7016.2026年7月29日(水) 気になる熊本地震後遺症と炎天下の甲子園

 昨日発生した熊本地震は、10年前の「平成28年熊本地震」と同じように「令和8年熊本地震」と呼称される。まだ、犠牲者は捜索中ということもあり、十数名ほどしか明らかになっていないが、10年前の地震は昨年4月時点で死者が275人だった。メディアでしきりに話されているのは、この炎天下で酷暑日並みの現地では熱中症に気を付ける必要がある。また、昨日は震度1以上の余震が4時間後の20時30分までに71回もあった。今朝6時前には、熊本で最大震度M4.1を観測した。これらを考えると今後当分の間余震と、時間が経つに連れ関連死が増えることが気がかりである。現在警察及び消防当局が捜索しているのは、2つの壊れた施設である。ひとつは大型商業施設「イオンモール熊本」の爆発による2階部分の崩落により、中に多くの人が閉じ込められているという情報であり、もうひとつは日本製紙八代工場の2本の煙突が破壊したことである。

 実は、奈良に住んでいた姪のひとりが、昨年大学を卒業しイオンに就職し島根県松江市に勤務しているが、ちょっと気にはなっている。2つの施設からはすでにそれぞれ死者が出たそうで、何とかこれ以上の被災者が出ないことを祈っている。

 さて、今日も北海道では降雨の予報であるが、関東から九州方面にかけては猛烈な暑さになるようだ。今年も炎暑の中で開催される甲子園の全国高校野球大会の49出場校が、昨日すべて決まった。最多出場校は、松商学園の38回である。その一方で初出場校は、東日本国際大昌平(福島)、八王子実践(西東京)、福山(広島)、有明(熊本)の4校である。また、近年スポーツに特化する高校が多くなり、それは公立では難しい。その点で今大会公立校として出場するのは、横手(秋田)、高岡商(富山)、八幡商(滋賀)、社(兵庫)、鳴門渦潮(徳島)、東筑(福岡)、佐賀商(佐賀)、大分商(大分)の8校しかない。偶々私の母校は県立高校だったので、余計に文武両道の公立高校を野球専門校に負けるなと応援したくなる。

 昔から炎天下の甲子園で行われていたので、大会本部も選手たちの健康管理に気を遣うようになった。炎天下の試合を極力避けて午前中とか、夕方に試合するようにしたり、水分補給の時間を設けたり、大分選手らの健康を配慮するようになった。

 真夏の伝統ある式典でもある甲子園大会ではあるが、気候変動化による熱波の中で大会を今までのように開催するのは、今後考える必要があると思っている。

 ともかく全国から予選を勝ち抜いた49校が大会に参加する。高校生らしく暑さに負けず元気なプレイを見せて欲しいと期待している。今年の甲子園夏の大会は8月5日に開幕する。

2026年7月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7015.2026年7月28日(火) また熊本に地震発生! 地球温暖化の影響か。

 今日午後4時27分ごろ熊本県で震度7という大きな地震が発生した。最大震度7を観測したのは、宇城市と氷川町で、熊本市と八代市は震度6だったが、県内のみならず九州全般に揺れを感じさせる広域的な地震でもあった。まだ犠牲者については報告がないが、明日になればかなり大勢の犠牲者が出るのではないかと思う。実際嘉島町のイオンモールで地震発生後に爆発があり、2階が落ち多くの人が建物内に閉じ込められているという。JR八代駅構内では貨物列車が脱線して横転していた。高速道路もつなぎ目でずれが出来て通行止めとなっている。余震もあり、大勢は明日以降に分かることだろう。熊本は10年前に大地震があり、熊本城を再建中であり、少しでも被害のないことを祈るばかりである。

 さて、最近は気候温暖化のせいで、天候と気温の変化が激しい。特に猛暑が一転して豪雨や雷雨になり警報が発せられるケースが多くなった。

 昨日は関東でも各地で激しい降雨があったが、東京都内でも地域的に一時雷雨が襲った。テレビ・ニュースでわが世田谷区内の激しい雷雨が放映されても自宅近辺では空は明るい。その内雷雨警報と竜巻警報が発令されるありさまである。一昨日には、夕刻になっていつも通りウォーキングに出かけたところ雨が降り出し、途中で引き返したくらいである。こんなことから毎日テレビで天気予報を観ることが多くなった。今日は時折激しい降雨となったので、ついに外出することも出来なかった。

