ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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6762.2025年11月17日(月) 戦争の怖さを知らない国内外の政治家

 今朝の朝日新聞一面に次のような記事が掲載された。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が公表した調査結果によると、戦争の死者の数はこれまで伝えられていた数字より遥かに多いという事実である。実際死者の数が約2倍にも増えたことに驚いた。

 これまで国会答弁や、全国戦没者追悼大会で述べられていた「310万柱」という説得力があった戦没者数が、何と大幅に修正され、実は約626万人と推定されるということである。戦後のドサクサに紛れて戦没者数は、確実な数が分からなかった。政府が最初にこの310万人と言い始めたのは、1963年私が大学を終え社会人になった年であり、東京オリンピック開催の前年でもあった。以降今日までこの戦没者数が信じられてきた。その310万人の内訳は、軍人・軍属・準軍属が230万人、外地で亡くなった一般国民が30万人、国内で空襲などにより亡くなった一般邦人が50万人と言われてきた。

 ところが、社人研の更なる調査によると実際に日中戦争と太平洋戦争で亡くなった日本人の総数は、韓国、台湾、樺太などにいて亡くなった人を加えると約626万人であることが分かった。これは日中戦争では国の死亡統計が存在しなかったからだと推定される。しかし、戦後80年を経て、今更戦没者が増えたとしても、遺族の行方も不明な点が多く、賠償はないにしても最早名誉とされる靖国神社などへの報告は為されないだろう。今後国会答弁や、全国戦没者追悼大会では626万人とはっきり言うのだろう。

 戦時中旧日本領だった、台湾、韓国にも同じような悲劇があった。台湾人も日本人として軍事徴用され、戦地で戦い、多くの犠牲者が出た。その犠牲者の数は3万人と言われている。これらの点も政府としては軽々に扱うというわけには行かないだろう。

 私も陸軍航空部隊の現地戦没者慰霊祭や、太平洋戦争遺骨収集団などの現地における慰霊際儀式など旧戦跡地で、事あるごとに尊い310万柱という言葉を何度となく聞かされてきた。それでもこれはこれとして、新たに判明した日中戦争と太平洋戦争の犠牲者に対する哀悼の気持ちは変わるものではない。しかし、626万人というこの数字があまりにも大きいので、ショックを受けている。

 今一番気がかりなのは、日本人と言わず世界中の政治家らが、本当の戦争の怖さを知らない世代になり、戦死者が出る戦争を恐れていないことである。戦争は実戦経験、或いは臨場感で戦争を感じたということでもなければ、戦争の恐ろしさが実感としてピンとこないものだ。現在日中間でお互いの不信感から、両国間に緊張の度合いが高まり、険悪な気配が生まれつつある。もちろん立場によって感じ方はいろいろあるが、それでも、高市首相の台湾有事発言に、中国政府は台湾海峡に他国の軍隊が侵入するなら対抗手段を考えると態度を硬化させている。高市首相、習近平国家主席ともに戦後派で、本当に戦争の恐ろしさが分かっていないことは言える。まるでゲーム感覚である。あまりスッキリしないが、しばらくこの問題から目を離せない。

2025年11月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6761.2025年11月16日(日) 言葉の乱れはテレビから

 最近若い人たちの会話でどうにも気になる言葉がある。テレビなどでこの言葉を話す若者とその相手の会話の中で、度々出て来る言葉である。もちろん改まった場などでは、この言葉が使用されることはまずない。政治討論などでもこのような安っぽい言葉が出て来ることはない。その言葉とは「滅茶苦茶」、「めちゃくちゃ」、「メチャクチャ」という言葉で、本来の意味とは逆の意味で日常的に喋っているのが気に障るのである。テレビではある程度模範的な言葉遣いが求められるものだが、この言葉の使用、乱用については、テレビ局でも出演者にあまり注意しないようだ。或いは、ディレクター自身が日ごろから「メチャクチャ」を常用しているせいだろうか。

 本来「メチャクチャ」などは、「良い」、「楽しい」、「嬉しい」、「格好いい」などの反対語で、悪い意味、或いはマイナス・イメージで使われる言葉である。例えば、「部屋の中がメチャクチャだ」とか、「文章がメチャクチャだ」、「話をメチャクチャにぶち壊した」などのように使用される。それが昨今は「非常に」、「ものすごく」とか、「すごい」などを強調する意味で若者たちは「メチャクチャ忙しい」とか、「メチャクチャ恰好好い」、「メチャうまい」という案配で気軽に使っている。我々高齢者にはどうも違和感を覚える。

