今日は日本国中が厳しい寒さに襲われたばかりでなく、海外でも多くの都市で雪が降った。先日ニューヨークに住むビルマ人女性、マ・テン・チさんに東京の積雪について伝えたところニューヨークでも近いうちに積雪の予報が出ていると教えてくれた。そして昨日から今日にかけてニューヨーク市内でも豪雪となった。史上2番目の大雪だという。2010年には、ブルームバーグ市長の大雪の対策が不手際だと厳しい批判に晒されたことがあった。
アジアでも暖かいとされている台湾に雪が降った。この雪で台湾では81人が亡くなった。台湾の人々も大分戸惑っているようだが、台湾では意外にも雪に人気があって日本で雪に触れるツアーなるものがあり北海道にも大勢の台湾人がやって来る。
一方国内では、沖縄や鹿児島の開聞岳にも積雪があった。東京でも今冬最低の零下2.6℃を記録した。まだ当分この寒さは続きそうだ。江の島島内のイルミネーションが中々見応えがあるようだが、妻と少し寒さが一段落した頃を見計らって見に行こうということになった。
さて、昨日沖縄の宜野湾市長選で、安倍政権が支援、推薦する現職の佐喜真淳市長が翁長雄志知事らが支援する新人候補者を破って再選された。これまで沖縄県内では一昨年の名護市長選、知事選、衆院選と辺野古基地移設反対派が勝ち続けて来た。普天間基地は撤去させたいという宜野湾市民の声が通った形だが、それは現状では辺野古への移設容認を意味することにもなる。宜野湾市民はこれまでの主要選挙では、普天間反対と同時に辺野古も反対を意思表示していたことになる。辺野古移転反対の意思はどうなるのだろうか。政府与党は内心大喜びのようだが、果たしてそう簡単に行くだろうか。