6953.2026年5月27日(水) 違法発言をSNSから削除しない維新代表

 一応理事を務めているNPO[JAPAN NOW観光情報協会]の本年度通常総会が、渋谷で開かれた。昨年は欠席したので、今日は出席しないといけないと覚悟をしていた。とにかく渋谷駅周辺は新しい大きなビルがいくつも建ち、東急渋谷駅を中心にJRと地下鉄も駅周辺を大きく変えたので、分かり難くなった。

 小さなNPOなので、例年通り理事長による決算報告書と事業計画を報告し、全員拍手で承認ということになった。総会の後は、予定されていた講演会である。イタリアに30年ほど生活して、3年ほど前に帰国した女性会員による「イタリア社会の底力~変化する都市ミラノに30年暮らして」と題する講演テーマだった。古代歴史を作ったローマ人の子孫であるイタリア人には、個性的な面が多い。彼女も今日その点をいくつか述べていたが、私が現役中に文部科学省主催の教員海外研修団を取り扱った20数年間に、感じたのはヨーロッパを訪れる研修団で一番訪問先の対象となるのはイタリアだった。歴史で学ぶことが多いせいか、日本の先生が訪れて観光地をじっくり鑑賞しているのはイタリアだった。講師の話からも日本人にとってイタリアは最も興味を惹く外国ではないかと思っている。講師がイタリア人の個性的な性格や考え方を政治とコロナ対策両面から解説された。その点では、やはり現地に長い間居住していないと気が付かないような話を彼女なりに話された。大分参考になった。

 さて、先日本ブログに厳しく指摘したつもりだった国会議員の無法的行為を批判したが、当の議員には一向に反省の様子が見られない。「日本維新の会」藤田文武・共同代表がSNSに日本共産党赤旗日曜版記者に痛い点を暴かれた腹いせに、記者の名刺画像を無断で投稿し、それを見た男性が藤田議員の投稿を参照して記者を中傷するような投稿をしたことである。男性はすでに赤旗記者に対して謝罪し、投稿を削除した。しかもその原因を作ったのは藤田議員の記事内容から中傷的な投稿を行ったと広言している。それにも拘らず藤田議員は、SNSの投稿を削除せず、その影響を残したままである。藤田議員の行為は、朝日、毎日、信濃毎日、琉球新報などメディアでも取り上げられ、厳しく批判されている。ちょっと気がかりな点は、普通の新聞ではなく、共産党機関紙に追求されたから行ったことで、もう一人の代表・吉村洋文大阪府知事の如きは、読売とか毎日にこんなことをやったら絶対ダメだが、赤旗は共産党の機関紙だから許されるような発言をしていたことである。報道への反論、批判をするだけなら名刺を晒すことはないと語っていたが、語るに落ちた発言となった。

 この発言は訂正されることもなく、SNSへ名刺をアップしたままである。メディア全体にとっても維新代表らによるバカにされたような言動ではないだろうか。他のメディアとも協調して、一体となって維新の思い上がった行為を取り下げさせるべきではないだろうか。保守派強くなる一方だが、対するリベラル派は弱体化しているのではないか。

2026年5月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6952.2026年5月26日(火) 自治体の都市が何故平仮名に?

 近年地方都市に平仮名書きを採用する自治体が増えた。日本語は本来漢字自体が表意文字のため、平仮名になると意味不明になってしまう。この点を考えると、歴史的に由緒ある地方都市なら極めて残念な現象だと思う。

 最初にその点を疑問に思ったのは、どうして埼玉県の県庁所在地「浦和市」は市名を変えて、そのうえ平仮名にまで変える必要があったのだろうかという疑問だった。それは都市同士の合併の話し合いに原因がある。埼玉県の県庁所在地は「浦和市」だった。それが2001年に近隣の大宮市、与野市と合併し、さいたま市となった。2005年には人形の街として知られる岩槻市も編入され、10行政区から成る人口130万人の大都市に変貌した。この合併の際、市の旧名を採用することが他の合併都市にとっては対等ではなく、第三者名として例え県名と同じでも平仮名にせざるを得なかったというのが実態のようである。

