1342.2011年1月15日(土) 旧「成人の日」に思う。

 「成人の日」は毎年1月第2月曜日に変わってしまったが、以前は今日がその「成人の日」だった。積雪情報が伝えられる中で大学入試センター試験が行われ、交通機関の案内にこと細かい注意が与えられている。随分親切になったものである。少子化傾向が強まっているにも拘わらず、大学入試志願者は前年度より増えた。55万人の受験生の内、5人にひとりが浪人生だという。われわれが成人式を迎えたころは、センター試験なぞなくて、各大学が独自に入試を行っていたし、成人式は生憎2年目の浪人期間中だったので、お祝い気分なんかまるでなく苦い思い出しか残っていない。例え難関を潜り抜けても2年後(4年後ではない)には厳しい就職が待っているなどと皮肉な報道もされている。

 さて、北アフリカのマグレブ3国のひとつ、チュニジアで独裁的権力を揮ってきたベンアリ大統領が激しいデモの中を逃げるように国外へ脱出した。同じイスラム国家のサウジアラビアへ亡命したようだ。アフリカやアラブ諸国には、絶大な権力を行使して長期に亘って最高権力者の地位に居座り続ける独裁者が多いが、このチュニジアのベンアリ大統領にしても1987年の無血クーデターで永世大統領だった前任のブルギバ氏を追放してその地位に就いたものだ。そのブルギバ大統領にしても、30年間に亘って大統領の職にあった。

 チュニジアには2400年前にハンニバルが活躍したカルタゴ国があった。その歴史ゆえに多くのローマ遺跡もあり、実際現在も170人ほどの日本人観光客がチュニジアを旅行中だという。私もいずれモロッコ、アルジェリアなどほかのマグレブ国とともに訪れてみたいと思っている。

 今日午後最後のパソコン教習に行った。5年近くに亘りPCを学んできたが、まだマスターしきっているわけではない。しかし、何とか所期の目的だったパワー・ポイントの習得と、ホームページを開設出来たので、まあ自分ではよくやった方だと思っている。まだ時々習いに来たいと考えていたが、PC教室がクローズされるので今日が最終回になるのもやむを得ない。幸いなことに波田野講師とは個人的に連絡をとれば時折会って指導をしていただけるということなので、どうしても行き詰まったら、また波田野講師にお願いしたいと思っている。

2011年1月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1341.2011年1月14日(金) 第2次菅内閣発足

 昨年末独法・国民生活センターから依頼された原稿内容の中で、旅行傷害保険の内容を確認するために、元の勤務先へ出かけ、わざわざ来てくれたAIU保険のセールス担当者から資料をいただきながら説明を伺った。拙稿内容は任意保険である旅行障害保険が強制保険であるべきだ、またクレジット・カード付帯保険より第一義的には旅行障害保険に加入すべきとのアドバイスである。更に、旅行中の事故の処理はともかく、出発前にも心の備えをして、パックツアーで添乗員のいないツアーではツアー参加者も安全確保義務を積極的に行うべきだとの提言である。

 書きかけたままの原稿コピーをあげて保険に関する内容と表現が間違っていないかどうかの確認をお願いした。

 さて、今日第2次菅内閣が発足した。昨日の時点で入閣が疑問視された与謝野馨氏が経済財政担当大臣として起用された。民主党を批判していた与謝野氏の入閣には党内からも強い批判がある。どうも首相は消費税を含む財政改革を一歩進めるために、財政のベテラン与謝野氏を一本釣りしたらしい。官房長官には噂通り、枝野幸男・前幹事長代理が起用された。18名の閣僚のうち、与謝野氏と留任の北沢俊美防衛大臣が私と同い年で閣僚最高齢者である。段々若返っていくのは結構だが、頼りにならない大臣では困る。78歳の高齢で鳩山内閣時の財務大臣だった藤井裕久氏を副官房長官に起用したのは、首相補佐と言っているが、史上最年少官房長官・46歳の枝野幸男氏の教育係だろう。実際藤井氏は、高齢を理由に大臣を辞めたほどである。官房長官を辞めた仙石由人氏は、更迭の匂いが強いが、傷つかぬよう党代表代行の処遇を与えた。首相も妙な気配りだけはやるものだ。

