夕べ遅く探し物が見つかった。プリンターのソフトのCDである。PC本体とプリンターの接続がうまく行かなくなり、書類が印刷できず、解決のためにはソフトのアンストールとインストールをやらなければ使えないと言われたままにしていた。アンストールの方法がよく分からず、エプソンの相談口へ電話で問い合わせたところ、親切に教えてくれ、その指示に従ってPCを作動し、問題は解決した。明日「さがみ信用金庫」の講義を控えてまだ資料のコピーが必要なので、ちょっと困ったと思っていたが、何とか処理できてすべてクリアとなった。ほっとした。
「JAPAN NOW観光情報協会」定例の観光立国セミナーが開催された。イギリス政府観光庁に長年勤務されていた長谷川洋子氏が、イギリスに関する薀蓄を開陳された。イギリスについて普通知らないことを、イギリス人の立場になって解説してくれて分かりやすかった。
7月に福岡でJN協会九州支部大会が開催されるが、それに参加する意向を伝えた。ちょうど博多祇園山笠祭に当っているので、ホテルが相当混んでいると聞き、帰りに往復航空券とホテルの予約を取った。
4年前に博多で大会が開催されたときは、鹿児島から九州新幹線の就航記念列車に乗車した。今回は特別な催しはないが、日本三大祇園祭の博多山笠にぶつかったのはもっけの幸いである。暑苦しいが博多の男たちの見せ場のひとつがこのお祭だ。熱気に触れられればありがたい。
今日劇団「四季」によるミュージカル「CATS」の公演が7,000回になったという。すごい公演回数だと思う。さらに日本でこれを観た人が720万人というのだから驚きを通り越している。日本ではミュージカルはとても根付かないと言われていたが、劇団「四季」が浅利慶太氏のプロデュースによって成功し、どうしてどうして本家ブロードウェイもびっくりするほどの人気と繁盛ぶりである。「CATS」が初めてブロードウェイで上演され評判になったとき、猫の顔を描いた変な宣伝バスがニューヨーク市内を走り回っていた。そのうち、ニューヨークでも評判になり、つい観てみたくなり何度かウィンターシアターへ行った。その後、東京でも、パリでも見てすっかりテーマソングにも馴染んだ。「オペラ座の怪人」や、「ミス・サイゴン」なんかも観てすっかりミュージカル・ファンになってしまった。最近では残念ながらニューヨークに行く機会がなくなったので、ミュージカルから遠のいてしまったが、多少レベル的には及ばないかも知れないが、来週月曜日に池袋・東京芸術劇場で知り合いの国友よしひろさんが出演するミュージカル「マリオネット」を観劇することになっている。
さて、もうこれ以上はないだろうと思っていた社会保険庁の年金入力ミスが、また新たに560万件見つかった。舛添厚生労働大臣は、もうかばいきれないのかふてくされて、記者会見における記者との質疑でもまるでけんか腰である。社保庁役人のたるみ、さぼり、無責任、税金泥棒、背任行為等々言い出したらきりがない。でも、財務省以下の官僚のタクシー利用のあくどさや、税金を食い荒らしている天下りぶりを見ていると、どうもこの国の役人は、不正、金儲けのために役人になったとしか思えない。酷い連中である。