ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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6999.2026年7月12日(日) 友人が演奏する♪第9・合唱♪に感動

 恒例の上野浅草フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会が、浅草公会堂で開かれたので、ゼミの仲間と鑑賞に訪れた。アマチュア・オーケストラではあるが、長い歴史を誇り、実力的にも練習を充分積んで毎年2回見事な演奏を披露してくれる。団員のひとりが大学の同じゼミ出身者で今から20年ほど前にチェリストとしてデビューした。毎年2度この演奏会でクラシックの演奏を楽しめるので、ゼミ仲間は同窓会気分でやってくる。

 我々がこの定期演奏会に集まるようになったのは、第40回ぐらいの時であるが、今日はもう80回目であり、20年の間毎年2回演奏を楽しませてもらっていたことになる。今日の演奏会は、第80回という記念すべき定期演奏会で、いつもとは若干記念的な試みを感じたのでステージもやや異なる。予め演奏曲目は聞いていたが、今日改めてプログラムを拝見すると、演奏される2曲ともベートーヴェンの、①「序曲レオノーレ第3番」と、②言わずと知れた「合唱」、「交響曲第9番」である。1曲目はいつも通り目をつぶりながら聴いていたが、2曲目の「合唱」には驚いた。プログラムには「合唱付き」と記されていたが、よく年末などになるとテレビで観るように、ステージの前半分はオーケストラが演奏しているが、後方ステージには約80名からなるコーラス・グループ、男女合唱団が立って歌った。そして、河地良智コンダクターの前に4つの椅子があって、ソプラノ鷲尾麻衣、メゾソプラノ加納悦子、テノール宮里直樹、バリトン河野克典ら著名なオペラ歌手が座をしめていたが、登場場面になると起立して堂々たる声量で迫力ある声を聞かせてくれた。4人とも東京芸大出の名の売れたクラシック歌手であり、流石にその迫力は今までに感じたことがないほど圧倒されんばかりだった。とにかくこれまで20年間の定期演奏会では、これほどの魅力的な演奏は初めてである。

 これは、私ひとりの感想ではなく、今日一緒に鑑賞したゼミ仲間が皆揃って感激ぶりを話していたくらい感銘を受けたものである。

 我々が皆この定期演奏会を楽しみにするようになって、仲間のチェリストも退くに引けず、80歳代になって厳しい練習を強いられているのが気の毒にも思える。恐らく団員の中で彼が最年長ではないかと思えるくらいであるが、若者に負けずに、「我々ゼミ仲間のために?」頑張ってくれている。

 今日終演後にいつも通りホテルのカフェで、感激しながら思い思いの気持ちを語り合ったが、皆いつまでも我々の友人でありゼミ仲間であるチェリストが、元気に活躍してくれることを望んでいる。今年は2度目の演奏会が11月29日に開かれるようで、早や残り4か月しかない。練習もさぞや厳しいことと想像される。何のお手伝いもできないが、気持ちだけは彼のチェロ演奏がフィルハーモニー全体を盛り上げ、しかも聴く人たちの気持ちを温かく包み込み爽やかにしてくれることを僭越ながら望んでいる。

2026年7月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6998.2026年7月11日(土) 米戦闘機に襲われかけた体験

 今日の朝日朝刊の読者投稿欄「声」に86歳の男性が「機銃掃射 母子を殺さなかった」と題する投稿を読んで驚いた。私にも似たような体験があるからである。終戦の年の国民学校1年生の時、校外で遭った体験と随分似た情景である。投稿は、母子が防空壕へ逃げる途中で米軍機1機が機銃掃射して、しつこく追って来た。操縦士の姿が見えた。その兵士は母子を襲って彼らを恐怖に陥れたが、殺されることはなかった。「親子で逃げる姿を見た彼に心があったと思う」と記しているが、私と同じように恐ろしかった体験だと思う。

