかも知れないが、その一方で私なりの独自のカラーを出して、洗練されたデザインのHPに仕上げることを考えてみれば楽しみでもある。

2016年2月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3189.2016年2月5日(金) 桜島が爆発的噴火

 家庭電化製品メーカー「シャープ」の経営が傾き出してから数年経つが、この数日再建計画について慌ただしい動きがあった。最近政府系投資ファンドの産業革新機構と打ち合わせていると報道があったが、昨日になって一転して台湾の大手メーカー、鴻海(ホンハイ)精密工業と再建計画を進めると会社側が記者会見で発表した。そこには、シャープ側の会社を残すための方策と現役員留任との条件を考えて決めたと見られる。かつては、液晶テレビの生産で家電メーカーの中で先頭を走って、その工場生産は亀山モデルと言われるほどアピール度が高かった。

 10年近く前に三重県立亀山高校で、韓国へ修学旅行に出かける3年生に海外旅行のガイダンスを頼まれて出かけた時に、JR亀山駅前からタクシーで高校へ向かったが、サラリーマン風の身なりをしていたせいか、「亀山高校へ」と話したにも拘わらず、タクシー運転手がしばらく走ってから念を押すように「亀山工場ですね?」と聞き返されたくらい、当時シャープ亀山工場への訪問者が多かったようだ。テレビでも女優吉永小百合さんを登場させて随分派手に宣伝をしていたが、今では見る影もない。

 まだ、産業革新機構と再建交渉をするか、ホンハイにするか、最終的には決定していないようだが、日本の技術が海外へ流出するのではないかとの不安の声が聞かれる。

 高校生の頃初めてわが家で買ったテレビが早川電機のシャープ製品だった。競争の激しい業界の中では、栄枯盛衰もあっという間の出来事である。

 シャープの低迷・不振に比べて、昨日発表された東芝の不正会計問題はあまりにもお粗末である。ケチのつき始めは、粉飾決算とそれを見過ごした公認会計士事務所の新日本有限責任監査法人の杜撰さが原因である。東芝の今年度純損益は7100億円の赤字だというから気の遠くなるような話である。債務超過寸前で、一部には東芝倒産の噂まで出ている。何人かの友人も務めていた名門東芝は、この先立ち直ることが出来るだろうか。

 さて、今朝7時40分ごろ、突然ドカンと下から突き上げるような揺れを感じた。大きな地震だ。震源地は神奈川県東部で震度4、M4.6である。これまで東北地方に多発していた地震と異なり、町田と川崎が中心である。

 そして、夜7時前鹿児島県桜島で爆発的噴火が発生した。夜空に火柱が立ち上る光景がきれいであるが、異様である。これまでの地震より不気味な感じがする。近くの九電川内原発は稼働しているが、危険はないだろうか。日本列島は火山列島と言われるが、少しずつ危険な地域が拡散しているようだ。

 当分目が離せない。

2016年2月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3188.2016年2月4日(木) 高校の友人と気の置けない雑談会

 高校時代江ノ電沿線に住んでいた親しい友人6人が、毎年2月に大船に寄り集まって近況報告と取りとめもない話で気の置けない時を過ごしている。昨年は健康状態が悪くて2人が来られなかったが、今日は6人が勢揃いした。やはり喜寿を迎えただけにそれぞれ持病を抱えて苦戦している。当然お酒のペースも落ちている。6人の内、2人は内臓の手術を経験し自重している。中には轟くんのように、近所で両親同士もお互いによく知っていて親しかったので、近況を訊いてみると中々大変なようだ。かつては彼の母上は私のことを随分気にかけてくれていて、彼に会うたびに私が今どうしているかと尋ねられたと言っていた。その母上も現在99歳で施設に入っていて私のことはもちろん、彼のこともよく分からないそうだ。半世紀以上経っているからそれも仕方ないと言えばそうだが、何とも寂しい気がしてならない。

 お互いに病気と健康の話題がどうしても多くなる。別れる時にはいつも来年も元気に会おうということになる。

2019年ラグビー・ワールドカップと2020年東京オリンピックには、お互いに傘寿に達していても元気でいよう、そして更にもうひと頑張りして2021年の母校創立百周年記念式典まで頑張ろうではないかと提案したところだ。序にこの集まりを高校時代のE組の勇士という意味から、次回は「EU会議」にしようとふざけたアイディアも出してみた。

