6980.2026年6月23日(火) 沖縄で太平洋戦争「慰霊の日」

 アメリカとイランの協議による停戦合意が成立したかと思った。あれだけ世界中のメディアにより伝えられたが、どうも両国の合意の内容に食い違いがあり、合意書に署名するスイスにおいて雰囲気がおかしくなっている。イランのアラグチ外相が、アメリカのバンス副大統領と顔を合わせようとも、ともに写真に納まろうともしない。そんな時にトランプ大統領が、「イランは合意に適切に行動しなければ、やるべきことをやる!」と脅しをかけるような発言をするので、まるで戦闘開始のようである。

 ところで、大した成果もなくG7サミットが終ったばかりだが、首脳のひとり、イギリスのスターマー首相について、5月に地方選で大敗したのを機に、首相の指導力を疑問視する声が相次いでいる。そして、去る19日下院の補欠選挙で、グレーター・マンチェスター市長のアンディ・バーナム氏が当選し、スターマー首相と労働党党首選に臨む可能性が強まった。加えてイギリス経済も停滞気味で、スターマー首相は首相を辞める可能性が高いとみられている。近年イギリス首相の交代が頻繁で、過去10年間に現首相を含めて6人である。どうしてかつての大英帝国が、こういう落ち着かない政治環境になってしまったのだろうか。

 スターマー首相のケースは、2024年7月の下院総選挙で労働党が単独過半数を獲得して、14年ぶりに政権を奪還し首相となった。しかし、今回労働党が地方選で敗れたことによって国民からの支持を得られていないことが分かったのだろうか、党内からも辞任を求める声が強まっているようだ。

 さて、今日は沖縄の「慰霊の日」である。戦後81年が経過して、沖縄に限らず太平洋戦争そのものが年々忘れられていると懸念されている。81年前の今日、沖縄戦で第32軍司令官・牛島満大将と参謀長・長勇中将が自決し、組織的戦闘が集結したとされている。約20万人の島民が亡くなった。糸満市摩文仁の平和祈念公園で行われた「沖縄全戦没者追悼式」に高市首相も出席し、デニー玉城沖縄県知事とともにスピーチしたが、高市首相のスピーチの際には多くの激しいヤジが飛ばされ、終始途絶えることがなかったという。世界は今武力紛争が増えた。武力によって紛争を解決しようとのあさましい発想から多くの人々を死に追い詰める戦争へ簡単に手を染める。平和が不安定になってきたのだ。

 偶々沖縄における現地学習について、3月に起きた同志社国際高校の修学旅行中の転覆事故により2人が命を落とした事故は、普天間基地の移設工事現場を「平和学習」と見た海上の学習につき、文部科学省が教育基本法に違反すると認定したことで、新たな議論を呼んでいる。

 沖縄には戦後米軍が駐留している環境の中で、日米地位協定のような不平等な協定をはじめ、日米間には理不尽条約と言われる取り決めが多過ぎる。普天間基地の移設については、最近になって米軍から普天間基地、辺野古新基地のいずれも米軍が利用し、普天間基地を沖縄に返還する意向はないようなニュアンスを語っている。イラン戦争のホルムズ海峡封鎖問題でも、米軍は沖縄から部隊を派遣し、憲法上自衛隊を派遣しなかった日本に対して自ら都合の好い発言ばかりしているトランプ大統領の言動からは、沖縄を利用できるだけ利用するぐらいの考えしかないようである。

 果たしてアメリカはこの日米不平等の沖縄基地をいつまでこのまま維持しようというのだろうか。

2026年6月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6979.2026年6月22日(月) 次の対戦相手は縁のあるスウェーデン

 うっかりしていたが、昨日は夏至だった。1年の内でも最も昼間の時間が長い1日である。これから日は短くなるが、暑さは厳しくなる。今週末には梅雨前線が北上し、南、西日本方面は降雨が激しくなるとの予報である。フィリピン近海には台風7号が発生して日本列島を襲来するかもしれない。腰を据えて梅雨とその後の炎暑を迎えねばなるまい。

