来年1月から3月まで毎月1回、民間セミナー会社・㈱TEIの図解塾が知研・久恒理事長の流儀により開講される。今日2度目の事前打ち合わせに関して、講師担当の久恒理事長、八木会長、中村茂昭さんと私の4人が集まった。受講生を一般募集するこの種のセミナーは初めての経験なので、まずはカリキュラム作成とテキスト作成は最初に行うべきことだ。毎回6日間で1セットとなるセミナーで、1日目を理事長、2日目は会長、3~4日目を私が、5~6日目を中村さんが担当することになった。私の担当講義は、「時事問題を図解する」である。最近発行された理事長の著書「図解の極意」をベースに、新聞の社説から的確でアップ・トゥー・デートな話題を拾い上げ、テーマを設定しそれを図解することが狙いである。会場の施設、設備等についてもよく知りたいので、明日にでも担当者に連絡をとってTEI社へ伺おうと考えている。
さて、予定通り今朝の朝日新聞に広告が掲載された「知の現場」は、見たところ新宿・三省堂書店にも置いてなかった。打ち合わせ場所へ急いでいたので、店員に聞くことはしなかった。ところが、打ち合わせの際中村さんが、新宿・紀伊国屋で尋ねたら早くも売り切れたと言われたという。それが事実なら出足は思った以上に良いようだ。この後どれだけ販売実績が伸びるか楽しみである。
今朝の朝日、日経ともにトップ記事は鳩山首相の国民に対するお詫びメッセージである。あくまでしらばっくれて「知らなかった」として首相の職に留まると謝罪会見をした。弟の邦夫・元総務相も同じ嫌疑がかかっている。母親から資金提供を受けたことは、明らかに贈与に当るにも拘わらず、兄弟揃ってとぼけていたわけだ。
さらに問題を難しくしているのは、首相のケースで重加算税を含めて約6億円と推定される贈与税が、国税当局の判断では果たして贈与にあたるかどうか、現時点では断定出来ないときた。何を遠慮しているのか分からないが、あまりの鳩山びいきにはうんざりである。
アホらしくてもう鳩山首相の言動なんて信用出来ない。