充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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6031.2023年11月17日(金) 5人兄弟妹の敬老大宴会、大谷翔平選手にMVP
数日前から今日は豪雨と強風に襲われると予報があった。やはり藤沢駅に着いた昼頃から雨が激しく降って来た。それでも今日は久しぶり、というか初めてわが兄弟妹5人が集いテーブルを囲んで会食をした。これは男兄弟4人が皆80歳を超え、それぞれ年齢なりの症状を抱えてはいるが、何とか無事に生きている今だから食事をしようとの声が自然に出ていた。そこでかつての実家があった湘南鵠沼に住む妹夫婦が自宅で会いましょうと声をかけてくれ、懐かしい鵠沼の地を訪れることになった。86歳の兄、85歳の私、83歳の次弟、81歳の末弟に、77歳の妹と84歳の妹の夫、私の妻78歳、末弟の妻76歳の後期高齢者8人が細やかながらも敬老大宴会?を開いたのだ。80歳代の兄弟がひとりも欠けることなく、元気でいられるのはかなり稀であるかも知れない。妹は、嫁ぎ先の義父母を亡くなるまで世話をし、特に昨年亡くなった義母は長寿で100歳で看取ることになった。実の妹ながらも実に面倒見が好いと感動している。コロナ渦もあり、私たち兄弟も久しぶりにお互いの顔を見ながら心から会話をエンジョイすることが出来た。帰路は旧実家跡近くを通り、しばし感慨に耽りながら藤沢駅まで末弟夫婦に車で送ってもらった。実に楽しい晩餐会だった。何とか元気なうちは、またいつか同じように会食をしたいものだと思っている。
さて、今朝予想されていたことではあったが、ビッグ・ニュースが飛び込んできた。大リーグ(MLB)・エンゼルスの大谷翔平選手が、野球担当記者30人からアメリカン・リーグの今年度最優秀選手(MVP)に満票で選ばれた。2年ぶり2度目の受賞である。2度の満票は史上初めてである。投打の二刀流として開幕前から期待されていたが、その期待を裏切らず、打者として打率0.304、本塁打44本の本塁打王、打点95の実績を上げ、投手としても10勝5敗、防御率3.14の成績を残し、見事二刀流の活躍をして、ベーブルースの再来と言われた。一部のアメリカ人野球記者からは、大谷選手はこれまでの選手の中で最高の選手とも言われた。それはともかく、日本人選手がこれほどまでにアメリカ人の野球関係者や、ファンから高く評価された選手はいないかも知れない。だが、野茂投手や、イチロー選手がメジャーリーグで活躍するようになってから、その評価は高まって行ったが、まだ大したレベルではないと過少評価の声も随分あった。それでもイチロー選手が、首位打者を取り、日米通算3千本安打を記録するや、MLBで3千本を達成していたピート・ローズ選手が、ハイ・スクールとMLBで計3千本打ってもそれほどの価値はないと、日本の野球を低レベルと見做して、まるで相手にしなかった。それがあれから20年が経ってこの変わりようである。まさに昔日の感がある。実際今の日本人選手は、アメリカ人ファンも脱帽するほど目立って活躍している。
大谷選手は今年エンゼルスとの契約が切れてフリーエージェントになる。来年度はどのチームでプレーするか、今ファンの注目を集めている。新チームとの契約は大リーグ史上最高額の大型契約となるだろうと噂されている。その巨額な契約金とは、実に5億㌦、日本円で750億円というから驚きである。
実際の契約はどうなるか、何とも言えないが、いずれにせよ日本人選手が、これほど広く注目を集め実績を上げた選手はいない。来年は右ひじの手術を受け、来年度は投手を避け、打者のみの出場となるが、期待を裏切るようなことはないだろう。日本の野球界も進歩したものである。
6030.2023年11月16日(木) 国連安保理採択の「人道的休戦」実現か?
