6813.2026年1月7日(水) 全国高校ラグビー大会、桐蔭学園3連覇

 今日も朝からニュースやエンタメ番組で、アメリカによるベネズエラ奇襲空爆とマドゥロ大統領夫妻拘束事件に批判を含めたコメントが溢れている。如何にベネズエラ国内で、マドゥロ大統領に対する反対、反抗者も多いとは言え、一国の大統領を他国が軍事力を使って誘拐するとはあまりにも常軌を逸していると言わざるを得ない。

 事件の首謀者であるトランプ大統領が、国際法違反や、他国支配宣言をしたことに世界の世論は厳しい目を注いでいる。ところが、ご当人の大統領は、自らは麻薬密造を摘発した力の平和を行ったなどと非難どこ吹く風で、更に悪略を唱えて隣のコロンビア侵略や、グリーンランドは絶対必要などと強引な言動をぶっている。

 しかし、どう考えてもトランプ大統領の言動は理解出来ない。例えば、台湾独立を支持して中国の主張する中華民族1国制に対して強く反対していたが、自らは他国の権益を冒して最高指導者夫妻を身柄拘束し、国家を管理し後継者に自らの政策に従順な人物に委ねるなんて発想は、自由主義や民主主義のカテゴリーから大きく外れている。力による支配は認めないと言いながら、自らはベネズエラで実践しているのだ。これでは中国が台湾に上陸、侵攻した場合にトランプ大統領としては、言うべき言葉がないのではないだろうか。

 トランプ大統領の狙いは、世界最大の産油国であるベネズエラの石油である。かつては、アメリカの大手石油会社が産油施設を作り、ベネズエラ産石油を独り占めしていたが、それを反米ベネズエラ政府に奪われ、その石油生産量の9割が中国へ輸出されている。この辺りもトランプ氏が気にしていたことである。

 実は、このことは高市首相についても言える。今のところ支持率が高いが、台湾有事に際して中国の力による侵略、占拠は許せないとの発言は、当然アメリカのベネズエラ侵略行為も許せないと言うことだと思う。国連常任理事会で中国やロシアをはじめ、多くの国々からアメリカへ厳しい非難がぶつけられたように、高市首相はアメリカに対しても厳しく指摘し、反省を促すべきであると思う。しかし、それはやろうとしない。こんな調子では、いずれ首相の化けの皮も剥がれることであろう。

 さて、今日は全国高校ラグビー決勝戦の日である。平成元年の今日、昭和天皇が崩御され、予定されていた大阪工大高対茗渓学園の決勝戦は行われず、両校優勝となった。あれから37年後の今日、決勝戦は神奈川第1代表・桐蔭学園と京都代表・京都成章高校の間で行われ、36-15で桐蔭学園が勝ち、3年連続優勝を飾った。母校湘南高校ラグビー部も私が主将を務めていた70年前は弱かったが、今では公立校としては神奈川県内でも、1,2を争うほど強くなった。一昨年、昨年と全国大会神奈川県予選では準々決勝で2年連続してこの桐蔭学園に敗れている。とても歯が立つような相手でなく、いずれも100点以上の大差で敗れている。

 実は、この桐蔭学園はそれほど古い歴史があるわけではない。創立は1964年で、私が小田急電鉄へ入社したのが、その前年だった。1年半ほど町田駅管内の駅で見習い駅員をやらされたが、64年4月に町田管内の柿生駅で改札をしていると新入生が続々と下車した。学校の名前を尋ねたところ、それが創設されたばかりの桐蔭学園だった。その桐蔭学園が、今ではスポーツが盛んで、中でも今日全国大会3連覇、6度目の優勝を成し遂げたラグビー部は一段と光っている。

 さて、ラグビースクールでプレイしている横浜市立中3年生の孫が、4月から高校へ進学するが、高校でもラグビー部に入部するつもりである。桐蔭学園以外の強豪校への入学を目指しているようだが、どういう結果になるのか、気がかりではある。

2026年1月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6812.2026年1月6日(火) 久しぶりにケネディ大統領暗殺を想い出した。

 年末年始のテレビ番組はあまり面白くなく、どうも興味が湧かない。その中で昨晩放映されたNHK[映像の世紀(バタフライ・エフェクト)]の「シークレットサービスJFK暗殺・痛恨の数秒」が中々興味深かった。大統領をはじめ、政府要人及び家族の身を守るシークレットサービスと、ケネディ大統領のシークレットサービスの一員だったクリント・ヒルの仕事ぶりを追ったドキュメントである。

