2642.2014年8月7日(木) 不順な気象とエボラ出血熱

 今日は暦のうえでは立秋だというのに、暑さは益々強まる一方で、毎日こう暑いと動くのも嫌になる。日本各地で連日今年最高気温を記録している。ところが、台風11号の遅い進み具合により西日本地方は連日強い雨が降り続け、被害をもたらしている。その一方で東海から関東各地では強い日差しに軒並み、猛暑日、真夏日を記録している。確かに昨今の気象現象はおかしい。

 昨日愛知県の私立高校の運動場で野球部員が練習試合の最中、突然の雷鳴により2年生投手が倒れ、そのまま緊急搬送された病院で亡くなった。雨が降らずに雷の音と光だけで、死に至る珍しいケースだと思う。悲しい筈の校長が青天の下で感電死するとは、青天の霹靂だと無神経な表現をしていたが、自然は何が起きても不思議ではないそうだから、雷が鳴ったらいち早く避難するより身を守る方法はない。

 いま自然の猛威に対して身を守る方法が見つからないのが、西アフリカ地方で流行しているエボラ出血熱である。これだけ科学や医学が進歩していながら、この病を思うように克服できない。野口英世が黄熱病原菌を発見してからすでに90年近くが経つ。それ以来STAP細胞のような希望を抱かせるような羨ましい発見があったが、それも泡沫のごとく消え、近代社会では医学の進歩がまだ充分でないように思える。

 現状では病原体から隔離するより手段がなく、従って感染者は放って置かれる有様である。最も感染者の多いシェラレオネ、リベリア、ギニアの他に、ナイジェリア、サウジアラビアにまで飛び火して感染地域は広がっている。これらの国との航空機運航便も一時的に停止している。治療に当たっていたアメリカ人医師のうち感染して帰国した一人は亡くなり、他の2人は入院中だという。西アフリカでは、すでに1711人が感染し、その内932人が死亡したと伝えられている。

 WHOは緊急に会合を開いて対策を検討し、何とかエゴラ出血熱の拡大を食い止めようとしている。発展途上国では、衛生観念がまだまだ乏しいことが根底にあると思う。

 ちょっと気になるのは、血液を体内に注入した場合に感染するとされていたエゴラ出血熱が空気感染すると噂が広がり、身近に感染者が出た医師が治療現場を去ることと、積極的にエゴラ出血熱の治療に当たる医師がいなくなることである。

2014年8月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2641.2014年8月6日(水) 原爆投下69年目の広島

 広島に原爆が投下されてから今日で69年になる。メディアによれば、年々この日が何の日であるかということを知らない人が増えているという。今朝のNHKの発表によると広島市内の小学生ですら、今日原爆が投下された日であることを知っている割合が、僅かに半数を上回る55%程度だというから寂しいというより、恐ろしい気がする。20年前には75%の小学生が知っていたというから、確実に原爆の被災は風化しつつあるということだ。況してや戦争を知り、意識する子どもたちは確実に少なくなっている。小学生ならまだ許されるかも知れないが、大学生でピンとこない大学生としての自覚も本分も弁えていないような不届き学生がいるのには呆れる。大学生にもなって知識も貧弱なら、常識すら身につけようとの気持ちのない学生には、打つ手もない。結局わが国では戦争自体が風化しているということになるのではないか。これは空恐ろしいことである。

 実際今年になって集団的自衛権が、憲法解釈の変更で憲法第9条に抵触しそうな法律の意図的解釈もいとも簡単に閣議決定されてしまう。このあまりにも性急でひとりよがりの重要事項の決定手順は、戦争勃発や戦争の恐怖に疎い人でなければ厚顔にもできるものではない。安倍首相は集団的自衛権行使によって、反って戦争の危機は遠のいたと楽観的で独善的な主張を繰り返しているが、この安倍首相が唱える独善的好戦論は誰もが首を傾げる危うさを内包している。恐らく首相が今仮に小学生だとしたら今日が広島原爆投下の日だということには気付かなかっただろう。その程度の認識だと思う。

