充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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7062.2026年9月13日(日) 沖縄県知事選、新人の古謝氏が当選
今日沖縄県では知事選が投開票される。基地の街と言われるように沖縄の特殊性のため、全国的に大きな関心を集めている。過去2回の知事選では、現職の玉城デニー知事が圧勝と言ってもいい勝ち方だったが、今回は微妙な情勢になっているようだ。玉城知事は、翁長知事の死去により衆議院議員を辞めて2018年の知事選に立候補し当選して、4年後再選された。当初は玉城知事有利と見られていたが、知事選の際公約に掲げた政策、特に①米軍基地問題で普天間基地の返還、②辺野古基地を作らせない、③日米地位協定の抜本改定、等がすべて願い通り実行出来ず、公約が実施されたとは言えない。加えて政府から嫌がらせのように沖縄振興予算が減らされ続け、2021年度予算までは、年3千億円を上回っていたが、21年度からは3千億円を下回り、子育て支援こそある程度の実績を上げたが、玉城県政に対する評価は下がっていると思える。更に玉城知事はこれまで軽率な失言が多く、その都度評価を落としていた。
やや玉城人気・支持が沈みつつあるこの機会に、自民党は5党とともに那覇市副市長で42歳の若い古謝玄太候補を推薦し、公明党県本部の推薦も得て投票日が近づくにつれ現職知事を圧倒する勢いである。他に4人の候補が立っているが、対等に戦える人たちではない。沖縄入りした自民党関係者は、「玉城知事は就任してから何もしてこなかったが、それが沖縄県民に少しずつバレてきた。最近の発信も陰謀論と相手の悪口ばかりだ」と言い、「沖縄の雰囲気は非常に良い。古謝氏が優勢で、圧勝する空気になりつつある」と自信たっぷりである。
結果は即日開票でもあり、今夜には判明するが、安全保障政策など国政にも影響を与え、沖縄の将来を決める選挙であり、メディアをはじめ、全国的にも広く注目されている。
近年は自民党ら保守層に圧倒されている。2022年に行われた沖縄県内7市長選をすべて、自民、公明が推した候補が制した。24年の県議選では、自民党公認の20人が全員当選し、玉城知事を支える与党は過半数を失った。そして、今年2月の衆議院総選挙でも自民党は県内4小選挙区すべてで勝利した。今や沖縄県内は、自民党ら保守派が勢いを取り戻しつつある。そういう雰囲気の中で、さて結果はどうなるだろうか。
そこへ今テレビ朝日「有働Times」を観ていた時、自民党が推す新人の古謝氏が当選したとテロップで表示された。玉城知事の2期8年の実績も、新人の新鮮さと可能性を盛ったアピールに及ばなかった。遠くにいると現地の様子はよく分からないが、メディアが今回は過去の選挙とは異なり、玉木知事は危ないと伝えていた。現実は予想通りとなった。古謝氏はまだ若く那覇市副市長を務めていたが、これから政府並びにアメリカを相手に沖縄の要望をどれほど伝えて、受け入れさせ実現出来るのか中々難しいと思う。在日米軍は、自分らの要望は押し通すが、日本側の要望にはあまり聞く耳を持たないし、むしろ約束をすら守ろうとしない。そんな在日米軍とアメリカ政府を相手にどれほど沖縄県民の要望を実現することが出来るだろうか。新知事の経験不足がやや気になる。ともかくこれから4年間は、若い知事に県政を託することになった。県民の期待に応えて頑張ってもらいたい。
7061.2026年9月12日(土) トランプ大統領の発言が物議を醸す。
昨年の高市首相の台湾有事発言以来、日中関係が悪化しつつあるが、またまたあまり芳しくないニュースに暗い気持ちになる。中国が日本人の中国入国者に対する入国ビザの発給手数料を一気に7倍に値上げすると公表した。1回限りの一次ビザ代を2,250円から16,750円へ大幅な値上げである。日本人を中国から締め出そうとする仕かけであり、同時に日本政府に対する牽制球でもある。すでに中国政府は中国人の日本訪問は危険なので自粛するようブレーキをかけている。その結果中国人の日本への訪問者は、各国から訪日客が増えているのに引き比べて、かなり減少した。
