充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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6845.2026年2月8日(日) テレビ報道は、ほぼ五輪と総選挙開票速報
昨朝の寒さには少々驚いたが、今朝も起きて雨戸を開けるや銀世界が飛び込んできた。昨日咲きかけた白梅も雪に覆われて姿を消してしまった。昨晩からチラホラ小雪が降っていたことは知っていたが、幸運にもこれほど見事な白銀の世界を見ることができるとは、思いも寄らなかった。いま税務申告の準備を進めながら、依頼原稿の執筆にも忙殺されている中で一服の清涼剤とも言える。雪は引き続き降り続きベランダの積雪も10cm近くなった。今日は全国的に降雪があるようで、珍しく伊豆諸島でも5㎝ほどの降雪があるそうだ。それでも午後遅くなって暖かくなったせいか地上の雪も少しずつ解けていった。
今日は衆議院総選挙の投開票日である。幸いにも一昨日この雪を心配して期日前投票を済ませたので、良い判断だったと思っている。この天候では、投票率も下がることだろう。
自民党は、円安傾向に関する首相のホクホク発言が少々評価を下げたが、高市首相の言動について「選択」2月号にはかなり厳しくいくつかの批判的な論稿が取り上げられている。「高市財政『通貨危機』の足音」、「高市『トランプ媚態外交』の閉塞」、「『反高市』が充満する自民党」、「高市が解散に秘めた『トランプ願望』」、「高市政権が抱える憂鬱な難題~統一教会と自民党『韓国捜査』の今後」、「『高市解散』は自民党を弱らせる」等々、これほど多くの個人的な記事が同じ月刊誌に掲載されるのは珍しいと思う。いずれも高市首相にとって厳しいコメントである。自民党内でも総裁選前に比べるとやや厳しい見方をされているようだ。何事も指示を仰いでいた麻生太郎党最高顧問には解散について事前に話をしなかったことなどから、どうも関係がやや気まずいようだし、NHKで行われた各党党首による討論番組にも突然欠席したことなどから野党からはもとより、党内の一部からも非難の声が上がっている。
夜のゴールデンアワーは、テレビ局がすべて選挙速報を伝えている。今夜半にならないと最終結果は分からないが、途中経過では予想通り高市旋風が吹いた自民党が過半数を超えそうな勢いである。解散前の議席数を超えられるかどうかという予測では、中道改革連合がまず難しい。そして共産党も8人の現有勢力を確保できるか危ない。結局あまり真面なことを主張していない新興勢力の政党は議席を伸ばしそうだが、当然なことを主張しているリベラルな中道と共産党の獲得議席数が気になる。
さて、今夕のテレビでは、総選挙開票速報とイタリアの冬季五輪の中継にほとんど話題は浚われている。冬季五輪では早くも日本人選手の金メダル獲得があった。新しい種目のスノーボード男子ビッグエアでワンツーパンチにより金メダルを木村葵来選手が、銀を木俣椋真選手が獲得した。予選では、1位に荻原大翔選手、3位に長谷川帝勝選手がいたが、決勝で同レベルの木村、木俣選手に逆転されてしまった。日本選手の実力が皆秀でて紙一重だということだろう。同時に女子スキー・ノーマルジャンプでは、丸山希選手が3位に入り銅メダルを獲得した。女子ジャンプでメダルを獲得したのは平昌五輪の高梨沙羅選手の銅メダル以来2人目である。高梨選手は今回13位だった。今大会は、まずまずの滑り出しではないだろうか。明日以降の活躍に期待したいところである。
6844.2026年2月7日(土) 輝く五輪の一方、トランプ大統領の悪質差別
天気予報通り、今朝起きた時にかなり寒いと感じた。その寒さとは裏腹に庭の白梅の蕾が花を咲かせ始めた。予報によると関東南部でも1~2㎝の積雪があり、明日にかけて一層強い寒気が流れ込み、降雪はピークになるという。実際午後になって小雪が降って来たが、最近では珍しい。テレビでサッカーJリーグを中継していてサッカー場にも雪が降っているのがよく判った。
