充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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6915.2026年4月19日(日) 今夏は、「酷暑日」が何度やって来るか。
4月に入ってから陽気も不安定で気温のアップダウンが激しいが、それでも少しずつ暖かくなっている。間もなく昨年同様に暑い夏がやって来るかと思うと厳しい覚悟が求められると思う。今日都内の最高気温は25.6℃で今年初の夏日だった。最高気温は山梨県韮崎市の29℃だった。これから先を考えると少々憂鬱になる。
一昨日気象庁は、最高気温が40℃以上の日を「酷暑日」と決定したと公表すると同時に、国民に一層の警戒を呼びかけることになった。年々真夏の気温が上昇しているが、35℃以上の日を2007年から「猛暑日」と呼んでいたが、2018年から毎年最高気温が40℃以上の日を記録するようになった。過去の記録によれば、1927年に初観測を記録してから今日まで40℃以上を108回記録したそうだが、この内昨年25年だけで30回も観測し、8月5日には群馬県伊勢崎市で国内史上最高の41.8℃を記録した。この過去の気温の傾向を観ていると、この先が思いやられるというものだ。
しかし、考えてみるとただ炎暑を冷房とか、戸外へ出ず仮に出ても日陰を歩くというような工夫でしのげるなら良いが、暑い盛りに日中戸外でプレイするスポーツなんかは、どうしようもない。昔は屋外ゲームでは、プロ野球も試合は日中の暑い時に行われたが、かなり以前にナイトゲームが主となり、選手らはもちろん観客にとっても救われたと思う。真夏に甲子園で行われる全国高校野球大会は、12時前後の最も暑い時間帯を避けて午前中と午後遅い時間帯に試合時間をずらしたり、試合中に水分補給の時間を取ったりして高校生の体力を消耗しないような工夫も成されている。
学生時代には山岳クラブに所属していたので、真夏の北アルプス縦走合宿など随分日射の強い山道を歩いたものだ。その日射がこれから強くなり、連続して酷暑日になったら登山も厳しい選択を迫られるのではないかと思う。
今月7日朝日新聞「ひと」欄に「世界7大陸の最高峰に海から徒歩で昇る冒険家」として35歳の吉田智輝さんという登山ガイドが紹介されていた。海から山頂まで歩く‘Sea To Summit’と称して富士山も駿河湾から山頂まで歩くようだが、これは実際にやった会社の山岳部友人がいる。だが、エベレストなんてインドの沿岸からインド、ネパール、チベットを歩き通してエベレストに行かなければならず、そんなに簡単ではない。この若者は、これまでにオーストラリアのコジウスコ(海抜2,228m)、イランのエルブルーズ山脈のダマヴァンド(5,610m)、ケニアのキリマンジャロ(5,895m)、南米アコンカグァ(6,961m)、北米の旧マッキンリーのデナリ(6,190m)を踏破して、世界7大陸の6峰目としてエベレストを目指し、来年2月に出発して5月の登頂を目指すということであるが、ガンジス川をカヤックで1カ月余をかけるという。これまでしばしば紹介されるのは、世界7大陸最高峰登頂という肩書で、実際には海抜の半分程度しか登っていないが、この青年のように海抜0mから頂上までを完全にクリア登山するという人はいなかった。これも新しい挑戦かも知れないが、本人にそれだけの根性と体力、根気の他に経済的な裏付けが必要だと思うと、そう誰でも挑戦できるものではない。しかし、こういう人が現れると大きな励みになる。
6914.2026年4月18日(土) 世界中に嫌な言動が溢れている。
新聞を読んでいると嫌なニュースが目に入ることが多い。特に今日の朝刊は政治的なバッド・ニュースばかり目に入って来る。
