3471.2016年11月13日(日) なぜ駒沢公園施設をオリンピックに使用しないのか。

 駒沢公園へウォーキングに出かけたところ、公園内に建設中だった室内球技場が大分完成に近づいていた。完成してから隣接の第1球技場も改装工事を始めることになるだろう。1964年東京大会でバレーボール会場に使用された屋内体育館ではフェンシング大会が行われていた。陸上競技場は昨日全国高校サッカー大会東京予選が行われた。これだけ東京都の整った施設がいくつもあるのに、2020年東京オリンピックで使用されるのは、屋内体育館がハンドボール会場として使われるだけである。冒頭の新しい室内球技場などはどうして使用しないのか、とんと理由が分からない。

 費用問題からオリンピックの会場決定が遅れて、3つの会場はまだ決まっていない有様である。1964年大会ではこんなことはなかったと思う。

 実は9月から「赤旗日曜版」を定期購読しているが、同紙は豊洲市場と並んで五輪会場問題を厳しく追及し、詳しくその内容を伝えてくれる。しかし、駒沢公園内の諸施設をオリンピックで使用するがどうかについてまでは一言も触れていない。駒沢公園の正式名称は「駒沢オリンピック記念公園」ということになっている。それでも駒沢公園の施設は2020年オリンピックでは使用しないというのは、どういう理由で無理なのだろうか。交通の利便性佳し、環境佳しで文句のないところだと思うのだが、オリンピックの関係者になると経済面以外の要素が左右するということなのだろう。1964年大会では、駒沢公園はバレーボール、サッカー、ホッケー、レスリングなどの会場に使われたのに今回はまったく使用されない。財政的にも厳しいのであれば、新しく施設を作るよりよほど経済的である。無駄遣いは止めたらどうかと思う。

 いずれにしても近くの住民としては、駒沢公園でオリンピックが見られないのは残念だ。

 さて、二男から電話をもらった。今日高校ラグビー東京都予選決勝戦で母校を応援に出かけて感激の優勝を味わったという。相手校は、昔からライバルとして切磋琢磨していた国学院久我山高で同点の末に抽選勝ちを拾ったという。いずれにせよこの結果、暮れから始まる花園の全国大会に息子の母校・明大中野高ラグビー部は3度目の出場をすることになった。息子も同高3年生時はスクラム・ハーフとして花園へあと一歩のところまで行ったが、残念ながら準決勝で敗れ全国大会出場は成らなかった。私も息子の在学中は保護者として毎年菅平・草津合宿、北海道合宿、関東大会出場、遠征試合などに付き合わされ、同校ラグビー部活動には妻ともども幾ばくかの協力をしたものである。

 今でも保護者仲間と文通をしているが、私自身高校ラグビー部時代はキャプテンを務めたが、弱小チームで全国大会なんて夢のまた夢だった。今年は準々決勝まで勝ち上がって力尽きたと聞いている。これらを併せ想うと、高校ラグビーには懐かしいものがいっぱいある。

2016年11月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3470.2016年11月12日(土) トランプ次期米大統領の本心は?

 良きにつけ、悪しきにつけ、トランプ旋風が吹き止まない。昨日トランプ次期米大統領はホワイトハウスにオバマ大統領を訪れ、引き継ぎ業務などについて智慧を授かっていた。トランプ夫人もオバマ夫人から心構えを伝授されたようだ。その後の記者会見でもこれまでの過激な発言とは打って変わり、神妙にそつなく応えて紳士的な態度で面食らうくらいである。選挙前の暴言王のイメージが見事に払拭されている。

 ISやウクライナ問題の対応で米ロ関係が悪化しつつある中で、早速腹に一物のロシアのプーチン大統領はトランプ氏を持ち上げる祝電を贈るしたたかさである。他方、フランスのオランド大統領は、含みのある言葉を述べていた。