明後日糖尿病クリニックで定期検査を受けるが、今日東京医療センターで変形性手指関節症検査のために血液検査をしたところ、CRPが0.34、HbA1cは5.5だった。後者は主に糖尿病の基準数値とされているが、今日の医師はほとんど糖尿病の症状はないという嬉しいご託宣だった。明後日専門医にお話しを伺うことになるが、この数字に専門医も納得していただけるのではないかと思っている。今年7月にはHbA1cが6だったが、以後は低下傾向ですべて6以下である。一般的に糖尿病と見做されるのは6.5以上である。あまり油断せずに、この数値が維持されるよう取り組んでいきたいと思う。
さて、このところパレスチナでは、イスラエル軍がハマスの本拠を壊滅させると宣言した通り、連日病院を含むガザ地区で激しい銃撃を加えて、子どもを含め大勢の犠牲者が生まれている。中でも医療施設を攻撃したために、病院の医療器具が破壊され、生まれたばかりの赤ちゃんや負傷者への充分な治療が出来ない状態である。
昨日国連安全保障理事会が緊急会合を開き、イスラエルとハマス双方に「人道的休止」を求める決議を採択した。これまでの常任理事国の意見の食い違いにより、折角結論が出ても、一部の常任理事国の反対により、多くの一時停戦や休戦結論が否決されている。実に常任理事国の反対によりこれまで4度も実行されていないのである。このため国連の機能不全が問題になっていたところである。昨日の会合では、拒否権が認められておらず、法的拘束力がある。アメリカ、イギリスは、ロシアは棄権したが、日中仏など12か国の賛成により、初めてガザ地区の「人道的休止」が採択された。これで「人道的休止」が実際に行われる筈であり、やれやれである。アメリカやイギリスが棄権したのは、この決議案にはハマスを非難する言葉がないことに不満があるようだし、ロシアは停戦という言葉がないから賛成しなかった。
ところが「人道的休止」で一応停戦が成立しようというのに、当事国であるイスラエルが反発し、何の意味もないとして傲慢にもこの国連決議を無視してハマス掃討軍事作戦を継続すると公言している有様である。イスラエルは本気でパレスチナ、その実験を握っているハマスを完膚なきまでに掃討するつもりなのだ。
イスラエルが、これほどアラブ民族のパレスチナ人を排除しようというのは、国の立地が影響していることもある。西側は地中海に面して開けているとは言え、北はレバノン、東はヨルダン、南はサウジアラビアとエジプトなどアラブ諸国に取り囲まれ、更にその背後には、シリア、トルコ、イラン等々が目を凝らして注目している。いつも圧迫感を抱きながら生活して、いつ彼らが潜入してくるか不安でならない。これがイスラエル国民の根底にある。その辺りの恐怖心や不安感を取り除くことが出来ないと今の状態がいつまでも続くのではないかと気になっている。
6029.2023年11月15日(水) 宝塚歌劇団、早大相撲部、日大の規律破綻
今日は、七五三お宮参りの日で幼い子どもたちの健やかな成長をお祝いする1日である。我が家の孫たちは皆すでに七五三を済ませたので、今では特別なこともしない。そんな爽やかな行事に反する騒ぎが今話題になっている。テレビのワイドショーで取り上げられているのは、宝塚歌劇団の25歳の劇団員が9月末に死亡した事件である。彼女の死は自殺ではないかと推察されたことから劇団内の先輩らによるパワハラが原因ではないかと、遺族が劇団に真相の究明、さらに謝罪と補償を求めた事件である。
昨日外部の弁護士による調査チームの調査報告がまとまり歌劇団は会見を開いた。歌劇団側は管理責任を認めて謝罪したが、いじめを否定し、パワハラは確認出来なかったと公表した。これに対して遺族側は、納得できないと批判した。こんな状態だと恐らく問題の解決は大分先になることだろう。
これまで宝塚歌劇団と言えば、「女の城」と言われ、多くの子女が憧れる劇団で、その入学試験も数十倍の倍率で数多くある試験の中でも最難関のひとつと言われている。宝塚は「清く正しく美しく」の校訓が爽やかなイメージを象徴している。これまでにも多くの著名な女優、歌手、タレントらを輩出し、常に話題を攫うような華やかな歌劇団だった。男役者だけによって演じられる歌舞伎に対して、女性だけが演じる宝塚は、それだけでもユニークで社会的にも評価されている。特殊な世界であることは間違いないが、現役の劇団員をはじめ、大勢のOGにとってこの自殺は悲しい事件だったのではないかと思える。容易ならぬ事件ではあるが、少女たちの夢を奪わないような形で解決することを願っている。
