7022.2026年8月4日(火) 日米円安協調介入の財源はどこから?

 昨日片山さつき財務相が、円安為替市場に2度に亘って日米協調介入を行った理由を語った。その後も協調介入による円高の影響は止まらず、一時1㌦=155円台まで円は高くなった。「最近の円の過度な変動や、無秩序な動きに対処した」と述べたうえで、「今後更なる協調介入を実施することも躊躇しない」と語った。

 われわれのように為替相場の実務をあまり知らない者にとっては、どうにも一時しのぎの感が否めない。ベッセント米財務長官もXで「円の著しい過小評価を是正するための日本による市場、金融面での断固たる措置を強く支持する」と強調し、「われわれは更なる協調介入をためらわない」と発信した。日米両財務省が連携する意思を確認した。

 ところが、アメリカが円を買った原資は、アメリカが直接資金を投資したということではなく、アメリカが所有するアメリカ国債の売却によるものだったようなニュアンスが伝わってくる。2度の協調介入で日本政府としても約6.9~8.6兆円の巨額を投じたわけであり、今後「更なる協調介入」を考えているとの発言からするとその財源はどこから捻出するのか知りたい。まぁ片山財務相は歴代の財務大臣に比べても生粋の財務官僚だったので、そうおかしな手法は取らないと思うが、懸念しているのは、食料品消費税減税や熊本大地震もあり、財政的には厳しい中で、どうやって巨額の財源を捻出するのか、本当のところを知りたいものである。

 さて、今九州熊本では大地震の災害への復興取り組みで、酷暑の中を多くの人々がその対応に追われている。そんな折も折地震発生の先月28日夕、熊本に近い福岡県議会の自民党県議団が政治資金パーティを開催したことが明かされた。

 この福岡県議会というところは、このところトラブルが多い。最近元県議会議長が自民党県議会会長に多額の金額を手渡したことを告白したことから、今その事実解明や、贈収賄者の説明の食い違いなどで大きな問題を引き起こし、結論はまだ出ていない最中である。断片的に県議員の話を聞くと、かなり好い加減な行動や、組織、親分・子分のようなやくざ的行動、などが晒されて名前の挙がった県議員は打消しに懸命である。しかも、これ以前に一部のマスコミから毎年恒例の県議員の海外旅行が高額で、その費用は当然県民の税金から支払われており非難されていた。

 福岡県は全国でも経済的にもレベルの高い自治体と考えられている。しかし、最近の県議会の現状は、県議員が県民の期待に応えているようにはとても思えない。自民党が87人中44人の過半数を制し、絶対的権力を握っており、その頂点にいる県議員団長は長年その座に居座り、ドンと呼ばれるような存在で、逆らうことは考えられないという。今年は中止すると言いながら、これからも海外旅行は続けると言い、第三者委員会の結論は出るであろうが、議員が交代するわけでもなく、このままでは県議会のやることは税金の無駄遣いとなってしまう。

 大体あれほどの大地震が起きて、政治資金パーティを開催するなんて神経はどうかしている。ニュースを知ったらすぐ中止すべきだった。費用はかかるが、議会を解散して新県会議員を選挙で選んではどうか。

2026年8月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7021.2026年8月3日(月) 少数民族ロヒンギャ難民が救われない。

 このところメディアでそれほど話題にもなっていないが、以前ミヤンマーの西部ラカイン州に居住していて、ミヤンマー人から迫害されマレーシアへ避難した少数民族ロヒンギャを、一部ミヤンマーへ戻す話がこじれている。元々マレーシアは、同じイスラム教徒のロヒンギャ受け入れには理解があり、受け入れられているロヒンギャの数は約12万人になる。

 それが、ロヒンギャ難民受け入れが増加するに連れ、地元住民との間に摩擦や、軋轢が生じて、最近では難民への反感が高まっている。それも影響したのか、国内ではアンワール・マレーシア首相率いる与党連合が地方選挙で劣勢状況である。そこでアンワール首相はミヤンマー軍事政権との話し合いの結果、ロヒンギャ難民の内約5千人をミヤンマーに送還することで合意したと発言した。ところが、アンワール首相のこの発言に物議が醸されている。一方のミヤンマーでは、2021年にアウンサンスーチー氏が国家顧問を務める民主政権を、ミンアウンフライン前国軍総司令官が軍事クーデターによって倒し、軍が国家を統制、支配している。現在ミヤンマー国内は反軍勢力や、少数民族による反抗で国情は不安定化している。そのミヤンマーが反ミヤンマーのイスラム教徒のロヒンギャを引き取ることについては、かなり問題がある。