 あれは衝撃的な事件だった。社会人となってまだ間もない1963年11月のことだった。現職のジョン・F・ケネディ大統領がテキサス州ダラス空港から市内へオープンカーで向かっていた時、教科書倉庫ビルから犯人オズワルドによって狙撃され亡くなった。大統領は2発撃たれその2発目が致命傷となったが、1発目を撃たれた直後に後続の護衛車に乗っていたヒルが後ろから飛び移り大統領に覆い被さろうと試みたが、僅かに及ばなかった。ヒルはこのこと、0.5秒か1秒及ばなかったことを終生悔やみ悩んで、その勇敢な行動を表彰されはしたが、気持ちが不安定になり、自死を試みたが失敗し、以後酒と薬に溺れ、情緒不安定のまま、退職することになった。世間とは一切縁を切り家に籠り切りの生活を送った。その後シークレットサービス制度は拡大され、スタッフも増え、女性も多くなった。

 しかし、昨年トランプ大統領が危うく暗殺の危機を逃れた際は、シークレットサービスの女性が3人も警護していた。皮肉っぽい動画が写されていたが、それには彼女らは、トランプ氏が撃たれた時、警護するというより腰をかがめて身を隠すようなパフォーマンスをしたことを取り上げて、今であ女性にはシークレットサービスは不向きではないかとその是非が問われているという。それが原因かどうかは不明だが、3年ぐらい前から退職者が増え始めたという。

 要人を自らの身を挺して警護するという責任は重く、地道な業務には光が当たらない。正に縁の下の力持ちである。

 この暗殺事件に関心があったこともあるが、実は事件から12年後の1975年6月に、ルイジアナ州シュリーブポート市で開催されたアメリカ自然食品協会全国大会に、私は日本からただひとり参加した。その時ダラス市内に前泊して、市内の観光ツアーに参加した。そのスケジュール上に、オズワルドがケネディ大統領を狙撃した教科書倉庫ビル内の記念展示館?の見学があるということで、実際に訪問した。その記念展示館内に立派なジオラマが展示されていた。それは、大統領暗殺の寸劇をジオラマによって見せてくれるのである。銃が撃たれ走行中の車の上の大統領と思われる人物がぐったりと前へのめるように倒れ、その直後車は走り去るというドラマである。あまりにも風刺的な寸劇に呆気にとられたことを想い出した。日本人の感覚とは大分異なっていて、日本人にはこのような大統領暗殺事件を真似できるデモンストレーションなんてとても考えられない。まあ良し悪しは別にして、久しぶりにケネディ大統領暗殺事件を想い出させてもらったテレビ・ドキュメントだった。

 ところで、今日午前10時18分ごろ鳥取県と島根県を震源地とする震度5強の地震が発生した。その後何度か余震もあったようだ。妻は出かけていたが、外出先でその地震を知り、松江にいる孫娘へ心配してメールを送った。実は、孫娘は昨年大学を卒業して就職し、松江市内に勤務している。孫娘からはすぐ「心配してくれてありがとう。メチャ揺れたけど大丈夫です」と返事が来たと妻はホッとしたようだ。本当に最近地震が全国的に発生している。油断出来ない。

2026年1月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6811.2026年1月5日(月) 尾を引くベネズエラ大統領拘束事件

 アメリカのベネズエラ急襲によるマドゥロ大統領夫妻拘束事件は、各国にも衝撃を与えた。その行為は賛否が割れ、世界中の世論を二分して大きな論争の種を撒いた。夜中にカラカス市街地へ銃撃したために一般市民を含めて80名以上が死亡したと言われている。基本的に他国へ侵入して大統領夫妻を誘拐するが如き行為は、どうあってもあまりにも非常識で国際法に違反しており、到底賛成は得られない。いかにトランプ大統領が、「力の平和」と言い国際平和のためだと言ったところで、平素のトランプ氏の言動から身勝手な行動であることははっきりしている。

 ある大学教授のコメントによると、各国の受け止め方は次の4通りに分けられる。①賛成派、②懸念・慎重派、③批判・反発派、④糾弾・反米派で、その様相は昨今の戦争や制裁、貿易摩擦や移民問題などの課題を抱え、分断を深める一方の世界の姿を現していると言っている。

