1469.2011年5月22日(日) パソコンのシェイプアップとリフレッシュ

 いつも使用しているPCのスピードが遅く、最近些かいらいらしていた。実際書斎のデスクトップ型VAIOとパナソニック・ノートPCともに機能が大分ダウンしている。いつもこのブログを書き込むのもこのノートPCである。そこで先日友人の大塚武夫氏に相談して、今日午後大塚氏とITコンサルタントの小糸武彦氏に自宅へ来てもらった。
 PCに詳しいわけではないが、両PCともに後から後へとソフトをダウンロードしてしまえば、限られた容量に重い負担がかかってくることぐらいは分っている。専門家の小糸氏に早速2つのPCを診てもらった。案の定2台ともその容量の割りに相当負担がかかっていた。大掃除をしてもらっても起動は一気にスピードアップとはいかない。更にデフラグ処理をして粗いスペースを詰めてもらったところ、漸く軽くなりスピードもアップした。
 更に普段あまり使わないもう1台のVAIOノートPCも診てもらったところ、4つばかりウィルスが侵入し、パンク寸前だった。普段使用しないとつい疎かになってしまう。痛感したのは機械ものはいつも大切に取り扱い充分気を配らなければいけないということである。大塚氏と小糸氏には、2時から8時頃までずっと書斎で世話になってしまった。随分長い時間熱心にわが愛用PCに立ち向かってくれて感謝している。これからは6ヶ月~1年のペースで定期的にチェックしてもらうことにした。
 さて、昨日行われたオバマ米大統領の中東政策演説が大きな反響を呼んでいる。中東和平推進のために、第3次中東戦争勃発時の国境に戻すという、イスラエルに対して大きな譲歩を迫ったからである。一部には、オバマの現状認識が甘いとの声があり、またユダヤ人を中心としてオバマ大統領に対する露骨な反感も表れている。案の定ネタニヤフ・イスラエル首相は演説直後のオバマ大統領との会談で、この提案は幻想であると強い怒りと不満を表し、この受け入れを断固拒絶した。これからの和平交渉が反って難しくなったとも思えるほど、イスラエルにとってはきついオバマ大統領の提案である。
 これまでアメリカとイスラエルは、蜜月と呼んでも良いほど良好な外交関係にあった。しかし、両国間に従来とは異なる関係が生まれるかも知れない。それは、イスラエルが親米政策を一部見直すことであり、その一方でアメリカがイスラム諸国と接近する動きでもある。遥か紀元前より対立し、第2次世界大戦後もイスラエル建国を巡って対立しているイスラエルとアラブ諸国間相互の憎しみと反感が、思い切ったオバマ大統領の強い要望により、少しでも好転し和平へのきっかけになれば、それこそ現代の国際社会でこんな素晴らしいことはない。
 しかし、中東和平への道は険しい。これからもこの行方を注意深く注目していきたい。

2011年5月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com