 ロヒンギャ問題の原点は、太平洋戦争前にインドを統治していたイギリスが、その後インドから分離したバングラデッシュにロヒンギャを集団移住させ、そこに根付かせた。そして同じ植民地だった当時の隣国ビルマ(現ミヤンマー)の山中ラカイン州に強制移住させたことにある。つまり、イギリス帝国主義による人種差別、民族差別によりロヒンギャは、仏教国ミヤンマーで厳しい生活を送ることになったので、イギリスに少しでも少数民族に対する同情とか、人権的配慮があれば、今日のロヒンギャ問題は生まれなかったであろう。更にイギリスの無責任なところは、このような現状に対して少しも救いの手や同情心を示すことなく、見て見ぬふりをしている冷酷さである。

 気がかりなのは、今仮にマレーシアのロヒンギャがミヤンマー・ラカイン州でかつて生活していた集落へ返されたとしても、そこにはミヤンマー国軍と少数民族武装勢力との間で戦闘が続いており、ロヒンギャは双方から迫害を受けることである。ここへマレーシアから同胞?が帰って来ても、そこに住んでいるロヒンギャとの間に争うことなくともに生活出来るだろうか。国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」は、送還を実行すれば、壊滅的な結果を招くと憂慮し中止を求めているくらいである。

 今から54年前にラカイン州に近いアキャブ(現シットウェ)を訪れた際、街で多くのロヒンギャの人々を見たが、ビルマ人とはまったく交わろうとはしていなかった。イスラム教徒と仏教徒の間にはまったく接触がなく、お互いに言葉を交わすこともなかった。例えロヒンギャが周囲を仏教徒に取り囲まれているラカイン州へ帰ってきても、土地の人々とは共同生活はとても無理だと思う。

 この問題に関してミンアウンフライン大統領は一切コメントしていない。

 さて、熊本大地震の被害に遭い、復興工事に当たっている熊本市の今日の気温は、全国で最高の40.3℃で、熊本県としては初めての酷暑日となった。炎天下に断水で地震の後始末に追われる県民の健康が心配である。

2026年8月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7020.2026年8月2日(日) 米国の円安協調介入とFIFA会長の無節操

 このところ下りっ放しだった日本の円安傾向がストップし、今度は一転円高基調になった。先月27日には1㌦=163円台だったが、日ごとに円が買われて先週末31日には、1㌦=157円台前半にまで戻った。これには30日に円買いの為替介入が行われたと言われ、その額も実に6~7兆円規模と言われている。ところが、珍しくもこの為替介入には、日本とアメリカの両国財務省が協調介入したと言われ、円安阻止へ日米が28年ぶりに異例の連携をしたようだ。5月中旬以来約2か月半ぶりである。アメリカは、同時にユーロを売って円を買い、ユーロ売りを実行した。円安により物価が高騰したことが、政府も円買いの行動を起こした。これをヨーロッパの金融関係者はどう見ているだろうか。これで物価が下がれば結構だが、さもないと多額の資金を投入した円安阻止パフォーマンスは無駄になりかねない。日米が円を支えるために協調するのは、2011年の東日本大震災後の急速な「円高」を食い止めるために、今回とは逆の円売り介入だった。これで、またアメリカに借りを作り、いずれ防衛面で高価な防衛装備品の購入など無理やり協力させられるようなことになるのではないかと懸念される。

 明日片山さつき財務相が、円安是正の取り組みについて詳しく説明するようだ。

 さて、一昨日の本ブログに取り上げた国際サッカー連盟(FIFA)が、W杯大会を運営する子会社を設営し、その株式を民間投資会社に売却することを公表したことに対して、ヨーロッパ・サッカー連盟(UEFA)が断固反対し、もし実現するようならUEFAは今後W杯をボイコットすると強くFIFAの方針に反対を唱えた。これを知りFIFAは直ちにこの提案を撤回すると発表したことに対して、UEFAはその決定を歓迎するとのコメントを発表した。その背景には、インファンティーノ会長をはじめ、FIFA幹部が信頼を失ったばかりでなく、芳しくない噂がサッカー界のファンの支持も失ったことが大きい。

