ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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6930.2026年5月4日(月) 保守志向の若者の気がかりな言動

 昨日の憲法記念日に日本国憲法について改憲を求める集会や、改憲に反対する集会・デモが全国各地で開かれた。先の衆院選に単独で2/3の議席を獲得して圧勝した自民党は、高市首相が先日の党大会ばかりでなく、保守系団体などに国会において決断のための議論を進めるとの改憲意欲をメッセージとして伝えた。このところ国民民主党が自民党に歩み寄る姿勢を露わにしているが、玉木雄一郎・国民民主党代表は、憲法第9条第2項をそのまま残し、自衛隊を戦力として位置づける案を主張し始めた。その一方で、中道改革連合は、立憲民主党時代の反戦、9条遵守の精神を保ちながらも「時代の変化に合わせて改憲論議を深めていくべきだ」とややトーンダウンしている印象が気がかりである。

 実は、近年若者の間で自民党に投票する人が増えているとの情報がある。特に10~30代の間では、かつては断然リベラル派が優位にあったが、リベラル派がなし崩し的に崩れて自民党へ投票した層が増えたという。自分たちの平和で安定した生活が崩れることを気にもせずに、自民党を支持して戦争へ向かう道を黙々と歩んでいる。寂しいことである。

 こういうあまり政治について深く考えない世代にとっては、平素の生活感や日常感覚が、就職戦線にも表れてきているようだ。

 ある調査会社によると、子どもや孫に勤めて欲しい企業のリストのようなものが公表されたが、そこに若者たちの普段あまり積極的に行動しない保守志向の特徴が表れているように思える。彼らが身内に期待する就職先の1位が何と地方公務員で、2位が国家公務員だそうである。仕事が安定して身分が保証され組織内では上意下達の保守的体質とされ、我々世代では幾分遠慮されがちだった職場だと思う。しかし、今ではそれこそが最も憧れる職業になったという呆気にとられるような変身ぶりである。

 因みに、第3位トヨタ自動車、第4位任天堂、第5位全日空、第6位はグーグルとサントリー、第8位アップルと日本航空で、第10位に漸く常連のパナソニックと三井物産が名を連ねた。以前は存在感すらなかったような任天堂、グーグルやアップルのような企業に人気があり、就職人気企業で高根の花だった伊藤忠商事や三菱商事、ソニーなどの存在感が低下して揃って順位を下げている。

 時代が変われば、興味や関心事が変わるのは当然であるにしても、日常の行動を見てもちょっとどうかと思う今どきの若者は多い。例えば、周囲にあまり気兼ねなくどこでもスマホをすぐ使うことで、それが混んだ電車内でも年寄りや身障者に気を遣うことなく、夢中になってのめり込み彼らに座席を譲ろうともしないことである。

 このような身勝手な行動で、政治についても保守志向となると彼らは本当に大丈夫だろうかと彼らの将来が心配になる。

 今日は東京都内練馬区で30.5℃を記録し、都内で今年初めての真夏日となった。沖縄、奄美では梅雨入り宣言、北海道では稚内市周辺で積雪とこれほど1日で変化に富んだ陽気になったのも珍しい。ただ、東京など高温が予想される地域住民にとっては、これからの炎暑を考えると憂鬱になることだろう。

2026年5月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6929.2026年5月3日(日) 高まる憲法改正論議を懸念

 今日は「憲法記念日」である。いま憲法改正に関して賛否についていろいろな意見が出ている。今日は、その日本の憲法が1947年の今日施行されて以来、施行後79年を迎えた記念すべき1日である。

 現在の平和憲法は国家、及び国民の民主、自由、平等のために充分配慮されており、個人的には平和憲法はこのまま遵守すべきであると考えている。改正までして日本を戦争のできる国へ変えようなんていうのはとても認めがたい。しかし、終戦から時間が経過するにつれ、戦争の怖さや恐ろしさが段々忘れられ、戦争が怖いものだという気持ちが国民の頭から消えつつあるのが現実であり残念でならない。肌で戦争の怖さを知っている世代の人びとには、流石に戦争に反対する人が圧倒的に多い。

