522.2008年10月17日(金) 世界同時不況の流れになってきた。

 夕べNHK番組「ニュースウォッチ9」の終了間際に、アメリカ大手銀行シティグループが今期決算の発表で1兆3,000億円の赤字を発表したと青山祐子キャスターが伝えた。巨額な赤字でこれでは今後立ち直りは出来ないだろう。ついにシティグループも破綻かと悲観的に考えていた。ところが、今朝の日経紙を見てみると最終損益は2,800億円と書いてある。その誤差1兆円である。どうしてこんな大事な数字がいとも簡単に変わってしまうのだろうか。シティグループの損失がどうして一夜明けるとこんなに減ってしまうのか。NHKが情報を間違って伝えたのか。しかも間違えた誤差があまりにも大きい。相当心配された人がいたに違いない。1兆円という金額は現実感のないほどの大金で、かつて、大学経済学部に入学当初、経済原論担当講師が、経済学部の学生なら国家予算の数字ぐらい覚えておけと言われて記憶したのが、1学年時の昭和34年、今上天皇ご成婚時の日本の一般会計予算だった。今でも忘れもしない「1,4192,4800万円」だった。今でも憶えていられるのは、巧みなゴロ合せのお陰で、「1兆良い国、世は平和」と簡単に覚えられたからである。あの時代でもほぼ1兆円で当時日本が1年間国を挙げて支えていたのだと理解したものである。それが、いかにマンモス企業で時代は進んだとはいえ、一企業がいともたやすく日本の国家予算と同じ赤字額を、たった1年で生み出すとは想像もできない。証券大手のメリルリンチは5,500億円の赤字だそうである。これだって考えようによっては、50年前の日本の国家予算の半額に迫る金額である。日本の予算を丸呑みしてしまうような企業をアメリカはいくつも抱えているということになる。それだけアメリカの懐は大きく、化け物のような、総身に知恵が回りかねない巨大国家になってしまったということなのかも知れない。

 いずれにしろ世界同時不況の様相を呈してきた。

 午後になって、韓国の桂さんから電話があり、まだ送信した講演概略を受け取っていないという。急いで作成してすぐに送ったのに、まだ見ていないと聞いてがっかりだ。幸い午前中にFAX でも送信したので、それを探して欲しいと言ったら、しばらくして事務所にはそれは届いていると連絡があった。まだまだ前途には行き違いがある可能性がある。講演地もソウルではなく、ソウルから直線距離で120~130㎞の東海岸の港湾都市、江原道・束草(ソク・チョ)市だということが分った。

 明日は「新宿区四谷倫理法人会」の早朝セミナーの講師を務める。7時に始まるので、明朝5時前には起きないといけない。レジュメとUSB、パワーポイント機材一式も準備した。

2008年10月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

521.2008年10月16日(木) 松方正義公の揮毫

 2日間連続して株価が高騰してほっとする暇もなく、今日の相場ではまた大幅に下げた。日経平均で史上2番目の下げ幅である1,089円である。昭和28年のスターリン暴落を上回ったそうだ。専門家の予想では、株価の上下はすべてアメリカ経済の動きに影響を受けているので、現在実体経済が優れず当面回復の兆しの見えないアメリカ経済の現状から考えてこのまま株価はずるずる下がり続ける可能性が強いという。今NHKニュースでシティバンクの決算が発表され、1兆3,000億円の赤字を計上した。アメリカの金融会社の決算発表が続くこの数日間で、芳しくない決算数字を発表する金融会社が続出しそうである。この先経済の行方はどうなるのだろう。

