3407.2016年9月10日(土) 広島カープ、25年ぶり優勝

 8月から受講している淑徳大学池袋エクステンション・センターで「バチカンと世界」の講義について、最初と前回を休んで今日は2度目の受講となった。講師はペンクラブで良く知っている保岡孝顕さんで、カトリックとバチカンについて日本でも1,2を争うほど精通した専門家である。フランシスコ・ローマ教皇にも面識があり、今月末にもバチカンに出かけられるとの話だった。

 今日はマザー・テレサの列聖式と、教皇外交についてフランシスコ教皇の最近のキューバ訪問について話された。マザー・テレサと一緒に撮った写真も見せてもらった。

 フランシスコ教皇の昨年9月のキューバ訪問は、ヨハネ・パウロ2世、べネディクト16世に次ぐローマ教皇として3人目の訪問である。偶然にも去る5日付本欄でも触れたようにマザー・テレサについては19年前カナダ旅行中彼女の死を知った。同時にフランシスコ教皇については、先日キューバを訪れた時現地でいろいろ話を聞いた。

 保岡講師のお話から、教皇外交の力というのは大きく、政治力とか国力とは関わりなく、キリスト教への信頼、信者の力で大きな力を発揮することができるということを感じ取った。

 さて、今夜巨人対広島戦で広島が勝ち、広島カープのセントラル・リーグ25年ぶり、7回目の優勝が決まった。ここ数日メディアは優勝を祈り続けて来た広島県民や、全国的に熱狂的なカープ・ファンなど広島カープ関連ニュースで溢れていた。セ・リーグの今シーズンは、広島が抜け出て2位巨人に15ゲームの大差をつけた。優勝するべくして優勝したと言えよう。これから日本シリーズに出場するには、理不尽なクライマックス・シリーズという2位と3位の勝者に勝たなければならない。

 今年は実戦はもちろんテレビでもプロ野球の試合を観戦することはほとんどなかったが、元々プロ野球は好きなスポーツであり、広島ファンの嬉しい気持ちは理解できる。我が家の2人の愚息も子どもの頃より熱烈な広島ファンであるが、先ずは広島ファンにおめでとうと言ってあげたい。

2016年9月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com