4538.2019年10月15日(火) 広がる台風被害と後遺症

 昨日の夕刊と今日の朝刊新聞は休刊で、今日の夕刊を通して細かい台風19号の惨状を改めて知ることに成った。今日現在で74名が亡くなり、決壊河川が47、決壊箇所が66か所でこれほど水害被害が出たのはあまりないと思う。

 日本屈指の観光の町・箱根ではこれから秋の紅葉とともに絶好の観光シーズンを迎えるが、今も道路を伝わって濁流が流れ、土砂崩壊もあって鉄道線路が大分やられている。小田急ロマンスカーも運休し、箱根登山鉄道などは線路が土砂に埋もり、復旧の見通しが立たないという。交通手段がなくなり、箱根への観光客があまり見られない。旅館の予約キャンセルが増えて、強羅駅前は閑散として土産物店の主人がしきりにぼやいていた。箱根は観測史上で全国最高の2時間1001㎜という大量の降雨量により、地面に沁み込んだ雨水が今日も溢れ出て車の交通障害にもなっている。夏には噴火もあり、このところ箱根にとっては踏んだり蹴ったりの自然災害を被っている。

 我が家にほど近い多摩川でも堤防決壊があった、というより堤防のない低い場所へ川の水が流れ込んだのだ。東急二子玉川駅近くの堤防が築かれていない箇所に水が流れ込んだ。これには問題があって、景観を壊す恐れのある堤防の設置に沿岸の住民が堤防建設に反対して、国、都ともめていたという。これを機会に世田谷区は住民と堤防建設を話し合う意向だという。これほど甚大な被害を出した今回の水害に対して、国、自治体一体となった根本的な対策を講じる必要があると思う。

 こういう災難時にいつもろくな事を言わない政治家のひとり、自民党の二階俊博幹事長が一昨日今回の水害について、まずまずで収まったという感じだと述べて、被災者を愚弄するものだと野党から追及されだが、頑固に発言を撤回しなかったところ、今日夕方になって誤解を呼んだとして撤回することにした。こんな人物が自民党の中で存在感を高めているのだから、自民党のみならず国会議員が国民から信頼されなくなるわけである。情けない。

 それにしてもいつになったら自然災害に対して安心して住める環境を作り上げることが出来ることだろうか。

 さて、昨日の本ブログに書き込んだ一昨日のラグビー・ワールドカップ、日本対スコットランド戦は日本中を熱気に包んだが、その視聴率がどうなるか、先月のアイルランド戦や、先週のサモア戦を上回るのではないかと予想していたらいずれをも大幅に上回ったようだ。関東地区の平均視聴率は39.2%、瞬間最高視聴率は驚いたことに53.7%だった。今までこんなに高い視聴率のスポーツ中継は知らなかった。それほど日本中があの熱戦に摂りつかれ興奮していたことになる。まあ良かった。これから決勝トーナメントでも白熱の試合をやってくれれば、視聴率も一層ヒートアップすることだろう。

2019年10月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4537.2019年10月14日(月) 台風19号が残した大きな爪痕

 予想以上に台風19号の被害が広がっているようだ。関東や東北などで51の河川で堤防が決壊して浸水した。今も被害の全容は把握出来ていない状態である。昨晩停電は首都圏を中心に約11万戸、断水は約12万戸に上がった。昨日臨時休業したコンビニも復旧は思いのほか手古摺っていて今日直ぐ開店というわけにはいかないようだし、物流の宅急業者も営業に大分苦戦しているらしい。死者が50人に達しているが、それは大半が堤防決壊と土砂崩れによるものだ。

 さて、昨日のラグビー・ワールドカップの余韻が未だ冷めやらぬようだ。昨夜行われた日本対スコットランド戦はまたまた盛り上がり、今日もNHKと日本テレビが交互に何度も録画を流していた。ついまた見てしまったが、やはり日本の実力は大分上がったことが分かる。多分テレビ視聴率も前回のサモア戦の平均32.8%、瞬間最高視聴率46.1%を上回ったのではないだろうか。