さて、昨日開幕したミラノ・コルティナ冬季オリンピック開会式の様子を、テレビで時差の関係もあり録画中継していた。92か国が参加した今大会は五輪史上初めての試みがいくつも見られる。最も意外な感じがするのは、開会式がミラノ、コルティナ・ダンペッツォの他にプレダッツォ、リビーニョを合わせて4か所で実施され、入場行進も同時に行われ、その内ミラノとコルティナでは聖火が点火されたことである。開会式が分散して行われたのは初めてのことである。そのため参加各国も開会式に参加する選手たちを、4つの会場へいかに分散参加させるのか対応に苦慮しているようだった。選手のパレードでは、ロシアとベラルーシがウクライナ侵攻問題でICOから五輪参加を認められなかったが、今では所属国を表記しない中立国との条件付きで参加を許されている。しかし、今回パレードへの参加は認められず、両国の選手たちは、意気揚々と行進する他国の選手を目の前にして地団駄を踏んだであろう。
中心となるのは歴史的な大都市ミラノであり、しかもイタリアは歴史的にも芸術・文化が華々しいお国柄であるため、市内のサンシーロスタジアムの開会式では、パフォーマンスは女性人気歌手のマライア・キャリー の♪Nothing Is Impossible♪や、盲目のテノール歌手アンドレア・ボチェッリによる♪トゥーランドット♪の絶唱が素晴らしかった。
これから22日の閉会式まで、寒さを忘れるような熱戦、熱闘を期待したいと思う。
ついては、明日は衆議院総選挙の投開票日である。昨日本ブログにも取り上げたことだが、トランプ大統領が、高市首相を買い被って首相を力強い指導者であるとSNSで強い信頼と支持を公表したことが、内政干渉だとメディアで取り上げられている。いずれ物議を醸すことになるかも知れない。トランプ大統領は、これまでにもハンガリーのオルバン首相、アルゼンチンのミレイ大統領らに対して支持や称賛を露骨に繰り返してきて、内政干渉と厳しく糾弾されてきた。選挙後に日本の高市政権に対して外交・通商上の貸しを作り、防衛費の増額、対米投資の履行などを日本に求める可能性がある。何とか日本から利権を勝ち取ろうとしている百戦錬磨のトランプ大統領にとっては、昨年訪日の折横須賀米海軍基地軍艦上の大統領の隣で小躍りして喜んでいるような首相の幼児性では、赤児の手を捻るようなものだろう。
その大統領が人種差別的動画をSNSに投稿、しかもその対象となった人物がオバマ元大統領夫妻だというから酷い。ジャングルで踊るゴリラにオバマ夫妻の顔を重ねたというから、身内の共和党員からも批判が出ているという。投稿から半日後には、削除されたというが、関係者は職員が誤って投稿したと言って謝罪はしていないそうだ。身内の上院議員からもこれまでで最も人種差別的だと批判されている最低の言動である。
こんな非礼な大統領にヨイショされて、高市首相もあまりのぼせ上がらない方が良いのではないかと思う。明日の結果について、トランプ氏と首相はどういうコメントを述べるか興味深い。
6843.2026年2月6日(金) ミラノ・コルティナ冬季五輪開幕
待ちかねていたミラノ・コルティナ冬季オリンピックが始まった。昨日はミラノのメイン会場で開会式の予行が行われて、入場者は素晴らしかったとその感激を語っていた。五輪の聖火はすでにミラノに到着している。テレビでは見慣れたミラノの中心街にあるドゥオーモ大聖堂や、エマヌエルⅡ世ガレリアなどを写してくれ懐かしさを感じた。開会に先立ち、すでに予選が行われた競技もある。
NHKと民放は開会式に先立って行われた競技を早々に生中継していた。スノーボード男子ビッグエア予選では、日本選手4人全員が決勝へ進み、早くもメダル獲得の期待が高まっている。またペア・フィギュアでは金メダルを期待されている「リクリュー」コンビがショートプログラムで早くもトップに立った。女子フィギュアのシングルでは、最後の五輪と決意も新たな坂本花織選手が2位に就けた。今大会は他種目でも大いに期待出来そうだ。