さて、一昨日の本ブログに大学運動部の不祥事について批判的に触れたが、その大学運動部では相も変わらず不埒な問題が発生している。今度は、早稲田大学相撲部員が大麻を所持していて逮捕されたのである。日大アメフト部と同じである。早稲田の相撲部と言えば、戦前双葉山と同じ時代に活躍し、戦後しばらく学卒力士が生まれない中で学生相撲出身力士と持て囃された関脇笠置山がいる。断髪式が早稲田大の大隈講堂で行われたのは異例である。捕まった部員はその先輩の名を汚す結果となった。
その他に今朝の朝日社説に、またもや「日大の不祥事」として日大が重大な岐路に立っていると取り上げられている。すでに澤田副学長がアメフト部員の大麻所持を12日間も警察に届け出なかったことから、林理事長から辞職を促されているが、当の副学長が納得していない。社説では、理事会にはコンプライアンス意識が欠如し、ガバナンスが機能しなかったとして林理事長、酒井学長が批判されている。別の報道では、理事会が理事長、学長、副学長の解任を求めたとも伝えられている。理事長就任を面白そうだからと遊び半分で引き受けた林真理子理事長の軽々しい言動が、重要な大学経営面で誤った方向に表れたと言えよう。現時点では、まったく展望が開けないという印象である。日本一のマンモス学園にも夕日が射してきたようだ。林理事長も今度こそ本気で改革をやり抜くことを行動で示さなければ、理事長の座を去ることや、作家としての評価が消えていくことを覚悟しなければならないだろう。
6028.2023年11月14日(火) 円安に無策の財務相はこのまま留任か?
このところ円安市場が続き一向に止まる気配が見えない。根本的にはアメリカの長期金利が高く、日本の低金利との差が大きく開いているため、金利差の拡大が投資家にドルを買い円を売らせるような市況が続いている。13日のニューヨーク外為市場で円安ドル高が一気に進み、円相場は一時、1㌦=151.92円となった。これは今年の最安値である。今年1月には127円台だったものが、今や151円台である。これでは原油など輸入関連商品は堪ったものではない。
この円安傾向について、管轄する鈴木俊一・財務大臣の対応にどうも納得がいかない。財務相は「よく市場を注視し、緊張感を持って見ながら、しっかりした万全の対応をしていきたい」である。またも「緊張感を持って注意深く見守る」の決まり文句である。何度同じ言葉を聞かされたことか、これは円安が進むたび毎に鈴木財務相が言う決まり文句である。いらいらしている投資家を安堵させる発言はまったく聞かれない。つまり下手に金利をいじくったりして大損害を被ったら、その時の批判が怖いので、判断はすべて日銀に任せて危険の伴う手は打たず、無難な発言に抑えておくという印象が強い。鈴木善幸首相の子息で二世議員らしい煮え切らなさである。
鈴木大臣は、今回の神田憲治元副大臣の固定資産税滞納スキャンダルに際しても、直接の部下であり、同時に補佐役である筈の副大臣の行為に対して、何のお咎めもなかった。まるで他人事のような態度である。財務省とは無関係と言わんばかりである。本来なら大臣として財務省に務める職員の規律に関して厳しく対応すべきところを、一切触れようともしなかった。こういう大臣の「触らぬ神に祟りなし」の性格が副大臣の野放図な行動に表れたと言われても弁解出来ないほど、神田元副大臣同様に鈴木財務大臣の責任は重いと思う。国家の財政の総責任者であるので、鈴木大臣にはもう少し毅然として業務と人事管理に当たってもらいたいものである。財務大臣としては荷が重いなら、そろそろ適材適所の大臣に替えてもらった方が良いのではないかと思う。
国内ではそんなすっきりしない大臣がいる一方で、イギリスの閣僚交代にはちょっと驚いた。スナク首相が、昨日ブラヴァマン内相を解任し、その後任にグレヴァリー外相を任命した。そして驚いたのは、外相にすでに政界を引退していたキャメロン元首相を推挙したことである。キャメロン氏は今では国会議員ではないために、政府によって上院(貴族院)に推され、一代貴族のキャメロン卿・外相として、大変な時の渦中にあるスナク首相を支えるという。キャメロン外相は2016年にイギリスが、EU離脱、いわゆるブレグジットを巡る国民投票で離脱が決まったことを受けて首相を辞任した過去がある。翻って元首相が政府に復帰するのは、1970年以降初めてということでイギリスでは一部に党内分裂の危機を孕むとの噂もあり、EU内でも大きな話題になっている。
