5650.2023年2月8日(水) 海外収容所内から詐欺を指示する日本人

 フィリピンの収容所で特殊詐欺グループに関わっていたリーダー4人の内2人が、昨日日本へ送還されて来た。ここ数日メディアで大きく取り上げられ、テレビでも生々しく報道されてきた事件である。これまで囚人としては、想像も出来ないほど収容所内で身勝手に行動していた彼らは、グループとして国内で約65億円以上の被害を与えているという。更に、悪質なのは、東日本から九州まで14都府県に亘って広範に直接手を下さず、実行役を使って殺人まで犯していることである。

 何といっても一番驚くのは、収容所内で私物の所有が認められ、特に携帯やスマホを使って外部との連絡を取っていたことと、金銭を支払い係官を買収して収容所内で特別待遇を受けていたことである。日本ではこういう違法な話は耳にすることはないが、途上国ではありがちなことでもある。実際マニラ市民の中には、「国民としてとても悲しい。でも生活費に比べて一般的な給料が少ないことや、賄賂が組織的に許されている環境が今の状況をつくりだしている」という者もいる。私自身東南アジアを旅していて、似たようなケースに何度か遭っている。

 気になるのは、今日来日されるマルコス・フィリピン大統領が日本を訪れる前までに、他の収容犯も日本に引き渡したいという日比両国の思惑である。いかなる事情があるにせよ、三権のひとつ、司法を行政の都合で蔑ろにしては、とても民主主義国家とは呼べないのではないだろうか。夕方マルコス大統領は専用機で来日した。

 以上のような不条理な事象に比べて、昨日「もう充分やり切った」と競技からの引退会見をした車いすテニスの世界チャンピオン・国枝慎吾さんの潔い勇退は、ずっと爽やかである。ざっと実績を見ても、シングルスで全豪11回、全仏8回、全米8回、全英1回の優勝を成し遂げ、パラリンピックでも4回も優勝したとは、いくら選手層がそれほど厚くはない車いすテニスとは言え、超人的な成績だと思う。2004年のアテネ・パラリンピックで金メダルを獲得してから早や20年近くが経過し、その間ずっと世界のトップ・プレイヤーでいたのは天才的だと言えよう。

 政府は、国民栄誉賞を検討しているようだが、長きに亘って実績充分で模範的なスポーツ選手でもあり、ぜひそうして欲しいと願っている。

 6日未明にトルコ南部で発生した地震は、その後も新たな犠牲者が出て、その数1万人を超えたと伝えられている。各地で余震も起きていることから、更に犠牲者が出ることが懸念される。

2023年2月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5649.2023年2月7日(火) トルコ大地震発生と小学校同級生の訃報

 また、トルコで大地震が起きた。この国は日本と同様地下には、アジア・プレートとユーラシア・プレートの境界線があるため、大きな地震が起こりやすい。1999年夏トルコを訪れ、チャナッカレに滞在した8月17日の真夜中にM7.6のイズミット大地震に遭遇した。ホテルで就寝中だったが、大きな揺れに起こされ、貴重品を持って階段を駆け下りた。私がそれまでに経験した中でも最大級の地震で、その後市内の荒れ方を見て哀れにも軒並み倒壊した建造物の脆弱さに驚いたことが強く印象に残っている。

 昨日未明にトルコ南部からシリア北東部一帯にかけて起きたその地震は、M7.8 を示した。イズミット地震より更に強大だったことが分かる。被害も甚大で、時間の経過とともに犠牲者も増えている。夕刻には5千人を超える犠牲者が出ているという。イズミット地震より震度が大きいことを考えると、今後1万7千人以上の犠牲者が出たイズミット地震より多くの犠牲者が出てくる可能性がある。

 トルコの大地震にトルコの人々に同情していた時、小学校のクラス会の幹事役から電話で女子同級生が亡くなったことを知らせてくれた。彼女は、毎回クラス会に積極的に出席し、皆にも声をかけクラス会が続けられるよう貢献してくれたひとりである。コロナ前の2019年のクラス会を最後にそれは途絶えているが、その直前までご主人ともども中華料理店を経営していたので、今度会ったらうまいタイミングでコロナ前に止めて良かったねと声をかけてあげようと思っていた。