 昨日から長男が東京へ出張がてらわが家に泊まっている。今日早く帰って来たので、国民的歌手だった藤山一郎さんの、旧蝋BSジャパンで放映された、録画ビデオ「私の履歴書―国民的歌手藤山一郎」を妻と3人で観て、藤山さんを懐かみ偲んだ。正統派の歌手で正しい日本語ではっきりした歌い方で長い間日本の歌謡界を引っ張って来られた。藤山さんは慶應幼稚舎時代から、岡本太郎さんとともに岳父と竹馬の友として親しかった。そんな関係もあり、家族挙げて大藤山ファンであるが、今日は久しぶりに「長崎の鐘」を聴き、藤山さんと永井隆博士のこれまで知らなかった心の絆に感動した。

2016年2月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3187.2016年2月3日(水) 非凡な指導者像、エディ・ジョーンズHC

 また嫌な事件が起きた。次元の低い話であるが、昨深夜元プロ野球選手の清原和博が覚醒剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕、連行された。流石に有名人らしく、今日は朝からどのテレビ局でもこの話題で持ちっきりである。清原選手と言えば、高校時代からその高校生離れした打撃で甲子園に5度出場し13本のホームランを打ち、2度も全国優勝して大活躍した逸材だった。プロ入団早々新人ながら本塁打王を獲得するなど大活躍し、西武から巨人、そしてオリックスで引退するまでファンを魅了していた。それが引退後は、あまり芳しくない噂ばかり流れ、麻薬をやっているのではないかと疑われ、警察も行動を監視していたところ、昨晩の強制捜査により麻薬を使用していたとみられる注射器や薬が見つかり、御用となった。

 一世を風靡した選手だっただけに画像から観る連行シーンには寂しいものがある。あれだけの大選手が一歩道を踏み間違えるとあらぬ方向へ行ってしまう。家族とも別れ、親しい友人にも見放された果ての姿は一層哀れである。刑期を終えてもその後の人生をどうやって生きていくのだろうか。他人事ながら気になる。

 さて、今日朝日朝刊にラグビー前日本代表チームのヘッド・コーチ、エディ・ジョーンズ氏がインタビューに応えている。エディは現在ラグビーの本場、イングランド代表チームのヘッド・コーチである。実績も素晴らしいが、理論、戦術、指導法などにおいて傑出したものを持っているように思っている。エディは選手たちに自ら自立性を持ち自己主張するよう訴えた。練習では安住している環境をぶち壊し、極限まで追い込むことを要求し、そのハード・トレーニングには音を上げる選手が多かった。しかし、エディは妥協せず、ハード・トレーニングを課し、選手が自分自身で考えることを強く求めた。結果的に昨年のワールドカップで好成績を上げることが出来た。

 エディが他の普通の監督と違うのは、ラグビーの世界では共通言語は英語であるとし、その英語でレフェリーにも交渉することを求めた。そのために選手らにも英語が分かるようになることを強く要求した。

 特殊なルートでしか購入できない、よく編集されたDVD「『ラグビー・ワールドカップ2015 日本代表の軌跡』~歴史を変えたJAPAN WAY~」を最近二男に勧められて買ったが、この中でエディが試合前の記者会見でレフェリーに、注文を付けている場面が紹介されている。スクラムを日本チームは低く組むので、背の高い南ア選手に合せて高いスクラムを組むような笛を吹かないようレフェリーに堂々と要求している。この辺りの駆け引きはこれまでの日本チームにはないものだ。この結果日本が望む低いスクラム態勢について当日お咎めはなかった。このくらいやって初めて五分に近い戦いが出来る。

 元々得難い指導者だったエディだが、改めてインタビューに応えた要旨にヘッドコーチとしての非凡さが窺える。中々日本人の中には見られない指導者像である。

 今夕は日比谷公園内の松本楼で開かれた日本旅行作家協会新年会に久しぶりに出席した。下重暁子会長と会長の話題作「家族という病」について話した。60万部も販売されたという。3月には続編が出版されるとの話だったが、会長の考える「家族」について必ずしも全面的に同意するわけではない。むしろ、直言は出来ないが、反対の考えの方が強い。まあ続編が出版されたら読んでみたいとは思っている。

2016年2月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3186.2016年2月2日(火) アメリカ大統領選挙に向け党員大会始まる。