中国外務省は、日本が外国人の日本入国ビザ代を5倍に値上げしたことに対する対等の扱いだと述べたが、日本は中国人だけを対象にしたわけではないにも拘わらず、中国は日本人だけをターゲットにしている。明らかに日本を狙い撃ちにしている。
一番気がかりなのは、日中関係が悪化しつつあるのに、その原因を作った高市首相自身があまり深刻に受け止めていないような印象を受けることである。国内で政治を行い、実績を残すことばかり願って、国内政策については少々行き過ぎとも思える積極財政策で借金が増えることには頓着しない。総理大臣としては、こんなことでは困るのだが、7月にインドを訪れた後に、周囲に「何をしても批判ばっかり。もう外交なんかせえへん」(「選択」9月号より引用)とぼやいて、その後は外遊を止めている。しかし、まもなく国連総会へ出席する予定の筈である。11月にもアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議で中国へ飛び、習近平主席と対峙するであろう。身勝手なことばかり言っている閑はない。
さて、昨日トランプ大統領は、非常識にも9.11テロ犠牲者を弔う追悼式に欠席して、テキサス州ダラスで唐突に開催した共和党全国大会において、選挙違反まがいの演説をしてアメリカ国内のみならず、海外でも注目され、大きな問題を投げかけた。自分自身の人気、支持率が下がり11月に行われる中間選挙が気になり出し、勝ちたい一念のあまり、上下院でいずれも共和党が民主党に勝ったら、国民の成人全員に5千㌦(約77万円)を支給すると表明した。会場では大喝采を博したようだが、法的に認められるのか、我々から見ると明らかに事前に金銭を手渡すわけではないが、それと同じようなもので公職選挙法違反に抵触することは間違いないと思う。これについて、イギリスの大学講師は、「共和党に投票すればお金がもらえるという、賄賂のように聞こえる。賄賂なら明らかに違法だ。しかし、実際の投票先に関わらず、全員に支給されることになるので、その意味では賄賂とは言えない」と述べている。
どうも不可解である。言った人次第という感じがしてならない。現職大統領でない人物が同じ文言を語ったら、直ちに違法と断定されるのではないだろうか。とにかく、トランプ大統領の周辺は、全員揃ってキナ臭い人物ばかりである。
7060.2026年9月11日(金) 今や狂ったトランプ大統領以下の言動
25年経ったが、N.Y.同時多発テロが勃発した忌まわしい9月11日がまたやって来た。アメリカでは、誰もが憎しみと悲しみとともに忘れられない1日である。今朝TV朝日「羽鳥モーニング・ショー」で昨年初めて公にされた、E.スフェラッザさんというカメラに素人の54歳の方が撮った1時間の鮮烈な8㎜フィルムの一部が放映された。これまで見たことがないほど倒壊したビル近くで撮った画像で、一番驚いたのは瓦礫や灰が飛び散り、特に灰や埃のため周囲がよく見えないことである。当人も埃で喉が苦しいと言っていた。その中でドライブレコーダーの動画を観ていたが、道路が瓦礫などでデコボコになって、車もガタガタ揺れた。運転も随分気を遣ったことだろう。また、車内から車に降って来る灰がフロント・ガラスに積み重なった画面で、改めてテロが与えた被害と混乱を思い知らされた。テロの5か月前に現場を訪れて以来、アメリカとはご無沙汰したままであるが、写真で見るだけでなく、何度も訪れたことがある現場を、出来ればもう1度訪れてみたいと思う。