 実は、FIFAのインファンティーノ会長は、就任以来すでに10年が経過し、その任期は来年3月までであるが、その後も会長職に執心している。先のW杯における行き過ぎたパフォーマンスは、トランプ大統領との怪しげな行動により信頼感が一層薄らいだ。そこへこの度のFIFA内にW杯などの運営に関する子会社を設立する計画が、FIFA内で最大の勢力を有するUEFAの不満と怒りを買うようなことになり、会長再選を希望しているインファンティーノ会長にとっては、厳しい選挙戦になりそうだ。この御仁は、自分が次期会長に選任されるとでも楽観視していたのだろうか、FIFAの将来的な理想などを派手にばらしている。今回のW杯で出場枠を48カ国に増やしたが、4年後の大会ではこれをさらに64カ国へ拡大すると身勝手に語っている。これがFIFA内の身内から突き上げを食らい、親しい幹部からも愛想を尽かされている。2016年にFIFA会長に就任したインファンティーノ氏もその後会長選で対立候補もなく悠々最高権力を駆使してきたが、今やFIFA内に共鳴する者はいない。

 自分勝手に組織を引っ掻き回した挙句に居づらくなったのが、何となくトランプ大統領のパフォーマンスにそっくりである。2人とも今では周囲の取り巻きからは心底信頼されていないのが分からないのだろうか。

2026年8月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7019.2026年8月1日(土) 真夏を迎えて体力消耗を減じたい。

 いよいよ今日から本格的に夏の最盛期に入る。近年あまりにも気候が厳しくなってきて、「夏」というと熱波が想像され、あまり歓迎する気持ちが湧いてこない。

 ところで、「八月一日」を「ほづみ」、或いは「八月一日千代」と書いて「ほづみちよ」と読む姓名があり、後者の場合は日本人の漢字姓名でも最も長い姓と言われる。夏と言えば、暑いとは言え、「夏山シーズン到来」とか、「海水浴」を思わせる。小学校唱歌でも♪夏は来ぬ♪や、♪われは海の子♪などの歌詞には、微笑ましくほどほどに爽やか、かつのどかな夏を思い描かせてくれる。

 しかし、今年は欧米でも熱波の襲来に悲鳴を上げていると言い、実際スペインやフランスの山火事は大きく広がり、多くの避難民を出しているようだ。セルビアに住む友人から昨日受け取ったメールには、ドナウ川の水位が記録的に下がり、第2次大戦末期に赤軍の進出を阻止するためにドイツ軍が沈めた軍艦が水面に顔を出すようになったと教えてくれた。今ではそこを歩いて渡れるそうだ。

 これから現状を冷静に捉えて国際的にも気候温暖化現象を防止する手段を大国の利なぞを考えずに虚心に話し合って、解決の方法を考え出さなければならない。果たして各国首脳にその気があるだろうか。

 昨日近くの整形外科に出かけて、左膝のちょっとした痛みとふくらはぎの痛みについて、一昨日の東京医療センター医師のお話も交えて話し合ってもらったところ、X線を撮ることになり、撮影後のX線写真を観ながらアドバイスをいただいた。写真では骨の隙間もきれいで全く問題ないということになったが、懸案の1日当たりの歩行数については現在よりしばらくは減らす方が良いということになった。8月以降はこれまでの6千歩から4~5千歩へ落とそうと考えている。

 実は、昨日までの7月分は、1日平均6,088歩だった。今年に入って5月の6,642歩が一番多かったが、今年5番目の多さである。暑い時期でもあり、少し減らして健康管理に努めたいと考えている。

 高校ではラグビー部に所属して、母校に合宿用宿舎があったので、そこに泊まり、母校グランドでは炎天下に走り回ったものだ。大学では山岳クラブに所属していたので、毎夏1週間余をかけて北か、南アルプスを縦走した。そのお陰で足腰をはじめ、身体は鍛えられ体力はついたと考えている。今その遺産を食いつぶしにかかっているようなものだが、やはり体力は鍛えられるうちに鍛えた方が好いとは思っているが、今更年齢的に難しいが体力の衰えは極力減らすようにしたいと思っている。

2026年8月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7018.2026年7月31日(金) 責任ある者は、模範人間たれ!