 猛暑については各地で熱中症警戒アラートが発せられ、救急車の出動が増え、酷暑日が増えた。東海地方を中心に厳しい熱波が押し寄せ、今年から制定された「酷暑日」が、今月21日から記録され、岐阜県美濃市、静岡県浜松市、山梨県甲府市などでは以降連日5日間酷暑日を観測した。九州では、昨日大分県日田市で観測史上初の酷暑日となった。

 この猛暑は、世界共通でヨーロッパでもフランスとスペインでは大規模な山火事が発生し、フランスでは東京23区の約2/3に当たる地域が焼失し、22万人が避難しているという。ワインの生産地ボルドー周辺が山火事に襲われた現場を視察したフランスのマクロン大統領は「第2次世界大戦以降最悪の事態」と語っているほどである。

 スペインでも同じように山火事により近年最大規模の火災となっている。大分昔のことになるが、スペインからボルドーへバスで走り抜けたことがあり、あの時のハプニングを想い出す。1979年12月にスペインで文部省派遣教育使節団に同行した時のことだった。スペイン・アンダルシア地方のビルバオからバスでピレネー山脈を越えてボルドーへやって来てレストランで昼食を取った。その晩になってそのレストランのオーナーが宿泊先のホテルへ車で追いかけて来て、昼食分にもらい損ねた金額があり、それをいただきに来たと不足分を請求され、支払った。オーナーは昼食時にドライバーから宿泊するホテル名を聞いたと言っていた。珍しい事件だったと思う。翌日ボルドー市内を見学したが、ブドウ畑と昼食代の不足分支払いが印象に残っている。

 ともかくあのブドウ畑に囲まれたボルドー周辺が山火事に襲われていることは何とも残念であり、今後対策を講じて再び山火事が発生しないことを祈るばかりである。

 洪水の被害も悲惨で、アジアでも台風の影響で、メコン川が溢れ出し、ベトナム、タイ、ミヤンマー、ラオスなどで洪水と土砂崩れの被害が発生している。ヨーロッパでもルーマニア、チェコ、オーストリア、ドイツ、ポーランドなどで大雨により死者が出ている。

 このように近年急速に増えた火災や洪水などの自然災害は、尽きるところ地球温暖化現象によるものであり、その原因である二酸化炭素による排出ガスを抑制する必要がある。それはこの原因である排出ガスを認めようとしないトランプ大統領のアメリカが、自己の利ばかり主張するのではなく、真面目に深刻な事態を理解して考え直し、各国と協力して地球温暖化防止対策を講じなければ、これからも地球は熱く、洪水に見舞われることだろう。

2026年7月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7014.2026年7月27日(月) 「飛鳥・藤原の宮都」が世界遺産に登録

 現在韓国・釜山で開催されているユネスコの世界遺産委員会は、今年登録する世界遺産を決定し公表した。その中に日本の文化遺産として「飛鳥・藤原の宮都と関連資産群」が含まれている。日本の世界遺産としては27件目であり、文化遺産としては22件目である。「飛鳥・藤原の宮都」は、6世紀末から8世紀までの飛鳥・藤原時代の文化遺産として登録されるものであるが、時代的にも地域的にも既に登録された奈良時代の文化遺産とやゝ混同しやすい。実際奈良に関係深い世界文化遺産には、「法隆寺地域の仏教建造物」、「古都奈良の文化財」、「紀伊山地の霊場と参拝道」がある。今年登録された文化遺産は、場所もすべて奈良県内にあり19カ所に散らばってある。それでもそれぞれに歴史があり、価値ある文化遺産であることは誰しも認めるものだ。その19カ所の中に被葬者が蘇我馬子と言われる「石舞台古墳」がある。実は、高校時代に修学旅行で奈良、京都を訪れた時にこの石舞台に登って写真も撮ったことがある。これから世界遺産となれば、あの当時のように気軽にこの世界遺産の石の上に上がるなんてことは出来ないのではないかと考えると、感慨深いものがある。

