ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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7085.2026年10月6日(火) 第2次高市内閣の命運は?

 昨日高市第2次内閣発足後、最初の臨時国会が開かれ、髙市首相の所信表明演説が注目された。予算編成と執行に当たり、経済最優先ということは常々語っていたが、30分間の演説でその大半は経済に関するテーマだった。ニュースなどでも取り上げられたが、特に「経済」という言葉の意味について語ったのが変わっていた。それほど経済面の問題を解決していきたいのだろう。そもそも「経済」という言葉は、私自身大学で経済学部の学生だったので、最初のうち授業で散々その意味と経済の基礎知識について学ばされた。「経済」とは、中国の古典にある「経世済民」を略した言葉で、「経」とは「世の中を収める」を意味し、「済」とは「民衆の苦しみを救う」の意味である。このことから「経済」とは、「世の中を平和に納めて、苦しんでいる人々を救う」と政治や統治全般を意味するスケールの大きい言葉である。それが、家計の経済状態などお金のやりくり、財政、節約などを意味するようになったのは、明治時代に西洋の学問が入って来た際に、英語の「Economy」の訳語として「経済」があてはめられたことがきっかけだそうである。これには、母校の開祖・福沢諭吉らが関わっていた。

 さて、高市首相は、まず強い経済について触れた。その中で、物価対策として消費税と支援金法案について説明した。来年4月から2年間実施される食料品消費税減税であるが、発表当初より野党からその財源はどこから捻出するのかとの質問が出ていた。だが、今までそのような最も肝心な点については明確に応えていない。

 首相は、日本の外交についても国家間の対立が複雑、常態化している中で、法の支配に基づいて国際秩序を維持・強化していくと述べたが、国際秩序のための国際刑事裁判所(ICC)、及び赤根智子所長に対するトランプ大統領による制裁については、国内外から首相が「ドナルド」と呼ぶトランプ大統領に抗議をして撤回させるべきだとの声が強いが、遺憾の意を表するばかりで、一向に腰を上げる姿勢は見せていない。「決断、挑戦、実行」を繰り返して強調するが、言行不一致のそしりは否めない。

 また、簗農水相の地元選挙区で自分を支援しなかった自治体に対して、地方交付税を減額するとの暴言に批判が集中しているが、首相は職責を果たしてもらいたいと言うだけである。任命権者としての責任は感じていないようだ。

 沖縄駐留米軍上等兵が日本人女性を殺害した事件では、自民党推薦を得て知事職を奪回した古謝知事が厳しく非難し、首相も極めて残忍で脅威を与える事件は極めて遺憾だとの発言があったが、茂木外相と小泉防衛相がそれぞれ米駐日大使や、米軍最高司令官を呼びつけ、抗議とともの再発防止を求めたことで、すべてはお任せとの印象を受ける。

 2月の総選挙で圧勝した勢いで支持率が高まったことに溺れているようだが、これという政策や、行動を取ろうとしない。髙市首相は首相としては漸く1年であるが、こんな状態では高市内閣はいつまで続くであろうか。

2026年10月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7084.2026年10月5日(月) アジア大会、小事あれど成功裏に閉幕

 千葉県、神奈川県三浦市・横須賀市に甚大な被害を与えた台風26号が去って、台風一過と安堵していたが、その後期待していた晴天はあまり顔を見せず、今朝も早くから空模様はパッとしない。それは、引き続き台風27号が南方洋上に停滞しているからであるが、前の台風に比べて大分東寄りだったので、日本本土にはそれほど影響はないだろうと高をくくっていた。ところがこの台風27号というのはスピードも遅く、今朝3時ごろ小笠原近海を北上し、明日にかけて本州の東を通り過ぎ本土から離れて行くようだ。

 そこへ今日また新しい台風発生を知った。28号と29号である。これで今後また天候を気にかけるようになる。

 ついては、27号の気圧は強いが26号のように本州に上陸しなかったので、大きな爪痕は残しそうもないが、大型で非常に強く、中心気圧は925hPa(ヘクトパスカル)だと知り、その強力さに驚いている。