 高市首相は、一応「懸念・慎重派」ということになっているが、アメリカの突き付けた「新モンロー主義」の新たな火種を前に、苦しんでいるのではないか。台湾統一を主張する中国に対して力で国を支配すべきでないと言っていたが、それではアメリカに対してもはっきり言うべきではないだろうか。アメリカに対しては言うべきことも言えず、すべてアメリカの言う言葉に従い、遂には、軍事力と資金をアメリカの要求通りに提供している情けなさである。これからトランプ大統領は、更に独自的で顰蹙を買うような非民主的行為に出ると思われるが、その都度日本はアメリカの言う通りに従うのではないだろうか。そこには、日本のためとか、日本国民のためという責任は、すっかり取り払われているに違いないと思う。

 ④「糾弾・反米派」には中国、ロシア、北朝鮮、イラン、キューバがあるが、今回キューバのグアンタモナ・アメリカ空軍基地を経由地として利用されたが、この点について基地返還を求めているキューバとしては、腸が煮えくり返るような気持ちになっているのではないだろうか。キューバが独立以来常にキューバ領土内の米軍基地の返還を求めているが、アメリカは一向に基地を返す気持ちがなく出て行かない。ベネズエラ攻撃は、当分決着が付くことはないだろう。

 ついては、アメリカが以前から欲しがっていた領土に、トランプ大統領ははっきりとデンマーク領の北米グリーンランドの名を挙げた。このところ時々この話に触れていたトランプ大統領も、そろそろ正念場と思ったのか、力による行為で味を占めたと感じたのだろう、本国から遠いデンマーク領グリーンランド欲しさに本音を漏らしたような感がある。

 ところで、今日から企業などは通常業務に戻ったと思う。今朝始まった東京証券市場大発会では、日経平均株価が3日ぶりに反発し、終値は1,493円高の51,832円となった。豊洲の魚市場では初競りがあり、大間の漁師が獲ったカツオが1尾5億1千万円の値が付いたそうだから、今年の景気は良いのかも知れない。

2026年1月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6810.2026年1月4日(日) 世界に衝撃!トランプ大統領の国際法違反

 昨晩も降雪があるとの予報だったが、雪は降らなかった。そして今日は朝から気持ちの好い真っ青な快晴である。

 さて、朝刊を開いてまたトップニュースに驚かされた。昨日トランプ大統領が国際法違反を冒してベネズエラの首都を空爆して、マドウロ大統領夫妻を身柄拘束したことを知ったのである。戦闘機など150機以上を投入して空爆し、卑しくも一国家の最高指導者夫妻の身柄を拘束するなんて野蛮で、国際法令上理解し難い行為には、呆気にとられている。ニュースはたちまち世界中の大きな話題となり脚光を浴びている。拘束されたマドウロ大統領夫妻は、今日ニューヨークに拘引された。

 その発端は、1998年にベネズエラ反米左派のチャベス氏が大統領選で選出され、2013年にチャベス氏が死亡して、その後継者としてマドゥロ氏が大統領になった時である。選挙が公平性を欠いたとしてアメリカはマドゥロ氏を認めなかった。平素からマドウロ氏を非難していたトランプ氏は、ベネズエラのカリブ海上に米海軍艦隊を派遣し、違法な薬物をアメリカに密輸したとして、最近しきりに出入りしていたベネズエラ船舶を威嚇攻撃していた。

 しかし、如何にこじつけを言おうとも、他国へ武力で攻撃し、その大統領を誘拐するが如き国際的違法行為は、断じて許されるものではない。トランプ氏の日ごろの言動からある程度は予想されたことであるにせよ、あまりにもベネズエラの権益を冒し、独立国であるベネズエラに土足で踏み込むような行為は、とても許せることではない。トランプ氏は常日頃自らの行動によって戦争を解決し、世界に平和をもたらすような自慢話を吹聴しているが、その本音は気に食わないことはすべてぶち壊すことのように見える。

 ベネズエラは世界的に最大石油産油国のひとつとして知られ、トランプ氏としてはその権益には喉から手を出したい。それを麻薬の取引を撲滅するような言いがかりをつけながら、結局マドウロ大統領を拘束し、その後のベネズエラ国をアメリカが運営するというあくどい手を使おうとしている。

