充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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6848.2026年2月11日(水) 「建国記念の日」に国を想う気持ちありや?
♪雲に聳ゆる 高千穂の 高根おろしに 草も木も なびきふしけん 大御代を 仰ぐ今日こそ 楽しけれ♪
この歌詞は、今日の「建国記念の日」が「紀元節」と呼ばれていた戦前に、広く歌われた高崎正風作詞の「紀元節」の一番である。今では普通に歌われることがなくなり、懐メロでも歌われることがなくなったために、戦後世代でこの歌を唄える国民はほとんどいないと思う。また、今日「建国記念の日」の謂れを知り、祝日と思っている国民がどのくらいいるだろうか。雨上がりの自宅周辺をいつも通りウォーキングしていたが、祝日(旗日)にも拘らず、日の丸を掲げている家は一軒もなかった。
私が国民学校初等科1年生時の夏休みに終戦を迎えた。その3年後紀元節は中止となり、学校で生徒が歌うようなことは認められず、歌うことはもちろん、耳にすることもなくなった。80年も昔のことであるが、この歌を学校で声張り上げて唄ったことは今も強く印象に残っており、今でもおぼろげながら口ずさむことができる。1966年の今日、この日を祝日として「建国記念の日」と呼ぶことになった。
昔の神武天皇即位に因んだ伝統的な儀式が、ゆかりのある地で行われている。東京の明治神宮では、奉祝パレードが毎年行われるが、神武天皇が即位した場所として知られる奈良の橿原神宮では、大規模な紀元祭が行われた。
このように単に伝統的な儀式を行いつつ古を偲ぶ内は好いが、これを天皇制や皇室行事などと結びつけ、古き昔に還るとして戦前のムードを演出しようとする動きもある。警戒しなければならないのは、この右傾化のムードである。♪雲に聳ゆる 高千穂の~♪が懐かしい反面、この右傾化、いずれは戦争へ向かうであろうムードが気がかりで、懐かしがってもいられない。果たして国民はどこまでこの「建国記念の日」の真意を理解して、長い歴史を誇る国日本を敬うような気持ちがあるだろうか。
反面今日本最大の保守団体と言われている「日本会議」の主要構成メンバーである神社本庁が、実質的には組織力が弱まっているとの声もある。
さて、ミラノ・コルティナ冬季五輪が佳境に入ってきたが、日本選手の活躍もめざましいものがある。スノーボードで男女それぞれ金メダルを獲得したことを含めて、今日現在で金2、銀2、銅4個の計8個のメダルを獲得した。3つの金を獲得したノルウェイ、ドイツ、スウェーデン、スイスの4か国には及ばないが、2個の金を獲得した国には、アメリカ、オーストリア、イタリアに並んで日本も入っている。今後スキーのラージヒル・ジャンプや、スケートの活躍が期待される。過去に冬季五輪が開催された平昌(韓国)、北京とはそれほど時差がなかったが、イタリアとは8時間もの時差があり、昼間テレビで楽しむのはすべて録画なのが、いまいちで迫力に欠ける。
6847.2026年2月10日(火) 高市政権の圧勝に海外メディアの反響
一昨日の衆議院総選挙の結果は、自民党の圧勝に終わった。高市人気や、野党大物議員の落選、躍進の参政党と「チームみらい」の今後の活動などが話題になっている。一方で海外でも与党自民党の圧勝は、かなり注目されているようだ。トランプ大統領の「高市首相は非常に尊敬され、人気のあるリーダーだ。選挙に打って出た大胆かつ賢明な決断は大きな成果を上げた」と褒めたたえ、「日本の経済、軍事力の発展を目指す右派的な政策を進めることができるだろう」と少々出過ぎた発言をしている。各国首脳ら、特にヨーロッパの首脳らの間ではフランスのマクロン大統領、イタリアのメローニ首相らが高市首相の行動に期待感を持っているようだ。
