3028.2015年8月28日(金) 難題山積の東京オリンピックと傲慢な朝日新聞

 2020年東京オリンピック・パラリンピック開催のメインスタジアム・新国立競技場建設工事が1550億円内に収めることが決まった。これを2020年春までに完成する予定でいたところ、一昨日IOCから同年1月までに完成させよとの厳しい注文がつけられた。それは簡単なことではないが、話としては5年後の予定を3カ月繰り上げろということであり、今からスケジュールを早めれば可能なのではないかと思うが、これで日本の関係者は慌てふためいている。それにしても新競技場建設計画の見直しを始め、問題続出の2020年東京オリンピックであるが、この他にも公認エンブレムに関して盗作疑惑が生まれ、ベルギーやアメリカから裁判沙汰になりつつある。

 そこへこれだけケチがついたオリンピックの新競技場建設工事の遅れの影響を受けて、前年のラグビー・ワールドカップが開催できなくなった。そこで日本ラグビー協会は開会式を味の素スタジアムで、閉会式と決勝戦を横浜日産スタジアムに変更して行う予定にしている。ところが昨日主催者側から会場変更によって生じる収入減を埋める収支報告予定書を新たに提出するよう要望が出された。これには、日本と開催地を争い敗れた南アフリカのラグビー・ボードが、南アで行われているスーパー・リーグへの日本チーム参加への準備不足もあり、日本の運営計画に不信感を抱き、開催権を改めて獲得しようとの下心があるようだ。

 しかし、これまで夏1度、冬2度のオリンピックを開催し、ユニバーシアード、サッカー・ワールドカップ開催など万全の運営を行ってきた日本スポーツ界が、どうしてこうもたつくのだろうか。どうも理解できない。

 さて、先日来引きずっている朝日新聞社との諍いの続きである。同社渡辺雅隆社長宛の3度目の親展に対して、また前回と同じようにお客様オフィス福島部長より「厄介だなぁ」という気持ちを滲ませた返書をもらった。社長の考えを聞きたいと3度に亘って社長に理解してもらえるよう、また代表者として社長自身が応えざるを得ないような問いを投げかけているつもりだが、またも朝日新聞社組織上代理人として部下に回答を任せるという非礼で傲慢な姿勢を示した。これでは社長は対外的、営業上何もやらないというに等しい。あれだけ丁重に説明を求めたのに、一読者の願いに対して一言も応えようとしない。やはり朝日公爵家はお高いところに鎮座して、顎を使い読者如き社外の人間を穢多非人扱いで退けているのだ。こんな対応でジャーナリストが世相や一般社会の底辺の様子が分かるものだろうか。世間の声を拾い集める真っ当なジャーナリズムの道を歩んでいるとはとても思えない。だが、それが朝日新聞社の本質である。世間知らずの似非紳士、朝日に舐められっぱなしで、朝日を一発ギャフンと言わせなければ腹の虫が納まらない。

2015年8月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com