 私が遭遇したケースは、学校から担任のお母さん先生に連れられて40名ほどの同級生とともに田圃道を歩いていた時、突然上空遥かに見えた米軍戦闘機編隊がわれわれを目掛けて降下してきたので、「危ない!」と思った先生が、両手を大きく上下に振って「伏せなさい!」と両手で頭を庇いながら生徒らに大きな声で叫び、ご自分も地面に伏せた。5機ぐらいの戦闘機編隊の先頭機の戦隊長の顔が見えた。怖いと思った瞬間、隊長機は急に先端を上空に向け通り過ぎ、他の戦闘機もそれに附いて飛び去って行った。恐らく隊長にもわれわれと同じような我が子がいて、その子を想い出されたのではないだろうか。

 それにしても随分似たような情景があるものだ。戦争末期は今の小学1年生だったので、敵機来襲の知らせに防空壕へ逃げ込んだことは、度々あった。この時「死」を意識することはなかったが、「怖い」という恐怖感は骨身に感じたものである。その後、外国で戦争の臨場感に触れることは再三あった。中でもベトナム戦争中に旧サイゴンで米兵に銃で脅かされたことや、1967年第3次中東戦争直後の戒厳令下のアンマンで、突然数人のヨルダン兵に取り囲まれ、銃を身体に突き付けられアンマン市内をひとり連行されたことなどが、怖かった実感として今も頭と身体に残っている。

 しかし、戦時下の世の中で同じような体験をした人がいたものだなぁと感慨深く感じた。

 今日世界は、混迷の時代と言われている。それも戦争による危機感がなくなれば、大分解消すると思っている。問題の根源は、世界の政治のリーダーたちが、皆戦争の怖さを知らないからである。実感、臨場感として戦争の怖さを知らないのだ。机上の空論じみた生身の血を見たことがないような論争ばかりやっている。彼ら政治家から戦争を遠ざけるためには、戦争の本当の怖さを彼らに少しでも教えてやることだ。そのためには、彼らを戦争の最前線へ派遣して生身に戦争の怖さというものを臨場感で知ってもらいたい。

 日本の軍拡もアメリカに媚びる政治家たちがアメリカの要求により、今後相当の軍事予算を積み上げることになるであろう。この憲法違反行為を止めなければ、いずれ戦争を始めるようになり、改めて戦争の残酷さに打ちのめされる。2度と過ちは繰り返しませんと言ったのは、広島県人だけだったような空気になっている。これでは駄目だ。日本人誰もが、戦争は怖い、戦争は絶対ダメだと信じ切ることが一番だ。

2026年7月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6997.2026年7月10日(金) ヨーロッパに倣い日本も大軍拡へ

 一昨日、昨日と2日間に亘りオランダのハーグで開かれていた北太平洋条約機構(NATO)首脳会議で、欧州加盟国、特にスペインに対して不平タラタラだったアメリカのトランプ大統領は、参加首脳らのお世辞と懐柔によりご機嫌を取り戻したようだ。しかし、ヨーロッパの並居る首脳らが、トランプひとりのご機嫌をとるような芝居がかった本末転倒の会議、それも世界をリードする国々がたったひとりの我が儘に手こずっているとはあまりにも情けない。

 NATOへ最大の出資国であるアメリカの大統領としては、以前から加盟国の協調に不満を抱いていた。今回決まったことは、何とか加盟各国が国防費を国内総生産(GDP)の5%にまで引き上げることに合意したことである。但し、これは今すぐにではなく、10年後の2035年までに達成する目標である。スペインはこの5%の出資目標には当初より反対していた。それが、両国間の関係をこじらせた原因でもある。

 2024年統計によれば、NATO加盟国の中で国防費が総額でなくGDPに対する割合が高い国は、ロシアに国境を脅かされているポーランドが4.07%、エストニア3.41%で、10年前に比してその割合は2倍に増えている。そしてアメリカが3番目で3.68%である。

 会議の終わりに、ルッテNATO事務局長が、イランとイスラエルの紛争に関して戦争開始直後にトランプ氏の行動を褒めたたえたのと同じように、またもトランプ氏の対応を称えたようである。どうして、世界の首脳の間にもヨイショが流行り出したのか。結局巨額の資金を拠出するアメリカに対してはどこの国も文句は言えず、ご機嫌取りに努めただけである。お世辞で収束を図る。これでは「平和」も金次第ということになりはしないだろうか。

