ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

ブログ一覧

6962.2026年6月5日(金) 地方自治体の身勝手で恥ずべき行為

 今日は語呂合わせで、「ロウゴ(老後・65)の日」というのだそうである。それに相応しいかどうかは別にして、佐賀県警で呆れたDNA鑑定が行われていたとして、警察庁は佐賀県警に対する特別監察を終え昨日報告書を公表した。それによると佐賀県警科学捜査研究所において元職員がDNA鑑定で不正を繰り返していた。新たに発覚したのを合わせて2015年以降23年までの間に、実に239件もあったというから恐ろしい。それにしてもこれほど長期間に亘って元職員が不正を冒していながら他の職員が誰一人として気が付かなかったというのもおかしいと思う。犯罪証拠の決め手となるDNA鑑定でこれだけ不正な取り扱いをされたのでは、これまで罪を犯していながらすり抜けていた事実があったということになる。

 元職員は検査しなかったのに検査をしたように装ったり、資料を本来の資料でなく別の資料で検査したり、書類に事実と異なる記載をしたり、かなり悪辣な行為に及んでいた。窃盗や薬物犯罪、わいせつ罪など多様な事件に関する鑑定で、警察がこういう悪だくみをやるようでは、警察の信用も揺らぐばかりである。

 佐賀県警の不祥事が明るみに出て処分されたところで、お隣の福岡県では県議会議員による過大な海外出張が、公に明かされ問題となっている。普通の常識では考えられないほど議員が年中贅沢な海外旅行を楽しんでいたようである。近年では2023年8月から26年1月までに22回の県議による海外視察が行われ、県議26人を含めて97人が参加して、その内自民党が6割を占めた。中でも実力者の県議会議長が12回、前議長16回、元議長13回の参加は破格である。費用もかなり高額で、ビジネスクラスを利用し、高級ホテル宿泊が多く、3年間で税金3億円を消費したそうだ。

 地方自治法では、自治体や地方議会が行う契約については原則的に一般競争入札で行う規定があるが、驚くことに福岡県議会では、特定の企業と直接契約する随意契約を法令の範囲内の金額で結び、後に契約変更で金額が膨れ上がる手法が常態化していたという。これではいくら契約を結んでも守られないわけで、費用の高騰も当然である。例えば、24年2月のヨーロッパ視察団は、当初の契約額がひとり99万5千円だったが、最終契約額は何と10倍超の1,025万6,900円になった。23年度の予算が3,400万円だったが、決算額は1億4,100万円、23年度は3,700万円の予算が1億8百万円の決算となり、同様に以降も決算額は予算額の3~4倍である。これに対して県民から非難とともに怒りが広がっているが、議長は、「成果が出て来るには時間がかかる。海外視察は大きな意義があり、これからも必要なものは継続する」と全く反省の色がない。

 最悪な点は、これだけ税金を使いながら海外旅行の報告書の公表がこれまで行われず、数少ない視察報告書は、ウエブサイトの記述をコピペしたものだったというから救いようがない。

 中央政界も決して褒められるような行状ではないが、地方議会では監視の目が行き届かないせいもあり、ズルを決め込んでアルバイトをやる議員が多いようだ。クリーンな政治はどこへ行ってしまったのだろうか。これでは平和憲法の改正など議論することなぞとても出来まい。

2026年6月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6961.2026年6月4日(木) 著名な戦友会と天安門事件の日

