3012.2015年8月12日(水) 朝日新聞との対決、第2ラウンドへ

 帰宅した昨日1通の書状を受け取った。旅行出発前の3日に朝日新聞社・渡辺雅隆社長に宛てた2度目の手紙に対して東京本社お客様オフィス部長・福島範彰氏が代理して書き送ってきた返書である。渡辺社長宛に2通の質問状を送ったが、最初の手紙に対しては、名無しの権兵衛氏から非礼な返書を送って来た。この書状は、私の抗議と質問を交えた2度目の手紙に対する返書である。前回の権兵衛氏からの無礼な返書とは違い、責任ある部長氏の手紙だけに体裁も、内容もまともなものである。だが、やはり納得するには、まだ説明が足りないし、質問にすべて応えてくれているわけではない。

 依然として不満を抱いてはいるが、いつまで正論をぶつけても鵺のような体質の朝日新聞社には、自己流儀ののれんに腕押し論法にはぐらかされるばかりだと思うので、時間のロスにもなり、好い加減に争うのはバカバカしくも思えてくるので、この辺りで打ち止めにしようかとも考えている。

 福島氏の文面では、社長宛の親展に対して福島氏自身が返事を書いたことを陳謝しているので、気持は理解できる。だが、そもそも朝日の社員は元々頭が高く、社外の人を見くびることを意に介しない会社であり、他人の心を傷つけることや、礼を失する行為は日常茶飯事のことなのだろう。そこには世間一般の常識も、エチケットもまるで見られない。

 返書には、6月5日付朝刊の「高齢者の地方移住を」に高齢者を愚弄する意図はまったくないと主張し、私がこの見出しは読者に誤解を与えるものだと提言したことに対しては、「ご指摘は真摯に受けとめ、改めて関係部署にお伝えしたい」と書いてきた。2カ月もかかってここまで来て、漸く反省の一端を示したのである。何度となくこの点について疑問を感じ、質問したことに対して無視し続け、社長に2度に亘って親展文書を送って漸く「お客様オフィス」担当部署の責任者が社長の代理として神輿を上げたのである。このノーテンキぶりは、長年の読者の真剣な質問に対して失礼ではないだろうか。

 あまりにも長い時間がかかっている。また何と読者を無視し、愚弄し、傲岸不遜な対応を取り続けてきたことか。

 社長に宛てた手紙では、僭越ながらこのような「上から目線」の対応では普通の営業会社では立ち行かなくなるであろう。その点朝日が経営を続けられるのは、これまでの優秀な諸先輩の功績によるものであり、その点を肝に銘じて社外の人々に謙虚に対応すべきであると僭越な意見がましいことをいくつか書き連ねた。社長の胸の内は不明だが、朝日にそういう謙虚な姿勢を取る気持ちが有りや無しやである。

 ついては、私自身これから朝日にどう対応するか。第一段階として7月25日の本ブログに憤懣をぶちまけたが、どう決着をつけるかについては、まだ決めかねている。

2015年8月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com