 更に今日になって経済産業大臣へ横滑りした海江田万里氏が、ポストを引き継いだ与謝野氏の後継人事について「人生は不条理」と言い不快感を表明した。この2人は東京選挙区第1区の議席を争うのだから、それは分るような気がする。法相に就任した江田五月氏が9月の党代表選で「政治の不条理をなくしたい」と発言していたからだ。2年前は海江田氏が勝ち、敗れた与謝野氏が比例代表制で当選したという因縁もある。お互いの心の内は一体どうなのだろうか。

 ともかく新体制になって、気分も新たに国家国民のために真摯に任務に取り組んで欲しいものである。

 ここ数日寒い日が続いているが、今日北海道・陸別町で今冬最低気温の-28.8℃を記録した。明日以降都内でも積雪があるかもしれないとの予報があった。

2011年1月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1340.2011年1月13日(木) 政治は行わず、何でもありの民主党

 何が何だかわけが分らず混沌としてきた政界だが、民主党内の対立は今日の民主党大会でも露骨に表れた。参議院で問責決議された仙石官房長官と馬淵国交相が辞めざるを得なくなり、明日内閣改造を行う。それに先立ち官房長官の後任には、枝野幹事長代理が就任する模様である。

 驚いたのは、現時点ではまだ決定してはいないものの、昨年4月自民党を離党して新党「立ち上がれ日本」を結成し、平沼赳夫氏とともに党の共同代表を務めていた与謝野馨・元財務相が離党して政権入りすると囁かれていることである。もしこれが事実なら、与謝野氏は一体何を政治家の理念と考えているのだろうか。かつて自民党の中でも政策通で良識派として知られ、私も期待していたひとりだったが、昨年末の新党と民主党との提携交渉が不調に至った折の立ち回りなどを見ていると不器用な人だなとは思っていた。

 しかし、それにしても自分が創った党を、理念と実務の考え方が同志と異なるからといとも簡単に離党して政権へ参加しようというのだから、あまりにも身勝手で節操がなさ過ぎるのではないだろうか。こういう無責任な人が国の政治を動かすとしたら、国が真っ直ぐ前へ進むはずがないではないか。

 ところで民主党はこの期に及んで一昨年総選挙で国民に約束したマニフェストを見直すと言い出した。元々無理な政策を掲げていたので、見直すのは結構だが、財源が足りないのに見映えの良い政策ばかり実施しようと欲張るからである。その一方で財源を生み出すはずの経費節減がまったく当て外れとなった。当てのない財源に膨らむ支出という不安視されていた通りの結果となり、財政破綻の典型となった。その結果ほとんど何も出来なくなってしまった。

 因みに手元にある一昨年総選挙時の「政権交代」と称する民主党のマニフェストを見てみると、無駄使いをなくす政策として、①天下りの斡旋禁止、②官製談合と随契の一掃、③国家公務員の総人件費2割削減、④国が地方に使い途を指定する「ひもつき補助金」廃止、⑤企業団体による献金、パーティ券購入禁止、⑥国会議員の世襲禁止、⑦衆議院比例代表制定数80人削減、を訴えている。これで政権交代を成し遂げたわけである。にも関わらず、ほとんど実行されていないではないか。しかも本気になって検討しようとの様子も見られない。そこへ見直しだという。ふざけるなと言いたい。もう少しやってみて難しいので一部軌道修正するならまだしも、とてもすべて実行出来ないからご破算というのではまったく話が違うのではないか。

 衆議院議員を削減するなんていう話は、声を大にしてほざいていたが、自分たちの身を削るとなると党内に強い抵抗もあって「無期限先送り」「忘れたころに中止」となりそうだ。まったく政治家なんて落ち目になると、誤魔化せるものなら何でもやるものだと呆れるばかりだ。

2011年1月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1339.2011年1月12日(水) あな珍しや! 「資本論」