 昨年11月ビルマの国政選挙で国民民主連盟(NLD)が圧勝したが、昨日漸く最初の国会が開かれた。ビルマらしく相変わらずのんびりしている。NLDを率いるアウン・サン・スー・チーさんには現行憲法上大統領になる資格はないが、実力、人気ともに圧倒的な力を持つスー・チーさんは大統領の上に君臨して実権を握るというような発言を自らしていた。

 ところが、憲法上は現状では難しいが、水面下でスー・チーさんが大統領になるための交渉がNLDと国軍の間で進んでいるようだ。民主的な選挙で当選したスー・チーさんが、必ずしも民主的ではなく、公正でもない憲法とは言え、敢えて無視して裏取引を行うのはスー・チーさんの本意ではないのではないだろうか。憲法改正は極めて難しいことではあるが、どうあってもルールに則って憲法改正が先になされるべきではないかと思う。この辺りの動きがどうも民主的でない。

 さて、11月のアメリカ大統領選挙に向けてアイオワ州で最初の民主・共和党員大会が、昨日行われた。民主・共和党ともに大接戦で共和党では本命視されていた不動産王のドナルド・トランプ氏がテッド・クルーズ氏に敗れた。一方の民主党もこれまでリードしていたヒラリー・クリントン前国務長官が追い上げて来たバーニー・サンダース上院議員を僅差で破った。

 過激発言を繰り返してきたトランプ氏は、最近では発言する度に物議を醸し、国際的にも反感と非難を買っていた。それでもアメリカ国内では人気が衰えず、ある面では首を傾げるほどだった。そして最初の党員大会でもひとり抜きん出ていた。だが、敗れた。まだ始まったばかりなので、予断は許さないが、アメリカ人の良識が最後の土壇場で、衣着せず言う「言いたい放題」を許さないのではないだろうか。

2016年2月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3185.2016年2月1日(月) テレビ東京のお粗末な言動

 またシリアの首都ダマスカス近郊でISによる爆発事件があり、70名以上が死亡したと伝えられている。ジュネーブでシリア国内の内戦和平協議が始まったばかりであるが、一向に曙光への展望は見えない。アメリカでは今日から大統領選の民主党、共和党党員集会がアメリカのハート・ランドと呼ばれるアイオワ州で始まり、11月まで本格的な選挙選に入る。ドイツでは難民受け入れに前向きだったメルケル首相の立場が、昨年暮れ難民が関与したとされるケルン市内の強盗・暴行事件発生により国民の間から難民排撃の動きが表れ、些か危うくなってきた。とにかく今や世界中が荒れ狂って大騒動の最中にある。

 そんな中で、わが国では大きな話題は、安倍政権の要職にあった甘利明・前経済再生大臣の辞職であり、女性タレントと歌手の不倫問題だというから、次元が低くて些かうんざりである。

 テレビでゴタゴタが報じられている中で、テレビ局の出演者交代というすっきりしない話題が騒がれ出した。

 何かと問題の多いテレビ東京である。22年間続いている長寿番組「開運!なんでも鑑定団」の司会役を務めていた俳優・石坂浩二を低視聴率を理由に降板させることになった。だが、その理由と経緯が極めて不透明で、石坂サイドと番組プロデューサーがもめたことが原因であるという。そして実情が少しずつ分かって来るに従って、テレ東のプロデューサーの対応が見識を欠くもので理不尽であることが分かって来た。しかもその火種は10年前に遡るというから、なぜ今になって大きな騒ぎになるのか不思議である。テレビ東京の体質であろうか。

 この話は別にしてもテレビ東京という会社は、とても一流企業とは思えない。高橋雄一社長の言動も並みの一流企業の社長のようにはすっきりしていない。昨年10月以来私もテレ東とひと悶着あり、その経緯を精査したり、高橋社長の対応を考えてみると、エリート意識だけは人一倍強いようだ。高橋社長は元々日経新聞の欧米駐在員だったせいで、庶民と接する最前線で取材することより華やかな場面で高いところから経済記事を書く立場にいて、それが今の上から目線の対応に通じているようだ。テレ東という会社自体は他の民放テレビ会社に比べて歴史が浅いにも拘わらず、マス・メディア特有の思い上がり意識だけは人並み以上に強く、自らの過ちを認めようとも反省しようともしない傲慢な会社である。