 些か気になるのは、当選後のトランプ氏が豹変とも思えるように自己抑制的な発言に終始していることだ。確かに一候補者に過ぎなかった当時と大統領になってからでは発言の重みが違う。トランプ氏はこれまで軽佻浮薄な言葉を度々発していたが、大統領になれば責任を持ってそれ相当の言葉で語らなければならない。現段階でのトランプ氏の豹変ぶりは、選挙民、特にトランプ氏に投票してくれた有権者に対する欺瞞とも受け取られかねない。

 1.メキシコとの国境線上に壁を作る。

 2.TPPから脱退する。

 3.不法移民を送り返す。

 4.イスラム教徒のアメリカ入国を認めない。

 5.海外駐留米軍経費を相手国に負担させる。

 6.オバマ・ケア(国民皆保険制度)の廃止

 7.その他

 等々物議を醸しそうな発言が多い。当選後これらの発言について語ることを控えているが、これらの過激な発言が意味する政策をどう具体的に行うのか。仮に選挙前の発言は本心ではなく、選挙用にアピールを狙ったパフォーマンス発言だとして引っ込めるとしたら、アメリカ国民、否世界中の人たちに対する大きな背任行為であり、冒涜であると考えざるを得ない。

 政治的な経験がないため、これから大統領職を全うするために相当の事前研修が必要であろうが、早く本音でやるべきことは明確に発表する必要がある。さもなければ、嘘つき大統領としてそれこそアメリカ合衆国の恥さらしになりかねない。

 今日もトランプ氏に対する反トランプ・デモが各地で行われているようだ。これだけ嫌われているわけである。自らの言葉に責任を持って応えてもらいたい。就任前から不名誉な反対デモが起きるようでは前途多難だと思う。

2016年11月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3469.2016年11月11日(金) 常識が身に付いていない愚かな大臣

 一昨日都内に木枯らし第1号が吹き付けたが、今日も終日小雨模様で寒かった。明日以降は少し気候が和らぐようだが、正に冬に突入してしまった晩秋の陽気である。

 さて、相変わらず出現する阿保な政治家の話である。先日沖縄の米軍基地警備に当たっていた大阪府警の警官が米軍基地へデモを仕掛けた住民に向かって「土人」と侮蔑的な言葉を投げかけた。これに対して各界から抗議の声がぶつけられたが、鶴保庸介という沖縄北方担当大臣が「差別と断定できない」とこれを擁護するような発言をした。この発言に対して翁長・沖縄県知事を始め、野党から抗議の声が上がったが、鶴保大臣はその発言を撤回することはないと応えた。これに対して翁長知事は、担当大臣がそういう気持ちで県民を見ているのかと極めて遺憾であるとして怒りを露わにした。

 この一連のやり取りで感じることは、ここには政治家の傲慢さと世間知らず、苦労知らずの人間性が図らずも露見したということである。こういう発言が簡単に口を突いて出て来ること自体、公人として軽薄だと考えざるを得ない。また、抗議されてもまったく反省の色がないという点で、今後この大臣は同じような放言を再び繰り返すのではないかと心配である。更に他人からクレイムがぶつけられたら、素直に自分を顧みて反省する気持ちがないようだと、多くの人から信頼感を失うことになるのではないかと思う。

 いずれにしてもこのような傲岸で軽薄な人間が、政治家として国民のために奉仕して国家の将来を考えているという点で不安を覚える。もう少し人間的に練れた、真面な人を大臣に任命してもらいたいものである。これでは沖縄県民のみならず、国民すべてが程度の低い政治家に舐められているということにならないだろうか。阿保らしい。

2016年11月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3468.2016年11月10日(木) トランプ情報に引きずり回される。

 昨日結果が出たアメリカ大統領選挙の後追い情報を、メディアは今日も追い回している。アメリカ国内でもこの結果が意外に思われている様子に、アメリカ人というのは何を望んでいるのか分からないところがある。実際ニューヨーク五番街のトランプ・タワー前にはデモを警戒する警備が張り巡らされ、一方では早くも首都ワシントンを始め、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスなどで反トランプ・デモが市街を練り歩いている。クリントン氏の勝利を願っていた彼らには、この番狂わせが中々納得できないようだ。