 事件発覚と同時にグテーレス国連事務総長は、危険な前例になると憂慮している。EUはアメリカの武力行使に疑問を呈しているが、長年マドウロ政権の人権侵害や非民主的行為を非難してきたこともあり、慎重な姿勢を取る国が多い。その一方、ロシアや中国は、アメリカの行動を「国連憲章違反」、「覇権的行為」として、強く非難している。

 更に、2025年ノーベル平和賞受賞者で、マドウロ政権の監視下から国を脱出したマリア・マチャド氏は、大統領の拘束をベネズエラの民主化への移行を呼び掛ける機会と捉えている。マチャド氏は大統領の手を逃れた元野党指導者だけに、平和賞受賞者とは言え、アメリカの行為を厳しくは非難していない。むしろベネズエラの政治的変革と民主主義の回復に向けた重要な転換点と見ているようだ。

 ただ、政治家とは異なり、中立的に判断するプリンストン大学教授のケネス・ロス氏は、この行為には正当化できる論拠はまったくないと厳しく批判している。しばらくの間、ベネズエラの動静から目を離せそうもない。それにしてもトランプ大統領のように平和とは真逆の行為を冒す人間が、自分がノーベル平和賞受賞者に最も相応しいなんてふざけている。

 先年亡くなった大学の山岳クラブの友人の父親が、我々の在学中の1960年ごろベネズエラ駐在大使を務めておられ、友人からベネズエラの話を聞いたことがあるが、その当時はさほど同国に関心はなかった。父上はベネズエラ大使の後に、アフガニスタン駐在大使になられたが、今から思えば随分問題の多い国を担当されてご苦労も多かったのではないかと察せられる。友人の紹介で、外交官を退職された父上の会社を訪れて、よくご存じの当時の鈴木孝ビルマ(現ミヤンマー)駐在大使に紹介状を書いていただき、それが当時ビルマの厄介だった旅行手配を可能にしてくれた。長年関わったビルマ戦没者慰霊団実施の恩人でもある。事件でそんな他愛もないことをフッと想い出した。

2026年1月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6809.2026年1月3日(土) 自衛隊を軍隊化しようとの企み

 新年早々また厄介な問題に発展しなければ好い・・・が、と思わせるような問題が与党自民党と日本維新の会との間で検討されていると知り、その内容に聊か呆れている。極右の高市政権らしい動きと言えるのかも知れない。

 現在の自衛隊員の階級名称を国際的基準に合わせ改称することを検討しようという試みである。しかし、英語訳ではすでに外国と同じであり、殊更国際化を検討する必要はない。これはあくまで国内向きに日本語名を旧軍隊と同じようにしようとの試みである。自衛隊と言えば、日本国憲法が自衛隊の存在を認めていないことを放念して議論するから、いつもとんでもない方向へ議論が向かうのだ。軍隊を保有しないと規定している憲法を考えれば、自衛隊の組織などを軍隊と同じように扱うのは違憲であり検討の余地がないことははっきりしている。具体的に検討しようとしているのは、現在の自衛隊の階級構造を、旧軍隊で呼ばれていた大将、大佐、大尉、曹長、二等兵などの呼称を復活させようと言うのだ。将官、佐官級の幹部らには、それがお望みなのかもしれないが、下級隊員らにとっては、必ずしも賛成しかねるという空気が強いようだ。入隊後最初の階級が二士であるが、これを二等兵にしては当の二士は、やる気をなくしてしまうのではないだろうか。私の父親も戦時中赤紙招集されたが、当時は二等兵だった。

 旧軍の呼称への回帰には、上記のように一部防衛省や自衛隊の現場からも懸念の声や戸惑いも出ているようだ。そもそもの発端は、自民党と維新の会が連立合意書に、自衛隊の階級の国際標準化を26年度中に実施すると明記したことによるようだ。こんなことを合意する必要があるのか。その際階級の国際標準化を2026年度中に実施することを明記したようだ。

 今日のネット上に都内自治体の立憲民主党市議が述べていたが、あくまで個人的見解と断りつつも、「制度の建前や政治的な制約を踏まえれば、無茶な部分がある。それでも自衛官の処遇改善については、本気でやってもらいたい。名称の調整だけではなく、現場の負担に直結する点に政治の力を注いでもらいたい」とも述べている。

