充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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6970.2026年6月13日(土) サッカー・ワールドカップ始まる。
あまりゲンの良い話ではないが、昨日女優の中村玉緒さんが亡くなったとのニュースが伝わった。一昨日は元世界ライト級王者だったプロボクサーのガッツ石松が亡くなったと知った。更にその前日には、元衆議院議長だった河野洋平氏が他界されたとの報道があった。3日間著名人の訃報が相次いで伝えられた。
今日はいかなる有名人の訃報がもたらされるか気になっているが、実は記念碑的な1日でもある。2010年に小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」から帰還した歴史的な1日である。この幸運を引き継いだかのように、昨日朝種子島宇宙センターから打ち上げられた国の基幹ロケット「H3」6号機が、載せていた小型衛星6基を30分後に軌道へ投入し、打ち上げが成功した。日本科学の実力を朝野に知らしめることとなった。
「はやぶさ」と言えば、去る4日が昔の加藤隼戦闘隊の「隼戦闘隊戦没者慰霊の日」でもあるが、現代版「はやぶさ」が科学の進歩を裏付けた画期的な日でもある。
去り行く人を偲びご冥福をお祈りするのは、当然のことであるが、今も世界的な関心を呼び、停戦を願う人々の期待を裏切っているアメリカのトランプ大統領のように世界中から疎まれ嫌われている人物は、他に見られない。願わくば、速やかに、静かにこの世から去って欲しいと思う人物である。
さて、4年に1度のサッカーW杯が始まった。日本代表チームはかつてないほど期待され、一部には優勝も狙えるとの期待もあるが、それはまだ無理だろう。だが、北中米で開催される本大会については、あまり好ましくない噂が聞かれる。今や世界で最も人気の高いスポーツの祭典とされ、世界中から多くの人が開催地へ押し寄せ、その経済効果と開催国のGNPを押し上げる影響は計り知れないと言われる。その反面、国際サッカー連盟(FIFA)が巨額の利益を上げる陰で、インフラ整備や運営コストの負担が大きく、開催都市が赤字になることが懸念されている。
最大の問題は、入場券が破格の高騰ぶりで強い批判が出ていることである。庶民にはチケットは高根の花とされ、メキシコのグランドでは空席が目立ち、FIFAへ非難が集中している。
開催前から問題視されていたのは、開催国のひとつアメリカと出場チーム・イランとの間で戦争が続けられており、アメリカがイランに対して他の国に提供している待遇をイランには与えようとしないことである。例えば、イラン・サッカー連盟に割り当てられていたチケットを突然取り消し、イラン人の観戦機会を奪った。また、イラン・チームがアメリカ国内の宿泊滞在を拒否されたため、イランはメキシコに滞在せざるを得なくなったことである。他にも、イランの連盟幹部やコーチにビザを発給せず、イランは不公平であるとしてFIFAに中立と公平の遵守を求めているが、アメリカべったりのインファンティーノFIFA会長がこれらの問題をどう裁くことが出来るだろうか。
試合のひとつひとつは興味と関心を呼ぶであろうが、主催者の対応がスポーツの在り方として問題視され、閉会後に問題が持ち越されるだろう。これではせっかく期待されていたW杯への興味が薄れてしまいそうだ。
6969.2026年6月12日(金) 教育制度上の男女平等・男女共学
戦後男女平等のひとつの形が、教育制度にも男女共学制の導入によって実現されたと言える。それでも大学や短大には女子学生専門のところはかなりある。ところが、年々女子大や女子短大には、入学志願者が減り始め大学も女子学生数が減って、近年伝統あるいくつかの短大が閉校せざるを得なくなった。4年制の女子大もしかりで、学生数が減り続ける中で生き残り策を見出そうと懸命である。
