毎年1度慶應病院で人間ドック検査を受けているが、今日がその日である。昨年から信濃町の慶應病院内にあった予防医療センターが、六本木の麻布台ヒルズへ移転したので、今日は六本木へ電車で出かけた。昨年はタクシーで行ったが、道順を覚えておこうと思い、敢えて東横線から中目黒駅で地下鉄日比谷線に乗り出かけた。新しい麻布台ヒルズまでの間、広大な敷地に並ぶ店舗は、日比谷線神谷町駅から目指すビルまで地下道、或いはビル内アーケード街を通り随分豪華な繁華街を造っている。
人間ドックの検査は例年と同様であるが、全般的に測定した数値は良くなっている。悪くなったのは、身長がまた1cmほど低くなったくらいである。CTスキャンやMRI,内視鏡検査などを終えて最後に医師から総合的なお話をしていただき、内視鏡で撮られた写真を見せていただきながら、十二指腸、胃、腸、腎臓などにはほとんど傷、ポリープなどが見られないので安心されても良いとのコメントをいただいた。年齢的にもこの状態を続けられれば、このまま健康でいられるでしょうと太鼓判を押していただいた。
CTスキャンは、来月2日にも信濃町の慶應病院で受けることになっているので、検査がダブらないか気になっていたが、今日尋ねてみると検査箇所が異なるので、その心配はないということだった。
間もなく87歳になるが、世間一般的には比較的健康な方だと思っている。これからも予防医学と日ごろの地道な健康管理に気を付け、特に着実に毎日5千歩以上を歩くという習慣を確実にこなして、充実した余生を送りたいものだと思う。