7031.2026年8月13日(木) ヨーロッパで27年ぶりに皆既日食

 今日日本時間の未明にヨーロッパで27年ぶりに皆既日食が見られたそうである。27年前の皆既日食と言えば、1999年8月11日にヨーロッパから中近東にかけて見られた20世紀最後の皆既日食として知られる。この年の皆既日食は、6月29日にイギリスで、7月22日にはヨーロッパ大陸で見られ、そして8月11日にも中近東で見られた。人口過密地帯を通過したため、人類史上最も多くの人々に観測された皆既日食とも言われている。ドイツの高速道路では、これを見るために道路上に停車した車の列が、数百㎞になったというから大変なものである。

 私はその時ちょうどトルコへ出かける準備をしていて17日にイスタンブールへ着いた。その夜のことである。ホテルで疲れを癒して寝ていた最初の晩に、何と20世紀最後の大地震と言われる震度7.6のイズミット地震が勃発したのである。犠牲者は1万7千人だったが、どうしてこのような自然現象が重なって起きるのだろう。

 今年のヨーロッパは40℃を越える地域や、酷暑の日が格別目立つ。ただ、皆既日食のように気持ちが涼しくなる現象なら由として、エアコン設備のある家庭はほんの僅かであると聞くので、暑さ対策を考えなければいけない。。

 今世界では、南米のベネズエラに続いて、隣国コロンビアでも大地震が起きたばかりで両国ともに復旧作業に懸命である。日本でも熊本地震の復旧に忙殺されている。

 その一方で、日本には同時に熱波と台風が襲っている。熊本では復旧作業に当たっている人たちの頭上から太陽の光が降り注ぎ、連日猛暑である。熊本市では、観測史上最高の40.3℃を記録した日もある。

 今朝の「天声人語」に信じられない話が現実味を帯びて書かれていた。地球温暖化対策の「気候工学」の分野の話題である。二酸化炭素の削減が思うように進んでいない。地球の温暖化が止められないのなら、直接地球を冷やしてしまう研究が東大で進んで一部ではすでに実証実験が行われていると知り、目をパチクリさせられた。その実験というのは、成層圏に微粒子を撒き、人工的に薄い雲を作って太陽の光を反射させる。また、下層の雲の粒子を増やし、より白くすることで反射率を上げ、地球の温度を下げる手法もあるそうである。ただ、問題は山積みのようで、一部の地域を冷やすために作った雲が、別の場所で熱波を増やす恐れもある。これでは現実的ではない。

 折角のアイディアではあるが、こんなことを考えるなら、一部の国が反対している二酸化炭素を生み出す排出ガスを削減する方が、問題が少なく簡素であると思う。自然現象が人類を悩ませているというより、人類が出来ることをやらずに難しいことを試行できるよう考えることに軸足を置いている。これこそ余程馬鹿げていると思う。結局人間は愚か者だということになる。

2026年8月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7030.2026年8月12日(水) 日航機御巣鷹山墜落事故から41年

 昨晩茨城県南部に上陸した台風15号は、本州を真西へ進み今朝福井県敦賀市を通過して日本海へ抜けた。これまでなかった逆走という変則ルートで走り抜けたのである。台風15号は関東各地に激しい豪雨をもたらした。一難去ってまた一難とも言えるだろうか、今熱帯性低気圧が南方洋上に蠢いている。次の台風として16号の襲来が一時予想されたが、次第に東へ逸れて熱帯性低気圧に変わってしまった。だが、もうひとつ隠れた熱帯性低気圧が南に発生し、台風17号に変わった。これも現在小笠原諸島の東を北上し、その後進路を北西に変え、16日(日)には関東沖へ達すると見込まれている。元々8月は台風の発生が多いが、今年は特に大きな台風が日本各地を荒らしまわっている。

 実は、お盆の時期でもあり、各地で花火大会や、お祭りなどの行事が予定されているが、当日になって中止になるケースが多く、関係者は事後処理やら予想外の出費に頭を痛めている。