 かつて自民党内で右翼的言辞を弄していた実力者の古賀誠氏、野中弘務氏らは、戦争の恐ろしさを知っていたがゆえに、現在の安倍首相の好戦論に強い懸念を抱いている。安倍首相については保守的リーダーと自他ともに認めているようだが、何の理論武装もない安倍首相や現在の閣僚らには、軍備や国家の防衛について語るには、戦争の怖さを知らない恐ろしさが潜んでいるように思えてならない。

 今朝雨の中を広島市内の平和記念公園で行われた平和記念式典では、松井一実市長が平和宣言の中で、核兵器という「絶対悪」をなくすため、憎しみの連鎖を生みだす武力ではなく、未来志向の対話ができる世界を築く必要性を訴えた。オバマ大統領ら核兵器保有国の指導者には被爆地訪問を求めた。この松井市長のメッセージをその直後に演説した安倍首相は、どう受け取っただろうか。

 さて、今日は慶應病院で先日の人間ドックに引き続き、初めてMRI検査を受けた。ベッドに寝たままほんの20分程度で終わったが、煩いこと煩いこと、耳栓をはめていたが、その騒音には辟易した。明後日大腸ポリープ除去の後日にコメントをいただけることになっている。

2014年8月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2640.2014年8月5日(火) STAP細胞の疑念解明はどうなるのか。

 1月に華々しく万能STAP細胞の発見を発表して脚光を浴びた記者会見の場では、理化学研究所の小保方晴子研究ユニット・リーダーの隣に、論文共著者でもある発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長笹井芳樹氏の誇らしい姿も見られた。その後しばらくして論文の正当性に疑問が抱かれ、同じ共著者のひとりだった山梨大学若山照彦教授が執筆者から降りて小保方氏は四面楚歌になった厳しい環境下に、小保方氏の指導者で彼女を支えていた笹井氏が今朝理化学研究所内で首つり自殺を図り亡くなった。何という悲劇であろうか、小保方論文に取りついた悪霊はどこまでもこびりついていた。ノーベル賞受賞者の野依良治理事長は、かけがえのない科学者を失ったと述べ、哀悼の意を表明した。

 それにしても、世界的な科学者として将来を嘱望され、羨ましいポジションにいた笹井氏がなぜ自らの命を絶つまでの決意を固めたのだろうか。厳しく言えば、科学者として、また普通の常識人としてあまりにも浅はかだったと言わざるを得ない。本人は心身ともに相当疲れていたらしいが、これだけ世間を騒がせたSTAP細胞事件の調査が始まってまもなく、しかもその中心人物であり、研究チームを支えていた人物がこうも簡単に自らの生命を絶ってしまうとは、考えようによっては無責任過ぎると思う。宿題だけを負わされたまま、小保方氏らは前へ進まなければならない状況の中にいる。細胞問題は未だ解明の途上にある。

 4月に理化学研究所は野依理事長以下スタッフが揃って論文の不正について謝罪会見を行い、責任の所在、不正調査、今後の対策などについて語ったが、その際理化学研究所内のあまりにも世間慣れしていない稚拙な行動と対応の過程で、世間知らずの学者たちの象牙の塔内の騒ぎが図らずも表へ噴き出たのだと世の嘲笑を買った。所詮学者の世間知らずのなせる技だと嘲笑われたのだ。

 世間から疑惑の目で見られるようになった理化学研究所が、今後体制を立て直し、実績・成果を上げ、国民の信頼を取り戻すことができるだろうか。STAP細胞の存在の有無が解明されることが強く望まれる。

 さて、今日も暑い。群馬県館林市では39.5℃を記録し、今年に入って全国で最高値を記録した。気象の急変は、関東地方の炎暑ばかりでなく、一昨日以来の西日本、特に四国で大雨を降らし、各地で土砂災害が心配されている。そして、北海道でも昨日から大雨である。