 卒業した千葉市立幕張小学校は、一昨年創立150周年を迎えて、学校側から創立150周年記念号を発行するので、当時の町や学校、友だちなどの思い出を書いて欲しいと依頼され、学校の印象と恩師の思い出について書き寄稿した。5年生時に房州の勝山小学校から転入した時、素晴らしい終生の恩師に出会った。恩師は、生徒に愛情を籠めた授業はもとより、課外活動でも熱心に指導してくれた。校外で俳句を作ったことや版画の作成、手紙を書くことの大切さ、本を読むクセをつけることなどを話してくれ、それらは私の人生にとっても大きな力となり終生財産となった。歌舞伎もご一緒に鑑賞したことがありお亡くなりになるまで、交流を続けた。今著述業として拙いなりにも何とかやって行けるのは、この幕張小恩師のお陰であると思っている。

 卒業後も幹事役がよく面倒をみてくれ、クラス会も70年に亘り続いている。しかし、寄る年波ですでに他界した友人や、遠方に住んでいたり、健康面の理由でクラス会も年々参加者が減り、寂しくなる一方だった。中でも女性陣の中でリーダーシップを取っていた彼女が旅立つとは思ってもいなかった。ただ、コロナ禍の最近3年間ほどは年賀状を送れども彼女から受け取ることがなかったことと、拙著を何冊か送っても何の知らせもなかったので、健康を害しているのではないかと気にはなっていた。

 すでに葬儀は済ませたようなので、クラス仲間ともども彼女とお別れをしに千葉市内の自宅へ来週お邪魔することになった。お転婆娘だった彼女もついに天に召されてしまった。ご冥福をお祈りしている。また、寂しくなる。合掌

2023年2月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5648.2023年2月6日(月) 中国政府の違法で説得力に欠ける主張

 とかく対立しがちの米中関係の雲行きが、また怪しくなってきた。中国の民間用無人飛行船をアメリカが撃墜したことに、中国はいきり立っている。しかし、今回の気球侵入事件は中国側に弱みがあることは間違いない。気象観測用の気球が不可抗力でアメリカ国内へ入ってしまったと遺憾の意を表明していた。だが、素人目にも中国政府の言い分には、本音を隠しているような印象を受ける。遠く中国大陸から気球を太平洋上に向かって飛来させ、アリューシャン列島からカナダへ入国し、モンタナ州を通りアメリカ大陸を横断し大西洋上で撃墜された。これでは不可抗力というより意図的な企みであると考えざるを得ない。事前になぜアメリカ政府にその趣旨とルートを通達しなかったのだろうか。しかも、飛行したルートのモンタナ州には核大陸間弾道ミサイル(ICBM)が地下サイロに設置された空軍基地などの重要な軍事施設がある。偵察用飛行と思われても弁解の余地がなかろう。

 この点については元自衛隊海将が、飛行船は航空機と同じと考えられているので、明らかに領空侵犯であると語っていたし、今日来日したネルソンNASA長官も、どうして中国がこのような飛行船を飛ばしたのか理解出来ないと話していた。ところが、この撃墜に対して中国外務省は、大げさに過剰反応を示し、国際慣例の重大な違反だと強く反発している。無人だったのがせめてもの救いであるが、中国の言い分は自らの立場を正当化するためにだけ述べられたもので、常識的には通用しない。いずれ撃墜された部品が発見されたら、気象用であるか、偵察用であるかがはっきりするだろう。仮にその時偵察用部品が発見された場合には、中国政府はどのような弁解をするか興味深くなってきた。

 今後米中関係対立が深まらないことを祈るばかりであるが、中国は南シナ海の海洋進出でも国際裁判所から国際法違反を指摘されていながら、聞き入れようとせず、自らの立場だけを主張して侵略行為を行い、国際法の精神を知らない国家・国民であることを世界中に知らしめているだけである。

