1573.9月1日(木) 公開講座の講師を務める。

  「防災の日」に当たり朝から自宅上空をヘリコプターが旋回したりホバリングしていて少々煩い。震災を予想した交通訓練が都内各地で幅広く行われていた。こ れでは煩いのも仕様がないか。東北大震災発生の折都内で車の利用者が多過ぎて車が動けなくなり、交通渋滞を引き起こしたことが大きな問題となり、地震発生 の際には車の利用を控えるようしきりに啓蒙している。本番でうまく周知徹底し狙い通りうまく実行することが出来るだろうか。
 さて、今日は講師登録しているNPO「シニア大楽」から依頼されて公開講座の講師として「世界遺産の楽しみ方」のタイトルで講演した。30人そこそこと考えていた受講者が、今日は百人ほどもいて盛況だった。パワーポイントのスライド作成にはじっくり時間をかけて自信作を造り上げたが、45分 の持ち時間ではやや足りず、最後は打ち切ってしまったことに少々悔いが残った。それでも整体、整骨の講義をされ評判の良かった青樹和夫氏が、講義が面白く て誰も眠るような人はいなかったと言ってくれたり、藤井事務局長から大変面白かったとお褒めいただいた。まあそれで今日のところは善しとするか。
  それにしても今日の公開講座は前宣伝が効いたせいか、参加費を支払って台風接近の中をこれだけ大勢の中高年の方々が参加されるというのは、時間的にも経済 的にも余裕のある人が多いせいもあるが、生涯学習に前向きな気持ちが強いことと、第二の人生を楽しもうとの気持ちが強い人が多いからだろう。少子高齢化の 時代に定年後の人生を何とか充実させたいという思いを抱いた人が年々増えていることは喜ぶべきことだろう。
 11月 の交通短期大学での講義までしばらく講義・講演の機会がないので、いま取り掛かっているトラック島の相澤進大酋長に関するドキュメントをもう一度見直して みようと思っている。それには駐日ミクロネシア大使館のジョン・フリッツ大使の話をもう少し膨らませて、相澤酋長と森喜朗元総理の交流、相澤酋長と佐々木 信也さんとの関係、相澤酋長と甥に当たるジョン・フリッツ大使の親密な関係、さらには日系人と日本の歴史的関係等々についてもう少し掘り下げて書いてみよ うと考えている。
 明日から改めてドキュメントに再挑戦だ。

2011年9月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com