 昨日高市首相は、来年4月から食料品への消費税を2年間に限って8%から1%に引き下げる方針を明らかにした。今年2月の総選挙に際し、自民党が掲げた大きな選挙公約である。しかし、当初打ち出した時は、無税、つまり0%にする目論見だった。ところが8%から0%に減税することで、精算サイドでかなりの経費が掛かることが判明し、その分を1%上乗せして最終的に1%の課税ということになった。だが、外食した場合の食事代は今までと同じ10%の消費税がかかる。問題は、期限の2年後に再び元通りの消費税を課せられた場合の消費者の値上げ感と、精算サイドで再び元の手法を取り入れる手間賃である。何か馬鹿げている。

 首相としては、最大のアピール公約と捉え、何が何でも実行したかった食料品減税であるが、いくつか懸念される問題がある。最大の問題は、国家財政にとって巨額の税収減になることである。1年間で5兆円、総額10兆円である。財政悪化のままで代替財源がなく、赤字国債にでも頼れば国の信用低下と金利の上昇を招くことになる。

 この減税問題は、これから政府内で検討されるようだが、果たして狙い通り順調に実現できるだろうか。

 さて、甲子園の高校野球全国大会の神奈川県代表校に決まった横浜高校が、今日予定されていた山中竹春・横浜市長へ表敬訪問する予定だったが、急遽中止となった。これは昨日のブログにも書いたように市長のパワフル問題が公にパワフルと認められ批判されたせいである。というのは、同じく神奈川県知事への表敬訪問は行われたと言われているからでもある。まぁ純真な高校生にパワハラ市長が大会前に、どのような激励の仕方をするのかという点でも興味を抱かれたが、可笑しな話ではある。

 スポーツとしては、先日行われたサッカーのW杯に関連して、今世界のサッカー界が内輪もめしている。国際サッカー連盟(FIFA)が、先のW杯開催で従来の大会から大きくはみ出した企画や運営方針、さらに会長がトランプ大統領に示した過剰な忖度が不評を買った。

 この度FIFAが、主要大会を運営する子会社を設立し、その21%の株式を民間投資家に売却する案を提案したことである。これに対してヨーロッパ・サッカー連盟(UEFA)は、「決して越えてはならない一線を越えるもの」と激怒している。UEFAは今後W杯をボイコットする可能性もあるとまで述べている。この裏にはインファンティーノ会長とトランプ大統領の怪しい同盟関係があるようだ。というのは、FIFAが投資しようとしている民間企業とは、トランプ大統領の娘婿クシュナー氏の実弟が経営者であるからである。

 この結末はどうなるのか先行き不明であるが、お金を稼げると睨んだら一直線のトランプ大統領は、これまでサッカーとはまるで縁がなかった。それが、W杯開催が大きな金づるになると信じるや牙を剥きだしたのだ。そして、先のW杯でも顰蹙を買うほどその姿を公に曝した。トランプ大統領には、サッカー界はもとより、世界の政界からも1日も早く姿を消してもらいたいものだ。

2026年7月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7017.2026年7月30日(木) 1日6千歩以上からスローダウン

 2カ月ぶりに近くの東京医療センターのリウマチ・膠原病内科で担当の岡野医師にお話を伺った。採血した結果を数値化したレポートをご覧になって、それほど心配することはないと仰った。そこでこのところ左膝が少し痛むので、パテックスを貼っていることと、先日内科医院で日課であるウォーキングを少なめにした方が良いとアドバイスされていたこともお話してみた。歩行中に膝とふくらはぎが痛むことがあるなら、若干歩行数を減らす方が良いと今日もアドバイスをいただいたので、1日6千歩以上のノルマを、これからは4~5千歩にスローダウンしようと考えている。