 自由が丘駅前書店で雑誌「週刊ダイヤモンド」の他に、2冊の書を買い求めた。雑誌の特集にマス・メディアの凋落について面白そうな記事が載っていたので、つい興味本位に買ってしまった。昨年「週刊東洋経済」でも同じようなテーマが特集として採り上げられたことがある。当特集は題して「新聞・テレビ-勝者なき消耗戦」。題名通り新聞とテレビの低迷ぶりを多面的に採り上げている。今や新聞とテレビの広告料が激減し、新聞定期購読者が減り、それに拍車をかけるようにインターネットが強敵としてクローズアップされてきた。待遇面では産業界でもトップクラスで好景気を謳歌してきたが、今や下降線を辿っている。今のところ給料を下げるという話は聞かないが、番組制作費は大幅に削減するようだから、またぞろ低俗番組が氾濫するのではないか。バカ騒ぎをするような白痴番組だけは御免蒙りたい。

 本誌は結構面白そうな特集なので、これから楽しみに目を通したい。この特集号の価格が690円とかなりいい値だが、つい衝動買いしてしまったイースト・プレス社の「あらすじとイラストでわかる資本論」は240頁で何とたったの500円である。本命として購入した寺島実郎著「問いかけとしての戦後日本と日米同盟-脳力レッスンⅢ」(定価2,100円)に比べて格段に安い。

 紙質もザラ紙でよくないが、つい「資本論」というタイトルにつられて買ってしまった。それにしても今どき賞味期限の過ぎた「資本論」関係書が駅前書店に置かれているのが珍しい。今や社会主義、共産主義国家ははっきり言ってこの世から消滅してしまった。そんな共産主義国家の土台だった社会主義思想もバイブルである「資本論」も、現代の学生らを中心にあまり読まれなくなったようだ。とにかく内容が難しく、私自身学生時代にマルクス経済学系統のゼミで学んだだけに、当時恩師からは出来るだけ「資本論」をかじるように言われた。だが、とても歯が立たず青木書店の「経済学教科書」で済ませてしまった。

 1979年にブルガリアのプロブディフで経済高校を授業参観した時は、板書された図の説明を聞いているだけで、多少は「経済学教科書」を読んだお陰か、言葉は分からずとも授業内容を多少理解出来たのが嬉しかった。その後1983年に旧東ドイツのカール・マルクス・シュタット(現ケムニッツ)という街に滞在して学校訪問をした時に、共産主義の暗黒的なゲシュタポのような、軍の監視に恐怖感を抱いたこともある。社会体制に矛盾を抱え、歴史の激動もあって、結局共産主義国家は崩壊した。今日も共産主義を唱えている中国は自由と人権の抑圧国家となり、北朝鮮は金正日一族の独裁国家となった。マルクスが唱えた人民を救う国策が、国民を蹂躙する国家となっている。崩壊したソ連や東欧諸国、現存するキューバやベトナム、異色の共産国家・中国と北朝鮮を含めて、共産主義国家はすべて「資本論」を踏み絵にして国家を造り上げ運営してきた。

 「まえがき」を読むと、本書は「あらすじ」と「解説」に分かれているという。その「まえがき」では、現在の世界経済不況は資本主義のひずみから派生したものだとマルクスが150年前に予言したと論じ、現在の問題点をマルクスはお見通しだったということも書かれているようだ。

 今更本物の「資本論」を読んで噛み砕く力はないが、この「資本論」ダイジェスト版で久しぶりに社会主義に向き合ってみようと思う。

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1338.2011年1月11日(火) NHK次期会長を巡る人事のドタバタ

 民主党内の菅首相と小沢元代表との対立が先鋭化して、一向に政治が前へ進まない。2人とも言うことは理解出来ないこともないが、国民のことをまったく考えていないと言える。政治が劣化したまま今や日本は漂流状態にある。

 この対立とは少々異なるが、NHK次期会長人事がどうやら泥試合の様相を帯びてきた。今月24日で任期を終える福地茂雄・現会長の後任会長選任が右往左往してもめている。そのザマはあまりにもみっともない。今日の朝日、日経夕刊トップ頁にも大きく取り上げられているが、この間の経緯を見ていると、現在の日本外交の縮図を見ているようだ。誰が責任者で、誰が決定権を持っているのか、また決定を覆す異常な行動など、大組織としてはまったく常軌を逸している。

