充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
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7107.2026年10月28日(水) 気になるイスラエルの選挙結果
秋も深まり気圧配置も西高東低の冬型となり、日に日に寒さも強まって来る。今日は東京と近畿地方にも「木枯らし1号」が吹いた。昨年は11月3日だったから今年は少々早い。ちょっと外出したが、寒くていつもより1枚重ね着をして出かけたくらいである。空は真っ青で気持ちの良いくらいだが寒く、これから冬の厳しい気候を思うとやや暗い気持ちにさせられる。
さて、昨日投開票が行われたイスラエルの総選挙は、流石に国民の関心が高く投票率は、過去2番目の77.7%だった。定数120のすべてが比例代表制であり、ネタニヤフ大統領の与党「リクード」と、アイゼンコット元軍参謀総長が率いる「ヤシャル」がつば競り合いをしてどちらが勝利を手にするか現在不明である。他にアラブ系野党などがひしめき合い、とても過半数を取れる政党はない。ただ、どちらが政権を握ろうとも、ガザ地区の反イスラエル勢力の「ハマス」を抹殺しようとする気持ちは同じようで、ガザ地区に平和は訪れないようだ。ガザ地区と同じパレスチナ自治区のもう一つの地区・ヨルダン川西岸に年々イスラエル人入植者が移住しているが、選挙直前になってそこで暮らす民間人に対してイスラエル軍が「人道に対する罪」を冒していたとする報告書を、国連人権理事会の独立調査委員会が発表した。報告書は、西岸のパレスチナ人に対する「絶滅行為」にあたり、人道に対する罪だと認定している。パレスチナ領の違法な占領を直ちに終わらせ、入植者の撤去や没収したパレスチナ人の土地の変換などを求めた。それでもイスラエルは、この報告書を非難し、まるでトランプ大統領同様にフェイク、偽情報キャンペーンだとして報告書を発表した独立調査委員会の即時解散を求める有様で、強気の反発をしている現状では、とてもガザ地区の紛争は終わりそうもない。
いずれにしろ、総選挙の結果はどうなろうとイスラエル側の対応にはあまり期待を持てそうもない。
高市政権が、日本維新の会と政策協定を結び、そのひとつに衆議院議員の定数削減があった。維新は45議席の削減を要求したが、自民党が提案した31議席削減案で折り合いをつけた。
もうひとつの協定として、大阪市を副都心とする提案である。維新としては住民投票で2度も負けた副都心案の成立のために、住民の声を採り入れずに自民党と手を結んで法律として実現することにした。結果として7月に副首都法案を成立させた。これには、大阪市だけの我が儘を通し難く、主旨として首都直下地震や富士山噴火などで東京都が被災した際に、副首都が首都機能を代替えすると定めて、複数都市をその対象にすべく漸くその候補地が上がってきた。150万人都市にして経済規模要件を考慮して、北海道、愛知県、大阪府、福岡県の4道府県を候補地としている。現時点では住民の声はまったく聞いていないようだが、それで良いのかどうか、後を引かなければ良いが、と思う。
7106.2026年10月27日(火) トランプ支持派の旗色が悪い。
意外な選挙結果が出た。昨日ブラジル大統領選で左派現職のルラ大統領が、前大統領の子息ボルソナロ氏を破り4度目の大統領に選ばれたのである。戦前の予想では、再選は危ないとの声が強かった。実際のところ、去る4日に行われた第1回の投票では、ルラ大統領はボルソナロ氏に敗れている。だが、決戦投票の得票率ではルラ氏が巻き返し51.79%を獲得し、ボルソナロ氏の48.21%を上回った。
ルラ大統領が勝利を収めたことが、意外感を持たれているのは、今では南米の国々、特にアルゼンチン、チリ、コロンビアではトランプ大統領の圧力と支援により、ほとんどトランプ氏に支持された右派政権が実権を握っている。アメリカの裏庭と称されている由縁である。だが、威勢の良かったトランプ大統領もこのところアメリカ国内の中間選挙予想ではやや劣勢を伝えられている。残る唯一の南米左派政権が引き続き政権を維持できるか、鼎の軽重を問われていたが、結果的に引き続き左派政権が、国をリードしていくことになった。
ついては、戦時下にあるイスラエルでも、今日政権並びに首相を決める選挙が実施される。今世界中から非難されているイスラエルの独善的な行為が、果たしてこのまま続けられるのか注目されているが、クネセトと呼ばれる国会の定数議席は120で、比例制である。5つのメディアが最近行った世論調査によると僅差ではあるが、すべてネタニヤフ派が負けるというものである。
ネタニヤフ首相としては、これからも続ける戦争に相当の資金と戦力を注ぎ込む必要性から、どうしてもアメリカの支援が必要である。トランプ大統領もネタニヤフ首相への支持を表明している。野党には、アラブ系の政党もあり、複雑な選挙となりそうだ。アラブ周辺国、特にイランなども選挙結果を注目している。結果は、明日の正午ごろ(日本時間)に判明するようだ。