 さて、8月と言えば、太平洋戦争関連のニュースが多く聞かれるが、特に大きな航空事故があった。41年前1985年の今日、日本航空ジャンボ機が群馬県上野村の御巣鷹山中に墜落し、お盆の帰省客など520人が犠牲となり、単独機の航空事故としては世界史上最悪の犠牲者数となった。乗客の中には♪上を向いて歩こう♪のような世界的ヒット曲を飛ばした歌手の坂本九さんが犠牲になり、いつまでもその悲しみは後を引いた。幸い後部座席にいた女性4人だけが重傷を負いながらも助かった。

 この時間に別の会社の蘭の展示会に関する会議で、関係の会社の人たちと打ち合わせていたところに、その会社の係員から事件を知らされ、帰社後にテレビで大きなニュースになっていることを知った。

 その後遺体収容とか、遺物の捜索や遺族との対応などで日航では、勇退したOBらにも応援を頼み込んで人海戦術で作業に携わってもらっていたが、すでに退職した日航のパイロットで元陸軍航空隊隼戦闘機の操縦士だった知り合いも、日航から頼まれ捜索に当たっていたが、現場で随分多くの人から酷いことを言われたと嘆いていたことが印象に残っている。

 日航機の墜落事故として忘れられないのは、日本の航空会社が海外で起こした初の墜落事故で、乗員乗客89名中86名が死亡した1972年年6月インド・ニューデリー空港で羽田発ロンドン行航空機が、夜間に砂塵で視界不良の中を堤防に激突した「日航機ニューデリー墜落事故」である。亡くなった日本人の中にインドでは知らぬ人もいないほど、インド人のためにライ病患者病院を建設し、多くのインド人の生命を救って知られたハンセン病専門医の宮崎松記医師がいた。今もアグラのタージ・マハールへ向かうストリートは、「マツキ・ミヤザキ通り」と名付けられ、大きく立派な案内板が道路脇に掲げられ、その突然の死が惜しまれている。

 太平洋戦争犠牲者、航空事故犠牲者の方々のご冥福をお祈りしたい。

2026年8月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7029.2026年8月11日(火) 「山の日」に東方より台風襲来

 今日は、最も新しい国民の祝日「山の日」である。丁度10年前にスタートした。その趣旨は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」だそうである。どうして今日が祝日「山の日」に決まったのかと言えば、「八」の字が山の形に見えることや、「11」は木が立ち並ぶイメージを連想させることから、今日「8月11日」に決まったそうである。

 大学で山岳クラブ、会社でも山岳部に所属して随分長い間多くの山を登り、登山を愛するようになった。健康にも良かったと思う。一番印象に残っている登山は、大学2学年時にリーダーで4学年の先輩と同級生の3人で南アルプス全山を縦走したことで、今もその縦走と想い出は私にとって大切で得難い宝物である。その入口は東海道線金谷駅から大井川鉄道で寸又峡近くのキャンプだった。降り口は甲斐駒ヶ岳から辿り着いた中央線韮崎駅だった。東海道線から中央線まで3千m級の高山を上り下りしながら歩き続けて、テントに泊まり実に21日間を要した。その時大きな話題として覚えているのは、まだ登り出して間もなかった時に携帯ラジオで、2か月前に幼い慶應幼稚舎1年生を殺害した殺人犯が逮捕された「雅樹ちゃん事件」を知ったことだった。

 残念ながら海外の山は、時間的にも登ることはなかったが、アルプス3大北壁の麓に宿泊して、スイスの素晴らしい山々を間近に眺め、その新鮮な空気をたっぷり味わえたことである。

 ところで、また地震が起きた。気候もそうだが、地球の地殻もおかしい。実は、昨日南米のコロンビアでM7.4 の大地震が発生した。6月に隣国ベネズエラで起きたM7.2より大きく、ベネズエラでは死者が6.300人以上も出ていることを考えると、昨日の地震では現在死者111人以上が出ていることから、一層多くの死者が出るのは時間の問題だろう。テレビ画像を観ていると、ベネズエラ地震と同じような光景が写し出され、ビルがパンケーキ・クラッシュとなった倒壊の様子もよく似ている。「令和8年熊本地震」も発生以来丁度2週間が経った。相変わらず余震が止まず、停電は解決したが、断水は複数の市町で数万戸単位の状態が今も回復せず、熱波の厳しい中で今月いっぱい解決しないとの見通しである。コロンビアの復興もこれから一苦労であろう。