 それは憲法第9条の精神にある。その第2章に戦争の放棄[戦争の放棄、戦力の不所持、交戦権の否認]として断固戦争に反対している。第2章第9条第1項に「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と記されている。また、第9条第2項には、「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」と補足されている。

 ところが、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と明確に約束した軍隊の不所持は、名称こそ自衛隊と呼んでいるが、現在の自衛隊は軍隊と変わりない。今や陸海空24万人の自衛官を抱え、武器、兵器を備えて防衛費という名で年間防衛予算に9兆円余の国費を注ぎ込んでいる。憲法違反を重ねながら時の政府は、国防費を増やし続け、その間に「非核3原則」など戦争に一触即発の核兵器の持ち込みまでぎりぎりに抑制しながらもそのまま維持してきた。

 保守派政治家の高市首相は、首相に就任するや自らの改憲論を実行に移すべく早々に動き出した。緊急事態条項の創設と憲法9条改正(国防軍の明記)を目に見える形で強力に推進する姿勢を打ち出したのである。先ずは、第9条に自衛隊の明記と、国連憲章が認める自衛のための戦力の保有を明記することを目指している。2027年春までに改憲発議のめどをつけるつもりである。

 政府がいくら改憲論議を進めようとも、国民が納得し同意しなければ、議論自体がまったく無意味である。今朝の朝日新聞に憲法改正に関する世論調査の結果が報告されている。憲法改正に「賛成30%」、「反対63%」で、この傾向はこの数年ほとんど変わりがない。だが、NHKの世論調査ではこれとは対照的な結果が出ている。憲法改正に「賛成38%」、「反対20%」というのだから、本当だろうかと疑問を抱かざるを得ない。本当はどちらだろうかと疑問を感じる。

 自民、維新は連立政権合意書に基づき、9条改正の条文案をつくる「条文起草協議会」を設置したが、自民、維新支持層の半数を超える層が、9条改正に反対している周囲の環境の中で如何に憲法改正を現実化しようというのだろうか。

 話は変わるが、祝日にいつも通りウォーキングして近くの広い和風邸宅の前を通った時、庭でウグイスが鳴いた。この季節に2日ぶりでウグイスの美声を耳にすることができるとは幸甚である。だが、どこにも「日の丸」を掲揚しているお宅はなかった。3月に自民党は国旗「日の丸」を侮辱する目的で損壊するような行為を処罰する「国旗損壊罪」の創設しようとしているようだが、国民の「日の丸」に対する意識は分かっているのだろうか。

 序に4月の1日平均歩数を計算してみたら、これまでで最多の6,536歩だった。先ずはウォーキングは順調である。

2026年5月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6928.2026年5月2日(土) クマとイノシシの出没に、ウグイスの囀り

 昨年多くのクマが市街地へ出没して傷つけられた人が増え、大きなニュースとなった。今年も春になり暖かくなるにつれて、冬ごもりを終えたクマが市街へ姿を現すようになった。冬眠でまだ山にいるはずのクマが、早くも東北、北陸地方の市街地に出没している。青森、宮城、秋田、福島県では4月の目撃情報が昨年の4倍ほどに増えている。具体的には、青森が対前年比2.3倍の105件、宮城が同4.5倍の116件、秋田が同4.6倍の389件、福島が同3.9倍の112件とハイペースである。この他に富山では、去る29日に散歩していた女性がクマに襲われ顔や首などを負傷した。30日には、京都市内の世界遺産の仁和寺境内に現れ、寺では安全のため寺への入山を禁止した。今年になって東京都内でも多摩地域や町田市内にも出没している。

 クマの姿が数多く見られるようになった大きな原因は、地球温暖化により彼らのいる山岳地域に充分な餌が得られなくなったことが大きいようだ。駆除するうえで、困るのは彼らの行動が予想されるような出没ではなく、巣穴から出てどこへ行くのか、その行動パターンが予測できないことのようである。