 一方でどうにも納得し難いのは、日本政府がアメリカの圧力に屈して安保3文書改訂と、大軍拡を進めようとしていることである。政府は「抑止力強化」を口実にしているが、その財源は増税、国債発行など後世に借金を残すことであるが、実感としては日常の暮らしに関する予算の削減である。今年4月に防衛特別法人税を創設し、たばこに増税し、27年1月から防衛特別所得税を課す予定である。その一方で福祉、教育予算は切り捨てられる。毎年軍国化は進んでいる。

 憲法第2章第9条に「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と書かれているように、日本は戦争とはまったく手を切ったのである。ところが「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ように、戦争の怖さ、恐ろしさを知らない戦後派政治家たちは、アメリカの言いなりに、自衛隊を創設し、戦争に備えて軍備を整えつつある。完全に国絡みで「憲法違反」を冒しているのである。

 私自身年齢的にも将来徴兵されるようなことはあり得ないが、この状態がエスカレートすれば、いずれ戦争に突入するのは明白である。法制度に責任を伴わない一般国民はどうすれば、戦争から逃れることが出来るだろうか。

2026年7月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6996.2026年7月9日(木) 少子高齢化にどう対応すべきか。

 少子高齢化現象が言われてから久しいが、今や急速な少子高齢化現象により総人口がこの5年間で300万人も減っている。日本でも年々新生児の数が減り、同時に世界でも高齢者の多い日本では、労働力不足や経済規模の縮小、社会保障費の増大、加えて地方では過疎化現象が起き、国力が低下する構造的な危機となっている。経済学者のサイモンは、人間こそが究極の資源と言っていた。

 月刊誌「選択」7月号の巻頭インタビューの中で、イギリスの人口学者ポール・モーランド教授が日本の人口問題解決のために日本人は世界が称賛する日本人の歴史、文化、人間性などを守り、それらに誇りを持って、現代の日本人に欠落している「次世代を育む意思」を強く持たなければいけないとアドバイスしている。

 実は、人口減少問題は日本や、先進国のみならず、今や新興国の間でも顕著な傾向となった。意外に感じたのは、世界最大の人口14億7千万人を抱えるインドは、現在毎年人口が増加してはいるが、合計特殊出生率と言われる15歳から49歳までの1人の女性が一生の間に生む子どもの数が、2人以下になったことが専門家の間では衝撃的に捉えられていることである。

 これからは、国家が各々「国家単位で何が起きているか」という視点に立って、国の将来を考えることが必要である。現在世界中にナショナリズムとポピュリズムが台頭している。こういう身勝手な社会では、どうしても移民などを排除する傾向がある。しかし、労働力の不足は、自力で賄えない場合には外国人の助けが必要である。それでも、言語の壁の障害がない場合なら支障はないが、日本では日本語以外の言語はすぐには通用しない。

 人口が増えていた時代には、人は「拾い上げるより切り捨てる」考え方が優先していたと思う。今から約70年前の高校時代は日本人の人口は8千万人だった。高校社会科の授業で、日本で1年間に必要な食糧米はひとり当たり1石とも言える総額で8千万石だったが、当時日本では6千万石しか収穫出来ず、不足分は外米の輸入に頼っていた。その時我々生徒たちは人口2千万人を減らせば、自給自足出来ると主張したことを想い出す。現在ではとても考えられない発想である。

 人口減少の最大の原因は、女性ひとりが生む子どもの数が減ったことであり、他にも若い男女が結婚に憧れることが少なくなったせいか、成婚率が年々下降線を辿っていることである。そのために生まれた子どもの養育費や、教育費を公的に補助することが当たり前となったくらい子どもの養育を支援している。しかし、これだけでは少子化傾向の抜本的な解決策にはならない。1家族に2人以上の子どもをどうやって生み育てるのかという原点の解決に向け、国が長期的視点でビジョンと政策を検討することが必要だと思う。防衛費をうなぎ上りに増額させて、そのシワ寄せを高齢者や、新生児にぶつけるような愚は絶対に行うべきではない。

