今月に入って下腹部の具合が悪いとこのブログに書き込んだばかりだが、今朝4時ごろまた下腹部が痛み出し、目が覚めた。トイレに行った後ベッドに臥したが痛みで中々寝付かれない。昨年7月に憩室炎になって以来下腹部周辺が時々小さな痛みに襲われるが、今朝になっても取れない痛みが、それとは関係なければ好いがと思いながら、掛かりつけの森内科へ出かけた。今日午後、明日、明後日と連休なので早めに結論を出してもらい対処したかったからである。森先生の診断では、やはり憩室炎と無関係ではなく、場所は下がっているが痛む場所は移動することもあるとのことで、抗生物質、解熱剤ロキソニン、整腸剤を4日分いただき、毎食後に服用することになった。診断はあまり動かず、食事療法を行えばよくなる筈であるとのことであり、また痛みを感じたら診てもらうということになった。
今日もまた日本中が真夏日で、昨日に続き北海道が暑い。北見が36.9℃、帯広が37.1℃で国内最高だった。東京も暑いと言われたが、33.7℃だった。
さて、今日話題として取り上げられた事象のうち2つのことが気になった。
ひとつは、富山で生まれた鋼材メーカーの不二越が、今後富山生まれにして富山で育った社員は極力採用しないと同社会長が語ったことである。会長自身にも考えを充分表現出来なかった点はあったと思うが、東証1部上場メーカーの会長にしては些か軽薄なおしゃべりだった。同社は、現在富山と東京に本社機能を置いているが、今後東京本社制にするのを機会に、人材を各界から広く求めるということを言いたかったようだが、富山出身者を排除するが如き発言は余分だった。そもそも同社は社員の8割が富山出身者であり、今日まで発展して来られたのも富山出身社員のお陰であることを東京出身のこの会長はすっかり忘れている。しかも、富山県人を排除するような同社の考え方に対して、富山労働局は採用の公正さの観点から不適切と見ている。この東京出身の会長には、散々お世話になった富山県人の気持ちが分からないのだろうか。
もうひとつ気になったのは、ラグビー・トップリーグの移籍制限制度である。寡聞にして知らなかったが、現在のトップ・リーグには選手がチームを移籍した場合、ケースによっては1年間移籍先のチームの公式試合に出場出来ないルールがあることが、公正取引委員会で独占禁止法上問題がないか取り上げられたことである。仮に実力のある選手が移籍して試合に出場出来なくなった場合、日本代表として出場出来なくなるということである。あまりにも選手を縛る姑息な取り決めであり、折角のトップ・リーグが選手を殺し、自分たちの首を絞めることに繋がるのではないだろうか。ちょっと狭量過ぎやしないだろうか。
2019年には、日本でラグビー・ワールドカップが開かれる。もう少しすっきりして大会を迎えたいものだ。