ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、連日目を凝らしながら取り組んでおります。毎日書き続けてきたおかげで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年の「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言を書き込んで、自分の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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5084.2021年4月13日(火) 中国共産党による宗教統制

 いまアメリカに次ぐ第2の大国・中国に対する国際社会の非難が厳しくなっている。月刊誌「選択」4月号には、中国に関する手厳しい記事が下記の通り4章も掲載されているほどである。

 1.中国「台湾侵攻」は遠くない

 中国「宗教弾圧」がさらに狂暴化

 3.ロシアとの同盟を「拒否」した中国

 4.中国経済「虚構」の急成長

 それぞれに内容は興味深いが、2.「宗教弾圧」には驚愕している。あまりの中国共産党の酷い仕打ちには副題として「広がる冬季五輪『拒否』の声」が冠せられている。その中国の傲慢なやり方とは、5月1日を以て施行する国家宗教事務局令により世界の3大宗教である仏教、キリスト教、イスラム教、及び国内主要宗教の宗教活動を中国共産党が指導、監督するというのである。これは宗教の中国化を睨んで国内聖職者の任命権に踏み込むことで、宗教に対して厳しい統制を敷くことになるということである。

 カトリック教会では、ローマ法王庁が聖職叙任権を持っているが、新政令ではこれを全面的に否定している。イスラム教については、すでに新疆ウィグル自治区内に作られた強制収容所で思想改造を強制されている。新政令は国家の宗教弾圧に法的根拠を与えると見られる。不思議なのは、かつて中国は中国内の聖職任命権を主張したのに対してローマ法王庁は断固譲らなかったため、双方は1951年に断交した。それが3年前にお互いに「司教任命権で合意した」と発表し関係改善に歩み出した。ところが、司教は司教会議によって承認され叙階すると明記されているという。司教会議とは、中国側の官製団体であり中国当局の言いなりである。中国側があくまで承認権を持つということである。ローマ法王庁についてはまったく言及されていない。ローマ法王が中国に屈したというのが法王庁内の受け取り方である。

 実は、10年余前中国共産党は、約7千万人の会員を持った信仰宗教団体「法輪功」を暴力的に鎮圧した過去がある。中国国内では宗教であろうとなかろうと共産党に楯突くことは、敗北、壊滅を意味する。それにしても人間精神の安息所にまで入り込み、撲滅しようという神をも畏れぬ所業には、二の句が告げない。

 ここまで中国共産党と党主席の習近平を思い上がらせたのは、何が主たる原因だったのだろうか。学生や労働者、また貧しい農民は何が故にここまで習近平一派に抑え込まれてしまったのだろうか。いま再び天安門事件が起きないものか。経済的には確かに中国は表面的に発展した。GNPはアメリカに次いで3位の日本を上回る世界第2位である。しかし、人口で割った1人当たりのGNPは、日本の23位に比べても遥かに劣る世界第72位である。富や社会福祉が貧しい層にまで及ばず、貧困のツケは貧しい農民層にしわ寄せされている実態は、共産主義国家でもなく社会主義国家でもない典型的な帝国主義国家であり、覇権国家なのだ。

 アメリカのバイデン政権はウィグル族弾圧をジェノサイドと呼んで強く非難している。記事は新制度下の宗教弾圧は、国際社会との摩擦を一段と先鋭化しそうだと結論づけている。

2021年4月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5083.2021年4月12日(月) マスターズで松山選手がアジア人初制覇

 今朝一番にテレビで入って来た朗報は、ゴルフの松山英樹選手がアメリカの男子4大メジャーゴルフの最高峰マスターズでアジア人として初優勝を遂げたニュースだった。2位との差は僅か1打差の際どい優勝だった。これまでに女子は、1977年全米女子プロで樋口久子が、2019年全英女子オープンで渋野日向子が優勝しているが、これまで多くの日本人男子ゴルファーが挑んだタイトルでは、期待を抱かせながらもマスターズ4位が最高位で優勝は夢物語と言っても良かった。その夢が現実となったせいで、今日のテレビのエンタメ番組や、夕刊はこのマスターズ優勝の報道に沸いていた。私自身ゴルフはプレイしないが、このマスターズのタイトルだけは価値があると思っていた。