 さて、あらゆる物価の値上げで消費者物価の高騰が留まらないが、とりわけ家庭で必需の電気料金が約3割の値上げをはじめ水道料金、ガス料金の値上げのあまりの値上げ幅に打つ手もない。それは家計への影響ばかりでなく、一般にはあまり知られていない国宝である文化財の保存にも大きな影響が出ている。昨年創立百周年を迎えた東京国立博物館(東博)では、光熱費の値上がりに悲鳴を上げている。例年年間の光熱費は約2億円であるが、今年は倍以上の約4億5千万円に膨らむ見込みという。それは文化財を守る収蔵庫で原則的に24時間、空調が稼働しているからである。燃料価格の高騰が今後も続く場合には、東博では来年度光熱費が7億円という、途方もない費用に膨らむ可能性もあるという。これは東博だけの問題ではなく、他の国立博物館などでも文化財の修理や新規購入を延期せざるを得ないところまで来ているようだ。

 普段博物館に出かけてもこういう内部の問題にはまったく関心を持たないが、現実には多くの問題を抱え、それがウクライナ侵攻のような国際的に大きな戦争になると余計影響力が表れるものだということを改めて知った。

2023年2月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5647.2023年2月5日(日) 書籍販売数が減少、電子書籍にも壁

 平安時代の歌人藤原定家に次のような和歌がある。

 ~大空は 梅のにほひに 霞みつつ くもりもはてぬ 春の夜の月~

 立春が過ぎたが、今年の陽気は寒いのか、我が家の梅はまだ開花しない。もちろん鶯はやって来ない。だが、今夜は定家が詠うように夜空に真ん丸いお月さんがくっきりと見える。平安時代の月と変わらないのではないか。

 近年一般的な読書離れのせいか、本の販売数が減り続け、その影響で書店を閉めるところも多いようだ。2015年に書籍市場が1.5兆円を割ってから年々減り続けている。出版科学研究所の分析によると、今後も毎年数百億円規模で減少し続けるだろうという。その一方で最近伸び続けている電子出版市場も、昨年初めて対前年で減少した。紙の書籍、電子出版ともに減少したが、構造的な需要現象によるようだ。ただ、電子書籍の内訳は、コミックが圧倒的に多く、全電子書籍のほぼ90%を占める。コミックの内容に新鮮さが欠けるのか、その電子書籍の伸びにも陰りが見え、毎年2割ずつ成長していた伸び幅が一気に縮小し、ついに伸び率自体も初めて1桁に落ちた。私も昨年初めて拙著「八十冒険爺の言いたい放題」を電子書籍化したが、その売り上げのほどはいかがだろうか。

 全般的に書籍の出版が減少する傾向は否定出来ない。これは特に若者が本を読まなくなったことに起因していると思う。本は読まず、新聞も読まず、ひたすらスマホでネット情報を仕入れているようだが、これでは文章力も身に付かないと思う。以前から気になっていたことだが、小学校で文章を書くことをしっかり教えないことにその遠因があるように思う。昭和20年代に小学生だったが、当時国語には「読み方」と「綴り方」があった。言うまでもなく、読み書きを習ったのだ。その習性が身に付き、小学生時代から本を読み、しばしば幼いなりに手紙を書いていた。今日の国語教育には、基本的な読み書きの訓練が疎かになっているのではないかと心配である。

 さて、暇つぶしにネットを見ていて、こんな面白いリストが目についた。アメリカの雑誌「US NEWS & WORLD REPORT」が毎年「世界一の国」ランキングを発表している。昨年の総合順位では、1位スイス、2位カナダ、3位イギリス、4位ドイツ、に次いで日本は、前年の7位から5位に上がった。失業率の低さ、質の高い労働力、低い法人税や、ハイテク産業、金融業を中心としたサービス業の水準の高さなどの強い経済力が総合的に評価されたようだ。