 その他にも自然災害が襲ってくる。珍しく太平洋上から西方へ向かって進む台風15号は今日関東・東北地方を襲うようで、今夕には茨城県を中心に関東に上陸すると警戒を促している。都内も午前中は暑い陽気だったが、午後遅くなって降雨になるとのことで、午後直ぐウォーキングに出かけたら、案の定4時過ぎに雨が降り出してきた。このような太平洋から西へ移動する台風が辿るルートは珍しく、日本では1951年に統計を取ってから初めてだそうである。

 さて、このところアメリカとイランのやり取りの応酬、それもトランプ大統領の要求は朝令暮改でくるくる変わっている。今注目を集めているのは、イランが停戦条件としてアメリカに突き付けた、アメリカの攻撃によって破壊された物損の保障を求める賠償金の請求である。これに対してトランプ氏は開戦以来亡くなった米兵全員に対する補償金の支払いを求めると言い、今協議はストップしている。

 一方、イラン戦争の陰で目が逸らされているウクライナ侵攻は、ウクライナがロシア軍の攻撃を受けながらも、ドローンでロシア領内を攻撃し、また、ロシアも戦士の疲弊、減少からやや情勢は不利になってきた。プーチン大統領も外人部隊として北朝鮮兵士を受け入れているが、流石強気のプーチン氏の最近はやや精彩を欠いている。世論調査の結果、ロシア軍のウクライナでの軍事行動を支持するロシア人の割合は66%だった。まだ、支持者が多いが、開戦以来これは最低の水準であり、政府のウクライナ侵攻が少しずつ支持を失っているようで、プーチン大統領も思案投げ首のようである。プーチン大統領への国際世論の支持は元々低く、それに加えてロシア人からの支持も減るようでは、プーチン大統領の地盤も弛緩しつつあるということになる。

 

2026年8月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7028.2026年8月10日(月) ビルマ独立の父・アウンサン将軍像撤去

 今朝の朝刊を見て驚いた。ビルマ(現ミヤンマー)建国の父とも言われ国民の間で広く尊敬されているアウンサン将軍の立像が、国中で相次いで撤去されているというニュースである。前国家最高顧問でノーベル平和賞受賞者であるアウンサンスーチー女史の父親でもある。第2次世界大戦までイギリスの植民地だったビルマは、進駐していた日本軍の協力を得てイギリスに対して独立闘争を戦い、その後支配していた日本軍から独立を勝ち取った。アウンサン将軍は戦時中日本にも滞在していたことがある。旧首都だったヤンゴンの大きな市場は、アウンサン・マーケットと呼ばれるくらいアウンサン将軍は人間的にも、その社会的行動も全ビルマ人の憧れであり、尊敬の的だった。

 その娘スーチー氏も父親に負けず劣らずビルマ国民に敬愛され、常に民主化運動の先頭に立ち民主社会主義者として国のリーダーとなった。5年前まで国家最高顧問の座にいて、ミヤンマー民主社会主義国家の統治に当たっていたが、強権的軍部による軍事クーデターにより、政権は崩壊させられスーチー氏は身柄を拘束され、その後は・所在すら不明となった。国民の間にはスーチー氏の復活を望む声が強いが、絶対的権力を誇る軍事政権が国民の「アウンサン」家の高名と敬愛ぶりを許さず、スーチー氏再登場の期待は薄れつつあった。

 今回のアウンサン将軍像撤去の背景には、アウンサンの名が国民から渇望されることを恐れた軍事政権が、一気に英雄一家の排斥を決意したのであろう。ヤンゴン市内と地方都市でアウンサン将軍像を見たことがあるが、それがなくなるとミヤンマーの人々の魂が腑抜けになるのではないかと懸念している。

 先月19日、79年前のその日にアウンサン将軍が暗殺され、その日をビルマでは「殉難者の日」と呼ぶ祭日で、ヤンゴンではアウンサン将軍追悼式典を行い、ミンアウンフライン大統領・国軍総司令官も参列した。しかし、その場に娘のスーチー氏の参加を許さず、どうも軍の気持ちは軍部にとっても先覚者であるアウンサン将軍への対応がチグハグである。