 このせいでプロ野球の陰が薄い。昨日今年の日本一を決める両リーグの出場チームが決定したにも拘らず、メディアでそれほど大きく取り上げられていない。セ・パ両リーグのクライマックス・シリーズ最終戦はあまり盛り上がらなかったように思う。今日の新聞を見てもラグビーの扱いに比べると遥かに小さく目立たない。セ・パ両リーグともセの巨人、パのソフトバンクが4勝1敗となり日本シリーズで相まみえることが決まった。しかし、日本シリーズ第2戦が福岡で行われる20日は、日本ラグビーが初の決勝トーナメントで前回大会に予想を覆して破った南アフリカと対戦する日である。またもやプロ野球がラグビーに食われてしまうような気がしている。

 さて、昨日の本ブログに男子マラソンの非公認世界最高記録について取り上げたところ、何と昨日シカゴ・女子マラソンでケニアのブリジット・コスゲイ選手が16年ぶりにイギリスのラドクリフ選手が持つ記録を破る2時間14分4秒の女子の世界新記録を打ち樹てた。これはもちろん国際陸連公認である。女子の記録も伸びたものである。まだ高校生のころは、男子でも2時間20分台後半だった。それが1955年頃イギリスのピータース選手が一気に2時間17分台の記録を出して世界中を驚かせたことを覚えている。今や女子マラソンでもそれを凌ぐ記録が出るようになった。記録は破られるためにあると哲学的に言われるが、果たして100年後にはどんな記録が生まれているのだろうか。

 夕刻になって韓国は、先月すったもんだの末文在寅大統領に乞われて法務大臣に就任したばかりのチョ・グク(曺国)氏が辞任したと発表した。大統領、法相ともに「国民の間に多くの葛藤を引き起こしたことについて非常に申し訳なく思う」と語っている。娘の不正入学や親族の不透明な投資疑惑などが取り沙汰され、大学教授の妻が、娘の大学進学に有利になるように表彰状を偽造したとして私文書偽造の罪で在宅起訴されたほか、ファンドへの不透明な投資疑惑でも検察から事情聴取を受けた。国民の間ではチョ氏や文政権への不満が高まっていた。大統領の任命責任を問われることにもなりかねない。外交、経済政策、人気どれをとってもこのところぱっとしない文大統領にとっては正念場となりそうだ。

2019年10月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4536.2019年10月13日(日) 日本ラグビー、スコットランドを破りベスト8

 昨日の台風19号は並みのすごさではなかった。幸い夜遅くなって首都圏を通過すると風も収まり、睡眠を邪魔されることはなかった。だが、記録的な大雨にダムの貯水量が急増して決壊を防ぐために5県7つのダムで緊急放流が行われた。

 1都12県で大雨特別警報が発令されただけに、各地で降雨も激しく河川の氾濫や土砂崩壊が相次いで、箱根では48時間の雨量が1000㎜を超える記録で観測史上1位を更新したという。河川の氾濫の中でも千曲川の決壊が長野市内にも洪水が押し寄せる結果となって、北陸新幹線の長野車両センターも水浸しとなり、連結した新幹線10編成、120車両が水の中に浸かってしまった。所有車両の三分の一が使えなくなってしまった。しばらくの間これで運行に支障を来すのではないだろうか。犠牲者の数は現時点で30名を超えたが、事前の情報、当日の実況中継、その後の後始末など、テレビ・ニュースは一日中台風騒動に追われていた。

 そんな鬱陶しい空気を打ち破ったのが、ラグビー日本代表の目覚ましい活躍だった。今日横浜で行われたワールドカップで強敵スコットランドを28-21で破り、念願の決勝トーナメント初進出を果たした。日本はグループAで4戦4勝の首位となり、20日に行われる準々決勝で南アフリカと対戦することになった。それにしても日本は強くなったものだ。簡単にディフェンスが破られなくなったし、パスワークもオフロード・パスを始めとしてつなぐことが出来るようになった。

 横浜日産スタジアムには6万7千人のファンがつめかけ、熱狂のうちに試合が行われたが、同じ今日釜石で行われる予定だったカナダ対ナミビア戦は台風の被害状況により中止となり、ファンをがっかりさせた。カナダの選手らが台風被害の後始末に泥掃除をして地元民に感銘を与えた。

