5日前に傘寿を迎えた兄を祝うために体調を崩した次弟を除いて、弟妹とその連れ合い7人が横浜・関内のジャズ・ライブ・レストラン[Bar Bar Bar]に集まった。そこで食事旁々ジャズ・バンドによる生演奏を楽しんだ。先日近くのライブ・レストランでショーを楽しんだ時は、妹の二男がリーダーのカルテット[IMAGE]だったが、今夜は女性歌手Chiekoさんのヴォーカルにトリオの演奏で、甥はベースを担当していた。一番若いようだったが、スチール・ギターも器用に奏でていた。傘寿の兄はすっかり好い調子になって、その場の雰囲気に馴染んでいたようだった。本人も楽しそうだったし、妹が息子を通して予めサプライズを計画してくれて、第1ステージの終盤に♪Happy birthday to you♪をアレンジしてくれたので、会場が盛り上がったようだった。私の知る兄は、どちらかと言えば控えめであまり出しゃばるようなことはないと思っていたが、今日ばかりは見違えるようなノリだった。とにかくささやかなお祝いだったが、当の兄が喜んでくれたようだったので、良かったと思っている。
我々の両親はすでに亡く、これから兄や我々弟妹も年齢を重ねるばかりでお互いに支え合っていかなければならない。実際私も、妹の亭主も来年同じく傘寿を迎えることになる。昨日人間ドックでしみじみ思ったことだが、これから一番気を遣うのは健康管理である。後は余生を自由気ままに楽しめれば好いと思っている。
さて、一昨日紹介した知人の元エリート官僚の「独楽吟」について、再びコメントを送ったところ早速新たな「たのしみ」を2首作ってくれた。
「たのしみは ペンクラブ理事 エッセイで 我と楽吟 紹介するとき」
「たのしみは 川柳のようなと 楽吟評 言われてみれば もっともなとき」
恐れ入りました。