 人為的な事象としては、パレスチナ・ガザ地区で続いていた激しい戦闘が、ここへ来て漸く3日間の停戦が実現した。あくまで3日間の有期限である。これまでは一方が停戦を受諾しても、相手が受け入れず、停戦、況してや休戦は期待できなかった。今度ばかりは国際社会の要請を受けた形で、ハマスを信用しないエジプトが珍しく仲介の労を執ることによって、イスラエルとの一時停戦が実現することになった。すでに2000名近い犠牲者が出ている。何とかこのまま休戦へと進んで行かないものだろうか。

2014年8月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2639.2014年8月4日(月) 出版記念会のミュージック演出は決まった。

 11月に拙著の出版記念会を計画しているが、その場で音楽を提供してくれるという甥の江上友彦くんと自由が丘駅前で、妻を交えて大凡の打ち合わせをした。以前から彼が音楽活動をやっていることは知っていたが、偶々この出版記念会を機に、妹がお祝いにプロ活動を行っている息子を手伝わせると言ってくれた。

 まだすべてが決まったわけではないが、大体のことは固まった。「江上友彦トリオ」として、彼がリーダーとしてベースを、あと2人にピアノとドラムを演奏してもらうことになった。有り難いことである。昔彼が幼少の頃は度々会ったが、今日会ったのは実に久しぶりである。CDも出して立派なプロ・ミュージシァンとしてやっていることを知り、伯父として嬉しい気分でもある。出版記念会当日には「江上友彦トリオ」が雰囲気を盛り上げてもらえると思っている。

 今朝新聞に「まわる交差点」という面白い記事が載っていた。交差点に信号がなく、車が回転するようにして目的の出口から出て行く。ラウンドアバウト(Roundabout)というのだそうだが、これが日本でも実験段階を経て取り入れられようとしている。それにはメリットがあるようで、車の通行量の少ない場所ではそれなりの効果があるようだ。実際海外ではこのラウンドアバウトを結構見る。だが、問題は車の通行量が増えてくると交差点の中で車が詰まって外側を走る車が増えるため、反って交差点の中で渋滞している光景を見る。

 初めてこの方式に出会ったのは、バンコックだった。中々スムーズに流れるものだと感心していた。それが毎年バンコックを訪れるようになるに連れ、車も混んできた。そして、何年後かにはこのラウンドアバウト方式を止めて、信号機が設置され普通の交差点になった。すると混雑が少し解消された。つまり車の通行量が少ない時は、この方式が効果を挙げていたが、車が増えるに従い車はスムーズに進まなくなり、問題となった。ほぼ毎年のようにバンコックに行き、交通量の増加を見ていて実感としてこの方式のメリットとデメリットを知ったような気がする。

しかし、今日の日本では車の通行量はほとんどの交差点で増えていると思う。それを何ゆえ今頃になってこのラウンドアバウトを検討のうえ、取り入れようとしているのだろうか。よく分からない。

2014年8月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2638.2014年8月3日(日) 一日も早く江戸城天守閣再建を

 一昨日の朝日夕刊一面に四段抜き、写真入りで「江戸城天守閣・再建の夢」と題して、私も所属する認定NPO法人「江戸城天守を再建する会」の活動と、小竹直隆理事長のコメントがかなり詳細に解説掲載されていた。

 天守閣の再建は、創建時と同じ木造により現存する石垣の上に高さ59mの5階建て城郭を建設する構想である。幸い正確な図面が残されており、これに基づいて広島大学三浦正幸教授がCGで当時の姿を再現した。そのビデオは私も2度ばかり拝見した。再建に掛かる概算費用は実に350億円と考えられているが、大阪城や名古屋城天守閣が一般の寄付で再建された例もあり、東京の、また日本の観光資源として東京駅に近いその立地の良さも生かせれば、一般や企業からの寄付金も期待できるので建設費用を賄うのはそんなに難しいとは思えない。それより何よりその経済効果は抜群だと思う。

