ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

ブログ一覧

6882.2026年3月17日(火) トランプ大統領の要請に各国の反応は?

 明日高市首相は訪米し、明後日トランプ大統領と会談する予定である。当初日米首脳会談が決まったころは、まだイラン攻撃前だったので、現在のような深刻な状況ではなかったが、今やイスラエルとの共同作戦でアメリカがイランを激しく空爆したことにより、日米関係も難しい事態に追い込まれている。トランプ大統領は、高市首相との会談を視野にホルムズ海峡の石油輸送船の安全航行のために、日本を始め中国と同盟国へ艦隊派遣を要請するような身勝手な要求をした。要請したのは7か国に対してであるが、いずれの国もアメリカが国際法違反で仕掛けた戦争との解釈の下に、どう対応すべきか思案中である。トランプ氏は昨日支援を要請したのは、彼らがどう反応をするか知りたいためだと無責任なことを仄めかしていた。この7か国の中で、率先して最も強硬に反対しているのはドイツである。ピストリウス国防相は、「強力な米海軍が単独では成し遂げられないことを我々に期待している。これは我々の戦争ではなく、我々が始めた戦争でもない」と距離を置く姿勢を示した。メルツ首相もこの戦争のリスクは大きい。軍事的な解決はなく、政治的な解決しかないと断っている。

 一方、アメリカの非同盟国である中国は、軍事行動の中断を述べ、事実上拒否の意思を示唆した。これに対して、国としての回答を保留したままの日本は、「法律に触れないかどうかを検討中」のような生ぬるい考えを漏らしていた。政府としては、トランプ大統領の要求を拒否すれば、日米関係の冷え込みが懸念される一方、艦隊を派遣すればイランとの関係悪化や中東情勢の緊張に巻き込まれるリスクがあるため、苦悩している。政府内には、日米同盟の重視に傾く一方で、多くのエネルギー源を中東からの輸入に頼る板挟みの状況である。それでも紛争の最中の中東に自衛隊艦船を送ることは現状では難しいとの認識が強いようで、明日までに何とか決めようとしている。いつもアメリカの言うなりの日本としては、イランとの関係が悪化したとしても高市流にアメリカの要求に従う道を選ぶのではないかと懸念している。

 さて、いま流行りというか、あらゆる分野で利用が拡大している生成AIであるが、これが最近急速に大学生活の間に入り込んでいて、従来の堅実な勉学にマイナス面で現れてきているという。言うまでもなく、多くの学生が論文執筆にAIを利用しているからである。思いも寄らなかったことであるが、学生の書く文体がお互いに大分似ているとの指摘がある。卒業論文などにAIを活用していることは近年話題になっていた。それがそれ以外の分野にもAIが進出して普通の文章を書く場合でも形式的にどことなく似た文章になっているというから、それを読む側からすれば、不思議な感覚がするのではないだろうか。これには、ペンを使って文を書く習慣が薄れている現代にあり得ることで、子どものころからあまりAIに頼らず考えながら紙に書く習慣が失われたことにより、現代病が蔓延ったようだ。気になることである。

2026年3月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6881.2026年3月16日(月) 日本代表敗れ、WBC連覇成らず

 生憎テレビで生中継されなかったが、WBCでは1次ラウンドを勝ち抜いた国で争う決勝トーナメントが始まり、昨日準々決勝で日本は、ベネズエラに8-6で逆転負けして、日本のWBCはあっけなく終わってしまった。過去5回の大会で3度の最多優勝を誇る日本は、今回も3年前の前回に続く連覇を狙って、かつて見られないほど脂の乗り切った選手が選ばれ選手層が厚かったが、投手陣に少々期待外れがあり、敵地の緒戦で期待を裏切ってしまった。そして敗退が決まった10時間後には機上にいて、今日午後には羽田空港へ帰って来た。まるで試合の余韻なんて感じられない、寂しい敗戦となってしまった。