 さて、昨日のサッカーW杯の日本戦は日曜日の昼間に生放送されたこともあり、日本の勝利に日本中が興奮して大騒ぎである。メディアも多くの時間を勝利報道に割いて、各テレビ局はどこにチャンネルを合わせてもサッカー特集である。因みに今日の朝日朝刊でも1面のほぼ半分を、そして社会面の半分を埋め尽くして、更に全3面に日本を含むW杯特集である。これから勝つたびにW杯特集は止めどもなくエスカレートすることであろう。

 そして次の第3戦はスウェーデン相手であるが、勝つか、引き分けなら日本がグループ2位以内となり、決勝トーナメントへ進出する。スウェーデンと言えば、これまでに何度か訪れている。在職中に旧文部省の海外教育事情視察団の仕事に20年間に亘って携わり、21団もの海外派遣団の研修にご一緒した。実は、その最初の視察団で1か月間31名の全国公立小中校の教師と教育委員会のご一行を最初にご案内したのが、何と今から丁度半世紀前の1976年9月だった。奇縁と言えば言えるかも知れない。そして最初に訪問した海外の教育施設・学校がスウェーデンの首都ストックホルムだった。

 少しこの文部省団体について思い出してみよう。羽田空港を旅立ちアンカレッジ経由で最初の寄港地コペンハーゲンに旅の第一歩を降ろした。ロンドン、パリ、ローマはもちろん、東西対立の最前線ベルリンも訪れた。まだ東西対立の時代で立ち寄った東西ベルリン市の境界には検問所や壁があり、東ベルリン内では監視が厳しかった。ヨーロッパ内を旅行した後アメリカへ渡り、ボストン、ニューヨーク、ロスアンゼルスを訪れたが、学校訪問などの教育関係では東海岸のマサチューセッツ州ニュー・ベッドフォードの教育施設を訪問した。ニュー・ベッドフォードでは、ジョン万次郎を救い成育させてくれたホイットフィールド捕鯨船船長のお宅や、記念館も訪れ、館長に万次郎は私の妻の遠縁であると話したところ、驚いて妻と一緒に1度来てくださいとお誘いをいただいたことがある。その万次郎を主役にしたNHK大河ドラマが再来年放映されると聞いている。

 この文部省教員派遣団は、田中角栄首相が日本の教員に海外事情を広く知ってもらいたいとの肝いりで始まり、田中首相はその実現に力を入れられ、10万人の教職員を海外へ派遣させると主張していた。最初の派遣団では団長は東京都の小学校校長だったが、団員には県教育委員会から3人、地方国立大学付属小学校教員が10名もおられたのは、少々公的な力を入れ過ぎではないかと思ったほどである。それでも長年この教員研修団体と欧米の教育施設、特に小学校を見学などしていると僭越にも感じたことがある。それは、小学校の先生は、子どもの教育・指導をしたいから先生になったというより、子どもが大好きで仕方がないので、幼児教育の現場に身を置くことになったことを、現地の先生からも伺ったし、私自身先生と子どもたちの一緒の教育現場を見てそのことを強く感じたのである。

 今日はサッカーW杯の話から見当違いの方向へ話が進んでしまったが、26日の対戦相手が、最初に訪れた教育視察団がスウェーデンであったことから、つい脱線してしまった。

2026年6月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6978.2026年6月21日(日) サッカー日本、W杯第2戦に勝つ!