 問題は、建設予定地が皇居敷地内にあり頭の堅い宮内庁がすんなり建設を認めてくれるかどうかということと、天守閣が建てられる石垣が文化庁の指定で国の特別史跡であることである。特に宮内庁は天皇一家がお住まいになる皇居内に新しい建造物を建てるということに対して、ちょっと神経質になっているようだ。ただ、会としては徐々にではあるが、すでに政治的な手も打っており、再建賛成の超党派議員連盟設立の動きもあるという。

 日ごろよりその献身的な活動に敬服している小竹理事長に昨夜早速激励のメールを送った。小竹氏から「朝日新聞夕刊記事について、丁重なメッセージを戴き、有難うございます。江戸城天守再建運動を、単なる夢物語に終わらせたくはない・・何としても天守再建を軌道に乗せようと努力して来たことが、漸く、こうした形で、世間に認められつつあるのかな・・と感じているところです。しかし、これも小竹一個人の問題ではなく、3700会員ひとり一人の熱意の賜物です。このテーマに関心を持ち、賛同して下さるすべての方々への感謝の気持ちで、これからも頑張って行きたいと思いを新たにしているところです。激励のメッセージ、有難うございました」と丁重な返信をいただいた。献身的に頑張っている理事長に引き比べて、私自身曾祖父が江戸城詰めの武士だった子孫のひとりとして微力ながら協力を心がけているが、中々思うように動きが取れない。ほんの僅かではあるが、何とか近刊拙著「南太平洋の剛腕投手」に本会の活動について触れたところである。

 ついては、皇室に無関係の余所物、或いは余所者の箱物を皇居の敷地内に建てることについて、宮内庁職員の中には、強い拒絶反応があると聞く。まるで自分たちの土地だと信じ、それを汚されるとでも思っている節があるようだ。これこそ狭量な閉鎖性と権威志向の顕れであり、反って皇室の発展にはそぐわない。

 それなら実際天守台の目の前に得体の知れないカラフルでサイケデリックな外観の建物が目につくが、あんな下品な建物こそその周囲の環境にマッチしない。これは内部の宮内庁雅楽部か、その関係の建物と聞いた。こんな相応しくない建物より、大所高所から見て相応しいと思って問題がなければ、お城の天守閣を眺める方がよほど自然であり、筋が通っている。ましてや400年前にここに存在していた建造物で、日本の伝統文化の一助になる歴史的建造物を再建することでもあり、天守閣の再建はまったく問題ないと思うのだが・・・。

2014年8月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2637.2014年8月2日(土) 中国共産党の「七不講」

 中国共産党政府が国民の不満の暴発を恐れ、徹底的に言論弾圧を繰り返していることはいくら中国政府がひた隠しにしようとも国際的には周知の事実であり、今後もよほどのことでもない限り、当分の間中国はこのまま非民主化の道を歩んで行くものと思われる。

 中国に慕容雪村(ムーロン・シュエツン)氏という若い作家がいる。朝日新聞によれば、その慕容氏が、権力を一手に握った共産党が統治の危機を感じているからだとずばりその理由を指摘している。そのやり方は、国外からも疑念のまなざしで見られているが、共産党が大学で話してはならない7つのアイテムとして禁じている「七不講」というものがあるそうだ。「人権などの普遍的価値」「報道の自由」「市民社会」「市民の権利」「共産党の歴史的過ち」「司法の独立」「特権的資産階級」である。自由の学府であるべき大学で、最も講義すべき課題である。

 これでは、中国の大学でいくら学んでも自由とか、民主主義についてその何たるかをまったく知らないまま4年間を過ごすことになり、学士の資格はないと言える。ひとつひとつ項目を見ていると、「人権などの普遍的価値」「報道の自由」「司法の独立」などは民主国家では当たり前のことであり、政府の意向を酌んだ裁判では、信じがたい判断が下されることが当然のように受け取られている。三権分立なんて言葉は中国では死語なのだ。