 また、世界で最も文化的影響力のある国は、1位イタリア、以下2位フランス、3位アメリカ、4位日本、5位スペイン、6位イギリス、7位韓国、8位スイス、9位ドイツ、10位オーストラリアだった。この他に「先見の明のある国ランキング」と些か基準が曖昧に思えるリストでは、日本が1位とは驚いた。果たして本当だろうか。2位はアメリカだが、3位韓国、4位シンガポール、5位中国とアジア勢が上位を占めた。

 どんな形であれ、世界から認められるのは、誇りにして良いと思う。

2023年2月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5646.2023年2月4日(土) アメリカへ飛来した中国製気球の不審

 2年前の2月2日にミヤンマーで軍事クーデターが起き、アウンサンスーチー国家顧問以下政府首脳陣が軒並み身柄を拘束され、国軍が政権を掌握した。その後昨年2月にロシア軍のウクライナ侵攻が始まり、世界の目はそちらに移って行った。ミヤンマーについてはあまり報道されることもなく、派手な戦闘のウクライナの方が世界の注目を集めることになり、報道されないミヤンマーでは民主化への圧力が増幅されて、あまり芳しいことではないと懸念していた。この実態を国連も心配して、グテーレス事務総長は、今年8月までに国軍が総選挙を実施すると語っていたが、その信憑性を懸念している。そこへ国軍は、1日非常事態宣言を6か月間延長すると公表し、更にその適用範囲を拡大するとも述べた。国軍による民主化弾圧の勢いは止む気配がない。ミヤンマーに対する国連決議を行っても中ロなどが反対してミヤンマー国軍も受け入れる気持ちはなく、このままの状態が一体いつまで続くのだろうか。

 さて、米中間の冷却化が懸念され、昨年11月バイデン大統領と習近平国家主席、両首脳が電話会談をした折に、米中間の緊張が不測の事態に発展することを回避するために、お互いに意思疎通の維持により開かれた外交を確認したばかりである。ところが、この2、3日雲行きが怪しくなってきた。発端は中国製気球がアメリカ本土モンタナ州に飛来したことである。これをアメリカが偵察飛行ではないかと非難したところ、中国はアメリカの言いがかりのような反論だった。ところが昨3日夜になってアメリカ本土で見つかった気球は中国から飛来したものだと認め、民間のもので気象などの科学研究に役立てるもので、不可抗力でアメリカに誤って入ったと遺憾の意を表明した。アメリカは現在この気球を追跡しているところだが、訪中予定だったブリンケン国務長官は、気球飛来をアメリカの主権と国際法の明白な侵害と述べ、延期を決断した。中国外務省は、両国外交関係者の責務は予想外の状況に冷静に対処することだとのコメントを発表したが、どこか他人事のような感覚である。

 そこへまた新たな気球情報がもたらされた。別の中国の偵察気球が、中南米の上空を飛行していると国防総省が発表した。本当のところは偵察気球なのか、単なる科学気球が迷い込んだものなのか、現時点でははっきりしていない。それにしても中国はどうしてこんな怪しげな気球をアメリカへ向けて飛行させたのだろうか。偵察気球なのか、或いは中国政府が述べる科学的なものなのかは、実物を捕捉してみれば一気に解決するのではないか。中国政府が科学的な気球というのなら、実物をアメリカに提示し納得してもらってはどうだろうか。こんなことで米中間の対立が進み関係がこじれることの方が余程心配である。

 この中国政府の言い訳三昧のコメントに比べて、珍しく岸田首相が今日首相秘書官を更迭した一刀両断の方がよほどすっきりする。更迭の理由は、荒井勝喜秘書官の性的少数者や、同性婚を巡る発言を言語道断と厳しく断罪したものである。

2023年2月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5645.2023年2月3日(金) ミクロネシア大使館新築祝賀式典に出席