 一方、フランスで今年登録されることになった世界遺産リストの中に、「1944年ノルマンディーDデイ上陸作戦の海岸」を見つけて、ちょっと意外な感じがしている。2001年6月にこの地を訪れたことがある。連合軍がノルマンディー作戦を検討の末実行し、予想もしていなかったドイツ軍の不意を突き、オマハ海岸から上陸してドイツ軍を破り、第2次世界大戦の形勢を代えて以降連合軍が優勢になり、第2次大戦の決着をつけたとも言える海岸である。海岸自体はきれいな砂浜ではあるが、格別風光明媚な海岸というわけではない。連合軍が上陸作戦を実行した歴史的偉業をその場所の名誉のために世界遺産として登録したという印象で、海岸自体は世界遺産ほどの価値がある海岸とは思えない。しかし、連合国軍に加わった国々の栄誉を称えるために82年経った今年になって、「世界遺産」に昇格した海岸とも言える。

 当時の戦況を思いながら海岸を歩いたから、小高い丘の上にある連合軍戦没者の共同墓地へお参りに訪れた。整然と整備された墓地は今も強く記憶に残っている。その前日には、画家クロード・モネが名画をたくさん描いたジヴェルニーのモネの自宅を訪れ、翌日には世界遺産モン・サン・ミッシェルを訪れた。

 さて、特別国会の会期が当初予定の150日を8日間延長され、一昨日閉会となった。最終日に無理やり可決成立させた法案に、副首都構想関連法と改正国民投票法がある。前者の副首都法は、自民党が日本維新の会の国会運営上の協力に対するお返しとして、維新が拘っていた同法を共に国会閉会直前に強引に成立させた法案である。これにより第221特別国会では、政府提出の64法案すべてを成立させて閉会となった。

 ところが今日もテレビで国会中継をやっていた。国権の最高機関である国会はすでに閉会となった筈なのに、今日の国会は一体何をやっているのだろうと調べてみたところ、本会議ではなく委員会ベースの審議「閉会中審査」と称して行われたということである。相変わらず国会というところは、「閉会中審査」なんて何をやっているのかが分かり難い。

 国会議員たるもの、自分たちの論争ならきちんと決められた時間内にことを済ませるべきである。況してや会期を8日間も延長したのではなかったのか? 国会議員とは、まるで無駄飯を食う怠け者と言ったら好いだろうか。

2026年7月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7013.2026年7月26日(日) 大相撲安青錦優勝とイランの地球温暖化

 今日は大相撲名古屋場所千秋楽である。珍しくも3人の関取による巴戦の優勝決定となった。大関霧島、関脇熱海富士、そして優勝した関脇安青錦である。安青錦にとっては3度目の優勝であるが、すべて優勝決定戦で勝ち取った優勝である。春場所にケガで負け越し、夏場所を全休して大関から陥落したが、今場所は関脇の地位で10勝以上を挙げたので、来場所には大関へカンバックする。中々気持ちの良いウクライナ出身のお相撲さんでファンも多く、今日の決定戦では優勝が決まると場内は大盛り上がりで湧いていたくらいである。大関へ復帰したら、横綱を目指して一層の活躍を期待している。

 さて、連日のように厳しい熱波が襲来して、東海地方を中心に酷暑日を記録している都市が多い。世界中でこの温暖化気候を何とか和らげたいとの希望が強いが、国同士の対立や、政治家の独善的な思惑などにより、前向きにこの問題を解決しようとの空気があまりない。そんな人間の浅はかな考えをあざ笑うかの如く、地球上の気温は毎年少しずつ上昇している。早く効果的な手を打たないと取返しが付かなくなる。

 実は、3日前の本ブログにヨーロッパ中を襲っている熱波により、各国に多くの死者が出ていると指摘した。二酸化炭素排出が地球温暖化現象の主たる原因とは考えようとしないトランプ大統領のアメリカでも、実際には「ヒートドーム」と呼ばれる現象で死者は今後増え続けると考えられている。