 中学生時代に京都市内に住んでいて卒業直後に、仲の良かった友だちと2人で嵐山近くの松尾山中へ野鳥を捕獲に出かけ、唐突にイノシシに出会ってびっくりしたことがある。突然銃声が聞こえた後に、「あっちだ!」という人の声が聞かれ、しばらくしてバタバタという音が聞こえたと思ったら、我々が歩いていた小径の後方からイノシシの姿が見えた。友だちが「逃げろ!」と怒鳴って走り出し、小径に沿った草付きの掘割に駆け上り、後を追っていた私に「コンちゃん!早くここを登れ!」と声をかけてくれた。何とか掘割をよじ登った。その直後に野生のイノシシが目の前を真っすぐ走り去って行った。しばらくして元の小径へ降りてイノシシの血痕が飛び散っているのを見た時、手負いのイノシシは暴れて怖いものだということを想い出したことと、イノシシは「猪突猛進」の言葉通り、直進するものだということを実感したことだった。

 今出没しているクマはぶらついてどこへ向かうのか見当もつかないようだが、イノシシはまさに直進するのだ。そのイノシシが最近出没し始めたらしい。

 結局、クマが異常に多く出没し始めたのには、いろいろ原因があるだろうが、前記の通りその大きな原因は地球温暖化がその最たるものである。

 唐突ではあるが、今このブログを綴っている最中に不意にウグイスの美声がすぐ近くから聞こえてきた。2羽のウグイスが囀り合っている。5月という季節外れに珍しく何度も何度も「ホーホケキョ!」と啼いてくれる。今年はウグイスが啼いてくれないと寂しい気持ちになっていたが、今日はやはり心が安らぐような気持ちになった。真っ青な空の下にいつまでも囀って、世の憂さ晴らしをしてくれる。クマとイノシシの出没、トランプ馬鹿殿様の行動や、高市極右首相の言動に、浮かぬ気持ちになっていたところだが、ウグイスはその憂さ晴らしをしてくれる。

2026年5月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6927.2026年5月1日(金) メーデーに際し、今の若者の考えと言動を想う。

 今から74年前の今日皇居前広場で「流血のメーデー」と言われた学生らと警官隊との衝突が起きた。サンフランシスコ講和条約が発効して僅か3日後のことである。デモ行進により集まった市民3万人と3千人の警官隊が衝突して2名が亡くなり、2千人以上の負傷者を出した。

 これは本来労働者による第23回メーデーの集会の筈だった。主催者が皇居前広場の使用許可を申請したが、政府は認めず、このため神宮外苑で行われることになった。神宮外苑から解散地の日比谷公園までデモ行進を行っていたが、日比谷公園へ近づくにつれデモ隊の動きが激しくなり、一部の参加者が皇居前広場へ流入し、暴徒化して警察隊と衝突する騒乱事件となった。戦後最大級の労働運動流血事件となった。

 私も若かりし頃は、メーデーのデモに参加したことはあるが、あの当時と比較して今では、労働運動も下火となり、学生らはあまりデモに参加する気配が見られず、全般的に熱気が冷めている。あの頃は、労働運動の主流は、旧国鉄労働組合の国労と国鉄動力車労働組合の動労だった。学生の中心はもちろん全学連だった。多くの労働組合をまとめていたのが、所謂「総評(日本労働組合総評議会)」で、賃上げを求めて毎年春に春闘と言い、産業ごとに大小のストを試みていた。その中で社会へ一番強い影響を与えたのが、国労と私鉄総連の電車ストだった。特に国鉄のストは社会的にも影響は計り知れず、大学入試の季節とも重なり、受験生も頭を痛めていた。

 今では、かつての総評に替わって全労が主導権を握っているが、今ひとつその行動は迫力に欠ける。その分社会全般に荒波のように押し寄せる迫力が失われている。その点で保守系の政治団体にとっては、御しやすくなったのではないだろうか。

 社会学者の仁平典宏・東大教授は、学校教育で「多様性」や「対話」を学んでリベラル化した筈の若者が、先の衆院選では保守的な自民党を選択したと指摘している。同時にルールの厳格な運用を求める意識が高まっていることも原因ではないかと考えておられる。若い世代の「ルール遵守」は、教育関係者が若者に接しているとある程度理解できるという。昔はあまりなかったが、細かいルールを真面目に守り、同時に人にも守ることを要求する傾向が見えるという。

