充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
ブログ一覧
7050.2026年9月1日(火) 「防災の日」、関東大震災発生から103年
今日9月1日は、「防災の日」であるであると同時に、学校では2学期が始まる。今から103年前の1923年の今日東京を中心に関東大震災が襲った。テレビ朝日「徹子の部屋」を観ていたら、タレントの井上順さんと現役テレビプロデューサーの石井ふく子さんが出演していた。その石井さんは世界最高齢の現役TVプロデューサーだそうだが、今日が100回目の誕生日だそうである。表情にやや笑顔が見られないのが寂しいが、それでもお元気そうで、まだまだ活躍が期待出来るのではないかと思う。
関東大震災では、都内だけで10万人を超える犠牲者が出たことや、ほとんどの家屋が倒壊した中で、朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだというような朝鮮人を殺人犯扱いする悪質で根拠のないデマが流され、デマを信じた自警団が朝鮮人を虐殺する「朝鮮人虐殺事件」のような暗い事件もあった。
案外誤解されがちなのは、当時の震災後の東京復興に際し陣頭指揮に当たっていたのが、後藤新平東京市長と思われがちだが、当時の東京市長は後の拓務大臣・永田秀次郎だった。後藤は内務大臣兼帝都復興院総裁として復興構想を主導し、永田市長が東京市のトップとして、主に現場の混乱収拾と応急救援を陣頭指揮していたというのが事実である。
昨日テレビが、関東大震災が東京からかなり離れた小田原市根府川のJR根府川駅が、土砂崩壊により停車中の列車が滑り落ち、海中に沈んだというニュースを伝えて、その海中の残骸を映し出していたのを観た。こんなところまで地震の被害が及んだのかと初めて知り、その影響の大きさに驚いた。
また、今日は立春から数えて210日目に当たり、偶々台風が発生することが多いので、俗に「210日」と呼ばれていて、この日の前後を台風に用心する目安の日にされている。実際今日南方洋上で新たに台風24号が発生した。以前は、210日や10日後の220日前後によく台風が襲ってきたが、最近では、210日以前に襲来する台風の方が多くなった。
海外でもトルコ、ロンドン、シアトルで地震に遭遇したことがあるが、その場で意外なことを知ることがあるものである。その中でも有益な新知識を得たのは、1999年8月にトルコで遭ったイズミット大地震(M7.6、死者1万7千人、不明者4万4千人)である。地震の翌日、市街の被害状況を見て回っていたところ水たまりの傍にテントを張り、その中に絨毯を敷いて横になっていた人たちを見た時のことである。トルコの名産品トルコ絨毯が惜しげもなく泥水をかぶって使われていたのを見て、もったいないのではないかと尋ねてみると、彼らは高級品ほど洗えば元へ戻ると絨毯の汚れをまったく気にしていなかったことである。
さて、昨日女優の水谷八重子さんが亡くなったと報じられた。87歳だった。このところ女性で名を成した著名人の訃報が相次いでいる。8月7日に女優の岸恵子さんが93歳で他界されたばかりだった。そして、14日に前衛芸術家で文化勲章受賞者でもあった草間弥生さんが、亡くなったことが27日に分かった。97歳だった。
3人ともにご高齢である。猛暑が健康に影響したのかも知れない。中でも最年長の草間弥生さんには、独特の存在感があった。その作品も別世界のもので、水玉模様や網目の同じモチーフを反復して立派な作品を描いていることである。特に、1980年代に入ってカボチャを同じ手法でいくつも描き、絵画通の人々の関心を掻き立て、その作品はかなり高価で落札されたという。普段のお化粧も身支度も、1度見たら忘れられない他の誰も真似出来ないように個性的だった。
水谷さんは、母親の初代水谷八重子の名を継ぎ、新派女優の他に歌手としても活躍された。岸さんは美人女優として映画ファンを魅了したが、フランス人監督イブ・シャンピと結婚するなど、その積極的で行動的な所作は日本人女性としては傑出していたと想う。
こういう個性的な仕事で多くの人々に喜びと勇気を与えた人たちが、ひとり去り2人去っていくのが惜しまれてならない。