 高市首相は、3~4月ごろに訪米し、トランプ大統領と会談すると嬉々として述べていたが、右傾化に拍車をかけつつある首相として、1度立ち止まってじっくり考え、保守派の意見にイージーに迎合しないよう努めてもらいたい。

 さて、昨日今冬初雪を見たが、大したことはなかった。都内でも八王子方面は大分降雪があったようだ。今日も朝から青空で雲ひとつないほどの快晴であるが、予報によると今夜も世田谷区には雪が降るそうだ。特に意外なのは、小笠原、伊豆諸島にも降雪があるという。

2026年1月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6808.2026年1月2日(金) 今年60年ぶりの丙午、出生率減少?

 本年が「丙午(ひのえうま)」であるとは気づかなかった。前回1966年の丙午騒ぎのこともすっかり忘れていた。昭和101年とか、太平洋戦争開戦85年とか、どうも派手なことは新聞などでも伝えるが、日本の風習で長きに亘って伝えられた暦の上の節目とも言うべき古来の言い伝えについてはあまり報道されない。「丙午」とは中国から伝わった十支と十二支を組み合わせると、日本ではあまり縁起の好い言葉にはならない。その「丙午」がなぜ記憶の端に残っていたかと言えば、60年前のあの当時、「丙午」の年は縁起が悪いので、女性は出産を避けた方が好いとの噂が随分話題になった。江戸時代に八百屋お七の話として、「丙年に生まれた女性は気性が荒く、夫の寿命を縮める」との迷信が広まった。この迷信がそのまま信じられ、前回1966年の「丙午」では出産が控えられたことによって新生児数が対前年25%も減少した。それでも常陸宮紀子妃や、マラソンの有森裕子・日本陸連会長のような著名人が生まれている。実はその前の「丙午」だった1906年も出生数が対前年約4%減少していたそうである。

 そんな迷信とは別に現在大きな社会問題となりつつあるのが、少子高齢化である。新生児の誕生が減り、今後益々少子高齢化現象が進み高齢化社会となり、それは国にとっても経済上大きな負担となる。近年の傾向からすれば、今年も新生児の誕生は減ると予想されるが、これは迷信云々ではなく、純然たる近年の少子化傾向であり、その解決は多難であり、政府も真剣に取り組む必要がある。

 さて、一向に停戦とならないロシアによるウクライナ侵略戦争も、仲に入ったトランプ大統領の仲介交渉が思うようにまとまらず、嫌気が差したのか、数日前にロシアがウクライナがプーチン大統領の公邸をドローンにより空爆したなどと伝え、ウクライナを非難した。ウクライナは直ちに反論し、攻撃は一切していないと断固否定した。また、ロシアはウクライナに対してあらぬトラブルを吹っかけている。

 実は、プーチン大統領については最近不躾にプライベートな極秘情報がSNSを通して明らかにされた。それは大統領の愛人の子ども4人に関する情報が伝えられたことである。何故この期に及んでこのようなプライバシーが暴露されたのだろうか。愛人とは一時新体操選手としてアテネ五輪で金メダルを獲得したガバエワ選手である。五輪の翌年にプーチンの最初の子を出産した。その後ロシア下院議員にもなっていた。ガードが堅いと思われていたロシア上層部のプライバシー管理、それも独裁者プーチン大統領の秘め事が、こうもぬけぬけとSNSに漏れたことには大統領自身が驚いているだろう。このような不祥事が国家のトップによって行われていたとは、ロシア国民にとっても寝耳に水で、破廉恥なことであろう。体制内に少しガタが来ているのではないだろうか。他にも何か起こるかも知れない。今年はプーチン大統領の動向から目を離せない。

 最後に、今日予報通り夜になって自宅周辺でも小雪が降った。都内でも八王子方面ではかなり早くから降っていたようだ。今冬の初雪である。

2026年1月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6807.2026年1月1日(木) 年の肇に感じたこと

 新しい年が明けた。今年は令和8年、西暦2026年、紀元2686年である。私にとっても人生における祝年行事のひとつである、88歳の「米寿」を迎えることになる。幸いこの年になってもあまり持て余すような閑という閑はない。相変わらず書くことが好きなので、公私に執筆活動を続けている。幸い私の執筆をアシストしてくれる仲間がいることも力となるので、大分助かっているし、嬉しいことでもある。