 この都市同士の対等合併というのが、伝統ある都市名に拘ることからその抜け道として、平仮名に変更した。その一例として、最近母娘殺人事件などで注目された兵庫県「たつの市」の例がある。かつて漢字表現では「龍野市」と言われていたが、2007年3つの周辺町と合併して現在の平仮名書きの市となった。ただ、この平仮名によって旧龍野市のイメージが大分損なわれたように思っている。「龍野市」はかつて龍野城、武家屋敷があって江戸時代には城下町として栄え、播磨の小京都と言われたように今も情緒ある街の風情が残っている。三木露風の生まれ故郷で、童謡♪赤とんぼ♪の故郷としても知られているが、平仮名に変わって情緒あるイメージが消滅してしまったのは惜しいことである。地元の人々にとっては、合併の際の面子に拘ったがために、現実的に故郷の良さを失っていることをあまり気にしていないようで、少々残念な気がしている。

 その個々の都市名変更の事情は別にして、これは「平成の大合併」による影響が大きい。政府主導により1999年から2010年にかけて、約3,200もの自治体が約1,700にまで約4割も減少した。現在平仮名やカタカナを含む市町村は、むつ市、いわき市、つくばみらい市、さいたま市、南アルプス市、など50以上も存在する。沖縄県コザ市のように、1974年に沖縄市に編入した逆の例もある。

 総じて言えることは、古来の伝統や歴史的ないわれとは無関係に、利便性、馴染みやすさ、発音し易さ、などで割合安易に地名変更をやってしまうことではないかと思う。龍野城があった「龍野市」の市街に漂う城下町の雰囲気が、「たつの市」に変わったことによってイメージ的には何らの感傷も感じなくなったことが、少々気になる。名前が大事だと思うのは、個人の名前にしてもそうである。最近の赤ちゃんの命名を見ていると、その子の将来を考え成長を期待して名付けたと言う印象はあまりない。むしろその時の思い付きや、人気タレントの名を拝借したり、希少価値のあるような名前を軽い気持ちで安易に命名しているような気がする。最近の名前から、どっしりした重量感のようなものは感じなくなった。これもAI時代の影響によるものだろうか。

2026年5月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6951.2026年5月25日(月) 女性の進出と女性への評価

 昨日は日曜日とあって、スポーツをはじめ各種のイベントが各地で催された。その中で取り上げられるべきニュース性の高いイベントがいくつもあったが、今朝の朝日には、珍しくも日本人女性として初めて国内外におけるそれぞれの活躍が、一面に取り上げられている。日本人女性の評価も徐々に向上しつつあるようだ。

 海外では、カンヌ国際映画祭でフランス人女優と日仏合作映画「急に具合が悪くなる」で主役を共演した日本人女優の岡本多緒さんが、フランス在住のために国内ではそれほど知られていないが、そのフランス人女優とともに主演女優賞に選ばれたことである。男子俳優としては過去に2つの前例があるが、日本人女優が主演女優賞受賞者に選出されたのは、これまでの79回の開催でまったく例がなかった。映画は最近ほとんど観なくなったが、この映画は濱口竜介監督が日本語とフランス語を交互に交えた対話劇のようで、かなりレベルの高そうな映画であり、気軽に鑑賞できるような作品ではないようだ。私自身偶には映画も鑑賞しないと段々映画が分かり難くなるかも知れない。

 もうひとつは国内のニュースとして女性が取り上げられたのは、昨日東京競馬場で行われた中央競馬3歳牝馬クラシックレースの第87回オークスで、日本人女性騎手として、今村聖奈騎手が初めてG1レースに優勝したことである。G1 レースとは、皐月賞、日本ダービー、菊花賞、桜花賞、そしてこのオークスの5つをいうようだ。これまで伝統ある5大クラシックレースに女性騎手が騎乗することもなかったようだ。競馬には全くド素人で、競馬なんてやったこともないし、賭博行為だと考えているので、ろくなものではないと普段からまったく関心を持っていなかった。しかし、私の無関心は別にして男の世界へ少しずつではあるが、女性が進出し、広い分野で活躍できる機会が増えてきたということは珍しいことであり、貴重なことだと思う。これも高市首相が女性として初めて総理大臣に就任した雰囲気と流れによるものであろうか。