 大学で批判精神を学ぶことを禁じるとは、中国共産党という組織は大学の本質というか、大学というものがまったく分かっていない。唯々諾々と上から言われたことを忠実に実行するだけで、思考力を欠いたなまくら学生だけを養成するところだと勘違いしているようだ。亡くなったゼミの恩師は、常に物事を批判的な視点から見るようにと口酸っぱく言っていたが、我々の学生時代に共産中国に理解を示していた恩師も今なら追放されようというものだ。

 中国共産党政権の学生への囲い込み抑圧もさることながら、学生たちももう少し団結して言論の自由を発揮して、政府にひと泡吹かせることはできないものだろうか。

 さて、今夕千葉市内で幕張小学校のクラス会に参加した。早や小学校を卒業して63年。すでに黄泉の国へ旅立った同級生も多い。今日もともに市川学園へ進学した野口くんが癌で亡くなったとの訃報を聞いた。離れて住んでいるので、普段あまり会う機会がないせいだろうか、特別親しく突っ込んで話合うようなことはない。話題もやはり大学時代の仲間に比べるとバライエティに欠け、共通性がないような気がする。でも顔を見ているだけで、ほのぼのとした懐かしい気持ちになるものだ。これが幼馴染ということなのだろうか。お互い元気で機会さえあれば、今後もこういうクラス会には出続けたいと思っている。

2014年8月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2636.2014年8月1日(金) 人間ドックを受診する。

 朝の満員通勤電車に揺られて信濃町の慶應病院へ向かった。2年前の今日予防医療センター(人間ドック)がオープンしてから、この日に人間ドックで身体の健康状態をチェックしてもらっている。

 昨日、一昨日ともに糖尿病の数値が良かったので、気分を良くして出かけた。久しぶりに混雑した電車内で感じたのは、想像通り狭いスペースの中でも乗客は必死になってスマホを駆使している今様通勤風景だった。

 このように周囲が目に入らないような有様では、昨日偶々近所でスマホに夢中になりながら自転車に乗った若い女性に体当たりされたのも何となく頷ける。その時は強い調子でその女性を怒鳴りつけた。

 さて、慶應の人間ドックは3年連続になるが、どの患部を特別に診てもらうのかということをあまり考えることもなく普通仕様と特別仕様でお願いしている。昨年は腸を調べてもらった方がよいとの内科医のアドバイスを受けて特別仕様で検査してもらったところ格別支障はなかった。

 今年は普通仕様でやってみたところ、内視鏡で膵臓にちょっと気になるところがあるので、放置しておいても格別問題はないと思うが、どうするかと言うので、綿密に調べて欲しいと申し述べて1週間後に検査してもらうことになった。そのうえ、昨年の検査の際大腸にポリープが少し見られるので、これを除去するか、考えなさいと言われていたがそのままにしていたので、これも2週間後に除去してもらうことにした。これで今日以降検査のために2度、その報告を伺うために1度、予防医療センターを訪れることになった。

 昨日日本人の寿命がまた延びたと公表されたが、それは最近の医学の進歩により高齢者の癌、心臓病、脳梗塞などの死亡者が大きく減ったからだとコメントされていた。その病気例は私のケースでは認められないが、医学の進歩に期待して、まだまだやりたいことをやるために長生きしたいものである。

2014年8月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2635.2014年7月31日(木) 原発の現場は困っている。

 昨日栃木県塩谷町が、福島原発から排出された汚染ゴミ最終処分場候補地に指定されたことに対する町の反発と反対で、政府の思惑通り事態が収まるのか予断を許されない。福島原発事故発生に関して、当時の東京電力経営陣に責任がないと東京地検が彼らを不起訴処分としたことに対して、検察審査会は今日起訴相当だとする議決書を公表した。今後起訴するかどうかの判断は地検が決める。

 この一件を見ていてもあまり派手には報じられないが、目に見えないところでじわじわ締め付けるような形で、原発後遺症が蔓延りつつあるように思える。現状では福島原発事故は全く収束されておらず、この先解決までどれだけの時間とエネルギーを必要とするのか見当もつかない。