もうひとつ気になることは、国内でこのような大量殺戮事件が起きたことは、アメリカにはそれまでなかったことだけに、アメリカ人の嘆き悲しみは想像も出来ないが、トランプ氏を除く歴代の大統領が追悼式に出席するほど、アメリカ人の心を傷つけ、永遠の悲しみを心に残したと思う。それだけに太平洋戦争中に米空軍機が日本国内のごく普通の都市住宅街に爆弾を投下して多くの犠牲者を出したことや、終戦間際で日本軍が抵抗力を失い降伏間近と承知しながら、致命的な原爆を2度も投下して殲滅作戦を実施したことなどは、アメリカとしては深く反省すべきことである。しかし、現時点ではアメリカは反省するどころか、核兵器を充実させ、原爆被災者には、何の補償や反省の態度も示していない。
テロでは、独立以来初めてアメリカ国内を他国の他人に乱入され被害を受けて物心両面に大きな傷を受け、他人に自分の生活圏を脅かされる厳しさを味あわされたにも拘らず、それでもトランプ・アメリカは今も他人の家へずかずか入って来る。
今日のテロ被災追悼式に際して、アメリカは他国へのお節介を止めて、極力自国内で行動することを肝に銘じて国際社会には余計な干渉をしないて欲しいものである。
聞けば、中間選挙へ向けて異例の共和党大会をダラスで開催した。ここで9.11テロ追悼式に欠席したトランプ大統領は、実に馬鹿げたたわごとを述べた。上下両院ともに若干共和党が議席を上回っているが、昨今のトランプ氏の人気、支持率低下を危惧して、上下両院で共和党が勝利すれば、成人のアメリカ市民1人につき5千㌦(約77万円)を給付すると公約し喝采を浴びた。しかし、こんな買収行為を伴う選挙違反を大統領自らが公約すること自体狂ってはいないだろうか。はっきり言って、トランプ大統領と彼を支持するアメリカ国民が無法に行動するようでは、迷惑を被るのは他国の国民である。好い加減にしてくれと言いたい。
7059.2026年9月10日(木) 「野球界のご意見番」張本勲氏他界
昨日のブログに物故者について書いたばかりだが、その昨日現実にある著名人の訃報があった。プロ野球界のご意見番だった張本勲氏が亡くなったと知り、少々寂しい気持ちになる。時折テレビで今のプロ野球界について厳しいコメントを披露していたが、それなりになるほどと思うこともあり張本氏のコメントを受け止めていた。今もお元気な王貞治氏や、一昨日亡くなった義兄と同じ年で享年86歳だった。張本氏は広島市生まれで5歳の時原爆が投下され原爆被災者として、原爆被災者健康手帳を持っていた。浪華商から東映フライヤーズに入団して早々に新人王を獲得し、日本プロ野球界で最初の3千本安打、且つ最多の3,085安打を達成した。日米通算安打数ではイチロー選手の4,367安打に次ぐものである。その他に首位打者を7度獲得し、MVPにも1度選ばれている。選手としては歴代でも最高の選手のひとりだった。
解説者、評論家としてややきつい物言いだったために、誤解される一面があったようだ。あまり批判されていないようだが、私は彼の一番の失言は、ドジャースの大谷翔平選手が日本ハム・ファイターズへドラフト1位で入団した時に、彼が投打の二刀流を目指していると意気込みを語った際、プロ野球界を舐めている、プロの世界はそんなに甘いものではないとテレビで大谷を厳しく非難したことである。その場面を観ていてそこまで言うか、これでは才能の芽を摘んでしまうと気になった。大谷選手は、入団後当時の栗山監督に二刀流で出場の機会を与えられ、期待に応えて投打両面で実績を残した。それがMLBで今日活躍出来ている要因だと思う。
しかし、張本氏ほど豪快な打撃を示した選手は他にはそういないと思う。両親ともども朝鮮の出身であったために、若いころは大分差別され、それが高校時代まで暴力少年だった原因だった。その後日本国籍を取得したが、同じ年の王貞治氏とはライバル関係にありながら、お互いに尊敬し合い、その友好関係は羨ましいほどだった。張本勲氏のご冥福を心よりお祈りしたい。
