584.2008年12月18日(木) 周りは不況、不況のオンパレード

 現在世界中を襲っている経済不況は、100年に一度の世界不況ともいわれているが、新聞、テレビとも今の経済状況を金融危機と雇用問題の両面から捉え、これでもか、これでもかという具合に報じている。今夜もNHKはニュースの中で伝える以外にも、「クローズアップ現代」を75分に拡大して、雇用問題について地方工場の最前線の希望のない解雇、雇用の実態をルポしていた。

 「日産、派遣社員ゼロに」「ホンダ、下期営業赤字」「新車販売500万台割れ」「クライスラー全工場1ヶ月停止、GMと合併交渉再開」「OPEC日量220万バレル追加減産」「来年度税収7.4兆円減へ」等々、世界中がこの不況の中でこのような見出しのように喘いでいる。

 多摩大の寺島実郎氏監修・現代世界潮流講座も今日の寺島氏の講演が最終回であり、是が非でも出席したかったが、生憎玉川青色申告会の複式簿記記帳講座とバッティングしてしまい、これも自分にとっては現実に大切なことであり、多摩大講座はゼミの後輩である遠藤靖子さんに譲り、複式簿記講習会に出席した。

 複式簿記が難しいということではないが、まったく初めてのことで戸惑いもあり、ルールや記帳の方式がすんなり頭に入らない。結構税理士さんの手を借りている人も多いようだが、会社の経理の先輩からは、自分でできるから自分で申告した方がよいとも言われたので、専門家の手を煩わすことなくやってみようと思っている。何でも新しいことに挑戦することは、脳軟化症になりがちな頭脳に刺激を与える意味でもムダではないと思っている。常に前向きに、いつもポジティブに、そして極め付きは上杉鷹山の「成せばなる。成さねばならぬ何事も、成らぬは人の成さぬなりけり」だろう。

2008年12月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com