 さて、今日も暑い。いつもなら医療センターへ歩いて出かけるのだが、今日はきつそうなのでバスに乗った。病院へ入って感じたのは、いつもに比べて随分空いていて人が少ないことだった。検査も早まり、精算も薬局も空いていた。これはやはり熱中症に注意するようにとのメディアの報道もあるが、外は暑そうだからと外出を控えてしまう患者が多いからではないだろうか。

 熊本地震に関して、午後2時に高市首相が近況を発表した。それによると死者がその後増えて、今日34人になったという。行方不明の人もまだいるようだから、更に死者は増えることだろう。

 ついては、今山中竹春・横浜市長のパワハラが大きな問題となり、今日第三者調査委員会が市長の暴言や中傷を繰り返したとされる問題について、担当した3人の弁護士が複数のパワハラを認定したとする調査報告書を提出した。これまで断片的に山中市長の暴言については耳にしていた。5年前に山中市長が選挙で市長に選出された時は、圧倒的優位だった自民党推薦候補を破ったことに清新な空気が通ったように感じたものである。そして外から見て横浜市長として誠実に業務に努めていると思っていた。

 市長に就任した当時は、横浜市立大学医学部教授だったが、元々文系で早大付属高から早大政経学部に進み、卒業後に理工学部で学び理系に代わったようだ。医学は九州大学医学部付属病院で教官助手を務めた後、アメリカの国立衛生研究所研究員や国立がんセンター部長を務めて、横浜市立大学医学部教授に就任したという素晴らしい経歴の持ち主である。ただ、若くして6大都市市長の有力候補者や、現職市長を圧倒して当選し、市議会を自らの思い通りに運営していたように思えた。すべてに順調で高い評価も得たことから、つい思い上がったのか、市の幹部職らを厳しい言葉で罵倒、脅迫したり、やや人間性に問題があるようだ。部下に怒鳴る、睨む、切腹だと脅したり、人格否定や侮蔑行為が大分あったそうだ。ついに部下による内部告発によって第三者委員会が設置されるまでになった。

 少々自己過信があり、思い上がって上から目線だったり、周囲が物足りなく思ったのかも知れない。それにしてもここまで批判が出るとは、これまで2度の選挙を勝ち抜いてきたのに、今改めて市長としての資質を問われている。どういう結末になるか、興味はあるが、馬鹿らしい気もしている。

2026年7月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7016.2026年7月29日(水) 気になる熊本地震後遺症と炎天下の甲子園

 昨日発生した熊本地震は、10年前の「平成28年熊本地震」と同じように「令和8年熊本地震」と呼称される。まだ、犠牲者は捜索中ということもあり、十数名ほどしか明らかになっていないが、10年前の地震は昨年4月時点で死者が275人だった。メディアでしきりに話されているのは、この炎天下で酷暑日並みの現地では熱中症に気を付ける必要がある。また、昨日は震度1以上の余震が4時間後の20時30分までに71回もあった。今朝6時前には、熊本で最大震度M4.1を観測した。これらを考えると今後当分の間余震と、時間が経つに連れ関連死が増えることが気がかりである。現在警察及び消防当局が捜索しているのは、2つの壊れた施設である。ひとつは大型商業施設「イオンモール熊本」の爆発による2階部分の崩落により、中に多くの人が閉じ込められているという情報であり、もうひとつは日本製紙八代工場の2本の煙突が破壊したことである。

 実は、奈良に住んでいた姪のひとりが、昨年大学を卒業しイオンに就職し島根県松江市に勤務しているが、ちょっと気にはなっている。2つの施設からはすでにそれぞれ死者が出たそうで、何とかこれ以上の被災者が出ないことを祈っている。

 さて、今日も北海道では降雨の予報であるが、関東から九州方面にかけては猛烈な暑さになるようだ。今年も炎暑の中で開催される甲子園の全国高校野球大会の49出場校が、昨日すべて決まった。最多出場校は、松商学園の38回である。その一方で初出場校は、東日本国際大昌平(福島)、八王子実践(西東京)、福山(広島)、有明(熊本)の4校である。また、近年スポーツに特化する高校が多くなり、それは公立では難しい。その点で今大会公立校として出場するのは、横手(秋田)、高岡商(富山)、八幡商(滋賀)、社(兵庫)、鳴門渦潮(徳島)、東筑(福岡)、佐賀商(佐賀)、大分商(大分)の8校しかない。偶々私の母校は県立高校だったので、余計に文武両道の公立高校を野球専門校に負けるなと応援したくなる。