 70年以上も昔、市川学園中学生だったころの話だが、「物象」という理系の授業で気象を学んでいた時、当時は気圧をhPaとは言わず、mb(ミリバール)と称していて、高気圧と低気圧の境界が1013mbだと教えられた。今やって来た台風27号の気圧が925hPaである。気圧は低いほど強い勢力であると知り、用心が欠かせないと認識している。

 さて、昨日閉幕した愛知・名古屋アジア競技大会は、無事終了したと言いたいところだが、運営をめぐるトラブルが相次いで、最近日本で開催した国際的イベントが概ね大過なく終了したのに比べて、主催者側にはアジア大会は反省の材料が多すぎたようで、あまり胸を張ってアピールできるような大会とはならなかったようだ。

 大会の競技種目では、オリンピックを上回る43競技が行われ、カバディやセパタクローなどのマイナースポーツが行われて注目され、会場は盛り上がったと聞く。問題は、運営面のトラブルが絶えなかったことである。最終的に参加選手・役員数が予定の最大1万5千人だったが、想定を超す1万7千人が来日することになり、開催経費が膨れ上がることから選手村の建設を見送り、ベッドが小さいとの苦情が出たコンテナ型宿泊施設や、大型クルーズ船を活用することになった。また、宿泊先が40カ所にまたがっていたために輸送ルートが多彩で、1日最大で700台の送迎バスを運行していた。

 これらは、東京五輪で談合事件を起こし運営に慣れた電通が忌避されたことも原因である。これらは舞台裏の問題であるが、公に晒されたトラブルとして、港でクルーズ船の歓迎行事に「豊臣秀吉」が出演したが、秀吉は朝鮮征伐の主役で韓国では評判が芳しくない。韓国側から抗議を受ける事態となった。また、その韓国戦の男子ホッケーで北朝鮮の国歌を流すチョンボがあり、主催者側は韓国に謝罪した。クルーズ船などの宿泊施設に入れるまで長時間待たされたと選手からの苦情があった。

 名古屋でこのような大規模なイベントを開催するのは初めてだったこともあり、慣れない職員が大分苦労していたようだ。大会は大事件や騒動がなく終了した。話題となったトラブルは反省し、今後に活かして欲しいと願う。これから同じ名古屋で18日(日)から24日(土)まで開催される第5回アジアパラリンピック大会を、完璧と思えるような大会にして欲しいものである。

2026年10月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7083.2026年10月4日(日) 長い秋雨も止み、明日臨時国会開会

 10月に入り昨日漸く青空が見えた。8月27日以来一昨日まで東京では連続37日間雨が降り続き、憂鬱な気分に追い込まれがちだったが、ホッと一息という感じである。連続37日間降雨というのは、観測史上初めてである。今日も青空が満天に見えるわけではなく、午後からは曇り空になった。

 これから屋外スポーツも活況を呈するだろう。9月19日より16日間に亘って開催されていた愛知・名古屋アジア大会も今日閉会式を迎えた。日本が獲得した金メダル数は過去最多の83個で、中国に次ぎ第2位だったが、中国の半数で彼我の開きは大きい。今大会の演出は、トラブルがあって謹慎中の電通を使わなかったせいだろうか、ところどころで問題があった。特に大きく報道されたのは、サッカーの韓国戦で韓国の国歌を間違えて、こともあろうに北朝鮮の国歌が流れたことである。報道もNHKではなく、TBSだったためにやや目立たなかった。気の毒だったのは、名古屋地方も雨が降ることが多く、陸上競技なぞは雨中で競われ出場選手らにはかなり負担になったのではないかと思う。

 また、昨日はプロ野球セ・リーグで阪神タイガースの2年連続優勝が決まった。昨日の対広島カープ戦で負けたが、2位の巨人軍が横浜に敗れたために自動的に優勝が決まった。これからポスト・シーズンに入り、当分賑やかに日本一争いが繰り広げられる。

 一方で、何やらすっきりしない政界の動きは、明日開会する臨時国会に際し、高市第2次内閣は、内閣改造を行い日本維新の会から初めて中司宏・規制改革相を入閣させ、一層維新との絆を強めている。だが、簗和生・新農水相が総選挙で自分に投票しなかった自治体には補助金を減らすと、暴言・蛮行を実行して問題になっており国会で揉めることが予想される。また、公明党は、昨日の党大会で、代表を竹谷とし子氏から岡本三成氏へ交代を決めた。