その他に世界中の注目を浴びているアメリカ中間選挙が、1週間後に行われる。最近の動きでは、トランプ大統領の共和党のやや劣勢が伝えられている。下院では、民主党が過半数を取り戻すのではないかとの憶測もある。これもどうなることやら。
さて、最近不正アクセスなどによる情報漏洩が相次いでいる問題で、政府も遂に腰を上げサイバーセキュリティーに関する関係閣僚会議を開くまでになった。どうしてこのような事態が世界的にも起きるのか、詳しいことは分からないが、企業や情報管理会社などから極秘情報が漏洩しているというから穏やかではない。特に、このほど外国為替証拠金取引関連のサービスを提供しているGMOインターネットが不正アクセスを受け、攻撃側から金銭を要求されるような脅迫まで公表されるようになり、GMOとしても1企業として対応しきれず、政府に支援を仰いだ。同時に、GMOは顧客から損害賠償の訴訟を起こされている。一般人の情報を企業秘密に取り込んでいる「タイムズカー」から約146万件の画像が流出したり、家電量販「ジョーシン」からも約600万件も個人情報が漏洩したという。
大事にならない内に何とかこの厄介な問題を解決して欲しいものである。
7105.2026年10月26日(月) 孫娘ら全国学校合唱大会で金賞
中々最終結果が分からなかった、昨日大阪中之島のフェスティバルホールで開催された「第79回全日本合唱コンクール全国大会」中学校部門の結果を、今朝の朝日新聞で知ることになった。全日本合唱連盟と朝日新聞社が主催して朝日が詳しく伝えている。混声と同声の合唱部を合わせて31校が参加し、孫娘が所属する横浜市立大綱中学校合唱部は金賞12校の内の1校に選ばれ、昨年に続く栄誉に輝いた。金賞の中でも最も優秀な文部科学大臣賞、大阪市長賞、大阪教育委員長賞には該当しなかったが、普段の練習の成果が認められた名誉ある結果だと思う。孫娘は、今年中学生になったばかりだが、これから卒業するまで放課後に練習に明け暮れることだろう。頑張って欲しいと思う。とにかくおめでたいことであり、祖父として嬉しく思っている。
さて、24日フランスで再び行われたデモは、厳重な警備が敷かれたせいもあり、前回17日に55万人が参加したデモは、約41万人に留まった。事前に警告があったこともあり略奪や店舗の破壊行為はほとんどなかったようである。前回同様にこの日もイタリア、ベルギー、ポルトガルなどヨーロッパ各国でデモが行われた。これは発生地のパリでは高校生によるデモが教育関係の予算不足から施設の老朽化が教育施設の不備などに影響を及ぼしているという理由だったが、これらの国々では物価上昇に反対するデモとなっているところが多い。
フランスでは24日のデモに続いて、1週間後の31日にまたも呼びかけられている。11月5日には労働組合による全国規模のストライキが決行される予定である。
デモの背景にある大きな原因は、物価上昇の長期化に加えて、失業率が高いことである。EU統計局によると9月のユーロ圏21カ国の消費者物価上昇率は、前年同月比3.8%で約3年ぶりに高い。加えてヨーロッパは実質経済成長率も低迷している。IMFは今年の世界経済の成長率を3.1%と予測しているが、EU圏は1.1%に留まると悲観的な予想をしている。それほどヨーロッパの経済は停滞してしまったのだ。
こういう経済事情を抱えて苦しい各国には、デモを抑えきれない要因がある。各国政府にはそれぞれ固有の特殊な事情があるが、ポルトガルでは、住宅が高騰していることに若年層が抗議しているようだし、スペインでは公的年金の維持を訴えているという。イタリアでは、「軍備より教育」の声が強い。日本とて他人事ではない。日本は対GDP比での債務残高はフランスなどヨーロッパ諸国を大きく上回っている。今後の利払いや高齢化社会に向かい社会保障費の増加は避けられない。日本の若者たちはこれらの問題に対して、フランスの高校生のように真剣に問題に取り組む心構えがあるだろうか、気がかりな点である。
7104.2026年10月25日(日) アジア大会に続きパラ大会でも国辱的ミス
ピアニストであり日本ペンクラブの知人女性から、古事記の音楽と朗読の演奏会に招かれたので、今日立派な演奏会を鑑賞した。「音楽と朗読で知る古事記」というタイトルの独奏会であり、名前こそ知っているが、神や命との関係などはまったく知らなかった古代の命の人間関係を知る良い機会となった。音大ピアノ科出身のピアニストでありながら作曲をし、古事記について研究され、朗読というか歌唱で分かり易く説明して、大昔の日本の神の姿を想像することが出来て、彼女の古事記に関する博識に敬服した次第である。演奏会の場が、渋谷の金王八幡宮社務所というのも打ってつけであったと思う。
