いよいよ年の瀬も迫ってきた。とりあえずほんの少し大掃除の真似事をする。今年は、次男・崇史が新潟へ転勤して正月に戻って来ないので、夫婦水入らず?の正月を迎えることになる。
夕方ゼミの忘年会で下北沢へ出かけた。普段から親しい仲間ばかり、12名が集まった。ゼミの先輩、東北公益分科大学の小松隆二学長が来年3月で学長を辞められるという。山形県酒田市に開学以来7年になるというので、もう一度大学を見学がてら酒田市中心に、東北地方をみんなで旅行しようという話もある。この飯田ゼミは、ご高齢の飯田鼎先生がまだお元気でおられるので、毎年秋の例会を始め、ちょっとした理由をつけては現役を去り、時間的余裕が出来た仲間が集まって親交を深めている。いつも刺激を受けて、まだ若いつもりでお互いが切磋琢磨しているのも、それとなく恩師飯田先生に倣っているところがある。いつもながら学生時代に飯田ゼミで学ぶことが出来たことを、ラッキーで幸せだったと思っている。飯田先生のご薫陶を受けることがなかったら、きっと考え方も、生き方も別の方向へ進んだのではないかと思う。飯田先生を中心に、いまでも先輩、同期生、後輩がしっかりスクラムを組んでゼミの同窓会組織を継続させ、その中で知的刺激を受けることが出来ることはありがたいことである。
来年になると古希を迎えるゼミ会員も多いので、古希と還暦祝い、そして小松先生のご苦労さん会を兼ねて、4月にパーティをやろうということに一決した。