551.2008年11月15日(土) 山崎さん、セルビアから一時帰国

 見知らぬ方から書状を受け取った。国分寺市にお住まいの音楽プロデューサー・野口真一郎さんと仰る方で、電話をかけて尋ねてみたところ、19日に国分寺市立いずみホールで国分寺に所縁の深い作曲家・信時潔氏の曲に因んだ音楽会を開催するが、その後のトークショー(というべきかどうか)に何と友人の山崎洋さんが映画監督・篠田正浩氏と対談するという。山崎さんから私に連絡をするようにと言付かったという話だった。その山崎さんは今日成田へ着いたということである。

 実はそろそろ「慶38」第3号の原稿締め切りになることもあって、編集作業を一手に引き受けている杉田士郎さんに昨日やっと拙稿を送ったところだった。山崎さんには9月末までと期限付きで原稿を依頼したのだが、まだ届いていない。多分忙しくて書く余裕がないのではないかと杉田さんと話し合ったばかりだった。偶然というか、不思議なタイミングである。19日には国分寺へ駆けつけいろいろ話をしてみたいが、序に原稿の方はどうだろうかこれも尋ねてみようと思う。

 それにしても、篠田氏には6月に明治大学で開かれたセミナーで、山崎さんに関してこっそり質問をしたことがあった。不思議なご縁だと思っている。

 ゼミの仲間に連絡して、出来ればひとりでも多く参加してくれればよい。

 ところで慶応義塾塾歌の作曲家・信時潔が「海ゆかば」の作曲者だったとは知らなかった。思想に関係なく、この歌は国内のみならず、海外で戦没者追悼慰霊祭の都度必ず聞かされていた。こころの底に訴えるような随分悲しい曲である。

2008年11月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com