 試合開始前に昨日の台風犠牲者に対して黙とうを捧げた。ただ、気になったのは、今日の試合を楽しみにしていたであろう秋篠宮妃殿下と悠仁宮が、台風被害と犠牲者を思い観戦を取りやめたということを聞いて、気持ちは理解出来るが、敢えてそこまで配慮する必要があるのだろうかと疑問も感じた。我が家でも夫婦でテレビ観戦に熱中して少々疲れを覚えたほどである。とにかく力が入った。日本代表チームの決勝トーナメントでの活躍を期待したい。

 さて、オーストリアのウィーンで面白い企画があった。男子マラソン選手に2時間の壁を突破させるための企画で、現在世界記録2時間1分39秒を持つ、リオ五輪金メダリストのケニアのエリウド・キプチョゲ選手に7人のペースメーカーが入れ替わり、同時にペースメーカーに正しい位置を知らせる電気自動車が先導する設定で行われ、そのおかげで1㎞2分50秒のペースで走ることが出来たそうである。記録は1時間59分40秒2で世界最高記録を達成した。但し、これは国際陸連が正式に認めるレースではなく、記録は非公認である。それにしても世の中にはいろいろ面白い企画を考える人がいるものである。

2019年10月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4535.2019年10月12日(土) 最大級の台風とノーベル平和賞

 やはり予想通り猛烈な台風がやって来た。台風は午後7時前に伊豆半島に上陸した。午前中は風雨も大したことはなかったが、午後になって激しい風と雨が襲ってきた。午後3時半過ぎに気象庁が会見を行い、関東7都県にレベル5とランクされる大雨特別警報が発令されたと発表した。東京に発令されたのは初めてである。数十年に1度の割で災害の危険性があるくらいの警報だそうだ。NHKでは、夜まで台風関係を主とするニュースを現場からの中継を交えながら刻一刻と伝えている。

 2階の雨戸が1枚外れてお隣さんから外れていますよとわざわざ電話で知らせてくれた。時々風の音がうなっている。携帯に国土交通省地方整備局からエリアメールが度々送信されてくる。河川氾濫の恐れがあるので避難の準備も考えるようアドバイスしている。そう言えば、多摩川も水嵩が増している。実際テレビ画面で見る河川は激しい勢いで上流から洪水が濁流の如く流れてくる。今晩は風雨の音でゆっくり寝ていられなくなるのではないかと気になる。

 さて、今年のノーベル平和賞は、地球温暖化対策を訴えて今話題のスウェーデンの16歳のグレタ・トゥーンベリさんが受賞するのではないかと予想していたところ、エチオピアのアビー・アハメド首相に決定したと昨日報道された。今年の受賞には推薦者が、過去4番目に多い301個人及び団体もいたという。アハメド首相は、昨年4月アフリカでは過去最年少の41歳で首相に就任するや若さと行動力で、国境紛争で対立していた北の隣国エリトリアとの紛争解決に奔走して昨年7月国交正常化に合意した。

 元々エリトリアは部族こそ違え、エチオピア領だった。1968年1月初めてエチオピアを訪れた時、偶々知り合ったマラソンのアベベ選手の甥から、現地でエリトリアと民族問題でもめていると聞いた。その後エリトリアはエチオピアから独立した。しかし、長らく両国間で国境線を巡り対立していたところへアハメド首相が和平を成し遂げたその功績が高く評価された。

 この平和賞受賞は各界から評価されている。その他のアカデミックな分野では、アフリカ出身者が受賞する機会が残念ながら少ない。その意味ではアフリカ人に名誉ある賞が授けられたことは紛争解決のみならず、広く平等に賞を与えるという点で評価しても良いと思う。

2019年10月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4534.2019年10月11日(金) 明日過去最大級の台風19号襲来