さて、昨今の気象の特徴は、近年の特徴とは大きく異なり、酷暑、豪雨、雷雨、洪水、河川氾濫など激甚化する自然現象が立て続けに襲い、それが全国的に拡大していることである。テレビを観ていても、全国各地で道路が冠水する映像が連日に亘って放映されている。そのせいか、当初猛暑を予想していた9月に入ってもいつも以上に低温が続いている。東京都内でも昨日の後半から激しく雨が降り出し、今日は10月の涼しさと予報されていたように朝から冷え込んだ。突然のように冷たい気候になったり、熱波が繰り返されるように荒れた天候が当たり前になってきた。
先月起きたネパールの大洪水は、氷河の融雪による雪崩が原因のようだが、その素は地球温暖化のせいである。今年はスイス・アルプスでも氷河が集落を襲った事件があった。今や地球全体の問題として地球に住む人類は、地球温暖化について真剣に考えるべきではないかと思う。
7058.2026年9月9日(水) 怪我で闘病中の義兄永眠
昨夕妻のただ一人の兄妹である兄が天に召された。昨年12月以来頭部挫傷のため、入院治療中で回復を図っていたが、意叶わず旅立った。享年86歳だった。奇しくも義兄と妻の母親も2001年の今日亡くなった。
義兄は夫婦で四国、関西方面へ旅行してJR姫路駅から新幹線に乗車して横浜の自宅へ帰る途上だった。バスが遅れて姫路駅の新幹線出発時間ギリギリとなり、急いで階段を駆け上ったところで転倒し、頭部を強打してそのまま失神した。人事不省のまま新幹線で新横浜まで乗せられ、新横浜駅から救急病院へ搬送された。以降治療を続け乍ら病院を度々転院させられ、治療を続けていたが、昨日特に苦しむことなく旅立たれたようだ。妻は少しショックを受けているが、義兄も長期高齢者であり、これも世の習いで仕方がない。義兄とは学部こそ別々だが、大学は私と同じであり、私より2歳若い。今後のスケジュールは、17日通夜、18日葬儀が予定されているが、義兄のご冥福を心よりお祈りするばかりである。
ところで、今日は中国の毛沢東主席が亡くなってからちょうど50年・半世紀になる。今年は中国共産党創立105年に当たる。毛沢東は中国を今のように真の共産主義ではない自称共産主義国家ならしめた張本人であり、主義主張を通すために史上最多の6千万人も殺害した殺人鬼でもある。中国国内では公的には、「功績7・誤り3」と評価されているようだ。ただ、毛沢東を知らない若い世代からは評価が見直されているという。それにしても毛沢東のいう共産主義と中国共産党が唱える共産主義は、マルクス、エンゲルスが宣言した共産主義とは、今や大分かけ離れたものとなってしまった。敢えて言うなら、経済的には貧しいが、国民の間にほとんど貧富の差がなく、医療費、教育費が無料のキューバが、最もマルクスの考える社会主義、或いは一歩進んだ共産主義に近いのではないだろうか。
実は、毛沢東が亡くなった翌10日、成田空港で私にとって初めての全国の教職員の海外研修団のお世話をする「文部省教員海外派遣団」の出発式を行い空港を発った。その時見送りに来た同僚から、毛沢東が亡くなったと耳元で囁かれて、驚いたものである。私は31名の先生方とともに、スウェーデンからヨーロッパ、アメリカで教育施設を1カ月に亘って訪れ、欧米の学校施設や教育実態を見学し、学んだ。ニューベッドフォードでは、ジョン万次郎が滞在していたホイットフィールド船長宅を訪れたこともある。
幸いこの文部省研修団は、評判も上々で爾来文部省から毎年研修団体をいくつかお世話を委任されることになり、個人的にもその後20年間に21団のお伴をすることになり、海外の教育施設を毎年訪れる機会を与えてもらった。そのお陰で、東西対立時代にあまり日本人が訪れることのなかった当時の東欧圏のブルガリア、チェコスロバキア、ユーゴスラビア、ルーマニア、東ドイツなどの学校など教育施設を視察し東欧の授業に加わることも出来た。
旅行エージェントとして勤めながら、普通では訪れる機会のない国々や都市を訪れ、稀有な経験を積むことが出来たことは、最大の喜びでもあり、その後私自身の得難い財産ともなった。