 驚くのは、「メチャクチャ」の語源は、室町時代にまで遡ると言われている。元々は「道理にあわないこと」、「でたらめ」を意味する「滅茶」という言葉に、「苦茶」が組み合わさり、意味を強調したらしい。あくまでカジュアルな言葉であり、ビジネスや目上の人との会話では、避けるよう教えられている筈である。

 それにしてもこのような言葉がどうして日常的に使われるようになったのだろうか。話した当人に間違ったとの意識がないまま一般的に話され流行したのは、マスコミがかなりその責任を負っていると思う。言葉を初めて覚える小学校などでは、間違った言葉や、使われていない言葉を使った場合は、先生が間違っていると注意し、使わないと思う。日常会話でこのような言葉を使い出したのは、中学生になってテレビを観るようになってからだと思う。テレビで日常的に話されれば、子どもたちはそれを悪い言葉だと知らずに無意識に受け入れ、当たり前のように話すことだろう。ここは、テレビ会社が明かに間違った話し言葉を使用したので、話した出演者に注意して2度と間違った言葉を使わないよう喚起を促すことが望ましいと思う。そうすれば、「メチャクチャ嬉しい」だの、「メチャ気に入った」などのような間違った言葉を使わないだろう。テレビ会社は、自社から発せられる言葉が、間違った言葉として使われていることに責任を持つべきであり、修正するよう常に心掛けることが言葉を乱さない基本である。

 さて、昨日観戦することが出来なかったデフリンピックを観てみようと、ウォーキングがてら駒沢公園の室内体育館でバレーボールを、室内球技場でバンドボールを観戦した。バレーボールは、体育館内を2つに仕切って、男子アメリカ・フランス戦と女子ウクライナ・ブラジル戦をやっていたので、少し観戦した。試合前だったので、いずれも国歌吹奏があり、一度に同じ場所で4つの国歌を聴くことになった。やはり少し空席があり、ゆっくり座って観戦することが出来た。バレー、ハンドボール、いずれの球技も、観た感じでは代表チームとは変わらないが、やはり実力的にはレベルはやや落ちるのではないかと思った。明後日はスタートの合図に変わったところがあるようなので、陸上競技を観戦してみたいと思っている。

2025年11月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6760.2025年11月15日(土) 七五三にお粗末なデフリンピック開催情報

 今日は七五三という、家族で子どもの成長を喜び合う日本の伝統的な文化を祝う1日である。これは中国から伝来した行事ではなく、純日本的な歴史的行事で、平安時代の宮中儀式がその祖である。平安時代には貴族の家庭で子どもの成長を祝い、それが江戸時代になると武家にも広まり庶民の間にも浸透して現在の様な形になった。昔は、3歳、5歳、7歳になって祝う年齢も数え年だったが、近年はほとんど満年齢となった。

 さて、今日から聴覚に障害を抱える人たちが参加するデフリンピックが開幕した。パラリンピックに匹敵する障碍者のための国際スポーツ大会である。数日来テレビでもしきりにデフリンピックの啓蒙をすることによって視聴者への周知、関心を高めていたので、私なりに興味を持った。この陸上競技では、昔と今では短距離レースのスタートなどの表示の仕方が変わったというので、どういう風にやるのか見てみたいと思った。幸い陸上競技とバレーボール、ハンドボールが、自宅近くの駒沢公園内で行われると立派な広報誌「広報東京都」に書かれていたので、ウォーキングがてら駒沢陸上競技場へ行ってみた。

 ところがどうしたことだろう? 競技場の入口はすべて閉鎖され、ポスターは貼られているが人気がない。ボランティアの受付係らしい女性がいたので、尋ねてみると競技は行われていないと意外な返事が返って来た。今日は開会式が東京体育館で行われただけだという。では、屋内競技場のバレーと屋内球技場のハンドボールは行われているのかと聞いてみると、ここも今日は試合をやっていないという。係の女性に尋ねたら陸上競技は明後日からで、バレーとハンドボールは明日からだということだった。広報誌を見た限りでは、今日から開会し競技も行われているような表現である。実際この間に私と同じように近くの住民が、観戦に来られたが、納得しないまま不承不承引き上げて行った。遠方から見えた人たちは、とても納得出来ないのではないだろうか。