 日本のサッカーW杯第2戦チュニジア戦は、奇しくもW杯が始まってからちょうど1千試合目の記念試合となった。このためインファンティーノFIFA会長や、日本からも高円宮妃久子さまら多くの著名人が観戦に来られた。試合は日本時間の今日午後1時から行われ、開始早々の前半4分に鎌田大地選手のゴールで幸先良いスタートを切り、前半2-0,後半も2-0の計4-0で日本が快勝した。日本が1試合に4つのゴールを獲得したのは、日本W杯史上最多である。また、過去に本田圭佑選手が3大会で4得点を挙げているが、1試合で2得点を挙げたのは、今日の上田綺世選手が日本選手としては初めてである。これで日本は勝ち点4を上げた。日本はグループFで残された試合は、26日(金)のスウェーデン戦であるが、勝てば文句なしに1次リーグ突破であり、何とかスウェーデンを破り、国民の期待に応えてもらいたいものである。

 それにしてもどの試合も熱狂的なファンの声援のせいで、スタジアムに多くの観客が押し寄せているが、今日の日本対チュニジア戦はW杯1千試合目ということも影響したのかも知れないが、実に5万1千人余のファンが詰めかけ、日本チームを熱心に応援する光景も随所に見られた。試合後に森保一監督も、多くのファンの応援を得たことから大きな力を得たとファンに感謝の言葉を述べていた。この様子から察すると26日のスウェーデン戦にも、多くのファンが応援に駆けつけてくれるような気がする。

 サッカー強国へ進もうとしている日本としては、次の第3戦には何としても勝って欲しい。

 さて、アメリカとイランの戦争は、両国が17日に交わした合意によって一応戦闘は終わったが、本当の意味で終戦となるには、両国の言い分に大分食い違いがあってその可能性も不確かである。今日スイスで両国の合意に基づく詰めの話し合いを行ったようだ。イスラエルが、レバノンを空爆したのもその合意直後であり、トランプ大統領のいう「勝利」とか、合意も怪しいものである。そうかと思うとウクライナ戦線でも、ウクライナ軍がモスクワ近郊に大量のドローン攻撃を仕掛け、死者と多くの建物を破壊した。このところ勢いがなくなって来たロシア軍が、いかなる復讐を企んでいるのか、不明である。それにしても世界の政治家は戦争好きばかりがうようよしていて、つくづく気味が悪いと思う。

 一旦はイラン戦争が停戦の信号が発せられたことにより、ホルムズ海峡解放など物価高騰の原因となっていた問題が、これで石油も自由に運搬されるとの希望から緩和されるだろうとの希望的観測により、日銀の政策金利の引き上げと同時に、証券市場でも株価が値上がりして特定の部署には朗報と伝えられた。

 しかし、イスラエルの姿勢は、反イランであり、レバノンを拠点とする親イラン武装組織のヒズボラがイスラエルとともに19日に合意したが、合意から1時間以内にイスラエル軍は12回に亘ってレバノンを攻撃した。あまり希望的観測は抱けない。

2026年6月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6977.2026年6月20日(土) W杯アメリカ・チームの予想外の強さ

 明日サッカーW杯第2戦チュニジア戦を控えている日本チームは、ナッシュビルに合宿中だが、今日試合会場のメキシコのモンテレイへ移動した。明日は、先日スウェーデンのカール16世グスタフ国王ご夫妻ご結婚50周年記念祝典にご出席の後、アメリカを経てメキシコを訪れられた日本サッカー協会名誉総裁である高円宮妃久子さまも現地で観戦される予定である。

 日本チームの評価、評判も高く、予想ではチュニジアに2-0で勝つだろうと言う声が多い。その一方で、同じアジアの韓国チームが昨日第2戦でメキシコと対戦し、惜しくも1-0で敗れたが、メキシコ選手と倒れ込んで起き上がらなかった韓国選手の態度に、現地をはじめ海外で波紋が広がっている。メキシコ選手が立ち上がらせてあげようと手を差し伸べたがこれを拒否した行為である。Xにもスポーツマンシップに欠けると非難の声が上がっている。