 ミクロネシア連邦大使館が、目黒区内に新築され近日現在の六本木から移転することになった。詳細は、まだHP上にも明かされていないが、節分の今夕渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで新築移転記念祝賀レセプションが開かれ、正式にその存在が公表された。私たち夫婦も、ジョン・フリッツ大使ご夫妻からご招待をいただき、出席させてもらった。

 2014年に上梓した「南太平洋の剛腕投手」の中で、主人公役だったアイザワ・ススム酋長の甥にあたるフリッツ大使を、副主人公役の森喜朗元首相からご紹介いただき、以来何度かお会いしている。特に、ミクロネシア独立記念、及び日本とミクロネシア外交締約記念パーティが、コロナ禍以前には毎年11月に開催されていたので、その都度ご招待をいただき、出席していた。大使とお会いするのは、4年ぶりになるだろうか。

 前記拙著の出版記念パーティを新宿で開いた時には、大使は四国へ出かけておられ、出席していただけず、代理に大使秘書に出席していただいた。従って妻は、秘書にはお会いしているが、大使にお会いするのは初めてである。

 会場は多くの招待客で溢れていた。入口に私が寄贈した花輪が一番目立つ場所に置かれていた。あまりにも多くの招待客が訪れたので、会場入り口前で出迎えていた大使ご夫妻に挨拶する前に時間が来て大使は会場へ入られた。今日の招待客は500人は下らないのではないだろうか。

 冒頭来日中のパニュエロ大統領が約30分に亘って感謝のご挨拶をされた。その途中不意に岸田首相がSPに護衛されて登場された。大統領の挨拶に続いて岸田首相もスピーチをされた。首相夫人も別途来られた。まさか両国の首脳がスピーチされるとは思ってもいなかった。しかし、ミクロネシアは戦前の日本統治時代を含めて、長い間日本とは友好的な関係にあった。国民の約20%が日系人と言われているくらいである。実際に私自身何度もミクロネシアを訪れたことがあり、現地の日本人に対する親しみと優しい気持ちをしばしば実感したものである。正式な外交関係が締結されて今年で35年になる。これからも両国間の関係は、強まることこそあれ、弱まることはあるまい。

 残念だったのは、今日会えると思っていた人たちがまったく現れず、結局妻とともに大使への簡単な挨拶程度と秘書に挨拶しただけで終わってしまったことである。森喜朗元首相と水落敏栄日本遺族会会長は、ご都合が合わなかったのだろうが、一番期待していたフリッツ大使の親戚筋に当たり、大使が東海大学に留学していた当時の身寄り先だった、辻堂の相澤重男氏ご夫妻が来られなかったことである。体調が悪いとはかねがね承知していたので、何とか会えることを楽しみにしていると手紙に書いて拙著を送ったりもしたが、余程具合が悪かったのだろう。

 中小87個の貝を結んだ首飾りをそれぞれ首にかけてもらい、帰りがけには2人分の花束とお土産までいただいた。随分気持ちが行き届いていると感じたものである。考えてみれば、アルコールを飲んだのもお正月以来1か月ぶりのことである。

 新大使館は、目黒通りに面した場所のようだから、我が家からは一本道で近い。いずれ新大使館を見学がてら一度訪れてみようと思っている。

2023年2月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5644.2023年2月2日(木) 2022年分税務確定申告書類を提出

 朝9時のやや早い約束時間に合わせて確定申告書の作成用資料を抱えて、玉川青色申告会に出かけた。1年間の領収書を貼り付けたノートや、医療費分の領収書綴り、現金・預金の入出金をすべて記入した金銭元帳など、昨年とほぼ同じ資料を揃え、それは手提げカバン一杯になるほどのかなりの分量になった。青色申告会で担当してくれた係員から、これらの資料はこの数年ほぼ必要なくなったと言われて唖然としてしまった。あれほど気持ちを籠めて作り上げた資料でもあり、海の藻屑のようなことになるとはがっかりだった。

