今日も朝から雨が降っている。桜は盛りを過ぎたので、影響を受けなかったようだが、今年は4月に入ってから雨の日が多い。今日はまた寒かった。
JR中央線国分寺駅変電所の火災のために、朝6時過ぎから停まっていた電車が動きだしたのが午後3時過ぎだったから、何と50万人が影響を受けたらしい。入学式や、就職面接に出られなかった人も大分いたようだ。
小田急社友会が例年通り、「ホテルセンチュリー相模大野」で開催された。その途中で南武線も遅れていた。社友会は会社の同窓会で懐かしい元先輩や、元同僚にも会ったが、年々マンネリ化してきている。会の主旨と性格上仕方がないが、どうしてもワンパターンになりがちだ。それに、出席者が引退した人たちばかりだから、地域社会の和がそのまま会場へ出てきた感じで、かつて仲良しだったグループと同じ地域の人たちの集まりのような印象を受けた。まあ昔の先輩や仲間との交流の場と考えれば、それなりの意味はあるのかも知れない。
北京五輪の聖火リレーが何とかサンフランシスコで行われた。妨害行為が予想されていたせいで、最初の聖火ランナーが突然倉庫へ入って消えてしまい、ルートも変更させられて、誰も予想しない道路を走った。聖火リレーを見ようと当初のルートで待っていた人たちは、肩透かしを食ってしまった。賛成派と反対派の小競り合いがあったようだが、予定とは違った聖火リレーになってしまったが、取り敢えず終了した。
ところで、聖火リレーって何だ? 通過国でオリンピックの精神を伝え、祝ってもらうことであり、沿道で多くの人々から祝福してもらうことが大きな目的だと思う。ロンドン、パリを経て、今日のサンフランシスコの聖火リレーに至っては妨害阻止だけに全力で当って、聖火リレーを実施することだけを目標にするというのは、オリンピック精神に悖るのではないか。こそこそ隠れて行うような聖火リレーでは実施する意味がないのではないかと思うのだがどうだろう。まだまだ続く波乱の聖火リレーは、今後一体どういうことになるのだろうか。