 かなり古い記事になるが、昨年11月21日付朝日夕刊に特集として、対米戦争前のイランの気候変動の様子が紹介されていた。アメリカのイランに対する不信感は、イランの核開発問題である。このためアメリカは長らくイランに対して資金援助や投資等を止めていた。それが更にエスカレートして今年3月のイラン空爆に至ったのだ。昨年ブラジルで開催された国連機構変動会議(COP30)でブラジル副大統領が「イスラエルの空爆などにより、首都テヘランだけで5万㌧以上の炭素放出により広範な環境破壊を被った」とイスラエルとアメリカを非難した。

 私が特にこの記事に改めて注目したのは、3月以降アメリカ軍によるイラン中部の世界遺産イスファハンへの攻撃により、かなり都市が破壊されたというニュースについて、どの程度の規模で破壊されたのか記事にまったく書かれておらず、1度同地を訪れ名品ペルシャ・ジュータンを購入したことがあるイスファハンをはじめ、ペルシア王朝時代の数々の遺跡が破壊されてはいないかと気になって仕方がなかったからである。その後いろいろ調べてもイスファハン史跡の戦禍は分からなかった。ただ、夕刊記事では昨今河川や湖が干上がっていると知り、空爆による破壊とは別に、大好きなイスファハンもイマーム広場近くのサーヤンデ川が水位の低下と過剰な地下水のくみ上げにより地盤沈下を引き起こしていると知り、聊か失望している。イランでは過去30年間に1.8℃も気温が上昇しているという。ベゼシュキアン大統領は、このまま雨が降らなければテヘランから市民は退避しなければならない」と語って物議を醸したほどである。そのイランは温暖化対策の国際ルールである「パリ協定」に最初に署名した国でもある。だが、未だに批准をしていない。その一方でアメリカは、トランプ大統領が「パリ協定」の主旨に納得出来ず、身勝手に離脱してしまった。

 いつも世界中をお騒がせしているトランプ大統領も、もう少し真面目に地球温暖化対策について考え、知恵を出し、資金を供出して地球のクリーン化に真剣に向き合ってもらいたいものである。

2026年7月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7012.2026年7月25日(土) 「副都心構想」法案参院で可決成立

 大した議論も戦わせない内に、国会も末期に近づいて漸く各党の利己的な主張を強くアピールした駆け引きが目に付くようになった。昨晩遅く21時40分に漸く参院本会議場でひとつの法案が採決へ持ち込まれた。その「副首都構想」案が、賛成123票、反対121票の僅か2票差で可決成立した。この内賛成投票をした議員の内ほんの2人でも反対票を投じたら、法案は否決され、副首都構想は遠のくところだった。

 自民党が日本維新の会と政策協定を結び、与党になった維新としては、過去に2度までも住民投票によって否決された「大阪副都心」構想を、住民投票でなく議員立法によって成立させようとの思惑があった。これには野党各党はもちろん、自民党内にも「大阪ありき」と反対の声があり、今後法制化へ向けた与党、特に維新の言動が注目される。

 この間の政府の動きの中で、高市首相の行動はあまり積極的ではなかった。野党が揃って反対票を投じた本案の実現については、今後前途が厳しいことが予想される。

 実は、これこそ大阪府の願ってもない朗報だったが、この法案が注目されるようになったころから、他の自治体も関心を抱き始め、福岡県、愛知県なども強い関心を持っている。特に福岡県は服部誠太郎知事が「福岡県、福岡市、北九州市が3本の矢となって副首都の指定に向けた取り組みを加速する」とコメントを発しているほど熱心である。だが、「好事魔多し」が現実のように福岡県では魔に憑りつかれてしまい「身から出た錆事件」が起きてしまった。

 6月初めごろより共産党福岡県委員会によって指摘、批判されていた県会議員の海外旅行が毎年あまりにも多く実施され、その費用が3年間で約3億円の巨額に上がっていた。その旅行に参加した議員が帰国後に提出した報告書もコピペだったとバレて、その後削除された。海外活動と称しているが、完全に豪華な観光旅行であることは明白である。そんなてんやわんやの最中に元県議会議長が、議長就任前に複数の会派から総額2千万円をカツアゲ要求され支払ったと告白し、大きな波紋を投げた。何度か現金やり取りの両者の記者会見などがTV放映されたが、現金を「支払った」、「もらっていない」などと不自然で疑問だらけのやり取りの最中に、昨日になって訴えられた県副議長が、唐突に県民の信頼を損ねたことを理由に責任を取り、副議長を辞任し、県議員も辞職すると公表した。それでも自身は現金の受領は一切なく、公表した元議長を逆に名誉棄損で告発すると語った。