 こんなことは初めてである。気象庁と東京気象台が並んで記者会見を行い、明後日関東地方にやって来る台風19号に対して十分な備えと警戒をするよう促したことである。1958年に2千人の犠牲者を出した狩野川台風クラスの大型台風だそうである。現在太平洋上にある台風は、現時点で945hPaの猛烈さで交通機関も特別の対応をしている。空の便は明日日航、全日空ともにほぼ全便欠航、JRでも東海道新幹線が東京・名古屋間を運休し、他の新幹線も相当な間引きと運休を発表した。私鉄も例外でなく、ほとんど早朝だけ運行するがすぐに運休すると発表した。明日の午後は電車での外出はほとんど出来ない。小学生時代を過ごした千葉県鋸南町では台風15号による被害から復旧出来ないまま、また19号に備えなければならず頭の痛いところである。都内と首都圏の百貨店とコンビニはほとんどが終日休店をすると発表した。

 さて、中東でまた事件が起きた。この原因には、間接的にトランプ・アメリカが関わっている。トルコ軍がシリア北西部に越境してクルド人武装組織「人民防衛隊」を攻撃し多数の死者を出したのだ。この地域一帯はイスラム国(IS)が暗躍して、トルコ、シリアともに困り果てていた地域である。それをアメリカがIS掃討のためにこの地域のクルド軍に武器を供与しバックアップしてきた。それを突然何の連絡もなくアメリカ軍が撤退してクルド軍は背後から支援を受けることが出来なくなってしまった。アメリカはクルド人を見殺しにしたと言っても好い。もちろん最も糾弾されるべきはトルコであるが、それにしてもなぜアメリカはここへ来てクルド人支援を止めてしまったのか。そこにはトランプ大統領の身勝手な自己第一主義がある。トランプ氏は来年の大統領選で再選されることが目下最大の願いであり、自らの選挙公約に謳った中東からの米軍撤兵を優先したのである。

 そもそも中東混乱の原因には、アメリカが一方的に始めたイラク戦争がある。その混乱の種を撒いた責任あるアメリカが、当事国に一言の相談も了解もなく自らの選挙優位のために軍隊を撤収し、戦争の後始末をつけないとはあまりにも身勝手に過ぎるのではないだろうか。トランプ政権の中東への関与が薄くなるに連れ同地域におけるアメリカの存在感も弱まっている。

 ところが今日になって気の移ろいやすいトランプ大統領が、自分らが両者を仲介出来れば好いなどと言い出した。トルコの対応次第では、経済制裁など厳しい措置を取るとも言っている。相変わらず本心がよく分からないお人である。

 親日国トルコに対して友好国として、忠告するなら日本に対する拍手喝采が期待出来るが、アメリカ、及びトランプ大統領への忖度からそれも出来ないのが残念ながら現在の日本である。

2019年10月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4533.2019年10月10日(木) 大型台風襲来でラグビーW杯も一部中止

 今から55年前の今日、国立競技場で東京オリンピック開会式が行われた。あの古関裕而作曲のマーチに乗って選手たちがフィールドを行進したシーンが思い出されてくる。あの日は絶好の秋晴れだった。それが、今年は明後日辺りから関東地方を大型の猛烈な台風19号が襲ってくるということから、いつになく気象庁は先般の15号によって大きな被害を被ったこともあり早めの警報発表により防災警戒を呼び掛けている有様である。とにかく915hPaと超低気圧で近年まれに見るほど強烈な警戒すべき台風である。気になっていたラグビー・ワールドカップでもついに影響が表れた。明後日の2試合が中止となった。ニュージーランドとイタリアが戦う予定だったが、気の毒にもニュージーランドの決勝トーナメント進出とイタリアの敗退が決まった。日本対スコットランド戦の中止、実施は当日朝決定される。

 さて、昨日今年のノーベル化学賞受賞者に決まった吉野彰博士が、昨晩から今日にかけてテレビに出演しっ放しでさぞやお疲れではないかと健康面が気になっている。今日会見した吉野夫婦は、終始ニコニコして何とも微笑ましいシーンだった。吉野博士が愛想よくスマイルで応対している点がテレビでも評判になっている。生来のものと思われるが、スマイルはいつ、誰が接しても心が和やかになる。