 高校時代の友人、吉水淑浩くんと江ノ電本社を訪問した。同社鈴木総務課長に江ノ電線路上の立ち入り禁止区域内の写真撮影をお願いするためである。先月ヨーロッパ出張中の深谷研二社長にお願いした件で、総務課長が話を聞いてくれることになった。吉水くんの知人で明治の元勲・松方正義公爵のお孫さんが祖父松方公の書かれた揮毫を写真に残しておきたいと言われたが、それが江ノ電極楽寺駅近くの隧道入口に揮毫として残っているようだ。その隧道の藤沢方は、入口の壁に朝鮮総督だった曽根荒助の揮毫「極楽洞」が彫られていて写真にもはっきり残っている。しかし、鎌倉方に彫られた松方公の揮毫「千歳洞」は、周囲が樹木とトンネル出口の覆いに被われていて写真もない。線路上は立ち入り禁止になっていて、一般人が立ち入ってトンネルに近づくことが出来ない。それでも鈴木課長の外出により代わりに応対してくれた勅使河原課長代理は、立ち入り出来る時に工事関係者に頼んで現場の写真を撮ってくれると快く約束してくれた。吉水くんもほっとしたところだ。帰りに勅使河原課長代理から、江ノ電100年史を2冊いただいた。資料としても大変貴重なもので、江ノ島のボランティア・ガイドを務めている吉水くんは大いに喜んでいた。

 松方公揮毫の話は先月東海道線でばったり会った時、吉水くんから聞いて少し関心を持っていたが、昔はトンネルとか、水門とかの難工事が竣工した時には、記念として時代の大立者が揮毫してその功績を後世に伝えていたが、それが今も残っていることに気づいた。インターネットで調べた結果、琵琶湖にも水量調整のためいくつかの水門、洞門がある。その中にやはり松方公の揮毫があることを発見した。今の時代はそんな大物もいない。

2008年10月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

520.2008年10月15日(水) コンピューター社会が目指すゴール

 NHK番組「クローズアップ現代」で「クラウド」という一種のスーパーコンピューターを紹介していた。コンピューターが雲の中にあるということから「クラウド」と命名されたらしい。アメリカの「セイフ・フォース」という企業がソフトを完璧に備えた超能力コンピューターを抱えていて、契約者のコンピューターから送られてくる情報を受け処理して半製品を製品化して、それを契約者へ送り返すというものである。世界中から情報が毎日億を越える単位で送られて、それを顧客の要望に応えた形で資料として送り返す。つまり、個人が自分のコンピューターに備えたソフトをすべて、「セイフ・フォース」へ移し業務を委ねる。中小企業などでは、これを機能的に使っていて、かなり経費節約を図っているという。とうとうこういう時代になったのかと感慨を覚える。これなら会社の各PCはソフトを必要としない。入力するだけでクラウドから、必要な情報なり、計算書を送ってくる。この「セイフ・フォース」はグーグルとも手を組み出した。ソフトの帝王、マイクロソフトが乗り出してセイフ・フォースに戦いを挑み始めた。

 しかし、いくつかの問題点もある。確かに経費は落とせるが、情報をクラウドへ送って情報が外へ洩れる心配はないのだろうか。クラウドへ払う費用がどのくらいか分らないが、自分たちでソフトを買う余力のない企業や、自分たちのためのソフトを開発する費用が生み出せない企業などは、確かに助かるだろう。だが、手作業だけの仕事になってしまって仕事への忠誠心とか、愛情のようなものがなくならないだろうか。ソフトなしなら各PCは高度なものでなくてもよく、画面とキーボードだけですむ。段々ロボット社会に近づいてきたように思う。クラウドなんて言葉も知らなかったが、これはPCを使うがIT社会の専門分野に入り込んでいないせいだろうと思う。

 日常業務まで外注することになり、果たしてこのまま進歩していったら、現場でPCを使う人は思考能力も落ちてしまうのではないかと若干気になった。

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519.2008年10月14日(火) アメリカの対応に日本人は怒っている。

 駒沢大学の2つの講座へ出席した。2人の講師はそれぞれ日本テレビと共同通信で活躍されただけに、今回アメリカが強固?同盟国だった日本に対して取った対応は納得できないと異口同音に話された。なるほどと言うべきか、やはり少しでもアメリカと接触した人はそう思うだろう。