 今日も風力発電の展示会に顔を見せた、小泉純一郎元首相と細川護煕元首相がともに安倍政権の原子力政策を手厳しく批判していた。

 どうして今の政治家はとことん議論を交わすことを避けようとするのか。自分の言動に自信がないことや、手抜きをしているとしか思えない。これだけ世間で再稼働に不安を感じている国民が多いのにも拘わらず、「原発稼働ありき」の空気の下で原子力規制委員会の新基準に合格さえすれば、安全と判断しているようだ。田中俊一・規制委員会委員長自身新基準に合格したからといっても、安全性を確実に担保するものではなく、絶対安全ということを確約しているわけではないと語っている。ところが、政府は安全が保障されたとの一方的な理解の下に、事態をどんどん進めているようだ。

 いずれにしてもこと原発再稼働については、何もかも政府に拙速のそしりは免れない。

 さて、明日人間ドック検査を受けるが、今晩のテレビ・ニュースで知ったが、日本人の寿命は年々延びているが、ついに男性の平均寿命が80歳台に乗った。男性が80.21歳、女性が86.61歳となった。コメンテーターが、60歳で定年を迎えた時どう老後を過ごすかという考え方から、定年を迎えてどう第二の人生を送るかという視点に立つべきであると言っていた。こういう考えも一考に値する。

2014年7月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2634.2014年7月30日(水) 心配だった糖尿病は良くなりつつある。

 2カ月ぶりに国立東京医療センターで糖尿病の検査と経過の変化を診てもらった。うすうす数値は向上しているのではないかと期待していた通り、4月の初診以来3度目の検査で、執行猶予付きの自由解放という結果に相なった。今後は普段定期的に通っている森内科で時々検査をしてもらうことと、数値が良くなったように食事と適度の運動に気をつけるよう医師からアドバイスされた。

 では数値はどうなったかと言えば、血糖値は113で、ヘモグロビンHaA1cが6.2だった。特に、後者が3月に7.6にまで上がり、国立病院で検査を受ける羽目になったことを考えれば驚くほどの回復ぶりだ。まだ完全に回復したというわけではないが、2011年11月に6.1を記録して以来の低数値で、今後「6」以下に抑えるよう食事、運動面で気をつけていこうと思っている。明日は森内科に報告に、明後日には慶応病院で人間ドックを受診するので、この結果も慶應の医師に話したいと考えている。

 さて、今朝現代書館から拙著の表紙と帯のデザインをメールで送って来た。想像していなかったようなデザインであるが、「餅は餅屋」の格言通り、よく見ているとデザインには私らが考えつかないような発想とアピールが盛られている。段々気に入ってきて、直ぐに現代書館に素晴らしいデザインと高評価のサインを送ったところだ。

 昨日の本ブログに書いた中国の周永康・前政治局常務委員の追い落としについて、各日刊紙が大きくコメントを載せている。中国共産党のトップ層に座った要人には、その地位を去った後に仮に不正が見つかっても、これを追及しないという申し合わせのようなものがあったと聞く。それを敢えて破ってまでしても周氏を訴追するに至ったのは、あまりにも上層部の汚職が酷く、国民からの不満が大きく、それをそのまま放置しておけない事情があったようだ。周氏には1兆5千億円の不正蓄財があったという。習近平・国家主席としては、これによって国民の不満を晴らすことにはなるが、同時に上層部幹部から不満も抱えることになった。権力闘争の激しい党内部の一種の権力闘争である。

 しかし、一昨日新疆ウィグル地区で起きた暴動は、共産党政権の少数民族、新疆ウィグル族への差別と弾圧に対する反発であり、こんな圧政を続けていてはどこからも賛同を得られない。少数民族への弾圧がいずれ燎原の野火の如く広がり、内戦へと拡大の恐れなしとしない。中国へ「ジハード(聖戦)」の種火が灯ったら、いかに軍国主義中国だとしても、これを押さえつけることは容易ではあるまい。