 今国会で高市政権が提出する法案の内、特に大きな論点となるのは、消費税減税法案であろう。政府は公約通り2年間の期限付き食料品の減税法案を提出する。これには主要野党の立憲民主党や国民民主党が、最も肝心な財源が示されていないと反対の姿勢を強めている。来年4月から食料品を1%減税して2年後に再び現状に戻るという案であるが、その際の現場の関係者が担う負担や経費が見落とされている。また、納税者にとっては2年後を考えるとあまり喜んでもいられない心境であろう。とにかく与野党の激しい論戦を見守りたい。

 外交面では、「高市外交の敗北」と陰で囁かれている。中国とロシアから「軍国主義」と批判され、抗することも出来ない。髙市首相はトランプ大統領との会談を通じて日米協調をアピールしたが、トランプ大統領の強引な国際刑事裁判所(ICC)への制裁、就中赤根智子所長への厳しい制裁に対して、トランプ氏への抗議や、申し入れもせずに、赤根所長を見殺しにして、トランプ氏の制裁に厳しい批判をしている欧州各国から日本の弱腰を非難されている有様である。トランプ氏は日米協調どころか、不利な状況になると日本を切り捨てる本音が見える。その高市外交の主張すべきことを言わない弱腰が、国際社会から見放されている。髙市首相で日本はこの先国際社会でやって行けるだろうか。

2026年10月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7082.2026年10月3日(土) 東大次期総長に初の女性総長選出

 先月28日、来年4月に就任する東大の次期総長に初の女性総長が選出されたと発表された。ところが、この選考方法に疑問が出て、今世間の注目を集めている。次期総長に選出されたのは、理事兼副学長の藤垣裕子教授である。東大総長選考では、学内外の総長選考・観察会議によって候補者を5名に絞り、その後教員らによる意向投票という名の投票が行われる。今回は投票では、藤垣教授が獲得したのは553票、それに対して染谷隆夫副学長は1,107票を獲得し、藤垣教授はダブルスコアで2位だった。結果的に「総合的に考慮した結果」として、藤垣教授が選考された。意向投票で1位だった候補者が東大総長に選ばれなかったのは、初めてのケースである。

 異例となった投票2位の選考には、東大内外から雑音が聞こえてくる。「トップの染谷教授が選ばれないのはなぜ?」「この結果を東大は説明すべき」「ダブルスコア・・・、大学の自治とは?」とか、いろいろ懸念の声が聞こえてくる。特に、東大法学部卒で経産省官僚だった門ひろ子・衆議院議員や、同じく東大法卒、元衆院議員の弁護士山尾志桜里氏らが、厳しくその理由を追求している。とりわけ山尾氏は、「これでは東大総長は『女子枠総長』になってしまう」と辛辣に批判している。文科省も選考経過を説明する必要があると語っている。

 しかし、東大では初めてのケースであるが、今月就任した京都大学総長も同じような選考結果だった。立川康人総長は、東大総長と同じように最初の意向投票では、学内6人の候補者の内3位の得票だったが、その後の総長選考会議で選出され、今月になって新総長に就任した。これについては、大きな問題は生じていない。京大では問題にならなかったケースが、なぜ東大では問題視されているのだろうか。この点も外部から見れば、異様に感じると思う。

 異論が出る理由に、女性総長が繰り上げて選考されたことに格別の問題はないだろうか。女子大では、国立大のお茶の水女子大や、奈良女子大などの他、私立大では津田塾大、東京女子大、日本女子大、昭和女子大、女子美術大、東京家政大など数多くある。その他男女共学の私立大でも法政大、中央大は女性学長が活動している。

 東大新総長に女性が初めて選ばれたということに、取り敢えずは時代の流れと受け取る空気もあると思う。それでも選考過程で優先順位が覆ったことに東大内の関係者はもとより、部外者も驚いている。しかし、前記のように京都大学では同じような選考が行われたが、公に取り沙汰されることはなかった。「女子枠総長」と騒がれているように、今も東大は別格官幣社と見られているのではないか。