 過去にないくらい盛り上がっていたWBCもテレビ中継が行われないいらいらもあったが、人気はこれまでで一番すごかった。これも中心選手であるメジャーリーガーの大谷、山本、鈴木、吉田らが期待通りの活躍をしてくれるとのファンの期待が表れたものである。ネットフリックスだけに放映権があり、地上波テレビで中継されない不文律に対する不満や苦情が蟠っているので、それも今日で終焉となった。ただ、テレビ中継が行われなかったことについては、今後課題を残すことになった。日本プロ野球機構でも、一般の方々がテレビ観戦出来なかったことに関して、問題ありと捉えているようだ。

 実は、一昨日の朝日「天声人語」によると、ユニバーサル・アクセス権というものがあるようだ。国民的イベントはだれもが無料で見られるべきだという考えがあるらしい。イギリスでは、オリンピックなど特別に指定された大会の生放送の独占契約を禁じているという。これには複雑な問題が絡んでいるようだ。30年も前に賛成派の議員が、特別なスポーツは娯楽ではなく、国民的な文化財との主張の一方で、反対派が政府介入は放送の独立性や、自由競争をゆがめると危惧し、そう単純にはいかないようである。

 WBCはこれから決勝戦へ向けて最高潮になるだろうが、日本人ファンとしては少々拍子抜けである。テレビが観られない問題は、このまま不問にされるか、今後のことも考えて放映権問題についてテレビ局として、はっきりとした結論を出すのだろうか。

 一方、冬季オリンピックに引き続いて、同じミラノ・コルティナで開催されていたパラリンピックも、昨日15日に閉会式を迎えた。今大会はこれまで国際大会に出場を認められなかったロシアとベラルーシが、開会式に続いて閉会式にも参加したが、これに反発したウクライナ選手団はいずれの式にも欠席した。残念なことである。パラリンピックがこれほど派手に伝えられるとは思っていなかった。やはり障碍者に対する気持ちが国際的に広がっていることを痛感する。

 今年は、サッカー・ワールドカップが開かれるが、アメリカ大陸を会場にした大会のため、イランが不参加を表明している。どうしても政治がスポーツの世界まで入り込んでくるのが、寂しいことである。

2026年3月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6880.2026年3月15日(日) 「古事記」のピアノ演奏会を鑑賞

 世界の疫病神であるアメリカのトランプ大統領が、今朝とんでもないことをSNSで語った。イスラエルとともに自らがイランへ攻撃を仕掛けておきながら、石油輸送の回路ホルムズ海峡の安全確保のためと称し、多くの国に軍艦を派遣することを求め、身勝手にも中国、フランス、イギリス、韓国、日本などに艦隊を派遣することを期待していると述べたのである。図々しくも他国の軍隊の派遣にまで口を出すとは、あまりにも出過ぎた発言であり、とんでもないことである。

 況や日本では、日本国憲法を無視するような発言は当然許されるべきことではない。日本は、憲法第9条2項の「戦力」の解釈から違憲の疑いのある自衛隊が、9条の改正を経ないまま、国連軍、多国籍軍、PKO等に対して参加することは国際貢献の目的があろうとも法的には認めがたい。

 石油の安全な搬送のために、そもそもアメリカ艦隊を派遣すると言いながら、アメリカ自身が起こした戦争で、自らの手に負えない事態になれば、すぐに同盟国に助けを求めるとは、何と無責任で情けないことだろうか。日本の場合は、トランプべったりの高市首相が、来る19日にトランプ大統領と会談する予定であり、その際大統領から首相へ軍艦派遣を依頼された場合、高市首相が協力出来ないとは言えないのではないだろうか。しかし、ここでトランプの横暴を引き受けでもしたら日本国内で高市批判に火が点き、収拾がつかなくなり首相の座から去らざるを得なくなるだろう。それより高市首相がトランプ氏から強要されても、毅然として要求を断るべきであると思う。