7049.2026年8月31日(月) 最高の来年度概算要求と自然災害の連鎖
高市内閣にとって後々まで課題が残る積極財政と税制改革政策の推進は、国家の累積赤字が更に積み増しされるのではないかと懸念されている。これまで財政健全化の議論が行われたものの借金は増えるばかりである。今や国家の借金は、1,200兆円にまでなってしまった。これでは我々が生きている間にはとても返せるような金額ではない。
元々高市政権は「責任ある積極財政」を掲げ、これまでの政権が掲げていた基礎的財政収支(プライマリーバランス)の単年度黒字化目標を転換し、実現は厳しい経済成長によって財政の健全化を目指すという姿勢を採っている。これまでの発言から推して、首相が赤字財政をなくして財政の健全化を考えているとはどうしても思えない。
その赤字財政下にあって、今日締め切られた各省庁の2027年度国家予算の財務省への要求額は、一般会計予算額総額が4年連続で過去最大の約143兆円となった。
これは浮世離れしたような話だが、これと似たような時代が過去にあった。それは文化が華やかだった平安時代に過度な積極財政を行っていたことだ。奈良時代に6百万人もいた人口が、平安時代になって何と5百万人にまで減ってしまった。それは飢饉や疫病の流行が大きな原因ではあったが、結果的に人口減少により生産力は落ち、財政的には大分苦しくなった。特に財政を圧迫したのは、①平安京の造営、②東北地方の蝦夷征伐の2大看板によるものだった。桓武天皇自慢の政策だったが、当時の日本経済には財政的にとても賄えるものではなかった。
一方で、排外的な考えが強く、壱岐、対馬、九州北部を襲った異民族に対する恨みもあり、中国大陸や高麗からやってくる使者などに対しても冷たい対応をしていた。あれから千年以上を経て、今日高市政権は、石油危機もあるが財政的に余裕がなく、対外的にも中国との関係が友好的ではない。千年以上も前に人口が減少してGDPがマイナス成長したように、高市政権下でも人口が減少し、経済が低迷するのではないだろうか。
さて、ネパール大洪水による災害状況が刻々と報道される過程で、少しずつ大被害の原因が判明してきた。周辺の鳥観図をみると険しい場所に建つ国境検問所から土石流があった川沿いのビドゥールという街では道路沿いのレストラン、ホテル、雑貨店など約200店が建ち並ぶ繁華街がすべて流されたという。街が消えてしまったという。下り谷間を勢いよく下った洪水は、何と時速180㎞のスピードだったようで、とても逃げる間もなかったのではないだろうか。この様子では人々も洪水により下流へ流されたと考えられる。犠牲者の数は919名に、行方不明者は約4,700名に増えた。
そんな時に今朝アメリカ・アリゾナ州のグランド・キャニオン国立公園でも大雨による大規模な土石流が発生し、遊歩道が流され、公園内でキャンプ中の観光客が被害を被った。詳細はまだ不明だが、いずれ分かることだろう。それにしても地球上の各地で連鎖反応のように、豪雨による自然災害が発生している。ここは雄大な観光地で多くの観光客が訪れる世界遺産として、日本人もかなり訪れている。
何か不思議な気がするが、自然災害も地球上で連鎖反応を起こしているようだ。これからも油断できない。
7048.2026年8月30日(日) 国内外ともに自然災害に苦悩
今朝5時に福井県福井市、大野市、勝山市にレベル5の大雨特別警報が発せられた。九頭竜川水系の龍ヶ鼻ダムでは緊急放流を行う可能性が高い。島根県にも午前中にレベル4の大雨危険警報が出された。連日どこかで豪雨に襲われている。四国地方の大渡ダム、鏡ダム、などでは渇水状態が続き、農業用水の放流を制限しているのとは、真逆である。
去る26日甚大な被害をもたらしたネパールの土砂崩壊による大洪水は、現時点で死者約7百人、行方不明者約3千人にもなっている。まだまた犠牲者は増える見込みである。そして、更に川がせき止められて出来た土砂ダムが決壊する恐れまで出てきた。
