3717.2017年7月17日(月) 松丸道雄・東大名誉教授から新著寄贈

 今日は祭日「海の日」である。朝から厳しい暑さに見舞われ、東京は今年初めての猛暑日となった。群馬県館林では37.1℃を記録し国内最高だった。豪雨に見舞われた福岡県日田市では36.2℃を記録して炎暑の下で復旧作業に当たる人々のご苦労を想像させられる。その九州北部にはまた大雨が予想されている。今月初めの豪雨による死者は今日現在34人になった。

 久しぶりに横浜にいる二男家族がやって来た。長男は今年小学校へ入学したばかりだが、幼稚園年中組の妹とともに地元のキッズ・ラグビークラブに所属して、ラグビーを楽しんでいる。早生まれなのに背が129㎝もあり、クラスで一番高い。私が国民学校に入学した時は、僅か108㎝しかなかったから孫が特別大きいのか、私が小さかったのだろうか。

 このまま素直にすくすくと育って欲しいと願うばかりである。

 さて、数日前に松丸道雄・東大名誉教授から「甲骨文の話」という専門的な新著を送っていただいた。松丸教授は中国古代史専門の碩学で、古代中国文学と同時に甲骨文という特殊な文字も研究されておられる。漢字についてはもちろん造詣が深い。頂いた書物は難しそうだが、ゆっくり読んでみようと思っている。

 実は、松丸教授夫人の明子さんは、私より1歳年長の従姉妹である。松丸教授は昭和9年誕生なので、日頃より親しくしていただいている小中陽太郎さんと同い年である。お2人は東大同期で専攻こそ東洋史学科と仏文科の違いはあるが、駒場から本郷まで4年間一緒の筈であるので、或いはお互いにお知り合いではないかと、不躾に昨日小中さんにメールで尋ねてみた。早速返って来たメールには、確かに境遇はそうだが、1学年時にクラスが別でそのまま進級して専攻も別だったので、名前こそ知ってはいるが、特別親しい友人関係ではないと記されていた。小中さんはむしろ私が松丸教授と親戚関係にあるということに驚いておられた。

 まあそういうことだった。

2017年7月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com