充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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6997.2026年7月10日(金) ヨーロッパに倣い日本も大軍拡へ
一昨日、昨日と2日間に亘りオランダのハーグで開かれていた北太平洋条約機構(NATO)首脳会議で、欧州加盟国、特にスペインに対して不平タラタラだったアメリカのトランプ大統領は、参加首脳らのお世辞と懐柔によりご機嫌を取り戻したようだ。しかし、ヨーロッパの並居る首脳らが、トランプひとりのご機嫌をとるような芝居がかった本末転倒の会議、それも世界をリードする国々がたったひとりの我が儘に手こずっているとはあまりにも情けない。
NATOへ最大の出資国であるアメリカの大統領としては、以前から加盟国の協調に不満を抱いていた。今回決まったことは、何とか加盟各国が国防費を国内総生産(GDP)の5%にまで引き上げることに合意したことである。但し、これは今すぐにではなく、10年後の2035年までに達成する目標である。スペインはこの5%の出資目標には当初より反対していた。それが、両国間の関係をこじらせた原因でもある。
2024年統計によれば、NATO加盟国の中で国防費が総額でなくGDPに対する割合が高い国は、ロシアに国境を脅かされているポーランドが4.07%、エストニア3.41%で、10年前に比してその割合は2倍に増えている。そしてアメリカが3番目で3.68%である。
会議の終わりに、ルッテNATO事務局長が、イランとイスラエルの紛争に関して戦争開始直後にトランプ氏の行動を褒めたたえたのと同じように、またもトランプ氏の対応を称えたようである。どうして、世界の首脳の間にもヨイショが流行り出したのか。結局巨額の資金を拠出するアメリカに対してはどこの国も文句は言えず、ご機嫌取りに努めただけである。お世辞で収束を図る。これでは「平和」も金次第ということになりはしないだろうか。
一方でどうにも納得し難いのは、日本政府がアメリカの圧力に屈して安保3文書改訂と、大軍拡を進めようとしていることである。政府は「抑止力強化」を口実にしているが、その財源は増税、国債発行など後世に借金を残すことであるが、実感としては日常の暮らしに関する予算の削減である。今年4月に防衛特別法人税を創設し、たばこに増税し、27年1月から防衛特別所得税を課す予定である。その一方で福祉、教育予算は切り捨てられる。毎年軍国化は進んでいる。
憲法第2章第9条に「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と書かれているように、日本は戦争とはまったく手を切ったのである。ところが「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ように、戦争の怖さ、恐ろしさを知らない戦後派政治家たちは、アメリカの言いなりに、自衛隊を創設し、戦争に備えて軍備を整えつつある。完全に国絡みで「憲法違反」を冒しているのである。
私自身年齢的にも将来徴兵されるようなことはあり得ないが、この状態がエスカレートすれば、いずれ戦争に突入するのは明白である。法制度に責任を伴わない一般国民はどうすれば、戦争から逃れることが出来るだろうか。
6996.2026年7月9日(木) 少子高齢化にどう対応すべきか。
少子高齢化現象が言われてから久しいが、今や急速な少子高齢化現象により総人口がこの5年間で300万人も減っている。日本でも年々新生児の数が減り、同時に世界でも高齢者の多い日本では、労働力不足や経済規模の縮小、社会保障費の増大、加えて地方では過疎化現象が起き、国力が低下する構造的な危機となっている。経済学者のサイモンは、人間こそが究極の資源と言っていた。
月刊誌「選択」7月号の巻頭インタビューの中で、イギリスの人口学者ポール・モーランド教授が日本の人口問題解決のために日本人は世界が称賛する日本人の歴史、文化、人間性などを守り、それらに誇りを持って、現代の日本人に欠落している「次世代を育む意思」を強く持たなければいけないとアドバイスしている。
実は、人口減少問題は日本や、先進国のみならず、今や新興国の間でも顕著な傾向となった。意外に感じたのは、世界最大の人口14億7千万人を抱えるインドは、現在毎年人口が増加してはいるが、合計特殊出生率と言われる15歳から49歳までの1人の女性が一生の間に生む子どもの数が、2人以下になったことが専門家の間では衝撃的に捉えられていることである。