地球上でこれだけ自然災害が頻発すると、ネパールの被災地のように谷間を人が通るような逃げ場のないところへ観光客などを案内することは危険でもある。ネパール政府にとっては、観光業は外貨を稼ぐ重要な産業であるので、観光客が安心して訪れることが出来るよう安全対策を講じたうえで、エベレストなど有名な山々へ有利なアプローチのメリットを生かしたいようだ。プロ登山家のように遭難の危険もあるヒマラヤの山々を目指すこともなく、ネパール山岳地帯やチベット自治区方面でヒマラヤの山の空気を味わってくれれば、有難いと歓迎している。そればかりでなく、その逆コースである中国・チベット自治区から歩いて入国する人々が増えることにも期待をかけているようだ。
2007年12月にチベット自治区へ出かけたことがある。その半年前に青蔵チベット鉄道が全線開通したので、この際乗車してみようとチベットの鉄道に興味を抱いて出かけてみた。ラサ滞在中にバスでネパール国境に近い海抜4,749mのカンパラ峠を訪れた。私にとってはそれまで足を降ろした土地の最高地点である。その時ガイドが、手前の山を指さして、あそこはネパール領だと話してくれた。チベット側からネパールへ入るルートのひとつなのだろう。そう言えば、今回の災害で行方不明中の5人の日本人家族は、チベットから峠を越えてネパールに入った直後だったようだ。難しいと思うが、1日も早い救助を願っている。チベットを訪れてからもう20年近くにもなるが、あの時訪れたカンパラ峠を懐かしく想い出す。ラサへは、中国の西寧から青蔵鉄道でラサ駅への途中でタングラ駅を通過したが、その時5,072mのタングラ峠を通った。そこでは土を踏まなかったので、訪れた最高峰はカンパラ峠であるが、あの近くで4日前に大惨事が起きようとは考えてもみなかった。何が起こるのか分からない世の中ではあるが、武者修行を続けていたせいであろうか、普通の人より事故や、若干危険に近いところにいたような気もしている。
いずれこの土砂洪水についてネパール政府より報告があるだろう。今懸念されている土砂ダムが崩壊して、同じ土砂洪水が起こらないことを願うばかりである。
7047.2026年8月29日(土) 熊本地震から半月、イラン攻撃から半年
昨日熊本地震が発生してちょうど1カ月になった。八代市内の小中学校ではすでに2学期が始まったという。雪が多く冬休みが長い北海道や豪雪地帯では、2学期が早く始まることは承知していたが、偶々地震のニュースを聞いて南方の九州地方の学校が夏休みを早めに切り上げると知ったのは、意外だった。
それはともかく今も県内で約2,400人が避難生活を送っている。しかし、懸命の復旧作業により地震直後には、10万戸が断水状況だったが、今ではほぼ断水は解消された。
また、アメリカがイスラエルに合わせてイランを空爆してから、昨日でちょうど半年となった。この半年間にイランでは3,500人が亡くなった。アメリカ人は18人の戦死者を出した。全体としては約8千人が亡くなった。この他に、イラン戦争とは直接無縁の筈の武装組織ヒズボラのいるレバノンでは4,300人以上が亡くなった。戦争の直接の当事国でないレバノンの犠牲者が一番多い。アメリカ人の戦死者に比べて何となく合点がいかない。
イスラエルの意向はともかく、アメリカとイランの交渉には、本気で停戦の気持ちがあるのかと疑問を抱かせるようなお互いの駆け引きが行われ、停戦の先行きはまったく見えない。憤懣やるかたないトランプ大統領はそのとばっちりを赤字貿易問題にぶつけ、隣国カナダへ当たり散らし、五大湖のひとつ、オンタリオ湖を「アメリカ湖」に変更する大統領令に署名した。オンタリオ湖は両国の境界にあり半分はカナダのものであり、これはトランプひとりの気休めに過ぎない。実際他国の地名を自国の都合で一方的に変更することは出来ない。実際トランプ大統領は就任してすぐメキシコ湾をアメリカ湾に名称変更する大統領令に署名したが、これもアメリカの権限の及ぶ範囲内で使用されているだけで、世界中の地図には「アメリカ湾」とは表示されていない。
ところが、自己宣伝に執着心の強いトランプ氏は、この次は「太平洋」と「大西洋」にアメリカが関わる名称を考えているというから、もはや病膏肓に入ったのではないかと思っている。
