パソコンの具合を見てもらうためにいつも世話になっているITコンサルタントの小糸武彦氏に自宅へ来てもらった。毎日長い時間に亘って使用するPCだが、やはりちょっと込み入った点になるとPCの本質が分かっていない我々には手に負えない面がある。その意味でいつも相談に乗ってもらえる専門家が身近にいることは精神安定剤でもある。
さて、今日から大相撲春場所が大阪で始まった。今場所は日本人横綱・稀勢の里の登場で久しぶりに4人の横綱が勢ぞろいし人気が沸騰しているようだ。初日から当日売り入場券は長い行列が出来て整理券を配っていたが、それももらえない人がたくさんいた。数年前には八百長事件に対する自粛を込めて観客をひとりも館内に入れない異様な場所が開催されたが、今やそんなかつての悪評を払拭した感がある。フランスのシラク元大統領も熱心なファンだった大相撲が、益々繁栄発展することを期待したい。
その新横綱稀勢の里は堂々と横綱相撲を取って、まずは幸先の良い白星スタートとなった。残るモンゴル出身の3横綱は優勝候補筆頭の白鵬と日馬富士が敗れ、4横綱の成績は2勝2敗だった。荒れる春場所と言われるように、初日から横綱が2人も負けるようではやはり荒れる春場所を予感させる。新横綱には、そんなジンクスに負けず新横綱で初場所に続く連覇を成し遂げてもらいたいと思う。
大阪春場所と言えば、京都の中学卒業時に友人と2度も大阪府立体育会館へ観戦に出かけ、千秋楽には優勝した大関三根山と握手して優勝パレードを途中まで付き合ったことが懐かしい。中学生時代の印象深い思い出は、今から63年前のことだった。