 さて、今日は先日招待状を送っていただいたピアニスト神武夏子さんの、「音楽と朗読で知る古事記~ヤマトタケルノ命」の演奏会が渋谷の金王八幡宮で開催され鑑賞した。神武さんとは日本ペンクラブを通じて知り合ったが、音大を出てフランスへ留学され、作曲や、音楽の企画をプロデュースされるなど広範に活躍しておられる。去る1月小中陽太郎さんを偲ぶ会に出席した際にお隣の席におられて、招待状を送るのでぜひ鑑賞にお出で下さいとお声をかけていただいたものである。普通のピアノ・リサイタルとは少々異なり、「古事記」を音楽と朗読で紹介する試みで、一風変わっていると思っていたが、彼女がピアノを演奏しながら朗読し、間に自作の歌を歌って古事記の中でも倭建命(ヤマトタケルノ命)の父の景行天皇に命じられて西征東征の有様をドラマチックに朗読してくれた。古事記のような日本古来の文学を紹介するなら、普通はピアノではなく、お箏や三味線を弾いた方がイメージとしては合うように思っていたが、神武さんはご自分で電子ピアノの演奏を始め、朗読、歌唱、楽曲を作曲されたというから敬服している。しかも今日の舞台は、音楽堂やホールのような場所ではなく、金王八幡宮の和室だったから雰囲気としてはぴったりだったのではないだろうか。

 お陰で倭建命の生涯と、古事記自体に興味が湧いて来た。古事記の内容は詳しく知らなかったので、原典を通読することは難しいと思うが、ダイジェスト版を紐解いてみようかと考えている。とにかく珍しく感動的な体験をすることができた。

2026年3月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6879.2026年3月14日(土) 2026年度一般会計予算案衆議院を通過

 2026年度の国の予算案が昨日夜、衆議院を通過した。1月に強気の高市首相が衆議院解散に踏み切ったことにより、2月に総選挙を実施して時間的に厳しくなり、昨日までに審議に関わった時間が過去20年間で最短の59時間だった。当然野党から反発があったが、総選挙で圧倒的な勝利をおさめ、自民党だけで衆議院議席の過半数を獲得した余勢を駆って、自民党は強硬姿勢を貫いた。16日に予算案は自民党が少数与党である参議院で審議されるが、参議院では否決され、衆議院通過の法案がそのまま優先されることだろう。

 一般会計予算案の総額は122兆円と過去最大となった。恐らく防衛費の増額を始め、多額の出費が予想され、年度末には赤字を計上してこれまでの赤字額に積み増しされ、将来世代に残されることだろう。

 今特別国会は、26年度一般予算を成立させるために、自民党が数の力を発揮して思うがままに振舞ったが、これに対して野党はもとより、メディアからも批判が強い。今朝の朝日新聞にも、「強気の首相 強引な審議」「『高市1強』に自民沈黙 唯々諾々と」「数のおごり 国会議論スキップの危うさ」等々、の批判的な言葉が躍っている。それでも国民の支持が絶対的だと過信している高市首相は、思い通りに突き進むことだろう。

 まもなく高市首相は訪米して19日にトランプ大統領と会談する予定であるが、トランプ氏に追従する言動をするだろう。トランプ氏の身勝手な要求により、防衛費増額や、アメリカ製武器類購入などに協力させられ、挙句にはイランとの闘いには、日本はアメリカの言動には理解を示すような態度を示すのではないかと心配である。

 さて、そのアメリカのイラン攻撃であるが、トランプ大統領の発言が揺れている。今話題になっているホルムズ海峡のタンカー通行が出来るか、出来ないかによって原油価格が左右される。アメリカ軍が護衛するから心配要らないと話したが、昨日アメリカでは原油が一時98㌦を超えた。円安も進み、1㌦=160円に迫っている。アメリカはロシア産原油輸入を一時的に許可することになった。