 現会長の固い辞任の決意を受け、任命権を持つ経営委員会が当初前慶応義塾長・安西祐一郎氏を後任に選出し、小丸成洋委員長が安西氏に就任を要請し、固辞していた安西氏が漸く受諾した。ところが、その後経営委員会の一部委員が安西氏の会長就任に難色を示し、安西氏が会長就任に条件をつけたと言い始め、反対を唱え出した。真偽のほどは分らないが、これに嫌気がさした安西氏が今日になって会長受諾を拒絶した。

 現会長は24日までに新会長を決めると述べているようだが、これだけこじれると外部からの引き受け手がいなくなるのではないだろうか。密室の決定で、当初12名の全経営委員が安西氏を会長として選んでおきながら、後になってその内の数名が安西氏に反対を唱えたという。この行動も大人気ないし、理解出来ない。

 委員の間に安西氏に対してどういう不満があるのか不明だが、安西氏が慶応義塾塾長を辞めざるを得なかった原因も尾を引いているのだろうか。一昨年明らかになった慶応の投資資金回収不能額が500億円を凌駕するほどの金額に上った。そのために慶応義塾創立150周年記念事業のひとつが延期されることになった。塾長から身を退いたのは、その責任を取ったのではないかとの噂があった。

 しかし、それはNHKにはまったく関係のない事件であり、一旦は会長就任を強く要請しておきながら、時を置かずに会長就任を辞退するよう圧力をかけたという、NHK経営委員会こそ組織として機能していないのではないか。それにこの間小丸委員長が頼むだけ頼んでおいて、手のひらを返すように撤回を要請する行動も理解に苦しむ。

いずれにしても伏魔殿・NHKらしいドタバタで、天下に恥を晒し見苦しいことおびただしい。

2011年1月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1337.2011年1月10日(月) 不気味な中国の動き

 日韓、米中国防相会談がソウルと北京で行われた。日本は軍隊ではなく自衛隊のため、正式な国家間の防衛協定は日米間以外にはない。韓国側に占領時代の暗いイメージがあり、国民から必ずしも日本との条約提携等に強い支持があるわけではない。韓国政府部内にも日韓軍事協定のような提携は、中国を刺激すると慎重な意見も強いようだ。ただ、北朝鮮による3月の哨戒艦沈没と11月のヨンピョン島砲撃事件以来、少しずつ空気も変わってきたようだ。今日一部で日本との提携反対のデモがある中で、日韓両国の間で少しずつ軍事協定への歩みを進めようと前向きの話し合いをするところに落ち着いたようだ。<

 問題は米中会談である。アメリカが台湾に武器を売却して以来冷え込んで1年近くも中止されていた米中間の軍事交流を再開させることになった。ただ、記者会見の様子を見ているとゲーツ国防長官が米中は世界の2大強国となり、お互いに政治に影響されず結束を固めることが重要との認識で一致したと述べた。そのうえで、アメリカが中国の次世代ステルス戦闘機の開発に懸念を示したのに対して、中国は相変わらず台湾への武器売却に嫌がらせ発言を繰り返していた。どうも中国の腹の内が分らない。

 その中国は、一昨年に続き2年連続で新車の販売数が世界一になったと発表された。1,800万台を超えたというから、中国人の車購買欲も随分高まったものである。更に世界中に余裕を示すかのように、中国政府は昨年ギリシャ国債を買い、ポルトガル国債を買い、先週スペイン国債を買い増すと述べた。

 今日の日経社説によるとひとつは、中国は対中武器禁輸の解除を狙っているのではないかと指摘している。もうひとつの狙いは、劉暁波氏のノーベル賞平和賞受賞でクローズアップされた、人権弾圧へのヨーロッパからの批判を弱めることにあるのではないかと書かれている。

 さて、日本にとっては今年が満州事変勃発80年目に当たる。中国が今後どんな反日行動に出てくるのか少々不気味である。

2011年1月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1336.2011年1月9日(日) 孫の顔を見に新潟へ