そんな中で今年度から女子大が男子学生を受け入れるところも現れた。関西の武庫川女子大が男子学生を受け入れることにしたそうだが、総合的にその狙いはうまく行くだろうか。東京の短大はほとんど姿を消してしまった。特に有名な伝統校だった東京女学館短大や、山脇学園短大も今では、付属中高が名門校の伝統を受け継いで存在している状態である。名門大学の中でも青山学院、上智大、東洋英和女学院では、短期大学部を閉鎖してしまった。一般的に短期大学部は女子大としてはこれまで、家政学部のような女子特有の学部を運営しているケースが多かったが、中には新たに理工系学部を始めたところもある。「リケジョ」という新語があるように、理系女子学生も増えつつある中で、女子大の進むべきひとつの道であるのかも知れない。
公立、私立を問わず高校でも従来は男女別学制が多かったが、現在一部の県を除いて、すべての公立校が男女共学校になった。茨城県教育委員会に足繫く通っていた半世紀前は、名門水戸一高は男子校で、二高が女子校だった他にも茨城県には男女別学校が多かった。それが今では男女共学となり、男女別学校のあるのは、群馬、栃木、埼玉、千葉の関東エリアと宮城、島根、福岡、鹿児島の地方自治体だけになってしまった。こういう表現は適当ではないが、田舎ほど男女間の差別が今も教育制度の上に残っていると言えないだろうか。
今年4月に埼玉県教育委員会のトップに女性の石川薫教育長が就任したが、県立高校の共学化を課題に挙げている。思い切って女性ならではの、アイディアを進めてくれるのではないだろうか。
実は、埼玉県では名門校の名に拘る伝統校の名門県立浦和高校が、卒業生たちの男女共学反対によって今以て男子校のままである。浦和のライバル校として時によりしばしば交流している私の母校・神奈川県立湘南高校は、以前から男女共学だった。しかし、我々が在学していた1950年代は、男子が圧倒的に多く、私の同学年生は400人中、女子は僅か27名しかいなかった。1学年時にはクラス50人の中に女子は3人しかいなかった。その3人のひとりが一昨年文化勲章を授賞した中西準子さんである。今年は全校で男子622人、女子は452人となり、今ではほぼ男女同数に近づいている状態である。
これからの傾向は分からないが、男女共学は男女同権を基本とするシステムであるだけに、共学校が増えるよう県教育委員会はもっと積極的に行動すべきであると思う。
6968.2026年6月11日(木) 皇室典範改正に消極的な政府案
去る8日のブログにバルセロナのサグラダ・ファミリア教会について取り上げたところ、昨日テレビのNHK「クロ現」とニュース・ウォッチ9で、また朝日夕刊には1面に大きく扱われ、私の書いたブログも随分タイミングが好いなと思った。実は10日は、サグラダ・ファミリアの天才建築家アントニオ・ガウディの没後100年目の命日だったのである。当日現地ではローマ教皇をはじめ、スペイン国王フェリペ6世臨席のもとにサンチェス首相ら政府要人も参列し、ガウディの偉業と平和への祈りがささげられて、大規模な「イエスの塔」落成式と厳粛にミサが行われたと分かり、テレビでは一部生中継された。埼玉県川越市のスペイン料理店では、店内のサグラダ・ファミリア風の飾りつけなどを紹介していた。今夜もNHKで夜10から特別番組が予定されている。正にサグラダ・ファミリアさまさまである。
3つのファサードのうち、残る正面入り口の「栄光のファサード」建設が進められ、全体としての完成は2035年ごろと考えられている。
さて、昨日衆参両院の正副議長が、皇室典範改正の意見を立法府の総意として取りまとめたようだ。ポイントは、①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ、②旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える、の2つの案を認めた。配偶者と子に皇族の身分を付与するかという点については、言及を避けたらしい。戦後長い間皇室典範については、手を加えられなかった。今日性急に皇室内部の問題について、注目されるようになった理由は、現在の皇室、皇族には男性が数少なく、ほとんどが女性であり、男子が継承することを基本とするとの皇室典範からは、益々この傾向に拍車がかかる。それが故に、このところしきりに女性天皇問題が浮上している。今も「愛子天皇」とイメージ上の「天皇陛下」を表している表現をしばしば見る。現状の憲法2条、及び皇室典範上では、秋篠宮家の悠仁様が順位的には、父上でもある秋篠宮様が天皇即位1番に次いで、2番目の序列にいる。本音としては皇室問題で波風を立てたくない政治家としては、このままそっとしておきたいのだろう。