これからは、国家が各々「国家単位で何が起きているか」という視点に立って、国の将来を考えることが必要である。現在世界中にナショナリズムとポピュリズムが台頭している。こういう身勝手な社会では、どうしても移民などを排除する傾向がある。しかし、労働力の不足は、自力で賄えない場合には外国人の助けが必要である。それでも、言語の壁の障害がない場合なら支障はないが、日本では日本語以外の言語はすぐには通用しない。
人口が増えていた時代には、人は「拾い上げるより切り捨てる」考え方が優先していたと思う。今から約70年前の高校時代は日本人の人口は8千万人だった。高校社会科の授業で、日本で1年間に必要な食糧米はひとり当たり1石とも言える総額で8千万石だったが、当時日本では6千万石しか収穫出来ず、不足分は外米の輸入に頼っていた。その時我々生徒たちは人口2千万人を減らせば、自給自足出来ると主張したことを想い出す。現在ではとても考えられない発想である。
人口減少の最大の原因は、女性ひとりが生む子どもの数が減ったことであり、他にも若い男女が結婚に憧れることが少なくなったせいか、成婚率が年々下降線を辿っていることである。そのために生まれた子どもの養育費や、教育費を公的に補助することが当たり前となったくらい子どもの養育を支援している。しかし、これだけでは少子化傾向の抜本的な解決策にはならない。1家族に2人以上の子どもをどうやって生み育てるのかという原点の解決に向け、国が長期的視点でビジョンと政策を検討することが必要だと思う。防衛費をうなぎ上りに増額させて、そのシワ寄せを高齢者や、新生児にぶつけるような愚は絶対に行うべきではない。
6995.2026年7月8日(水) トランプ大統領の無法と高市首相の愛嬌
サッカーW杯決勝トーナメント1回戦で、アメリカの選手がラフプレイにより退場処分を受け、2回戦では出場停止処分を課せられたことに対して、トランプ大統領が横やりを入れ、国際サッカー連盟(FIFA)が出場停止処分を猶予させた。この行為に対してサッカー・ファンのみならず、世界中がトランプ氏とFIFAを強く非難している。幸か不幸か、2回戦では猶予処分を受けた選手は出場したが、アメリカはベルギーに4-1で完敗した。法律無視・ルール無視を意にも介しない大統領は、まだ継続しているイランのハメネイ師国葬最中の昨日、先月下旬以来初めてアメリカはホルムズ海峡のイランの防空システムに対する攻撃を行った。
トランプ大統領が我が意のままに空爆などを無差別に実行する好戦主義、極右思想は、益々強まるばかりである。トランプ大統領ばかりでなく、今国際社会は軍事力を増強し、戦闘態勢を整備して臨戦態勢となり、右翼的言動が世論をリードしている状況になってきた。このまま極右派が力をつければ、これから世界は動物の世界と変わらなくなるであろう。
近年ドイツでも右派が勢力を拡大しつつある。そこへフランスもドイツ同様に右翼が力を拡張させている。マクロン大統領がやや支持率が伸び悩んでいる中で、かつて右派政党・国民戦線(現国民連合)党首だったマリーヌ・ルペン氏が、公金不正流用の罪で有罪判決を受けたが、世論調査機関(IFOP)が先月予測した次期大統領選では、ルペン氏が32%を得てトップになると予想している。フランスの次の大統領選は、2027年4~5月の予定であり、その時点ではルペン氏の被選挙権停止などの処分は解除されており、恐らく国民連合をバックにルペン氏は、大統領選に打って出ることだろう。
今や世界は、第2次世界大戦前と同じような空気を醸成しつつある。90歳近くなってもう防空壕へ避難なんかしたくはない。
さて、国会へあまり出て来ないと野党からの苦情に対して、昨日高市首相は委員会へ出席して野党の質問に応じていたが、答弁が長過ぎると片山さつき財務相から注意される有様だが、メディアでも大越健介「報道ステーション」キャスターや、田崎史郎氏からも随分注文が付いている。
その高市首相に関して、微笑ましくもユーモラスな話題が紹介された。高市首相なりの愛嬌であろう。先日インドを訪れ、モディ首相と会談した際に、モディ首を兄と呼んだことに対して、モディ首相から「美しい妹」と言われたと語ったが、そこには二重通訳の間に「美しい」という言葉が付け加えられたらしい。モディ首相は「美しい妹」とは言っていなかったようだ。高市首相自身が自ら「美しい妹」と言ったと話題になっている。ヒンズー語を経て、英語から日本語へ二重の同時通訳を行った間に「美しい」という言葉が生まれたようだ。高市首相としては嬉しかったので、確認することもなく通訳の言うままに「美しい妹」と信じて発表したようである。