 しかし、これでは若者たちは、保守的な行動を取るようになっていくだろう。ルールは守る。これは当たり前のことである。だが、ルールも時代に合わなくなって時代遅れのまま社会に置いて行かれる運命にあり、「ルール遵守」に拘り過ぎると時代とは合わなくなってくるのではないか。時代への適応性を失ったルールは、作り替える必要がある。その意気とエネルギーを失ったら、極端に言えば、人は世間に取り残され「生きた屍」とも成りかねない。

 そういう意味では、現在の若者らの現状維持志向は、社会にとって発展の阻害要因とも成りかねないと思う。それを考えると現在の若者らの保守的傾向は将来にとってマイナスになると思う。

2026年5月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6926.2026年4月30日(木) お世話になった方の「お別れの会」

 今日は早くも4月のつごもりである。1年の1/3が過ぎ去ったわけである。

 今日、丸の内の東京会館でサラリーマン時代に仕事上大変お世話になり、2月2日に亡くなられた方の「お別れの会」が開かれ、出席した。享年94歳だった。ステンレスの中間卸業会社を長年に亘り経営し、業界の会長を務めるなどしてステンレス業界では、かなり名が知られ活動されたA氏だった。私がA氏と知り合ったのは、旅行業界に務めていた当時、海外の工場視察旅行などを計画、斡旋、添乗業務でお世話になったからである。特に、海外のステンレス業界の現場見学という特殊な視察旅行でお世話になったことである。アメリカ、ブラジル、南アフリカ、ヨーロッパへの業界視察団をまとめてくれ、私が添乗員として同行するというパターンで普通では訪れないような都市を訪れ、現地のステンレス会社・工場の現場を視察した。そのお陰で、アマゾンを訪れたり、南アの金鉱山地下1,799mまで潜ったり、世界3大瀑布のヴィクトリアの滝の水を被ったり、ブルートレインで南アを縦断する経験もさせていただいた。まだ続いていた黒人差別のアパルトヘイトを生々しく実感することもできた。

 A氏の仕事面とお人柄に人間的な奥深さなど感じて、敬意を抱いた次第である。氏は平成16年には、国から旭日小綬章を受賞された。そのお世話をしていただいたA氏がご高齢とは言え、亡くなられたのはショックだった。

 実は今日の「お別れの会」の概要を知らされず、広い宴会場では大勢の人がおられたが、A氏の会社の知り合いは少なくなり、残念ながら今日はひとりも会うことがなく、会場でひとりA氏の写真が飾られていたので見ていたり、スクリーンに映されるA氏の生前のインタビュー画面を観ながら立食をして頷いていたものだ。そして1時間以上も立ち続けていたために、少々疲れを覚えてまだどなたも挨拶もされない内に、会場を失礼した。

 実は、この東京会館は、結婚式場などでは名門のひとつで、事実弟もここで式を挙げている。ここでは、これまで芥川賞、直木賞の受賞式や記者会見が開かれたことがある。そのため毎年日本ペンクラブが年に1度の総会を開いていたのもここだった。2015年にリニューアル工事に入り、4年後の2019年に3代目東京会館として再デビューを果たした。地上12階、地下5階建てだったが、リニューアル後は、隣の老朽化した富士ビル、東京商工会議所ビルと東京会館ビルの3つの建物が合体して、地上30階建て、地下4階の高層ビルとなり「丸の内二重橋ビル」と名付けられた。東京会館は、本業が宴会場、結婚式やレストランなので、今日の会場内の雰囲気でも全体的な会の運営でも手慣れた感じだった。

 以前にA氏の鎌倉のご自宅を訪ねたこともあるが、A氏が1度拙宅に立ち寄られたこともあり、その時玄関に掲げられていた絵画のひとつであるミヤンマー人の著名な画家が描いた川べりで洗濯する女性の画を大分気に入っていただいた。その時は差し上げる気なぞなかったが、その後私も好みの画だったが、A氏に差し上げようと考えたまま実行しなかったことが悔やまれる。

2026年4月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com