充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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6992.2026年7月5日(日) ハメネイ師国葬、死後4か月後に行われる。
昨日7月4日はアメリカの独立250周年記念日だった。イランはトランプ大統領に挑戦的なメッセージを送るかのように、アメリカによって2月28日暗殺された最高指導者アリ・ハメネイ師の2日間に亘る国葬が、独立記念日式典を揶揄するかのように行われ、参列者は約2千万人と言われている。この国葬で涙を流している市民の映像を観たトランプ大統領は、「あれは恐らく噓泣きだ」と良識ある人にはとても考えられない無礼な言葉を発したようだ。
参列者の中には、ロシアのメドベージェフ前大統領や、パキスタンのシャリフ首相ら各国から約100人の首脳陣が参列した。安倍首相が2019年にイランとアメリカの仲を取り持つという仲介外交のためにイランを訪れ、ハメイニ師と会談している。日本はイランと友好的な外交を売り物にしたが、ハメイニ師国葬には日本から首脳や閣僚は誰も出席しなかった。友好国を言うなら、せめて誰か閣僚を参列させるべきではなかっただろうか。これは高市首相が、格別トランプ大統領に気を遣っているからであろう。
なお、ハメネイ師の前の最高指導者だったホメイニ師の国葬が1989年に行われた際は、国民約1,020万人、国民の6人にひとりが参列し、当時「人口比での参列者が最多の葬儀」として、ギネス世界記録に認定されたほどだったが、ハメネイ師の国葬はそれを遥かに上回り、国民の5人にひとりが参列したことになる。あり得ないことだが、トランプ大統領の国葬が今行われ、同じように国民の5人にひとりが参列するとなると、その数は7千万人だが、「不可能」も相当の倍数になる。国民の尊敬、崇拝、信頼度では、利己主義者のトランプ大統領は、ハメネイ師の足元にも及ばないということだ。
さて、日本の政治も今行き詰まった状態である。直近の議会、及び委員会の国会を見てみれば、野党議員は誰ひとり出席していない。国会会期も17日(金)に迫っている。その最大の要因は、高市首相秘書に関する文春記事の真偽を巡り、首相サイドと野党が対立して真相究明が先へ進まないからである。次に、法案に関して、皇室典範改正案、衆議院議員定数削減案、大阪副都心案のいずれもが国会で議論されていないからである。この他にも野党としては、首相が討論する場に姿を現さないことと、首相が各党党首会談を行わないことにクレイムをつけている。
問題を解決するには、野党が要求しているように、まず高市首相自身が、何とかして極力国会の場で野党と討論すべきであり、更に言えば、各党党首との党首会談を行うことである。そのうえで、今話題の皇室典範改正について自民党役員だけでなく党としての考えや意見を公に明らかにすべきである。衆議院議員削減案と大阪副都心案に関して、自民党の悩みは日本維新の会との連立合意によって維新の意向を汲み取らねばならなくなったことである。高市内閣も前途多難だなぁとつくづく思う。
6991.2026年7月4日(土) 地球上を襲来する熱波
一昨日突然メールの送信・受診が出来なくなり、困惑していつもお世話になっているITコンサルタントに昨日連絡してPCを調べてもらったところ、biglobeが不正アクセスによるハッキングに遭い、利用者のメールアドレスが使用出来なくなったということだった。彼は直ぐ修正してくれたので、昨日の受信メールが画面上にどっと表示された。これでもう1台のノートPCも元通り直ったと思っていたところ、こちらは相変わらずメール機能が不具合で、また改めて診てもらうより仕方がない。また、Googleからも新しいログインがあったと連絡があったが、そのままにしておくことにした。
