1409.2011年3月23日(水) 大地震の影響は首都圏にも

 今朝カメラ・メモリーの復元を頼んでいた「データ復旧センター」(正式名は『㈱DATA OK』の『データ復旧研究センター』)から復元作業が完了したので、どうやって引渡しをしましょうかと連絡があった。もちろん直ぐ受け取りに伺いますと返事をして、妻と外神田・地下鉄銀座線末広町駅前のオフィスまで実物を受け取りに出かけた。

 ピクチャーカードに復元されたのではなく、CDに復元されている。オフィスで画像を見せてもらって、確かに自分自身が撮った懐かしい写真が画面へ次から次へ現れた。宝物でも扱うように急いで自由が丘駅傍のDPE屋へ出向きプリントしてもらった。ほっとするとともに、記録が消失しなくて良かったとつくづく思う。

 早速心配をかけた友人・知人に何枚かの写真をスキャンしてJPEGにして、お詫び文を添えて送信した。まったく思いも寄らぬチョンボで無駄な時間と費用を費やしたものだ。でも、不幸中の幸いと言えるのは、友人が本当に頼りになるということ、写真が復活出来たこと、そしてメモリーが消えても復元出来ることを知ったことである。しかも復元のためのソフトまで市販されているとは意外だった。今回は良き紹介者がいたことで緊急事態発令から連休を含めて僅か4日でトラブルは解決した。この年齢になっても、特殊なジャンルで新しいことを経験し、学ぶことがあるものである。

 さて、東日本巨大地震の影響はひたひたと住民に忍び寄り住民の生活を蝕みつつある。福島原発の放射性物質漏れの危険が未だに抑え込めない中で、新たな問題が住民を直撃している。昨日来茨城県産ほうれん草や、福島県産の原乳が放射線の安全基準値を超えるという理由で、政府は生産農家に対して摂取制限や出荷制限を行った。その上いよいよその影響は首都東京にも表れた。東京都水道局は都内23区と都内多摩地区5市の水道水の中に、乳児の許容限度を超える放射線物質が含まれていると発表した。ついに地震の影響は首都圏に及んできたのである。早くもミネラルウォーターの買占めが始まっているようだ。ついにわが家の水道水にも影響が及んできた。乳児を除けばそれほど危険な数値ではないとは言いながら、やはり気になる。場合によっては、これから長期的に飲料水をどうやって確保するかを考えなければならないかもしれない。他人事ではなくなった。

 本来なら華やかに報じられる選抜高校野球が今日から始まり、テレビ放送を観る限り、心なしか例年になく地味な開会式で観客も少なかった。こればかりは現在の社会状況を考えればやむを得ないだろう。

 しかし、問題はプロ野球である。プロ野球の開催日については、最終決定されたわけではない。明日臨時オーナー会議で改めて検討し直すという。パ・リーグはともかく、セ・リーグの3月29日開催、4月5日からの東京ドームでのナイター実施、更に東電管内で4月中に開催されるナイター23試合は、政府や一般からとても受け入れられるものではない。星野仙一・楽天監督を始め、メディアからもコミッショナーが指導力を発揮せよとの強い声がある。今日の朝日に読売巨人軍の滝鼻卓雄オーナーの発言が採り上げられていた。ゼミの仲間で親しかった滝鼻くんも最近は忙しそうで、ゼミの会合には出てこなくなった。彼の発言とは「プロ野球の開催はお上が決めることじゃない」と不快感を示したとある。彼らしからぬ馬鹿なことを言っている。滝鼻くんの発言は良識ある世間の声に背を向けるもので、渡辺恒雄・読売グループ会長とまったく同じである。どうしてこんな分りきった世間や政府の意見が読売グループの上層部には分らないのだろうか。自称ポール・ニューマンの滝鼻くんも、すっかりナベツネに取り込まれて世間の空気から乖離するようになった。まあどう転んでも所詮娯楽のプロ野球のことだからと無視することも出来ないところが辛い。それにしてもナイター1試合分の電力消費量は一般家庭の4,000軒分に該当するという。それでも世間に逆らって押し切るつもりか。どうするプロ野球界? どうする滝鼻?