 終戦の年に国民学校(現小学校)へ入学した時、小学校でさえ上級学年は男女がクラス分けされていた。男子が1組、女子は2組、残りは男女とも3組にクラス分けされるというのが定番だった。我々1年生は、3組とも男女共学だったが、転校した5年生時には、男女別クラスとなった。

 しかし、戦後教育のせいもあり時代の経過とともに男女間の差別がなくなり、優れた女性については、当然のことであるが、高く評価されるようになった。個人的なことだが、特筆すべきことは、高校の同級生約400人の中で1人の女子同級生が、一昨年文化勲章を授賞された。女生徒は僅か27名しかいなかったが、その内の1人である。

 今から63年前大学を卒業して社会人となったが、現場作業が厳しかった当時の鐡道会社に就職して1年半の間現場見習いで駅業務を経験したが、当時の現場は1日置きに夜間勤務だった。当然女性駅員はいなかった。女性社員は、全員高卒で本社の男性社員のお手伝いということで厳しさはなかったにせよ、厚遇されることはなかった。それが今では学卒女性が役員にまでなっているとは、我々には想像もできないことである。でも、それは当然の成り行きであり、遅れていた鉄道会社ですら、今では女性も男性同様の待遇を受け、取り扱われているということでもある。

 時代が経過するにつれ、「女性としては~」とか、「女性初」といったような表現は少なくなり、男女によって差別するようなことも次第になくなっていくことだろう。日本にもトランプ大統領のような非民主主義的人物でも出現しない限り、順調に男女差のない平等な民主主義社会が育っていくことだろう。

2026年5月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6950.2026年5月24日(日) 終戦翌日(8月16日)の読売新聞社説

 親しい元テレビ局政治部長から「『昭和100年』で考える~戦争・平和・憲法・メディア・日米中~」なる玉稿を送っていただいた。テレビ局を退任されてから現在「安保政策研究会理事」の肩書で、ジャーナリストとして活動されておられる。先日も著名な軍事アナリストとともに3人でランチをともにしていろいろ懇談したばかりである。他にもうひとつ玉稿を送ってもらった。それは戦前読売新聞論説委員だった父親が、終戦翌日の1945年8月16日に読売朝刊の社説に書いた、戦火に敗れ打ちひしがれている日本国民を元気づける「気力を新たにせよ!」との社説原稿である。

 社説は「敗戦のショックで悲憤慷慨するあまり、軽挙な行動に走り勝ちであるが、大国民として矜持と節度を堅持すべきである。国民の信頼を勝ち得る政治のみが、これからの危局を克服できる。今日起ちあがり、国を救うべきものは国民であることを知らなければならぬ」と訴えておられる。「新生の途は何か。国民はこの現実に些かも絶望せず、自ら文明国民としての毅然たる態度をもち、気迫を新たにし、列国をして決してその虚に乗ぜしめぬよう堂々として一糸乱れぬ結束と整然たる秩序を保持する。しかも日本人固有の清明心をもち、自らの文化的建設能力に対する確信をもって、戦争による破壊の復興に向かって刻苦勉励することである」と励ましてもいる。

 実は、テレビ局政治部長だった時に、世間を唸らせる事象に関わることになった。部長の取材がリクルート事件が政・官・財界を巻き込むリクルート事件へ発展したのである。当時あまりにもショッキングな事件だったが、社会民主連合の楢崎弥之助衆院議員が、リクルートコスモス社から勤続25年などの名目で現金を贈られ、それを敢然と蹴って現ナマを突き返した決定的なシーンをビデオ・カメラで隠し撮りした場面が、1988年9月5日の日本テレビの番組で放映されたのである。何あろう、この映像がリクルート事件の贈収賄工作を立証する決定的な証拠となり、特捜部の全容解明の大きなきっかけとなり、事件の本格的な摘発に繋がった。楢崎議員とともにその隠し撮り場面に関わったのが、当の政治部長だった。私もそのTV番組を録画し保管している。しかし、ものすごいことをやられたものだとビデオを観ながらその生々しさにつくづく思ったものである。

 それにしてもこのように危険を冒しながら、政治家とメディアの責任者がよくぞ気持ちを通じさせて、悪を暴く現場を映像に納めたとは、正義感とその勇気のある行動に驚き感銘を受けたものである。

