1158.2010年7月15日(木) 駒沢大学公開講座前期終了

 駒沢大学マスコミ研究所公開講座前期が終了した。受講生の中に気の利いた幹事役の女性がいて、彼女のお世話で2人の講師を交え、18名で大学近くのスナックで懇親会を行った。最後の第1時限授業は大泉克郎講師による「高度情報社会のメディア・リテラシー」と室井敏男講師による「報道されないスポーツ界の光と影」で、前者に関しては大平正芳首相について近くで取材して感じた印象を臨場感を交えて話された。大平首相の突然の死については、当時文部省教員海外派遣団の事前研修会を筑波で行っている最中だったので、よく記憶している。歴代首相の中でも人柄の良かった首相という印象が強いが、政局のつばぜり合いの最中に亡くなられた記憶が強く残っている。大泉講師は、その当時大平番で邸宅にもよくお邪魔していたという話だったが、やはりそばにいて人となりをじっくり見ている人は、大平首相をよくご存知だなぁと感じた。

 後者の第2時限目室井講師は、スポーツ取材を長年務めていただけに、スポーツ全般に詳しいが、今日は前回に引き続き、話題の大相撲について話された。特に行司・式守伊之助の個性的なパフォーマンスが面白かった。

 懇親会では出席された受講生と気楽に話をすることが出来たが、大学近所のスナックのママさんが大学の後輩とは思いもよらなかった。後から参加された大泉講師夫人も後輩で、幹事役の藤田さんも後輩、ほかにも後輩がいて、何人か集まるとこの種の集まりには必ず後輩がいる。先輩として少しは敬意を払われるような存在になりたいものである。帰宅したら12時近くになっていた。

2010年7月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com