 昔から炎天下の甲子園で行われていたので、大会本部も選手たちの健康管理に気を遣うようになった。炎天下の試合を極力避けて午前中とか、夕方に試合するようにしたり、水分補給の時間を設けたり、大分選手らの健康を配慮するようになった。

 真夏の伝統ある式典でもある甲子園大会ではあるが、気候変動化による熱波の中で大会を今までのように開催するのは、今後考える必要があると思っている。

 ともかく全国から予選を勝ち抜いた49校が大会に参加する。高校生らしく暑さに負けず元気なプレイを見せて欲しいと期待している。今年の甲子園夏の大会は8月5日に開幕する。

2026年7月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7015.2026年7月28日(火) また熊本に地震発生! 地球温暖化の影響か。

 今日午後4時27分ごろ熊本県で震度7という大きな地震が発生した。最大震度7を観測したのは、宇城市と氷川町で、熊本市と八代市は震度6だったが、県内のみならず九州全般に揺れを感じさせる広域的な地震でもあった。まだ犠牲者については報告がないが、明日になればかなり大勢の犠牲者が出るのではないかと思う。実際嘉島町のイオンモールで地震発生後に爆発があり、2階が落ち多くの人が建物内に閉じ込められているという。JR八代駅構内では貨物列車が脱線して横転していた。高速道路もつなぎ目でずれが出来て通行止めとなっている。余震もあり、大勢は明日以降に分かることだろう。熊本は10年前に大地震があり、熊本城を再建中であり、少しでも被害のないことを祈るばかりである。

 さて、最近は気候温暖化のせいで、天候と気温の変化が激しい。特に猛暑が一転して豪雨や雷雨になり警報が発せられるケースが多くなった。

 昨日は関東でも各地で激しい降雨があったが、東京都内でも地域的に一時雷雨が襲った。テレビ・ニュースでわが世田谷区内の激しい雷雨が放映されても自宅近辺では空は明るい。その内雷雨警報と竜巻警報が発令されるありさまである。一昨日には、夕刻になっていつも通りウォーキングに出かけたところ雨が降り出し、途中で引き返したくらいである。こんなことから毎日テレビで天気予報を観ることが多くなった。今日は時折激しい降雨となったので、ついに外出することも出来なかった。

 猛暑については各地で熱中症警戒アラートが発せられ、救急車の出動が増え、酷暑日が増えた。東海地方を中心に厳しい熱波が押し寄せ、今年から制定された「酷暑日」が、今月21日から記録され、岐阜県美濃市、静岡県浜松市、山梨県甲府市などでは以降連日5日間酷暑日を観測した。九州では、昨日大分県日田市で観測史上初の酷暑日となった。

 この猛暑は、世界共通でヨーロッパでもフランスとスペインでは大規模な山火事が発生し、フランスでは東京23区の約2/3に当たる地域が焼失し、22万人が避難しているという。ワインの生産地ボルドー周辺が山火事に襲われた現場を視察したフランスのマクロン大統領は「第2次世界大戦以降最悪の事態」と語っているほどである。

 スペインでも同じように山火事により近年最大規模の火災となっている。大分昔のことになるが、スペインからボルドーへバスで走り抜けたことがあり、あの時のハプニングを想い出す。1979年12月にスペインで文部省派遣教育使節団に同行した時のことだった。スペイン・アンダルシア地方のビルバオからバスでピレネー山脈を越えてボルドーへやって来てレストランで昼食を取った。その晩になってそのレストランのオーナーが宿泊先のホテルへ車で追いかけて来て、昼食分にもらい損ねた金額があり、それをいただきに来たと不足分を請求され、支払った。オーナーは昼食時にドライバーから宿泊するホテル名を聞いたと言っていた。珍しい事件だったと思う。翌日ボルドー市内を見学したが、ブドウ畑と昼食代の不足分支払いが印象に残っている。

