1580.2011年9月10日(土) 早くも野田新内閣に綻び

 夜になって臨時ニュースが流れた。実に馬鹿馬鹿しいニュースである。今月2日に就任したばかりの鉢呂吉雄・経産相が野田首相に早くも辞表を提出して受理されたのである。辞任の理由は、東日本大震災による被災地を死の町と呼んだり、取り巻く記者に放射能をくっつけちゃうぞと脅かしたり、あまりにも子どもじみた行為に呆れてしまう。何とまあレベルの低い理由で辞めたものである。野田内閣で危なっかしい大臣のひとりだった。元々社民党員だったが、離党して民主党に加わった。これまでもあまり重要法案の立案に関わったとか、建設的なプロジェクトに関与したという話は聞いていない。北大農学部を卒業して地元の農協に勤めた程度の業務歴である。それなのにどうしていま原発問題で注目されている経済産業大臣に指名されたのか、これも不思議である。かつて年金未納問題とか、北海道教職員組合から違法な献金を受けていたとのスキャンダルにも塗れていた。こんな人物が、よくも経産相になったものである。
 それにしても野田内閣は早くもその一端がほころびてきた。危なっかしい大臣がほかにもいるので、爆弾を抱えているような内閣だ。そうなるとまたも短命内閣に終る可能性もある。この非常時に好い加減にしてほしいところである。
  さて、このところ、女子サッカーチーム・なでしこジャパンのロンドン・オリンピック予選やら、男子チーム、・さむらいブルーの次回ワールドカップの第1次アジア予選やらが脚光を浴びている中で、今日からニュージーランドではラグビーのワールドカップが始まった。第1回大会以来日本は毎回参加しているが、過去6回の大会で、ジンバブエに勝った僅か1勝止まりである。体格が勝負を決めるラグビーでは世界の強豪を相手に勝ち越すのは中々難しい。
  今日は午後から日本対フランス戦の実況中継をちょっと観ていたが、優勝候補のひとつ、フランスを相手に日本は食い下がり一時は21-25と4点差まで迫った。最後には日本にミスも出て21-47と突き放されてしまったが、予想以上に善戦である。
  16日には優勝候補の筆頭であるニュージーランド・オールブラックスとの対戦が控えているが、どこまで善戦してくれるか、頑張ってほしいものである。
  以前に比べれば日本の実力は確実に向上している。ただし、その大きな原因は外国人選手の加入によるものであり、勝つのは嬉しいが、それが外国人選手の活躍によるものなら日本人の気持ちとしてはちょっと複雑である。男女サッカーチームが世界の中で実力をつけ、大和魂や大和撫子の結束力をチームの求心力にして力をつけてきただけに、人気の点でこれからサッカーに敵わなくなるのではないかという心配もある。まもなく国内では関東大学ラグビーが始まるが、ワールドカップと並んで楽しみだ。

2011年9月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com