3267.2016年4月23日(土) 最近当惑したことと困ったこと

 昨日1冊の週刊誌を買った。表紙に大きく「400円」と定価が書かれていたので、500円硬貨で支払ったところ釣銭が101円だった。釣銭が1円多いので、店員に理由を尋ねてみると税抜き本体価格は370円で、これに消費税8%を加算すると399円だという。それならなぜ定価400円ではなく399円と書かないのか。どうも腑に落ちないので、自分でも計算してみたところ、消費税分は29円60銭で1円未満を四捨五入とするか、切り上げれば400円となり納得が行くが、税法上は切り捨てるのである。円未満を切り捨てたのはそう決まっているから、これは筋が通っていることになる。でも、くどいようだが、それなら表紙に399円と記せばよさそうなものなのに、どうも納得が行かない。私が週刊誌を購入したのは、山下書店半蔵門店というしっかりした書店だったので、店もレシートに記載されているように正確に計算したのだろうが、小さな売店なら表紙の定価通り400円を受け取って知らん顔しているのではないかとも思った。これは少々下衆の勘繰りかな。

 ところで、いま困っているのは、近所から郵便ポストがなくなってしまったことである。ポストが事前の断りもなくごく最近になって忽然と自宅近くから取り払われてしまったのである。不便でしょうがないので、先日玉川郵便本局へ電話で問い合わせてみた。本局の言い分は、現在新築中の大邸宅の前に設置されていたポストが、建築完成後自家用車の出入りに邪魔になるので、建築主から設置場所を他へ移してほしいと申し入れがあったという。確かに自宅の真ん前にポストがあったのでは、邪魔にはなるだろう。だが、黙って取り払われては周囲の利用者は不自由で困るとコンプレインをしたところ、ポスト設置にはいろいろ条件があり、直ぐには場所が見つからないので、しばらく適当な場所が見つかるまで待ってほしいとのことだった。

 新しいポスト設置の前に郵便局は便宜的に、わが家から200mほど離れた目黒区内の特定郵便局を教えてくれた。今日も封書を1通投函するために200mをとぼとぼ歩いて行ったが、運動不足防止には好いとしても郵便は頻繁に利用するので、少々困っているのが現実である。

 さて、昨日22日に北九州地方にM8の大きな地震が起きるとその前日攪乱情報を流し、多くの住民を疑心暗鬼の不安に陥れ惑わした台湾の地震預測研究所の予測は実際にはどうだったか。熊本地震の余震は引き続き発生したが、M8なる大地震は全く起きなかった。出まかせのガセネタだったのである。この台湾の研究所は、この他にも近々北九州、京都、小田原にも地震が起きると不謹慎な情報を発信している。どうしてこんな悪質で好い加減なニュースを多くの人々が苦しんでいる被災地へ伝えて、被災者に追い打ちをかけるような衝撃を与えようとするのか、その神経が理解できない。きつくお灸をすえるべきだと思う。

2016年4月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com