しかし、愛子様がイメージ的にも天皇として大きな問題はないということや、国民から女性天皇の賛否を問うと、7割ほどが女性天皇賛成である。保守的な高市首相としては、前記皇室典範意見書に、女性天皇に触れることは避けたかったのではないか。この案では、大きな変化はない。少しは男子皇族が増えるということはあるにせよ、女性天皇の誕生を望んでいるようには見られない。
今から20年ほど前、まだ悠仁様がお生まれになる前までは、現状後継者は秋篠宮様ひとりとなり、天皇制もぐらつき出し、女性天皇誕生の唯一のチャンスだったと思う。だが、悠仁様のご誕生により、皇室典範第1条の「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」の通り、男系天皇制は守られたようだ。これで女性天皇制議論は、たちまち消えてしまった。恒久的な問題ではなく、その場しのぎのものとなるか、また数十年後に同じ問題に悩むことになるだろう。
6967.2026年6月10日(水) 理不尽なイランW杯チームの待遇
昨日開こうとしたホームページの画面が現れず、インターネットと接続できていないとの表示が出た。2台のPCがいずれも同じ表示なので、困ったことになったとコンセントを1度抜いてみたが、無駄だった。ITコンサルタントに連絡したら、私のPCを遠隔操作で観てインターネットと繋がっていないので、そこをチェックするよう指示を受け、トライしてみたが駄目だった。そこで夜仕事を終えてから自宅へ来てもらうことになった。
この他に、妻が外出中の夕方、ウォーキングに出かけようとセキュリティー・システムを稼働させようとしたところ、何度試みても思うように動かない。こんなことは昨年4月にセキュリティー会社と契約を交わしてから初めてである。おかしいなと思いつつ、会社へ連絡して事情を伝えたところ、システムがインターネットと接続していないので、そちらを接続するようにと要請された。
夜になってITコンサルタントが来られたので、PCとインターネットとの接続作業を終えた後に、セキュリティーのチェックをしたところ問題は解決していた。知らなかったが、インターネット回線を使用した場合、それを二重三重に利用するとそれぞれに不具合が生じ、連鎖的に影響が及んで来ることを改めて知ることになった。
さて、明日北中米で開幕となる待望のサッカー・ワールドカップが世界的に盛り上がっているのは当然としても、今大会は随分複雑な問題を抱えているようだ。いうまでもなくアメリカのイランへの空爆に始まった戦争により、アメリカのイランに対する対応である。アメリカはイラン代表チーム、及びサポーターに対し、理不尽にもビザの制限やチケットの無効化など厳格な入国、行動規制を実施している。
例えば、選手26名にはビザが発給された。しかし、滞在は試合当日のみと制限されている。このためアメリカ国内における事前キャンプが出来ず断念し、止む無くメキシコのティファナに変更した。また、外出は試合当日だけしか認めず、結果的に早朝ホテルを出てその日の内にホテルへ帰るという忙しい日程となってしまった。今日になって試合前日の滞在も許されることになったが、スケジュールが窮屈であることは国際試合らしくない。1次リーグでイランとアメリカがともに2位以内なら、2次リーグでイランとアメリカが一戦を交える可能性がある。スタッフへのビザが発行されなかったが、これはイラン・サッカー協会会長に対しても同様である。こうなるとスポーツ大会とは言え、あまりにも政治的なプレッシャーが強い。
こういう環境の中で、昨日イラン・サッカー連盟はイランに割り当てられた観戦チケットがアメリカによって取り消されたと発表した。1次リーグ3試合をすべてアメリカ国内で試合するイランにとって、関係者は誰も観戦出来ないことになってしまった。