さて、今月1日から朝日新聞朝刊の新たな連載小説、砂原浩太朗作「早雲」が始まった。いきなり応仁の乱で北条早雲、幼名千代丸が火事で逃げるシーンから始まった。躍動的なスタートで興味深い連載となりそうだ。実は朝日の連載小説は、先月末に柚木麻子(ゆずきあさこ)作「あおぞら」が352回連載して終わったところだが、率直に言って退屈そのもので、昨年8月に50回余り我慢して読んでいたが、時間の無駄でもあり途中で読むのを止めた。どうしてこんなつまらない小説を朝日が採用するのか理解できない。中学生のころから新聞連載小説には興味を抱き、父親が購読していた週刊朝日の吉川英治作「新平家物語」や、読売新聞朝刊に連載された子母澤寛作「父子鷹」などを夢中になって読んでいた。爾来新聞連載小説を読むのが楽しみのひとつでもあった。これまでに興味の湧かない小説もいくつかあったが、柚木の「あおぞら」には失望した。「早雲」の作者・砂原浩太朗の作品を読むのは初めてであるが、出だしから波乱万丈の雲行きでもあり、大いに期待が持てそうだ。
ついては、独立200周年を迎えるアメリカや、ヨーロッパ、アジア各国では今熱波が襲い、ほとんど40℃前後の高温に国民も音を上げているようだ。昨日ニューヨークでは42℃を記録し、首都ワシントンを中心に計画されているトランプ大統領構想の「アメリカ世界一」仕かけプロジェクト「フリーダム250」も大分中止になりそうだ。ヨーロッパではスペインが熱く、先月28日にはエル・グラナドで46℃、セビリアで43.1℃、首都マドリードで39℃を記録した。死者も千人を超えた。8日にはパキスタンのジャコババードで48℃を記録したが、ここでは5月28日及び29日に50.5℃を記録したと言うから脅威である。インドでも首都ニューデリーで先月8日は42.2℃を記録したが、実に4日から5日連続で40℃超だというから中々実感が湧いてこない。
今日も九州や西日本方面では激しい降雨が続いている。そのせいで気温は30℃以下で少しは助かるが、仮に40℃まで上がったら、欧米などと異なり日本は湿度が高いだけに汗びっしょりとなるだろう。いずれにしろ、今や地球温暖化の傾向が進みつつあり、暑さをコントロール出来なくなってしまった。地球温暖化は二酸化炭酸ガスの排出が原因とするパリ協定に反対して離脱したトランプ・アメリカら先進国は、どう地球温暖化現象を捉え対策を考えるのか。
6990.2026年7月3日(金) 独立250周年にアメリカ国民は何を思う?
このところ梅雨が長引いて各地に豪雨をもたらしているが、先週に続き、また台風が2つ発生した。九州方面はその影響であろうか、昨日も九州5県に線状降水帯が発生し、各地で洪水や土砂崩壊を引き起こしている。今年の夏は酷暑が予想されているが、今のところ降雨続きである。但し、梅雨明けになると一気に暑さが日本中を襲い、酷暑日が連続するとの予報に昨年の酷暑を思い、気持ちが少々落ち着かない。
一方で、今年は欧米に熱波が襲い、ヒート・ドーム現象によりヨーロッパでは過去にあまりない高温に、これまであまりエアコンを設置していなかった家庭では、とても家に閉じこもっているわけにいかず、外で水浴びをしているような案配である。イギリスは何度も訪れているが、真夏に訪れたことがないので知らなかったが、イングリッシュ・サマーと言われて夏でも初夏のように爽やかな陽気だそうである。従ってエアコンの普及率が低く、日本では90%以上の普及率であるが、イギリスではほんの3~5%だそうである。アメリカでもヨーロッパ同様にヒート・ドームにより、特に東海岸の大都市圏では40℃に達した。今アメリカで懸念されているのは、トランプ大統領が力を入れている明日の独立250周年記念行事のイベントである。お気の毒にも式典が行われる首都ワシントンでも40℃近い高温が予想されている。
トランプ大統領は、これまで50年、100年の節目を迎えた歴代大統領が敢えて行わなかった派手な企画を準備している。50年前の独立200年記念日には、ウォーターゲート事件でニクソン大統領が辞任したせいもあり、後任のフォード大統領は目立つような祝典を行わなかった。