 私自身も一昨日来本欄に書き込んでいるように、アメリカ政府の同盟国に対するやり方は今やとても容認出来るものではない。

 ひとつは、北朝鮮へのテロ指定国家を解除すると発表したことである。このこと自体は好ましいことではないが、そう目くじらを立てるものではないかも知れない。許せないのは、アメリカの不誠実さである。いつもアメリカに協力し拉致問題を抱える日本に対して、下劣にも事前に指定解除の理由を説明しないことである。よくも平気で背反的なことをやってくれるものである。これまで散々日本に対して口先だけの外交辞令を言っておきながら、後足で砂をかける行為は許せない。これは今に始まったことではない。60年安保闘争時からアメリカの言動には、疑念が見え隠れして今ひとつ全面的に信頼できないものがあった。それが、現実に沖縄基地、国内米軍基地費用負担、外務省機密漏えい事件、PKO活動による自衛隊海外派遣、海上自衛隊によるインド洋給油活動、アフガニスタン米軍費用一部負担、等の面でも必ずアメリカの図々しさがまかり通り、結局日本はアメリカの言うとおりに要望を受け入れていたのである。

 もうひとつは、三浦和義の自殺をどうして防げなかったのかということであった。数年前の統計では、アメリカの刑務所内で1年間に自殺した受刑者は314人だったという。それほど管理が杜撰でだらしがなかった。三浦が収容されたロス刑務所も建物は古く、改築直前だったらしい。そんな状況の中で敢えて日本で無罪の三浦を引っ張ってきて、日本にはない共謀罪で起訴すべく、新しい証拠が見つかったと言っているが、果たして本当だろうか。そして、その証拠というのは一体何だ。その点について外務省も法務省も何の意思表示もしていない。今のところ抗議をする姿勢も見せていない。このまま「おわり」というのでは、あまりにも世間騒がせであり、国民感情としても納得できない。

 アメリカの同盟国として対等に付き合うならば、言いなりになるのではなく、こちらの言い分もはっきり言ってやって是々非々の立場で付き合うのでなければいけない。いつもアメリカ経済が苦しくなるとアメリカ政府の言いなりになって、アメリカ国債を引き受けさせられているが、そろそろ受けられないものはダメだと言ってやる必要がある。

 あれもこれも日本がアメリカに舐められ、小僧っ子扱いされているからである。北朝鮮なんかアメリカにあれだけ反抗して、無法なことをしながら、アメリカを妥協させ自国の意思を押し通して利を得ている。少しは北朝鮮の図々しい外交テクニックの爪の垢でも煎じたらどうだろう。

 さて、株価がど~んと上がった。公的資金を投入する各国の経済政策がある程度グローバルに評価されたということだろうか。日経平均は先週末の終値に比べて過去最高の上げ幅で、14.15%、1,171円も上がった。考えようによっては、これだから投資手段としての株式投資は怖い。

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518.2008年10月13日(月) アメリカの対日感情の本音と狡さ

 急かされるように何とか韓国隠退者協会(KARP)の講演テーマの概要をA4用紙2枚にまとめた。早速KARPの桂明洙さんへメール送信した。これからじっくり構想を練って、講演当日までには定年退職者に関するテーマを韓国の隠退者に役立つ内容に仕立て上げたいと思っている。同時に桂さんへ世界遺産の見学を取りやめたいと付け加えた。残念だが、今回は時間的にとても無理のようだ。

 ほっとして午後は3時ころからNHK教育テレビで全国合唱コンクール高校の部をずっと見ていた。全国11地区から選ばれた代表校が課題曲と自由曲を歌って競った。詳しいことは分らないうえに、あまり知っている曲がなかったが、それでも真面目な歌い方と若々しさが感じられて気持ちがよく、最後まで見てしまった。金賞は宮崎学園高、銀賞は福島県立安積黎明高、銅賞は東京・杉並学園高と愛知県立岡崎高が獲得した。この結果と日頃の練習風景のビデオをみていると、熱心な教師が指導している伝統高校が活躍しているという印象を受けた。宮崎学園なんか4回目の日本一だそうだ。

 今日は体育の日で3連休に当たるので、株価の動きがどうなるか分らないが、この一両日内に各国が金融機関への公的資金の投入が発表されたことが、とりあえずヨーロッパとアジアで評価されたのか買い注文が増えてちょっとばかり反発したようだ。しかし、今の金融不安に対する取り組みでは、まだ底なし沼のようでこの先どうなるかまだまだ不透明である。