 今朝カメラ・メモリーの復元を頼んでいた「データ復旧センター」(正式名は『㈱DATA OK』の『データ復旧研究センター』)から復元作業が完了したので、どうやって引渡しをしましょうかと連絡があった。もちろん直ぐ受け取りに伺いますと返事をして、妻と外神田・地下鉄銀座線末広町駅前のオフィスまで実物を受け取りに出かけた。

 ピクチャーカードに復元されたのではなく、CDに復元されている。オフィスで画像を見せてもらって、確かに自分自身が撮った懐かしい写真が画面へ次から次へ現れた。宝物でも扱うように急いで自由が丘駅傍のDPE屋へ出向きプリントしてもらった。ほっとするとともに、記録が消失しなくて良かったとつくづく思う。

 早速心配をかけた友人・知人に何枚かの写真をスキャンしてJPEGにして、お詫び文を添えて送信した。まったく思いも寄らぬチョンボで無駄な時間と費用を費やしたものだ。でも、不幸中の幸いと言えるのは、友人が本当に頼りになるということ、写真が復活出来たこと、そしてメモリーが消えても復元出来ることを知ったことである。しかも復元のためのソフトまで市販されているとは意外だった。今回は良き紹介者がいたことで緊急事態発令から連休を含めて僅か4日でトラブルは解決した。この年齢になっても、特殊なジャンルで新しいことを経験し、学ぶことがあるものである。

 さて、東日本巨大地震の影響はひたひたと住民に忍び寄り住民の生活を蝕みつつある。福島原発の放射性物質漏れの危険が未だに抑え込めない中で、新たな問題が住民を直撃している。昨日来茨城県産ほうれん草や、福島県産の原乳が放射線の安全基準値を超えるという理由で、政府は生産農家に対して摂取制限や出荷制限を行った。その上いよいよその影響は首都東京にも表れた。東京都水道局は都内23区と都内多摩地区5市の水道水の中に、乳児の許容限度を超える放射線物質が含まれていると発表した。ついに地震の影響は首都圏に及んできたのである。早くもミネラルウォーターの買占めが始まっているようだ。ついにわが家の水道水にも影響が及んできた。乳児を除けばそれほど危険な数値ではないとは言いながら、やはり気になる。場合によっては、これから長期的に飲料水をどうやって確保するかを考えなければならないかもしれない。他人事ではなくなった。

 本来なら華やかに報じられる選抜高校野球が今日から始まり、テレビ放送を観る限り、心なしか例年になく地味な開会式で観客も少なかった。こればかりは現在の社会状況を考えればやむを得ないだろう。

 しかし、問題はプロ野球である。プロ野球の開催日については、最終決定されたわけではない。明日臨時オーナー会議で改めて検討し直すという。パ・リーグはともかく、セ・リーグの3月29日開催、4月5日からの東京ドームでのナイター実施、更に東電管内で4月中に開催されるナイター23試合は、政府や一般からとても受け入れられるものではない。星野仙一・楽天監督を始め、メディアからもコミッショナーが指導力を発揮せよとの強い声がある。今日の朝日に読売巨人軍の滝鼻卓雄オーナーの発言が採り上げられていた。ゼミの仲間で親しかった滝鼻くんも最近は忙しそうで、ゼミの会合には出てこなくなった。彼の発言とは「プロ野球の開催はお上が決めることじゃない」と不快感を示したとある。彼らしからぬ馬鹿なことを言っている。滝鼻くんの発言は良識ある世間の声に背を向けるもので、渡辺恒雄・読売グループ会長とまったく同じである。どうしてこんな分りきった世間や政府の意見が読売グループの上層部には分らないのだろうか。自称ポール・ニューマンの滝鼻くんも、すっかりナベツネに取り込まれて世間の空気から乖離するようになった。まあどう転んでも所詮娯楽のプロ野球のことだからと無視することも出来ないところが辛い。それにしてもナイター1試合分の電力消費量は一般家庭の4,000軒分に該当するという。それでも世間に逆らって押し切るつもりか。どうするプロ野球界? どうする滝鼻?

2011年3月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com