 W杯開催国のアメリカは、これまであまり注目されなかったが、日本よりランクはひとつ上の17位で、第2戦にオーストラリアを2-0で破り、2連勝して早くも決勝トーナメント進出を決めた。アメリカが2連勝して決勝トーナメントへ進出したのは、W杯第1回大会以来96年ぶりだというから驚きである。アメリカではプロ・スポーツが人気を高め、それが実力向上の大きな力となっている。野球、アメリカン・フットボール、バスケット・ボール、アイス・ホッケーが人気の4種目と言われているが、近年男女ともにサッカーが実力を付け、特に女子チームはオリンピックで最多の5つの金メダルを獲得し、W杯でも歴代最多の4回の優勝を誇る、世界最強チームのひとつである。これから益々アメリカ代表チームは世界的にも強力な存在となり、アメリカのサッカー界も他国の標的と見られるようになるだろう。

 日本チームの実力も大会ごとに向上し、今ではベスト8入りを当面の目標に、隙あらば優勝をも狙うという意欲まで生まれている。明日本当に2-0でチュニジアを葬ることが出来るだろうか。

 さて、昨日のブログにG7サミットについて辛口の意見を書いたが、その中でトランプ大統領と他国の首脳との間の亀裂が気がかりだと記した。昨日そのトランプ大統領がイタリアのテレビ局との電話インタビューで、イタリアのメローニ首相がトランプ氏との写真撮影を懇願したと述べたことに対して、メローニ首相自身が批判しつつ強く否定した。会話中の2人の写真が公開されたが、メローニ首相は完全に作り話だと強く反論し、イタリア外相はイタリア全体への侮辱であるとして、21日に予定していた訪米を中止するとまで語った。両首脳の間は当初蜜月とも言える仲だったが、アメリカのイラン攻撃や、ローマ教皇に対する批判などを巡り、今や心情的にも亀裂が深まっている。

 どこでも、誰とでも良好な関係を築けないのが、トランプのトランプたる由縁であろう。

 明日は「父の日」であるが、今日は亡父の118回目の誕生日である。生憎朝から小雨模様で肌寒く、午後になって梅雨前線の北上に伴い雨は本降りになり、連日こなしていたウォーキングは傘をさして出かけるのも大変だと思い、今日は日課であるウォーキングを諦めた。いつも6千歩を超えているが、今日はほんの2千歩を超えた程度である。

2026年6月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6976.2026年6月19日(金) G7サミット成果ゼロ、無意味な開催

 成果が見えない今年のG7サミットが閉幕した。先進7カ国の首脳が毎年集まって世界平和のため、また世界の紛争やトラブル解決のため、更に地球温暖化対策を話し合うことがその主旨であるが、アメリカのトランプ大統領の露骨なアメリカ第一主義のために7か国の首脳間に亀裂が生じている。包括的な首脳宣言は、昨年に続き今年も発表されなかった。いずれもトランプ大統領の身勝手な言動のせいである。

 一番の問題は、以前は中心テーマだった気候変動対策がまったく話し合われなかったことである。現在地球上の平均気温は、産業革命前と比べて約1.1℃~1.2℃も上昇しており、熱波やゲリラ豪雨もこの地球温暖化が原因とされている。このため世界的な温室効果ガスの排出削減が急務とされている。仮に有効な温暖化対策をやらなかった場合、今世紀末の世界の平均気温は2.6℃~4.8℃上昇し、平均海面水位は、最大82m上昇する可能性があると予測されている。この危ない事態に手を打たないと現在東京の真夏日が年間約46日であるが、これが57日に増える。これは農作物の収穫にも大きな影響を与え、海面水位上昇などにより極海の氷は解け、水位の上昇により島嶼に住む住民の生活をも脅かすことになる。

 2015年に国連機構変動枠条約締約国会議(COP21)で採択された、地球温暖化対策のための国際的な枠組みであるパリ協定は、すべての国が参加し目標に取り組むことが義務付けられている。それにも拘らず、二酸化炭素を排出して温暖化を加速させている産業に規制、制約を加えることに反対したトランプ大統領は、一昨年一方的にパリ協定から離脱した。今年のG7ではこの我が儘トランプに対して、どの国の首脳も批判することなく、むしろヨイショしてトランプのご機嫌取りを行い、地球温暖化対策に関するテーマは会議の場から外されたようだ。