 さて、今日は大相撲夏場所千秋楽である。大関霧島と小結若隆景との間で優勝決定戦が行われ、若隆景が制して25場所ぶり2度目の優勝に輝いた。今場所は休場力士が多く横綱は2人とも、大関も3人中2人が休場し、観客にとっては横綱の土俵入りが見られなかったことは残念だっただろう。来場所は怪我を治して今場所休場した力士も揃って出場し、土俵を一層盛り上げてもらいたいものである。

2026年5月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6949.2026年5月23日(土) トランプの悪辣な愚行が平和をぶち壊す。

 「悪者の正義」と言われ「力こそ正義」と言い、世界の平和をひっくり返そうとして、イラン攻撃、ベネズエラ大統領拘束など世界中の良識ある人々の顰蹙を買っている、悪辣なトランプ大統領の言動が相変わらず世界中の人々を悩ませ、呆れさせている。

 これからのイラン戦争の動きの様子次第で攻撃を言い出したり、自重したりしていたトランプ大統領も、やはりまた別の行動を起こした。それは思い上がった大統領のキューバ国家体制の変換である。その手始めにキューバの元国家評議会議長ラウロ・カストロ氏を殺人罪などで起訴したというびっくりするニュースが入って来た。これをきっかけにキューバへ侵攻し、気に入らない社会主義国体制を崩壊させようとの企みである。カリブ海上の孤島キューバとトランプ氏の地元フロリダとはほんの140㎞ほどしか離れていない。アメリカが原油などのキューバへの搬入を阻止しているため、キューバでは燃料が枯渇し、電力も途絶えて国内は、停電状態が続いている。

 キューバには10年前の2016年に訪れ、厳しい經濟状況は市街を歩いていても推察できた。夜の市街の電灯は暗く、電力不足は分かる。旧ソ連崩壊後はロシアからの原油の搬入も途絶えがちで、農業生産に頼っている状況にある。しかし、戸外は清掃が行き届いていて市街にはゴミひとつ落ちていないほど清潔感に満たされている。市民の表情はラテン人らしく明るい。何と言ってもキューバには、カストロらが起こしたキューバ革命により旧ソ連、中国以上に社会主義、共産主義が行き届き、国民に不公平感が感じられないことである。貧富の差がなく、教育費は大学まで無償であり、医療費も無料である。庶民は住宅も安い賃料か、無料という国の政策により安心して生活できる。こういう福祉社会国家の有り様が、トランプには気に入らないようである。旧ソ連崩壊後は、原油を友好国ベネズエラから輸入していたが、そのベネズエラのマドゥロ大統領を身柄拘束することによって、ベネズエラから原油の供給を絶たれた。

 アメリカは、空母ニミッツがカリブ海に入りキューバを威嚇している。どうして他国の国家体制が気に入らないからと、それを自国が望む体制にしようとまで考え、他国へ侵攻しようというのだろうか。その傲慢な神経には、誰しも疑問を感じることだろう。

 この他にもトランプ大統領には、職務柄不信感の窺える私的行動がかなりある。1例として資産家のトランプ氏は、株式の売買を行うことも多いが、最近の株式で中国との交渉の際、中国がボーイング製航空機200機を購入する点で合意したが、それ以前の2月にボーイング社の株式100万㌦分を購入した。トランプ氏の資産を管理する会社では、白紙委任の形で投資していると主張しているが、ウォーターゲート事件以降、歴代の大統領は倫理上の問題から就任前に保有株を手放しているが、トランプ氏はそのような措置は取っていない。上場企業からも懸念の声が上がっているという。

 公的にも私的面でもその行動は誰も真似できないような個人的自己満足と私欲に駆られて世界中に不快の念を抱かせ、煙に巻いている。こういう傲慢な人物を大統領に拝命していることをアメリカ国民は恥と感じるべきである。全米を挙げて1日も早くトランプ氏を大統領から追放するよう行動して欲しいと願っている。

2026年5月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6948.2026年5月22日(金) 高市政権、益々アメリカのペースに