 東京体育館で行われた開会式は、秋篠宮殿下家族と高市首相も参加し、それぞれ開会の挨拶をされた。大会には海外から81か国・地域から3千名を超える選手らが参加し、日本からも268選手が参加する。

 それにしてもどうしてこういう粗雑で誤解を生むような情報通知、管理をしたのだろうか。帰宅して改めて広報誌を見てみたが、全5頁の紙面からは今日から行われるように受け取れる。それは陸上競技も、バレーボールもそうである。関係者の杜撰な広報誌作りが読み取れる。

 1924年のパリで第1回大会が開かれてから100年余も経過した伝統ある世界大会にしては、余りにもお粗末過ぎる。同年1924年は、パリ・オリンピックも開かれ、伝説的なフィンランドの金メダル5個を獲得した英雄パーヴォ・ヌルミ選手や、3つの金メダルを獲得し俳優になってターザン役を務めたジョニー・ワイズミュラーらが活躍した。オリンピックと同じくらい長い歴史を有するデフリンピックは、残念ながら日本における知名度は薄い。それでも今年になって伝統あるデフリンピックが、初めて日本で開催されたことは意義のあることである。それにも拘らず正しい情報が伝えられていないことは極めて残念である。この辺りは東京都ももう少し業務に真剣に取り組んでもらいたいものである。

 まぁ大会自体は、26日(水)まで開かれるので、明日以降にまた来てみて、何とかデフリンピックを見てみようと思う。

2025年11月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6759.2025年11月14日(金) 大谷選手4度目のMVP受賞、あっぱれ!

 アメリカ大リーグ(MLB)、ナショナル・リーグの今年の最優秀選手(MVP)に予想されていた通り、ワールド・シリーズ(WS)で連覇を遂げたドジャースの大谷翔平選手が、3年連続4回目の受賞者に選ばれた。これまでの受賞は4回ともすべて満票だったというからすごい。4回の受賞は、ジャイアンツなどで活躍したバリー・ボンズの7回に次ぐ歴代2位である。今年の大谷選手は、2年ぶりに二刀流を復活させ、投打両面で大活躍した。また、昨日投手部門の最高の賞であるサイ・ヤング賞も、同じドジャースの山本由伸投手に授賞されるのではないかとの期待感があったが、山本投手が特にめざましい活躍をしたのが、ポスト・シーズンに入ってからだったために、シーズン中の活躍を評価する同賞の受賞者は別の投手に決まった。

 それはともかく、これで今年のMLBは漸く幕を降ろした感がする。大谷選手については昔こんな印象に残っているこぼれ話があった。それは、彼のプロ入りを発表した際、高校時代と同じく二刀流でやっていきたいと希望を述べたことに対して、関口宏司会の「サンデー・モーニング」のスポーツ・コーナーに出演した巨人軍OBの張本勲氏が、即座にそれは無理だと言い、投打どちらかに決めて、それがだめになった時にもうひとつの手段を考えるべきで、そんな二刀流のような今どきプロ選手が誰もやらないことをやってみたいというのは、無理だ。それはプロ野球を舐めているとまで言って厳しく非難したことがある。その後日本ハムに入団した大谷選手は、当時の栗山監督から二刀流を認められ、二刀流で活躍して見事に張本氏の鼻を明かした。その後、張本氏が大谷選手についてコメントしたのを聞いたことがない。さぞや面子がつぶれ、恥ずかしく思ったのではないだろうか。それでも並外れた力量の大谷選手がこれほどの大活躍をするとは、誰も想像出来なかったことだろう。

 それにしても今シーズンも大谷、山本選手や、新規にシカゴ・カブスに入団した今永投手らを中心に、MLBでも日本人選手の活躍が大分目立った。ドジャースが昨年に続き、ワールド・シリーズ(WS)へ進出したために、日本でもワールド・シリーズの人気が高く、しかもNHKテレビで生中継されたこともあり、視聴率は全7試合とも軒並み高かった。