 まだ3州で最終結果が公表されていないそうだが、選挙結果は選挙人獲得数でトランプ氏が過半数を獲得してルール通り大統領に決まった。だが、驚いたのは一般投票の得票数ではクリントン氏の47.7%に対してトランプ氏は47.5%で、僅かながらトランプ氏はクリントン氏に及ばない。民主主義では、一人ひとりが同じ価値のある一票だと考えるから、実際に獲得した票数からすればクリントン大統領誕生となるわけである。日本ではとても考えられず、分かり難い選挙人団制度(Electoral College System)という特異なシステムのせいでクリントン氏は涙を飲んだことになる。

 実は、同じような投票結果は過去にもあった。2000年に民主党のアル・ゴア氏(48.4%)が共和党のジョージ・ブッシュ氏(47.9%)に一般投票で勝っていながら、獲得選挙人数で負けたためにブッシュ氏が大統領になった。

 このシステムについては「選挙制度が果たして民主的かどうか」という点で、かなり反対の声が多いようだが、アメリカ合衆国憲法では大統領を直接選挙で選ぶ権利は規定されていないため、制度を改正するためには、憲法を改正することがその前提となるらしい。現状の制度で選ばれた暴言大統領と互角に渡り合うのに各国ともこれから苦慮しそうだ。

 17日に安倍首相がペルーで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)出席の途上ニューヨークへ立ち寄りトランプ氏と会談する。いつも動きの遅い日本政府としては素早い対応だが、すったもんだの末間抜けなタイミングで今日になって衆議院でTPP法案を可決した日本側の立場からすれば、当初からTPP反対を唱えているトランプ氏とは最初からぶつかることになるのではないだろうか。

 夜のNHKニュースではトランプ氏の暴言の影響を心配する声を伝えていた。ひとつは、アメリカの小学校で移民の子どもたちがトランプ氏の発言を使っていじめられて、教師と保護者が心配していたことである。もうひとつは、国際政治学者イアン・ブレマー氏がトランプ氏のアメリカ第一主義はグローバリズムと矛盾し、自国のことばかり考えて今の中国に似た言動を行うようになると警告していたことが印象的だった。

 昨日大幅に値下げした東証日経平均株価は、昨日の大幅な下げ幅を上回る1,092円の大幅値上げで昨日の値下げ分を取り戻した。これは昨日日本の反応とは逆に大きく値を上げたニューヨーク株式に影響されたせいだろうか。外為市場でも円相場は105円と3ヶ月半ぶりの円安水準となった。証券市場も素人にはよく分からない反応を示すようになった。

2016年11月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3467.2016年11月9日(水) 次期アメリカ大統領にドナルド・トランプ氏

 今日都内に木枯らし第1号が吹いた。アメリカにもドえらい木枯らしがやって来た。大統領選挙で大番狂わせが起きた。大方の予想を覆して過激な発言でとかくの物議を醸していた不動産王ドナルド・トランプ氏が勝ったのである。どこのテレビ局も朝から関連の番組を放送しっ放しで、新聞も号外が出る有様である。

 今日開票されたアメリカ大統領選挙の結果は、アメリカの、世界の、また日本の行く先にも厳しい覚悟を予測させる前兆である。共和党候補者ドナルド・トランプ氏が民主党候補者のヒラリー・クリントン元国務長官を僅差で破り、次のアメリカ大統領に決まったのである。アメリカ大統領史上70歳という最高齢で、これまで政治経験はなく、公職に就いたことも軍人になったこともない初めての大統領だという。

 投票前メディアの予想では、終始僅差ながらクリントン氏がリードしていた。それがとんだどんでん返しとなった。トランプ勝利にはアメリカ人の中にもアメリカ人の気持ちが分からないと言っている人がいるくらい想定外だった。日本でも唖然としている人が多いが、日経平均株価が大きく値下げして対前日比919円の下落で、一時1,000円超の値下がりとなった。いかに前途が不安視されているかの証明でもある。