 優勝6回のジャック・ニクラウスや、5回のタイガー・ウッズもべた褒めである。最近アメリカでアジア系住民に対する人種差別が問題になっていることもあり、ニューヨーク・タイムズはアジア生まれの男子として、初のマスターズ勝者となったと報道する傍ら、ヘイトクライムの現状も併せ伝えた。実際オリンピックのアメリカ空手代表の日系アメリカ人の国米桜選手が公園内で、見知らぬ男から「チャイニーズ、国に帰れ!」と脅され、周囲の人も見て見ぬふりをして何も言わなかったという記事が今夕の新聞に載っていた。アメリカ人の人種差別は根っからのもので、当分人種差別感がなくなるとは思えない。

 ところで、昨日近くの駒澤公園競技場で行われたラグビー・トップリーグのサントリー対NTTコミュニケーション戦がテレビ中継された。NTTの№8として出場していた栗原大介くんは、今年創部70周年を迎えた母校ラグビー部の後輩である。年齢的には彼は今年31歳で私より51年も後輩である。私が母校ラグビー部OB会長を務めていた当時の主力選手で、一緒に菅平の合宿に行ったこともある。その頃から活躍し周囲から期待されて慶應に進学した。慶應でも活躍して4学年時には副将を務めた。サントリー戦では敗れたが、久しぶりに彼のプレイを目にすることが出来た。

 また、昨夜のNHK「サンデースポーツ」で、メイン・キャスターを務めていた豊原謙二郎スポーツ・アナもラグビー部後輩である。母校の31年後輩の彼は、2015年の対南アフリカ戦で大番狂わせを演じて勝った試合では、トライ直前に興奮のあまり絶叫した「日本!行け!行け!」は、日本人としての気持ちが没入したもので、後日アナの中立性から問題ではないかと冷やかしたことがある。今年はコロナ禍で中止になってしまったが、毎年正月に母校で開催されるラグビー祭で親しく話し込んだことも幾度かある。以前は近くのNHK社宅に住んでいた時期もあったが、その後鎌倉へ引っ越された。それにしても同じ日に同じ高校のラグビー部後輩を2人もテレビ画面でお目にかかれるとは思わざる嬉しいハプニングであり、先輩冥利に尽きる。

 さて、今日から東京、京都、沖縄の都府県で新型コロナウィルスのまん延防止等重点措置が実施されることになった。このところコロナは息を吹き返して確実に第4波がやってきたようで、東京ではこの12日間は前週の同じ曜日の発症者を上回る勢いである。そして、待ち望んでいたワクチン接種が、漸く高齢者から八王子市内で始まった。世田谷区も間もなく始まる予定である。

2021年4月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5082.2021年4月11日(日) 中国がミヤンマー人殺害を見過ごし

 憂慮していたミヤンマー情勢が益々緊迫してきた。現地に駐在していたメディアが国軍によってほとんど取材不許可、国外退去を命ぜられてニュース・ソースも素人のSNSに頼っていたが、国軍はこれも外部との通話が出来ないよう厳しく規制し始めた。このため日本へ伝えられるニュースも数少ない外国通信社に頼るだけになった。

 ロイター通信が昨日伝えたところによると、軍治安部隊がクーデターに抗議する市民らに重火器を使用して80人以上を殺害した。その一方で国軍は、国軍の系列テレビを通じて19人に死刑の判決を課したと伝えた。その理由は、先月27日の国軍記念日にデモ隊が国軍関係者を襲い、1人を殺害、1人にケガをさせたうえバイクや武器を奪って逃走したというものだ。但し、19人中17人は指名手配中である。国軍による市民弾圧は益々エスカレートして、3月に大都市に発令された戒厳令により、行政、司法の権限を地域の司令官に移譲し、重罪は軍事法廷で裁き、上訴も出来ないようにした。

 ミヤンマー国軍の強硬姿勢は、国内だけに留まらず、国連や在外公館にまで及んでいる。ロンドンのミヤンマー大使館では、国軍を非難した全権大使がミヤンマー人駐在武官によって大使館から追い出された。また、国軍によって解任されたチョーモートゥン国連大使も国軍を非難し、ミヤンマーを支援するよう訴えている。しかし、国連安保理事会が国軍に対して厳しい制裁を課そうとしても、中国とロシアの反対により効果的な手を打てないでいる。中ロ両国はミヤンマー問題に手を下すのは、ミヤンマーに対する内政干渉だと言い張っている。だが、現状がいつまでも続くようなら罪もないミヤンマー市民がこのまま殺害されるばかりである。これを内政不干渉との口実で黙って指をくわえて見ていても良いというのだろうか。そこには自ずから愛情、博愛、良識、モラルなどがある筈である。両国の対応は、あまりにも冷淡で非情ではないだろうか。このまま中国、ロシアの言葉通りミヤンマー国軍の暴力を見過ごしたら、中ロ両国はジェノサイド(集団殺害)を放置したことになる。それは取りも直さず、中国とロシアがミヤンマー人に対するジェノサイドを冒したのと同じことである。中国とロシアは自国の利ばかり考えずに、大国らしく冷静に現実を見て平和的な行動を取るべきではないか。さもないと、将来「大量殺人鬼・中国国民」と呼ばれるようになるだろう。