アメリカは今や世界で最大の資本主義国であり、自由世界をリードする立場にいる。独立250年では新参者で、歴史的にはギリシャ、エジプト、中国、また日本の足元にも及ばない。独立当初は、人口もほんの215万人程度だったと推計されているが、今では約3億3千万人となり、インド、中国に次いで3番目である。だが、そのほとんどは、移民の末裔たちである。今日のアメリカ合衆国を作り上げたのは、彼ら外国からの移民たちである。トランプ大統領は、その移民について厳しい考えを抱き、前例のない厳格な排除政策を採り入れようとしている。国の建設に尽くした移民に対する一種の裏切り行為のようなものである。特に、問題となっているのは、不法移民の強制送還や、亡命申請の停止であり、イランやミヤンマーなど特定の国からの移住の恒久停止である。
しかし、アメリカ国内で生まれた国民に永住許可を与える出生地主義を見直すと強弁していた大統領令に対して、アメリカ連邦最高裁は、違憲と判断した。強気、強気の一点張りで法律まで捻じ曲げようとしていたトランプ主義も、挫折させられることになった。
近年はトランプ氏のあまりにも個人的な私利私欲から、心から独立250周年記念日を素直に祝う気持ちが国民の間には浸透していない。東海岸地域のボストン、ニューヨーク、フィラデルフィアばかりでなく、西海岸でも大掛かりな花火打ち上げが考えられているようだが、ホワイトハウス敷地内でボクシングなどを実施するようでは、真っ当なアメリカ人は、250周年を祝う気持ちはあれども、トランプ主義に同調する気持ちはないのではないだろうか。今年の式典イベントの支持率は、僅かに33%だという。果たして、建国記念日には如何なる風景が映し出されるだろうか。
6989.2026年7月2日(木) 世界は軍国化へ、母校は甲子園へ
このところアメリカのトランプ大統領の厚顔無恥な強硬策が、一層反発を買い、法によって排除されている。実は、自分には国際法はないと言って国際法を無視し続けるように、傲慢な姿勢を崩していないトランプ氏が、このほど暗号資産(仮想通貨)事業で10億㌦(約1,620億円)もの大金を得ていたことが分った。こっそり金儲けに手を出しているのである。ビジネスに自分は絡んでおらず、すべて息子に任せていると周囲は語っているが、どうもトランプ氏とお金は切り離せないようだ。その他にも先月末に3件ほど裁判によって主張を退けられたこともあり、勢いも下り坂にかかって来た。
トランプ氏の行動は、最近のイラン空爆でも明らかなように、話し合いより力で解決しようとの姿勢である。ヨーロッパ各国もトランプ氏に強圧され、軍事力の増強に力を注ぐようになった。2025年の軍事費が前年比で2.9%となったが、NATO加盟国としては、実に軍事費は16%増で、そのシワ寄せは、医療、福祉、教育などの歳出を削減せざるを得ず国民の反発が強まっている。トランプ氏の要求を呑むと懸念される日本が、仮に防衛費予算をGDP(国内総生産)比5%へ増額したら、26年度当初予算の防衛費9兆円を34.6兆円とすることになる。日本の国家予算は公共事業、年金、軍事関連費だけになるという計算である。当然教育、少子化対策、介護、医療などへ回す資金の余裕はない。
アメリカ政府というより、トランプ大統領の圧力のまま軍事費を増強したら、国民はまともな社会生活を営めないということである。すべてアメリカの言いなりだからである。今の高市政権は、スケールは小さくともトランプ政権と同じ世界戦略を描いており、このまま国情を考えずにアメリカの要望通り政治を進めるなら、いずれ日本の社会はギスギスしたものとなり、戦争に巻き込まれることは明白である。軍拡が日本を破壊することになりかねない。
さて、今朝の朝日新聞「地域総合」版の「高校野球メソッド」に母校・湘南高校野球部川村靖監督の指導について紹介されている。母校は、1949年甲子園初出場初優勝の偉業を成し遂げている。この時のメンバーのひとりが、私も良く存じている5年先輩の佐々木信也さんである。母校の選抜出場は2回で1回目は優勝の翌年、佐々木さんも出場した。2回目は私が入学した54年春だった。いずれも1回戦で敗退した。我々の3年生時は、春優勝した中京商業と定期戦を行い、3-0で敗れたが、母校もかなり力をつけ、甲子園への期待と可能性があったが、準決勝で慶應高校に敗れ、慶應が甲子園へ出た。