 私自身も普段からスマイルを心掛けてはいるが、中々そう思うようにはいかないものだ。‘SMILE’の大切さを知ったのは、旧文部省の教職員海外視察団にお供した際、アメリカの小学校訪問で学校内に張り出されていた看板‘SMILE’が、日本人の先生に随分影響を与えたようだった。アメリカのニコニコした先生が生徒たちに常に「スマイル、スマイル」と呼び掛けていたことも印象に残っている。そのうえスクールバスの行先表示板に‘SMILE’と出ていたことだった。吉野博士のスマイルを見て、つい昔のアメリカ人のスマイル観を想い出した。

 今日発表されたノーベル文学賞は昨年スキャンダルのため受賞者を選出しなかったので、今年は2年分として2人の受賞者を発表した。2018年はポーランドの女流作家オルガ・トカルチュク氏に、2019年はオーストリア人作家ペーター・ハントケ氏に決定した。残念ながら今年も村上春樹氏に幸運の女神は微笑まなかった。

 ところが、こんな不名誉な事件もあった。2006年ノーベル平和賞を受賞したバングラデッシュのムハマド・ユヌス氏が裁判所の出頭命令を無視したために逮捕されたという穏やかならぬニュースも入って来た。

2019年10月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4532.2019年10月9日(水) 吉野彰博士、ノーベル化学賞を受賞

 夕方朗報が飛び込んできた。今年のノーベル化学賞受賞者に2人の化学賞受賞者と並んで旭化成名誉フェローの吉野彰博士氏が決まった。同時に日本人受賞者としては27人目であるが、化学賞は高校の先輩である根岸英一博士以来8年ぶりである。吉野博士は今年71歳でコバルト酸リチウムを使い、高性能のリチウムイオン電池を開発した。リチウムイオン電池は携帯電話やノートパソコンのバッテリーなどIT社会に不可欠な電源となり、自動車にも利用が広がっているという。残るは文学賞であるが、毎年空振りに終わる村上春樹氏はどうだろうか。毎年期待を裏切られているだけにあまり声は聴かれない。座して待つとしよう。

 今日の駒澤大学講座でいつもと同じように2つの講座はそれぞれ興味深かったが、「デジタル時代の新聞ジャーナリズム」で朝日記者である向井講師から朝日新聞社が新聞発行以外にデジタルコンテンツとして、LINEやAIなどを使って新媒体を開拓しているという話に興味を惹かれた。料金をいただかないLINEのアカウントで情報を得られる「友だち」に登録している人は朝日が圧倒的に多く439万人もいるという。ついで毎日323万人、産経262万人、読売210万人である。朝日が完全に他社をリードしている。彼らからは料金を徴収しない代わりに、肝心な新聞記事になるような情報は提供しないといい、いずれ新聞とデジタル情報を合わせたニュースを流してデジタルニュース会員になってもらい料金を収受して相互発展を図りたい計画のようである。それにしても私の場合はスマホではなくガラ系携帯なので、今後少しずつ時代に遅れていくのではないかとちょっと気になる。

 さて、数日前から遥か南方洋上に生まれた大型台風19号が猛烈な勢いで日本本土を目指して北上中である。生憎今週末の土日に関東を直撃すると予想されている。実は、日曜日に日本がラグビー・ワールドカップの1次リーグ最終戦で強敵スコットランドと対戦する。これまで日本は3戦3勝であるが、実力的には必ずしも優位にはない。もしこれに負けると恐らく、アイルランド、スコットランドと並んで日本は3勝1敗となり、両チームと同率になるが、ボーナス・ポイント差で厳しい。仮に次の土曜日のアイルランド対サモア戦と日曜日の日本対スコットランド戦が雨で中止のような事態になると引き分けとなり、ボーナス・ポイントがそれぞれに2点付くので、日本がトップのままでいられる。スコットランドを倒して予選トップで決勝トーナメントに進んでもらいたいのは当たり前だが、不埒にも雨で中止になってもらいたい気持ちがないこともない。

 今大会組織委員会は主催者の国際統括機関「ワールドラグビー」と試合運営について頭を悩ませながら打ち合わせしているらしい。

 何とかすっきり試合で勝ち、決勝トーナメントに進んで欲しいものである。

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4531.2019年10月8日(火) 首相も自治体の長も現場を知らない。