 今日6月4日は、かつて「六四会(ロクヨンカイ)」が毎年戦友の慰霊祭を靖国神社で開催していた1日である。「六四会」とは、旧陸軍航空隊第五飛行師団に所属した飛行第64戦隊、一般には「加藤隼戦闘隊」の名で知られた戦闘機隊の戦友会である。今では戦友会の皆さんは亡くなられ、「六四会」も自然消滅してしまった。初めて「加藤隼戦闘隊ビルマ・マレー戦跡巡拝慰霊団」を編成して戦友会の皆さんと、当時珍しかったビルマへの巡拝慰霊団の1員として訪れたのは、1972年1月のことだった。あの時代はビルマの観光事情がまったく不明で、前年ひとりで直接ビルマ・ラングーンの航空会社へ乗り込み、直接交渉してツアーを実現させた。現地では、ビルマ政府要人から大歓迎され、政府ゲストハウスで開かれた夕食会に招待され、現地新聞の第一面にも紹介されたために、「六四会」が行くところ、現地の人々に取り巻かれて大騒ぎだった。参加された戦友の皆さんには、戦時の苦労を思い、一度は再訪してみたかった厳しい戦いを強いられたビルマを戦後になって実際に訪問できて長年の願いが叶い、戦死された戦友を慰霊することが出来たことは、戦後最大の願望であり大きな喜びとなった。私にとっても、以後ビルマ関係の慰霊団を計画する機会が多くなり、そのうえ旧厚生省より太平洋戦争戦没者遺骨収集事業を委託され、その後20数年に亘り、遺骨収集事業に関わることになった。その意味でも旅行業者としての業務の中で最も印象に残っている団体旅行だった。あれから早や半世紀余が過ぎ去ったが、今日はその忘れられない「六四会の日」である。

 さて、6月4日は、世界的にも衝撃的な驚きをもたらした1日でもある。1989年中国北京の天安門前広場で民主化を求める労働者、学生らのデモ隊に対して、彼らを排除するために中国人民解放軍が実力行使し、多数の死傷者を出した暴動となった。中国政府は死者が319人と公表しているが、信頼できる筋によると犠牲者は数千人になるとも言われ、イギリスの外交文書には少なくとも1万人が亡くなったと記されている。

 きっかけは、事件の数年前から東アジアに民主化の動きが表れていた。2年前に台湾で戒厳令解除が実施され、韓国では光州事件による民主化闘争の結果出された民主化宣言など、民主化の波が押し寄せていた。

 中国では改革派だった胡耀邦・元共産党書記の死がデモ発生のきっかけとなった。この1989年は、11月に第2次大戦後築かれていたベルリンの壁が破壊され、まもなくソ連邦が崩壊した。共産主義国家は国家維持が危うい時期に当たっていた。ソ連は1991年12月ゴルバチョフ大統領が辞任し、1922年創建された世界で初めての共産主義国家ソビエト連邦は終焉を迎えた。

 それでも中国政府は、逆に国民を弾圧する手段を取り、その後香港をイギリスとの約束を破棄して、中国本土と同じ中国式共産主義を押し付けている。

 これからの中国は、アメリカと並び2大強国となったことを基盤に、民主主義ではあり得ない権力を揮う最高指導者、習近平・中国共産党総書記が思い通りに14億国民を支配し続けることだろう。国内では事件を政治的な騒動と見做して、事件に関する議論、報道、教育などが厳しく制限されており、歴史から事実を消し去るような情報統制が行われているような現実であり、とても開かれた国とは言えない。天安門事件で亡くなった人たちの夢と希望は今以て実現出来ていない。

2026年6月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6960.2026年6月3日(水) 台風6号襲来と食料品消費税減税

 今朝起きたらかなり激しい雨が降っていた。神奈川県東部に線状降水帯が発生した。いずこの河川も増水した水が溢れ東京都内の河川、善福寺川、野川、仙川、神田川、目黒川などに「レベル4氾濫危険警報」が発せられた。通勤通学時間帯のJR駅周辺では雨風が強まる中を歩く人々の姿が同情を誘う。都内の7つの区では区立小中校が臨時休校となり、神奈川県では公立高校35校が臨時休校になったという。

 この雨のために毎日日課にしているウォーキングは無理だと思っていたところ、夕方近くなって雨は上がり、次第に空には青空が見えてきた。台風は去ったようだ。これなら歩けると外出し6,626歩歩いた。先月の1日平均6,642歩とほぼ同じだった。

 ついては、昨日のブログに書いたように、妻がコーラス仲間と今日箱根へ出かける予定だったが、あまりの降雨に妻は旅行を取りやめた。他のお仲間は横浜駅に集まって決めようと言うことで、話し合いの末、余程旅行を楽しみにしていたのだろうか、出かけることに決めたようだ。東海道線も大分運行が乱れていたので、皆さんが無事に旅館へ到着し、明日何事もなく、帰宅できることを祈るばかりである。