 しかし、昨年は確か医療費の領収書綴りを税務署へ提出したような記憶がある。とにかく昨年までに比べて随分簡易になったようだ。すべてがデジタル化されたせいでもある。それでも申告科目別・月別統計表はじっくり時間をかけて精密に作成しただけに、係員が税務署宛の「所得税及び復興特別所得税の確定申告書」、「公益法人等寄付金特別控除額の計算明細書」、及び「所得税青色申告決算書」を作成・記入するに際して随分役立ったようで良かった。簡単に係員から説明を聞いた後で、青色申告会ビルの真裏にある玉川税務署へ立ち寄り、それらの書類を提出し受け付けてもらった。一般的に税務署では、確定申告書類の受付は2月半ばから3月半ばまでの1か月間と言われているが、必ずしもそうではなく、昨年初めて期限前に申告して受領してもらい、今年も期限前に提出することが出来た。これで約3週間集中して資料作りに当たっていたが、とにかく私にとって1年の恒例行事のひとつをやり終えてホッとしたところである。これで明日から別の仕事に取り掛かれる。

 さて、昨日東京医療センター膠原病内科へ3か月振りの受診に出かけた。血糖値を示すHbA1cは、最近ほぼ安定して5.9で、最近7回検査した結果では、すべて測定値は5.8か、5.9である。糖尿病は最早あまり心配する必要がないようなことを医師は言っておられた。一方、高齢者に特有の変形性膝関節症は、毎日リハビリをしているが一向に良くならないとお話したところ、これは治る見込みはほとんどないとまたもや断言されてしまった。ただ、日常生活で困るようなところがなければ、リハビリさえ続けていればこれ以上悪化することはないと妙な宥め方をされた。その後、通いつけの松本整形外科へ報告がてら松本医師に実情を説明に行った。松本医師は両手指の不自由は確かに治らないかも知れないが、毎日リハビリを続けることは大事だと仰り、数頁の図入り「変形性手指関節症と日常生活の工夫」なるビジュアルなガイドブックをいただいた。

 確かに致命的ではないにせよ、ちょっとした動作にも力が入らないこともあり、日ごろ不自由を感じて厄介ではある。しかし、加齢による症状で治る期待は抱けないということでもあり、ここは開き直って現実を受け入れるしかないように思う。あと何年生きられるのか分からないが、これが我が運命だと割り切るしかないようだ。

2023年2月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5643.2023年2月1日(水) 変わりつつある街の様相

 物価の値上げがすさまじい。つい最近電気料金3割の値上げが発表されたばかりである。ほとんどの生活必需品が値上げされているが、今月は食料品を主に5,500品目の値上げが予定されている。言うまでもなくその発端は、ロシアによるウクライナ侵攻による原油価格の高騰にあるが、最近の鳥インフルエンザによる卵の値上がりなども大きな値上げ要因である。日本人の卵好きは昔から知られ、その消費量は世界でも2位で、年間1人当たり337個を消費するそうだ。1年間ほとんど毎日卵ひとつを食べていることになる。それが13%もアップするとあっては家庭の経済も大変である。物価の値上げに連動して収入が増えれば救われるが、それは掛け声こそ勇ましいが、勤め人にはことはそうはうまく運ばないだろう。

 今年は大学を卒業してちょうど60年になる。初任給は当時平均的な18,000円だった。それが、今朝テレビである企業の学卒者の初任給は195,000円と紹介されていたが、我々も入社後最初のベースアップで6月から19,500円となった。ちょうど今の初任給の1/10である。その中から親へ幾ばくかの現金を手渡していたが、父親がまだバリバリ働いていた当時だったので、格別生活が苦しかったこともなく、自らにとって物価とか生活が厳しく感じられることはなかった。

 だが、考えてみるとその当時に比べて、今日国の一般会計予算は約100倍に膨れ上がっている。国家が国民のために防衛費は別にして相当支出していることになる。だから、普通に考えれば、国民の生活にはゆとりがある筈である。それがさほど感じられないということは、公共的な社会施設が充足されつつある一方で、無駄な支出が多いということでもある。