 それにしてもミンアウンフライン大統領が権力を握る軍事政権は、よほどアウンサン家の人々が煙たいのだろうが、「独立の父」を葬ろうとはあまりにも国民の気持ちを蔑ろにしていると思わざるを得ない。

 さて、今熱波と台風の襲来で日本中が戸惑っている。九州地震ではまだ当分の間断水が解決せず、住民と避難している人々も酷暑の下で四苦八苦である。一方台風15号が発生したのは大分前だが、今頃になって東北地方の東方海上に居座って、珍しくも西方へ移動を初めた。このため東北、北陸地方が15号の影響を受けている。台風と言えば、マリアナ諸島周辺か、フィリピンなど南方洋上に発生することがほとんどだったが、15号のように太平洋上から日本本土の東北地方へ上陸するとは極めて珍しい。これも気候温暖化の影響だろうか?

 ところで、今日甲子園の高校野球は、1回戦で優勝候補同士による対決となった。昨年夏優勝した沖縄尚学高対昨年春の選抜優勝校・横浜高校戦で、昨日まで閑散としていたスタンドも今日の好カードにほぼ満員と言っても好いくらいの人気ぶりだった。流石実力校同士の対決である。結果的には7-2で横浜が勝った。このまま横浜が優勝まで行くのではないだろうか。

2026年8月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7027.2026年8月9日(日) 81回目の長崎原爆平和祈念式典

 3日前の広島に次いで、史上2番目の原爆が投下された長崎市内の平和公園で、今日午前10時45分から約1時間「長崎平和祈念式典」が開かれた。出席者は広島よりやや少ないが、世界98カ国と地域、及びEUと台湾の代表が出席した。長崎への原爆投下による犠牲者の数は、1945年末までに約7万人、その後の死者を合わせて約20万2千人である。

 式典で挨拶された高市首相は、「我が国は、『非核3原則』を堅持しており、『長崎を最後の被爆地に』という誓いの下、『唯一の戦争被爆国』の使命として『核兵器のない世界』の実現に向けた現実的、かつ実践的な取り組みを推進しています。先般の『核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議』は、厳しい国際安全保障環境の下での開催となりましたが、我が国は、被爆地の方々の思いを伝えながら、NPTの維持・強化に向けた結束を各国に呼びかけました」と述べたが、相変わらず「非核3原則」を堅持していると本音ではない発言をしている。危ういものである。

 2018年に国連総長として初めて出席したグテーレス国連総長が発したメッセージを、中満泉事務次長が代読した。メッセージは、「核実験禁止という国際規範も脅かされている。世界の軍事費は昨年2兆9千億㌦に達した。年々戦争のリスクが高まっている。例え、激しい対立の時代でも協力、進歩が可能であることは歴史が示している。長崎が示した核戦争の真の恐ろしさについての教訓に耳を傾ける必要がある。この81周年の記念日に、被爆者の勇気を言葉だけではなく、行動で称えようではありませんか。国連はこの目的を達成するため、皆さまとともに歩むパートナーとなることを切に願ってやみません」という内容だった。

 鈴木史朗・長崎市長は、「長崎平和宣言」で「大国による力の支配が横行し、核軍縮に逆行する動きが加速していると危機感を表明し、『長崎を最後の被爆地に』するため、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向け、歩み続ける」と語った。

 広島でもそうだったが、原爆を投下してこのような慰霊祭を毎年開催するようになったのは、アメリカのせいであり、平和を前向きに希求しようとしないアメリカは、グテーレス国連事務総長とは考えが異なり、今日も罪の意識は表さず、メッセージすら送って来なかった。

 広島市のケースと同じように、2度と原爆は投下しないとか、核兵器は使用しないとか当然のメッセージは発せられるが、現実問題としては核兵器使用の一歩手前にまで追い詰められている。それは、核を保有国がなくす意図がないことが昨今の国際情勢から推察できる。国連の安保理事会5大常任理事国のアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国がすべて核保有国であり、核放棄を考えない以上核廃絶は残念ながら「夢のまた夢」と考えざるを得ない。被爆者も年々年を重ねて、平均年齢は86歳となった。式典には出席しているが、今年も高市首相と被爆者団体は会うことになっているが、被爆者から首相への発言は止められ、握手だけという決まりだそうだが、これではお互いに会う意味がないのではないだろうか。