 接戦になるとは言われて来たが、私もまさかトランプ氏が勝利するとは思ってもみなかった。昨年夏以来始まった予備選を含めてトランプ氏は泡沫候補と見られ、いずれ退くだろうと見られていた。だが、彼はしぶとかった。今度の本選でも、メディアの予想では接戦でクリントン氏がリードしていると伝えられていたが、予想を覆してトランプ氏が勝った。途中の開票情報でも一時クリントン氏がリードする場面もあったが、勝敗を決する州と見られていたオハイオ州とフロリダ州の両州をトランプ氏が抑えたことが勝ちにつながったようだ。

 問題は、アメリカ第一主義で、保護主義者で内向き志向のトランプ氏が、これまで諸外国に対して悪口を言い続けて、果たして各国首脳とまともに外交問題を話し合えるのかという懸念である。トランプ外交とトランプ経済はアメリカと世界にとってプラスになるのか。国際的には多くの場面で対立することが増えるようになると思われる。暴言を吐くことを意に介さず、人を傷つけることを厭わない人に、誰が心から信頼しようという気持ちが生まれるだろうか。

 一番理解できない点は、彼の外国人、イスラム教徒、移民排斥思想である。そもそもアメリカは移民によって建国され、発展して来た国ではなかったのか。現夫人もスロバキア出身というが、どうして隣国メキシコとの国境に壁などを建設しようという発想が生まれるのだろうか。ベルリンの壁、イスラエルのヨルダン川西岸の壁など、壁は人の気持ちを分かち平和から遠ざけるものだということが分からないのだろうか。

 せっかく国民皆保険制度に手をつけたオバマ・ケアを財政的に過重負担だとして廃止することを考えているようだが、それでは低所得層から医療サービスの機会を奪うということになる。選挙で低所得層にアピールしてきた人の言い分としては矛盾するのではないか。また、3日前の本ブログに書いたように、連邦法人税の大幅減税と所得税減税について声を大にしてPRしているが、連邦財政は累積赤字が溜まる一方で、果たして公約は財政的に可能なのだろうか。支離滅裂な点が妙に気になる。

 それより何より、諸外国との交渉をきちんとやってもらいたいものである。アメリカではともかく、世界中の嫌われ魔王として、どれほど平和裏に外交交渉をやってくれるのか。

 日本にとっても手強い相手ではあるが、感情論に流されず真面目に交渉に当たってもらいたいものである。米軍駐留費用を全額日本に負担させるなんてふざけた話はもう止めてもらいたい。アメリカは戦後まもなく占領国として日本を意のままに支配しつつ都合好く軍事基地を占有し自国の世界戦略・東アジア戦略に利用しながら、今になって財政的に苦しいからと基地負担経費を全額支払えというのはあまりにも身勝手ではないか。これから4年間この我儘大将には悩まされることになりそうだ。

2016年11月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3466.2016年11月8日(火) JR博多駅前の道路にぽっかり穴が

 いよいよ今日8日はアメリカ大統領選挙の投票日である。クリントン候補とトランプ候補の争いはまったく僅差でデッドヒートを続けている。時差の関係で明日にならなければその投票の様子や結果は分からない。

 それより今日びっくりさせられたのは、国内の大きな事故である。九州のJR博多駅前の真ん前のストリートが忽然と地中へ落ちてしまったのだ。道路の真ん中にズボッと大きな穴が開いた状態になってしまった。そこへ下水や地下水が流れ込み、大きな池が出来上がった。周辺は完全に交通規制され、早朝陥没し始めてから夕方には陥没した個所は益々大きな穴となって人が近づけない状態である。上空のヘリコプターから見下ろすと、駅前道路のど真ん中が両側のビルぎりぎりまで陥没した状態になっている。道路に面したビルや商店などでは人の出入りもできない。それに下手をするとビル自体が倒れかねないほど危険な状態に思える。