一方妻は今日次男家の孫娘が全国大会中学校部門に所属する中学校合唱部が、関東代表校として出場するので、次男夫婦とともに大阪のフェスティバルホールへ行った。全日本合唱連盟と朝日新聞社が主催するもので、大きなイベントであり、遅くまで審査結果は知り得なかったが、昨年金賞を獲得したのに今年は残念ながら入賞とはならなかったようだ。
さて、あまり話題には上がらなかった第5回アジアパラ競技大会が、昨日名古屋で大会名誉会長の秋篠宮ご夫妻のご出席を得て閉会式が行われた。先月19日から今月4日まで16日間に亘り開催されたアジア大会に引き続き開かれたものだが、今大会も前回大会を上回るメダルを獲得したとして、まずまずの評価である。しかし、運営上大きなミスが再三あった。実は、アジア大会でも韓国チームの男子ホッケー試合前に国歌が流れる筈だったが、これがこともあろうに間違えて北朝鮮の国歌だった。意図的であると勘繰られかねない。このような国家を愚ろうするが如き間違いは決してやってはならないことであるが、アジアパラ大会でも同じように国歌を間違えた例が3つもあった。
ひとつは、テコンドー男子58キロ級の表彰式で、台湾選手の優勝に対して流れたのは、イラン国歌でこれを最後まで続けて流してしまった。これは後日改めて表彰式をやり直した。2つ目は、同じく女子テコンドー52キロ級でモンゴル選手が優勝したにも拘らず、イラン国歌が流れて、途中で気が付きやり直した。3つ目は、座位バレーボール女子、中国対イラン戦の試合前に中国の国歌を流すべきところを韓国の国歌を流して、5秒後に選手の指摘で間違いと分かり、やり直したそうである。
こんな初歩的で、国家にとってプライドを傷つけかねない初歩的ミスを何度も繰り返すようなセレモニーは、今まで滅多に聞いたことがない。どうして、名古屋の国際大会で2度も同じような国辱的なミスを犯したのだろうか。担当者の管理が十分出来ていなかったことや、関係者に気持ちに緩みがあったこと、国家吹奏を軽く考えていたことが、このようなグレート・ミステークを冒すようになったと思う。それにしても同じ日本人としてちょっと恥ずかしいことである。
7103.2026年10月24日(土) フランスのデモに日本の若者は?
台風30号が日本周辺で暴れまくっている。沖縄本島から先島諸島に上陸し、石垣島、与那国島では風速35mを記録した。沖縄の空路と海路便は欠航して偶々訪れた観光客は、お気の毒にもただ暴風雨の収まるのを待っているだけである。ところで、外国通信社配信の映像を観ていると、日本で台風30号といわれる台風を「台風チャンピ」(正式名称は台風チャンパー)と呼称している。このチャンピとは、ラオスが提案した名称で「アカイジャスミンの花」の意味だそうである。
この台風は日本全土を襲いかねず、関東地方へもやってくると気象予報で伝えている。実際今日は朝から冷え込み小雨が降っている。東京都心の最高気温は18.3℃、八王子は17.0℃ である。これまで下着にシャツだけだったが、あまりにも寒すぎて薄いジャンパーを着て外出した。
今日からドーム球場ではない横浜球場で開催されるプロ野球日本シリーズは、雨が予想されているので、どうなることやら心配していた。試合開始のころは小雨が降っていたが、幸いその後雨は止み、試合は無事終わった。
今日は東京湾岸沿いの中央区と港区の共催で「中央区政80周年記念・港区政80周年記念東京湾大華火祭」が、開催される。コロナ化などがあり、しばらく中止されていたが、今年は今までの夏開催を秋にまで延ばして実に11年ぶりの開催である。少々特殊なやり方で事前に発券されたチケットを持たない場合は、会場周辺で立ち止まって観覧することは出来ないという。また、観覧時のルールとして、会場内の傘の使用は珍しくも禁止されているそうだが、雨が降ることは確実な天候である。主催者のお勧めとして、留守宅から楽しめるライブ配信の視聴がある。かつての花火をのんびり空を見上げて楽しんだ、「夏の花火」の風物詩のイメージはまったく感じられない。
さて、先日パリ市内をはじめとしてフランス全土、これが飛び火してスペインやイタリア、その他にもデモが勃発しているが、表面的に一時収まっているパリのデモにそもそも最初に火を点けたのは高校生たちであるが、今日計画されているデモの前日の昨日、マクロン大統領がエリゼ―宮の大統領府で高校生たちと会談した。高校生らは、教員不足の解消や、老朽化した校舎の改修、大学選抜制度の見直しなどを大統領に訴えた。会談後に大統領は何らのコメントも述べなかったが、高校生らは「大統領は話を聞いてくれたが、具体策な解決策は示してくれなかった」と述べ、デモを続けることを明かした。今日フランス各地で大規模なデモが呼びかけられており、現状はしばらく収まりそうにない。いつになったらデモは解決するのだろうか。
日本ではこのような大きなデモは、ほとんど見られなくなった。その点では、ホッとしているが、反面フランスでは高校生でも自分たちにとっての問題を自ら解決しようと行動する若いエネルギーに感動する。この点で高校生や、大学生ら日本の若者たちは、どうして自分らにとって不利なことに反対する行動を起こさないのだろうか。