275.2008年2月13日(水) やっと判ったソウル市郊外倉庫大爆発事故

 今日も昼と夜に予定があった。昼は、「JAPAN NOW観光情報協会」の企画会議で、5月開催の同協会総会提案議題について検討するための会議である。総会の準備のための準備のような会議で、昨年亡くなった橋元副理事長の後任推薦、新理事の紹介があった。

 夜は、新宿「隋園」で「知的生産の技術研究会」八木会長と杉沢幹事の決算書類の確認に秋田事務局長とともに立ち会う。高校の先輩である杉沢さんは、以前から親しくご交誼いただいているので、その後の八木会長主催の食事でも4人で気さくに話し合いながら楽しいひとときを過ごすことが出来た。秋田さんも知研女性事務局長として、平素より万般に亘り会長を助けて会の運営に尽力してくれている。献身的なボランティア活動で、会にとっては大変ありがたいことである。

 さて、先日来気になっていた韓国ソウル市郊外利川の倉庫大爆発事故について、元朝日記者のお2人に尋ねてみたところ、ご存じなかった。事故発生の1月7日夜のテレビニュースを見ていなかったなら知らないのは当然であるが、ニュースの内容を話したらお2人とも信じられないというのが第一声だった。実際一旦テレビで報道されたニュースが、ある時を境にぷっつんと遮断され、以後まったく伝えられないなんてことは、通信網が発達している今日、誰が聞いても信じられない話である。「JAPAN NOW観光情報協会」の事務所で、インターネットで検索したところ、「あった!」。記事が見つかった。朝鮮日報紙で報道されていた。すでに、50人が亡くなっていた。被害者への補償がこじれているとも書かれていた。そのWEBサイトの大事故に関して1月9日付本稿「ご意見番の意見」が掲載されていた。丁度おかしいと思った気持ちを書いたブログである。ご意見番も格が上がったものである。事実は事実として、事故は実際に発生していたのである。かつてNHK「私の秘密」で「事実は小説より奇なり」と高橋圭三アナが口を切って始まった番組があったが、まさに「事実は小説より奇なり」である。

 では、どうして韓国では報道されていることが日本国内では報道管制が敷かれてと言ってもよい状態なのだろうか。何か隠された秘密があるような気がしてならない。なぜ日本のマス・メディアは追求しないのだろう。

 一昨日疑問が氷解しないままこの疑問について、朝日新聞「声」欄に投稿した。取り上げてくれるかどうか判らないが、マス・メディアとしては当然追求すべき問題だと思っている。

 話題を変えよう。昨日のアメリカ大統領選挙戦、民主党の候補者争いは、スーパー・チューズディ以降7つの州でオバマ候補がすべてクリントン候補を破り、ついに代議員獲得数でも逆転した。クリントン候補の1185票に対して、オバマ候補の獲得数は1208票となった。ここへ来てオバマ候補が一歩先んじた感がある。しかし、まだ予断を許さない。

2008年2月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com