 東大の有識者が合意して選んだ総長なら、よほど不条理な理由でもない限り、それを受け入れるしかないのではないだろうか。とにかく選ばれた藤垣総長には、東大の名誉と自由な学風、勉学環境向上のために頑張ってもらいたいと願うものである。

2026年10月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

7081.2026年10月2日(金) 本ブログ読者から疑問、指摘、意見

 2007年5月15日、かつて「5.15事件」の起こった日にHPをスタートさせて、同時にこの拙いブログ「ご意見番の意見」も書き出してから現在20年目に入り、連続7千回を超えた。この間多くの方々から励ましの声をいただき、Googleからも評価していただき、それがエネルギーとなり、高齢となった今では認知症予防にも効果的と考えて各種資料を参考に毎日文章を綴っている。

 読者にも身勝手で強引な私の主張に必ずしも賛同していただいているとは思ってはいないが、誹謗、中傷を避けるために当初から公開質問を受け入れることは考えていない。その点は申し訳ないと思いつつ、是々非々は考慮しながら自己主張を貫きたいと思っている。

 実は、このほどある読者の方からお手紙をいただき、本ブログの内容について疑問を寄せられた。お名前は伏せられているが、私の知人の友人らしい。

 疑問というのは、9月17日のブログに取り上げた2つの事象である。いずれも堅苦しいような内容ではなく、相撲と野球の1場面について、私が書いた個人的見解に対して疑問を感じておられる。

 まず、大相撲秋場所で、平幕高安が横綱大の里を破って「金星」を挙げたという朝日新聞の記事であるが、これに対して私が以前に何度かNHKアナが中継で、「初めての横綱戦に勝った平幕力士の勝利を金星という」と話された。2度勝っても金星とは言わないそうである。私もそれを信じていた。従って、私は元大関の高安が金星を勝ち取ったというのは、おかしいのではないかと朝日記事に疑問を覚えた。初々しい平幕力士が、大横綱に初めての挑戦で勝ち星を挙げた新鮮さがキラキラ光る金星に映るのは理のある表現だと思う。質問者は私が紹介した「横綱への初の挑戦で倒したら金星という」の表現はおかしいと仰る。確かにネットで調べてみると、平幕力士が横綱を破った白星を金星と呼ぶとだけしか説明されていない。金星を初めての勝利とは決めつけていない。この点はNHKアナの言葉通りに解釈した私が単純すぎたのかも知れない。ただ、老練な元大関が自分よりも遥かに若い横綱に勝って、例え勝利の価値はあろうとも「金星」にフレッシュさは感じられないのではないだろうか。その後NHKの他のアナも横綱に2度勝った元関脇に対して金星を挙げたと称賛していたが、本当の「金星」というのはどうなのか。どこにもそんな情報が見られない。NHKも朝日も報道にその時の印象、感性をよくよく考えるべきだと思う。

 また、もうひとつの疑問と称されたのは、今月5日に行われた東京六大学野球の慶大対東大戦についてである。この試合で東大選手が三振を喫したが、振り逃げで一塁へセーフとなった。その後東大3選手が連続三振を喫して、記録上1イニングに4人がアウトとなった。この事実は翌6日の朝日スポーツ欄にその通り紹介された。私はこれで東大は1試合に27個のアウトカウントを喫すれば、試合終了となるが、この日は28個のアウトを奪われたと記した。この点について、質問された方は1イニングの4つのアウトは信じられないとアピールしている。しかし、新聞記事に4つのアウトと書かれているので、私はその通り書いたまでである。質問者はそれを理不尽とでも受け取られたのだろうか。

 以上2つの質問に対して自論は、メディアの報道を受け取ったうえで、自分なりに咀嚼して拙い自論を展開したものである。

 いろいろご意見、ご批判はあるかと思うが、私は自分自身のブログに、もし間違った事実を書いたとするなら、謙虚に反省し訂正する気持ちは常に持っている。しかし、外部から受け取った情報をベースに書いた文については、それが間違いであると明確に断定されない限り、ペンを曲げる気持ちはない。その点はご了解いただきたいと思っている。

 上記のように疑問を呈された読者には、いろいろ参考になった点がある。これからもご高覧くださり、時には忌憚ないご感想をお寄せいただきたいと願っている。

2026年10月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com