 一国の大統領のご機嫌伺いばかりして本来の問題、課題に取り組まない会議では、開催しても意味がない。トランプが現職から去るのを待って、改めて1からスタートすることになる。何ともまぁ情けない国際政治の場になったものだ。

 情けないG7サミットと大きな違いはないが、日本の政治にもおかしな点がいっぱいある。昨日憲法改正の手続きを定めた国民投票法の改正案が賛成多数で可決された。憲法改正が話題になることはあるが、仮に改正とするなら国民投票で2/3以上の国民の賛成を得なければいけない。その法案の改正をやったのだが、憲法改正についてまだ国会では何の動きもないのに、法律的な手続き作業だけは決めたということになる。理解出来ないのは、憲法改正に反対していた立憲民主党他が法案改正で賛成に回ったことである。今や良識派は、共産党だけになってしまったようだ。日本にもトランプ氏が出現する可能性があるかも知れない。

2026年6月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6975.2026年6月18日(木) 少子高齢化は他人事ではない。

 日本の人口が年々減少し、将来的に極めて憂慮すべき問題だと言われるようになってから大分時が経つ。日本人の人口は2008年をピークに、翌年から減少へ向かい始めてその傾向が止む可能性は低い。日本の人口問題の核心は、世界でも最も激しい「少子高齢化」と「総人口の減少」である。男性の平均寿命が81.7歳、女性が87.2歳で先進7か国の中でも最も長寿の平均寿命である。このこと自体は推奨されるべき現象であるが、問題なのは我が国の出生率が、韓国、シンガポール、ドイツなどと同様に極めて低いことである。終戦直後ベビーブームだった1950年には、出生率が3.7という大分高い数字だった。それが、2025年には1.14にまで低下した。1家族に子どもが1人という計算である。日本より深刻なのは、韓国の0.75、シンガポールの0.97(いずれも24年統計)である。

 最近人口問題が起きて当座の対応を決めた珍しい事象があった。それは観光立国スイスの風変りの試みだった。スイスは、昨年末時点で人口約912万人(神奈川県の人口919万人とほぼ同じ)を擁している。つい最近人口の上限を1千万人に制限とすることを問う国民投票を実施した。結果は否決されたが、賛成票が45.21%と半数近くを占めた。この問題の根源は、移民問題である。スイスへ移民の急増がスイス国内の住宅不足、交通渋滞、学校や病院など公共施設不足や治安など日常の問題と切り離せない厄介な問題が生じたことである。しかし、移民を規制すれば、人手不足や経済の低迷などの問題が派生し、現状では賛成、反対の間を調整することで乗り切っていくより方法はない。似たような問題はいずれ日本でも議論されることだろう。

 他に国内で人口の多少による珍しい政治的な問題が起きている。国、地方を問わず議員と選挙民との数の割合のバランスである。今衆議院議員数を減員することを主張している日本維新の会に自民党が同調して、近々議員数を削減するが、維新の会の本部がある大阪府では、府議会の議員定数をかつての112人から現在73人にまで減らした。私欲の絡んだ議員数の削減をよくぞやったものだと評価したいと思う。意外なことにこれにより大阪府議会議員ひとり当たりの人口は、全国の都道府県で大阪が1位になった。2位は東京都、以下3位に埼玉県、4位愛知県、5位千葉県である。大都市ほど多くの住民の声を反映するとも言える。

 果たして、懸案の衆議院議員定数削減は、計画通り実施することが出来るだろうか。

2026年6月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6974.2026年6月17日(水) プーチン大統領、戦闘劣勢に怯え

 今開催中のサッカーW杯が盛りあがってNHKテレビの生中継の他に、ダイジェスト版が民放テレビでもかなり放映されている。随分話題も多い。次の日本の相手チーム・チュニジアは1回戦で惨敗を喫して試合後に監督が解雇され、新たな監督が任命される慌ただしさや、戦闘終結となったイランが多くのヤジに負けず引き分けて勝ち点1を得た。