 長い休会から一昨日国会が開会された。昨日安倍晋三首相が所信表明演説に対する枝野幸男・立憲民主党代表の質問に答えていたが、ちょっと気になったことがあった。それは先月の台風15号の被害に対する国と千葉県の初期対応の遅れが追及されている中で、「迅速・適切に行われた」と応えたことである。本当にそう思っているのだろうか。千葉県民からあれだけ対応が遅いと責められ、今なお後遺症がある状態を何と思っているのだろうか。首相は「被災地のニーズを踏まえたさまざまな支援策を講じてきた」と強調し、長期間にわたる停電や復旧プロセスなどに課題があった事実は認めながらも、検証チームで「徹底的かつ客観的に検証していく」と述べた。森田健作・千葉県知事の遅い対応も県のトップとしては極めてお粗末である。

 本件については、千葉県議会でも森田知事に対して厳しい意見を突き付けていた。災害対策本部設置のタイミングなど県の対応の遅れの指摘に対し、台風が上陸した9日未明から丸1日たった10日午前9時に災害対策本部が設置されたことや、市町村への県職員の派遣が12日夕方になったことが問題視されているにも拘わらず、森田知事は「設置が台風通過の翌日になったことは対応の遅れにつながったとは考えていない」と否定していた。

 森田知事が台風の被害後最初の会見の際は、あまりにもピントのずれた答弁に事態の深刻さが分かっていないのではないかと少々呆れたほどである。今頃になって言い訳三昧に対応は問題なかったと言ったところで、県民はどう思っているか。森田知事はちょっと感度が鈍いのではないか。その点首相も同根である。

 他にも、首相の答弁では、関西電力役員がもらった金品受領、消費増税時の混乱、あいちトリエンナーレ補助金不交付などについて、いつも通り枝野氏の質問に対しても焦点を巧みにはぐらかしながら切り抜けていた。

 現状では安倍首相が長期政権から得た自信とテクニックを持って、今国会もそつなく潜り抜けるのだろうか。こんな調子で大丈夫だろうか。

2019年10月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4530.2019年10月7日(月) ラグビー・ワールドカップ、人気の秘密は?

 ラグビー・ワールドカップがこれほど盛り上がり広く取り上げられるとは予想もしていなかった。前回大会で優勝候補の南アフリカを破ったことがラグビー史上最大の番狂わせと言われて以降、ラグビー人気は徐々に向上し、今大会は日本各地で行われることもあり大会前から人気は盛り上がっていた。全国各地における盛り上がり方もこれまでにないほど熱気に包まれ、日本が得点を上げる度ごとにわっと上がる歓声は熱狂的なものである。ルールを知らないにわかファンも多いようだが、それでいて一昨日の対サモア戦のテレビ平均視聴率は32.8%で、瞬間最高視聴率は驚くことに46.1%に達して今年のスポーツ中継で最高を記録したというからすごい。この調子だと第1次予選突破を賭ける次の対スコットランド戦は大変なことになりそうだ。

 このせいで、プロ野球ペナントレース終盤戦から日本シリーズへの挑戦権を賭けたクライマックス・シリーズも今一つ影が薄い。

 今日も昼間の各エンタメ番組では、関係者が出席して試合のビデオを観ながら立体的に解説していた。素人には分かり難いルールについてもジェスチャーを入れて丁寧に説明していた。

 ラグビーのルールはそれほど細かいわけでもなく、ルールの数も多くはないが、その反面スクラムサイドのペナルティなどは、ラグビーをプレイした人間でさえ瞬時分からないことがある。

 派手なプレイなどに幻惑されがちであるが、ラグビーは‘ONE FOR ALL,ALL FOR ONE’の合言葉に象徴されるように全員のプレイが等しく評価されるもので、決して好プレイをしたひとりの選手の手柄ではない。その点で最初のロシア戦で4トライを上げた松島選手を称えて翌朝のエンタメ番組で「あっぱれ!」と叫んだマラソンの瀬古利彦氏は、ラグビー精神の理解にはまだ程遠いことを露呈した。