現在野球部には、「湘南高校野球部『当たり前』基本事項」なるものがあるそうで、当たり前のレベルを上げていく意識と実行の必要性を掲げているという。例えば、「◉姿勢よく、何事も明るく元気に ◉目標高く、泥臭く、効率よく・・・」とある。母校は文武両道を謳っているが、サッカー部も強くて46年には全国優勝している。私が所属したラグビー部は在学中に中々勝てなかったが、今では部員数も増え、かなり実力は上がっている。残念ながら神奈川県全体のレベルは全国でも1,2を争うほど高く、悔しいことだが、強豪校の中ではとても全国大会出場の希望は叶えられそうもない。
この記事は、進学校の部活というテーマで監督の再びあの舞台へという甲子園への厳しい道について、個性的な高校野球部の指導方法を紹介している。しばらく訪れていない母校のグランドが懐かしい。
6988.2026年7月1日(水) 富士山「山開き」に昔の海外ひとり旅を想う。
梅雨が長引き、今日も鬱陶しい曇り空で今にも雨が降りそうな空模様である。今日夏の本番7月に入った。梅雨さえ明ければ一気に酷暑がやってくるとつい警戒心が出て来る。霊峰富士山も今年は静岡県が、静岡県側の須走ルートを山梨県側の吉田ルートと合わせて今日7月1日を「山開き」とした。近年富士山の登山者は年間20万人余で、入山料としてひとり4千円を徴収しているそうだ。暑さにめげず、今年も多くの登山者が、♪富士は日本一のや~ま~・・・♪とばかり、頂上を目指すだろうが、近年気になっているのは遭難者が増えていることである。過去3年間の遭難者は21人で、その7割が3,000mを超えた辺りで亡くなっている。最近は外国人の遭難も目立っている。遭難者が増えることは、富士山は決して望んではいない。今年は、ひとりでも遭難を減らすよう登山者自身はもとより、関係者もその対策を講じて遭難者が出ない富士山にして、清潔なイメージを傷つけないようにして欲しい。
このところ物価の高騰が大きな問題となっており、その原因がホルムズ海峡の原油運搬船が航行できなくなって原油不足となったことからである。それがアメリカ・イラン戦争停戦合意により解決し、物価も下がると望みをかけられている。しかし、物価も直ぐには下落せず、そこへ日本ではこのところ外国為替市場で円安状態が進捗し、昨日は39年ぶりに1㌦=162円台の円安ドル高水準にまで達した。東日本大震災のほぼ半年後2011年11月には、戦後最高の円高水準1㌦=75円32銭の時もあった。日本が円安水準になったのは、一言で言えば、日本の国際競争力の低下である。これで輸入価格は上がり、果たして物価が下がるような効果は期待出来るのだろうか。
円安と言いつつも現在のような為替自由化時代とは異なり固定相場制だった1㌦=360円時代に、初めて海外渡航が自由化された。初めてひとりで海外へ飛び出した60年前の1966年は、僅か500㌦しか持ち出すことは許可されなかった。それは日本円だと180,000円分に該当したが、海外で500㌦ではそう贅沢な旅行は出来ない。毎年のように海外へ出かけていたが、69年に持ち出し外貨許可は700㌦に増額された。その2年後71年には3,000㌦にまで緩和された。そして、その翌年11月に外貨持ち出し制限の完全撤廃が実施された。緩和の都度、贅沢な旅行をしたというわけではなく、長い旅が出来るようになったことが有難かった。その過程には、日本の顕著な経済成長があった。このころは円高気分を実感できた。
1㌦=360円の固定相場制が、71年8月のニクソン・ショックを機に崩壊し、12月のスミソニアン協定で一時的に1㌦=308円に切り上げられ、そのうえで73年2月変動相場制に移行して、戦後長かった1㌦=360円の固定相場制は終止符を打たれた。
外国為替相場を考えると、つい何かにつけて不自由だった海外武者修行当時を想い出す。ドルから現地通貨に両替し持参して、アフリカや中東諸国を歩いて現地通貨を使用している内に、貨幣価値に疎くなる傾向があった。今も手元の木箱に各国の紙幣が無造作に納められているが、手に取っても国によっては想い出すより現地語で印刷され、どこの国のどれほどの価値のある紙幣か、まるで分からないお札がかなりある。これもプラス面が多かった海外ひとり旅のマイナス・メモリーだろうか。