ことの是非は別にしても派閥争いにうつつを抜かしている日本の政治家にはとても考えられない発想と行動力である。
6027.2023年11月13日(月) 優秀な中学生が公立高校に入学しない。
昨日講演をした会場に、途中から母校・湘南高校校長が来場され、母校の現況についてかいつまんでお話をされたが、その折に公立高校の受験についてこんな話をされた。それは、今小学生が私立中高一貫教育校の中学校を受験・入学してそのまま高校へ進学する傾向が強く、公立高校を受験する優秀な中学生が少なくなったという話だった。特に神奈川県は東京都と同じような問題を抱えている。そこで県内の公立高校ではその対策として、小学生対策を考え始めたそうである。昨日も校長はその会合に出席した後で同窓会支部総会に出席された。受験競争もひところのように塾へ通って受験勉強に勤しむような傾向は薄れつつあると考えていたが、その奥深いところで受験競争は別の形で進んでいたのだ。実際自由が丘駅周辺には、‘SAPIX’など中学受験学習塾に小学生が大勢通っている姿をよく見かける。少子化とは言え、受験戦争は相変わらずホットで子どもたちにとっては、大きなハードルとなっているようだ。多くの優秀な中学生が母校を受験して、入学してくれることをOBとしては期待している。
さて、次は大学運動部の不祥事についてである。日大アメフト部の大麻事件がその事後処理と大学側の対応の不手際を巡って、大学執行部の運営管理問題にまで発展しているが、それでも死者が出るような事態にまでは至っていなかった。ところが先月明るみに出た近畿大学剣道部では、酒のうえのことから遂に死者が出てしまった。驚いたのは、事件の際飲んだ過剰なアルコール量である。未成年者1人を含む6人の剣道部員が飲み屋で飲んだアルコールの分量は、とても並みではない。ビール10杯、レモンチューハイ12杯、赤ワイン13杯、日本酒18合、サワー酒2杯、梅酒5杯、焼酎3杯というから驚きで、如何に酒好きとは申せ、6人の大学生が飲むには大量過ぎるのではないだろうか。挙句に酔っ払ったひとりが、仲間を殴り死なせてしまったのである。
近年大学運動部には、不祥事が続出している。219大学が加盟する「大学スポーツ協会」の調査によると、過去10年間に運動部員が処分された不祥事は、76件もあったという。その背景には、大学による運動部の管理体制が、緩いことが原因として挙げられている。どうしても学生自治の原則があるために、運動部の運営に大学側が口を出し難いという。また、個別にはスポーツ中心の生活になる運動部員は、社会との接点が希薄になり易いとも言われている。スポーツ強豪大学の運動部員には、合宿所と練習場間を往復するだけの毎日が当たり前になっていて、授業に出席せず、社会とのふれあいもなく、個人主義的な生活を檻のような中で送り勝ちになる。スポーツだけが取り柄の大学生は、仮にそれを止めれば存在感のない学力不足の大学生となってしまう。これでは、もしスポーツの力が伴わなかった場合には、落伍者になってしまう。大学にとっても由々しき問題である。
ところで、国会議員の不祥事でこんなふざけた事態があった。ほんの4日前に神田憲次・財務副大臣の固定資産税滞納問題が発覚して、政務3役の不祥事続きにより3人目の辞任から思いきや、当人は職務の遂行に全力を尽くすと開き直っていた。しかし、税金関係の本家本元の財務相の№2が冒した脱税については、野党のみならず与党内からも批判の声が上がっていた。その神田副大臣が今日になって辞表を提出した。実情は更迭のようである。辞任の弁も「国会運営にこれ以上、迷惑をかけられない」というものであるが、税金滞納の自身の責任を取るとは一言も言わない。これでは、自らの罪を逃れ責任転嫁しているようなものではないか。それにしても「適材適所」と岸田首相が9月に新政務3役を任命した時は胸を張っていたが、「不適材不適所」となってしまった。岸田号はこのまま下り坂を下りっ放しとなるのだろうか。