そのトップ記事は、大好きな国ミヤンマーで2021年クーデターにより当時の民主化指導者であった国家顧問アウンサンスーチー氏らを拘束し、軍事政権が始まったことである。その後軍事政権は、アウンサンスーチー氏らを減刑にしたが、とても受け入れられるものでない。すでに5年余りも身柄拘束されているスーチー氏を新政権の恩赦により、改めて減刑するというものである。しかし、その減刑とは、33年→27年から、今回改めて4年減刑して23年としたものである。だが、スーチー氏の80歳という年齢を考えると、依然として終身刑と変わるものではない。しかも今以てスーチー氏がどこにいるのか居場所も明かされていない有様である。クーデター当時大統領だったウィンミン氏は今回解放された。ミヤンマー国民から広く敬愛され、ミヤンマー独立の父だったアウンサン将軍を父親に持つスーチー氏は、国軍政府にとって最も警戒すべき政治家であり、このまま処分が軽減され身柄を解放されることは現状では望み薄である。ミヤンマーを心より愛する人間にとって忍び難いスーチー氏の身柄拘束である。
次のニュースは、現代社会にあって思うがままに権力を行使して国際政治の舞台でやりたい放題のアメリカ・トランプ大統領の野卑で無鉄砲な行動には、世界中が呆れているのが現実である。しかし、本人はそんなことは一切気にもせず、ひたすらゴーイング・マイウェイである。イラン情勢の緊迫感が続き、世界経済の減速懸念が強まる中で、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議がワシントンで開かれた。日本からは片山さつき財務相と植田和男日銀総裁が出席した。この前日開かれた主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議をこともあろうにアメリカのベッセント財務長官は欠席したが、この日のG20 会議には議長として出席はした。だが、何と会議の半ばで退席し、議長国の記者会見も開かれず、共同声明もまとめなかった。今回アフリカ唯一の参加国である南アフリカは、アメリカから出席を認められず欠席した。この会議以前にトランプ大統領が、南アで白人が迫害されていると批判し、議長国として南アを招待しないと語っていたことが現実となった。アメリカが議長国であるにも拘らず、我が儘な言動で説明もなしに世界的に重要な会議を一方的にボイコットするとは何事であろうか。
こういうアメリカの身勝手で無責任な行動や、態度が国際社会に不安と不信感を与えて世の治安を乱している。困るのは、このわがまま一辺倒の大統領の言動を、政権内には良識がないのか、誰も止めらっれないことである。アメリカのせいで、世界の物価が上昇し、物資が不足し、戦争が頻発する。この荒れ放題の地球をどうやって平和な世にすることが出来るのか。21世紀にアメリカが地球上にもたらした荒行と危害は、後世の人びとに拭い難い屈辱と傷を心に残すことだろう。
地球上に不幸を振りまくアメリカに1等国の資格なんてとてもない。途上国だ。思い上がるなと言ってやりたい。
6913.2026年4月17日(金) 80歳台の5人兄弟妹の楽しい集い
今日は1年2カ月ぶりに我々近藤家兄弟妹5人に連れ合い3人が加わって8人で、実家鵠沼に近い藤沢市内の「銀座アスター」藤沢店で懇親会を行った。4人の兄弟妹には、最近の拙稿が掲載された2種の雑誌を見てもらいたくあげた。一番下の妹がこの7月に80歳になるが、兄弟は皆80歳台となった。高齢のせいで、全員すべて健康というわけではないが、比較的年齢の割には丈夫だと思う。5人全員が揃うことが幸運と言えるのかも知れない。8人の平均年齢は、ざっと83.8歳である。最年長の兄が88歳、次男の私が87歳、以下弟は86歳と84歳で、兄に若干認知症の兆候がある。姪が兄をわざわざ途中駅まで送ってくれたり、次弟が車で来たが遅れたり、若干問題はあるが、それでも全員で肩が凝ることもなく乾杯に始まってお開きまで自由奔放に勝手なことを喋れるのは、肉親であるが故に気が許せるからである。全員耳が遠くなり、大きな声で話さないと意思が通じない。これも肉親だから許せることだ。今ではこの懇親会が楽しみとなり、また来年会いましょうということになったが、いつまで続くことかは分からない。でもつくづく思うことは、兄弟妹だから、気兼ねなく何でも言って相談もできる。その意味では、兄弟が多いことは、いざとなればいつでも頼りになれるということだ。母親は割合早く73歳で亡くなったが、父は93歳まで頑張った。2人とも鵠沼の実家で息を引き取った。父を見習い、少なくともあと5年以上は生き続けることが出来ると信じている。今日は気分爽快、気持ちの良い1日だった。
