3736.2017年8月5日(土) まだ思うような効果が表れない補聴器

 健康上気になった現象が一昨日あった。尾籠な話で恐縮だが、一時はちょっと深刻に考えたので報告しておきたい。その夜排便したところ驚いたことに便器内が出血で真っ赤になったのだ。こんなことは初めてなので些か慌ててしまった。昨朝も前夜ほどではないが、ある程度出血した。昨晩、及び今朝になって何とか出血は止まったが、気になって今朝森内科で診てもらった。森先生が言われるには、先月兆候が表れた憩室炎の影響があるかも知れないとのことだった。憩室炎が悪化すると出血が止まらなくなることがあるが、現時点で止めばそれほど心配することはないだろうとの診断で、再び出血するような場合はすぐ診察に伺うようアドバイスされて取り敢えずホッとして帰ってきたところである。こんなことがもう起こらないことを願うばかりである。

 午後になって補聴器の調整に出かけた。先日購入した補聴器を使用しながら、販売店で聴力効果の具合を矯正してもらっている。初めて補聴器を利用してから今日でちょうど2カ月になるが、まだ望んでいるような効果は必ずしも表れていない。元に近い聴力を回復しているとは言えない状態である。一番願っているのは、普通に会話している時の話声がそのまま聞き取れることだ。テストしてもらうのは今日で7度目であるが、まだ普通に会話した時の相手の話がよく聞き取れない。今日もこれまでの音声の大小(ヘルツ)と高低(デシベル)を微妙に調整しながら、またしばらくテストを続けることになった。

 上記2件について最近身辺に大きな変化がなかったかどうかを聞かれたが、いずれもそんなことはなかった。身体に衝撃を与えると健康上良くないことは明白だが、そのような外的原因でなく内的なもので聴力が完全ではないということだろう。

 さて、余計な話だが、わが家のお隣さん、奥様と中学生の男児、小学生の女児が今日ご主人の赴任地ロスアンゼルスへ旅立たれた。ご主人は昨年の今ごろ一足先にロスへ行かれたが、奥様と2人のお子さんが1年遅れて後を追って行かれた。ほんの1年ほど前に自宅を鉄筋耐震構造に大改造され、近所でも目に付く大邸宅となった。2年後に帰って来られる予定で、その1年後にご主人が帰国される予定だそうだが、奥様のお話では留守の間自宅を他人に貸すことはしないで、時折親戚の方が様子を見たり、室内の空気の入れ替えのために来られるとのことである。他人に貸与して家屋が汚されたり壊されることを気にしておられるようで、他人事ながら家の管理も大変なことだと思う。

 私自身は結婚以来2度の引っ越しの経験しかないが、父の転勤で子どもの頃は度々引っ越しをしたので、お隣さんのご苦労もある程度分かる。大きなお世話かも知れないが、転勤族、特に海外へ行かれるのは大変だなあと、お隣さんのお庭を眺めながらつい感慨に耽っていた次第である。

2017年8月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com