一昨日、昨日とは打って変わって冬の寒さに逆戻りした。庭の梅も蕾がほころび、今朝は鶯もやって来た。2月らしい風情ある日本の景色だと思う。
寒い中を日本ペンクラブ例会出席のため神田神保町の如水会館へ出かけた。浅田次郎会長がインフルエンザに罹って冒頭の挨拶は代わりに下重暁子副会長が行った。ご自分の近著「家族という病」が好評のせいか、著書の宣伝がてら家族間のいさかい、特に近年増えてきた家族間の殺人事件などについて話された。久しぶりに顔を合わせた会員もいて話が弾んだ。副会長の西木正明さんから、元鎌倉市長の故竹内謙さんの墓参りに行きたいと相談を受けたので、湘南ラグビー部で竹内さんと同期生の入野さんと連絡を取り、それを西木さんへ連絡することにした。上智大名誉教授でもあるディーケン先生には久しぶりにお会いしたので、様子を尋ねてみると心臓発作でしばら休んでいたという。スリランカのお坊さん、ソーマシリさんもしばらくぶりだった。母国に帰郷していたという。
終えてから予定通り、近くの学士会館で小中グループの2次会を行い、理事4名を含めて20数名が報告と自己紹介を行った。理事の話を聞いているとどうもペンの今後が心配になってくる。事務局が偏に組織、団体の運営方法知らなさ過ぎるように思える。国際ペンとの関係についても少々相手のペースに合わせ過ぎているように思える。これでは財政的に厳しくなるのではないかと思う。
その後神保町駅周辺の「なにわ」で3次会を済ませて解散。帰宅したら真夜中に近かった。