 その高い視聴率は、毎週新聞に公表される前週の高視聴率ベスト20などで知ることが出来るが、先月最終週に行われた第3、4、5戦は、数ある多種多様な番組の中でも、視聴率4位、9位、2位だった。そして最終戦第7戦が行われたのは、11月1日で視聴者は何と2,100万人に上り、日米加の視聴者を合わせると5,100万人が視聴した。これは34年ぶりの高視聴率だったという。ちょうど日本でも日本シリーズ開催中だったが、決着のついた第5戦が漸く20位に顔を覗かせる程度だった。これはこれで収まったが、少し寂しい気がした。このままMLBで日本人選手の活躍が続くなら、来年以降も大リーグ人気は一層高まることだろう。

2025年11月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6758.2025年11月13日(木) 東京都は豊かな財政の効率的な運用を

 首都東京都の豊かな財政状況について首都圏の各県から羨望の声が聞かれるが、現実に子どものいる家庭などからは、余りの格差に悲鳴が聞こえるほどである。その典型は、東京都と神奈川県の境界を流れる多摩川を隔てて、東京都民と川崎市民の間に「多摩川格差」と言われる大きな待遇の差があることである。

 その最大の原因は、東京都は周辺各県に比べて財政収入に恵まれているからである。基本的には、法人税が地方税になっているため、東京に本社を置く企業の法人税は、東京都に納められる。また人口が多く所得税なども多くなる傾向がある。因みに財政力指数は、東京都が全国で最も高く、全国47都道府県の中で唯一指数が1.0を上回るため東京都には地方交付税が交付されない。現実に首都圏の財政力指数は、東京都1位、神奈川県3位、千葉県4位、埼玉県6位で、概して首都圏は周辺各県が東京都と連動した関係にあることから、他の道府県に比して高くなる。

 その富裕都県で一部に「多摩川格差」などという言葉が聞かれる。多くの支出を避けられない子どもを持つ東京都以外の家庭から不満が漏れている。単純な例を挙げれば、年収6~7百万円の世帯が子ども2人を育てた場合、保育利用料と公立小中学校の給食費だけを比較すれば、歴然である。川崎市の場合、市民には約385万円の支出があるのに対して、都民の支出は0円である。そのうえ18歳まで約2百万円を補助する。このため東京から川ひとつ隔てただけの川崎市民からは、「『多摩川格差』は585万円?『東京の母』はなぜこんなにリッチ?『東京だけズルい』」(この585万円には全面的に信じ難いが・・・)と東京都への恨み節が聞こえるという。

 こればかりは、基本的には小池都政の巧みな資金繰りとか、優れた都政運営というわけではなく、税収制度によるものである。

 さて、その東京都に今深刻な問題が生じているという。それは火葬場の火葬料金高騰問題である。全国的に火葬場はほとんどが公営であるが、東京都23区内では9カ所の内7カ所が民間経営で、都が料金に関与することが出来ず、火葬料金が全国平均で1万円前後のところを、この民間企業に中国資本が投資されてから、4年前に9万円に値上げされた。その付属費用も引き上げられ、低料金で行える区民葬儀の制度からも離脱したという。子どものいる家庭には、資金面で援助をしつつも、高齢者の人生最後のお別れに際して何の補助もしてくれないとは、富裕東京都としては些か冷たいのではないか。東京都は、都民が最後に通過しなければならない儀式に関わる費用には、小池都政に悩みを押し付けられる。豊かな財政も、税法の恩恵であるが、それを恰も自分の考えだけで判断し、都民のために行動しているようには見えない。

 葬儀について、愚痴を書いている時に、偶々大学の山岳クラブ「アルペンクラブ」の会長が昨日亡くなったことを後輩から電話で知らせてもらった。会長は、学年は1年先輩であるが、年齢は同じ87歳である。5月に久し振りに同窓会に出席して会長に会い、散会後銀座でともにいっぱいやったことが最後の想い出になった。会長の体調は必ずしも良くなかったが、無理しながらも立場上出席された。クラブでは、度々ともに日本アルプスなどへ登った。結婚式の司会役も務めてもらい、随分お世話になった。近日会長を偲ぶ会を開くということなので、是非とも出席したいと思っている。会長のご冥福を心よりお祈りしたい。 合掌

2025年11月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com