さて、当然そうだろうと思っていたが、トランプ大統領は、明後日実施の衆議院選挙について、昨日自民党と日本維新の会の連立政権を全面的に支持すると述べ、高市首相を買い被って首相を力強い指導者であると強い信頼と支持を公表した。高市首相は来月訪米して19日にホワイトハウスでトランプ大統領と会談する予定である。大統領も上機嫌で首相を国賓待遇で迎えるようだ。大統領が首相を高く評価する理由は、日米関税交渉でアメリカに協力したことと防衛予算の増額であるが、それは協力というより、アメリカの言いなりになっていることである。その典型はGNPに対する防衛費負担を増やすことで、日本が要望に応えて3.5%にまで上げようとしている割合をアメリカは更に5%まで引き上げることを求めている。両者の思惑から察すれば、現状からいずれそうなるだろう。
ただ、選挙戦について各界の大方の予想では、高市人気に乗って自民党が圧勝し、誕生間もない野党第1党の中道改革連合は大量に議席を失い惨敗すると言われているが、仮にそうなったら高市首相の言動に歯止めが掛からなくなり、社会福祉関係は軽視され、経済力向上に熱中し、併せて思想的にも保守化から右翼的言動に一層進み、軍国化への道へ爆走するのではないかという懸念である。
ついては、郵送が遅れていると報道されていた選挙の投票用紙が昨日漸く配達された。明後日所用があることと、かなり厳しい寒波が襲来するとの予報があり、今日妻とともに思い切って期日前投票を済ませてきた。以前に期日前投票を行ったことはあるが、テレビ報道の影響だろうか、今日は前回と異なり区役所支所内投票所はかなり混んでいた。高齢者や足に不自由さが見られる男性も来ておられたが、多分彼らも明後日予想される悪天候を考えてやって来られたのではないかと思う。
6842.2026年2月5日(木) 明日から冬季五輪、懐かしいコルティナ
いよいよ明日からイタリアのミラノとコルティナ・ダンペッツォで冬季オリンピックが開催される。大都市と山間の村の2か所に分かれて開催されるのは、選手よりも大会関係者の気配りと労力が大変ではないかと思う。日本もかつては冬季五輪ではあまり活躍が期待されなかった。最初に火を点けたのが、今から70年前の1956年にこのイタリアのコルティナ・ダンペッツォ大会だった。アルペン・スキー回転種目でオーストリアのヒーロー、トニー・ザイラー選手に次いで2位に入り、日本人選手として初のメダル、銀メダルを獲得した猪谷千春選手だった。猪谷氏は父親の猪谷六合雄氏とともに上皇が皇太子時代にスキーコーチをされたこともある。現在94歳で国際オリンピック委員会(IOC)名誉委員でもある猪谷氏は、すでに懐かしの現地へ入っているが、3日に開催されたIOC総会でコベントリー会長は、ヨーロッパ人以外で冬季五輪初のメダリストとなった猪谷氏を顕彰された。
あの時猪谷氏は、一時は金メダルかと期待されながらも結局アルペン3冠王を獲得したザイラー選手には勝てなかった。今でも時折想い出すことだが、今から23年前の2003年6月のことだった。僭越だが、勤務する会社内に「タウンクラブ」と名付けた「近藤ファンクラブ」というような集まりがあり、毎年私が企画するツアーにファン?が参加してくれた。比較的高齢で余裕のある生活を送られている九州地方の人たちを中心に20名前後の方々と、毎年初夏になるとヨーロッパへ贅沢な旅行を実施して多くの旅好きの方々のご参加をいただき、旅を満喫していただいた。この「タウンクラブ」について、今では廃刊になってしまったが、旅行業界誌「トラベル・ジャーナル」にも大きく取り上げられたことがある。しかも会社でも稼ぎ頭トップ・クラスのツアーだった。2003年の旅は、ヴェネチアから山中をバスでコルティナ・ダンペッツォへ行き、同地に2泊した。その後ヴェローナへ行き、コロシアムで本場のイタリア歌劇♪アイーダ♪を観劇したのも想い出に残っている。コルチナはアルプスの雰囲気に包まれた落ち着いた居心地の好い山村だった。スキー会場となったゲレンデの入口に日章旗が掲げられていたので、アレっと思い、ガイドに訊ねてみると当地で開催の1956年五輪でスキー・アルペン競技の回転種目で銀メダルを獲得した猪谷千春選手の栄誉を祝して、五輪以降ずっと日の丸が掲げられていると話してくれた。とてもおもいやりに溢れた温かいリスペクト心溢れる対応だと思う。金メダルを獲得した今は亡きザイラー選手ともども、土地っ子の間では猪谷選手の名前を知らない人はいないと話してくれた。