 福岡県の県会議員の間にこのような贈収賄のような現金のやり取りがあった不祥事は、副都心構想にとって大きなマイナスになる。福岡県は先ずもってこの県上層部の機密的な現金授受や、税金を無駄遣いしたような海外旅行に関する案件を解決し、福岡県民に正直に事実を説明することが先決である。仮に副首都になってもこのような感覚で業務に邁進されたのでは、県民はとても税金を支払う気持ちがなくなると思う。

2026年7月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7011.2026年7月24日(金) 高市首相「睡眠時間少なすぎる」と泣き言

 高市首相が党首会談をやらないとか、政府が提出する政策に対する質問に直接応えないとか、多忙を理由に政治が進まないなどと野党から不満が出ていた。国会にも漸く出席して質問に応えている。そんな折もおり去る20日に首相は、自身のXに時間の過ごし方などについて実情を披露した。

 まず、首相就任以来日常業務の他に家事に忙殺され、睡眠は0~3時間が常態化していると異常な睡眠不足を嘆いた。私は毎日7時間の睡眠をきちんと取っており、それでももう少し眠りたいと思うほどであり同情の気持ちはあるが、首相は今や5時間取れたとホッとした心境を書いた。女性首相らしく、多忙の中に普通の主婦が日常行う風呂掃除、夕食後の洗い物、洗濯、アイロンかけ、裁縫などに時間を割いている。

 首相として国会討論、自民党総裁としての党内総括の他に、海外訪問が多く、普段からかなり多忙そうだとは承知していた。しかし、これらは従来の首相も同じ経験をしており、高市首相だけが図抜けて多忙というわけではない。女性首相として家事が大きなウェイトを占めたことと、資料を持ち帰って質問に対する回答に時間をかけ過ぎてまで検討したことなどで睡眠時間を失ったことが大きいとされているが、これまでの首相が出席した宴席や、夜間の会合にはほとんど出席していないようで、これらの時間のやりくりにあまり手慣れていないようだ。

 はっきり言ってこんなプライベートな事を国民にご披露までする必要がどこにあるのだろうか。せめて傍に仕えている秘書らと相談しつつ、解決すれば済む事柄ではないだろうか。首相の国会活動を覗いてみると、総選挙の公約がすべて実施できる可能性は期待出来ないと思う。食料品2年間無税、衆議院議員数削減、副都心構想などほとんど十分な議論が戦わされていない、中途半端なものである。このような首相の弱気がこの先国民の多くの期待に応えられるのかどうか気がかりである。

 昨日慶應病院で初めて診察してもらった若い医師から肝臓に少々問題ありと指摘された点について、今日糖尿病クリニックの医師に昨日慶應からいただいた検査表をお見せしてご相談したところ、確かに数値的にはそう表示されているが、これはこれまでの表にもほぼ同じ数値が書かれていたように思うので、肝臓については問題ありだが、それほど気にすることはないように思うとのお話だった。若い医師がいつもの担当医師からこの点について充分引継ぎをせずに、検査表の数値だけで肝臓に心配な点があると仰ったのではないかと、ひとまずホッとしている。

 さて、私は5人兄弟妹の2番目であるが、昨日末の妹が80歳の誕生日を迎えた。これで兄弟妹揃って全員が80歳台になった。80歳台の兄妹が5人揃って元気でいられる人は、それほどいないと思う。幸いそれぞれ多少の障害は抱えているが、生死の瀬戸際にいるわけではない。定期的に兄弟妹会で集まり、お互いの健康を気遣いながらも何とか大した支障もなく無事に生活していられるのは幸せなことだと思っている。

2026年7月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7010.2026年7月23日(木) 熱波対策は国際社会問題だ。