今日藤沢へ来る時、横浜から東海道線へ乗車したが、乗車の際若い外国人ペアに座席を譲ってもらった。2人とも大きな荷物を持参していたので、話しかけてみた。オランダから初めて日本へ来られたということだった。日本に着いたばかりで、今日はこれから箱根へ行き2泊するというので、僭越だが、箱根の観光についてアドバイスをしてあげた。その後どこへ行くのか尋ねたら、飛騨高山、金沢、京都、大阪、広島、沖縄、そして東京と約4週間の旅だと話してくれた。電車内だったので、耳が遠いこともあり、何度か聞き返したりした時に、彼らは質問をスマホ上に英語で表記してくれた。こういうスマホの使い方があるのだと、以前にはまるで考えられなかったことに、実感としてこれから益々日進月歩してAIの活用が活発になるのではないかと想像している。お陰で30分足らずの時間だったが、楽しく有意義なひとときを過ごすことができた。優しい外国人カップル、日本で楽しい旅をして日本に良い想い出を持ってくれることを願っている。
さて、去る12日の自民党大会で冒頭に、自衛隊員のソプラノ歌手が陸上自衛隊中央音楽隊演奏の下に国歌を歌唱したことが今問題になっている。当座はあまり騒がれなかったが、その後野党から自衛隊の政治的中立性が問題であると物議を醸している。自民党の行為は自衛隊法違反に当たるのではとの懸念である。高市首相は、職務ではなく私人として国歌を歌唱したことは、政治的行為にあたるものではなく、自衛隊法違反には当たらないとコメントした。制服を着用して所属の音楽隊とともに政治家の儀式で歌唱することが私人としての行為だろうか。首相の突き放したような態度と公私の区別がつかないような言動は、どうかと思う。
小泉進次郎防衛大臣は、首相と同じく、自衛隊法には違反しないと答えたが、同時に隊員は大臣へ報告されたうえで唄うことを決断したようだが、自分には事前に報告はなかった。報告体制に問題があったと考えられるので、組織として改善が必要だと応えたようだが、完全に問題をすり替えている。正面から応えていない。こういう責任のがれの政治家がよく見られるようになった。世襲議員小泉大臣に政治家としての素養があるのか疑問に思っていたところ、今日台湾海峡を海上自衛艦「いかづち」が航行した。20日から始まる米比主催の合同演習に参加するため、フィリピンに向かう途中だったというが、中台関係が微妙な中で、その航路を敢えて避けずに自衛隊が火中の栗を拾うような行動に出た。首相が状況を理解しない軽薄な言葉尻から、悪化している日中関係の最中に中国政府がどう反応するか心配である。
6912.2026年4月16日(木) 文章を書く習慣と楽しみ
3カ月ぶりに慶應病院の循環器内科で、ホールター心電図の検査を受けた。妻とともに医師との面談で伺ったことであるが、昨年12月に受診したアイソトープ検査と今日の心電図検査を合わせて、心臓の不整脈は落ち着いているし、気になっていた腎臓も当分問題ないということなのでホッとしたところである。お忙しそうな医師とは本題以外は通常あまりお話することはないが、初めて診ていただいた時から、拙著を差し上げたり、雑誌に慶應病院の記事を見るとそれをコピーして差し上げたりして、読書好きそうな医師とは、医師と患者以上の信頼関係を築くよう努めている。
偶々昨年NPO「知的生産の技術研究会」の会員仲間と創刊した雑誌「イコール」第3号が昨日送られて来たので、今日医師に1部差し上げた。掲載された拙稿「世界遺産を旅して考える」についても簡単に説明し、また現在市販中の雑誌「男の隠れ家」5月号に掲載された拙稿のコピーも差し上げた。少々出過ぎた行為かも知れないが、普段から話し易い間柄となって医師と強い絆を結んでおくことは大事なことだと思っている。これは慶應病院の医師だけではなく、いつもお世話になっている近所の他の医師とも、同じように強い信頼関係を保つために関係のある書が発行の都度持参し差し上げている。
「イコール」という雑誌は、特異な形態で作られ発行されているが、NPO「知的生産の技術研究会」から参加した我々のグループ「アクティブ・シニア革命」編集部と執筆者は、3つの編集部の内のひとつで、その中で私は編集には参加せず、文を書くことでお役目を果たしている。今の少子高齢化時代の中で年老いても「逞しく生き抜くぞ」の気持ちで、優秀な編集長と副編集長が主体的に携わり、編集部には割合年配者も多く参加している。特に、「人生100年時代」を描きながら孔子の新しい人生訓という人生120歳までのそれぞれが過ごす目標、生きがいを掲げ、私は偶々87歳で最年長者でもあるが、年齢的には丁度「熟年期」に組み入れられ、活動している。