上記のように戦争で尊い命が失われている中で、日本の人口がこの10年ばかりの間に毎年減り続け、少子高齢化社会も進んで、日本の将来像に光が差さないと悲観視されていた。ところが、ささやかではあるが、それでも部分的に小さな明かりが見えた。厚生労働省の直近の発表によると、今年上半期(1~6月)に生まれた外国人を含めた子どもの数は、34万2千人を数え、久しぶりに前年同期を上回ったことである。実に11年ぶりだそうである。昨年まで1年間に生まれた子どもの数は、10年連続して過去最少を更新していた。それが、半年間の数値とは言え、今年は新生児が前年より増えたことである。婚姻数も増加したようなので、いずれ新生児の数が増えることは期待出来る。
今日の天気は、朝から雨模様だったが、午後小雨が降り出した。これまでの猛暑とは異なり、幾分涼しさを感じた。室内のエアコンを使わなかった。久しぶりである。東京都内の最高気温が25.2℃だったというから救われたような感じではある。これから熱波とか、酷暑はもうないのではないかと思う。
7046.2026年8月28日(金) 横浜市長辞任と秋篠宮ご夫妻への誹謗中傷
先日来パワハラ問題で糾弾されていた山中竹春・横浜市長が辞任を決断した。市長は、怒鳴ったり、書類を投げつけたり、幹部職員に対して「人間のクズ」、「ポンコツ」などの暴言を吐いたり、また市長室への出入りを禁止したり、その傲慢な言動が非難された。前人事部長が報道機関に内部告発して発覚し、市長自身もこれを認め、このほど市の第三者委員会がパワハラを認定したことを受け、辞職することを決断したようである。市長は、横浜市立大学医学部教授、及び副学長を務めた経験上、医師と思われがちだが、早大の文系学部を卒業した後に理系学部を卒業し、一時九州大学医学部で医師ならぬ助手を務め、アメリカの国立衛生研究所研究員などをしていた。文科省や厚労省の委員なども務め、横浜市にとっては高い実績を評価していた。しかし、臨床を行った経験はなく、医師免許は有していない。
2021年に市長に初めて立候補し当選して以降、性格的に自己中心、権力志向の一面が表れ、しばしば問題を起こしていた。初当選の折には、「コロナとカジノで選挙を制した」と言われた理由は、コロナ騒ぎの最中に支援する横浜市大からマスクの着用を勧められ、それを選挙で訴えたことが効果的だったことがある。また、横浜港山下ふ頭の再開発でカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致が優位を占めていたが、反対を唱えた山中市長の方が良心的な市民の共感を得たことがある。予想を覆して3期連続市長選を制した企業経営者の林文子氏や、自民党県連会長で国家公安委員長や防災相を務めた小此木八郎氏を圧倒して当選したことが、少々思い上がらせたのではないかと思う。
国会議員のみならず、自治体首長などには、常識を逸脱して自己中心の行動に走る人物が多く、このところ各地でその言動が批判されている。もう少し常識人としての行動と倫理観、選挙民への責任を果たす気持ちを持ってもらいたいものである。
さて、秋篠宮ご夫妻が去る18日から南米のパラグアイを公式訪問されている。日本人のパラグアイ移住90周年式典に出席し、日本人学校などを視察する予定である。実は、驚いたことに秋篠宮ご夫妻が留守の間に、ネットにその秋篠宮ご夫妻を誹謗中傷するかの如き画像が載っていた。日系移民が多く暮らしている南米は、戦前から皇室ともゆかりが深く、これまで天皇や皇族方が数多く現地を訪れていた。ご夫妻はこれまでブラジルとチリにも訪問されている。
ネット上の画像とは、25日にご夫妻の写真に酷い言葉が添えられていた。「まさかのお知らせ」、「秋篠宮さまが離婚を発表」、「恐るべき内容が発生!!」というものである。翌26日の画像にはご夫妻が、日系人と挨拶を交わしている写真に、「速報」、「会場から信じられな(い=この文字が抜けている)暴言が!?」、「恥ずかしすぎる!」、「紀子さま暴れ回って宣言」等々、の文言が赤、黄、白のカラー文字で書かれ、ご夫妻の頭にそれぞれ✖印まで付けられている。
皇室関係者に対するこのような無礼で非常識な誹謗中傷が公に表れたのは、これまで見たことがない。宮内庁も気が付かないものだろうか。こういうイタズラのやり過ぎをこのまま放置しても良いのか。呆気に取られている。