 ともかくあのブドウ畑に囲まれたボルドー周辺が山火事に襲われていることは何とも残念であり、今後対策を講じて再び山火事が発生しないことを祈るばかりである。

 洪水の被害も悲惨で、アジアでも台風の影響で、メコン川が溢れ出し、ベトナム、タイ、ミヤンマー、ラオスなどで洪水と土砂崩れの被害が発生している。ヨーロッパでもルーマニア、チェコ、オーストリア、ドイツ、ポーランドなどで大雨により死者が出ている。

 このように近年急速に増えた火災や洪水などの自然災害は、尽きるところ地球温暖化現象によるものであり、その原因である二酸化炭素による排出ガスを抑制する必要がある。それはこの原因である排出ガスを認めようとしないトランプ大統領のアメリカが、自己の利ばかり主張するのではなく、真面目に深刻な事態を理解して考え直し、各国と協力して地球温暖化防止対策を講じなければ、これからも地球は熱く、洪水に見舞われることだろう。

2026年7月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7014.2026年7月27日(月) 「飛鳥・藤原の宮都」が世界遺産に登録

 現在韓国・釜山で開催されているユネスコの世界遺産委員会は、今年登録する世界遺産を決定し公表した。その中に日本の文化遺産として「飛鳥・藤原の宮都と関連資産群」が含まれている。日本の世界遺産としては27件目であり、文化遺産としては22件目である。「飛鳥・藤原の宮都」は、6世紀末から8世紀までの飛鳥・藤原時代の文化遺産として登録されるものであるが、時代的にも地域的にも既に登録された奈良時代の文化遺産とやゝ混同しやすい。実際奈良に関係深い世界文化遺産には、「法隆寺地域の仏教建造物」、「古都奈良の文化財」、「紀伊山地の霊場と参拝道」がある。今年登録された文化遺産は、場所もすべて奈良県内にあり19カ所に散らばってある。それでもそれぞれに歴史があり、価値ある文化遺産であることは誰しも認めるものだ。その19カ所の中に被葬者が蘇我馬子と言われる「石舞台古墳」がある。実は、高校時代に修学旅行で奈良、京都を訪れた時にこの石舞台に登って写真も撮ったことがある。これから世界遺産となれば、あの当時のように気軽にこの世界遺産の石の上に上がるなんてことは出来ないのではないかと考えると、感慨深いものがある。

 一方、フランスで今年登録されることになった世界遺産リストの中に、「1944年ノルマンディーDデイ上陸作戦の海岸」を見つけて、ちょっと意外な感じがしている。2001年6月にこの地を訪れたことがある。連合軍がノルマンディー作戦を検討の末実行し、予想もしていなかったドイツ軍の不意を突き、オマハ海岸から上陸してドイツ軍を破り、第2次世界大戦の形勢を代えて以降連合軍が優勢になり、第2次大戦の決着をつけたとも言える海岸である。海岸自体はきれいな砂浜ではあるが、格別風光明媚な海岸というわけではない。連合軍が上陸作戦を実行した歴史的偉業をその場所の名誉のために世界遺産として登録したという印象で、海岸自体は世界遺産ほどの価値がある海岸とは思えない。しかし、連合国軍に加わった国々の栄誉を称えるために82年経った今年になって、「世界遺産」に昇格した海岸とも言える。

 当時の戦況を思いながら海岸を歩いたから、小高い丘の上にある連合軍戦没者の共同墓地へお参りに訪れた。整然と整備された墓地は今も強く記憶に残っている。その前日には、画家クロード・モネが名画をたくさん描いたジヴェルニーのモネの自宅を訪れ、翌日には世界遺産モン・サン・ミッシェルを訪れた。

 さて、特別国会の会期が当初予定の150日を8日間延長され、一昨日閉会となった。最終日に無理やり可決成立させた法案に、副首都構想関連法と改正国民投票法がある。前者の副首都法は、自民党が日本維新の会の国会運営上の協力に対するお返しとして、維新が拘っていた同法を共に国会閉会直前に強引に成立させた法案である。これにより第221特別国会では、政府提出の64法案すべてを成立させて閉会となった。