 その前年1962年に新宿西口に小田急百貨店が開業した。当時国鉄、営団地下鉄、小田急3社が共同ビルとして坂倉準三建築事務所肝いりの新宿のランドマークとなるビルを西口に建設して脚光を浴びた。そのビルが昨年から手仕舞いを始め、いずれ超高層ビルに生まれ変わることになるが、これも60年の歴史だった。小田急百貨店は一時的に規模を縮小するが、いずれ新ビルになった時、どんな姿でデビューするだろうか。

 その一方で、寂しいことであるが、渋谷区立大向小学校の跡地に建てられた大手デパートの東急百貨店が、昨日55年の歴史のある渋谷の本店を閉店した。思い出すことと言えば、1977年に文部省教員海外派遣団のお供でアメリカを訪問した時の団長が、大向小学校校長だった。1977年に大向小は閉校となったが、団長から伝統ある学校の歴史を随分伺ったものである。

 昨年8月ニューヨークから本場のブロードウェイ・ミュージカル「コーラスライン」がやって来てオーチャードホールで公演した時鑑賞したが、会場に一足早く着き隣の東急本店内で時間つぶしをしたことがある。スーパーもコンビニもなかったひと昔前には、やや高級ではあったが、ちょっと気の利いたお買い物と言えば、百貨店だった。生前母もお買い物と言えば、わざわざ1時間以上もかけて湘南の地鵠沼から三越本店へ出かけていたものだ。現代のショッピングとは大分変った。これも時代の趨勢だろうか。

 なお、高島屋も立川店を昨日限りで名残惜しくも閉店することになった。有名なドラマの一言がある。「忘却とは忘れ去ること成り」

2023年2月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5642.2023年1月31日(火) プリンター問題解決とミャンマー風前の灯

 昨日パソコンのプリンターが不具合だということで、今朝ITコンサルタントのK氏にわざわざ車で来宅してもらった。黒インクがプリントされないということから、インクも用意され、ある程度不具合に解決の腹積もりがあるようだった。案の定PC画面と黒色の現れない画像を見て見当がついたようだった。早速画面とにらめっこされ勘所を掴んだようで、プリントされた画像とPC画面を見ながら、解決の手づかみを掴んでいるようだった。しばらくしてテスト画像をプリントして、もう解決だった。やはりプロはプロだなぁと感心するばかりである。我が家におられたのは、ほんの30分足らずだった。これですっきりした。

 さて、ロシア軍がウクライナへ侵攻してから2月末には1年となり、最前線におけるウクライナ軍へ兵器供与を巡って各国それぞれの思惑があるのか、送られる兵器は、戦車にしてもそれぞれ異なるタイプで使用方も異なり、兵士は前線で苦労しているのではないかと推察される。

 このウクライナが脚光を浴びている陰で、2年前の明日2月1日に軍事クーデターによりアウンサンスーチー国家顧問率いる国民民主連盟(NLD)による民主派政権が追放されたミヤンマーでは、この2年間に経済と治安が大分悪化したと言われているが、今世界のメディアの取材はやや足を退いている印象を受ける。クーデターの4か月前2020年10月に行われた総選挙でNLDは圧勝した。国軍は選挙に不正があったと文句をつけ、その実内心では民主派政権にはとても対抗出来ないと悟った軍部は、クーデターを計画し、国民の間で圧倒的な人気を誇るスーチー氏を貶め、クーデター発生と同時にスーチー氏の身柄を拘束し、軍事裁判でスーチー氏に汚職などいくつもの罪状を押し付け、33年の刑期を押し付けた。こうして半永久的に彼女を選挙から排除するつもりのようだ。