 このところ連日のように気温が上昇し続け数日前に初めて40℃以上の「酷暑日」となったかと思うと、岐阜県多治見市では今日まで酷暑日が3日連続となった。今日は慶應病院で心電図の定期検査の予定があり、事前に東京都内は猛暑日と予想されて気持ちが暗くなったが、その通りやはり今日は暑かった。全国的には「酷暑日」の都市は、浜松市佐久間の41.1℃を筆頭に東海地方の都市を主に7都市が酷暑日だった。東京都内でも府中市39.3℃、八王子市38.9℃、練馬区38.7℃を記録し、もう少しで酷暑日となるところだった。

 慶應病院では、循環器内科で心電図の検査を受けるためにシャツを脱いだところ、背中は汗がびっしょりだった。今までほぼ3カ月ごとに定期的に心臓の不整脈検査を受けていたが、今日の結果では4月の前回同様に安定しているということだった。しかし、その代わりと言ってはおかしいが、肝臓にやや問題がありそうだという話だった。詳しく尋ねようにも今日は、いつもの担当医師ではなく初めての若い医師だったので、何か思い当たる原因がないかと尋ねられただけだった。思い当ると言えば、最近ほとんどアルコールから遠ざかっていたが、先日高級ワインをいただき、昨日まで3日間妻と呑み続け飲み干したことぐらいで、少々現実的でないので、敢えてお話しなかった。3か月も経って次回に尋ねるのも少々気がかりなので、明日糖尿病はほとんど問題はないが、山内糖尿病クリニックで診てもらうので、その際ご相談してみようかと思っている。

 今年の夏は暑いが、全国各地でこの暑い盛りの7月に、京都の祇園祭や、大阪の天神祭のように夏祭りが行われるところが多い。例えば、埼玉県熊谷市ではしばしば全国一の暑さを記録したが、先日の3連休の期間に祇園祭の山車のような山車を多くの市民が引いていたが、今まであまり見たことがない休憩を取って水分補給をしていたのが、この暑さの象徴ではないかと思った。

 かつてあまり話題にもならなかったヨーロッパの熱波が、今夏はかなり激しいようだ。平年に比べて死者が増え、フランスなど6カ国で死者は約1万9千人を数え、そのほとんどが高齢者だった。特にフランスでは、6月下旬の半月間で平年より36%も死者が増加したという驚くべき統計が公表された。このため学校も休校にするところが多く、約1万3,500校で休校や,授業時間の短縮を行わざるを得なかった。

 アメリカでも熱波より影響が大きい「ヒートドーム」という現象が広がり、人口の約3割の1億人が影響を受け、死者も増えつつある。死者は今後増え続けると予測され、暑さが原因の死者はこの5年で倍増し、2050年にはアメリカだけで年間6万人が亡くなるとの試算があるほどである。

 これからは、国家間の戦争などに国力を注ぎ込んでいる場合ではない。もっと国際社会全体の問題として真剣に熱波対策を講じる必要がある。

2026年7月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7009.2026年7月22日(水) 次期国連事務総長はどこの国の誰に

 今年いっぱいで現在の国連のグテーレス事務総長の期限が終る。国連と言えば、国際社会で最も権威と信頼のある世界中の国が加盟する組織で、平和活動の中心的存在でもある。世界の平和維持を主に経済、社会、人権などの地球規模の問題解決のために戦後設立された最大の国際機関で、現在193カ国が加盟している。

 しかし、5か国からなる安全保障理事会に拒否権という権限が供与されていることから、肝心の国連総会の決議が、決まらず議事が生かされず、事態が停滞するなど理不尽な事態がしばしば起きる。実際安保理事会と全加盟国が出席する国連総会のどちらに強い権限が与えられるのか、分からないほどである。現在のグテーレス総長はポルトガル人で、2期10年の任期をまもなく終える。1946年以降現在のグテーレス事務総長を含めて9人の事務総長が選出された。近年パレスチナ、ウクライナ、イランなどで戦争状態が勃発し、その対応にはかなり苦慮していたが、いずれも安保理事国が絡んだ争いに、グテーレス総長の言動は、充分活かされていないように思える。