 魅力的な国、大好きな国民として現在までのミヤンマーについて今思いつくままにNPO誌に原稿を書いているが、書けば書くほどいろいろな思い出が蘇ってくる。何とかこれ以上情勢が悪化しないよう願うばかりである。中国がミヤンマーにごく当たり前の感情を持ってもらえれば、ミヤンマー情勢は大分好転すると確信している。もしこれ以上中国の関わり方が冷酷になるなら、個人的にも中国と言う国に愛想を尽かして、世界の最低民族国として見放すばかりである。

 それに引き換え、すっきりしたのは昨日まで開催されていた東京オリンピック代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権で女子代表となった池江璃花子選手が、4種目を制したことである。一昨年2月に白血病と診断され、絶望のどん底に落とされ一時再起が危ぶまれた。3年前のアジア大会では出場全種目で金メダルを獲得して大会の最優秀選手に選ばれた。そして数か月後奈落の底へ突き落されるような不幸に追い込まれた。にも拘わらず、ひたすら自分の力を信じて地道な努力で2年後に再び第一線選手としてカムバックしたのだから素晴らしいことだし、実に爽やかである。比較が少々的外れかも知れないが、最近の中国という国の存在は、この爽やかな20歳の女子選手の対極にあるような気がしてならない。

2021年4月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5081.2021年4月10日(土) 中国6年内に台湾侵攻?

 いま日本ではあまり真剣に受け止められていないが、安全保障問題で最もリスクの高いのが、隣国の台湾である。このところ中国による台湾への軍事力介入がしきりに取り沙汰されている。これまで中国は世界に向かって台湾は中国と一体で1つの中国であるとアナウンスするだけで、台湾に特別に干渉することはなかった。だが、次第に昨今の中国の帝国主義的な動きを見て、中国に対する警戒心と不信感が高まり、新疆ウィグル自治区やチベットの人権抑圧や、香港の非民主的な人権及び言論の弾圧などから一気に対中非難が高まってきた。その間に米中対立が深まり、台湾では反中国の蔡英文が総統に就いた時から、アメリカと台湾が接近して、アメリカが台湾に武器類の販売、供与を行うに従い、中国政府は台湾への監視と警戒を一層強めるようになった。

 これまで大きな問題がなかった中台関係が急激に険悪化しつつなるにつれ、中国による台湾への干渉、介入が懸念されるようになった。中国の習近平・国家主席が台湾を軍事的に統一するとの考えに傾いて来たとの観測があるようだ。仮に中国が台湾を制圧すれば、アメリカの東アジアにおける威信と影響力は大きく揺らぐ。だが、同地域にはアメリカとともに軍事協定や、対中競争に加われるような堅固な同盟国は見当たらない。そこで期待されるのは同盟国日本である。今日ではアジア地域における大きなアメリカの軍事基地は、日本と韓国ぐらいである。台湾が戦争の舞台となれば、地勢的にも沖縄にアメリカ軍基地を抱える日本が同盟国として頼られ、アメリカから協力を要請されるのは火を見るより明らかである。

 こんな時に、次のインド太平洋軍司令官と目されているジョン・アキリーノ太平洋艦隊司令官が、中国による台湾侵攻が最重要問題と述べたことから、先月末産経新聞に「中国の台湾侵攻迫る」と報じられた。台湾の軍事戦力は、中国に比べれば、押し並べて10分の1以下である。そこで頼りになるのは沖縄にアメリカ軍基地を持つ日本の協力を得ることである。日本が憲法で戦争を禁じられ、非核3原則を堅持していることはアメリカだって百も承知であるが、背に腹は変えられない。最近日本の安全保障に精通したジェフリー・ホーナン・ランド研究所研究員が、アジアの状況を考えると日本は法律上の制約、防衛費上限を見直すことが必要と身勝手な発言をしている。

