3421.2016年9月24日(土) 日本ペンクラブ会報議事録について

 池袋の淑徳大学エクステンション・センターで先週に次いで、日本ペンクラブの知人である保岡孝顕講師からバチカンについて最終講義を聞く。最終回だったので、講義を終えてから僅か3人の受講者だったので、順次自由に話をするよう促された。保岡さんからキューバについて話して欲しいと依頼されたので、思う存分キューバと昨日の安倍首相のキューバ訪問について自論をぶった。終わってから同じビルの地下にあるライオン・ビアホールでひとりの受講者を交えてランチを取りながら自由に思いついたことを長い間話し合った。保岡さんは26日からバチカンに行かれるということだった。バチカンに関してやはり中々難しく充分理解することはできなかったが、それでもカトリックやローマ教皇の行いに関して少しは理解できるようになったような気がする。

 さて、先日日本ペンクラブ会報最新号に今年の総会時に私が質問した際、本論とは無関係な「耳が遠い」と発言したことについて大きく会報に取り上げるのはおかしいし、実際に耳が遠くなり聞き取り難いと質問したことにつき、茶化していると会員から誤解される恐れがあるので納得できないと抗議を込めてペン事務局にメールを送った。返事がないので、催促したところ漸くメールによる回答が届いた。事務局は議事録については発言をありのままになるべく記載するとのことで、議事録そのものの訂正は行わないという編集者としては些か不穏当な回答だった。何でもかんでも記録し、会報に載せるというのでは編集権というのはどうなるのか。これでは質疑のやり取りを編集者の意見や考えがまったく反映されないということでもある。少し見識と良識に欠けるのではないかと思っている。改めて事務局の見解を質してみたいと考えている。

2016年9月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com