 さて、高市政権がスタートしてから7カ月余が経過し、掲げた公約の実施に努めているようだが、皇室典範の改正と国旗損壊罪成立については、未だ検討の余地を残している。その他に大きな公約としていた食料品の消費税の減税については、漸くひとつの方向性を示した。

 公約としていた食料品の消費税減税について、政府は来年4月から2年間の期限付きで現在の税率8%を1%に引き下げる方向で調整に入った。自民党は2月の総選挙で大勝したが、これは党への支持というより高市首相人気によるところが大きい。ところが、実際にはその高市人気も絶対的な支持ではなく、一部にはマイナス面も表れてきた。最も不審に思われたのは、能登半島地震の被害に遭った石川県民のために復旧対策に力を入れていた、馳浩・現職知事が3月の石川県知事選では、高市首相が現地へ乗り込み応援演説を行ったにも拘らず、馳知事は敗れ、「サナエ神話」が脆くも崩れたことである。引き続き行われた東京都清瀬市長選では、自民・公明推薦の現職が、共産・社民が推薦した元共産党市議に敗れる番狂わせが起きた。4月に入っても練馬区長選で自民・維新・国民民主に小池都知事まで支援した候補が敗れた。千葉県南房総市長選も自民系候補が敗れた。更に自民党にとってショックだったのは、4月19日に全国18市長選が行われたが、自民党が推薦・支持した13人の候補者のうち半分以上の7人が落選したことである。自民党大会で「私が目指すのは、国でも地方でも選挙に勝ち続ける『強い自民党』をつくること」と大見えを切った首相としては、腹に堪えたであろう。

 ある自民党議員が、自民党への信頼はまったく回復していないのに選挙で勝てたのは、一にも二にも高市人気のおかげと語っている。その高市人気にイラン戦争以降陰りが出ている。それは読売、毎日新聞の4月実施の世論調査で支持率が5%程度下がっていることでも考えられる。最大の公約である憲法改正は、最も難しいと思われるが、これをどういうアプローチで成し遂げようと考えているのか。最近の国会周辺の憲法改正反対のデモが徐々に広がりつつある中で、平和憲法を大事に守ってきた人たちには、現実に憲法改正なんてとても信じられないことである。

2026年6月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6959.2026年6月2日(火) 関東を襲うか、台風6号の行方は?

 先日南方洋上で発生した台風6号が、沖縄から日本列島を縦断し関東方面を襲来すると気象予報で伝えられてから、昨日台風6号は沖縄から奄美諸島を襲い、今日は九州地方へやって来ている。九州南部から四国、近畿、東海にかけては線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まり、明日の午前中に関東地域を通過する見込みだという。

 他愛のない話であるが、実は妻が明日、明後日の1泊2日を長年楽しんでいるコーラス仲間6人と箱根に宿泊する予定で、昨日も襲来する台風を考え最終的に決行するかどうかを話し合ったそうだが、決行すると決めたようだ。私なりのアドバイスとして、台風の中へ突っ込むような様相であり、滞在する箱根で外出も出来ないだろうから日程を1週間ほど延期したらどうかと妻に話してみた。昨日もコーラスの練習の後、皆心配していて話し合ったようだが、5人が予定通り出かけることを主張したと聞き、後悔しなければ良いがと思いながら、妻から結論を聴いた。懸念しているのは、皆さんほとんどが80歳代で決して健康なわけではない。これも普段あまり旅行をしない人たちだから、1度決めた旅行を決行することに拘っているのではないかと思う。

 まだ、最終的に決定したわけではないが、明朝の天候を見て決断することになるようだ。

 さて、時折有著名人がこの世を去ったりすると大きなニュースになる。今日は、歌手の菅原洋一さんが5月31日に悪性リンパ腫のために亡くなったと伝えられた。享年92歳だった。音大出の実力派で、いくつもヒット曲を歌っていた。特に、♪知りたくないの♪、♪忘れな草をあなたに♪などは、大ヒットした。また、♪今日でお別れ♪で日本レコード大賞を受賞したのを始め、日本レコード大賞歌唱賞など数々の賞を授賞し、19年には文化庁長官より表彰された。1967年の♪知りたくないの♪でNHK紅白歌合戦に出場してから、連続22回も紅白に出場したそうだからすごい。

