368.2008年5月16日(金) 健康状態が少々気になる。

 11月、1月、3月の血液検査で、両膝の炎症度(CRP)が「1.27」、「1.23」、「2.22」と悪くなっている(0.3以下なら問題ない)。昨年の8月「0.39」までは順調に回復して、あと一歩というところまで来ていたが、夏以後検査のたびに悪くなって、今日分かった先週の検査結果では、また一段と悪くなって「4.49」となった。ショック! 加えて、森内科医のサジェスチョンで検査に加えてもらった「前立腺」検査の結果が、軽いながらもPSA「4.2」という数値が表れた。松本整形外科医によると、4以下ならまったく問題ないが、一応泌尿器科の専門医に診てもらった方がよいでしょうとのアドバイスだった。今から思えば、3年前の人間ドック検査で前立腺には黄信号が出た。たいしたことはないと高を括り放っておいたが、一昨年、昨年と続けて何のシグナルも表れなかった。あるいは、その時すぐ専門医に相談すれば良かったかもしれない。

 昨夏以降両膝の炎症によって体調が悪いとの自覚症状はなく、むしろ良くなっていると感じていたが、今日の数値には、松本先生も私もがっくり落ち込んでしまった。来週森内科医と相談して、泌尿器科で診てもらうかどうかを決めたいと思う。長い間健康だとばかり信じきっていた身体だが、年齢とともに衰えは確実にやってきている。日常生活上困るということはまずないが、若い時のようにはいかない。これからは、いつも自分の健康をチェックしながら生活していくようになる。

 今夜の八百さんのお通夜には、会社関係者、お取引関係者、知人ら大勢が弔問に来られた。懐かしい人々にも会えて、それなりに懐旧談で盛り上がったが、何といっても八百さんがもういなくなったのは寂しい。

 中国・四川省の大地震も大変である。近くのダムの壁にひびが入ったとの報道があったが、もし決壊でもしようものなら今回の大地震を上回る犠牲者が出るのではないか。この間ビルマのサイクロン災害報道が少なかったが、ビルマの自然災害も多くの犠牲者を出している。

 今日中国には何とか日本の救援隊が入国した。一方、ビルマでは相変わらず、外国から人的支援は受けないとビルマ軍政はかたくなに外国からの人的援助を拒んでいる。すでに、死者と行方不明者が7万人を超えた。その中で、10日に被災地を除いて国民投票を行った。被災地域を除外した全投票数のうち、実に92.4%が新憲法法案を賛成したと発表された。今までの軍政の統治ぶりを見て、誰もこんな好い加減な得票率を信じられるわけがない。よくやるなぁというのが皮肉な実感である。この結果をビルマ国内の内政問題として世界がすんなり認めるかどうか。

2008年5月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com