 昨日公表された北朝鮮のテロ支援国家指定解除について、やはり日本のマス・メディアも腹を立てていることが分る。テロ解除を発表する4時間前になって麻生首相へブッシュ大統領から電話が入り知らされたそうだ。これに対して首相は反論することも、逆らうこともできない。もう決定の段階で通知したわけで、とても同盟国に相談したという話ではない。しかも指定解除に伴い、北朝鮮に経済支援をした場合、日本に対しても応分の負担をして欲しいという内輪の話だから腹がたつのも分る。ことの是非を論じるより、もうそろそろ日本とアメリカの同盟関係を見直してみる必要があると思う。これまで日本が対米関係に対してとっていたスタンスは、決して平等ではなく、むしろ卑屈で対米屈従のお追従外交だったことが如実に証明されたわけである。例えば、ブッシュ大統領は口先では拉致被害者に同情するようなことを言っていながら、もう拉致にいつまでも関わっていられないというのがアメリカの本音であり、その声は韓国にも伝播して韓国は日本に対して拉致問題にばかり拘らず、対北朝鮮問題でもっと柔軟な姿勢をとれないのかと皮肉を交えながら広言している。このままでは、結局6カ国協議でもいずれ日本だけが取り残されるようになる。事前に肝心な情報をまったく取れない外務省の姿勢も情けないが、やはり対米外交のあり方と政治家の外交姿勢に問題が多い。G7に飛び入り参加したブッシュに中川財務相が話しかけようとしたら、ブッシュから話はライス国務長官とやってくれと軽くいなされたらしいが、昨日の中川大臣のあの仏頂面は、そのせいだったのかとやっと合点がいった。それにしても、ヒル国務次官補も肝心の点は日本には話さないそうだから、アメリカ高官の日本の政治家に対する見くびり度合いは相当なものである。これほど舐められ、馬鹿にされてどうして平等とか日米同盟と平気の平左でいられるのか。

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517.2008年10月12日(日) 韓国講演に有益なアドバイス

 八木哲郎・知研会長にアポをとっていただいた井上淳二氏から、韓国の講演に関してアドバイスをいただくべく、八木会長の案内で大井町のご自宅をお訪ねした。 

 目から鱗のお話をたっぷり伺ったが、次の予定があったので1時間半ばかりでお暇した。

 井上氏の講師経歴が素晴らしい。現在79歳ということだが、顔の色艶もよく企業講師の経験が豊富である。今でも年間150回の講師をこなすタフネスぶりだから驚きである。リコー㈱に勤務した後に独立して講師を本業とされたが、多い時には年間300回の講演をされ、収入も会社時代の3倍をあったというから大したものだ。実際お話を聴いていても自信たっぷりで、話すポイントをうまくまとめられる。

 今日のお話で、「自分の幸せは自分で構築する」とか、「聞いている人をほっとさせる」ことが、高齢者に対する話のエッセンスであると至極当然のように仰ったが、強く心に残った。韓国の講演内容にある程度方向付けができたように思う。伺ったお話のエキスをまとめて、本番までの間にパワーポイントのスライドを作り、話し方を工夫したいと考えている。明日にでも講演概要をまとめて韓国の桂明洙さんに送付しようと思っている。

 井上氏のお宅を出てから八木会長と別れ、九段会館で開かれている飯田ゼミの例会へ向かう。遅刻してしまい伊藤幹事から開会を遅らせたが、今始めたばかりだと聞かされた。10分とは云え、ついに記憶ではわが人生2度目の「遅刻」となってしまった。やむを得ない事情とは申せ、少しタガが弛んでいる証拠ではないかと猿にも出来る反省をする。

 飯田先生が珍しく奥様を伴っておられないが、風邪を召されて代わりに娘さんが車で送ってこられたという。心配していた先生のご健康はお顔を見ていると前より良いようにお見受けした。4月にゼミ有志とお祝い会で顔合わせをしているが、卒業して45年も経っても同じ学問をやったという共通点は気持ちも通じて話し合える気軽さがある。親しい仲間とまた旅行に出ようとの話も持ち上がった。やはり読売の滝鼻くんはスケジュールの都合がつかないようで欠席だった。来れば巨人軍優勝のお祝いを言ってあげるのだったが・・・。