 現在次期事務総長の候補者に6人の名前が挙がっている。日本人はこれまでに事務総長になった人はいないが、過去にアジア人としてミヤンマー(当時ビルマ)から第3代ウ・タント氏と、韓国から第8代の潘基文氏が選出されている。日本人の事務総長は現時点ではまだいないが、こういう国際的組織にしては珍しく、今回選出の推薦者出身の地域性が主に南米とされている。このため、現在チリ、エクアドル、アルゼンチン、コスタリカ、ガイアナ、セネガルの国々から6名が後任候補に選ばれている。来年元旦には新事務総長が披露されるが、5安保常任理事国のご機嫌を取りながら世界平和のために努力を積まなければならない。

 また、国連からではなく、国際刑事裁判所(ICC)からパレスチナ・ガザ地区に対するイスラエルの空爆でネタニヤフ首相に、及びウクライナ侵攻についてロシアのプーチン大統領に対して逮捕状を出している。2人には出頭する気持ちは毛頭ない。しかし、「壊し屋」トランプ大統領は、このICCを評価するどころか、むしろ解体まで主張している。

 ところが、今日マムダニ・ニューヨーク市長が、ICCから逮捕状が出ているネタニヤフ・イスラエル首相に対して今秋開かれる国連総会に出席しても市長には逮捕する権限がないので、連邦政府に逮捕状を執行するよう求めた。昨日トランプ大統領は、ネタニヤフ首相がアメリカ滞在中は逮捕されないと擁護発言を行っていた。アメリカもイスラエルも今ではICCに加盟しておらず、逆にICCの解体まで公言するようなトランプ大統領の言行には、国連事務総長、赤根智子ICC所長らも頭を抱えていると思う。

2026年7月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7008.2026年7月21日(火) 初の酷暑日と旱魃でアラール海面積1/20に

 地球温暖化が進み、年々地球上の気温は上昇する一方である。1891年統計開始以降ほぼ毎年気温が上昇傾向にあり、その最たる原因の温室効果ガスが減少しない限り止められない。このためには二酸化炭素(CO₂)ガスの排出量を抑制しなければならず、その取り決めを「パリ協定」として承認したが、二酸化炭素(CO₂)ガス最大の排出国であるアメリカが、地球温暖化の原因はCO₂ガスの排出が原因ではないと異を唱え、排出規制は経済成長を阻害するとの身勝手な理由をこじつけ、パリ協定から一方的に離脱するような有様で、国際社会が一致してガス排出量規制で思うように足並みが揃わない。今年の夏は欧米のみならず日本でも酷暑が予想されている。

 現状のまま推移すると今世紀末までには最大で地球上の気温は5.7℃も上昇する。最近ヨーロッパの主要都市の炎暑の光景が度々テレビで放映されるが、市民が熱さに相当参っている様子が分かる。

 我々陸地に住む者にとっては、高温対策を考えることによって一応何とかしのぐことは出来ているが、小さな島、特に南太平洋の島々では南極海の氷解が進むことによって、海水量が増大し、海抜の低い島々では島の沈下により島自体の存在が危ういところもある。

 ついては、近年温暖化現象は、世界の主要な湖でも見られるようになった。主要な湖の50%以上が干上がり始めているそうである。10年ほど以前に、世界でも第4位の大きさを誇っていたアラール海が消えつつあるとの雑誌記事を見て驚いたことがある。かつてのアラール海は、日本の東北地方に匹敵するほどの面積だったが、今ではその1/20ほどの鳥取県くらいにしか過ぎなくなった。その最大の原因は旧ソ連時代にアラール海の東方に広がる乾燥地帯を農地に変えるために灌漑を始めた。アラール海に流れ込んでいた2つの河川から灌漑用水を引き込んだ結果、アラール海に流入する水量が減り、湖面は低下して湖岸が後退するようになった。これによりアラール海の漁業などが打撃を受け、水量の減少により塩水化され、漁獲量の減少にもつながり、アラール海の価値を失わせてしまった。そこへ灼熱の暑さによって一層湖は干上がってしまった。

 実は、アメリカでも大きな湖に渇水化現象が見られる。世界3大塩水湖として知られ、1度訪れたことがあるユタ州のグレート・ソルト湖でも気候変動の影響により、水量が干上がりつつある。水位が観測史上最低になり、生態系への悪影響や干上がった湖底の有害な粉塵の悲惨が問題とされている。