 二男の長男・健太の顔を初めて見るために新潟まで妻と日帰りで出かけた。上越新幹線も上越国境を越える辺りから積雪が見え、新潟に着いたら雪が降っていた。新潟市内は雪が少ないとは聞いていたが、そこはやはり新潟は雪国で雪が間断なく降り続いていた。駅へ出迎えてくれた二男のRV車で市内の産婦人科へ行き、4人目の孫と初対面となる。生まれてまだ3日目だが元気そうなので、とりあえずほっとする。長男家族5人も新幹線でやって来て、今日は市内で雪と観光をエンジョイしたようで彼らには会えなかったが、明日健太と対面するようだ。

 連休のせいだろうか、車内には家族連れが多く新幹線は往復とも満席だった。それにしても片道2時間で日本海側に着いてしまうとは随分早くなったものである。

 その後二男の新しい賃貸マンションへお邪魔して、新居を拝見。新しくて中々洒落たマンションで、部屋数も多く建坪もかなり広い。ベランダの目の前は土手で桜並木になっていて、春になり桜が満開になれば、居ながらにしてお花見が楽しめる。川にはカモが数羽見られたが、白鳥も飛来してくるというから最高のロケーションで羨ましい限りだ。駐車スペースもあり贅沢な住まいだと思うが、これも地方都市に住んでいるからこそ味わえる贅沢ではないか。首都圏ではサラリーマンがこれだけの高級マンションにはとても住めない。その意味では、二男もいずれ東京に住むことになるにせよ、しばらく新潟に住んでじっくり子育てをやって、子どもにも田舎の生活の良さを体で覚えさせたら良いと思う。住めば都と言われるように、そうすればきっと健太も新潟で幼少時代を過ごした思い出は生涯忘れないだろう。

 帰りの新幹線は時間を繰り上げようと駅で尋ねてみたら、満席のため変更不可能で予定していた列車で帰ってきた。始発の新潟ではガラガラだったが、越後湯沢からどっと家族連れが乗り込んできて車内は一気に賑やかになった。休日は子どもの嬌声で少々煩い。

 まあ4人目の孫の顔を見られて良かった。

 二男の家でテレビ観戦した大学ラグビー選手権決勝戦は、帝京大が予想を覆して早稲田を17-12で破り、優勝した。関東大学対抗戦では、帝京大は早稲田にも、慶応にも敗れたにも拘わらず、選手権に入ってから徐々に立ち直り、力強い攻撃で見事に巻き返し頂点を極めた。

 野球、駅伝、ラグビー、アメリカンフットボールなどの体育会系運動部を強化することを目標に、「スポーツ科学部」なる運動選手専用の学部まで創設した早稲田だが、その中で全国から高校日本代表ら実力派の高校ラガーマンを幅広くスカウトして、毎年成果を上げているラグビー部も、今年は最後の最後で夢を逃した。エリート集団を育成しても願い通りにいかないこともある。学生スポーツにはむしろそういう一面があった方がいい。

2011年1月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1335.2011 年1月8日(金) 東福岡高と桐蔭学園、高校ラグビーの頂点へ

 全国高校ラグビー決勝戦が花園ラグビー場で昨年度と同じ組み合わせ、前年の覇者・東福岡高校と前年の準優勝校・神奈川代表の桐蔭学園との間で行われた。31対31の同点引き分けとなり両校優勝という結果に終った。戦った選手としては同点優勝より、何とか決着をつけたかっただろうが、東福岡にとっては2連覇であり、桐蔭にとっては初優勝で、いずれも歴史に名を刻むことになった。両校優勝は4度目だそうだが、桐蔭にとっては単独優勝を勝ち取るためには、悔いの残るゲームだったかもしれない。前半を21-7とリードしながら、東福岡FWのひたむきに押して圧力をかけてくるプレッシャーに屈してしまった。惜しかったのは、2本のPGとゴールを失敗したことでプレースキッカーの精度がもう少し高ければ、勝てたゲームだったのではないかと思う。

 いずれにしても神奈川代表校が優勝したのは、私が高1の時慶応高校が優勝して、その後相模台工業が連覇して以来だから、13年ぶりになるのではないか。母校も3年前の県大会準々決勝で桐蔭と戦い、敗れた。母校には今慶応のレギュラーになった栗原大介くんがいたが歯が立たず、県内では桐蔭はやはり強かった。