 アメリカがまた日本を裏切った。今朝の朝日では「米、北朝鮮テロ指定解除」がトップ記事になっている。未申告核施設の検証を拒んだ北朝鮮に対し、6者協議の枠組み維持を最優先したアメリカ政府が譲歩し、事実上申告した施設に限った検証計画を受け入れ、見返りに指定解除を決めた。日本は米政府の決定に対して正式に異議を唱えることはせず、言いなりになっていただけだ。ブッシュ大統領が麻生首相に「日本国民が強い懸念と不安を持たれていることを理解している。被害者家族への深い同情とこの問題を解決するための誠実な気持ちを伝えたい」と電話があったらしいが、常に拉致被害者の気持ちを斟酌して行動すると言っていた大統領の言動がこのザマである。しかも、事前連絡もなく抜き打ち的にぱっとやり、事後に相手に伝えるアメリカ流の不誠実極まりないやり方である。このアメリカが一番信頼できる友好国が日本だというからチャンチャラおかしい。アメリカはこの他にもアフガニスタンのテロ作戦撲滅にも、友好国として金を出せと言っている。これが、パートナーシップであり、日米同盟の絆は日米外交史上最も強固だとするアメリカの友好国裏切り行為の実態である。日本には外交がないといわれるが、外務省のだらしないのは今に始まったことではない。しかし、何と言っても一番ひどいのはやはり政治家であろう。

2008年10月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

516.2008年10月11日(土) ロス疑惑の三浦和義移送直後に自殺

 時折PCの具合が悪くなることがある。今書斎のデスクには3台のPCがある。主に「SONY VAIO」のデスクトップを使い、ホームページ用と旅行用には「PANASONICの LET’S NOTE」ノートパソコンを使っている。かねてよりこのままの状態でPCが起動しなくなったら、どうしようかと気になっていたところだ。

 友人の大塚武夫さんが顔の広いところで、小糸武彦さんと仰る若いITコンサルタントを自宅へ連れてきてくれた。小糸さんはパソコンを遠隔操作して、PCの病を治療してくれる出張コンサルタントだそうである。そんなに有難いことを本当にやってもらえるのだろうかと半信半疑の思いだった。とりあえず、今日のところはVAIOを診断し、かなり内部を掃除してもらい軽くしてもらった。この契約を結ぶことによって定期的にPCの安全管理をしてもらえるわけで助かる。更に、HPの発信工房であるノートパソコンが異常現象を起した場合に備えバックアップとして、メモリーを外付けにしてデスクトップとノートパソコンの両方にリンクして同じ役割を任せれば、どちらかのPCに不具合が発生しても対処できるというアドバイスをもらった。

 PCにはこれからも随分お世話になるわけで、性能が勝れていることに越したことはない。今やPCなしには一歩も前へ進めない。その意味でPCの安全管理にひとつの道が開けたわけで、これからも安心してPCへ向かうことができる。

 今週に入って4人の日本人科学者がノーベル賞を受賞して日本中がお祝い気分だったが、一昨日のノーベル文学賞者には噂された村上春樹ではなく、昨日の平和賞受賞者も日本人ではなかった。今年のノーベル平和賞にはアハティサーリ・フィンランド前大統領が選ばれた。「今日の世界で、アハティサーリ氏は傑出した調停者だ」。ノーベル賞委員会はこう評している。確かに過去の受賞者に比べてもこれほど平和、或いは紛争の調停者、仲介者として業績を挙げた人は極めて少ない。ざっと挙げても、ナミビア独立紛争、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、北アイルランド紛争、アンゴラ内戦、ソマリア内戦、アチェの独立紛争、コソボ問題ほか、いかに他国の紛争に関わり幅広く活動していたか、この活動歴だけを見ても想像出来る。それにしても、この人のエネルギッシュな行動には頭が下がる。とても日本の政治家には真似ができない。今日開かれたG7に出席した中川昭一財務大臣の憮然とした顔つきとふてくされた態度、更に存在感のなさにはがっかりした。

 夜になって突然驚くニュースが入ってきた。2月にサイパンでサイパン警察によって逮捕された、いわゆる「ロス疑惑」の三浦和義が、今朝サイパンから着いたばかりのロスアンゼルス警察内で自殺した。三浦は日本で殺人罪により起訴されたが、懲役刑を受け服役し出所後、自由の身となってサイパンへ旅行して逮捕された。ロス警察から身柄の引渡しを要求され、ロス到着直後に自らの命を絶った。

 一事不再理という同じ罪で起訴されないということから、頑としてロス移送を拒んでいたが、最近になってロス行きに同意した。ただ、アメリカでは一事不再理ということが関心を集めたこともあってか殺人罪としてではなく、共謀罪として起訴される予定だったという。有罪なら共謀罪は軽くて25年、重いと死刑というから、ひょっとすると覚悟の自殺の可能性がある。

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515.2008年10月10日(金) 読売巨人軍逆転優勝!