 このような状況から察すると、悲しいことであるが、再び核は遠からず使用され、広島、長崎以上の災禍が地球上のどこかで現実化するのではないかと思うとゾッとする。

2026年8月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7026.2026年8月8日(土) 高齢者には健康が一番気がかり

 暑くなってくると間もなくやって来るお盆を思う。今年のお盆は、13日(木)から16日(日)までの4日間であるが、11日(火)が祝祭日「山の日」なので、10日、12日の平日に休みを取って今日8日(土)から16日(日)までを9連休とするサラリーマンが結構いるようだ。

 8月というと、15日の太平洋戦争終戦記念日の他に6日広島原爆記念日、9日長崎原爆記念日があり、否が応でも残忍な戦争と関係のある日が思い出される。

 炎天下に甲子園では夏の高校野球が行われている。実は、昨日地震で被災した熊本県代表校の有明高校が、春夏を通じて初めて出場した。同校は1961年に荒尾市に創立された私立校である。大地震の直後だけに熊本県民はもとより、日本各地から熊本県を代表する高校への応援の声が聞かれた。試合は京都代表校の立命館宇治高校と対戦し、終盤ファンを熱狂させた。試合は最後まで有明が2-3と劣勢だったが、9回表に2死満塁から一気に4点を獲得し逆転して、そのまま逃げ切り逆転勝ちを勝ち取った。これには避難所でテレビ観戦していた被災者も涙を流して感激していたというから、正にドラマと言えよう。有明高はこのままどこまで勝ち抜けるだろうか。応援する被災者にとってはこれからも大きな希望である。

 さて、先月末に整形外科医に左膝と両足ふくらはぎが最近痛むという話を聞いてもらったうえで、その時まで毎日1日平均6千歩以上を歩いていたウォーキングについて、今後これをどうしたら良いか伺ったところ、年齢的にも無理するのは良くないし、膝が痛いなら歩行数を減らしてはどうかと言われ、そうすることにした。また、痛みを和らげるために膝とふくらはぎに湿布をすることにした。そして今月に入ってからそれまでの1日6千歩をペースダウンして、4千歩以上にした。今は暑い盛りでもあるので、夕陽が落ちた6時前後に出かけているが、時間的にもこれまで35分程度を費やしていたが、30分以内にして、歩くコースも1ブロック分減らした。また、両足のふくらはぎ周囲にそれぞれ湿布を貼り付けている。これによってどれほどの健康面の効果が出て来るか、2~3カ月間様子を見てみようと思っている。

 年齢を重ねるに連れて年々健康面で痛みとか、気になる点が表れて来る。定期的に毎年人間ドック検査を受けているので、大病や発見し難い症状は事前に何とかチェック出来るが、小さな痛みとか、高齢者が罹りやすい症状はどうしようもない。食事はカロリーとか、野菜類を取るよう妻が気を付けてくれているし、牛乳とヨーグルトは毎日欠かさず飲んでいる。幸い睡眠は若いころと変わらず1日7時間は取れているし、床に就けばすぐ眠れる習性は以前と変わらない。せめて、認知症には近づかないよう気を付けて極力新聞、雑誌を読み、文章を書き続けて活字から目を離さないよう気を付けている。

 友人の中にはひとり、ふたりと年々天国へ旅立つ仲間が増えてきた。そうでなくても同い年の友人が2人、今脊柱管狭窄症になっている。ひとりはもう10年ぐらいになるが、もうひとりはつい最近のことである。若いころは、私も健康体だったので、あまり健康には注意を払わなかったが、今では健康体こそが最も大切な自己資産だと思っている。これからも無理せず、アドバイスされた健康管理、そして認知症防止のために文章を書き続けることを年寄りの習慣としてしっかり守っていきたい。

2026年8月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7025.2026年8月7日(金) ベスビオ火山噴火に新たな発見

 『NATIONAL GEOGRAPHIC』日本語版8月号の特集に、「古代ローマ~噴火が封印した日常」と題して、西暦79年にイタリアのベスビオ火山が、大噴火を起こし火砕流が流れ出し近くの都市を壊滅させた爆発について、今まで知らなかった新情報が紹介されていた。埋没し掘り起こされたポンペイの遺跡の近くに、他に2つも同じような都市遺跡があることを初めて知った。初めてポンペイを訪れたのは、ちょうど半世紀前の1976年9月だった。以来何度かポンペイを訪れているが、案内してくれたガイドは、ポンペイ以外の遺跡について語ることはなかった。

