朝食を終えてのんびり朝刊を読んでいたところ、一昨日、昨日と2日続けて診てもらっていた掛かりつけの森内科医から突然電話をいただいた。わざわざ昨日の血液検査の結果を知らせてくれたのである。ところがその内容は、CRPの異常に高い数値や白血球の多さが気になるので、直ぐにもしっかりした病院で精密検査をしてもらった方が良いとのアドバイスだった。そこで近所の国立東京医療センターへ行くと即答したところ、予約なしの初診の場合、10時前に受付へ行かなければならないので、すぐ来られるなら紹介状を書きましょうということだった。
取り急ぎ森内科へ伺ってアドバイスをいただいた後、妻の運転で医療センターへ出かけた。これまで何度も診てもらった馴染みのある大病院で、かつていろいろお世話になった故折田さんが看護部長を務めていたところだ。
10時前に医療センターで受け付けてもらい、総合内科の福島龍貴先生と話し合った後、血液検査、超音波検査、尿検査、レントゲンを済ませ、再び福島先生と診断の結論と今後の対策を終えた時には午後3時を過ぎていた。急いで自宅へ戻り出直して5時に予約していた代々木の歯科へ向かった。今年に入って都内最高気温37.7℃を記録する暑く、忙しい1日となった。
昨日午後になって体調が良くなりつつあったが、今朝起床した時昨日と同じように脇腹が少々痛むので、少々気になっていたところに森先生から不意の電話だった。福島先生が説明された診断は、脇腹が痛かった原因は「憩室炎」とのことだった。大腸にまとわりついた憩室が炎症を起こしたと仰った。来週月曜日に再び受診して、その時症状が悪くなっていたら1週間ほど入院するつもりでいて欲しいと言われ、それまでの間1日3回2種類の抗生物質と軟化剤を服用することになった。まさかこんなことになるとは考えてもいなかった。抗生物質で炎症が消えるかどうかは何とも言えないが、もし悪化するようだと8月下旬に予定しているキューバ旅行を取り止めることも考えなければならないかも知れない。
食事療法と薬療法でどれだけ食い止めることができるだろうか。ちょっと困ったことになった。
今日日本人宇宙飛行士・大西卓哉さんが4カ月間滞在する国際宇宙ステーションへ向けカザフスタンから飛び立った。偶々今日は七夕に当たり願を掛けて「成功」との短冊を書いたそうだが、私も「憩室炎根治、健康回復」の願掛けをしたい。