 「JAPAN NOW観光情報協会」の月例観光立国セミナーが開かれた。元JTB取締役ヨーロッパ支配人だった唐津康夫さんが、日本の観光地を採点されたミッシュランの「☆」について事細かに説明された。ミシュランの評価はなるほどと思ったり、合点がいかなかったり、やはり日本人の感覚とフランス人のそれでは大分違う。かつて唐津さんはインバウンドを取り扱ったり、ヨーロッパに駐在されていただけにさすがに詳しい。九州国立博物館が☆☆☆、つまり三ツ星というのが、どうしても理解できず、この件で質問というか、私なりの考えを述べた。

 セミナー終了後近々世に出る拙著の校正と表紙カバー・デザインについて話し合うため、急いで新宿の早稲田出版社へ向かう。表紙は事前に修正箇所について希望を伝えておいたので、出来上がりはかなり気に入ったものとなっていた。少々注文をつけて本文の校正原稿をチェックする。問題はカバーの帯に載せる芳野満彦さんの推薦文をまだ手元にいただいていないことだ。芳野さんには手紙、ハガキ、電話で再三催促をしているのだが、まだ送られてこない。出版社からももうそろそろいただかないと出版が遅れてしまうと困った表情をされてしまった。芳野さんへ手紙で直近のお願いをしたのは一昨日で、それが哀願調の拙文を読まれた芳野さんの心にどう響いたのか。夜水戸の芳野さんへお電話をした。電話口に出られた芳野さんは、「遅れて申し訳ありません。明日必ずお送りします」とほっとする返事をいただいた。やれやれである。どんな推薦文をお書きいただいたのか、ともかく楽しみに待ちたいと思う。

 今週下がりっ放しだった株価は、今日も大幅な下げ幅881円で、ついに日経平均株価は8,276円となり、7,000円台も視野に入ってきた。バブル期の底は7,607円だったそうだから、もう第2バブルと呼んでもよいのではないか。今日大和生命保険が破産した。

 プロ野球は先日パ・リーグで西武が優勝を決めたが、今日セ・リーグでは巨人が優勝した。7月初めには首位の阪神タイガースと13ゲーム差があったが、それを逆転して見事に優勝を飾った。今年はプロ野球を実戦もテレビでもほとんど見なかったが、秘かに巨人を応援していて一時は優勝を諦めていただけに、ファンの気持ちとしてはやはり嬉しい。ゼミ仲間の巨人軍オーナー・滝鼻卓雄くんも得意満面だろう。とにかくよかった、よかった。

2008年10月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

514.2008年10月9日(木) 北京五輪後の中国経済

 多摩大学寺島実郎監修リレー講座は、「北京オリンピック後の中国経済の行方」と題して、沈才彬(シン・サイヒン)・多摩大学教授によるどんぴしゃり1時間半の講義が行われた。流石に元三井物産戦略研究所中国研究センター長であり、日本でも中国に通している論客のひとりと見られているだけに、一般にも関心の持たれるテーマについてパワーポイントで数値を示しながら、淀みなく五輪後の中国について考えを説明された。

 沈教授は中国を7つの視点から精査し分析された。1)アメリカ金融危機、2)北京オリンピック成功による国家の高揚感、3)オリンピックは先進国への成人式、4)内憂外患の中国経済、5)10%前後の成長、6) 2010年上海万博以降、7)日中関係、等7つの重層的な視点である。特に、アメリカの先行きに対する不安材料と中国自体の内的な力を強調された。これまでのようなアメリカ一極集中的な経済拡大は期待出来ず、また中国が抱えるいくつかの問題が火を噴きかねない。特に中国国内の格差問題は深刻で、これをどう解決するかということが問われている。とりわけ、内陸部と臨海部の地域格差、都市と農村の格差、富裕層と貧困層の所得格差が深刻であり、これが爆発しなければよいがと懸念されていた。また、日本との関係に摩擦はあっても後退はない。日本自身の内需拡大は望み薄であるが、外需による日本国内の内需拡大の方法として、外国人旅行客を増やすことがひとつの方法であると指摘された。その外国人とは中国人である。日中双方の関係は、「win-win」関係の構築で日中の共存・共栄を目指そうと結ばれた。