 ところで、広島へ原爆投下した「エノラ・ゲイ」搭乗員の最後の人物が93歳で亡くなった。いままで随分聞かされてきた搭乗員たちの「原爆投下が戦争終結につながり、間違っていたとは思わない」「原爆は長い目で見て多くの命を救った」「戦争や原爆では、何も決着しない。個人的には原爆は存在すべきではないと考えている」などという発言は被爆国日本では評価されなかったが、それでも最後の発言は別にしてもそれらはそれなりに理解されている。

 今から30~40年前に厚生省戦没者遺骨収集事業に関わっていた頃、度々テニアン島へ渡ったが、小さなテニアン空港滑走路の端に原爆投下のため爆撃機がこの空港から広島へ飛び立ったと書かれた石碑が建っていた。これを見てこんな小さな島のジェット機が離着陸できない小さな飛行場から飛び立った爆撃機が、20世紀最大の災禍をもたらしたのかと感慨無量の思いに至ったものだ。あの時から日本でも多くの被爆者が亡くなられた。原発再稼働の動きを見ていると、原爆同様に時が経過すれば、その恐ろしさを知る人が段々いなくなり、実感として怖さを感じる人がいなくなって軽薄に反対から賛成へ向いていくのだ。

 今日政府は汚染ゴミ最終処分場候補地として、栃木県塩谷町の国有林を選んだとして環境省井上信治副大臣が塩谷町長に説明に向かったが、町長と町民の拒絶反応は激しくまったく結論は出なかった。政府側には川内原発の新基準クリアから再稼働へ向けた動きを加速させようとの気持ちがある。しかし、国民の原発反対の声は圧倒的である。それを無視するのは、やはり時間が経過して行くに連れ、原発の恐怖がマヒしているからではないか。感覚のマヒほど怖いものはない。

2014年7月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2633.2014年7月29日(火) 自由を締め付ける中国帝国主義

 先日日本ペンクラブ事務局から唐突に私に宛てたFAXが届いているが、送ってもよいかとお尋ねがあった。誰から送られてきたものかと問うたら、元早稲田出版の大塚靖敏氏からだというので、回送してもらった。その後大塚氏と連絡を取り今日5年ぶりに新宿のハイアット・リージェンシーでランチをともにした。

 大塚氏には前著「停年オヤジの海外武者修行」上梓に当たり、制作過程で散々お世話になった。どういう事情があったのか知らないが、その後早稲田出版を辞められ、今では小さな映画配給会社のプロデューサーを務めておられる。一見して分からないが、一時鬱になり、奥様とも別れたと辛い胸中を話してくれた。拙著出版の際は、率直に打ち合わせをしてお互いに納得して本を作り上げることができた。気のせいか、以前ほど元気が表に感じられなかったのが気になったが、来月公開する自主映画「Marching-明日へ- 」の試写会を観賞してみて、気に入ったらチケットを買ってほしいということだった。できることなら、力になってあげたい。

 今中国では各方面で自由な活動への規制が厳しくなり、習近平・国家主席による締め付けが激しくなり民主化は益々遠のいている。かつて政治局幹部として序列9位だった周永康・前常務委員が、腐敗摘発を理由に活動を停止させられ取り調べを受けているという。習近平体制になって監視が強化され、締め付けが一層厳しくなっている。そこへ今月になって一人の新聞記者の自殺が波紋を呼んでいる。指導者の名前を書き間違えたことから内部で批判を受け、それに悩んだ末の自殺と言われている。それ以前にも習近平・国家主席の名前を1文字間違えたことで2人の編集者が停職処分になった。

 現在の習体制になってからメディア規制は強まるばかりで、全国の記者25万人に初めて記者免許更新試験を実施して、合格しないと記者証は発行されない。加えて記者証を発行する際に、記者との間で秘密保持を徹底するための情報保秘協定を結ぶことを義務付けた。これで優秀な記者ほど途中で辞めてしまうケースが後を絶たないと言われる。

 中国は益々秘密性を押し付ける帝国主義化を推し進めている。これで世界の大国と呼べるのだろうか。

2014年7月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com