 周辺にはガスの臭気が感じられて火気が禁じられ、停電によって会社や商店では営業もできない有様である。これほど大きな道路陥没になった原因は市営地下鉄のトンネル工事だそうだが、あまりにも不注意で杜撰なのではないかと思う。テレビ・ニュースによれば、この周辺では今から10年前と2年前にも似たような事故が起きたそうだ。過去の教訓が生かされない悲しい話である。

 こんなお粗末な事故が発生するのは、他所の国の話だと思っていたが、相も変わらず日本にも手抜きや、不注意な工事があるということを改めて教えてくれた。それにしても加害者である福岡市としては、損害を与えた企業や商店に対しての保証金が大変だと思う。早朝でまだ人通りも少なかった時間帯だったため、1人として死傷者がいなかったのがせめてもの慰めである。まぁ日本の土木工事も当てにならないことを暴露したようなものだ。実に酷いものだと思う。

2016年11月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3465.2016年11月7日(月) 今日は晩秋の「立冬」

 今日は暦のうえで立冬である。「冬来たりなば春近し」と言われるが、春は遥か先である。このところ日に日に寒くなり富士山の冠雪もかなり多くなってきた。

 さて、韓国もアメリカもあまりパッとしない大統領に関してとかくの話題で持ち切りだが、香港でも穏やかでない問題が起きつつある。9月に香港立法会議員選挙に当選した2人の議員資格について、中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会が、中国からの独立をアピールした看板を掲げたとの理由で当選は無効との判断を示した。当然ながら香港では一部に中国による司法権の介入として反発が強まっている。

 香港の憲法とも言われる基本法には、立法会議員の就任時に香港は中国の一部と定めた「基本法を守る」と宣誓するよう義務づけられている。しかし、2人は決まった文言通り宣誓書を読まず「香港は中国ではない」と書かれた大弾幕を掲げたために、当選を無効と判断されたらしい。常務委員会の言うことがあまりにも子供じみている。「香港独立の主張は基本法に明確に違反しており、すぐに抑制して打撃を与えなければ、国の安全と香港の繁栄・安定を損なう」と言っているようだが、あまりにも神経質で民主化の動きを抑えようとしている当局の考えが露骨である。

 そもそも1国2制度下の香港が、どうしてここまで中国の法律に束縛されなければならないのだろうか。香港では中国本土に比べて政治的にはかなり自由に行動できる筈である。ところが、今回の当選無効の判断は、少しでも中国共産党指導部にとって好ましくないと判断されれば即刻弾圧、排除されることを示した。こうなると1国2制度はあまり意味をなさないと思う。いずれ香港も中国本土と同じ制度に組み込まれることになる。そうなれば、1997年香港が中国に返還された際、中国がイギリスに約束したことが反故にされることになるのではないだろうか。

 先日中国共産党指導部では、習近平国家主席を党の「核」と見做して権力の集中を加速化させたが、最近の中国の動きを見ていると権力の一極集中、言論の自由抑圧へ傾斜している様子が看て取れる。いよいよ中華人民共和国転じて「中国共産帝国主義国」となるか。権力に拘らず我欲のないキューバのカストロ前国家評議会議長とは随分違うなぁと感じる。

2016年11月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3464.2016年11月6日(日) 孫娘がハンドボール全国大会へ

 奈良に住んでいる長男が嬉しいニュースを知らせてくれた。中学3年生の孫娘が女子ハンドボール奈良県大会決勝戦で勝ち、奈良県代表校の一員として全国大会へ出場することが決まったという。おめでたいことだ。上の男子は運動がまるでダメだが、この子と下の中1の娘は小さい頃より運動神経が発達していて運動会でよく活躍してくれる。他愛ないニュースだが、おじいちゃんとしては嬉しい限りである。

