6715.2025年10月1日(水) 闇の政治とは無関係、毎日5千歩を歩く。

 自民党の総裁選の投開票が3日後に迫り、出馬した5人の候補者がそれぞれ自己アピールを行い、一応公平に信念と持論を訴えてあまり他の候補者を批判しない。ところが、その裏では、いろいろライバルを蹴落とそうとの思惑を秘めていることも想像がつく。先日小泉進次郎派では、SNSによる小泉氏への支持勧誘を行ってステルス・マーケッティング(ステマ)として非難されたばっかりである。その一方で小泉氏の地元横須賀の自民党支部事務所では、高市早苗候補を応援した党員らを除名するトラブルがあった。また、派閥解消の中で唯一自派の解消をせずに暗躍している麻生太郎・党最高顧問が重々しく動いている。高市候補が派閥議員の支援を得るために前回支持してもらった麻生氏と話し合いをして、前回の総裁選に得た支援を再び獲得しようと動いている。

 政界のような闇の世界では、普通の感覚では理解出来ない常識とはかけ離れたようなことが結構ある。

 総裁選とは無縁であるが、百田尚樹氏とともに日本保守党を起ち上げ、同党共同代表だった衆議院議員の河村たかし・前名古屋市長が、地域政党の減税日本を創設し代表に収まっていた。ところが、唐突に日本保守党から減税日本との特別友党関係の解消を求められた。百田氏と河村氏の言い分を聞いただけでは、真相は分からない。これも政治の分かりにくい点であろうか。

 さて、世界中を混乱させているアメリカのトランプ大統領が、またおかしなことを言い始めた。AFP・時事によれば、トランプ大統領は昨日複数の戦争解決に貢献したと主張し、自身をノーベル平和賞に選ばないのはアメリカへの侮辱になると述べたそうだ。恥ずかしげもなくよくぞこんなことを言えたものである。これほど欲の皮、名誉欲がいっぱいの人物は滅多にいないだろう。戦争解決のために何もやってはいない。むしろ戦争を呼び込むような言動を度々していながら、自分は何でも他人のお役に立っていると自慢タラタラなのである。大統領になる前には、大統領になったら直ぐにもウクライナ戦争を終結させると語っていたが、空手形だった。とても信用出来ないし世界的な平和に貢献しているとは思えない。最近になってこれまでノーベル賞欲しさに度々ノーベル平和賞の適任者は、自分自身だと再三風船を飛ばしていたが、一向にそれに乗る動きが、メディアから聞こえてこない。しびれを切らしたのか、自ら「ノーベル平和賞は自分に与えられるべきだ」となりふり構わず公言するようになった。マクロン・フランス大統領は、今話し合いを詰めているガザ地区の戦争を今月10日までに終わらせることが絶対条件だと述べたが、私に言わせてもらえば、トランプ大統領が大統領の職を辞することがトラブルや紛争が減って平和に貢献することになると言いたい。1日も早くアメリカ大統領の職を辞してもらいたい。

 ついては、今では健康上毎日ウォーキングを欠かさなくなったが、毎日4千歩を超えると効果的だと聞いた。ところが、私自身は切りの好い所で1日5千歩を目標にした。先日も東京医療センターの医師に毎日5千歩を歩くよう努力しているとお話したら、素晴らしいとお褒めの言葉を賜った。ちょうど9月が終わったところなので、毎日測っていた歩行数の9月の1日平均歩行数を算出したところ、5,476歩だった。まずまずである。これからも最低1日5千歩をノルマにして行きたい。

2025年10月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com