 元旦早々首相になって初めて新しい年を迎えた高市首相が、年頭所感を表明した。①新年の誓いとして、日本列島を強く、豊かにしていくこと、そして日本に希望を生み出していくこと、②人口減少や物価高、不確実性が高まる国際情勢などの内外の課題に触れ、「変化を恐れず、必要な改革を断行していく」との強い決意、③2026年が昭和元年から100年目に当たることに言及し、歴史の中に未来があること、戦争や災害を乗り越えてきた先人の叡智に学び、未来を築く姿勢を強調した。この年頭所感にはあまり現実感が感じられない。もう少し国民に分かり易く語ってはどうだろうか?

 今日元旦の空は突き抜けるように真っ青で正に快晴である。年頭に当たり気分の好いままに満足できる充実した1年を送りたいと決意を固めている。ただ今日は快晴であるが、日本列島に寒波が襲来しており、明日の夕方から夜にかけて多方面で雪雲が発生し、都心では初雪が発生する可能性もあると予想されているらしい。その場合明日、明後日と行われる関東大学対抗箱根駅伝に影響が表れることもあるようだ。

 良い天気の元旦にウォーキングに出かけることはウキウキした気分になる。いつも通りバス通りと自宅周辺の住宅地帯を30数分歩いた。最近1日6千歩を目標にしているが、10月は5,587歩、11月6,130歩、12月5,800歩だった。一応目標数値前後をクリアしているので、まずまずだと思う。通いつけの内科医には、年齢から考えればまず充分だと言ってもらっている。

 歩いていて以前と違うことに気が付いた。今日は祝日であり、昔風に言えば「旗日」である。ところがどこの家にも国旗を掲げていない。昔はどの家庭でも玄関先に「日の丸」を掲げていたものである。ところが近年日本的な「国旗掲揚」光景が、あまり見られなくなった。いろいろ調べてみると、戦前は各家庭でも「日本=日の丸」が象徴的に理解されていた。敗戦によって米占領軍により一部制限されていたが、国旗の掲揚を禁止されていたわけではなかった。それが1970年元旦から公に旗日に国旗掲揚が推奨されるようになった。爾来公的施設や、各家庭ですら旗日には国旗を掲揚するようになった。そして掲揚のマナーについても強制ではないが知らされたという。例えば、掲揚するのは日の出から日没まで、とか、外から見て門の左側に掲げるなどについて多くの人が周知していた。雨が降ったら止めることや、夜は掲揚しないことは当然である。

 しかしながら、1970年に公に掲揚が推奨されるようになった当時は、60%の家庭で日の丸を掲揚していたが、近年若い人たちに国旗への興味と関心が薄れたようで団地などではあまり掲げられていない。今日も近所を歩いてもほとんど日の丸を見ることがなかった。今日元旦を旗日と思っていないのか、或いは国旗掲揚の関心が薄れてしまったのではないかと思う。

 かく申す私自身、お恥ずかしいことだが、今日日の丸を掲揚しなかった。

2026年1月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6806.2025年12月31日(水) 2025年も今日幕を閉じる。

 よく「光陰矢の如し」とも「光陰流水の如し」とも言われるが、時の経つのは本当に早いものである。今さらながらとでも言うか、今日は1年365日の最後の1日、大晦日である。

 大晦日と言えば、想い出す映画がある。1954年京都市内の中学を卒業した時、ちょうど父が東京本社への転勤が決まったので、祖父の住む湘南鵠沼へ転居することになり、ひとりだけ家族より一足先に迎えに来た祖父に連れられ鵠沼へやってきた。しばらくして渋谷の従兄弟から映画「にごりえ」の鑑賞に誘われ、その時オムニバスのひとつである樋口一葉の「大つごもり」を観て感銘を受け、「大つごもり」を読んだ。年末の貧しい生活につつましく働いている女性がつい誘惑に駆られお金を盗んだが、運よく難を逃れたストーリーに魅せられたのである。あの暗い時代の大晦日に比べれば、実態はともかく表面的には今の社会は全般にあまり暗いイメージがない。物価の高騰により、政府もあの手この手の対策を練っているようだが、さして効果も上がっていない。生鮮市場から卵やトマトの値が急騰したと伝えられる始末である。