 今年8月までには総選挙を実施すると国軍はアピールしているが、スーチー氏は解放される望みはなく、3年前の選挙ではあれほど圧倒したNLDが勝てる見込みはなく、国民の間にはしらけた気分が横溢しているようだ。当初は国軍に抵抗していた若者層も国軍の弾圧にちりぢりとなり、相対的にその力は弱まった。若者は麻薬に手を出し、あくまで抵抗しようとする若者は、国外へ脱出している。全体に国内外で難民となった国民の数は、150万人を超えたと言われている。強気のミンアウンフライン国軍最高司令官は、欧米諸国とは交渉する気はなく、ロシアと中国だけにしか踏み込んだ外交ルートを歩もうとせず、世界から孤立しつつある。民主派勢力を駆逐した非道な国軍を国際社会がこのままのさばらせたままにしておいて良いものだろうか。

 真のミヤンマー人は、優しく、人当たりが良く、親切で誰からも好かれる国民性である。しかし、それも戦争となると一変するようだ。これまで多くのミャンマー人と交流してきたが、高齢となった彼らはほとんど旅立ってしまったが、あの当時若かった彼らは今どんな気持ちで国軍が統治する国を見ているのだろうか。

2023年1月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5641.2023年1月30日(月) パソコン機器の不具合と孫のラグビー

 ちょうど10日前にパソコンの具合が悪くなり、ブログをアップ出来ないトラブルがあったが、昨日今度はPCと接続しているプリンターに不具合が生じてコピーが出来なくなってしまった。偶々確定申告の書類を作製中でコピーが撮れないと困ると思い、前回同様にITコンサルタントのK氏へ連絡して明日来宅のうえプリンターを調べてもらうことにした。K氏はメーカーのEPSONと電話でやり取りしながらチェックしてみるというので、話内容を傍で観察してみようと思っている。今回不思議なのは、画像や絵はコピー出来るが、黒い文字の文章はまるでコピー出来ないことである。しかも撮れる画像は、黒色部分が黒に映らず青っぽくなる。黒インクがおかしいのではないかといろいろテストしてみたが、これという解決への兆候は見られない。これでは専門家でないと解決は難しかろう。

 PCには時折トラブルが発生して悩まされることが多いが、さりとてPCを使用しない訳にはいかず悩ましいところだ。現在高齢者特有の変形性関節症で手指の不自由に悩まされていて、通いつけの整形外科医からは、PCが影響している可能性が高いと言われながらも、これがなければ毎日の仕事にならず、止めるわけにはいかない。ともかく明日プリンターが回復すれば助かるのだが、どうなるだろうか。

 さて、ウィンター・スポーツの中でも人気のあるラグビーが、学生の大会はすべて終え、今は社会人のラグビー・リーグワンが真っ最中である。

 実は、次男の長男・小学6年生の孫は、横浜ラグビースクールで休日になるとラグビーを楽しんでいるが、小学生の全国大会であるヒーローズカップ準決勝、決勝戦が28日、29日に横浜の日産小机フィールドで行われた。孫たちの横浜ラグビースクールは準決勝で鎌倉RSに20-15で敗れ、昨29日3位決定戦で東京・練馬RSに20-10で勝ち、3位となった。全国3位とは、中々立派な成績だと思う。優勝は鎌倉と豊田RCが5-5の同点優勝となった。孫は身長170cmを超え小学校内でも最も背が高いフォワードの1人だが、残念ながらチーム内ではレギュラーではないため、我が家としては今ひとつ盛り上がらない。早くレギュラーのポジションを獲得して欲しいものだ。だが、それほど集中心がある子ではないのに、ラグビーにだけは熱心なので、その点を生かして多くのことを学んで欲しいと思っている。これから中学へ進学したらどうするのか、息子も相談に乗っていることだろうが、爺にとってはあまり無理せず、健康で楽しんでもらえれば良しとしている。

 しかし、2人の息子のうち、長男は高校で、次男は中学から大学までラグビー一筋で、ついには親子3代のラグビー一家になるとは予想だにしていなかった。2019年に日本で開催されたラグビー・ワールドカップでは、初めて日本代表チームもベスト8に入り、大いに盛り上がった。今年もフランスでワールドカップが開催されるが、力をつけてきた日本がどれだけ健闘することが出来るかによって、今後の人気にもつながることだろう。

2023年1月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com