912.2009年11月11日(水) 36年ぶりにインドの旅へ

 インドへ向かった。成田エキスプレスでJR品川駅から成田空港駅までほぼ1時間だったが、1時間集合時間を間違えて早く着いてしまった。今回は格安航空券で発展著しいHIS社の団体募集にひとりで参加した。ニューデリー、ジャイプール、アグラを巡る5日間の旅である。格安航空券会社が実施するツアーとはいかなるものかを実体験をしてみようと思ったこともこのパック旅行に参加して理由でもある。参加費は確かに安い。ところが、これに2流以下のホテルをファーストクラスにグレードアップして、4泊の内最初と最後が真夜中に到着・出発である。さらに、シングルユース料金を別途4泊分支払うと格安なんてものではなく、まずまずのツアー料金になる。やはりそうかという印象を持った。集合時間の12時15分になったので、HIS社のチェックインカウンターで受付を済ませ、参加者を聞いてみると16名とのことだった。

 さて、満席状態の中国国際航空(CA)の北京経由ニューデリー行であるが、添乗員はいないので、ニューデリー空港で待機しているHIS社のガイドと会うまでは、参加者がそれぞれ自分で出入国手続き関係を行う。今更と言う感じだが、初めて参加する人は多少戸惑うのではないか。実際北京空港では、検疫検査と手回り品のチェックを行ったが、当然書類の記入がある。参加者らしい旅行者がやはり迷っている様子が見えた。北京空港も一昨年チベットへ行った時以来だが、更に新しくなったような感じだった。1℃ということで寒い。空港敷地の隅っこには積雪があった。ここで約2時間の待ち合わせの後同じ中国航空でニューデリーへ発った。

 ヒマラヤ上空をフライングしたせいか、大揺れに揺れたが、ニューデリーのインディラ・ガンジー国際空港には予定時間にほぼ近いローカルタイム1時30分に到着した。イミグレーションの前に機内では手渡されなかった検疫検査用紙の書き込みをさせられた。ターンテーブル前はごった返している。ちょうど直前に到着したKL便の荷物が到着していた。CAの荷物がどこのターンテーブルに現れるのか、表示がない。空港係員に聞いて彼からCAに問い合わせて場所が分かったが、荷物が中々出てこない。私のトランクが16名の中では割合早く表れたので、お先に税関をパスしてロビーへ出てHISのガイドと会い、しばらく他の同行者を待つことになった。全員16名が揃った時点で空港を離れるのかと思っていたところ、ガイドのクマールさんが2名の女性客を連れて出発しますということになった。ホテルがバラバラのようで、帰国の日まで2名の女性とクマールさん、ドライバーのシンさんが一緒となった。

 宿泊のThe Park Hotelは官庁街の近くにある。チェックインしたのが3時近くになっていて、睡眠不足になりそうだ。不思議なのは、2名の女性客がこのホテルへ宿泊せず、この後別のホテルへ向かったことである。16名はどういう構成になっているんだろうか。疲れたせいか血圧がかなり高い。

2009年11月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com