 さて、お隣の韓国では朴槿恵・大統領の私的交友関係から国家機密文書が流出した事件に対する非難が高まり、昨日は市内で大統領の退陣を求めるデモに20万人が参加したと言われる。大統領の2人の側近も逮捕され、当分この騒ぎは収まりそうもない。 

 一方、アメリカの大統領選も投開票日を2日後に控えて、クリントン候補とトランプ候補の伯仲の争いになり、選挙戦予測も見当がつかない。

 アメリカ国内でもとかく言われているように、史上最も人気のない候補者同士の史上最低の大統領選と揶揄される有様である。日本でもメディアを通じて情報が流されてくるが、どちらに有利とも言えないものばかりで、当日を待たなければ何とも言えない。しかし、流石にアメリカとの付き合いの多い外務省、防衛省、商社、アメリカ進出の企業などでは、いずれの候補者が当選しても対処する準備だけは進めようとしているようだが、とりわけトランプ氏とコネクトするチャンネルが見つからないところは困っているらしい。

 どちらが大統領になるとしても、日本としては当面対応に苦慮するようだ。候補者同士が相手の粗探しばかりして、肝心要の政策論争を行わないからである。少なくともアメリカは国際社会の中で最も経済力が高く、国際的にもリーダーシップを揮える国である。その国の大統領になろうとする人物が、国際問題についてほとんど発言をしていない。トランプ氏の如きは下品な言葉を使い暴言王とまで言われている。

 日本についてはどう思っているのか。クリントン氏は日本との同盟強化を謳いながらも日本国内でもすったもんだの末賛成するTPPについては反対を唱えている。一方のトランプ氏の場合はどうか。TPPに反対しつつ、日本における米軍駐留費用を全額日本に負担させると身勝手で非現実的なことを述べている。それなら、アメリカ軍に駐留していただかなくて結構だ。そうなれば、沖縄問題、基地問題、騒音問題などすべて解決される。

 トランプ氏の主張の中身には、実現不可能と思える提案がいくつかある。その最たるものは大型減税である。連邦法人税を現在の35%から15%まで引き下げることを提唱している。それによって高い税率を嫌って海外に進出したアメリカ企業が海外に貯め込んだ2兆$も戻り、国内の経済成長率が高まると無責任に公言している。本当にそんなことができるのだろうか。巨額の減税を行うことは、今でも連邦政府に債務があるのに、更にそれが大幅に膨らむ恐れがある。

 実際に打ち出した政策が実現できるのかどうかという一番大切なことが、お互いの非難合戦に終始し、悪口を言うことによって政策の中身がまったく議論されないのは問題だし、無責任だと思う。

 大国アメリカの大統領選であるならば、もう少し次元の高い政策論争を戦わせてほしいというのが、率直な希望である。残りあと2日である。

2016年11月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3463.2016年11月5日(土) 「パリ協定」、日本批准せず。

 世界で地球温暖化対策を進める「パリ協定」が発効した。だが、日本は国会で承認しておらず事前に協定締結をしなかったため、批准国から取り残されてしまったのである。実は、遅れながらも昨日国会で協定を承認する筈だったが、ここでもTPP法案で時間を費やし、「パリ協定」批准は来週以降に繰り延べされてしまった。パリ協定はすでに走り出してしまった。この点で世界各国の受け取り方、また日本に対する批准国の見方は今後一段と厳しくなるだろう。1997年には日本の主導権で京都議定書が採択され、2009年には当時の鳩山由紀夫首相が「2020年には1990年に比べて二酸化炭素排出量を25%削減する」と大見得を切ったが、とんだ空手形に終わってしまった。