 今回のW杯は参加国を増やして48カ国が参加している。それらの国々の内27カ国を訪れたことがある。それらの国々を訪れた時、サッカーについて考えたことはないが、やはりサッカーは世界で最も大衆的なスポーツなのだと思う。しかし、不明を恥じるようだが、今大会にカリブ海の島国キュラソーが出場出来るとは、思いも寄らなかった。また、アフリカ北西の島国・カーボベルデという国はまったく知らなかった。前者のキュラソーは人口僅か約15万人、奄美大島とほぼ同じ面積でサッカーと野球が盛んな島国であるが、オランダの自治領でそのオランダが昨日日本と対戦したのに、どうして出場権があるのか疑問に思っている。島国カーボベルデは人口約60万人で滋賀県とほぼおなじ面積で、1975年にポルトガルから独立した国である。まだまだW杯から学ぶ事象がたくさんあるように思う。

 さて、ウクライナ侵攻が戦禍をもたらしながらも膠着状態となってしまったせいか、当初は勢いの良かったロシア軍を鼓舞したかのようなプーチン大統領も、侵攻作戦正当論を振りかざしていたが、開戦後4年余を経てこのところ戦争をはじめ、自身への支持、人気に陰りが見えてきた。

 「選択」6月号に副題「ウクライナ戦『劣勢』の濃い影」が付いたタイトル「プーチンが怯える『軍の陰謀』」として昨今のプーチンを取り巻く劣勢の内外事情について書かれている。そこへ今朝の朝日新聞の特集[GLOBE]に全3面を割いて「スパイ大国ロシア」を取り上げている。

 いずれもタイミング良く近年のプーチン大統領の思考と行動を厳しく批判したもので、スパイ出身のプーチンの陰のある言動をいろいろな現象を通して指摘している。プーチンがソ連時代に国家のスパイ組織KGBの一員として東ドイツに勤務していたころ、私は東ドイツのザクセン州カール・マルクス・シュタット(現ケムニッツ)を訪れたことがあり、教育施設見学をした折に、常に東独の秘密組織シュタージの監視員が、我々の行動を厳しい目で監視して、我々も嫌な気分で見学していたことを想い出す。

 そのスパイ出身のプーチンは常に周囲を警戒しているようだが、陰謀やクーデターのリスクが高まり、大統領の警護が強化されたという。最近では、プーチンも疑心暗鬼に陥っているようで、欧州情報機関が叛乱を起こし得る人物として、ロシア政府はショイグ前国防相を名指して監視している。5月には航空宇宙軍司令官が解任された。かつて国内のプーチン支持率は80%台まであったが、今では65%にまで下がり、ウクライナ戦争では開戦以来27~50万人が戦死したと伝えられ、兵士をロシア人以外の外人部隊、特に北朝鮮兵を頼りにしている。とにかくロシア国民の厭戦気分が広がっていることは、最近の国家祝日などに行われていたパレードなどにも軍兵器などの展示は極力控えている。ロシア、並びにプーチン大統領も漸く自国の苦境と懐具合を認識するようになったようである。

2026年6月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6973.2026年6月16日(火) G7サミット、フランスで始まる。

 100%信頼し安心していたわけではないが、昨日一応アメリカとイランの間で戦闘終結の合意書に同意したとのニュースが流れた。調印は19日にスイスで行われる。これにトランプ大統領をはじめとして両国とも誰が出席するのかは未定である。 

 ついては、この合意に対してイスラエル国家治安相は、「合意は我々を拘束するものではない」と述べ、イスラエル政府としても合意に猛烈に反発し、レバノン攻撃を継続するとコメントした。トランプ大統領の脅しもイスラエルには効かなくなったようだ。

 そのトランプ大統領は、G7サミットに出席のため自身の誕生祝い行事を切り上げて、取り急ぎフランスへ向かった。そして早速G7サミットに参加した。他の6人の首脳やEU事務局長にとっても、トランプ氏は扱いにくく、大分気を遣う人物である。例えば、昨年カナダのサミットでは、気候温暖化対策に否定的なトランプ氏がこの問題を取り上げるなら出席しないと我が儘を言い、初日の中東情勢への対応、協議に出席しただけで帰国してしまった。今世紀後半に世界全体の温室効果ガス排出量を実質的にゼロにする「脱炭素化」を目指していたパリ協定は信用できないとして、アメリカは勝手に協定から離脱してしまった。