 これまで疑わしい情報について、トラブル解消のためにその取材先、日時、場所を明らかにするよう再三問い質しても理不尽にも「守秘義務」を理由に情報公開をしようとしない。しかも的外れの対応をするばかりで、これでは解決のための落とし所が見つかる筈もない。少しずつ抗議の段階を上げていき、いずれグーの音も出ないようしてみせるつもりだが、エリート意識紛々としていて、非を非として認め間違いを正すような謙虚なところがない。

 ガダルカナル島の戦没者遺骨収集事業に関する誤解を招くような番組制作に続いて、会社のガバナンスや行動規範に矛盾するような度重なる言動に対して問い質しているが、一切応えようともせず逃げ回っているだけである。不遜な対応をしながら、お粗末にも昨年12月30日の番組では、ノーベル賞受賞者・湯川秀樹博士について①2度ノーベル賞を受賞した、②14年前に亡くなった(正しい没年は1981年)、など初歩的なミスを犯す幼稚なレポートをしている。呆れかえって開いた口が塞がらない。指摘してもまったく応答なしである。

 石坂浩二との対応にしても、そもそもテレビ東京の思い上がりと傲慢さは、デタラメ放送を平然と流し、その誤りを指摘しても堂々と無視する図太い会社の体質に存する。低次元の話にはとても付き合いきれるものではない。これが天下の公器を自称するテレビ会社の道理なのだろうか。

2016年2月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3184.2016年1月31日(日) オリンピック開催国ブラジルに芳しくないニュース

 また負けるかも知れないと思っていたので、昨晩行われたサッカーのオリンピック・アジア予選決勝戦の対韓国戦実況中継を観なかった。ところが、今朝ニュースを観ると「案ずるより生むが易し」の諺通り、日本が韓国に逆転勝ちしていた。しかも、2-0の劣勢スコアから3連続得点を挙げて3-2でひっくり返したというのだから「あっぱれ!」と誉めてあげたい。これまで日本の23歳以下の代表チームは韓国にまったく勝てないどころか、アジアの大会でもベスト8が勢一杯だった。気の毒にも谷間の世代と皮肉を以って呼ばれていた。それが手倉森監督が就任してから見違えるように力を上げて来た。この優勝を手土産にアジアの王者としてリオ・オリンピックに堂々と乗り込んで行くのである。アジア代表チームとしては、日本の他に日本に敗れた韓国とイラクが出場する。

 そのリオ・オリンピックであるが、今ブラジルは経済低迷で厳しい社会・経済環境の中にある。失業者が溢れているうえに、犯罪が頻発して治安も悪化している。そこへこれまで聞いたことがなかった「ジカ熱」という伝染病が流行の兆しを見せて来た。まだ日本ではあまり知られていないが、妊娠中の女性がこれに罹ると小頭症という小児を産む可能性があり、知能の発達が遅れた赤児の出産の可能性が高まるとされ警戒されている。ブラジルからの帰国者に対しても注意を促している。

 さて、今日まで日経朝刊に連載されていた「私の履歴書―小椋佳編」が終わった。小椋氏はユニークな経歴を持った、天才肌の作詞・作曲家であり、楽しみにしていた。実際お堅いイメージの銀行家として持てる才能を発揮しながら、その一方で余業として音楽活動をやっていたような一風変わった人だった。とても凡人には足元にも寄れない才人であるが、その人生訓にはちょっと驚く。病気がちのため、人生を達観した眼で見ているような人である。癌の手術で反って糖尿病が良くなったとか、一日にタバコを40本を欠かさないなど呆れるような行動もある。変わった方であるが、数々の自作品にもヒット曲が多い。私より5歳ほど若いが、古稀を迎えた一昨年4日間に亘って生前葬コンサートを行い、来られた1万数千人の聴衆に対して身勝手な葬式にご参列いただいたと感謝の言葉を述べている。そして、昨年秋には一周忌コンサートで全国を巡っている。今では、普段「死に装束」と称する白い作務衣姿で過ごしているという。いくら何でもちょっと真似出来ない。

 この人は、銀行家としてもそれなりの実績を上げ、音楽家としても際立った業績を残して、恐らく天才と呼べるカテゴリーに入る人なのだろう。毎日読んでいてとにかく愉快な「私の履歴書」だった。

2016年1月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com