夕方になって京王線・聖蹟桜ヶ丘駅周辺の居酒屋へ出かけた。「知研」の久恒啓一理事長、八木哲郎会長、秋田英澪子事務局長のトップ3がこれからの運営方針を検討する機会に、会長が私も加わって月末の岩手県気仙広域連合の職員研修について話し合いましょうとお誘いいただいたからである。特に、これまで「図解」だけを指導してきたが、新たに「合意術」について講義しなければならない。まだ、この「合意術」が世間一般に充分浸透していない嫌いがある。私も門外漢であり、講義は八木会長が担当してくれることになっているが、傍にいて超然としているわけにもいかず、これから急遽勉強し、当日教室で使用するパワーポイントのスライドを作成したいと考えている。
その席上で恒理事長から日経新聞社発行の著書「合意術」をご恵贈いただいたので、とにかく読んで講義の折には、ある程度理解できて、質問に答えられるレベルまでには到達したいと考えている。
今日の北京五輪の結果は、女子柔道で上野雅恵選手が連覇した以外に、水泳200mバタで松田丈志選手が銅メダル、フェンシング男子フルーレで太田雄貴選手が銀メダルを獲得した。女子体操団体も善戦して5位入賞となった。特筆すべきは、フェンシングでメダル獲得は初めての快挙である。しかし、金メダルは、すべて連覇というのがいかにも不思議である。明日は男子水泳200m平泳ぎで、北島康介選手が連覇で金を獲ってくれるか。