 中国が6年以内に台湾に上陸するとの観測がアメリカ軍部内で持ち上がっている。来る16日に菅首相が訪米してバイデン大統領と最初の首脳会談を行う予定であるが、アメリカ・ペースにはまらず、日本の立場、軍事協力関係をきちんと説明して、絶対に戦争へ加担するようなことがあってはならない。

 今朝の朝日新聞にタイミングよくアメリカ政府国防総省と国務省の高官が、核兵器予算の削減を示唆したと紹介された。核抑止力の維持に努める考えも強調したというから、トランプ時代の猪突猛進ぶりからバイデン政権になって多少自制力は強まってきたように思う。

 とにかく核開発競争が激化して、一旦事が起きたら世界は終わりだいうことをよく考えてもらいたいものである。

 今夕のTBSテレビ「池上彰のニュース!!」で、あの池上さんもこのテーマを深く突っ込んで取り上げていた。何事も起きなければ好いが・・・。中国の考え次第だろう。

2021年4月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5080.2021年4月9日(金) 冬季五輪北京大会ボイコットをどう思うか。

 開催が極めて不安視されている7月の東京オリンピックに、一昨日北朝鮮が不参加を決めたとのニュースが入った。新型コロナウィルスから選手を守るためと言っているようだが、国内の経済問題が絡んでいるようだ。正式に東京オリンピック組織委員会とか、IOCへ連絡したわけではなく、朝鮮中央通信が一方的に発表したものである。いつもながら正式な手順を踏まない常識を欠く国らしい。開催準備で苦慮している開催国である日本に対しても礼を失している。前回リオ大会に参加した北朝鮮は35人の選手を派遣して、金2、銀3、銅2計7個のメダルを獲得した。

 ところが、アメリカ国務省内に来年の冬季オリンピック北京大会を同盟国と共同してボイコットする案が持ち上がった。プライス報道官が記者会見で新疆ウィグル自治区の人権抑圧問題を厳しく指弾したのである。直ちに中国は反発し、東京大会を間近に控える日本は当惑し関係者から困惑の声が出ている。ウィグル族の人権問題はひとつのきっかけであり、米中対立の強硬論から生まれたものである。だが、アスリートは素直に従うわけがない。1980年のモスクワ大会では、前年に当時のソ連がアフガニスタンに侵攻した行為に対して大会ボイコットの声が挙がった。アメリカはオリンピック参加は国家による決定を飛び越えて選手団、つまり国のオリンピック委員会が決定した。結果的に西ドイツを除くほとんどのヨーロッパは、政府の意向とは別にオリンピック委員会が参加を決めた。当時日本でも参加、不参加の議論があったが、政府の決定に対して選手団は一部の反対を無視して泣く泣く政府の方針に従った。テレビでも金メダル獲得確実を言われたレスリングの高田裕司選手が涙を流しながら出場をアピールする姿が国民の同情を誘った。

 このプライス報道官の発言にアメリカ国内では一部賛成の声もあるが、アメリカ・オリンピック委員会、及びパラリンピック委員会は毅然として反対している。両委員会のライオンズ委員長は、「ボイコットは過去、選手にとっては負の影響しかない。中国で起きている人権侵害を軽視したわけでは決してないが、アメリカの若い選手たちが、政治的な駒として使われるべきではない」とはっきり明言している。イギリスのジョンソン首相もボイコットをすでに否定し、イギリスは一般的にスポーツ関連のボイコットは支持していないと主張した。カナダ政府はカナダオリンピック・パラリンピック委員会が決めると政府は関わらないことを言明した。日本はアメリカから同調の圧力があった場合、この声をどう受け止めるか、前記のように反対が多い中で、いつものようにアメリカの言いなりになるわけには行くまい。政府は参加、不参加の決定をJOCに委ねると話すだけで好いのではないか。それにしてもアメリカは、同盟国内にボイコット反対の声が強い中でプライス報道官のコメントに沿っていかなる行動を取るだろうか。

 こればかりは、アメリカも同盟国を束ねることは難しいだろう。人権抑圧はそれとして、政治を安易にスポーツの場へ持ち出すべきではないと思う。

 さて、突然であるが、今晩イギリスのエリザベス女王の夫・エジンバラ公フィリップ殿下がウィンザー城で亡くなられたとイギリス王室が発表した。99歳だった。最近ハリー王子家族と王室との間で穏やかならぬ騒動が伝えられていただけにイギリスも大変だと思う。

2021年4月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com