 イランの最高指導者に就いたモジタバ・ハメネイ師が、昨日初めて声明を発表し、イラン国民の団結を呼びかけると同時に、アメリカとイスラエルに対する徹底抗戦を呼びかけた。ホルムズ海峡の封鎖を続けるとし、アメリカとイスラエルに対して、世界経済を巻き込む戦いで対抗することを宣言した。イランも強硬である。

 トランプ大統領の発言が、変わりやすく、現実を正確に表明していない。一昨日には、遂にアメリカの給油機がイラクで墜落し、6人が死亡した。アメリカ人の犠牲者が発生する度にトランプ氏の言葉がトーン・ダウンする。当初言っていた4,5週間内に勝負はつくだろうと言っていたが、少なくとも今夏8月ごろまで長引きそうである。それまで世界中が、物価の高騰に悩まされることだろう。

2026年3月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6878.2026年3月13日(金) 読書家が減り新聞社もピンチ

 13日金曜日と言えば、キリスト教国において不吉の日とされている。最後の晩餐でキリストを裏切ったユダが13番目の席にいたことと、キリストが磔刑に処された日が金曜日だったという二重の不吉が絡んでいるからである。現実に妙な事件が起きないことを祈るばかりである。

 さて、日本新聞協会によれば、近年日刊新聞発行数が年々減り続け、協会加盟104紙の総発行数は、2025年10月に2,487万部だった。これは前年に比べると▲6%で、部数だと175万部も減少している。最近は書籍の発行数も減少し、本を読む人が少なくなった。これが毎日読む新聞にも影響して大手新聞ですら減少に歯止めが掛からない。現在の発行部数は、1位が読売575万部、2位朝日333万部、3位毎日はこの1年で15.5%も減り、朝日のほぼ半分の136万部である。以下4位日本経済、5位産経である。この結果とは直接関係ないと思うが、毎日と日経では近々社長が交代する。毎日の社長交代の裏には、三菱UFJ銀行の意向があるとされている。利益を生み出すために銀行の要望で大阪、西部本社の他に地方支局から編集局長を置かない体制である。全国紙の看板を下ろすのは時間の問題と見られている。

 新聞業界が経営面で苦しくなったのは、言うまでもなく定期新聞購読者が減ったことが大きい。例えば、2000年の総発行部数は7千2百万部だった。それが四半世紀後の昨年25年には、総発行部数は2千8百万部にまで減った。実に62%も減少したのである。人口千人当たり570部が購読されていたが、それも234部と半分以下にまで落ち込んだ。これでは新聞社の経営が苦しくなるのも当然である。この最大の原因は、スマホなどの普及でニュースや情報などは、スマホから容易に、しかも無料で入手できることが大きい。

 新聞の発行数が漸減傾向をたどりつつあるのは、SNSなどから情報は得られるが、基本的には読者が活字から遠ざかりつつあることが大きいと考えられる。それは、本を読む人が減って本を購入する人の数も減り、街から書店が消えている現実からも推察できる。これには基本的に小中学校などで本を読むよう教育すべきだと思う。今の小学校では文章を読み書きすることにあまり時間をかけていないのではないかと思っている。少なくとも終戦直後の我々の小学生時代は、国語は「読み方」と「綴り方」といって2つの授業に分けられていた。読むことと同時に、書くことにも集中させられていたものである。数年前に元文科事務次官だった方とお話する機会があった時、小学校に作文の授業を採り入れることを提案したが、あまり真剣に取り合ってくれなかった。

 ある経済人は、「本を読まない奴は信用できない」とまで言っていた。読書家というほどでないにせよ、読書が好きな人を育成するために、文科省も現状ではさほどのアイディアや計画があるようには思えない。このまま放置するなら、読書嫌いの子ばかりになり、将来的にも新聞の発行数は最低次元にまで落ち込むのではないかと憂慮している。

 幸い孫たちは皆読書好きで、最年少の女の子はまもなく中学校を卒業するが、いつもと同じように読書券をプレゼントすることにしている。もう少し大人になったら大河小説などの読後感を聞いてみたいと楽しみにしている。

2026年3月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com