 国会議員はよほど閑なのだろう。昨日自民党内に政務とは無関係の、高市首相をヨイショする会「国力研究会」と称する「大派閥」が結成された。入会したのは、自民党国会議員8割以上の347名だというから、自民党員にはよほど暇人が多いと呆れるばかりである。有志による議員勉強会と気張ってはいるが、高市首相のために政策を後押ししようとする企みであることが分かる。会合で発起人でもある萩生田光一幹事長代行が、「憲法改正や安定的な皇位継承を上げて、高市政権が立ち向かわなければならない課題に政府と一体となって取り組む」と述べていたが、このことのために大派閥まで結成することはない。むしろ本音は別のところにあるのではないだろうか。派閥的行為であり、派閥解消を行ったばかりの自民党が、舌の根も乾かぬ間に再び形を変えて「大派閥」を結成したこと自体朝令暮改である。呆れることに党幹部が挙って参加したうえに、ほとんどの新人議員が参加した。新人にとっては党幹部へ名前を売り込もうとの目論見ではないだろうか。参加しなかった村上誠一郎・前総務大臣なんかは、大政翼賛会みたいな会だと突き放している。

 それにしても今も高市人気が落ちないのが、どうにも不可解で理解出来ない。今の自民党議員は大分世襲議員が増えたが、親から財産を引き継ぎ、苦労知らずで世間知らずの議員が、国の政治の最前線で活動すること自体無理なことで心配でならない。戦争も知らない議員や、世襲議員らが憲法改正に熱を上げ、法律や規約を無視してまでも、アメリカの好戦的な外交に追従しようとしている。

 過日の日米首脳会談で、高市首相は世界平和のために、ドナルド(トランプ大統領)ほど活躍している人は他にいないと恥ずかしいほどのお世辞を言った。だが、トランプ氏はアメリカが日本に軍隊を派遣して日本の安全を守っているのに、日本はアメリカの協力要請には応えようとしないと中東へ自衛隊を派遣しないことに不満タラタラで、声高に非難する有様である。だが、その直後ホルムズ海峡情勢が慌ただしくなるや、在日米軍基地にいるアメリカの艦隊をホルムズ海峡へ向かわせた。彼らアメリカ軍は、日本のために米軍基地を設けているのではなく、アメリカの戦略のために在日米軍基地を強引に設置し、軍隊を駐留させているのである。それをトランプ発言は日本が非協力的とは、日米同盟の在り方こそが問題だと思う。これは最近トランプ大統領が中国を訪問したことについて、「日米首脳は、揺るがぬ同盟を確認した」と高市首相がアメリカを持ち上げて得意気に語っていたことにもトランプ大統領の気持ちをくすぐることは明白である。一方のトランプ大統領は日米関係をどう思っているのか、日本を利用できるだけ利用しようとの魂胆だけは腹いっぱい抱えている。

 とにかく世間知らずで、他人から騙されやすいのが、自民党世襲議員の大きな欠陥である。彼らの行動から目を離したら碌なことにはならないだろう。

2026年5月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6947.2026年5月21日(木) 阿部定が戦後勝山町(現鋸南町)にいたとは?

 このところ夏日や真夏日が訪れ、連日暑い日が続いていた。先日我が家の庭も植木職人が剪定など手入れをしたばかりだが、樹木も炎暑に疲弊しているところへ、幸いにも今日は朝から雨が降り、庭の樹木や植木も息を吹き返したようである。近年の気象予報は大分精密度を増し、かなり正確な予報を期待できる。

 千葉・市川学園中1年生時に「物象」という特異な名前の理系授業で、気象と天気予報について学んだ時に、ラジオから聞ける気象情報から当時のミリバールmbar(現ヘストパスカルhPa)をキャッチして全国各地のmbarを書き取り、同じmbarの地点を線で結んで等圧線を描いて天気を予想したことがある。それが今ではそんな手間のかかることをせずとも、南方から流れて来る雲をカメラで捉え、雲の流れ行く方向と風を予測して気象情報として伝えているので、雲の塊さえしっかり把握できれば、天気予報もかなり正確に捉えることができる。それが最近の天気予報が正確に伝えられるようになった大きな要因であろう。