 しかし、世界の指導者が集まる会議にしては、あまりにも子どもっぽく、こんな首脳が出席する会議では問題は何も解決できないのではないかと悲観的な気がする。それにしてもどうして各首脳がこれほどトランプ如き人物に気を遣わなければならないのだろう。これではG7サミットでは、これからも地球温暖化対策やその他の重要な話し合いが行われる可能性は低い。

 このような例から議長国のフランスのマクロン大統領は会期中のトランプ氏のフル参加を期待し、各国首脳らが集まる場であるにも関わらず、トランプ大統領だけを特別にヴェルサイユ宮殿内に招き豪華な夕食会を考えているようだ。そうなると他の首脳らにとっても決して愉快な筈もない。現状のままでは、トランプ大統領ひとりに配慮するようなことになり、各首脳が対等の立場で話し合うG7サミット開催の精神と意義が失われるのではないかと些か呆れながらも懸念している。

 世界中で最も重要な地球温暖化対策が話し合われない首脳会談は、予定通り何?のため開催された。あまり実効果が期待出来ず、これが世界でもトップクラスの人間の話し合いかと、夢のないことになる。

2026年6月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6972.2026年6月15日(月) W杯緒戦引き分け、イラン戦争終結

 今朝起きたらテレビ画面には、速報が流れていた。サッカーW杯予選リーグ1回戦で日本が強敵オランダと2-2の引き分けに終わったというサッカー・ファンには嬉しく感動するニュースだった。オランダは世界ランク7位で過去準優勝が3度で、とてもランク18位の日本が敵う相手ではなかったが、近年急速に実力を向上させている日本は、相手に得点されながらも2度も追いついた積極性と闘争本能には頭が下がる。これで勝ち点1を獲得した。偶々オランダを訪問中の天皇・皇后両陛下は、オランダ国王ご夫妻とともに試合をテレビ観戦されていたそうだが、結果が引き分けになってお互いにとって良かったのではないだろうか。

 日本が組み合わせに入っている予選リーグF組では、4チームの内2位以内に入れば決勝トーナメント16強に進むことが出来る。今後ランク44位のチュニジアと38位のスウェーデン戦が残されているが、それに勝てば16強で次の目標である初のベスト8入りが視界に入って来る。

 さて、漸く中東でアメリカとイランの停戦合意がまとまったようである。日本時間の今日早朝トランプ大統領はイラン戦争終結の合意が成立したと明らかにした。これまでもイラン戦争は停戦状態にあったが、アメリカとイランの間で合意内容について交渉が重ねられながらも、中々まとまらなかった。特にアメリカがイランに核放棄を強く要求しているが、イランがこればかりは譲る気がなく、これまでにアメリカが攻撃するとの強気の発言が出る度に、一転して言い出しっぺのトランプ氏から間もなく合意出来ると思わせたことが一昨日までに39回もあった。如何に交渉が難しいにせよ、アメリカの交渉力にも失望する。両国の言い分には齟齬があり、どうも結論への思惑が互いに相容れないような印章を持った。

 それでも今度ばかりは両国がかなり合意へ意欲を示した。トランプ大統領の合意発言の後、イラン政府が完全に合意と言わないのは、トランプ氏だけに花を持たせたくないからである。14日という日がトランプ大統領の80歳の誕生日に当たり、イランはイラン時間の15日零時を過ぎてから合意の発表をするようだ。トランプ大統領は、「ホルムズ海峡の無償通航と、米軍による封鎖の即時解除を承認する」と主張して「世界の船はエンジンを始動し、石油を供給せよ!」と発言した。