 今ではアメリカのお調子者トランプ大統領のせいで、一国主義が罷り通っているが、ラグビー日本代表チームのように最初はやや馴染まなかった外国出身選手がチームの屋台骨を支えていることも受け入れられるようになった。日本を愛する人たちが、日本代表チームを作り上げている。こういう考えが世界中に周知されることが望ましい。そういう意味でも今年のワールドカップは大いなる意義があったというべきであろう。併せてトランプ氏のような排他主義者にとっては良い教訓となったのではないだろうか。

2019年10月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4529.2019年10月6日(日) 「地球温暖化はウソ」と言ったおバカさん

 今朝の朝日新聞に福島申二編集委員が「日曜に想う」欄で言わんとしたことは、素直に納得出来る内容だった。それは、アメリカの新聞王と呼ばれたウイリアム・ランドルフ・ハーストの言葉、「1面を見て『これはすごい』と言い、2面を見て『これは大変だ』と言い、3面を見て『助けてくれ』」と言うような新聞を作れ」と言ったことを例に挙げて説明してくれたと思っている。この言葉をこれから噛み締めてみようと思っている。

 そのひとつの例として、アマゾンの熱帯雨林火災による今年1~8月の二酸化炭素(CO)の排出は自動車約3千万台の1年分に相当する話を挙げた。それに関してアメリカのトランプ大統領が述べた無節操な妄言を批判している。私自身記者と同じようにトランプ大統領の言動はもちろん、彼の軽薄さと人間性を度々このブログで批判してきたが、日ごろトランプ政権に批判的な朝日でも記者が正面切って大統領を批判する例はあまりないのではないかと思っている。

 福島記者がトランプ大統領を批判したのは、大統領が地球温暖化の危機に対して虚構であると言い、フェイク・ニュースであると取り合おうとしない独善的な考えに対してである。大統領の頭には化石燃料の煙こそ「偉大なアメリカ」との図式があるからだと指摘している。排出ガスを減らそうと各国が温暖化ガスの減量目標を取り決めたパリ協定からアメリカが一方的に離脱を言い出して、その身勝手な言動に世界中が呆れ、大統領への不信感を表わしている。

 記者は安倍首相は国連気候行動サミットに出席しなかったり、小泉環境相が具体的な行動を語らなかったことについても批判的である。

 脚本家の倉本總氏が北海道に開いた「富良野塾」の起草文に「あなたは文明に麻痺していませんか 石油と水はどっちが大事ですか 車と足はどっちが大事ですか~」と書かれていると紹介している。

 まもなく今年のノーベル賞受賞者が選出されるが、国連の場で演説したスウェーデンの16歳のグレタ・トゥンベリさんが平和賞部門にリストアップされているという。一方で、トランプ大統領の名前が一時噂に挙がり、本人は満更でもない様子だったが、とてもジョークとも考えられない馬鹿々々しい話である。ところが、それに賛意を示したのが安倍首相である。福島記者は日本国首相が推薦した米国大統領よりも、グレタさんの方がノーベル賞受賞者としてよほどふさわしいと述べている。まったくその通りである。トランプ大統領がおバカさんなら、安倍首相は底なしのおバカさんである。

 さて、プロ野球の投手で史上唯一400勝を挙げた金田正一さんが、今日早朝入院先の病院で急性胆管炎による敗血症のため亡くなられた。享年86歳だった。金田投手のピッチングは、2度ほど後楽園で見たことがあるが、初めて見たのは国鉄時代でその後巨人軍に移籍したが、対戦した当時の巨人の川上哲治にレフト前に痛烈なヒットを打たれたことをよく覚えている。印象的だったのは、立教大から鳴り物入りで巨人へ入団した長嶋茂雄選手をデビュー戦で4打席4三振に仕留めたことである。他には遥かに年上だった流行歌手の榎本美佐江と結婚して話題になったことである。その後2人は別れた。とにかく投手としてはもう現れないだろう不世出の大選手だったと思う。心からご冥福をお祈りしたいと思う。

2019年10月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com