 その2つの遺跡はいずれもナポリ湾に面しており、噴火と同時に火砕流によって潰され流された物財は湾の海底に沈んだことであろう。そのひとつはオプロンティスという農業関連の産業で栄えた集落であり、もうひとつはヘルクラネウムといい、漁村であると同時に文化の拠点でもあった。ここには当時「パピルス荘」という別荘があった。そして有名なポンペイである。これら3つの街があったカンパニア地方は、当時豊かに繫栄してエリート階級に人気の保養地だった。同時に、商業、特に貿易や農業の中心だった。火砕流によってこれらの街は20mも積もった噴出物の下に埋もれてしまった。3つの都市のイラスト風の絵を見ていると当時の豊かな生活ぶりが想像出来る。爆発と同時に破壊されてしまったが、煙の高さは3万4千m、火砕流は時速100㎞で山肌を流れ下って行った。幸い人間や物財はかなり原形を留めていた。

 ベスビオ火山、及びその爆発には今以て知られていないことが多い。現地でも未知の部分が多く、調査が進められている。年齢的に考えて私自身もう訪れることはないと思うが、この事実をしばしば訪れた時に知っていれば、ポンペイより大分火山に近かったヘラクラネウムを見学して新しい関心事を見つけていたかも知れない。最も驚いたのは、ヘラクラネウムのパピルス別荘にあって超高温の火砕流にともに呑み込まれてしまった図書室の巻物である。その巻物が革のケースに入れられたまま火砕流を浴びた状態で発見された。それを今流に開こうとすれば、崩れて灰になってしまうとの理由で、AIと3D画像化の技術を組み合わせて見る方法を考えたという。そしてびっくりしたのは、現実にアクティウム海戦の最中に自殺を考えていたクレオパトラについて語られていたということである。実際その巻物のストーリーを誌上の写真に見てただ驚いている。2千年もの長い年月を経過して当時の巻物の内容を保存性の高い金属板からではなく知ることが出来るとは驚異的なことであると思う。

 日本は最近熊本県で発生したように地震が多い。しかし、ベスビオ火山のような爆発的な噴火はなかった。ベスビオ火山の噴火自体が今では興味深い過去の現実であるが、あまり例がない事象であり、興味深い。この月刊誌はいつ何度読んでも楽しく飽きるようなことがない。これからも繰り返し読んで楽しみたい。

2026年8月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7024.2026年8月6日(木) 残虐な広島原爆投下から81年が経過

 今日広島では戦時中アメリカ軍による原爆投下から81年になる「原爆の日」を迎えた。犠牲者の数は約14万人に上がり、平和記念式典で奉納される戦没者名簿は今年で35万余人になる。平和記念公園で朝8時から「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」が行われ、過去最多の121の国と地域の代表が出席した。その中で、世界で唯一の原爆加害国で、責任が重いアメリカのジョージ・グラス駐日大使は出席せず、代理としてスナイプ首席公使が出席した。大使はつい数日前に広島と長崎は世界に平和と希望をもたらす象徴であると述べていながら、どう心変わりしたのか、この期に及んで駐日大使として日本との重要な絆である原爆記念式に欠席したのである。過去に欠席したのは一昨年のエマニュエル大使だけである。本来ならこれほどの犠牲者を生んだ大量殺人をやってのけたアメリカは、平和への願いと同時に、反省とか、謝罪のメッセージを送るべきであるが、他国のことはどうでも好いと考える国だけに流石にそれは期待出来そうもない。

 核保有国であるロシア、中国、北朝鮮などは政治的な理由で欠席した。どうもこの現象を見ていると核保有国は、原爆投下に必ずしも反対せず、核保有を今後も継続するようだ。被爆者がいくら反対しても、これらの国々は自国の都合で核放棄を決断する気持ちがない。

 式では、冒頭に松井一實・広島市長が平和宣言で、多くの為政者が核抑止力に依存し続け、核兵器のない世界は遠のく一方だと危機感を示し、そのうえでひとりひとりが核兵器廃絶を理想で終わらせない国際社会を創り上げるための行動を起こす必要があると市民に呼びかけた。