 今回の日本の対応には、最大の排出国、アメリカと中国が協定を締結しないだろうとの甘い見方があった。ところが両国は世界中の否定的な観測をよそに、揃って唐突に協定を締結してしまったのだ。これで慌てたのがわが国である。結局手続きが間に合わず、諸外国から後ろ指を差されることになってしまった。今後の見通しも暗いものだ。明らかに日本政府、とりわけ外務省と環境省の失態だと思うが、これに対する関係者の責任が追及されるような話はとんと聞かれない。政治家と官僚の間では、自分たちのミステークはお互いさまとして、国の立場や国民のことなぞ考えてもいない。それが政治家と官僚というものだろう。国民から大きな権限を与えられたと妙に誤解した政治家と官僚は今ややりたい放題なのである。それを止められないのが傲慢で無責任なメディアである。

 いま次作品の草稿を練っているところだが、この中で現代の士農工商として「政治家」「官僚」「メディア」「農工商とサラリーマン」の4つの階級制度の矛盾と現実、そして更にその下におまけで最も評価の低い企業・旅行会社について書こうと考えている。すっと出てくるのは、政治家と官僚の厭らしさとメディアの傲慢ぶりである。何とか悪辣な本質を掘り下げて書いてみようと考えている。

 それにしても政治家、官僚、メディアには鼻持ちならない嫌な奴が多い。

2016年11月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3462.2016年11月4日(金) 韓国大統領がスキャンダルで窮地に

 このところ連日韓国の朴槿恵・大統領が長年の友人だった一民間人へ手渡していた機密文書流出問題が国民から非難を浴び、大統領が窮地に追い込まれている。大統領は、今日午前中に2度目の謝罪会見をした。野党はもちろん国民の批判もヒートアップしており、大統領は必要なら検察の捜査に応じると述べた。だが、大統領支持率は下がる一方で、ついには1週間前の17%から5%にまで下がって、大統領支持率としては歴代最低を記録した。たった5%の支持率の政権が今後持ちこたえられるだろうか。両親がともに不遇の死を遂げてから周囲には頼るべき人もなく、唯一信頼していた友から裏切られたという点で不運ではあったが、一国の大統領としては軽薄だったとの誹りは免れないだろう。国民からの厳しい辞任要求や、野党の追及に四面楚歌の朴大統領にとっては厳しい前途が待っている。

 さて、先日プロ野球日本シリーズが熱戦の内に終わったばかりだが、本場アメリカでも昨日ワールド・シリーズが決着を見た。3勝3敗で最終戦に持ち込まれたシリーズは延長戦の末、ナショナル・リーグ所属のシカゴ・カブスがアメリカン・リーグのクリーブランド・インディアンスを破り、何と108年ぶりの優勝を遂げた。シリーズ最終シーンを偶々テレビで観たが、その優勝の瞬間はスタジアム全体が興奮の坩堝となった。それにしても1世紀を超える長い間、応援し続けたファンの中にも親子数代に亘るファンもいたに違いない。このチームには、1945年以来優勝は無理という「ヤギの呪い」というジンクスがあったそうだ。そのジンクスを打ち破ったという興奮と喜びもあるだろう。

 そのジンクスとは、71年前熱心なカブスファンだったシカゴ市内のある居酒屋店主が、店の看板ペットの山羊をスタジアムに連れて行ったが、山羊の臭いなどが他の観客へ迷惑だ、という理由で入場が認められなかった。カッとなった店主は「カブスはもうこれ以上勝てないぞ!」と捨て台詞を吐いて球場を去った。この店主の言葉通り、これ以降カブスはワールド・シリーズで1勝もできなくなった。こうして71年前の出来事が、野球ファンの間で「ヤギの呪い」と揶揄されるようになった。そのジンクスを破って今年カブスがワールド・チャンピオンになったのだから、シカゴ市民はホッとして溜飲も下がったことだろう。シカゴには他にもうひとつ、アメリカン・リーグ所属のチーム・ホワイトソックスがあるが、このチームも2005年に88年ぶりの優勝をした歴史がある。よくよく辛抱強い市民と野球ファンである。待ちぼうけを食いながらもじっと待っていたシカゴのファンにとっては1世紀越しの嬉しい優勝だろう。関係のない当方も思わずにんまりしてしまう。

2016年11月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com