それにしてもなぜモディ首相はヒンズー語で話したのだろうか。インドならインテリ層は皆英語を理解するので、最初から英語で話せば、こんな誤解は生まれなかったのではないかと思う。
昨日までの梅雨空と打って変わって今日は久しぶりに青空である。昨日まで九州地方では雨が降っていたが、今日は一転して梅雨明けとなった。ところが、台風9号が南方洋上にあり、10日~11日ごろに先島諸島を直撃するとの情報もあり、油断ならない。今日は気温もぐんぐん上昇し、福岡県糸島市では今年の最高気温36.3℃を記録した。国内で36℃を超えたのは、先月1日に群馬県桐生市の36℃以来である。都内では30.4℃だったが、明日以降は30℃を超えるそうである。テレビでも熱中症に警戒を呼び掛けている。これからの猛暑を考えるとぞっとする。
6994.2026年7月7日(火) 6月のアクセス数上位のブログ
今日はお伽噺のようなロマンのある七夕に当たる。生憎梅雨空で今にも雨が降りそうなどんよりとした空模様では、1年に1度織姫と彦星が天の川を渡って会うことが出来ただろうか。夜空には星ひとつ見えなかった。
さて、Googleが、毎月ブログのアクセス記録を送ってくれるが、6月分のアクセス・ランキング3位までについて感想を書いてみようと思う。
前月5月に比べてアクセス数の伸張著しいのは、ほぼ毎月のようにトップの座を占める「2022年8月16日『つまらない新聞連載小説』」である。実は、連載中だった朝日新聞朝刊の小説があまりにもつまらなくて、去る4日のブログにも取り上げたばかりである。昨年8月に読むのを止めてしまったところ、先月でそれが終り、今月から新たに連載が始まり、今度は出だしから興味深く思い読んでいる。
4年前のブログにつまらないと書いたのは、芥川賞作家・多和田葉子氏の「白鶴亮翅(はっかくりょうし)」というドイツを舞台にしたストーリーも何も訳が分からない小説だった。その後に直木賞作家・今村翔吾の「人よ、花よ」では、楠木正行が馬に乗って走り去っていくシーンから始まったので期待通り楽しく読んだ。
2位は大分古いブログで「07年12月16日『登山家・芳野満彦さんの山岳画を入手』」だ。大学と会社で山岳クラブに所属して、山へは年中登っていたのでデパートで芳野さんの絵画展示会があった時に、出かけたらそこで芳野さんに出会い、いろいろ山の話をして大分打ち解け、展示作品の一品「マッターホルン」が気に入って購入し、今も我が家の居間に飾ってある。芳野さんは、画家でもあるが、むしろ日本人として世界3大北壁のひとつ、マッターホルン北壁を初めて登頂した登山家のレジェンドである。私も3度ほどマッタ―ホルン山麓のゴルナーグラードの山小屋風ホテルへ泊ったことがある。芳野さんには、拙著「停年オヤジの海外武者修行」の表紙帯文に推薦文を書いていただき、その出版記念会にご出席してもらいスピーチをしていただいたこともある。寂しいことに14年前に冥界の山へ登られてしまった。
そして、3位が「15年1月13日『アルペンクラブ後輩の遭難死を想う』」だった。大学アルペンクラブの後輩で、2人の息子の家庭教師をしてもらったロッククライミング好きの好青年だったが、若くして亡くなられた。在学中から卒業後も登山に明け暮れ、南アルプスの農鳥岳で遭難しかかった青年を救助し、表彰されたこともある。だが、アメリカのヨセミテ公園のハーフドームで宙吊りになったこともあり、1995年惜しいことにヒマラヤのシプトン・スパイヤー(海抜5,859m)断崖上から転落して一命を失った。葬儀には妻とともに出席し、後輩のご両親とはその後お亡くなりになるまで交流を続けていた。
過去のGoogle報告を振り返っても、登山に関する事象が2つもランクインするのは珍しい。1位の新聞連載小説がつまらないことについては、これまでにも書いて来た。小説家については、作品は興味深いが作家の人間性に懸念を感じて作品から遠ざかってしまった山崎豊子について書いたブログが時々ランクに入ってくる。「沈まぬ太陽」、「白い巨頭」、「不毛地帯」など数々の名作を著した山崎は、2度に亘って盗作を繰り返し、松本清張氏に厳しく非難されるや、一旦執筆を控えた。だが、松本氏が死去するや、再びペンを取り、自らの不祥事を反省することもなく逆に松本氏を批判するような性格だった。
このGoogle報告は、いろいろな点で教えられることが多く、とても参考になる。このブログも書き続けてまもなく連続7千回になる。これからもこれをひとつの張り合いと心の支えにして書き続けて行こうと思っている。
6993.2026年7月6日(月) アメリカは「勝利」と「自由」の国か?