 高市首相は、わが国は「非核三原則」を堅持しており、「唯一の戦争被爆国」として、「核兵器のない世界」の実現に向けた努力をたゆまず続けていく使命を担っていると述べたが、実際に「非核三原則」をこれからも堅持出来るかどうか怪しいものである。先般の「核拡散防止条約(NPT)再検討会議」の結果のように、「核兵器のない世界」に向けた道のりは、決して平坦なものではない。だからこそ、その歩みを止めるわけにはいかないとも語った。しかし、広島市民の気持ちを充分理解しているのか疑問である。これは、小泉進次郎・防衛相の直近のコメントにも政府の核に対する考えが表れている。防衛相はインターネット番組で、安全保障政策について触れざるを得ないのは核の問題であり、あらゆる政策をタブーなく議論し、進めなければならないと語った。

 これに対して長崎の被爆者ら32団体が被爆者の思いを無視していると防衛相に抗議した。首相の考えも小泉氏と50歩百歩である。すでに核問題は既成事実として、反対を押し切っても前へ進めようとの意思を感じる。アメリカへの配慮のあまり、原爆に対する恐怖を軽視している。「非核三原則」は、潰されるのではないかと不安でならない。3日後に開催される「長崎原爆の日」でも同じような経緯となるような気がして仕方がない。

 さて、この暑い盛りではあるが、昨日第108回全国高校野球大会が甲子園で開会式を迎えた。第100回開催時に酷暑の中で戦う選手の健康に配慮して、いくつかの新たな取り組みを導入した。延長戦の場合はタイブレーク制採用、水分補給のための5回終了時点で8分間のクーリングタイムの導入、日中の炎天下を避け朝夕の2部制施行、女性審判の登用、などであるが、主催者朝日新聞社の公告が前例のないものである。朝の部と午後の部では入場者は総入れ替え戦で、このため開会式の入場者が少なかった。これは、一般向けの入場券はインターネット販売による全席指定・前売りを原則にしていることである。従来とは随分変わったなと思う。実際テレビを観ていて何となく雰囲気が変わったという印象がしている。

 地震の熊本県代表校は有明高校で、入場行進の折には大きな拍手が寄せられた。手の空いた時には、テレビ観戦を楽しみたいと思う。

2026年8月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7023.2026年8月5日(水) 本も新聞も発行部数が減少した。

 最近街の書店が次々と閉店して寂しいことに本屋さんがあまり目に入らなくなった。自由が丘駅前の広場に面した老舗の書店も昨年閉店してしまった。読書をする人の数が減ったことが最大の原因である。出版社なども何とか埋もれた読者層を掘り起こそうと図書フェアのようなイベントを開催しているが、効果は上がっているだろうか。読書ファンとして読書ブーム、図書ブームの再来を願って止まない。

 ただ、最近の若い作家の書いた作品は、正直のところあまり面白くなく興味が湧かないのは事実である。若者特有の世界、若者特有の言葉遣い、現実感のない世界、等々いろいろ理由はあると思うが、我々読書好きな後期高齢者にはとても付いて行けないのだ。新聞の連載小説なども面白くないストーリーに、つい途中で読むのをやめてしまうことがしばしばある。知名度の高い作家の作品でさえ、退屈して途中で止める。これをブログに書いたところ、この種のブログはいつもGoogle Reportでは、アクセス数がトップ・クラスに入るほどである。

 ここ30年ほどの間に書籍発行数も漸減している。ただ、販売金額総額としてはほぼ変わらない。つまり書籍価格が上がっているからで、問題が解決したわけではない。

 実は、書籍販売数が減り、書店の数も減っている現状に合わせるように、新聞の販売も減少している。これには流行りのスマホが代替品としてあるが、それにしても最新のニュースを新聞で読み取る傾向が減じていることは事実である。