しかし、欧米のメディアでは冷静なコメントを出し、イギリスのスカイニュースTVは「超保守派の首相が権力をさらに強める見通しだ」と述べ、フランスのフィガロ紙が「外国人の排斥や無責任な財政政策など『ポピュリスト』的な言動を懸念する声が上がっている」と報道している。更にドイツの公共放送ARDは「明らかな右傾化を意味している」と見透かされている。かなり正確に右翼的言動を見通し、先行きを懸念しているように思える。
中には首相を極右の政治家と報じるメディアもあり、「戦争可能な国へ改憲加速か」と伝えられてもいる。とりわけ中国の共産党系「環球時報」は、「高市氏を代表とする右翼保守勢力が政界の主導権をさらに固めるだろう」と述べ、同時に「日本は中国に対する対抗、けん制姿勢を強化するだろう」と伝えている。これは先に台湾有事に絡んで中国を刺激した高市発言が、日中対立の原因を煽った原因でもあることは明らかである。
今後トランプ・アメリカと高市日本の相互信頼関係は、益々強まり、軍事面でアメリカから過大な要求が強まると思う。アメリカのお節介で非核3原則も些か怪しくなり、益々日本は軍事国家への道を歩み続けるだろう。そして心配事の絶えない危なっかしい社会になりそうである。
今度の総選挙東京地区でどうも気がかりなのは、全30区で中道が自民に全敗を喫したことである。すべては分からないが、私の知る範囲内では、とても30戦全敗になるとはどうしても考えられなかった。ところが、現実は都内30小選挙区では、すべて議席を自民党に抑えられてしまったのである。わが東京第5区では、前回は立憲議員が自民を抑えたが、今回は前回と同じ候補者がリベンジした。しかも今回は大差の勝負だった。
これほどの自民1党独裁を許したのは、高市人気だけではないと思う。野党側にしっかりした対策というより政策を訴える体制が出来ていなかったからだと思う。そして、若者に政治的関心が薄くなったことが影響していると思う。中道の野田共同代表と斎藤共同代表が、1+1が2にならなかったと責任を感じて辞任するようだ。これから人事も決め、きちんとした体制作りを急がなければ、自民党の独裁はこのまま続くことになる。野党がしっかりした政治態勢を1日も早く整えることを期待したい。
6846.2026年2月9日(月) 与党自民党の圧勝と野党「中道」の惨敗
昨日の衆議院総選挙の結果には、本当だろうかと疑念を抱いたくらい自民党の圧倒的勝利と、誕生したばかりの対抗馬「中道改革連合」の惨敗には、自民と維新の与党が益々保守化傾向を強め、極右化し、いずれは戦争の道へ突き進むのではないかと不安と同時に、失望感を抱いた次第である。
とにかく自民党の圧勝は、結党以来の大勝利だというのである。1986年中曽根政権下に獲得した過去最高の304議席を超えた。公示前は198議席だった。それが、316議席へ大きく躍進したのである。しかも単独で3分の2(310議席)を超えた。比例代表で自民党は名簿に登載した候補者が足りず、14議席を他党へ譲るようなレアケースも生まれた。もし、候補者が充足されていれば、自民党は330議席になるところだった。一方立憲民主党と公明党が連携した中道は、公示前の167議席から大幅に議席を失い、3分の1以下の47議席まで減らし惨敗を喫した。象徴的なのは、これまで幹部として党を引っ張って来た小澤一郎、枝野幸男元立憲代表、安住淳共同幹事長、玄葉光一郎前衆院副議長、海江田万里元衆院副議長、岡田克也元外相ら錚々たる議員が枕を並べて落選したことである。昨年の参議院選で大きく進展した国民民主党は、日本維新の会34議席と同様に、期待されながらも公示前の27議席から1議席増やしただけだった。自民党の躍進的変貌につられて議席数を伸ばしたのは、外国人への規制を強くアピールしていた参政党と、消費税減税には触れず、現役世代の負担となっている社会保険料の引き下げを訴えていた「チームみらい」である。前者は2議席から15議席へ、後者は議席ゼロから11議席へ伸ばし、今後存在感を示すであろう。