 ともかく今日の決勝戦は白熱した好試合で、手に汗握るゲームだった。高校生らしい爽やかで元気溢れるプレーを堪能することができた。

 さて、このところ一世を風靡した芸能人が相次いで亡くなり一抹の寂しさを感じている。年末に女優・高峰秀子さんが亡くなったが、喪主であるご主人の映画監督・松山善三氏には私も所属する「JAPAN NOW観光情報協会」名誉顧問をお引き受けいただいている。

 更に今年に入って3日に人間国宝で歌舞伎の中村富十郎さん、5日にはロカビリー歌手の山下敬二郎さんが世を去り、そして今日はダークダックスの一員だった「パクさん」こと高見沢宏さんが亡くなった。ダークダックスはロシア民謡を得意にした上品なコーラスとしてNHKを始め、テレビのお茶の間では長い間に温かい歌声を聞かせてくれていたが、何年か前から「マンガさん」こと佐々木行さんが体調を崩し、残りの3人だけで唄っていた。湘南高OBの東京有志会で「象さん」こと遠山一さんに会う度に、遠山さんから「マンガさん」のカムバックはもう難しいと聞かされていたが、意外にも「パクさん」が先に旅立つとは思いもよらなかった。これで残念ながらダークダックスの復帰の芽は、完全になくなったのではないだろうか。寂しい限りである。

 何枚かのクリスマス・カードが遅れて海外から届いたが、その中でビルマの元モールメン税関長ウ・タン・トンさんから受け取った封筒の切手に目を見張った。2枚の切手を横に並べたような100チャットの切手には、右側に天安門と中国の五星紅旗があり、左側に首都ネピドーの政府建物とビルマの国旗のある記念切手である。ビルマ語は分らないが、漢字には「中華人民共和国・緬甸連邦建交60周年記念」とある。ビルマからミャンマーへ国名を変えたというが、国交60周年を迎えた友好国中国が漢字で「ビルマ」と表現しているではないか。ビルマ政府は気付いていると思うが、図らずもボロが見えた。

2011年1月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1334.2011年1月7日(金) コンサートを楽しむ。

 ゼミの先輩・利光國夫さんの靖子夫人が所属する「紺の会」のニューイヤー・ヴォーカルコンサートが海老名市文化会館小ホールで行われ、妻が2枚のチケットをいただいたので車で出かけた。専門的にはとてもコメント出来るような知識は持ち合わせていないが、コンサートは中々レベルの高いものだったように思う。テノールとソプラノばかり、良い歌声を聞かせてもらった。愉しいコンサートだった。

 海老名と言えば、小田急と相鉄が共同で大掛かりな開発に協力した結果、今日のビッグな都市を造り上げたと言ってもいい。その海老名市文化会館へ出かけるのにカーナビをセットした。ところが、いつの間にか東名・海老名にインターチェンジが完成して、それが4年半前に購入したわが家の車のカーナビでは作動しない。手前の町田ICで降りるよう案内される。それを無視して新しく出来た海老名ICから一般道へ降りたところ、思うようにカーナビが機能しない。目的地である文化会館へ辿り着けず、途中で会館へ電話で照会する始末である。帰路は海老名ICへのアクセスが分らず、結局町田ICから東名道へ入るお粗末だった。

 カーナビのソフトもあまり古くなると、場合によっては不便を感じることがある。今度の車検の折にはソフトだけ新式のものに替えてもらおうと思う。いろいろな意味で面白い経験をした一日だった。

 さて、昨年12月26日の本ブログに新聞小説の終わり方のあっけなさについて書いたが、そのひとつ朝日夕刊の連載小説、楊逸作「獅子頭」が、今日258回を以って割り切れないまま連載を終えた。前回指摘したように、なぜストーリーがまったく解決していないのに連載を終了するのか、朝日の意図がよく分らない。恐らく大半の読者も煙に巻かれているのではないだろうか。ストーリーを広げるだけ広げておいて、まったく解決とか、終る兆候がないのに突然打ち切りである。日経夕刊の「無花果の森」同様、小説を読んだとの読後感も持てないうちに、チョンである。新聞社は、読者に対して一寸失礼だし、不親切ではないだろうかというのが率直な感想である。こんな終わり方をするなら最初から読む必要なんかないと思える仕打ちである。