 この間イスラエルが攻撃を手控えていたが、我慢ならなくなったのか、昨日レバノンを空爆した。これにはトランプ氏も、イランもイスラエルに烈火の如く強硬な抗議をしてイスラエルとしても止めざるを得なくなるだろう。イスラエルの言い分は、レバノン国内のヒズボラの組織に報復して壊滅させることである。この状態では、仮にアメリカとイランの戦争が終結しても、戦争は場所を代えてレバノンを舞台に同じように繰り返されるのではないだろうか、気がかりである。

 このような緊急な事態に入り込んだ中で、一層多忙になったトランプ大統領はともかくもG7サミットへ向かったようだ。

 また、戦争終結の速報に株式市場が直ぐに反応した。これまでも停戦、戦争継続の都度株価がアップダウンしていたが、今度は長期的な視点から戦争による影響を受けることがないと受け取られ、かなり株価は上がった。日経平均株価はこれまでの最高値69,317円を記録し、先週末より3,297円高い終値だった。ホルムズ海峡の自由航行により、原油価格のみならず、他の物価も今後下がることだろう。原油の先物価格も1バレルが80㌦以下にまで下がり、今後他の物価に影響して多くの人々をホッとさせることだろう。

2026年6月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6971.2026年6月14日(日) 日本の皇室外交、首脳外交が花盛り

 4月末「週刊文春」特集記事によって、高市首相が総裁選や衆議院選で他候補者への誹謗中傷を行ったことが暴かれ、それが拡散され、首相は火消しに大わらわの状態である。その渦中に昨日G7サミットへ初めて出席のためイギリスへ向かった。サミットは、フランスのエビアンで15日から3日間開催される。本来は14日、つまり今日から開催の予定だった。ところが、今日はトランプ大統領の80歳の誕生日に当たり、ホワイトハウスで独立250周年を祝う行事のひとつが行われる予定のため、フランスのマクロン大統領と他の首脳らの配慮により1日順延されることになった。

 ところで首相搭乗機は、よく見てみたらJAL便で政府専用機ではなかった。実は、政府専用機は昨日天皇・皇后両陛下が搭乗なさってオランダ・ベルギー公式訪問へ向かったのである。両陛下は18日にハーグを訪れ、マウリッツハウス美術館において、先日大阪で緊急展示されることが決まり話題となったフェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」を鑑賞される予定である。両陛下のオランダ訪問は13年ぶり、ベルギー訪問は27年ぶりで、かなり長く滞在され2週間後の26日にご帰国される。

 このように日本の象徴である天皇・皇后両陛下が外国へお出かけになり、同時に高市首相もG7で各国首脳と対面で交渉される。

 今では日本外交は多くの国々へかなり影響を及ぼし、その点を踏まえて日本政府も首脳外交を重要な話し合いの場として探求している。

 意外な話題としては、日本サッカー協会名誉総裁である高円宮妃久子さまが、すでに10日に日本を発たれ、スウェーデン国王ご夫妻結婚50周年記念行事に出席されてから、アメリカへ渡り今暁行われるワールド・カップの日本対オランダ戦を観戦の後、メキシコで対チュニジア戦を観戦されて22日にご帰国されるという。

 さて、今日は母校慶應義塾大が、第75回全日本大学野球選手権大会決勝戦で関西代表の関西大学と優勝を争い、慶應が勝てば5年ぶりの優勝の筈だった。ところが、こういう場面に弱い母校は2-1で関大に敗れ、関大が54年ぶりの優勝を飾った。

 かつて1960年の大会では、兄が東北地区代表の東北大学野球部の二塁手として出場し、神宮球場で、1回戦の対戦相手・関西大学に3-0で敗れた。関大の投手は翌年阪神へ入団した剛腕中井投手で完封され、兄も3打席すべて内野ゴロに打ち取られた。神宮のネット裏で応援していたが、悔しい気持ちを抱えたまま帰宅した想い出がある。

 今日は、兄の母校に代わってわが母校が関大にリベンジしてもらいたかった。

2026年6月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com