 ところが、昨日今年の兜町の東京証券取引場大納会では東証株式市場が、50,399円で大引けとなり、昨年より26.18%も上がり、10,444円高となった。これは高市人気に肖った株高ではない。乱れる相場をAIや半導体関連の銘柄が引っ張ったようである。実際国内では、ソフトバンク、東京エレクトン、アドバンテストなどが、日経平均を押し上げた。株高の中身としてもこの3社の銘柄だけで54%も貢献したそうである。証券会社を主に関係者はホクホクであろう。

 それにしてもかつては日本の経済をリードしていたと思われた、かつての重厚長大の大企業である、鉄鋼大手や、ナショナル、東芝などが時価総額上位企業から姿を消し、代わってユニクロ、中外製薬、任天堂などがランクインしているのが、時代を感じる。これからの時代は、何らかの原因で不意に新顔が顔を表すようになるのかも知れない。その時時代の動きに付いて行けないようだと取り残されてしまう。

 明日は、元旦で恒例の年賀状を拝見するのが楽しみである。この年賀状も人によって考えはいろいろあるようだ。近年年賀状を止める人が増えた。絶対年賀状を書かない人の代表格に、多くの名曲を生んだ作曲家の團伊玖磨氏がおられたが、少々考えが変わっている。年賀状に妙に難癖をつけていた。「1月1日に出したんじゃないのに『元旦おめでとう』なんて変だ」と言っていた。そんなことより年賀状のやり取りとは、文章、例え文になっていなくても知人と手紙を交換することに、遠く離れていても気持ちの温かみを感じるものだが、あれほどの名曲を作った人でもそういう繊細な点は理解出来なかったのだろうか。いつまで書けるかは分からないが、書けるまで年賀状は書き続けたいと考えている。

 さて、我々一般市民は、大晦日であろうと大騒ぎをせず静かにしているだけである。昔は戦後NHKラジオから聞こえる紅白歌合戦を楽しみにしていたものだが、近年は知らない歌手が知らない歌を歌う歌合戦になり、懐かしさも郷愁も感じなくなった。新年へまたがる除夜の鐘の光景を京都市内から生中継される映像を観ながら、静かに今年を振り返るだけである。

2025年12月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6805.2025年12月30日(火) どっちもどっち、中国と高市首相の言動

 今年も今日と明日の残り僅か2日となった。今日は大分温かく都内の最高気温が16℃となり、これは11月下旬の気候だそうである。しかし、年が明けると急激に冷え込むようだ。新年は寒そうだ。奈良の長男が高校時代のクラブの仲間らと同期生会のようなものに参加するということから、わが家に3泊していたが今日奈良へ帰った。一昨日夕は長男、次男とその孫、妻を合わせて5人で会食したが、ラグビーをプレイしている孫は、身体の大きいロック・ポジションを務めているだけによく食べる。中学3年生で身長182㎝、体重80㎏だそうだから、傍にいても周囲から目立つ存在である。その孫と次男は昨日から全国高校ラグビー大会を見に大阪花園ラグビー場へ行った。今日神奈川代表校の試合を観戦したようだ。

 さて、周囲では事件やトラブルとはまったく縁遠いが、海外では戦地や政争の地で相も変わらず事件が起きている。そのひとつ、中国は台湾問題がいろいろ国際的様相を呈している折に、何と台湾を包囲する5つの海空域で昨日から大掛かりな軍事演習を実施し始めた。最近の中国は、国としても、また社会全般にも少々常識外れと思える言動が多い。高市首相の台湾有事に備えた発言により現在日中間には険悪な空気が流れ、対日感情は悪化しているが、それは国として日本に対して過大に嫌がらせ行為を行っているように見える。中国人に日本への渡航を自粛するよう警告したが、その理由も日本の国情が最近不安定で、街頭で危険な目に遭うとか、中国人に対して日本人が暴力行為を冒しているから旅行を手控えるよう警告している。こういう相手国を中傷するような間違った情報を流すような有様である。

 昨日からの中国の過激な軍事行動は、下手をすると戦火を点火することになりかねない。台湾はただ黙っているだけだが、台湾から各国へ向けた航空路線で10万人以上もの利用客に影響が出ているという。それでも中国は主権と国家統一のため必要な行動だとか、台湾独立勢力と外部干渉勢力に対する厳重な警告だと主張している。この好戦的な姿勢は変わることはないだろう。