2026年7月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6995.2026年7月8日(水) トランプ大統領の無法と高市首相の愛嬌

 サッカーW杯決勝トーナメント1回戦で、アメリカの選手がラフプレイにより退場処分を受け、2回戦では出場停止処分を課せられたことに対して、トランプ大統領が横やりを入れ、国際サッカー連盟(FIFA)が出場停止処分を猶予させた。この行為に対してサッカー・ファンのみならず、世界中がトランプ氏とFIFAを強く非難している。幸か不幸か、2回戦では猶予処分を受けた選手は出場したが、アメリカはベルギーに4-1で完敗した。法律無視・ルール無視を意にも介しない大統領は、まだ継続しているイランのハメネイ師国葬最中の昨日、先月下旬以来初めてアメリカはホルムズ海峡のイランの防空システムに対する攻撃を行った。

 トランプ大統領が我が意のままに空爆などを無差別に実行する好戦主義、極右思想は、益々強まるばかりである。トランプ大統領ばかりでなく、今国際社会は軍事力を増強し、戦闘態勢を整備して臨戦態勢となり、右翼的言動が世論をリードしている状況になってきた。このまま極右派が力をつければ、これから世界は動物の世界と変わらなくなるであろう。

 近年ドイツでも右派が勢力を拡大しつつある。そこへフランスもドイツ同様に右翼が力を拡張させている。マクロン大統領がやや支持率が伸び悩んでいる中で、かつて右派政党・国民戦線(現国民連合)党首だったマリーヌ・ルペン氏が、公金不正流用の罪で有罪判決を受けたが、世論調査機関(IFOP)が先月予測した次期大統領選では、ルペン氏が32%を得てトップになると予想している。フランスの次の大統領選は、2027年4~5月の予定であり、その時点ではルペン氏の被選挙権停止などの処分は解除されており、恐らく国民連合をバックにルペン氏は、大統領選に打って出ることだろう。

 今や世界は、第2次世界大戦前と同じような空気を醸成しつつある。90歳近くなってもう防空壕へ避難なんかしたくはない。

 さて、国会へあまり出て来ないと野党からの苦情に対して、昨日高市首相は委員会へ出席して野党の質問に応じていたが、答弁が長過ぎると片山さつき財務相から注意される有様だが、メディアでも大越健介「報道ステーション」キャスターや、田崎史郎氏からも随分注文が付いている。

 その高市首相に関して、微笑ましくもユーモラスな話題が紹介された。高市首相なりの愛嬌であろう。先日インドを訪れ、モディ首相と会談した際に、モディ首を兄と呼んだことに対して、モディ首相から「美しい妹」と言われたと語ったが、そこには二重通訳の間に「美しい」という言葉が付け加えられたらしい。モディ首相は「美しい妹」とは言っていなかったようだ。高市首相自身が自ら「美しい妹」と言ったと話題になっている。ヒンズー語を経て、英語から日本語へ二重の同時通訳を行った間に「美しい」という言葉が生まれたようだ。高市首相としては嬉しかったので、確認することもなく通訳の言うままに「美しい妹」と信じて発表したようである。

 それにしてもなぜモディ首相はヒンズー語で話したのだろうか。インドならインテリ層は皆英語を理解するので、最初から英語で話せば、こんな誤解は生まれなかったのではないかと思う。

 昨日までの梅雨空と打って変わって今日は久しぶりに青空である。昨日まで九州地方では雨が降っていたが、今日は一転して梅雨明けとなった。ところが、台風9号が南方洋上にあり、10日~11日ごろに先島諸島を直撃するとの情報もあり、油断ならない。今日は気温もぐんぐん上昇し、福岡県糸島市では今年の最高気温36.3℃を記録した。国内で36℃を超えたのは、先月1日に群馬県桐生市の36℃以来である。都内では30.4℃だったが、明日以降は30℃を超えるそうである。テレビでも熱中症に警戒を呼び掛けている。これからの猛暑を考えるとぞっとする。

2026年7月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com