 さて、昨晩NHKのアナザーストーリーで2年前に放映された番組の中から、異常な女性・阿部定を取り上げた「阿部定事件と昭和情事のさなかになぜ!?騒然!狂気か純愛か?」と題するドキュメントが再放送された。阿部定は、大人ならほとんどの人がその名を知っているだろう。この事件は公に出来るような事件ではなく、あまりにも猟奇的、かつ衝撃が強く破廉恥で、男女関係で定が好きな男と寝床を共にしている最中に相手の男の首を絞め殺したうえに、男の性器を切り取って持ち去るという前代未聞の事件が大きな新聞沙汰になって世間に悪評を撒き散らした。殺人の2日後に逮捕され、一時は懲役刑を宣告されながらも、紀元2千6百年記念の恩赦などもあり後年出獄して自由な身柄から、芸妓になったり、事実婚をしたり、おにぎり店を経営したり、世間では後ろ指を指されるような娼婦になったり、妾にもなった。

 この衝撃的な猟奇事件が国民の関心を高めて、戦後映画になった。伝記物語として本も出版され、かなり世間で引っ張りだことなった。作家の坂口安吾が阿部定と対談もしたほど持て囃されたこともある。

 多少なりとも阿部定に関心を抱いたのは、20年ほど前に、戦後になってから阿部定が千葉県鋸南町(旧勝山町)の勝山旅館に住み込みで働いていたことを知ってからである。実は、私たち家族は、父の勤務の関係で終戦直前の1945年3月に湘南鵠沼から当時勝山町と言われた鋸南町へ転居し、私は翌月勝山国民学校へ入学した。引っ越した当時は、まだ入居すべき社宅が空いておらず、しばらくの間家族で勝山町の旅館へ寄宿していた。当時勝山町には3軒の旅館があったが、私たちは稲松旅館に滞在していた。阿部定の勝山旅館とそれほどの距離は離れていなかった。だが、同じ時代かどうかも分からないが、すれ違ったことがあったのかどうか分からない。阿部定は1971年旅館にいくつかの置手紙を置いたまま黙って旅館を去り、そのまま今も行方知らずである。公的な死亡届は提出されておらず、戸籍も抹消された形跡もない。いまだ行方不明扱いだそうである。

 ひとつ阿部定に感心していることは、教育は高等小学校を中退した程度であったが、勝山旅館に書き残した3通の手紙が、それぞれしっかりした文字できちんと書かれていたことである。すべてにおいてだらしない女性ではなかったようだ。

 もう知り合いがほとんどいなくなった想い出の深い勝山町へ、懐かしさのあまり1度末弟と訪れてみようと以前から思いながら、今以ってその機会がない。あまり阿部定事件には触れたくないが、それでも関心を惹かれるのは、勝山町におけるすれ違いのせいだろうか。

2026年5月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6946.2026年5月20日(水) 藤田維新代表に国会議員としての資質は?

 個人的人気にのぼせている高市首相はこのところ海外訪問が続いており、昨日韓国の李在民大統領の出身地、慶尚北道・安東を訪れ大統領と会談した。中国との外交関係が険悪になる中で、喜ばしいことに近年隣国韓国とは友好的な関係が強まっている。首相が「世界全体が不安定化している中で、日韓の首脳が緊密に意思疎通を行っていることは大きな意義がある」と自画自賛していたほどである。1年前には親日的な尹錫悦前大統領より、日本にとっては手厳しいと若干警戒されていた現大統領だったが、現状では首相は日韓関係をうまく取り持っている。首相は今日早くも帰国して、国会で各党代表と討論を交わした。

 ついては、高市政権が当初から強く主張していた「給付付き税額控除」制度が導入されるまでの措置として、飲食料品に対する消費税率を2年間の限定でゼロに引き下げることが、気になっていた。現状の10%を2年間だけ0%にして、言葉では期限明けには元の10%に戻すと言うが、現場の作業としてはこれほど厄介なことはない。飲食料品販売の現場ではレジのシステム改修のために、半年、さらに復元するためにまた時間と費用を浪費し、消費者には減税となるが、レジを改修する飲食店にとっては、こんな厄介で費用のかかる作業は堪ったものではない。この面倒な改修について政府は考えておらず、今以って飲食料品に対する期限付き消費税率ゼロを実行できない。積極的に実行しているのは、国会の決議も得ず、国民の賛意も得られないまま、佐藤内閣、三木内閣によって禁止された武器輸出を全面解禁しようという見当違いの試みである。