 こんな風に読者を舐めるやり方も、新聞の定期購読者が減る大きな要因のひとつなのではないか。

2011年1月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1333.2011年1月6日(木) 秋葉忠利・広島市長、突然不出馬を発表

 一昨日突然秋葉忠利・広島市長が4月に行われる市長選に出馬しないと動画サイト‘You Tube’で発表した。公開の記者会見も開かず、前触れもなく質問も受けずに、一方的に身を退くという公人らしからぬ独断的なそのやり方に対して、朝日紙などは極めて批判的である。その背景にはどうやら市長は、日ごろよりマス・メディアに対して正確な報道がされていないと不満をもらしていたこともあるようだ。

 市長は核廃絶に向けた国際的運動の中でも中心的な人物であり、その知名度は抜群である。オリンピック広島大会開催打ち上げや、平和市長会議、核不拡散条約再検討会議などに秋葉市長の果たしてきた役割と実績は、計り知れないほどである。今ここで秋葉市長の理念や業績を継承する人物も明らかにされず、このまま表舞台から消え去るなら、市長の行ってきた理想と実績は残念ながら引き継がれず、忘れ去られてしまう恐れがある。

 秋葉市長の15分間に亘る不出馬会見と称する動画を見ていると、大晦日にベートーベンの第9交響曲を聴き、正月に箱根駅伝の実況を見て目から鱗が落ちたと話していた。それは自分が年を取った(とは言っても68歳で私より4歳も若い)と実感したので、今タスキをつなぐ時期だと感じたということだった。12年間の激務で疲れ、市長職を引き渡す潮時だとも感じたようだ。そのうえで、誠心誠意仕事に邁進して財政、未利用地開発、新広島市民球場建設などの問題はほとんど解決したと胸を張った。さらに種を蒔いたオリンピック開催は後継市長が、考えてくれるだろうとこればかりは些か無責任な発言もしていた。

 これだけ知名度が高く地方行政において実績を残された影響力のある市長としては、その不出馬宣言はいかにも唐突であり、その裏には一言では言い尽くせない特別な事情が隠されているのではないかとつい疑心暗鬼に駆られる。これまで情報開示していたパフォーマンスもこの期に及んで、「記者会見は開かないし、インタビューも受けない」とは、少々理解に苦しむ。

 もう1期務めて4期16年もの任期を務めるとすれば、確かに長いかもしれないが、引退表明があまりにも唐突で感情的になった印象は拭えない。惜しい人ではあるが、考えようによっては、市民のことを真剣に考えてくれる新鮮な市長が後を引き継ぐ方が、新広島市発展のためには案外時宜を得ているのかもしれない。

 一昨年4月オバマ米大統領の核廃絶への誓い宣言以来、高まってきた反核運動が後退しないことを祈るばかりである。

 新潟に住んでいる二男に今朝初めての子が生まれた。近藤「健太」と命名するらしい。わが家にとっては4人目の孫の誕生である。まずは、元気が良いようなのでほっとしている。筑波大学ラグビー部のCTBに同姓同名の「近藤健太」選手がいて、彼(1989年生れ)の誕生日も今日1月6日という不思議な巡り合せである。

 一方で衆議院議員の野田聖子・元郵政大臣が50歳にして今朝高齢出産された。自分の子どもを強く望んでいたが、中々子宝に恵まれずアメリカで治療を受け、アメリカ人女性から卵子提供を受けて、夫の精子との受精卵を子宮に移植して6月に妊娠が判明していた。夫とアメリカ人の血が混ざり合って、自分のDNAや血が子どもには流れない。思い切りが良いのだろうが、昔とは随分異なる赤ちゃん誕生事情である。

 ただ、少子化の現在どの子ものびのびと素直に育って欲しいと願う気持が強い。

2011年1月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com