 いずれも日射が強いことが最大の原因であるが、その日射は気候変動によるものであり、アメリカが何と言おうともその究極の原因は、二酸化炭素(CO₂)ガスの大量の排出による地球上の汚染と気温の上昇である。今のままだと年々熱くなる環境に耐え忍びながら、極力CO₂ガスの排出量を抑制しなければならない。トランプ大統領のような排出ガスが原因ではないと言いながら、他の温暖化防止手段の手を打とうともしない人間がのさばっている限り、地球は熱くなるばかりである。

 今日は予報通り全国的に各地で暑さが厳しく、全国でも40.3℃を記録した岐阜県多治見市、40.1℃の愛知県豊田市、40℃の岐阜県郡上市の3市が初めて「酷暑日」となった。東京都内でも練馬区で37.5℃だった。これから真夏のど真ん中を潜り抜けなければならず、ぞっとする思いである。

2026年7月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7007.2026年7月20日(月) W杯、スペインが4大会ぶり2度目の優勝

 6月11日以来1カ月余に亘り開催されていたW杯は、今朝ニューヨーク郊外で決勝戦を迎えた。互角の戦いは延長戦の末、1-0でスペインが前回優勝のアルゼンチンを降し、2度目の賜杯を手にした。

 スタンドは8万人を超える観衆が詰めかけた中で試合前や、ハーフ・タイムには派手なショーが行われ、マドンナやトム・クルーズ、BTSなど有名タレントらも姿を見せた。しかし、ハーフ・タイムにショーのために27分間も時間を割いたのは、普通ハーフ・タイムを15分程度と承知している選手たちにとっては長過ぎてコンディションが乱れるのではないだろうか。これもサッカーのルールがトランプ大統領によって壊されたと言っても好い。

 スタジアムには、今日も目立ちたがり屋のトランプ大統領がヘリで飛来し、夫人ともどもインファンティーノFIFA会長とも仲睦まじく試合を観戦し、閉会式では会長とともに優勝トロフィーをスペイン主将に手渡し、ひとりひとりの選手と握手を交わし、スピーチまで行った。残念ながら多くの観客から厳しいブーイングを受けていたが、トランプ氏のW杯への出過ぎた関与を責めているのだろう。

 ゲームは1点を争う激しい攻防で白熱した試合となったが、ラフプレイが多く、アルゼンチンなどは後半から延長戦にかけて退場選手が出て、30分間ひとり少ない10人で戦っていた。

 しかし、アメリカは9日間も連日イランを空爆してイランへの報復合戦を繰り返している。一時停戦後に初めて米兵が死亡した。こんな非常時常に戦争の司令塔でもあるトランプ大統領は、売名的にW杯に熱中していても良いものだろうか。

 4年後にスペイン、ポルトガル、モロッコで開催されるW杯には、トランプ氏はもう姿を見せないだろうが、インファンティーノ会長は会長選の壁を乗り越えれば、再び次期アメリカ大統領におべっかを使うような事態が起こらないとも限らない。会長の言動を除いては、W杯も開催大成功だったのではないかと思っている。

 さて、国会が8日間延長されたとは言え、3連休も挟まり、会期は4日しか残されていない。この間に残る法案の成立を目論んでいるが、中々難しいと思っている。というのは、高市人気という風評から、今まで「働いて働いて働けば何でもできる」と妄信していた首相への支持も、直近では大分低落傾向に落ち込んだようだ。例えば、今日のテレビ朝日「報道ステーション」では、6月の支持率60.1%が今月は49.2%にまで下がったと伝えていた。毎日新聞の18、19日実施の世論調査では急落している。何と1カ月前の支持率51%から41%と10%も下がり、50%を初めて割り込んだのである。朝日新聞の同日の世論調査でも、前回支持率60%から53%へ下がっている。特にこれから日本維新の会がこだわっていた副首都構想法案は、必要と支持していたのは、26%でしかない。不必要としたのは60%もいる。これでも高市首相は、維新の意を汲んで本法案の成立を実現しようというのだろうか。明日から4日間の与野党の攻防が見ものである。

2026年7月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com