はっきり言ってお祭り騒ぎをやっているような政党とはまったく異なり、地道に真っ当な政策を訴えていた共産党は、これまでの8議席から半減の4議席にまで減らしてしまった。個人的には、共産党の主張することにはほとんど賛意を示すことができ、地味ながら日ごろから真摯に行動する党の在り方に敬意を抱いている。その意味では、今回の選挙は高市ブームに乗っかって大勝利を収めた自民党については、むしろ不安と心配ごとが気になっている。
総選挙前に首相が言っていたように、この選挙は高市首相が首相として適任かどうかの評価を国民に問う選挙だと広言した。その点では、国民からは高く評価されたと言えると思う。だが、政策実行とその成果についてはこれからである。
特に気がかりなのは、議席数が3分の2を超えたことにより、憲法改正の議論に本腰を入れることである。非核3原則の堅持も危うくなる。我々60年安保闘争に参加した世代には、この自民圧勝がとても信じられない。学生層を主とする若者世代がもう少し自民党の政策や、防衛費増額などについて、反論して欲しいと願っている。実際勝利確定後の記者会見で、高市首相は責任ある積極財政を推進すると語り、「国論を二分するような大胆な政策や改革に着手し、政策のギアを上げる」などと述べたことから、右傾化の流れが押し寄せ、早々にトランプ大統領からは祝意を送られた。
何とも憂鬱な気分である。
6845.2026年2月8日(日) テレビ報道は、ほぼ五輪と総選挙開票速報
昨朝の寒さには少々驚いたが、今朝も起きて雨戸を開けるや銀世界が飛び込んできた。昨日咲きかけた白梅も雪に覆われて姿を消してしまった。昨晩からチラホラ小雪が降っていたことは知っていたが、幸運にもこれほど見事な白銀の世界を見ることができるとは、思いも寄らなかった。いま税務申告の準備を進めながら、依頼原稿の執筆にも忙殺されている中で一服の清涼剤とも言える。雪は引き続き降り続きベランダの積雪も10cm近くなった。今日は全国的に降雪があるようで、珍しく伊豆諸島でも5㎝ほどの降雪があるそうだ。それでも午後遅くなって暖かくなったせいか地上の雪も少しずつ解けていった。
今日は衆議院総選挙の投開票日である。幸いにも一昨日この雪を心配して期日前投票を済ませたので、良い判断だったと思っている。この天候では、投票率も下がることだろう。
自民党は、円安傾向に関する首相のホクホク発言が少々評価を下げたが、高市首相の言動について「選択」2月号にはかなり厳しくいくつかの批判的な論稿が取り上げられている。「高市財政『通貨危機』の足音」、「高市『トランプ媚態外交』の閉塞」、「『反高市』が充満する自民党」、「高市が解散に秘めた『トランプ願望』」、「高市政権が抱える憂鬱な難題~統一教会と自民党『韓国捜査』の今後」、「『高市解散』は自民党を弱らせる」等々、これほど多くの個人的な記事が同じ月刊誌に掲載されるのは珍しいと思う。いずれも高市首相にとって厳しいコメントである。自民党内でも総裁選前に比べるとやや厳しい見方をされているようだ。何事も指示を仰いでいた麻生太郎党最高顧問には解散について事前に話をしなかったことなどから、どうも関係がやや気まずいようだし、NHKで行われた各党党首による討論番組にも突然欠席したことなどから野党からはもとより、党内の一部からも非難の声が上がっている。
夜のゴールデンアワーは、テレビ局がすべて選挙速報を伝えている。今夜半にならないと最終結果は分からないが、途中経過では予想通り高市旋風が吹いた自民党が過半数を超えそうな勢いである。解散前の議席数を超えられるかどうかという予測では、中道改革連合がまず難しい。そして共産党も8人の現有勢力を確保できるか危ない。結局あまり真面なことを主張していない新興勢力の政党は議席を伸ばしそうだが、当然なことを主張しているリベラルな中道と共産党の獲得議席数が気になる。