 この中国の些か常識を欠くような行動は別にして、出過ぎた発言をして異常に中国を怒らせた高市首相も充分自戒して同じような発言を慎んでもらいたいと思う。女性とは思えないくらい好戦的な首相が、世論調査によるとかなりの支持率を得ていることがどうにも理解出来ない。近年の首相の中でも突出した高支持率は何故かと疑問を覚えている。

 実際今朝の新聞の読者投稿欄には、首相の言動に対する不審感が表れている。沖縄の77歳の男性は、台湾有事発言や中国を念頭にした宮古島や石垣島、与那国島への防衛力強化は沖縄県民を戦争への不安に陥れていると述べ、妻が被曝3世の男性は首相の安全保障環境の悪化を理由にした安保3文書の改定は、「戦争ができる普通の国」を目指しているように見えると手厳しい指摘をしている。

 確かにメディアを見渡しても首相の保守思想と戦争論を正面から厳しく詰問する報道はほとんど見られない。このままだとどんどん戦争への準備が整備され、いつか戦争へ突き進むのではないかと心配である。高市首相自身ももっと冷静に「戦争」という恐ろしい行為がどうしたら起きるのかを考えて欲しいし、メディアにも戦争肯定論が現れたら厳しく糾弾して欲しいものである。

2025年12月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6804.2025年12月29日(月) ミヤンマーでみせかけの総選挙実施

 昨日からミヤンマーで総選挙が行われている。選挙は3回行われるが、これは第1回で、来年1月に2回目と3回目の投票が行われ、結果は1月下旬に公表される。ミヤンマーについては、旧ビルマ時代から初めて単身現地へ乗り込み、観光業がまったく整備されていなかった当時のビルマで、戦友会の慰霊巡拝団手配について直接航空会社を通して交渉の上苦難の末に実施することが出来た。それから30回近く訪れ、人々も優しく親日的で人一倍愛着のある国であることがよく分かった。そのビルマ民族がどうしてかくも強引で暴力的な行動をするのかまったく理解出来ない。そのミヤンマーが2021年2月に起きた国軍によるクーデターによって、折角総選挙で国民から圧倒的支持を得ていた民主派の国民民主連盟(NLD)を排除、解党して指導者のアウンサンスーチー氏を身柄拘束して、以後その所在すら分からないほど国軍は、国民を圧迫している。

 国軍は民主派を排除しながらも総選挙で支配を正当化しようとしているが、その総選挙自体を国連は見せかけの選挙だと批判し、各国に承認しないよう呼びかけている状態である。しかし、中国、ロシア、インドなどは選挙監視団を送りながらも実質的に支援している。朝令暮改の国家に落ちぶれたトランプ・アメリカも「情勢は改善された」として選挙を認めるような立場を表明している。当時クーデターによって7,600人以上が殺害された。

 5年前と10年前の直近2回の総選挙は民社化の下に実施され、民主派のNLDが圧勝した。それでも国軍は選挙結果を受け入れず、ミンアウンフライン国軍総司令官は力による軍事クーデターを起こして、スーチー氏ら政権幹部を拘束し、スーチー氏には国軍統制下の裁判所で汚職などの罪で拘禁刑27年が確定した。残念ながら、現状のままなら現在80歳のスーチー氏は、最早このまま国民の前に姿を見せることはないだろう。

 非民主的な総選挙の投票率はかなり低下すると予想されている。国軍監視の下で行われる投票には有権者はどうしても足を向けられない。国軍を支持する人たちだけの投票になる可能性があり、少ない投票者の中で高い国軍支持者の投票により、結果ははっきり予想できる。親軍派の連邦団結発展党(USDP)が最大の党として浮上し、総選挙によって疑似当選者が増えた親軍派に支えられ、国軍は政治を司っていくことだろう。見せかけの「民主的」総選挙を行ったことにより、国軍は国民の支持を得たとごまかせるような実態を伴わない国軍支配を吹聴することだろう。

 世界から置いて行かれたような状態に置かれたミヤンマーとしては、国際社会の理解と支援を得たいと望んでいる。だが、総選挙後にいかに民主化を名乗ったところで実態は国軍支配の状態は変わるものではない。

 素朴で優しく人懐こいミヤンマーの人びとが、このまま厳しい軍政下で不自由を偲んでいかなければならないとは、私としても辛いことである。

2025年12月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com