 これは、自民党のみならず、共同与党政権の「日本維新の会」も当然了解していることである。この維新が責任ある政党であるのか分からない不祥事がある。維新共同代表のひとりである藤田文武代表は、日本の政治を司る政治団体の代表として相応しくなく、その資質が問題視されるほどである。

 先日朝日社説で厳しく非難されたように、藤田代表が日本共産党紙「赤旗」記者を名指しでその名刺までSNS上に投稿した行為である。それだけならまだしも、藤田氏の投稿を悪用して赤旗記者に対して名指しで刺されないようにと投稿した人物を、赤旗が刑法の脅迫罪に当たるとして告発状を提出し、警視庁が脅迫容疑で書類送検した。その人物は藤田氏のSNSに影響を受けたと語った。藤田氏が赤旗紙に不満を抱いたのは、そもそも藤田氏の公設秘書が代表を務める会社に藤田氏が、禁じられている政党助成金を支出したことを赤旗紙上にすっぱ抜かれたことを恨みに、赤旗記者に対し前記のような対応をしたことである。政権与党の幹部が、このような悪質な行為に走ること自体が許されることではないが、もっと避難されるべきことは、維新のもう一人の代表である吉村洋文氏を始め、党幹部、党員がひと言も藤田代表に反省や、忠告を求める発言がないことである。更にあれから大分日時が経過したにも拘らず、当人が赤旗記者の名刺や、気に入らない行為についてSNSにアップした原稿を削除しないことである。こういう人間的にも低レベルの国会議員が真面の政治に携わる理不尽を何とかしないといけないと思う。

 藤田文武・日本維新の会共同代表は、直ちに議員辞職すべきであると思う。

2026年5月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6945.2026年5月19日(火) 世界の内戦と、高齢による身長短縮

 イランや、ウクライナ、またパレスチナ自治区のガザなど、戦火は止みそうでいて一向に停戦の気配はない。世界がこれら地区に目を向けている間に、ミヤンマーやスーダンでも内戦が行われている。ミヤンマー国軍がアウンサンスーチー国家顧問の民主化政権をクーデターによって倒し全権を掌握してから、早や5年が過ぎた。市街で銃が火を噴いて目立つようなことは少なくなったが、当時国民から信頼され慕われていたアウンサンスーチー氏の所在すら分からず、国民への弾圧は一通りではない。クーデター以来8千人近い人々が殺害されたという。ミンアウンフライン国軍総司令官が、今年4月に軍の影響下の総選挙で一応大統領という地位に就いた。この状況に国際社会も非難はすれども手を出せない有様である。

 一方、アフリカのスーダンは、内戦状態になって4年目に入った。世界の注目がウクライナやイランに集中する一方で、国軍と準軍事組織「即応支援部隊」(RSF)によるスーダン内戦は忘れられた紛争と呼ばれている。双方に対して周辺国が支援していて外部からは複雑な実態はよく分からない。1973年8月にスーダンの首都ハルツームを訪れた時は、戦争のイメージはまるで感じられなかった。真夜中に車道が左から右側通行に変わって、車同士の衝突があり、地元民が野次馬気分で楽しんでいたのんびりさがあった。それが、今ではスーダンに隠れた財宝に目を奪われた国々に狙われたことが争いの根源にあると思う。

 さて、当然のことであるが、人は成人期を過ぎ年齢を重ねるにつれて、身長は徐々に縮んで小さくなるものである。まだ活動している時は、気にもしなかったが、近年病院などで身長を測る度に短縮化していることを意識するようになった。私の場合は、高齢化に歩調を合わせるように身長とともに体重まで軽くなっている。

 こんなことを意識するようになったのは、過日久しぶりに礼服を着用する機会があり、着てみたが、特にズボンのサイズが長過ぎて靴を覆ってしまうほどだぶついているのに気付いたからである。試しにいくつかの礼服や洋服をチェックしてみたら、やはりズボンが長過ぎる。これではどこへ出かけるにせよ、ダブついた洋服を着ざるを得ない。このままではみっともないし、着ないわけにはいかず、今日仕立て屋にズボンだけ7着ばかり持参して調整をお願いした。実際にズボンを穿いて計測してもらい、3㎝から6㎝ほどズボンを短くしてもらうようお願いした。