さて、今夕のテレビでは、総選挙開票速報とイタリアの冬季五輪の中継にほとんど話題は浚われている。冬季五輪では早くも日本人選手の金メダル獲得があった。新しい種目のスノーボード男子ビッグエアでワンツーパンチにより金メダルを木村葵来選手が、銀を木俣椋真選手が獲得した。予選では、1位に荻原大翔選手、3位に長谷川帝勝選手がいたが、決勝で同レベルの木村、木俣選手に逆転されてしまった。日本選手の実力が皆秀でて紙一重だということだろう。同時に女子スキー・ノーマルジャンプでは、丸山希選手が3位に入り銅メダルを獲得した。女子ジャンプでメダルを獲得したのは平昌五輪の高梨沙羅選手の銅メダル以来2人目である。高梨選手は今回13位だった。今大会は、まずまずの滑り出しではないだろうか。明日以降の活躍に期待したいところである。
6844.2026年2月7日(土) 輝く五輪の一方、トランプ大統領の悪質差別
天気予報通り、今朝起きた時にかなり寒いと感じた。その寒さとは裏腹に庭の白梅の蕾が花を咲かせ始めた。予報によると関東南部でも1~2㎝の積雪があり、明日にかけて一層強い寒気が流れ込み、降雪はピークになるという。実際午後になって小雪が降って来たが、最近では珍しい。テレビでサッカーJリーグを中継していてサッカー場にも雪が降っているのがよく判った。
さて、昨日開幕したミラノ・コルティナ冬季オリンピック開会式の様子を、テレビで時差の関係もあり録画中継していた。92か国が参加した今大会は五輪史上初めての試みがいくつも見られる。最も意外な感じがするのは、開会式がミラノ、コルティナ・ダンペッツォの他にプレダッツォ、リビーニョを合わせて4か所で実施され、入場行進も同時に行われ、その内ミラノとコルティナでは聖火が点火されたことである。開会式が分散して行われたのは初めてのことである。そのため参加各国も開会式に参加する選手たちを、4つの会場へいかに分散参加させるのか対応に苦慮しているようだった。選手のパレードでは、ロシアとベラルーシがウクライナ侵攻問題でICOから五輪参加を認められなかったが、今では所属国を表記しない中立国との条件付きで参加を許されている。しかし、今回パレードへの参加は認められず、両国の選手たちは、意気揚々と行進する他国の選手を目の前にして地団駄を踏んだであろう。
中心となるのは歴史的な大都市ミラノであり、しかもイタリアは歴史的にも芸術・文化が華々しいお国柄であるため、市内のサンシーロスタジアムの開会式では、パフォーマンスは女性人気歌手のマライア・キャリー の♪Nothing Is Impossible♪や、盲目のテノール歌手アンドレア・ボチェッリによる♪トゥーランドット♪の絶唱が素晴らしかった。
これから22日の閉会式まで、寒さを忘れるような熱戦、熱闘を期待したいと思う。
ついては、明日は衆議院総選挙の投開票日である。昨日本ブログにも取り上げたことだが、トランプ大統領が、高市首相を買い被って首相を力強い指導者であるとSNSで強い信頼と支持を公表したことが、内政干渉だとメディアで取り上げられている。いずれ物議を醸すことになるかも知れない。トランプ大統領は、これまでにもハンガリーのオルバン首相、アルゼンチンのミレイ大統領らに対して支持や称賛を露骨に繰り返してきて、内政干渉と厳しく糾弾されてきた。選挙後に日本の高市政権に対して外交・通商上の貸しを作り、防衛費の増額、対米投資の履行などを日本に求める可能性がある。何とか日本から利権を勝ち取ろうとしている百戦錬磨のトランプ大統領にとっては、昨年訪日の折横須賀米海軍基地軍艦上の大統領の隣で小躍りして喜んでいるような首相の幼児性では、赤児の手を捻るようなものだろう。
その大統領が人種差別的動画をSNSに投稿、しかもその対象となった人物がオバマ元大統領夫妻だというから酷い。ジャングルで踊るゴリラにオバマ夫妻の顔を重ねたというから、身内の共和党員からも批判が出ているという。投稿から半日後には、削除されたというが、関係者は職員が誤って投稿したと言って謝罪はしていないそうだ。身内の上院議員からもこれまでで最も人種差別的だと批判されている最低の言動である。
こんな非礼な大統領にヨイショされて、高市首相もあまりのぼせ上がらない方が良いのではないかと思う。明日の結果について、トランプ氏と首相はどういうコメントを述べるか興味深い。