 今年4月に上野でライブ・コンサートを開催し、まだ元気な姿を見せていたようだが、突然亡くなられた。近年テレビに出演された際には、お年のせいもあり、声がややかすれて聞きにくいこともあった。最後まで歌い続けたことは、歌手としての本分を全うしたことでもあり、本人にとって悔いはないことだろう。テレビでも真面目に丁寧に真剣に歌っていたことには、普段から敬意を抱いていた好きな歌手のひとりだった。いずれ近日「懐かしの菅原洋一」のようなビデオ・コンサートがテレビで流されるのを待ちたいと思う。

 スポーツ関係者では、5月29日ラグビー界で「泣き虫先生」と言われた山口良治・元京都伏見工ラグビー部監督が亡くなられた。83歳だった。4度伏見工を花園の全国高校ラグビー大会で優勝へ導いた名監督だった。テレビ・ドラマ「スクール・ウォーズ」のモデルにもなった。息子たちが高校でラグビー部活動をしていたころには、憧れの監督と思われていた人である。心よりご冥福をお祈りし、お悔やみ申し上げたい。

2026年6月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6958.2026年6月1日(月) 地図の見方にもいろいろ

 今朝「天声人語」に目を通し、こんなことも国際会議の場で議論されることもあるのかと思った。アフリカから地図使用に関する要望があるそうである。今や普遍的となった世界地図のメルカトル図法が、案外国によってはマイナス面が多いことを知った。それは地球が球形であり、それを平面図に正確に表すこと自体が難しく、平面図では赤道から南北ともに遠隔の国ほど、実際の国土より大きく描かざるを得ないという難題である。それは幼いころより感覚的には知っていたが、正確に比較しようと考えたことはなく、アフリカの人々の気持ちを理解していなかったということになるのかも知れない。

 実は、西アフリカのトーゴが9月の国連総会において、メルカトル図法の地図を使用しないよう求める決議案を提出するというから珍しい提案もあるものである。トーゴは代わりに実際の面積が反映される「イコールアース図法」を利用するよう求める。実際現在使用されているメルカトル図法は、南北の極点に近づくほど実際の面積より拡大される。極端な例として、アフリカとデンマーク領のグリーンランドをメルカトル図法で比べて見ると一見して、ほぼ同じくらいの面積に見えるかも知れない。ところが、アフリカ大陸の面積は約3,037万㎢、グリーンランドは約216万㎢で、実際にはアフリカ大陸が14倍以上も大きいのである。これが、アフリカがとかく軽視されがちになる理由のひとつにもなっていたようだ。駐日トーゴ臨時代理大使は、世界中で「イコールアース図法」を利用することは、アフリカ人の誇りを取り戻す運動だと語っている。

 小中学校でも現在使用されているメルカトル図法のプラス・マイナス面をしっかり教えることが大切で、同時に地図もさることながら地球儀の見方を正しく学ぶことも重要だと思う。トランプ大統領がグリーンランド併合を考えたのも、彼には常識人よりグリーンランドが大きく見えたからだろう。

 国土が大きければ、力が強いように誤解している政治家が多いが、それが戦争を引き起こす大きな原因である。言うまでもなく今日の世界の強大国の指導者たちの言動である、アメリカ、中国、ロシアはいずれも広大な国土を所有しているが、更に領土を広げようと常々考えている。人間の欲望はまったく切りがない。大きな国土では、いずこも独裁者風情の権力者が大きな顔をしている。

 ところで、昨日天覧試合だった早慶2回戦で母校慶應が敗れたことについて、自分自身のやりきれない気持ちを書いたところだが、幸いにして今日行われた早慶3回戦は、3-0で母校が勝ち、5年ぶり41回目の優勝を飾ることが出来た。昨日の天覧試合で勝っていれば、気分はずっと良かっただろうに、こればかりは実力を冷静に受け止め納得して素直にその結果を受け入れるべきだと思っている。それでも昨日は久しぶりの早慶戦に興奮しながらも落胆したが、取り敢えず今日優勝できたことを素直に喜びたいと思う。

2026年6月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com