 ところが今日もテレビで国会中継をやっていた。国権の最高機関である国会はすでに閉会となった筈なのに、今日の国会は一体何をやっているのだろうと調べてみたところ、本会議ではなく委員会ベースの審議「閉会中審査」と称して行われたということである。相変わらず国会というところは、「閉会中審査」なんて何をやっているのかが分かり難い。

 国会議員たるもの、自分たちの論争ならきちんと決められた時間内にことを済ませるべきである。況してや会期を8日間も延長したのではなかったのか? 国会議員とは、まるで無駄飯を食う怠け者と言ったら好いだろうか。

2026年7月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7013.2026年7月26日(日) 大相撲安青錦優勝とイランの地球温暖化

 今日は大相撲名古屋場所千秋楽である。珍しくも3人の関取による巴戦の優勝決定となった。大関霧島、関脇熱海富士、そして優勝した関脇安青錦である。安青錦にとっては3度目の優勝であるが、すべて優勝決定戦で勝ち取った優勝である。春場所にケガで負け越し、夏場所を全休して大関から陥落したが、今場所は関脇の地位で10勝以上を挙げたので、来場所には大関へカンバックする。中々気持ちの良いウクライナ出身のお相撲さんでファンも多く、今日の決定戦では優勝が決まると場内は大盛り上がりで湧いていたくらいである。大関へ復帰したら、横綱を目指して一層の活躍を期待している。

 さて、連日のように厳しい熱波が襲来して、東海地方を中心に酷暑日を記録している都市が多い。世界中でこの温暖化気候を何とか和らげたいとの希望が強いが、国同士の対立や、政治家の独善的な思惑などにより、前向きにこの問題を解決しようとの空気があまりない。そんな人間の浅はかな考えをあざ笑うかの如く、地球上の気温は毎年少しずつ上昇している。早く効果的な手を打たないと取返しが付かなくなる。

 実は、3日前の本ブログにヨーロッパ中を襲っている熱波により、各国に多くの死者が出ていると指摘した。二酸化炭素排出が地球温暖化現象の主たる原因とは考えようとしないトランプ大統領のアメリカでも、実際には「ヒートドーム」と呼ばれる現象で死者は今後増え続けると考えられている。

 かなり古い記事になるが、昨年11月21日付朝日夕刊に特集として、対米戦争前のイランの気候変動の様子が紹介されていた。アメリカのイランに対する不信感は、イランの核開発問題である。このためアメリカは長らくイランに対して資金援助や投資等を止めていた。それが更にエスカレートして今年3月のイラン空爆に至ったのだ。昨年ブラジルで開催された国連機構変動会議(COP30)でブラジル副大統領が「イスラエルの空爆などにより、首都テヘランだけで5万㌧以上の炭素放出により広範な環境破壊を被った」とイスラエルとアメリカを非難した。

 私が特にこの記事に改めて注目したのは、3月以降アメリカ軍によるイラン中部の世界遺産イスファハンへの攻撃により、かなり都市が破壊されたというニュースについて、どの程度の規模で破壊されたのか記事にまったく書かれておらず、1度同地を訪れ名品ペルシャ・ジュータンを購入したことがあるイスファハンをはじめ、ペルシア王朝時代の数々の遺跡が破壊されてはいないかと気になって仕方がなかったからである。その後いろいろ調べてもイスファハン史跡の戦禍は分からなかった。ただ、夕刊記事では昨今河川や湖が干上がっていると知り、空爆による破壊とは別に、大好きなイスファハンもイマーム広場近くのサーヤンデ川が水位の低下と過剰な地下水のくみ上げにより地盤沈下を引き起こしていると知り、聊か失望している。イランでは過去30年間に1.8℃も気温が上昇しているという。ベゼシュキアン大統領は、このまま雨が降らなければテヘランから市民は退避しなければならない」と語って物議を醸したほどである。そのイランは温暖化対策の国際ルールである「パリ協定」に最初に署名した国でもある。だが、未だに批准をしていない。その一方でアメリカは、トランプ大統領が「パリ協定」の主旨に納得出来ず、身勝手に離脱してしまった。

 いつも世界中をお騒がせしているトランプ大統領も、もう少し真面目に地球温暖化対策について考え、知恵を出し、資金を供出して地球のクリーン化に真剣に向き合ってもらいたいものである。

2026年7月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com