2,3日前からこのブログを書いているノートPCの画面が暗くなり、見難くなって執筆も苦闘している。今日コンサルタントに何とかしてもらえないかと連絡を取った。彼も中々多忙で、今日も顧客回りをしているので、大分遅くなるとの話だった。結局夕食も済ませた8時半過ぎに拙宅へ来られた。
普通なら明日以降に改めて来宅をお願いするのだが、何といってもこれまで6,800回近くも連続して書いているこのブログが書けなくなり、PCにアップ出来ないのが、残念で悔しいので、今日のブログは今日中に書きたいとの希望で、遅い時間に来てもらうことになった。
コンサルタントはPCにスイッチを入れただけで、画面が暗い原因が分かったようで、何のことはない、画面をちょっといじくっただけで、いつも通り画面は明るくなった。これで懸念は一瞬に消えた。何となくこれっぽちの原因で心痛になり、今日1日を暗い気持ちで過ごしたが、これでほっとした。それにしても専門職は強いなぁと感心する。
さて、一昨日自民党の首相に近い官邸幹部の「核兵器の所有」発言について、野党はもちろん、自民党内部でも一部にはひんしゅくを買っていると伝えられ、それは当然と思っていた。ところが政治家には本心をどう表したら好いのかということが良く分からない、また当然ながら善悪の区別すらわからない人が多い。
実は、あの発言は口外しないというオフレコの約束でメディアに話された。それが漏れたことをとやかく言っているのだ。メディアが報道したことについて、驚くべきことに「日本維新の会」の吉村洋文共同代表が、「(核保有という)ワンワードだけ切り出されたことを評価するのは違う」と指摘した。 また、オフレコ前提の発言をメディアが報じたことには「こうしたことがまかり通ったら、オフレコの場でも何もしゃべらないことになる」と述べた。核保有を発言したことをいくらオフレコとは申せ、今問題にされているのだ。にも拘らず、オフレコが漏れたことを問題にしている。党の代表が、密かに核保有の考えを持ち、敢えてそれについては口外しないと言っているようなものだ。
最近メディアによく登場する「ひろゆき」(西村博之氏)が、「メディアに『オフレコだから』と言って話す人は、どういう動機なの?オフレコなら話す必要無いじゃん」として「バラされたら怒るなら、最初から話さなければ良いわけで・・・。記者は友達ではなく、情報を記事にする為に来てるわけだよね・・・」とコメントしていた。この人物もオフレコが流れてきたこと自体を責めてはいない。問題は話の内容である。
玉木国民民主党代表は、オフレコを記事にするメディアは問題だとして、党代表でもある玉木氏も内容より、メディアがオフレコを漏らしたことを批判している。
それに比べると弁護士の橋下徹氏は、オフレコ云々より私見として「核兵器は持った方が良い」とはっきり述べたが、党創設者がそう言ったくらいだから日本維新も同じ考えだろう。吉村代表のオフレコ云々は核保有論を隠蔽するために利用していただけである。