また、アメリカはトランプ政権の不法移民対策の強化の一環として、ソマリアなど20カ国からの入国を禁止している。今大会に選ばれた52人の審判員のうち、ソマリア人の審判員が6日マイアミに到着したが、入国を認められずに引き返したことをアメリカ自体認めている。大会中にデモなどで大きな騒動もなく、無事盛会のうちに閉幕となることを願っているが、果たしてそのようになるだろうか。
どうも理解出来ないのは、この理不尽な事態に対して国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ長期会長が解決に乗り出すような姿勢を全く見せないことである。尤も昨年ノーベル賞欲しさの私欲を出していたトランプ大統領に、積極的に平和に貢献している功績としてノーベル平和賞を授与すべきだとヨイショした人物であり、とてもイラン代表チームに構ってなんていられないとアンタッチャブルな姿勢である。
北中米各地で大会が開催されることは大いに結構であるが、入場料の高騰で一般人が入場できないようなサッカー本来の球技から遠ざかるような大会にしてもらいたくないと思っている。
6966.2026年6月9日(火) クマの出没で日本の治安も危うい。
昨朝日本時間の9時前にフィリピンのミンダナオ島でM8.2 の大きな地震があり、日本にも津波の影響があると沖縄、奄美諸島から日本列島の太平洋岸に津波波浪警報が発せられ、夕刻4時半になってそれは解除された。テレビ画面上に現地の様子が映し出されたが、かなり激しい揺れが観測され、今日時点で37名が死亡、約400名が負傷されたという。学校などでは朝礼の時間に当たって、生徒たちが校庭内で揺れから身を守る様子や、大きなビルが崩壊する映像が、地震の激しさを物語っていた。
大分以前にミンダナオ島の最大都市ダバオを訪れたことがある。マニラ、セブに次ぐフィリピン第三の都市である。この都市が発展したきっかけは、20世紀初めに日本人がマニラ麻栽培の農園を経営し、当時2万人もの日本人が住む東南アジア最大の日本人街もあった。現在でも多くの日系人が住み、定年を迎えた日本人の移住先としても注目されているそうである。初めてフィリピンを訪れた時、治安不安定で危ないと用心しながら滞在していた首都マニラに比べて、ダバオ市内は治安がある程度落ち着いていて安心して街を歩けたような記憶がある。
ところで日本の街は安心して歩けるだろうか。恐らく日本人全員ばかりでなく、外国人もそう思うように、日本の治安の良さは普く知られている。
それが、必ずしもそうは言えない事態が今起きている。このところ東北地方を主にクマが相次いで出没し、その凶悪性もあり、自治体も安全管理の面で警戒している。東京駅まで新幹線で50分と首都圏内にあると考えられている栃木県宇都宮市内にも一昨日クマが出没し、歩行者を傷つけた。市民も驚き、恐怖心を抱いていた。一昨日夜中には、日中人出の多い商店街にクマ1頭が出没して歩行者を驚かせた。市の中心街における出没だけに、他の地域での出没も予想される。宇都宮市内の公立小中学校は、すべて臨時休校となった。今日市内で1頭のクマが駆除された。
カナダを旅行中に鉄道駅構内にクマが入るのをバスの中からじっと見ていたことはあったが、日本ではまだ見ていない。だが、京都の中学校を卒業した直後に、嵐山近くの松尾山中でイノシシに追いかけられた生々しい経験がある。「猪突猛進」という言葉通りイノシシは一直線に前進するので、追いかけられたが土手の法面をよじ登ってイノシシを通したために、幸い傷つくようなことはなかったが、今思うとぞっとする。
まだ出没するクマの数は特別多いというほどではないが、凶暴性を持った野生動物であるだけに自治体としてもその対応に苦慮しているようだ。駆除しようにも、ライセンスを所有する猟師が足りず、また市内で猟銃を使用することの危険性もあり、現状では箱ワナに誘い込んで捕獲するより方法はないようだが、これでは駆除するにも数は限定される。こんな野生動物に翻弄されるような世の中になってしまった。治安安全を自負する日本としても世界に対してちょっと恥ずかしくなるような事態である。