 身長は、高校でラグビーを、大学で登山をやっていた当時、今から70年近く以前に比べると約11㎝も短くなった。身長に比べて体重も昔に比べると少々減ったが、それも約4㎏程度で服装に影響することはない。

 昔の武士は、羽織袴を着ていたので、身長の変化によって衣類に手をつける必要はなかった。庶民でも和装、着物なら僅かな身長の変化によって衣類は調整する必要もなかったと思うが、その意味では欧米風の近代社会の服装になって手間がかかるようになったとも言える。

 時折日本が今武家社会だったら、我々の生活はどうなっただろうかと他愛もないことを考えることがある。こんなことを考えるのも天下泰平で、暇なせいだろうか。

2026年5月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6944.2026年5月18日(月) 「酷暑日」制定のきっかけは、昨年8月の猛暑

 昨日は全国的に暑かったようで、東京の最高気温も30.2℃と今年初めての真夏日となった。NHK・TVの夕刻の気象情報を聴いていたところ、全国の最高気温は群馬県伊勢崎市の41.8℃と聴き、驚いた。ところが、全国各地の最高気温はほとんど真夏日を超えた30℃超だったので、どうして伊勢崎市だけ飛びぬけて暑いのだろうと同じ群馬県宇都宮市を調べてみたら31℃だった。なぜNHKは伊勢崎市を41.8℃と報じたのか、分からなかった。そのまま訂正されることもなく私には伊勢崎市が昨日「酷暑日」だったことだけが、頭にこびりついていた。

 それでもNHKが間違った情報を流したまま訂正することもなく黙っているのはおかしいと思い、日本各地の過去の最高気温を調べてみたところ、昨日の伊勢崎市の気温は、昨年の最高気温であることが分かった。実は、41.8℃は伊勢崎市が昨年8月5日に記録した過去の最高気温だと分かった。迂闊にも聞き逃したが、NHKは多分それを言ったのだろう。昨年は確かに暑い日が多く、特に8月は5日に伊勢崎市の他に、埼玉県鳩山町41.4℃、群馬県桐生市41.2℃、群馬県前橋市41.0℃、茨城県古河市40.6℃と軒並み酷暑が記録された。翌6日は、静岡市で41.4℃、岐阜県金山市で41℃を記録する他にも8月は酷暑の日が多かった。過去気温が高かった上位22位までに昨年8月の酷暑の日が7日も入っている。結局これが傾向として今年も暑い日が多くなるだろうとの推測を基に40℃以上を「酷暑日」と決め、猛暑を警戒させるための大きなきっかけになったのではないかと思う。

 ゴールデン・ウィークも過ぎ去ったが、気になったのは祭日にも拘らず日の丸を掲揚している住宅が少なくなったことである。

 実は、いま自民党が策定を目指している「国旗損壊罪」は、公然と国旗を損壊等する行為、及び損壊の様子を撮影しSNS等へ投稿するような行為を処罰の対象とするもので、論議の課程で賛否が分かれている。自民党内や有識者からも「表現に自由」や「思想・良心の自由」を不当に制約し、国民の正当な抗議活動や、言論を委縮させる過剰規制になりかねないとの慎重な意見も出ている。

 この法案には、その前に成すべきことを成していないことが問題だと思う。日の丸が日本の国旗であり、他の旗とは異なりそれなりの敬意を抱いて所有すべきである。国は、各家庭で旗日には日の丸を掲揚するものだということは、学校でもきっちり教えるよう指導すべきであると思う。そのうえで、日の丸に対して非常識な行動を行った際には、戒めるべきである。これらの前提をなくして、日の丸に対して非常識な対応をした際に法律で罰するのは、必ずしも好ましいとは思えない。

 地震に遭遇した石川県に人口約1万6千人の中能登町というところがある。「日本一日の丸を掲げる町」を目指した自治体で、国旗の購入者に商品券を渡す補助制度を作ったくらいである。ここまでやる必要があるのか疑問であるが、それより小中学校で旗日に国旗を掲げることを教えた方が効果的であると考えている。

2026年5月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com