また、「イコール」の特殊な点は、3つの編集部に分かれていてそれぞれ編集長がいる。それぞれがその編集部の志向、哲学、主張、雑誌の特徴などを活かして、別々に活動し、1年間に12冊の月刊誌を発行できる体制で臨んでいる。我々のグループは、現状では年間3冊を発行している。
我々の年代になると友人らも悲しいかな年々天へ召されて人数が少なくなっている。また、認知症の症状が表れ、日常生活を送るにも難儀をしている仲間も多い。その中で「文章を綴る」ことを日課として、私の場合、毎日欠かさずブログを書き続けることを自分自身へのノルマとして、「書く」ことで毎日を前向きに歩んでいるつもりである。幸いこれが「ボケ」から救っているのではないかとも考えている。実際このブログも今日連続6912回を数えることになった。これとていつまで書き続けられるか分からないが、来月には20年目に入る。この他に幸い拙稿を依頼されることがしばしばあり、機会があれば書くことに前向きになれる。今では、気軽にPCで書ける。文章を綴ることが昔から好きだったが、今幸いにしてそれが大きな生きがいとなっている。
毎日書き込むブログの他に、定期的に書くことができる自分たちの雑誌もある。これからも書き続けるぞ!
6911.2026年4月15日(水) 懐豊かな東京都を羨む首都圏3知事
日本の人口が2010年以降年々減って、2024年10月現在1億2千3百万人である。少子高齢化現象により生まれる子は少なくなる一方で、65歳以上の高齢者は増えて3千6百万人となり、全人口の29.3%を占めていることは、これまでメディアでも度々伝えられている。
その少子高齢化現象の中で、人口が増えたのは東京都と埼玉県だけであるが、埼玉の場合は前年まで減少していたので、印象的には人口増は東京都だけという、まさに1極集中化である。その要因として考えられるのは、仕事や教育機会を求めて若い世代が東京に集中していることや、外国人の転入が大きい。
当然東京都は財政的にも負担が重くなるが、元々他自治体に比べて収入面で有利な立場にあり裕福だったので、その点は前向きに捉えているようだ。ただ、このところ都民に対して現金支給のような形で、授業料の補助や給食費支給など教育費の支出が、目に見えるようになると、それが思うようにできない他の自治体としては、裕福なところが羨ましい。実は近年これが東京都首都圏で問題になりつつある。
13日首都圏神奈川、埼玉、千葉県の3人の知事が、総務省と財務省を訪れ林総務相らに税収格差の是正を申し入れたことが伝えられた。伝えられたところによれば、東京都が潤沢な税収を背景に、独自施策にあてられる資金が、ひとり当たり28.1万円で、他の自治体の平均7.8万円の3.6倍である。この豊かな税収を活かして東京都は夏の水道料金を無料にし、18歳までの子どもに所得制限なく毎月5千円を支給するなどの行政サービスを充実させている。東京都と同じサービスは周辺自治体では財政的に苦しく、とてもできない。本来どこに住んでいても同じサービスを受けられるべき住民が、その居住地によって差別を受けている状況である。
東京都だけが確かに財政的に恵まれていることは事実である。それは法人事業税が企業の登記が行われる自治体に入るからである。大手企業などは圧倒的に東京都内に登記しているケースが多い。これら他道府県の動きに対して、東京都は猛烈に反対しているが、政府はこの法人事業税が東京都に集中していることについて、一部を他の地方にまわすことなどの是正策を検討している。
東京都が行っているこの種の住民サービスの中でも、それは特に教育面で目立っている。義務教育の子どもを持つ親としては、確かに助かると思う。東京都に多額の法人事業税による収入が多く入るのは、都民や東京都の努力によるものとは言い難い。前記3人の知事の言うことも理解できる。税収、或いはそのリターンは、公平に配布されるのが道理であると思う。
今日配布された世田谷区広報紙に、「2026年度世田谷区予算のあらまし」が記載されている。一般会計予算額431,353百万円の内、45,227百万円が都の支出金とされている。世田谷区歳入の10.5%である。かなり区としては助かるが、今後これをそのまますんなり受け入れることは難しくなってくると思う。