一昨年10月に「週刊現代」が発行した特別企画「2050年の世界」というテーマの2週合冊号に何気なく目を通していたが、一般的に社会の変化が激しい時代に四半世紀も先の予想なんてあまり信じることが出来ない。日本人の人口減少のような人口統計などは、納得できるが、「核エネルギー革命は起きるか?」とか、超人工頭脳や核融合の予想などは見当もつかない。現在5万1千円台の日経平均株価が30万円台に乗るか、などまったく分からない。
納得出来るが嫌なのは、地球沸騰期に突入すると起きる現象として、東京の最高気温が45℃超えとなることである。但し、すでに早くも当たったのは、地球沸騰になると空腹を感じるクマが、出没するようになるということである。今年は例年になくクマの出没が北海道や東北地方で多く見られ、東京でも多摩地方で見られ、社会問題のひとつになっているほどである。森林のナラが枯れてドングリが減り、空腹に耐えかねたクマが人里に姿を現すようになるそうだが、その点では、今年は夏からクマの姿を見ることが多くなり、冬になっても冬眠どころか、人を恐れず町にも出て来るようになったことである。まだ他にも予想が当たることがありそうだ。
さて、今日は冬のスポーツが華やかに行われテレビ中継もされた。まず、京都市内で行われた都道府県対抗全国女子駅伝大会で、大阪が最終9区で兵庫を追い抜き、ドラマチックな逆転レース・ドラマとなった。大阪は1区で31位と出遅れたが、高校生トリオが5区から7区まで区間トップの記録で走り、3年ぶり5回目の優勝を飾った。
次いで、MUFGスタジアム(国立競技場)で全国大学ラグビー選手権大会決勝戦が、明治大と早稲田大との間で行われ、明治が22―10で勝ち、7大会ぶり14回目の優勝を果たした。近年は帝京大が頭角を現し、昨年まで全国大学選手権で13回、関東大学対抗戦で12回の優勝を達成したが、今年は早大に準決勝で敗れた。早明戦と言えば、ラグビー界の名門同士であり好カードで今日の対戦も期待されていた。実際にはそれほどの好試合ということはなかった。それでも早明戦となれば、関心も高く、スタンドにもかなりの観客が入っていた。
さて、今日3番目に関心を呼んだスポーツ・イベントは、毎年正月に開かれる大相撲1月場所である。特に今場所は、先場所優勝して大関へ昇進したウクライナ出身の安青錦の相撲が注目されているが、今日も期待に違わず勝ち、今場所も期待通りの成績を上げてくれることだろう。これから千秋楽まで楽しませてもらおうと思う。