今日から2026年度に入った。企業の中でも新入社員の入社式を行ったところが多いようだ。景気の良い企業などでは、彼らの初任給が月額30万円だそうだから、60年以上も昔我々が新入社員だったころを思い出すと天国と地獄とも言える差である。私自身初任給が1万8千円で、春闘の結果を経て6月に1万9千8百円に上がったが、それでも雲泥の差である。
新年度に入り早速新年度予算案が実施される筈であったが、自民党と立憲民主党が話し合って年度内成立を断念することになった。しかし、一昨日少数与党の参議院で今月1日から11日までを対象に、一般会計の暫定予算歳出額は8兆5千億円の暫定予算が自然成立した。暫定予算の成立は実に11年ぶりである。当初から前年度内に新年度予算成立を目指していた自民党大勝の余勢をかっていた高市首相にとっては、流石にショックだったようである。
ついては、このほど「オフィス街としての地位が低下」と懸念した東京都が、西新宿を2030年代に刷新し、丸の内仲通り風の整備計画「西新宿グランドモール」案を公開した。その新宿西口のランド・マークである東京都庁としても、その点が気になるようで、新宿駅西口側の「新宿グランドターミナル」と新宿中央公園を結ぶ4号街路を歩行者中心のにぎわい空間として再編する構想で、2030年代から40年代にかけて段階的に整備を進める。小池都知事としても、自身が勤務する新宿西口が地盤沈下するような事態に至っては、気持ちも冴えないのではないだろうか。
サラリーマン時代に一時西新宿に、そして大半はそこに近い代々木地区に勤務していたので、どうしても新宿西口地区には関心がある。今や新宿駅西口は大工事が進められ、完成までにまだ相当時間がかかるようだが、完成後はこのエリアも大きく変貌するのではないかと考えている。このプロジェクトが完成した時には、新宿西口もイメージが変わっているだろう。残念ながら2040年代まではいられない。天上から眺めることになるだろう。
都庁が有楽町から新宿西口に移ってからこのエリアには、ホテルを始め、多くの企業が進出してきた。かつて香港の航空会社CATHAY PACIFIC AIRLINESが西口に支店を出したころ、支配人はこれからこの地区は伸びると思うので、オフィスを出したと語っていた。
新年度早々午前中にグラグラっと来た。地震である。茨城県南部を震源地とする最大震度5弱の地震があった。栃木県真岡市では震度5弱である。東京は震度2だった。文章を書いていた時で、思わず戸外を見てみたら、東日本大震災の時に道路上の電線が上下に大きく揺れたが、今日は電線の揺れはほとんどなかったので、ホッとした。