今もイタリアでは、94歳の猪谷選手が忘れられず、温かい歓迎を受けているが、意外にも日本では五輪前にメディアであまり取り上げられない。スキー競技の華であるアルペン種目では日本人選手の活躍が見られず、むしろ近年になって五輪種目になったカーリングとか、スノーボードのハーフパイプ、或いはメダルを期待されるスケート競技の方が注目されているせいもあるのだろうか。
猪谷選手が活躍したコルティナ・ダンペッツォ大会は、まだ高校生だったので、よく覚えている。そして旅行中に回転競技が行われたゲレンデにもロープウェイで昇り歩いたこともあり、格別感慨深い場所である。テレビでも放映されるだろうから、もう1度心地よいコルティナ・ダンペッツォの雰囲気に浸りたいと思っている。
6841.2026年2月4日(水) 日本は核禁条約になぜ賛同しないのか。
現在核兵器禁止条約という国際条約があるにも拘わらず、相手国を脅しのために核兵器を所有、使用しようとする国が増えつつある。それは、核兵器を「非人道兵器」として、2021年にその開発、保有、使用、或いは使用の威嚇を含むあらゆる活動を例外なく禁止した国際条約に反する行動である。地球上で唯一核を被曝した広島、長崎における惨禍を浴びた戦争被爆国でありながら、日本の政治家らは、現在99もの国や地域が署名しているこの核兵器禁止条約に参加もしていないし、日本政府には参加しようとの気持ちが見られない。
このほど衆議院総選挙を前に、日本原水爆被爆者団体協議会(日本被団協)が、参議院議員と解散前の衆議院議員の計713人に核兵器禁止条約についてアンケートを行った結果、屈辱的だが、ほんの21%の147人の議員からしか回答がなかった。彼ら議員には、そもそも核禁条約を取り合おうとの気持ちがまったくないのだ。回答者の内、日本が核禁条約に署名し、批准すべきだと答えたのは、80%の117人だったが、そう答えた自民党議員はひとりもいなかった。
極めて遺憾なことだが、自民党議員の中にひとりも核禁条約批准の気持ちがないということは、同じ日本人として理解に苦しむ。本物の戦争を知らず、核の恐ろしさを知らずして、戦争を感覚的に怖いものとは思わない議員らが、憲法改正には熱心で、自衛隊を軍隊に変え、憲法9条の戦争放棄を蔑ろにして、着々と戦争準備に勤しんでいる案配である。
戦争の残酷さを全く知らない戦後世代の自民党国会議員が、戦争の恐ろしさや核の悲惨さをどれほど知っているのか、臨場感でその恐怖を知らない政治家には、国の舵取りをとても任せられない。加えて、個人的には批准に反対しなくとも党内からいろいろ圧力がかかってくるのだろう。明らかにアメリカの核戦略構想に寄り添い、アメリカの言うままにアメリカに楯突くことを避けているだけに過ぎない。自民党議員の善意なぞとても信用することができない。
流石に、日本被団協としては失望したせいだろう、自民党議員から回答がなかったことについて「核禁条約についての関心の薄さを感じざるを得ない」と語っている。そして、衆院選の投票の際の参考にしてもらうべく、日本被団協HPに議員毎の回答結果を公開するそうである。早速そのHP上に議員らの考えを読み取ろうとしたが、残念ながらまだ回答結果は載せられていなかった。
それにしても高市首相就任以来、防衛予算の増額や、トランプ大統領の言動に沿ったような政策は、政府自民党の右傾化であり、それは急速に進んでいる。もし、総選挙で自民党が過半数でも獲得するなら、高市政権に日本の右翼化、軍国化へのお墨付きを与えるようなもので、恐怖である。こうなると高市自民党の議席獲得数が少しでも後退するよう期待するだけである。