 帰りに秋田英澪子・知研事務局長と大学門を出て坂を下ったところで、30歳前後の女性に後から声をかけられた。「沈先生ですか?」 んむ? 私のことを今しがた講義を終えたばかりの沈先生と見間違えたようだ。講義前に沈先生の写真を見た八木会長からも「近藤さんに似ているなぁ」と言われたが、中国問題の専門家と思われたのは光栄だ。そんなに似ているかなぁ。不思議な感じだ。

 いつも通り車で帰り、夕食後近くの深沢支部(玉川青色申告会)の税法改正の説明会と懇親会に出席した。特に減価償却に関して申告会の方が説明された。青色申告会も年々会員数が減少しているそうで、新会員獲得運動を行っている。まだ、入会してから1年も経過していないので細部までは判らないが、この組織はよくやっていると思う。出席者の考えも聞けたので、どう申告に対処すべきか、少しずつ分ってきたように思う。

 韓国の桂明洙さんから電話とFAXがあったが、どうも講演場所がソウルではなく、ソウルから車で4時間半ほど離れた、東海岸・江原道のソク・チョという港湾都市のようだ。こうなると2泊3日で世界遺産巡りなどやっている余裕がないと思う。世界遺産は改めて訪れることにするか。KARPでは4泊5日を勧めている。さて、どうするか。

2008年10月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

513.2008年10月8日(水) 一旦消えた韓国講演話が再び浮上

 昨日一旦お断りすることに決めた韓国の講演について、八木哲郎・知研会長に、改めて韓国の桂明洙さんと話し合ってもらった結果、当初私が考えていた定年後の人生をどう楽しむかというテーマに併せて、定年退職者の再雇用問題について日本の制度と現状について話をするということでほぼ了解点に達した。もちろんそのためには、日本の再雇用問題に関して関係者に取材してそれなりに調査しなければならない。これで、再び私の韓国講演が浮上してきた。

 午後駒沢大の公開講座から帰ってみると、すでに八木会長が取材相手を見つけて話をつけてくれていた。さらに、高年者の再雇用についてインターネットで調べ、専門家として目についたのが麗澤大学の下田健人教授だという。びっくりしたのは、下田教授は飯田ゼミの18年後輩で度々ゼミの例会で会っているし、4月のゼミ祝賀会でも若手?の中で彼だけ参加してもらった。早速メールで下田教授に連絡をとったが、明後日のゼミ例会には所用で来られないという。いずれにせよ、近日改めて連絡を取って後輩に教えを請いたいと思っている。

 今日も昨日のビッグニュースを上塗りするようなニュースが入った。まず、昨日はノーベル物理学賞受賞者に日本人3人、南部陽一郎・シカゴ大学名誉教授、益川敏英・京都産業大学教授、そして小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授が選ばれた。そして今日ノーベル化学賞が下村脩・ボストン大学名誉教授に授与されると発表された。2日連続で4人のノーベル賞受賞者を輩出する華々しさである。暗いニュースが続く中で、久しぶりの快挙である。

 2つ目のビッグニュースは、冴えないニュースである。昨日に引き続く株価の下落だ。昨日一時的に日経平均株価が10,000円を割り込み、その後買い戻して何とか10,000円台に留まった。しかし、今日は朝から下落傾向が加速され、終値は対前日比で952円安という5年ぶりの大幅値下げとなり、日経平均は、ついに10,000円を割り、9,203円となった。これほどの大幅な下落は、戦後3番目だそうである。このままの趨勢を辿るとひょっとすると8,000円台も目前である。

 1929年の世界大恐慌以来の世界的な不景気が襲いかかっているという専門家もいる。もう金融不安も好い加減にしてもらいたい。

2008年10月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com