4日のアメリカ独立250周年記念日に、トランプ大統領肝いりの各種イベントが行われた。大統領は首都ワシントンで記念演説を行い、アメリカの「勝利」と「自由」の歴史を称えていたようだが、「自由」をこの人に言う資格があるのだろうかと首を傾げざるを得ない。細々ではあるが、政権への抗議の声も上がってきつつある。トランプ氏が自分を見失っているのは、あまりにも理想とかけ離れた現実を構築しているからである。「アメリカの共和制は人類史上最高の偉業」とか、「アメリカ国民ほど多くの善行をし、勇気を示し、進歩を遂げ、不正に立ち向かい、偉業を成し遂げた集団は他にない」などと語った。だが、トランプ氏の政治手法をめぐって国は二分し、アメリカは分断されつつある。
ワシントンでは独立250周年を祝うべく、何と85万発の史上最大の花火が30分以上も打ち上げられていた。隅田川の花火大会でも約2万発だそうだから、いかに大掛かりな花火だったか想像がつく。このアメリカを呪っているのは、東海岸のワシントン、ニューヨークを襲来した熱波であり、いくつかのイベントが中止に追い込まれた。
それにしてもトランプ大統領のいつもながらの自画自賛のスピーチには、自慢話だらけの売り言葉は好い加減にしろと言ってやりたい。「アメリカ国民ほど多くの善行をした」などと外国はどこもそう思っているわけではない。アメリカは武力国家で必要のない戦争を好んでやる国である。実際長かったベトナム戦争を終えてまだ50年である。火の気のあるところには、必ずアメリカ軍が駐留している。独立後まだ250年しか経たないのに、第1次、及び第2次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、そして最も悲劇的な広島、長崎への原爆投下による死者は広島で35万人、長崎で20万人もいる。これらの残虐な戦争による惨禍は、アメリカの好戦的な性格によるものであり、冷静に考えて人類史上最高の偉業を成し遂げたなどとはとても言えるものではない。むしろ人類史上最悪の蛮行を行った国と言ったほうが、真実に近いと思う。このような国の同盟国である日本としては、太平洋戦争で散々な目に遭わされた事実も頭に入れ、蛮行国家アメリカと付き合っていかなければいけない。
ところで、今日もトランプ氏が政治とは無関係のW杯で横車を押した。W杯決勝トーナメント1回戦でボスニア・ヘルツェゴヴィナと対戦したアメリカが、勝ちはしたもののバログン選手が反則を犯し、2回戦への出場停止処分を受けた。これに対してトランプ氏から要望された国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティーノ会長は、バログン選手の出場を認めることにした。トランプがトランプなら、トランプにFIFA平和賞を贈った会長も会長である。ルールを壊すようなアメリカ大統領とFIFA会長では、アメリカとサッカー界の将来が危ういものになるのではないか。
さて、年寄りの健康管理として、毎日ウォーキングを欠かさないよう心がけ、毎日歩数を記録している。生憎最近は雨のせいで、必ずしも実行できているわけではないが、小降り程度なら傘をさして近所を歩いている。
最近は「1日6千歩」を目標にしているが、これは実施出来ている。例えば、今年に入って半年間の実績は、1月6,350歩、2月5,662歩、3月6,347歩、4月6,536歩、5月6,642歩、6月6,031歩、というように2月こそ目標には届かなかったが、あとは目標を達成している。最近は膝、ふくらはぎが痛んで止めようかと思う日もあるが、それでも何とか続けてきた。ひとりで海外をぶらついていた当時は、統計的な正確度ははっきりしないが、1日2万歩は歩いていたと思う。医師は、私の年齢から考えて4千歩も歩けば充分だと言って下さるが、歩ける内は、6千歩、それがダメなら5千歩というペースで健康維持のためにも歩き続けたいと思っている。