本当なら今日午後は駒沢大学講座があったのだが、松本整形外科に行き、「韓国隠退者協会」宛の資料作りをやっているうちに時間がなくなり、欠席することになってしまった。
一昨日森内科で最近の血圧が上昇気味であることを話した。ずっと血圧降下剤なしに「上が120前後」と比較的安定していたが、先月末ごろから130を超えて、今月中旬から140を超えてしまった。森先生は松本医院でいただいているプレドリン錠を1mgから5mgに替えたことも影響しているかも知れないと診断されたが、当分血圧降下剤を服用しないでしばらく様子を見るということになった。今日その話の内容を改めて松本先生に伝えて、次回辺りに血液検査をやりましょうということになった。
その後に何とか「韓国隠退者協会」から求められる資料を作成した。いくつかメール送信した資料の中で、定年後の生き方についてのレジュメ内容は即製ではあったが、何とか話したい主旨と例示をまとめた。定年退職者へ生きがいの話をするわけで、僭越だが身近な人間の例として、7年前93歳で亡くなった父を取り上げてみようかと考えている。八木会長も良いアイディアで、見知らぬ人より身近の人の方がよいと仰ってくれた。これからパワーポイントのスライドを分りやすいものに作成して、編集したいと考えている。力が入るところである。
さて、今日麻生太郎が第92代総理大臣に決まった。衆議院では麻生氏を首班と決め、参議院では民主党の小沢一郎が首班と決定したが、規則により衆議院の決定が優先して麻生太郎が首相になった。予想通りである。新しい閣僚名簿には世襲議員がずらっと名を連ねている。大臣18人中11人が世襲議員である。中でも少子化担当大臣となった、元小淵元首相の次女、小淵優子氏のごときは高々34歳である。能力はあるのかも知れないが、どうも色眼鏡で見てしまう。与謝野馨・経済財政担当相は私と同じ年であるが、他の大臣はすべて年少者である。もうそういう時代になった。50歳代の大臣が多いが、そろそろ戦後不況を抜け出た時代に育った世代であり、あまり難問にぶち当たった経験も切り抜けた経験もない人たちが、国のリーダー役を務めるのだ。どうしても一抹の不安がある。安定した内閣と言っているが、麻生首相も公務員を押さえつけろと厳命を下していたが、本当に世襲議員の大臣に海千山千の役人どもをコントロールできるのか。実績を挙げられるかどうかは、一にかかって役人を真面目に国民のために働かせることが出来るかどうかである。相変わらずあまり当てには出来ないようだ。