 例えば、最近10年間の新聞購読数が大きく減じているのである。10年以上前には購読者数が1千万人を超えていた読売新聞が、1千万人から落ち、2016年には900万人にまでなった。それが今年初めには約525万人と半減した。この傾向は読売だけに留まらず、10年前に比べて朝日が約660万部から約315万部へ半減以下に減り、最近落ち目と言われている毎日が約310万部から約112万部とほぼ1/3に減少した。こうなると最早全国紙などと言っていられない。ここまで落ちるとこの先が心配である。多くの読者の支援を背に正論を伝えていた新聞社も、圧力に屈するケースも出て来るのではないかと懸念される。私は学生時代には新聞記者に憧れ、記者を目指したこともあったが、ある事情から記者になることは諦めた。それだけに新聞は情報源であり、執筆上の師だと信じて、毎日書くブログも新聞から得る情報が多い。新聞社は世論のリーダーが自分たちであるとの信念にやや溺れるところがあり、他の意見やアドバイスをあまり受け入れようとしない傾向がある。もう少し賢明な読者の声は素直にして謙虚に取り入れるようにした方が良いと思う。

 今2つの新聞を購読しているが、これからも貪欲に読み、掲載記事を資料として活用し、ブログやエッセイなどに活かして行きたいと思う。それにしても書店と新聞発行数が減少したのは残念でならない。

2026年8月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7022.2026年8月4日(火) 日米円安協調介入の財源はどこから?

 昨日片山さつき財務相が、円安為替市場に2度に亘って日米協調介入を行った理由を語った。その後も協調介入による円高の影響は止まらず、一時1㌦=155円台まで円は高くなった。「最近の円の過度な変動や、無秩序な動きに対処した」と述べたうえで、「今後更なる協調介入を実施することも躊躇しない」と語った。

 われわれのように為替相場の実務をあまり知らない者にとっては、どうにも一時しのぎの感が否めない。ベッセント米財務長官もXで「円の著しい過小評価を是正するための日本による市場、金融面での断固たる措置を強く支持する」と強調し、「われわれは更なる協調介入をためらわない」と発信した。日米両財務省が連携する意思を確認した。

 ところが、アメリカが円を買った原資は、アメリカが直接資金を投資したということではなく、アメリカが所有するアメリカ国債の売却によるものだったようなニュアンスが伝わってくる。2度の協調介入で日本政府としても約6.9~8.6兆円の巨額を投じたわけであり、今後「更なる協調介入」を考えているとの発言からするとその財源はどこから捻出するのか知りたい。まぁ片山財務相は歴代の財務大臣に比べても生粋の財務官僚だったので、そうおかしな手法は取らないと思うが、懸念しているのは、食料品消費税減税や熊本大地震もあり、財政的には厳しい中で、どうやって巨額の財源を捻出するのか、本当のところを知りたいものである。

 さて、今九州熊本では大地震の災害への復興取り組みで、酷暑の中を多くの人々がその対応に追われている。そんな折も折地震発生の先月28日夕、熊本に近い福岡県議会の自民党県議団が政治資金パーティを開催したことが明かされた。

 この福岡県議会というところは、このところトラブルが多い。最近元県議会議長が自民党県議会会長に多額の金額を手渡したことを告白したことから、今その事実解明や、贈収賄者の説明の食い違いなどで大きな問題を引き起こし、結論はまだ出ていない最中である。断片的に県議員の話を聞くと、かなり好い加減な行動や、組織、親分・子分のようなやくざ的行動、などが晒されて名前の挙がった県議員は打消しに懸命である。しかも、これ以前に一部のマスコミから毎年恒例の県議員の海外旅行が高額で、その費用は当然県民の税金から支払われており非難されていた。

 福岡県は全国でも経済的にもレベルの高い自治体と考えられている。しかし、最近の県議会の現状は、県議員が県民の期待に応えているようにはとても思えない。自民党が87人中44人の過半数を制し、絶対的権力を握っており、その頂点にいる県議員団長は長年その座に居座り、ドンと呼ばれるような存在で、逆らうことは考えられないという。今年は中止すると言いながら、これからも海外旅行は続けると言い、第三者委員会の結論は出るであろうが、議員が交代するわけでもなく、このままでは県議会のやることは税金の無駄遣いとなってしまう。

 大体あれほどの大地震が起きて、政治資金パーティを開催するなんて神経はどうかしている。ニュースを知ったらすぐ中止すべきだった。費用はかかるが、議会を解散して新県会議員を選挙で選んではどうか。

2026年8月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com