目黒区碑文谷に住む呉くんからメールで悲しい知らせがあった。高校の同級生・楢原くんの訃報だった。ここ数年体調を崩して病床に臥していたと聞いた。何年か前に同期生会で会った時、あまり健康ではないと言っていたが、ついにブラスバンドの雄も旅立ってしまった。楢原くんとは特別親しい間柄ではなかったが、それでも共に学んだ仲間が逝ってしまうのは寂しいし、やるせない気持ちでいっぱいである。来週藤沢で2年生時のクラス会があるが、冒頭に彼の霊へ黙祷を捧げて永遠の別れを告げるという。なんともやりきれない気持ちである。
さて、私自身現時点では整形外科、内科、肛門科と3箇所の医者通いをしているが、取り立てて具合が悪いということはない。今日も整形外科でムダ話をしてきたばかりだ。明日は1ヶ月ぶりに肛門科でその後の症状を診てもらう。
ところで、15日厚生労働省は健康づくり運動「健康日本21」の第2次計画の素案を発表した。それによると生活習慣病の予防促進のため、達成すべき1日の平均歩数として男8500歩(約6km)、女8000歩(約5.6km)の目標値を提示した。こんな目標値まで政府が作成しているとは思ってもみなかった。この男の8500歩がどれほど健康にとって効果的なのか分からないが、専門家が頭を抱えながら算出した数値なのだろう。私はこの数字には遠く及ばない。
因みに2年前の調査では、男7136歩、女6117歩だったそうである。一応毎日歩数計で測り、血圧と脈拍とともにグラフを作って前記の医師に見てもらいアドバイスをいただきながら、健康維持のため役立たせている。今年になってから今日で48日になるが、厚労省の目標値をクリアしたのは、たったの6日である。8日に1日しか目標値を達成していない。2年前の目標値なら何とか13日クリアしたことになる。これまで痔の具合が芳しくないこともあって、あまり歩かなかったが、最近は努めて外を歩くよう心がけている。
海外へ出かけると大体1日で2万歩以上は歩く。今年は海外にも積極的に出かけ、もっと歩くようにしたいと考えている。やはり自分自身の健康維持のためには、身体を動かすことが一番効果的であると思う。